JP2014142491A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動シャッタ方式の画像表示装置において、電源をオフとした際に最後に表示した画像が観察されるのを防止する。
【解決手段】 機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して対に設けられた第1及び第2制御電極とを有し、前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、電源をオフとする時に、スイッチング素子をオンとして、前記シャッタ電極と、前記第1制御電極と、前記第2制御電極とに基準電圧を入力した後、電源をオフとする。前記基準電圧は、接地電圧、あるいは、接地電圧よりも高電位の電源電圧、または、接地電圧と、接地電圧よりも高電位の電源電圧との間の任意の電圧である。
【選択図】 図5

Description

本発明は、表示装置に係わり、特に、機械的シャッタの位置を電気的に制御して画像表示を行う画像表示装置の画素回路に適用して有効な技術に関する。
機械的シャッタの位置を電気的に制御して画像表示を行う画像表示装置(以下、可動シャッタ方式の画像表示装置)が、例えば、下記特許文献1に開示されている。
この可動シャッタ方式の画像表示装置は、MEMSシャッタを有し、このMEMSシャッタのシャッタ電極を静電気力により移動させ、導光板に形成された開口から、導光板を伝播した光を射出させて画像表示を行う。
US2008/0174532号
本願の発明者らは、前述した可動シャッタ方式の画像表示装置において、光源をオフし、電源をオフとした際に、外光の反射により最後に表示した画像が観察される現象を見出した。
可動シャッタ方式の画像表示装置では、シャッタ電極の移動は、シャッタ電極と制御電極との間に発生する静電気力を利用している。そして、前述の現象は、シャッタ電極、あるいは制御電極の表面に形成された絶縁膜に注入される電荷のバラツキにより、電源オフ時に全ての画素のシャッタ電極が同じ位置に移動しないために観察されるものと想定される。
本発明は、前述の知見に基づき成されたものであり、本発明の目的は、可動シャッタ方式の画像表示装置において、電源をオフとした際に最後に表示した画像が観察されるのを防止することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
(1)機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して対に設けられた第1及び第2制御電極とを有し、前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、電源をオフとする時に、スイッチング素子をオンとして、前記シャッタ電極と、前記第1制御電極と、前記第2制御電極とに基準電圧を入力した後、電源をオフとする。
(2)機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して対に設けられた第1及び第2制御電極とを有し、前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、電源をオフとする時に、スイッチング素子をオンとして、前記シャッタ電極と、前記第1制御電極と、前記第2制御電極とを短絡した後、電源をオフとする。
(3)表示パネルと、バックライトとを有し、前記表示パネルは、機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して対に設けられた第1及び第2制御電極とを有し、前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、前記各画素は、前記機械的シャッタの位置を電気的に制御する画素回路を有し、電源をオフとする電源オフシーケンス期間内で、前記バックライトをオフとした状態において、全画素の前記シャッタ電極と、前記第1制御電極と、前記第2制御電極とに基準電圧を入力した後、電源をオフとする。
(4)機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して設けられた第1制御電極とを有し、前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、オンの時に、前記シャッタ電極、および前記第1制御電極に基準電圧を入力するスイッチング素子を有し、電源をオフとする時に、前記スイッチング素子をオンとして、前記シャッタ電極と、前記第1制御電極とに基準電圧を入力した後、電源をオフとする。
(5)機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して設けられた第1制御電極とを有し、前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、電源をオフとする時に、スイッチング素子をオンとして、前記シャッタ電極と、前記第1制御電極とを短絡した後、電源をオフとする。
(6)表示パネルと、バックライトとを有し、前記表示パネルは、機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して設けられた第1制御電極とを有し、前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、前記各画素は、前記機械的シャッタの位置を電気的に制御する画素回路を有し、電源をオフとする電源オフシーケンス期間内で、前記バックライトをオフとした状態において、全画素の前記シャッタ電極と、前記第1制御電極とに基準電圧を入力した後、電源をオフとする。
(7)(1)または(3)または(4)または(6)において、前記基準電圧は、接地電圧、あるいは、接地電圧よりも高電位の電源電圧、または、接地電圧と、接地電圧よりも高電位の電源電圧との間の任意の電圧である。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、可動シャッタ方式の画像表示装置において、電源をオフとした際に最後に表示した画像が観察されるのを防止することが可能となる。
本発明の機械的シャッタの位置を電気的に制御して画像表示を行う画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す表示パネルの概略構成を示すブロック図である。 図2に示す各画素の回路構成を示す回路図である。 MEMSシャッタの動作を説明するための図である。 本発明の実施例1の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施例2の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施例3の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施例4の可動シャッタ方式の画像表示装置の 画素回路の動作のタイミングチャートである。 本発明の実施例5の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。 本発明の実施例6の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。 本発明の実施例7の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。 本発明の実施例8の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。 本発明の実施例9の可動シャッタ方式の画像表示装置の各画素の回路構成を示す回路図である。 本発明の実施例9の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素部の断面構造を示す断面図である。 本発明の実施例9の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作タイミングチャートである。 本発明の実施例11の可動シャッタ方式の画像表示装置において、映像線への電圧供給を説明するための図である。 本発明の実施例12の可動シャッタ方式の画像表示装置において、映像線への電圧供給を説明するための図である。 本発明の実施例13の可動シャッタ方式の画像表示装置における映像線の構成を説明するための図である。 本発明の実施例14の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施例15の表示パネル1の概略構成を示すブロック図である。 図19に示す各画素の回路構成を示す回路図である。 本発明の実施例15の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施例16の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施例17の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施例18の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。 本発明の実施例18の可動シャッタ方式の画像表示装置において、シャッタ電極と制御電極に溜まった電荷が複数回の書き込みに伴って徐々に飽和していく様子を示す図である。 本発明の実施例18の可動シャッタ方式の画像表示装置において任意の画素Aと画素Bとで、シャッタ電極と制御電極に溜まった電荷のチャージ量が異なっている場合に、高い電圧と低い電圧を繰り返し書き込むことで、2つの画素のチャージ量が中間値に収束する様子を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施例は、本発明の特許請求の範囲の解釈を限定するためのものではない。
