JP2014140750A - トポグラフ - Google Patents

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Abstract

【課題】眼軸長及び角膜曲率等の、IOL適合に必要とされるパラメータを決定するための眼の特性を測定をする機構を提供する。
【解決手段】眼の第1の特性を測定する装置50のアダプター60であって、このアダプター60は装置50に取付け可能であり、このアダプター60が装置50に取付けられると、眼の第2の更なる特性が測定可能である。アダプター60は装置50に、好ましくは着脱可能であり、アダプター60が装置50に取付けられると、眼の第2の特性が測定可能となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、眼の第1の特性を測定する装置のアダプターに関する。本発明はさらに、眼の特性を測定する機構に関しており、この機構は、アダプター及び眼の第1の特性を測定する装置を備える。最後に、本発明は、この機構を動作させる方法に関する。
眼内レンズ(IOL:intraocular lens)を最適に適合させるために、手術が行われる前に、高精度で手術が実施される眼の幾何学的特性を決定することが必要である。IOLを適合させる通常の処方は、1つには、例えば眼長及び前房深度等の眼の軸距離に基づき、また、角膜前面の複数の境界表面の複数の曲率半径、特に弱主経線及び強主経線の曲率半径及び軸に基づく。
距離測定のために、現在は、干渉法又は断面生成法を用いて、例えば前眼部内で、カメラ上での断面の撮像と連携した角膜のスリット状照明を行う。そのカメラのセンサー及びレンズはシャインプルーフジオメトリ(Scheimpflug geometry)で配列される。
眼の曲率半径を決定するために、反射測定法が通常用いられる。反射測定法は、角膜前面によって(又は、眼の他の構造部によって)引起される既知の光パターンの鏡面反射の、デジタルカメラセンサー上での撮像に基づく。
更なる方法では、スリット状照明は、眼の上を横方向に誘導され、照明された眼の構造部のトポグラフィが、その後、反射像を解析することによって順々に決定されることができる。
同じデバイス内のこれらの相補的データ(軸距離及び曲率)の測定値を組合せることが、原理上可能である。例えば、LenstarLS900(Haag-Streit社)又はIOL Master(Zeiss社)等のデバイスは、眼内の軸長測定並びに角膜曲率測定(強主経線及び弱主経線の曲率及び軸)を実施することが可能である。特許文献1は、プラチドリングトポグラフィ測定及び時間ドメイン光コヒーレンストモグラフィの組合せを更に開示している。
しかし、上記デバイスは、個々のタイプのデバイスの1つの特定の実装態様に制限されるという欠点を有する。
眼長及びトポグラフィを正確に決定するこうしたデバイスは、かなり短い作動距離(落ち着かない患者にとって測定をより難しくし、測定デバイスと眼との衝突のリスクを増加させる)、又は、オペレーターと患者との間の視覚的接触を維持することを難しくさせ、また、測定デバイスと患者の額又は鼻領域との衝突のリスクの増加をもたらす、かなり長いデバイス径を更に必要とする。
そのため、眼軸長及び角膜曲率等の、IOL適合に必要とされるパラメータを決定するために、従来技術は、少なくとも2つの特別な測定デバイス、柔軟性がない組合せデバイス、又は費用がかかりかつ複雑な3Dトモグラフを必要とする。上記解決策は、人間工学的局面又は経済的局面の下で十分でない。さらに、患者に測定法を柔軟に適応させ、作動距離、患者にとっての最小グレア、情報コンテンツ、及び測定精度についての個々の兼ね合いを見出すことが、従来技術によると可能でない。
独国特許明細書第19852331号(A1)
冒頭で述べた技術分野の一部である眼の特性を測定する機構を提供することが、本発明の目的である。その機構は、特に簡単な構成を有し、可変的に使用されることができ、費用効果的である。
上記目的は請求項1に記載の特徴によって達成される。本発明によれば、該アダプターは前記装置に、好ましくは着脱可能に、取付け可能であり、該アダプターが前記装置に取付けられると、前記眼の第2の更なる特性が測定可能である。
眼の特性を測定する機構は、アダプター及び前記眼の第1の特性を測定する装置を備える。前記アダプターは前記装置に、好ましくは着脱可能に、取付け可能であり、前記アダプターが前記装置に取付けられると、前記眼の第2の特性が測定可能である。