[本発明の概要]
図1は、本発明の機械的シャッタの位置を電気的に制御して画像表示を行う画像表示装置(以下、可動シャッタ方式の画像表示装置)の概略構成を示すブロック図である。
図1において、1は表示パネル、2はバックライト、3は表示パネル制御装置、4はバックライト制御装置、5はシステムコントローラ、6はフレームメモリ、7は表示パネル1に入力される制御信号である。
図2は、図1に示す表示パネル1の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、図1に示す表示パネル1は、マトリクス状に配置された画素11を有し、各画素には、映像線13と、走査線12と、各種配線16とが入力される。また、走査線12は走査線駆動回路15に接続され、映像線13と各種配線16とは映像線駆動回路14に入力される。
図3は、図2に示す各画素11の回路構成を示す回路図である。
図3に示すように、各種配線16は、アップデート線(Upd)と、シャッタ電圧線(Sht)と、制御電極電圧線(Gld)と、プリチャージ線(Pre)と、正電圧線(Hgh)と、カスケードゲート電圧線(Cas)とで構成される。
図3に示すように、各画素11において、映像線(Vdt)と信号蓄積容量(以下、保持容量という)105とは走査スイッチ100で接続されている。
保持容量105は、更にシャッタ負電圧書込み用のnMOSトランジスタ104のゲートに接続されており、nMOSトランジスタ104のドレインは、カスケードnMOSトランジスタ103、カスケードpMOSトランジスタ102を介して、シャッタ正電圧書込み用のpMOSトランジスタ101のドレインに接続されている。
各画素11は、MEMSシャッタ109を有し、シャッタ電極107はシャッタ電圧線(Sht)に接続されている。また、一方の制御電極106は、nMOSトランジスタ103を介してnMOSトランジスタ104のドレインに接続されており、他方の制御電極108は制御電極電圧線(Gld)に接続されている。
なお、保持容量105の他端はシャッタ電圧線(Sht)に接続されており、nMOSトランジスタ104のソースは、アップデート線(Upd)に接続されている。
また、pMOSトランジスタ101のゲートとドレインは、それぞれプリチャージ線(Pre)と正電圧線(Hgh)に接続されている。さらに、nMOSトランジスタ103及びpMOSトランジスタ102のゲートはカスケードゲート電圧線(Cas)に接続され、走査スイッチ100のゲートは走査線(Sel)に接続されている。
次に、図3に示す可動シャッタ方式の画像表示装置の動作について説明する。
映像線(Vdt)に書込まれた画像信号電圧は、走査線(Sel)を順次走査することによって走査スイッチ100を介して保持容量105に記憶される。
次に、全画素の保持容量105に対する画像信号電圧の書込み走査が終了した後に、各画素において、書込まれた画像信号電圧を元に、一方の制御電極106に対して画像信号の増幅書込みを行う。即ち、まず全画素において、プリチャージ線(Pre)を所定の期間だけ低電圧にすることによって、pMOSトランジスタ101をこの期間のみオン状態にして、一方の制御電極106に、正電圧線(Hgh)に供給されている所定の高電圧をプリチャージする。
次に、アップデート線(Upd)を、所定の期間だけ所定の低電圧にする。このとき、保持容量105に画像信号電圧として高電圧が書込まれていた画素のみが、この期間、nMOSトランジスタ104がオン状態となることにより、この画素の制御電極106の電圧はアップデート線(Upd)に供給されている所定の低電圧に書き換えられる。
また、保持容量105に画像信号電圧として低電圧が書込まれていた画素は、この期間もnMOSトランジスタ104はオフ状態を維持するため、この画素の制御電極106の電圧は、既にプリチャージされた所定の正電圧を維持する。
このようにして、MEMSシャッタ109の一方の制御電極106に画像信号の増幅書込みを行うが、これと並行して制御電極電圧線(Gld)への印加電圧を制御することによって、シャッタ電極107を静電的に開閉操作することができる。
図4は、MEMSシャッタ109の動作を説明するための図である。
即ち、図4(a)に示すように、制御電極106と制御電極108とシャッタ電極107とに同じ電圧を印加すると、シャッタ電極107は中間位置に位置する。また、図4(b)に示すように、制御電極106とシャッタ電極107との間に所定の電圧を印加すると、シャッタは制御電極106側に移動(シャッタ開の状態)し、図4(c)に示すように、制御電極106とシャッタ電極107とに同じ電圧を印加し、制御電極108とシャッタ電極107との間に所定の電圧を印加すると、シャッタは制御電極108側に移動(シャッタ閉の状態)する。
このようにシャッタ電極107で遮光面上に設けられた開口を開閉することで光の透過/非透過を制御して、当該画像表示装置は、書込まれた画像信号電圧に対応した画像を画素マトリクス上に表示することができる。
なお、前述の動作において、カスケードnMOSトランジスタ103及びカスケードpMOSトランジスタ102は、pMOSトランジスタ101及びnMOSトランジスタ104に信頼性寿命を損なうような高いドレイン電圧が印加されることを防止するために設けられたものであり、必ずしも必要とするものではない。
[実施例1]
前述したように、光源をオフし、電源をオフとした際に、外光の反射により最後に表示した画像が観察される現象は、シャッタ電極および制御電極の表面に形成された絶縁膜に注入される電荷のバラツキにより、電源オフ時に全ての画素のシャッタ電極が所定の位置に移動しないために観察されるものと想定される。
そこで、本発明では、電源をオフとする際に、シャッタ電極の電位と、制御電極の電位を同電位にして、電源オフ時に全ての画素のシャッタ電極が所定の位置に移動させるようにしたものである。
図5は、本発明の実施例1の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図である。図5に示すように、本実施例では、シャッタ電極107、制御電極106、制御電極108のそれぞれを、スイッチング素子111を介して、GNDの接地電圧110に接続する。
本実施例では、電源をオフする際に、スイッチング素子111をオンとして、シャッタ電極107と、制御電極106と、制御電極108とを同電位にする。
これにより、本実施例では、シャッタ電極107と制御電極106との間、および、シャッタ電極107と制御電極108との間の静電気力がつりあい、電源オフの時に、全ての画素のシャッタ電極107が中間位置となり、外光の反射により最後に表示した画像が観察される現象を防止することが可能となる。
[実施例2]
図6は、本発明の実施例2の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図である。図6に示すように、本実施例では、シャッタ電極107と制御電極106との間、並びに、シャッタ電極107と制御電極108との間にスイッチング素子111を接続する。
本実施例では、電源をオフする際に、スイッチング素子111をオンとして、シャッタ電極107と、制御電極106と、制御電極108とを短絡して同電位とする。
これにより、本実施例でも、シャッタ電極107と制御電極106との間、および、シャッタ電極107と制御電極108との間の静電気力がつりあい、電源オフの時に、全ての画素のシャッタ電極107が中間位置となり、外光の反射により最後に表示した画像が観察される現象を防止することが可能となる。
[実施例3]