アダプターという用語は、デバイス、アドオンモジュール等を意味することが以下で理解されることになり、装置に関連してそれを用いると、装置単独で測定できない、すなわち、アダプターがない状態で又は同じ品質で測定できない特性が測定されることができる。装置によって測定されることができる特性は、好ましくは、アダプターを使用して装置によって測定されることができる特性と異なる。
アダプターは、好ましくは、装置のリソースを使用できるように構成される。結果として、第1の特性及び第2の特性の測定に必要である特定のコンポーネントを、両方の測定に使用することができ、それにより、デバイスは特に費用効果的に製造され得る。
上記装置を、任意選択で、異なる測定法に用いるアダプターとともに使用する可能性はまた、系統的な(systematic)測定誤差のリスクを低減する。それにより、同様に、(仮想的に)同時に検出される共通データに基づく測定値の参照、したがって、データの比較可能性の改善が可能になる。具体的には、これは、第1の特性の確認済みデータと第2の特性の確認済みデータを組合せて解析する可能性、したがって、測定対象に関するより詳細な記述を効率的に行う可能性をもたらす。したがって、さらに、測定の総継続時間は患者及び医療要員の有利になるように最小値に低減されることになる。
さらに、上記機構は、更なる配置エリアを全く必要とせず、アダプターの格納空間を必要とするだけである。したがって、臨床作業空間が最適に利用されることができる。さらに、患者に対する視覚的接触が第1の特性の測定中にアダプターによって必ずしも制限されない。
アダプターは、眼の第1の特性を測定する既存の装置の付加的なデバイスとして設けられることができる。さらに、眼の異なる特性の測定を可能にする複数の異なるアダプターが装置に設けられることが可能である。モジュラー構成であるため、装置を購入する顧客は、後日、眼の第2の特性の測定に用いるアダプターを購入しようと決める選択肢を更に有することになる。
装置及びアダプターを備える機構は、2つの特性の測定に異なる作動距離が必要とされる場合に更に有利である。例えば、アダプター及び装置は、測定対象からより短い距離が第2の特性に必要であるように構成することができ、より短い距離はアダプターを位置決めすることによって達成されることができる。
眼の第2の特性が、装置に取付けられたアダプターによって測定可能であるという記述は、アダプターが装置に取付けられない場合にだけ、第1の特性が測定可能であることを意味すると必ずしも解釈されるべきではない。装置に取付けられたアダプターが、アクティブ状態とパッシブ状態との間で切換え可能であると考えられる。しかし、1つの好ましい実施形態では、アダプターは、装置の取外し可能なアドオンモジュールとして構成される。1つの好ましい実施形態では、アダプターが取付けられた状態で、第1の特性及び第2の特性が、特に一斉に、すなわちそれぞれ同時に測定されることができる。通常、測定に用いるアダプターは、患者と装置との間で装置に取付けられる。
眼ではなく、眼のモデル、例えば義眼(glass eye)、レンズシステム、又は、一般に、2つの特性に関して少なくとも部分的に少なくとも1つの波長で光透過性であるもの(body)を検査することが、装置及びアダプターを使用して同様に可能であることを当業者は知っているであろう。
上記特性は、好ましくは、測定可能な光学特性であり、光学という語は光学スペクトルの可視部分を排他的に意味しない。光学特性はまた、赤外スペクトル範囲又は紫外スペクトル範囲のスペクトルを含むことができる。しかし、変形形態では、例えば超音波等の音響測定法によって測定可能である他の特性もまた測定されることができる。光学特性は、好ましくは、長さ、曲率、トポグラフィ等である。
測定という用語は、パラメータの決定を意味することが理解される。パラメータは、特に、定量的な実質的に連続する測定値又は離散的な測定値を意味するが、満たされる/満たされない等の2値的測定値もまた意味することが理解される。
第1の特性及び/又は第2の特性は、好ましくは眼の幾何学的特性である。そのため、種々の測定は、アダプターを使用する装置によって実施することができ、測定データは、例えば眼を特徴付けるのに使用されることができる。例えば、眼の幾何学的モデルが測定値によって確立されることができる。