図7は、本発明の実施例3の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図である。図7に示すように、本実施例では、シャッタ電極107と、制御電極106と、制御電極108のそれぞれを、スイッチング素子111を介して任意の電圧(例えば、VDDの電源電圧、あるいは、GNDの接地電圧とVDDの電源電圧との間の任意の電圧)112に接続する。
本実施例では、電源をオフする際に、スイッチング素子111をオンとして、シャッタ電極107と、制御電極106と、制御電極108とを同電位にする。
これにより、本実施例でも、シャッタ電極107と制御電極106との間、および、シャッタ電極107と制御電極108との間の静電気力がつりあい、電源オフの時に、全ての画素のシャッタ電極107が中間位置となり、外光の反射により最後に表示した画像が観察される現象を防止することが可能となる。
なお、前述までの実施例において、スイッチング素子111は、n型MOSトランジスタあるいはp型MOSトランジスタで構成することができる。
[実施例4]
前述までの実施例では、シャッタ電極107と、制御電極(106,108)とにスイッチング素子111を付加し、電源をオフする際に、スイッチング素子111をオンとして、シャッタ電極107と、制御電極106と、制御電極108とを同電位にするようにしたが、以下の実施例は、画素回路の駆動方法により、シャッタ電極107と、制御電極106と、制御電極108とを同電位にする実施例である。
図8は、本発明の実施例4の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。
図8に示すように、本実施例は、期間Cの電源オフシーケンス期間に、バックライト2の光源(後述する図13Bの42)を点灯せずに、シャッタ電圧線(Sht)と、制御電極電圧線(Gld)と、プリチャージ線(Pre)と、アップデート線(Upd)と、正電圧線(Hgh)上の電圧を、Low(以下、Lレベル)駆動電圧(例えば、GNDの接地電圧)となし、カスケードゲート電圧線(Cas)の電圧を通常の電圧となして、全映像線(Vdt1〜Vdtn)にHighレベル(以下、Hレベル)の画像信号電圧を供給し、かつ、走査線(Sel1〜Seln)に順次走査電圧を供給して、1度画像信号電圧の書き込みを行い、シャッタ電極107と制御電極(106,108)にLレベルの駆動電圧(例えば、GNDの接地電圧)を入力してから、Dの時点で電源をオフにするようにしたものである。なお、走査線(Sel1〜Seln)に順次走査電圧を供給する代わりに、走査線(Sel1〜Seln)に一括して走査電圧を供給するようにしてもよい。
本実施例において、各画素に、Hレベルの画像信号電圧を書き込むのは、図3のnMOSトランジスタ104を確実にオンするためである。
また、図8の電源オフシーケンス期間において、カスケードゲート電圧線(Cas)をHレベルの電圧とすれば、図3のカスケードnMOSトランジスタ103が確実にオンとなるので、カスケードゲート電圧線(Cas)をHレベルの電圧とした方がよい。
また、1度の書き込みだけではなく、Hレベルの画像信号電圧を複数回書き込んだ方が、シャッタ電極107と制御電極(106,108)にLレベルの電圧をより確実に入力できるので、複数回書き込んだ方がよい。
なお、図8において、期間Aは、シャッタ電圧線(Sht)が低電圧の場合の動作タイミングであり、期間Bは、シャッタ電圧線(Sht)が高電圧の場合の動作タイミングである。
[実施例5]
図9は、本発明の実施例5の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。
図9に示すように、本実施例は、期間Cの電源オフシーケンス期間に、バックライト2の光源(後述する図13Bの42)を点灯せずに、プリチャージ線(Pre)と、アップデート線(Upd)と、正電圧線(Hgh)と、カスケードゲート電圧線(Cas)の電圧を通常の駆動電圧となし、シャッタ電圧線(Sht)と、制御電極電圧線(Gld)の電圧を、Lレベルの駆動電圧(例えば、GNDの接地電圧)となして、全映像線(Vdt1〜Vdtn)にHレベルの画像信号電圧を供給し、かつ、走査線(Sel1〜Seln)に順次走査電圧を供給して、1度画像信号電圧の書き込みを行い、シャッタ電極107と制御電極(106,108)にLレベルの電圧(例えば、GNDの接地電圧)を入力してから、Dの時点で電源をオフにするようにしたものである。
なお、本実施例でも、1度の書き込みだけではなく、Hレベルの画像信号電圧を複数回書き込んだ方が、シャッタ電極107と制御電極(106,108)にLレベルの電圧をより確実に入力できるので、複数回書き込んだ方がよい。
また、図9において、期間Aは、シャッタ電圧線(Sht)が低電圧の場合の動作タイミングであり、期間Bは、シャッタ電圧線(Sht)が高電圧の場合の動作タイミングである。
[実施例6]
図10は、本発明の実施例6の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。
図10に示すように、本実施例は、期間Cの電源オフシーケンス期間に、バックライト2の光源(後述する図13Bの42)を点灯せずに、プリチャージ線(Pre)と、アップデート線(Upd)と、正電圧線(Hgh)と、カスケードゲート電圧線(Cas)の電圧を通常の駆動電圧となし、シャッタ電圧線(Sht)と、制御電極電圧線(Gld)の電圧を、Lレベルの駆動電圧(例えば、GNDの接地電圧)となして、全映像線(Vdt1〜Vdtn)にHレベルの画像信号電圧を供給し、かつ、走査線(Sel1〜Seln)に一括して走査電圧を供給して、1度画像信号電圧の書き込みを行い、シャッタ電極107と制御電極(106,108)にLレベルの駆動電圧(例えば、GNDの接地電圧)を入力してから、Dの時点で電源をオフにするようにしたものである。
なお、本実施例でも、1度の書き込みだけではなく、Hレベルの画像信号電圧を複数回書き込んだ方が、シャッタ電極107と制御電極(106,108)にLレベルの電圧をより確実に入力できるので、複数回書き込んだ方がよい。
また、図10において、期間Aは、シャッタ電圧線(Sht)が低電圧の場合の動作タイミングであり、期間Bは、シャッタ電圧線(Sht)が高電圧の場合の動作タイミングである。
[実施例7]
図11は、本発明の実施例7の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。
図11に示すように、本実施例は、期間Cの電源オフシーケンス期間に、シャッタ電圧線(Sht)と、制御電極電圧線(Gld)と、プリチャージ線(Pre)と、アップデート線(Upd)と、正電圧線(Hgh)と、カスケードゲート電圧線(Cas)の電圧を通常の駆動電圧となして、通常の画素回路動作を行い、全映像線(Vdt1〜Vdtn)にHighレベル(以下、Hレベル)の画像信号電圧を供給し、かつ、走査線(Sel1〜Seln)に順次走査電圧を供給して、1度Hレベルの画像信号電圧の書き込みを行い、シャッタ電極107と制御電極(106,108)にLレベルの電圧(例えば、GNDの接地電圧)を入力してから、Dの時点で電源をオフするようにしたものである。なお、走査線(Sel1〜Seln)に順次走査電圧を供給する代わりに、走査線(Sel1〜Seln)に一括して走査電圧を供給するようにしてもよい。
前述の実施例5では、シャッタ電圧線(Sht)と、制御電極電圧線(Gld)と、プリチャージ線(Pre)と、アップデート線(Upd)と、正電圧線(Hgh)と、カスケードゲート電圧線(Cas)に供給する駆動電圧が電源オフ用の駆動電圧であり、通常の画素回路とは異なる動作(電源オフ専用動作)をしているのに対して、本実施例は、シャッタ電圧線(Sht)と、制御電極電圧線(Gld)と、プリチャージ線(Pre)と、アップデート線(Upd)と、正電圧線(Hgh)と、カスケードゲート電圧線(Cas)に供給する駆動電圧が通常動作用の駆動電圧であり、通常の画素回路と同じ動作をしている。
そして、前述の実施例5では、シャッタ電極107と制御電極(106,108)に確実にLレベルの駆動電圧(例えば、GNDの接地電圧)が入力できるので、シャッタ電極107あるいは制御電極(106,108)の表面の絶縁層に蓄積された電荷をディスチャージする効果が大きい。
これに対し、本実施例では、Cの電源オフシーケンス期間内に、表示パネル1に白表示しているだけなので駆動が簡単で、回路規模を小さくすることが可能である。なお、図11では、Cの電源オフシーケンス期間内に、「白」表示としているが、「黒」表示とすることも可能である。
なお、本実施例でも、1度の書き込みではなく、画像信号電圧を複数回書き込んでもよい。また、図11において、期間Aは、シャッタ電圧線(Sht)が低電圧の場合の動作タイミングであり、期間Bは、シャッタ電圧線(Sht)が高電圧の場合の動作タイミングである。
[実施例8]
図12は、本発明の実施例8の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。
図12に示すように、本実施例は、期間Cの電源オフシーケンス期間内のC1のランニング期間に、バックライト2の光源(後述する図13Bの42)を通常通り点灯して、表示パネルに黒色のランニング表示を行った後の期間C2において、前述の実施例6に示す電源オフ動作を行った実施例である。
なお、期間C2において、前述の実施例4,5に示す電源オフ動作を行ってもよい。また、C1のランニング期間に、他の色(例えば、白色)ランニング表示を行ってもよく、表示パネル1に他の色(例えば、白色)ランニング表示を行う場合には目立たないように、バックライト2の光源(後述する図13Bの42)を非点灯した方がよい。
また、シャッタ電極107あるいは制御電極(106,108)の表面の絶縁層の深い準位にトラップされた電荷はディスチャージするのに時間がかかるため、ランニング表示は複数回行った方が好ましい。この場合、シャッタ電圧線(Sht)に、Hレベルの駆動電圧を印加した状態と、Lレベルの駆動電圧を供給した状態の両方でランニング表示した方が好ましい。
また、図12において、期間Aは、シャッタ電圧線(Sht)が低電圧の場合の動作タイミングを、期間Bは、シャッタ電圧線(Sht)が高電圧の場合の動作タイミングである。
[実施例9]
図13Aは、本発明の実施例9の可動シャッタ方式の画像表示装置の各画素の回路構成を示す回路図である。
図13Aに示すように、本実施例において、各種配線16は、正電圧線(Hgh)と、負電圧線(Low)と、シャッタ電圧線(Sht)と、アップデート線(Upd)とで構成される。
本実施例の画素回路は、CMOS回路で構成されており、VDDの電圧が供給される正電圧線(Hgh)と、GNDの電圧が供給される負電圧線(Low)との間に接続されるp型MOSトランジスタ(202,204)と、n型MOSトランジスタ(203,205)とを有する。
各画素11には、映像線(Vdt)が設けられており、映像線(Vdt)と信号蓄積容量(以下、保持容量という)206とは、n型MOSトランジスタで構成される走査スイッチ(本願発明の入力トランジスタ)200で接続されている。
保持容量206は、更にn型MOSトランジスタで構成される信号転送スイッチ(本願発明の転送トランジスタ)201のソース(あるいはドレイン)と接続され、信号転送スイッチ201のドレイン(あるいはソース)は、p型MOSトランジスタ202とn型MOSトランジスタ203のゲートに接続されている。なお、保持容量206の他端は負電圧線(Low)に接続されており、信号転送スイッチ201のゲートはアップデート線(Upd)に接続されている。
また、p型MOSトランジスタ202とn型MOSトランジスタ203のゲートは、MEMSシャッタ210の一方の制御電極208に、p型MOSトランジスタ204とn型MOSトランジスタ205のゲートは、MEMSシャッタ210の他方の制御電極209に接続されている。シャッタ電極207はシャッタ電圧線(Sht)に接続されている。
次に、図14を用いて、本実施例の可動シャッタ方式の画像表示装置の動作について説明する。図14は、本発明の実施例9の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作タイミングチャートである。
図14において、期間Aでは、シャッタ電圧線(Sht)に供給される電圧は0V、期間Bでは、シャッタ電圧線(Sht)に供給される電圧は高電圧(例えば、25V)である。これは機械的シャッタ210の駆動電圧の反転(ポラリティ反転)動作に対応したものである。
まず、本実施例の可動シャッタ方式の画像表示装置の(ポラリティ反転:シャッタ=低電圧)時の画素回路の動作について説明する。
始めに、走査線(Sel〜Seln)に順次走査線が供給され、保持容量206への画像信号の書込みが行われる。
次に、正電圧線(Hgh)の電圧が高電圧(例えば、25V)から0Vの電圧になる。
次に、アップデート線(Upd)上の転送制御信号がHレベルとなることにより、信号転送スイッチ201がオンとなり、p型MOSトランジスタ(202,204)とn型MOSトランジスタ(203,205)で構成されるSRAM回路への信号入力が行われる。
次に、正電圧線(Hgh)の電源電圧が、Vlatchの電圧に上昇することで、画像信号がSRAM回路にラッチされる。
その後、正電圧線(Hgh)の電圧が、高電圧(例えば、25V)に上昇することで、シャッタ電極207の駆動が行われ、当初は制御電極(208,209)のいずれかに接触していたシャッタ電極207は、いずれかの制御電極(208,209)に向かって移動する。
期間Bの、シャッタ電圧線(Sht)に供給される電圧は高電圧(例えば、25V)の(ポラリティ:シャッタ=高電圧)時の動作は、シャッタ電圧線(Sht)上の駆動電圧の高低が逆になっており、これによりシャッタ電極207の動作が異なるが、基本的な動作原理は同様である。
本実施例の画素回路(図13Aに示すような画素回路)では、正電圧線(Hgh)と負電圧線(Low)に同電位の電圧(Voff)を供給すると、制御電極208と制御電極209に入力される電圧は、(Voff±Vth)(Vthは、p型MOSトランジスタおよびn型MOSトランジスタの閾値電圧)の電圧に収束する。よって、これまでの実施例のように複雑な電源オフ動作をしなくてもよい。
[実施例10]
本実施例は、図13Aに示す画素回路において、図14に示すように、期間Cの電源オフシーケンス期間に、シャッタ電圧線(Sht)と、正電圧線(Hgh)と、負電圧線(Low)とに供給する駆動電圧を、Lレベルの駆動電圧(例えば、GNDの接地電圧)として、走査線(Sel1〜Seln)に一括して走査電圧を供給し、かつ、全映像線(Vdt1〜Vdtn)にHレベルの画像信号電圧を供給した後、Lレベルの画像信号電圧を供給し、Dの時点で電源をオフするようにした実施例である。なお、走査線(Sel1〜Seln)に一括して走査電圧を供給する代わりに、走査線(Sel1〜Seln)に順次走査電圧を供給するようにしてもよい。
本実施例のように、電源オフシーケンス期間内に、全画素回路に、一度Hレベルの画像信号電圧を書き込んでから、Lレベルの画像信号電圧を書き込むと、制御電極208と制御電極209のそれぞれにLレベルの駆動電圧を入力することができるので、制御電極208と制御電極209のそれぞれの電圧値をより近い電圧値とすることができる。
以下、図13Aに示す画素回路を例に挙げて、可動シャッタ方式の画像表示装置の画素部の構成を説明する。
図13Bは、本発明の実施例9の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素部の断面構造を示す断面図である。
図13Bに示すように、ガラス基板39上には、多結晶シリコン薄膜31、高濃度n型不純物をドープした多結晶シリコン薄膜(30,32)、ゲート絶縁膜33、高融点金属からなるゲート電極35、ソース電極37、ドレイン電極36とから構成される多結晶シリコン薄膜トランジスタが設けられる。
更にガラス基板39上には、絶縁保護膜34を挟んでソース電極37、ドレイン電極36と同じAl配線層でシャッタ電圧線(Sht)等の配線16、ドレイン電極40(図13に示すn型MOSトランジスタ205のドレイン電極)が形成されており、これらはシリコンナイトライドと有機材料の多層膜からなる保護膜38によって覆われている。
保護膜38上には、シャッタ電極20と、制御電極(21,22)の2つの制御電極を有する機械的シャッタが設けられており、シャッタ電極20はシャッタ電圧線(Sht)に、ドレイン電極36は制御電極22に、ドレイン電極40は制御電極21に、それぞれコンタクトホールを介して接続されている。またこれらシャッタ電極20と、二つの制御電極(21,22)は、互いに接触した際の短絡防止のために、表面には絶縁膜が形成されている。
ここで、シャッタ電極20は、シャッタ電極20に入力される電圧と、制御電極21と制御電極22に入力される電圧との相対関係による電界でその位置が制御されるため、図4には破線を用いてその可動範囲も開示している。
また、図3には記載されていないが、画素11内に設けられたその他のトランジスタも、同様に多結晶シリコン薄膜トランジスタで構成されている。これらの多結晶シリコン薄膜トランジスタは、公知のエキシマレーザアニーリングプロセス等を用いて形成することができる。
シャッタ電極20に対してガラス基板39と反対側には、R(赤)G(緑)B(青)の3色の独立LED光源からなる光源42を有する導光板47が設けられている。なお、光源42と導光板47はバックライトを構成する。
導光板47の両面には反射膜(46,48)と、更に反射膜48の上には黒色膜49が設けられている。反射膜(46,48)はAgやAlなどの金属膜で、黒色膜49は金属酸化膜や、ポリイミド樹脂等にカーボンブラック、チタンブラック等の顔料粒子を適切に分散させることで形成することができる。