変形形態では、第1の特性及び/又は第2の特性はまた、例えば、屈折率、カラースペクトル、場所依存性屈折率、散乱係数、反射係数、又は吸収係数を、同様にそれぞれ偏光等の関数として含むことができる。
第1の特性は、好ましくは眼内の距離を含み、第2の特性は、少なくとも眼のトポグラフィ又は曲率を含む。測定される眼の3次元モデルは、それらによって確立されることができる。そのモデルは、例えば、眼内レンズの適合に又は眼に対する手術のサポートに使用されることができる。さらに、こうしたモデルはまた、眼を通るビーム経路のシミュレートに使用されることができる。原理上、更なる特性が装置又はアダプターを使用して同様に採取されることができる。例えば体積等の導出される変数が、これらのデータから同様に確認されることができることに当業者は特に気付くであろう。
変形形態では、第1の特性はトポグラフィを、第2の特性は眼内の距離を同様に含むことができる。
アダプターは、例えば反射測定モジュールとして構成することができ、反射測定モジュールは、眼を通した光パターンの反射に基づいて幾何学的特性に関する結論を引出すように、光パターンを形成する構造を備える。反射測定モジュールは、この場合、装置上で使用する好ましくは取外し可能なアダプター、又はそれぞれ、眼内の軸距離測定のデバイスとして実現され、反射測定モジュールは、自律的動作を可能にするのに必要な全てのコンポーネントを必ずしも必要としない。
第1の特性は、好ましくは以下の長さ、すなわち、角膜厚、前房深度、レンズ厚、眼長のうちの少なくとも1つを含む。第1の特性はもちろん更なるデータ、特に例えば後房深度等のような長さを同様に含むことができる。種々の長さの測定において、更なる長さが直接的に同様に導出されることができることを、更なる長さが間接的に同様に決定されることができるという結果とともに、当業者は知っているであろう。更なる長さを同様に推定するのに、既知のデータ、例えば経験的に確認済みの長さ比を使用することが同様に可能である。
変形形態では、第1の特性は長さの代わりに、例えばトポグラフィデータ等の他の特性を同様に含むことができる。
アダプターは好ましくは結合手段を備え、アダプターは結合手段によって装置に取付け可能であり、結合手段は好ましくは磁石を備える。結合手段は、好ましくは装置に対するアダプターの簡単な搭載及び取外しを可能にする。結果として、2つの測定モードの間で、具体的には、第1の特性又は装置によって採取されることができる更なる特性の測定と第2の特性の測定との間で効率的に切換えることが可能である。そのため、例えば、アダプターが取外されている間に角膜曲率測定を、また、アダプターが取付けられている間にトポグラフィ測定を実施することが可能であり、一方、両方の場合に(アダプターが取付けられている間、また、アダプターが取外されている間に)長さを測定することが可能である。
特に好ましくは、結合手段は磁石を更に備え、その磁石によって、アダプターの取付け及び取外しが特に効率的に行われることができる。このために、装置は好ましくは磁石を備える。アダプターは、フォームフィットによって装置上の所定の場所に更に保持されることができる。フォームフィットは、好ましくは、アダプターが機能的な方法で装置上に正確に1つの向き(orientation)で取付けられることができるように構成される。これは、種々の方法で達成されることができる。例えば、アダプターは異なる径の2つのピンを有することができ、装置はピンを受取る対応する穴を有することができる。フォームフィットは、溝形(tongue-and-groove)接続として同様に構成されることができる。溝形接続は、孤の形状で同様に構成されることができる。磁石の使用によって、フォームフィットは、位置決め補助具として、また部分的にのみ接続装置として構成することができる。例えば結合のために使用される永久磁石の組成、サイズ、及び位置を適切に選択することによって、完全に搭載された状態に装置があるときにだけ、アダプターが装置に結合されるように機械的保持力の大きさを決めることが更に好都合である。
しかし、アダプターが、クリップクロージャ、バヨネットクロージャ、及び、磁石を省略することが特に可能である当業者に知られている他の可逆的接続方法によって、装置に同様に取付けられることができることを当業者は知っているであろう。
しかし、アダプターの取付けは、効率的な方法で必ず実施されなければならないのではなく、或る特定の状況下では確かに同様により複雑でもあり得る。この場合、或るデバイスを設けることができ、そのデバイスによって、測定位置と、第1の特性が測定されることができるパッシブ位置との間にアダプターが位置決めされることができる(この点に関して以下を更に参照されたい)。