ここで、反射膜48及び黒色膜49には図4に示すように、シャッタ電極20に対応する位置に開口が設けられており、光源42から射出されて導光板47を伝播した光41の一部が、この開口から射出されるように構成されている。したがって、シャッタ電極107の位置を電気的に制御して画像表示を行うことができる。また、黒色膜49は、外光の反射を防ぐために設けられたものである。
[実施例11]
図15は、本発明の実施例11の可動シャッタ方式の画像表示装置において、映像線(Vdt)への電圧供給を説明するための図である。
前述の図8〜図12、図14、後述する図24〜図26に示す各実施例は、電源オフシーケンス期間において、映像線(Vdt)にHレベルあるいはLレベルの画像信号電圧を供給する。
本実施例は、図15に示すように、各映像線(Vdt)に、スイッチング素子を構成するn型MOSトランジスタ300を接続し、電源オフシーケンス期間に、映像線駆動回路14から出力される制御信号301により、n型MOSトランジスタ300をオンとして、電圧源から各映像線(Vdt)に任意の電圧112を供給するようにした実施例である。
なお、映像線駆動回路14内に、スイッチング素子を構成するn型MOSトランジスタ300と、任意の電圧112を供給する電圧源を配置してもよい。
[実施例12]
図16は、本発明の実施例12の可動シャッタ方式の画像表示装置において、映像線(Vdt)への電圧供給を説明するための図である。
前述の図8〜図12、図14、後述する図24〜図26に示す各実施例は、電源オフシーケンス期間において、映像線(Vdt)にHレベルあるいはLレベルの画像信号電圧を供給する。
本実施例は、図16に示すように、各映像線(Vdt)に、高抵抗の抵抗素子302を介して電圧源に接続し、電源オフシーケンス期間に、電圧源から各映像線(Vdt)に任意の電圧112を供給するようにした実施例である。
高抵抗の抵抗素子302は、1MΩ程度の抵抗値であればよく、映像線(Vdt)の入力に対して誤動作を起こさない範囲で、電源オフシーケンス期間の際に、長時間かけて映像線(Vdt)に任意の電圧112を供給できればよい。
なお、映像線駆動回路14内に、高抵抗の抵抗素子302と、任意の電圧112を供給する電圧源を配置してもよい。
[実施例13]
図17は、本発明の実施例13の可動シャッタ方式の画像表示装置における映像線(Vdt)の構成を説明するための図である。
前述の図14に示す実施例10において、シャッタ電圧線(Sht)上のHレベルあるいはLレベルの駆動電圧が、負電圧線(Low)に供給される電圧と、正電圧線(Hgh)に供給される電圧との間の電圧である場合には、図17に示すように、シャッタ電圧線(Sht)と負電圧線(Low)との間にn型MOSトランジスタ303を配置し、そのゲートを負電圧源(Low)信号に接続し、シャッタ電圧線(Sht)と正電圧線(Hgh)との間にp型MOSトランジスタ304を配置し、そのゲートを正電圧線(Hgh)に接続するとよい。
このようにすると、電源オフシーケンス期間に使用されるシャッタ電圧線(Sht)と、負電圧線(Low)と、正電圧線(Hgh)に同電位の電圧を供給する回路と、TFT製造工程で生じる静電気に対する保護回路とを兼用することができる。
[実施例14]
図18は、本発明の実施例14の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。
図18に示すように、電源オフ信号9を外部のCPU8などから入力するようにすると、システムコントローラ5でさまざまな電源オフ動作を構築できるようになる。
[実施例15]
図19から図26は、MEMSシャッタへの入力数が2つの場合の実施例である。この場合でも2つの信号を同電位にしてから電源オフすればよい。
図19は、本発明の実施例15の表示パネル1の概略構成を示すブロック図である。
図19に示すように、本実施例の表示パネル1は、各種配線16に代えて、負電圧線17が配置される点、図2に示す表示パネル1と相違する。
即ち、本実施例において、マトリクス状に配置された画素11には、映像線(Vdt)と、走査線(Sel)と、負電圧線17とが入力される。また、走査線(Sel)は走査線駆動回路15に接続され、映像線(Vdt)と負電圧線17とは映像線駆動回路14に入力される。
図20は、図19に示す各画素11の回路構成を示す回路図である。
図20に示すように、各画素11において、映像線(Vdt)と信号蓄積容量(以下、保持容量という)401とは走査スイッチ400で接続されている。保持容量401の他端は負電圧線17に接続される。
各画素11は、MEMSシャッタ404を有し、シャッタ電極403は負電圧線17に接続され、制御電極402は走査スイッチ400と保持容量401の接続点に接続されている。
図21は、本発明の実施例15の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図であり、MEMSシャッタへの入力数が2つの場合で、前述の実施例1に対応する実施例である。図21に示すように、本実施例では、シャッタ電極403、制御電極402のそれぞれを、スイッチング素子406を介して、GNDの接地電圧405に接続する。
本実施例では、電源をオフする際に、スイッチング素子406をオンとして、シャッタ電極403と、制御電極402とを同電位にする。
これにより、本実施例では、電源オフの時に、全ての画素11のシャッタ電極403が中間位置となり、外光の反射により最後に表示した画像が観察される現象を防止することが可能となる。
[実施例16]
図22は、本発明の実施例16の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図であり、MEMSシャッタへの入力数が2つで、前述の実施例2に対応する実施例である。図22に示すように、本実施例では、シャッタ電極403と制御電極402との間にスイッチング素子406を接続する。
本実施例では、電源をオフする際に、スイッチング素子406をオンとして、シャッタ電極403と、制御電極402とを短絡して同電位とする。
これにより、本実施例でも、電源オフの時に、全ての画素11のシャッタ電極403が中間位置となり、外光の反射により最後に表示した画像が観察される現象を防止することが可能となる。
[実施例17]
図23は、本発明の実施例17の可動シャッタ方式の画像表示装置の概略構成を示す図であり、MEMSシャッタへの入力数が2つで、前述の実施例3に対応する実施例である。図23に示すように、本実施例では、シャッタ電極403と、制御電極402のそれぞれを、スイッチング素子406を介して任意の電圧(例えば、VDDの電源電圧、あるいは、GNDの接地電圧とVDDの電源電圧との間の任意の電圧)407に接続する。
本実施例では、電源をオフする際に、スイッチング素子406をオンとして、シャッタ電極403と、制御電極402とを同電位にする。
これにより、本実施例でも、電源オフの時に、全ての画素11のシャッタ電極403が中間位置となり、外光の反射により最後に表示した画像が観察される現象を防止することが可能となる。
なお、前述までの実施例において、スイッチング素子406は、n型MOSトランジスタあるいはp型MOSトランジスタで構成することができる。
[実施例18]
本実施例は、MEMSシャッタへの入力数が2つで、画素回路の駆動方法により、シャッタ電極403と、制御電極402とを同電位にする実施例である。
図24は、本発明の実施例18の可動シャッタ方式の画像表示装置の画素回路の動作のタイミングチャートである。
図24に示すように、本実施例では、期間Cの電源オフシーケンス期間に、バックライト2の光源(図13Bの42)を点灯せずに、全映像線(Vdt1〜Vdtn)にLレベルの画像信号電圧を供給し、かつ、走査線(Sel1〜Seln)に順次走査電圧を供給して、1度画像信号電圧の書き込みを行い、制御電極402にLレベル(例えば、GNDの接地電圧)の電圧を入力した後に、Dの時点で電源をオフする。走査線(Sel1〜Seln)に順次走査電圧を供給する代わりに、走査線(Sel1〜Seln)に一括して走査電圧を供給するようにしてもよい。
この場合、シャッタ電極403にもLレベル(例えば、GNDの接地電圧)の電圧が入力されているので、シャッタ電極403と制御電極402とを同電位にすることができる。
図24の期間Aは、表示パネル1に画像を表示する通常の場合を図示するものである。図24に示すように、MEMSシャッタへの入力数が2つの場合、表示パネル1に画像を表示する通常の期間では、バックライト2の光源(図13Bの42)を点灯し、映像線(Vdt1〜Vdtn)に順次、HレベルあるいはLレベルの画像信号電圧を供給し、かつ、走査線(Sel1〜Seln)に順次走査電圧を供給して、画像信号電圧の書き込みを行う。
この図24から、MEMSシャッタへの入力数が2つの場合は、MEMSシャッタへの入力数が3つの場合に比して、画素回路構成、駆動方法が簡略されることが分かる。
[実施例19]
以下、本発明の実施例19として、シャッタ電極と、1個あるいは2個の制御電極に溜まった電荷が複数回の書き込みに伴って徐々に飽和していくことを説明する。
図25は、前述の実施例18において、電源オフシーケンス期間内に、Lレベルの画像信号電圧を複数回入力することにより、シャッタ電極403と制御電極402に溜まった電荷が徐々に飽和していく様子を示している。
シャッタ電極403と制御電極402の表面の絶縁膜への電荷のトラップ準位が深いとその電荷が抜けるのに長い時間が必要となる。よって、1度の書き込みだけではチャージが抜けきらないため、複数回の書き込みを行うとよい。
[実施例20]
以下、本発明の実施例20として、任意の画素Aと画素Bとで、シャッタ電極と、1個あるいは2個の制御電極に溜まった電荷のチャージ量が異なっている場合に、Hレベルの画像信号電圧と、Lレベルの画像信号電圧とを繰り返し書き込むことで、2つの画素のチャージ量が中間値に収束する様子を説明する。
図26は、前述の実施例18において、Hレベルの画像信号電圧と、Lレベルの画像信号電圧とを繰り返し書き込むことで、2つの画素のチャージ量が中間値に収束する様子を示している。
一般に、絶縁膜へのチャージはトラップ準位が深いほどチャージが抜けるのに長い時間が必要となる。より多くのチャージが溜まるということはそれだけ深い準位にトラップされていると考えられ、チャージ量が2倍であれば、完全に抜けるのに2倍以上の時間が必要となる。
よって、図26に示すように、Hレベルの画像信号電圧でのチャージと、Lレベルの画像信号電圧でのディスチャージを繰り返すことで中間のチャージ量に収束するようにすれば、収束するまでに要する時間は、チャージ量大が完全にチャージが抜けるまでに要する時間よりも短くなると考えられる。これは、図8〜図12、図14に示す実施例でも同様である。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
1 表示パネル
2 バックライト
3 表示パネル制御装置
4 バックライト制御装置
5 システムコントローラ
6 フレームメモリ
8 CPU
11 画素
12,Sel 走査線
13,Vdt 映像線
14 映像線駆動回路
15 走査線駆動回路
16 配線
17,Low 負電圧線
30,32 高濃度n型不純物をドープした多結晶シリコン薄膜
31 多結晶シリコン薄膜
33 ゲート絶縁膜
34 絶縁保護膜
35 ゲート電極
37 ソース電極
36,40 ドレイン電極
38 保護膜
39 ガラス基板
41 光
42 光源
46,48 反射膜
47 導光板
49 黒色膜
100,200,400 走査スイッチ
101,102,202,204,304 pMOSトランジスタ
103,104,203,205,300,303 nMOSトランジスタ
105,206,401 信号蓄積容量
106,108,208,209,402 制御電極
107,207,403 シャッタ電極
109、210,404 MEMSシャッタ
111,406 スイッチング素子
201 信号転送スイッチ
302 抵抗素子
Upd アップデート線
Sht シャッタ電圧線
Gld 制御電極電圧線
Pre プリチャージ線
Hgh 正電圧線
Low 負電圧線
Cas カスケードゲート電圧線

Claims (34)

  1. 機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、
    前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して対に設けられた第1及び第2制御電極とを有し、
    前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、
    スイッチング素子を有し、
    電源をオフとする時に、前記スイッチング素子をオンとして、前記シャッタ電極と、前記第1制御電極と、前記第2制御電極とに基準電圧を入力した後、電源をオフとすることを特徴とする表示装置。
  2. 前記基準電圧は、接地電圧であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記基準電圧は、接地電圧よりも高電位の電源電圧であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記基準電圧は、接地電圧と、接地電圧よりも高電位の電源電圧との間の任意の電圧であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、
    前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して対に設けられた第1及び第2制御電極とを有し、
    前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、
    スイッチング素子を有し、
    電源をオフとする時に、前記スイッチング素子をオンとして、前記シャッタ電極と、前記第1制御電極と、前記第2制御電極とを短絡した後、電源をオフとすることを特徴とする表示装置。
  6. 表示パネルと、
    バックライトとを有し、
    前記表示パネルは、機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、
    前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して対に設けられた第1及び第2制御電極とを有し、
    前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、
    前記各画素は、前記機械的シャッタの位置を電気的に制御する画素回路を有し、
    電源をオフとする電源オフシーケンス期間内に、前記バックライトをオフとして、全画素の前記シャッタ電極と、前記第1制御電極と、前記第2制御電極とに基準電圧を入力した後、電源をオフとすることを特徴とする表示装置。
  7. 前記電源オフシーケンス期間に、全画素の前記シャッタ電極と、前記第1制御電極と、前記第2制御電極とに基準電圧を入力する処理を複数回実行することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記電源オフシーケンス期間に、全画素の前記シャッタ電極と、前記第1制御電極と、前記第2制御電極とに基準電圧を入力する処理を複数回実行する際に、前記基準電圧の電圧値を異ならせることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記各画素に画像信号電圧を入力する複数の映像線と、
    前記各画素に走査電圧を入力する複数の走査線と、
    第1電源電圧が供給される第1電源線と、
    第2電源電圧が供給される第2電源線と、
    シャッタ制御電圧が供給されるシャッタ電圧線と、
    リセット電圧が供給されるプリチャージ線と、
    制御電圧が供給される制御線とを備え、
    前記画素回路は、電流端子の一端が前記複数の映像線の中の対応する映像線に接続され、ゲートが前記複数の走査線の中の対応する走査線に接続される入力トランジスタと、
    他端が前記シャッタ電圧線に接続されるとともに、一端が前記入力トランジスタの電流端子の他端に接続され、前記入力トランジスタで取り込んだ電圧を保持する保持容量と、
    ゲートが前記プリチャージ線に接続され、電流端子の一端が前記第2電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第1制御電極に接続される第2導電型の第1トランジスタと、
    ゲートに前記保持容量に保持された電圧が入力され、電流端子の一端が前記第1電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第1制御電極に接続される第1導電型の第2トランジスタとを有し、
    前記第2制御電極は、前記制御線に接続され、
    前記シャッタ電極は、前記シャッタ電圧線に接続され、
    電源をオフとする電源オフシーケンス期間内の第1の期間に、前記バックライトをオフとして、前記第1電源線、前記第2電源線、前記シャッタ電圧線、前記プリチャージ線、および、前記制御線にLowレベルの駆動電圧を供給すると共に、前記全ての映像線にHighレベルの画像信号電圧を、前記複数の走査線に走査電圧を供給して、全画素の前記第1制御電極と前記第2制御電極とにLowレベルの駆動電圧を供給した後、電源をオフとすることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  10. 前記各画素に画像信号電圧を入力する複数の映像線と、