変形形態では、装置だけが、アダプターの取付けに用いる結合手段を備えることが同様に可能である。さらに、アダプター又はアダプターと装置とが、磁石を備えることが同様に可能である。しかし、この場合、アダプターの永久磁石は、磁性材料を引き付けることになるため、ハンドリング中に破壊的なもの(disruptive)となる場合がある。
アダプターは、好ましくは、眼の構造化照明(structured illumination)のための第1の光導波路を備える。構造化照明によって得られる反射に基づいて、眼の第2の特性に関する結論を引出すことが可能である。それにより、特に、例えば眼、特に角膜のトポグラフィ等の幾何学的特性が獲得されることができる。このために、アダプターは、例えば光導波路を介して、複数の規則的に又は不規則に配列される点を眼に投影することができる。点の代わりに、リングすなわちプラチドリングを投影することも可能である。角膜のトポグラフィは、角膜によって反射されるパターンに基づいて決定されることができる。当業者は、そのパターンによって、同じ目的、すなわち角膜トポグラフィの測定が達成されることができる更なるパターンを同様に知っているであろう。この測定原理は、しばしば、反射測定とも呼ばれる。この用語はまた、点投影を使用するビデオ角膜曲率測定及び同心リングを投影するプラチドリングトポグラフィを含む。
プラチドリング法による表面タイプ照明の利点は、高いサンプリング密度及び完全なトポグラフィを採取する能力に存在する。さらに、プラチドリングトポグラフィは、角膜表面の非常に詳細なモデルを提供する。プラチドリングトポグラフィはまた、角膜前面が大部分において再構成されることができるように各点(中心領域を除く)における曲率半径の局所的評価を可能にする。測定データに基づいて、例えば、不正乱視等の更なる病状の診断が可能にされる。
点タイプ照明によって、より深くに位置付けられる眼の構造部の反射(プルキンエ反射)を検出し、したがって、例えば角膜後面並びに眼のレンズの前面及び後面の曲率半径を同様に決定することがより容易である。横方向位置決め誤差と比較して、点タイプ照明による角膜曲率測定は、測定結果の優れた再現性を有する非常にロバストな結果を提供し、容易に定量化可能であり、したがって比較できる結果を提供し、したがって白内障手術の準備時の標準的な方法に進化している。
したがって、用途に応じてプラチドリング法又は点方法が選好される。
測定に使用される光ビームが制御された方法で横方向に偏向され、取得されるデータが体積画像を形成するように結合される場合、コヒーレンス反射測定の方法によって曲率半径を取得することが代替的に可能である。しかし、この方法によるデバイスは、非常に複雑でかつ費用がかかる。最後に、眼の曲率半径は断面画像に基づいて同様に決定されることができる。更なる方法では、スリットタイプ照明が眼の上を横方向に誘導され、その後、照明される眼の構造部のトポグラフィが反射像の解析によって順々に決定されることができる。
アダプターは、好ましくは眼の拡散照明又は間接照明のための第2の光導波路を備える。そのために、角膜を通る直接反射が眼の特性の測定に影響を及ぼさないが、測定軸からの半径方向距離が、眼が依然として最適に照明されるような十分なサイズを有するよう選択されるように、照明方向が選択されることが好ましい。光源は、必ずしもアダプターに備えられなければならないわけではなく、第2の光導波路を使用する装置の光源を使用することが同様に可能である。
アダプターはまた、更なる光導波路を備えることができ、その更なる光導波路によって、例えば複数の側から眼が同時に拡散的に又は間接的に照明されることができる。
アダプターは、好ましくは、第2の光導波路を備え、その第2の光導波路によって、装置又はアダプターの光源からの光が、拡散的に照明及び/又は間接的に照明するように眼の上に誘導されることができる。
変形形態では、拡散照明又は間接照明に用いる照明デバイスはまた、アダプターに備えられることができる。この場合、第2の光導波路をなしで済ますことも可能である。
好ましくは、装置だけが1つ又は複数のLEDの形態の光源を備える。その理由は、LEDが、安価でかつコンパクトであり、実際に任意の所望のスペクトルについて利用可能であるからである。変形形態では、可視スペクトル範囲又は赤外スペクトル範囲内の光を放出するレーザーダイオードを使用することも可能である。当業者はまた、更なる適した光源を知っているであろう。