    前記各画素に走査電圧を入力する複数の走査線と、
    第1電源電圧が供給される第1電源線と、
    第2電源電圧が供給される第2電源線と、
    シャッタ制御電圧が供給されるシャッタ電圧線と、
    リセット電圧が供給されるプリチャージ線と、
    制御電圧が供給される制御線とを備え、
    前記画素回路は、電流端子の一端が前記複数の映像線の中の対応する映像線に接続され、ゲートが前記複数の走査線の中の対応する走査線に接続される入力トランジスタと、
    他端が前記シャッタ電圧線に接続されるとともに、一端が前記入力トランジスタの電流端子の他端に接続され、前記入力トランジスタで取り込んだ電圧を保持する保持容量と、
    ゲートが前記プリチャージ線に接続され、電流端子の一端が前記第2電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第1制御電極に接続される第2導電型の第1トランジスタと、
    ゲートに前記保持容量に保持された電圧が入力され、電流端子の一端が前記第1電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第1制御電極に接続される第1導電型の第2トランジスタとを有し、
    前記第2制御電極は、前記制御線に接続され、
    前記シャッタ電極は、前記シャッタ電圧線に接続され、
    電源をオフとする電源オフシーケンス期間内の第1の期間に、前記バックライトをオフとして、前記シャッタ電圧線にLowレベルの駆動電圧を供給し、前記第1電源線、前記第2電源線、前記シャッタ電圧線、前記プリチャージ線、および、前記制御線に、前記表示パネルの通常動作時の駆動電圧を供給すると共に、前記全ての映像線にHighレベルの画像信号電圧を、前記全ての走査線に走査電圧を供給して、全画素の前記第1制御電極と前記第2制御電極とにLowレベルの駆動電圧を供給した後、電源をオフとすることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  11. 前記各画素に画像信号電圧を入力する複数の映像線と、
    前記各画素に走査電圧を入力する複数の走査線と、
    第1電源電圧が供給される第1電源線と、
    第2電源電圧が供給される第2電源線と、
    シャッタ制御電圧が供給されるシャッタ電圧線と、
    リセット電圧が供給されるプリチャージ線と、
    制御電圧が供給される制御線とを備え、
    前記画素回路は、電流端子の一端が前記複数の映像線の中の対応する映像線に接続され、ゲートが前記複数の走査線の中の対応する走査線に接続される入力トランジスタと、
    他端が前記シャッタ電圧線に接続されるとともに、一端が前記入力トランジスタの電流端子の他端に接続され、前記入力トランジスタで取り込んだ電圧を保持する保持容量と、
    ゲートが前記プリチャージ線に接続され、電流端子の一端が前記第2電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第1制御電極に接続される第2導電型の第1トランジスタと、
    ゲートに前記保持容量に保持された電圧が入力され、電流端子の一端が前記第1電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第1制御電極に接続される第1導電型の第2トランジスタとを有し、
    前記第2制御電極は、前記制御線に接続され、
    前記シャッタ電極は、前記シャッタ電圧線に接続され、
    電源をオフとする電源オフシーケンス期間内の第1の期間に、前記バックライトをオフとして、前記シャッタ電圧線、前記第1電源線、前記第2電源線、前記シャッタ電圧線、前記プリチャージ線、および、前記制御線に、前記表示パネルの通常動作時の駆動電圧を供給すると共に、前記全ての映像線に「黒」あるいは「白」の画像信号電圧を供給し、前記全ての走査線に走査電圧を供給して、前記各画素に「黒」あるいは「白」の画像を書き込み、前記第1の期間に続く第2の期間に、前記バックライトをオフとして、前記シャッタ電圧線、前記第1電源線、前記第2電源線、前記シャッタ電圧線、前記プリチャージ線、および、前記制御線に、前記表示パネルの通常動作時の駆動電圧を供給すると共に、前記全ての映像線に「白」あるいは「黒」の画像信号電圧を供給し、前記全ての走査線に走査電圧を供給して、前記各画素に「白」あるいは「黒」の画像を書き込んだ後に、電源をオフとすることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  12. 前記電源オフシーケンス期間内の前記第1の期間の前に、前記バックライトをオンとして、前記第1電源線、前記第2電源線、前記シャッタ電圧線、前記プリチャージ線、および、前記制御線に、前記表示パネルの通常動作時の駆動電圧を供給すると共に、前記全ての映像線に「黒」の画像信号電圧を、前記全ての走査線に走査電圧を供給して、前記表示パネルに「黒」を表示するランニング表示を行うことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の表示装置。
  13. 前記電源オフシーケンス期間内の前記第1の期間の前に、前記バックライトをオフとして、前記第1電源線、前記第2電源線、前記シャッタ電圧線、前記プリチャージ線、および、前記制御線に、前記表示パネルの通常動作時の駆動電圧を供給すると共に、前記全ての映像線に「黒以外の色」の画像信号電圧を、前記全ての走査線に走査電圧を供給して、前記表示パネルに「黒以外の色」を表示するランニング表示を行うことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の表示装置。
  14. 前記ランニング表示は、複数回実行することを特徴とする請求項12または請求項13に記載の表示装置。
  15. 前記ランニング表示は、前記シャッタ電圧線にLowレベルの駆動電圧を供給した状態と、前記シャッタ電圧線にLowレベルの駆動電圧よりも高電位のHighの駆動電圧を供給した状態とで、複数回実行することを特徴とする請求項12または請求項13に記載の表示装置。
  16. カスケードゲート電圧が供給されるカスケードゲート電圧線と、
    ゲートが前記カスケードゲート電圧線に接続され、前記第1トランジスタと前記第1制御電極との間に接続される第2導電型の第3トランジスタと、
    ゲートが前記カスケードゲート電圧線に接続され、前記第2トランジスタと前記第1制御電極との間に接続される第1導電型の第4トランジスタとを有し、
    前記第3トランジスタおよび前記第4のトランジスタのゲートには、所定の電圧が印加されることを特徴とする請求項9ないし請求項11のいずれか1項に記載の表示装置。
  17. 前記各画素に画像信号電圧を入力する複数の映像線と、
    前記各画素に走査電圧を入力する複数の走査線と、
    第1電源電圧が供給される第1電源線と、
    第2電源電圧が供給される第2電源線と、
    シャッタ制御電圧が供給されるシャッタ電圧線とを備え、
    前記画素回路は、電流端子の一端が前記複数の映像線の中の対応する映像線に接続され、ゲートが前記複数の走査線の中の対応する走査線に接続される入力トランジスタと、
    他端が前記第1電源線に接続されるとともに、一端が前記入力トランジスタの電流端子の他端に接続され、前記入力トランジスタで取り込んだ電圧を保持する保持容量と、
    ゲートに前記保持容量に保持された電圧が入力され、電流端子の一端が前記第2電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第2制御電極に接続される第2導電型の第1トランジスタと、
    ゲートが前記第2制御電極に接続され、電流端子の一端が前記第2電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第1制御電極に接続される第2導電型の第2トランジスタと、
    ゲートに前記保持容量に保持された電圧が入力され、電流端子の一端が前記第1電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第2制御電極に接続される第1導電型の第3トランジスタと、
    ゲートが前記第2制御電極に接続され、電流端子の一端が前記第1電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第1制御電極に接続される第1導電型の第4トランジスタとを有し、
    前記シャッタ電極は、前記シャッタ電圧線に接続され、
    電源をオフとする電源オフシーケンス期間内に、前記バックライトをオフとして、前記第1電源線と前記第2電源線に同一の駆動電圧を供給した後に、電源をオフとすることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  18. 前記各画素に画像信号電圧を入力する複数の映像線と、
    前記各画素に走査電圧を入力する複数の走査線と、
    第1電源電圧が供給される第1電源線と、
    第2電源電圧が供給される第2電源線と、
    シャッタ制御電圧が供給されるシャッタ電圧線とを備え、
    前記画素回路は、電流端子の一端が前記複数の映像線の中の対応する映像線に接続され、ゲートが前記複数の走査線の中の対応する走査線に接続される入力トランジスタと、
    他端が前記第1電源線に接続されるとともに、一端が前記入力トランジスタの電流端子の他端に接続され、前記入力トランジスタで取り込んだ電圧を保持する保持容量と、
    ゲートに前記保持容量に保持された電圧が入力され、電流端子の一端が前記第2電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第2制御電極に接続される第2導電型の第1トランジスタと、
    ゲートが前記第2制御電極に接続され、電流端子の一端が前記第2電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第1制御電極に接続される第2導電型の第2トランジスタと、
    ゲートに前記保持容量に保持された電圧が入力され、電流端子の一端が前記第1電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第2制御電極に接続される第1導電型の第3トランジスタと、
    ゲートが前記第2制御電極に接続され、電流端子の一端が前記第1電源線に接続されるとともに、電流端子の他端が前記第1制御電極に接続される第1導電型の第4トランジスタとを有し、
    前記シャッタ電極は、前記シャッタ電圧線に接続され、
    電源をオフとする電源オフシーケンス期間内の第1の期間に、前記バックライトをオフとして、前記第1電源線、前記第2電源線、および、前記シャッタ電圧線にLowレベルの駆動電圧を供給すると共に、前記全ての映像線に「黒」あるいは「白」の画像信号電圧を供給し、前記全ての走査線に走査電圧を供給して、前記各画素に「黒」あるいは「白」の画像を書き込み、前記第1の期間に続く第2の期間に、前記バックライトをオフとして、前記第1電源線、前記第2電源線、および、前記シャッタ電圧線にLowレベルの駆動電圧を供給すると共に、前記全ての映像線に「白」あるいは「黒」の画像信号電圧を供給し、前記全ての走査線に走査電圧を供給して、前記各画素に「白」あるいは「黒」の画像を書き込んだ後に、電源をオフとすることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  19. ゲートに転送制御信号が入力され、電流端子の他端が前記保持容量の一端に接続されるとともに、電流端子の一端が前記第1制御電極に接続される転送トランジスタを有することを特徴とする請求項17または請求項18に記載の表示装置。
  20. 前記第2電源線と前記シャッタ電圧線との間に接続され、ゲートが前記第2電源線に接続される第2導電型の第5トランジスタと、
    前記第1電源線と前記シャッタ電圧線との間に接続され、ゲートが前記第1電源線に接続される第1導電型の第6トランジスタとを有することを特徴とする請求項17に記載の表示装置。
  21. 前記第1電源線、前記第2電源線、および、前記シャッタ電圧線が接続される映像線駆動回路を有し、
    前記第5トランジスタと前記第6トランジスタとは、前記映像線駆動回路内に設けられることを特徴とする請求項20に記載の表示装置。
  22. 機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、
    前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して設けられた制御電極とを有し、
    前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、
    スイッチング素子を有し、
    電源をオフとする時に、前記スイッチング素子をオンとして、前記シャッタ電極と、前記制御電極とに基準電圧を入力した後、電源をオフとすることを特徴とする表示装置。
  23. 前記基準電圧は、接地電圧であることを特徴とする請求項22に記載の表示装置。
  24. 前記基準電圧は、接地電圧よりも高電位の電源電圧であることを特徴とする請求項22に記載の表示装置。
  25. 前記基準電圧は、接地電圧と、接地電圧よりも高電位の電源電圧との間の任意の電圧であることを特徴とする請求項22に記載の表示装置。
  26. 機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、
    前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して設けられた制御電極とを有し、
    前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、
    スイッチング素子を有し、
    電源をオフとする時に、前記スイッチング素子をオンとして、前記シャッタ電極と、前記制御電極とを短絡した後、電源をオフとすることを特徴とする表示装置。
  27. 表示パネルと、
    バックライトとを有し、
    前記表示パネルは、機械的シャッタをそれぞれ有する複数の画素を有し、
    前記機械的シャッタは、シャッタ電極と、前記シャッタ電極に対して設けられた制御電極とを有し、
    前記シャッタ電極の位置を電気的に制御して画像表示を行う表示装置であって、
    前記各画素は、前記機械的シャッタの位置を電気的に制御する画素回路を有し、
    電源をオフとする電源オフシーケンス期間内の第1期間に、前記バックライトをオフとして、全画素の前記シャッタ電極と、前記制御電極とに基準電圧を入力した後、電源をオフとすることを特徴とする表示装置。
  28. 前記電源オフシーケンス期間に、全画素の前記シャッタ電極と、前記制御電極とに基準電圧を入力する処理を、複数回実行することを特徴とする請求項27に記載の表示装置。
  29. 前記電源オフシーケンス期間に、全画素の前記シャッタ電極と、前記制御電極とに基準電圧を入力する処理を複数回実行する際に、前記基準電圧の電圧値を異ならせることを特徴とする請求項28に記載の表示装置。
  30. 前記各画素に画像信号電圧を入力する複数の映像線と、
    前記各画素に走査電圧を入力する複数の走査線と、
    電源電圧が供給される電源線とを備え、
    前記画素回路は、電流端子の一端が前記複数の映像線の中の対応する映像線に接続され、ゲートが前記複数の走査線の中の対応する走査線に接続される入力トランジスタと、
    他端が前記電源線に接続されるとともに、一端が前記入力トランジスタの電流端子の他端に接続され、前記入力トランジスタで取り込んだ電圧を保持する保持容量とを有し、
    前記制御電極は、前記保持容量の一端に接続され、
    前記シャッタ電極は、前記保持容量の他端に接続され、
    電源をオフとする電源オフシーケンス期間に、前記バックライトをオフとして、前記全ての映像線にLowレベルの画像信号電圧を、前記複数の走査線に走査電圧を供給して、全画素の前記シャッタ電極と、前記制御電極にLowレベルの駆動電圧を供給した後、電源をオフとすることを特徴とする請求項27に記載の表示装置。
  31. 前記映像線と所定の画像信号電圧を供給する電圧源との間に接続されるスイッチング素子を有し、
    前記スイッチング素子は、前記電源オフシーケンス期間内にオンとなり、前記映像線に所定の画像信号電圧を供給することを特徴とする請求項9、請求項10、請求項11、請求項18、請求項30のいずれか1項に記載の表示装置。
  32. 前記映像線が接続される映像線駆動回路を有し、
    前記スイッチング素子は、前記映像線駆動回路内に設けられることを特徴とする請求項31に記載の表示装置。
  33. 前記映像線と所定の画像信号電圧を供給する電圧源との間に接続される抵抗素子を有することを特徴とする請求項9、請求項10、請求項11、請求項18、請求項30のいずれか1項に記載の表示装置。
  34. 前記映像線が接続される映像線駆動回路を有し、
    前記抵抗素子は、前記映像線駆動回路内に設けられることを特徴とする請求項33に記載の表示装置。
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