上記装置は好ましくは光源を備え、アダプターは第1の光導波路を備え、それにより、アダプターが装置に取付けられると、光源からの光が第1の光導波路を介して眼に誘導されることができる。そのため、装置の光源は、眼の第1の特性の測定及び第2の測定の両方で使用されることができるか、又は、両方の測定を補助することができる。ここで、LEDは、例えば、記録文書化(documentation)及び/又は角膜曲率測定/トポグラフィ測定の位置決め補助具として使用されることができる。そのため、更なるリソースを節約することが可能であり、その結果として、アダプターの簡単でかつ費用効果的な構成が達成されることができる。
変形形態では、光源はまた、アダプターに備えられることができる。この場合、第1の光導波路は、或る特定の状況下で、なしで済まされることができる。
上記装置は、好ましくは検出器、好ましくは画像記録ユニットを備え、アダプターが装置に取付けられると、その検出器によって、眼の第2の特性が測定可能である。結果として、装置の単一検出器が、データ取得に使用されることができる。そのため、アダプター又は機構は、構成の点で安価になる。その理由は、第1の特性の測定及び第2の特性の測定の両方に同じ検出器が使用されることができるからである。画像記録ユニットは好ましくはデジタルカメラシステムである。
変形形態では、装置ではなく、アダプターが検出器を備えることも可能である。共有されるコンポーネントはまた、例えば、データ処理に使用されるプロセッサ、又は、プリンター、スクリーン等のデータ出力ユニットが想定されることができる。
上記装置は、好ましくは、アダプターを検出するセンサーを備える。センサーは、例えば信号送信機として構成することができ、その信号送信機は、アダプターが装置に「取付けられ」ていると特定されるとすぐに、及び/又は、既に取付けられているアダプターが、眼の第2の特性が測定されることができる動作位置に移動されると、データ処理デバイスに信号を送信する。センサーは、好ましくは、アダプターが装置にもはや取付けられていないかどうか、又は、眼の第2の特性が測定される動作位置にもはやないかどうかを検出するのに同様に使用することができ、その際、信号が同様に出力されることができる。そのため例えば、第1の特性の測定と第2の特性の測定との間で機構の動作モードを切換えることが可能である。
上記装置は、好ましくは制御ユニットを備え、その制御ユニットによって、センサーの測定値に応じて眼の第1の特性の測定モード又は眼の第2の特性の測定モードが切換え可能である。そのため、2つの測定モード間で自動的に切り換わる(swap)ことが可能である。この場合、センサーは、アダプターの存在を監視するか又はアダプターが搭載されているかどうかチェックすることができる。さらに、装置に取付けられたアダプターが第2の特性が測定されることができる位置にあるかどうかを単にチェックすることも可能である。センサーは、機械式センサー、誘導式センサー、電気接触センサー等として構成されることができる。
例えば、アダプターが機構内の同じ位置にある状態で、眼の第1の特性及び第2の特性の両方が測定されることができるか、又はおそらく、両者が同時に測定されることができる場合、測定モードの自動切換えをなしで済ますことが代替的に可能である。
上記装置は、好ましくは干渉計、好ましくはマイケルソン干渉計を備える。干渉計の使用は、眼内の長さ測定を実施することを簡単な方法で可能にする。眼内の軸距離測定のための光干渉測定はまた、高い測定精度を有するという利点を有する。さらに、測定原理は非接触式であり、したがって動作が特に容易である。特に、非接触測定はまた、患者にとって不快でない。
マイケルソン干渉計に基づく装置による測定の場合、患者の眼は、その第1のビーム経路(サンプルアーム)内に移動される。第2のビーム経路(基準アーム)の長さは、干渉測定の基準点として役立つ。同様に、放射はまた、可変の経路長差を有するマイケルソン干渉計を通って送られ、その後患者の眼の上にもたらされることができる。
変形形態では、上述した干渉計の代わりに、トモグラフ又はソノグラフ等を使用することも可能である。マイケルソン干渉計の代わりに、他の干渉計のタイプ、例えばマッハツェンダー干渉計等が同様に使用されることができることを当業者は知っているであろう。
干渉測定式長さ測定の場合、基本的に、以下の2つのオプションが存在する。
時間ドメイン(TD:time domain)コヒーレンス反射測定は、可変長を有する基準アーム及び短いコヒーレンス長を有する光源を使用する。距離測定に関しては、基準アーム長が連続して変動し、1つのコヒーレンス長内での基準アーム内の光経路長がサンプルアーム内の光経路長に対応するとすぐに、干渉が観測されることができる。
一方、一定基準アーム長を有するフーリエドメイン(FD:Fourier domain)コヒーレンス反射測定では、干渉信号は、スペクトル的に分解されたものとして検出され、スペクトル分解能は、この場合、スペクトル的に広帯域の光源を利用し、干渉信号を、例えば分光計を使用してそのスペクトル成分に分解することによって(スペクトルドメイン(SD:spectral domain)コヒーレンス反射測定)、又は、或る周波数間隔にわたって同調されることができる狭帯域光源を利用し、光源周波数の関数として干渉信号を検出することによって達成されることができる。解析されるサンプルの構造は、その後、スペクトル的に分解された干渉信号のフーリエ変換から得られる。
干渉計は、好ましくは、フーリエドメイン干渉計として構成される。その理由は、フーリエドメイン干渉計が、時間ドメイン干渉計と比べて高い感度を有するからである。
代替的に、干渉計は、時間ドメイン干渉計として同様に構成されることができる。
干渉計又は少なくともサンプルアームのビーム経路は、好ましくは、眼に対して横方向に旋回可能及び/又は移動可能である。そのため、複数の横方向にオフセット及び/又は傾斜した距離測定は、体積画像を形成するために組合されることができる。これは、例えば、一対の検流計(galvanometrically)動作式スキャニングミラーをビーム経路に挿入することによって達成されることができる。したがって、測定軸のこうした移動が、例えば、眼の固定補助具を移動させるか又は機構全体を機械的に移動させることによって同様に達成されることができることを当業者は明確に知っているであろう。
変形形態では、横方向の変位可能性又は旋回可能性は同様になしで済まされることができる。
上記機構は、好ましくはピボットピンを備え、ピボットピンによって、アダプターは装置に旋回可能に接続可能である。このために、必要である場合にアダプターが装置のビーム経路内に移動され、眼の第2の特性の測定が実施されることができる。ここで有利であることは、アダプターが常に準備できていることである。ピボットピンは、第2の特性の測定及び第1の特性の測定に関して規定されるピボット位置を含むことができる。上記ピボット位置は、例えばラッチ部分によって予め規定することができ、そのラッチ部分によって、機構の動作が簡略化されることができる。アクティブ位置は、例えば永久磁石によって固定されることができる。ピボットピンは、原理上、任意の所望の向きを有することができるが、重力の影響が回避されるため、好ましくは垂直に配列される。
変形形態では、ピボットピンは、同様になしで済ますことができる。
アダプター及び眼の第1の特性を測定する装置を備える機構を使用して、眼の特性を測定する方法では、アダプターは装置に、好ましくは着脱可能に、取付け可能であり、アダプターは、眼の第2の特性を測定するために装置のビーム経路内に位置決めされる。
上記方法は、以下のステップを更に含むことができる。
第1の測定値を取得するために眼の第1の特性を測定するステップ。
第1の測定値に応じて、アダプターを制御する、特に位置決めするステップ。
そのため、装置とアダプターとの間の相乗効果を達成することが可能である。構造化照明の反射像に基づいて眼のトポグラフィ(曲率等)を確認する方法では、反射構造、すなわち眼からの構造化光源(アダプター)の距離に関する知識が必要とされる。特に干渉測定式距離測定が特に正確であるため、装置の干渉測定式距離測定が、ここでは好ましくはこの目的のために使用される。
代替的に、この距離は、三角測量(triangulation)記録又は断面記録等によって同様に確認されることができる。
上記装置は、好ましくは、眼長を決定し、眼長に基づいてアダプターの位置を設定及び/又は監視するのに使用される。
例えば反射測定モジュールの、アダプターの取付けによって、機構(装置及びアダプター)と患者の眼との間の距離が減少する。患者の眼とアダプターとの間の衝突のリスクを最小にするために、装置の距離測定が連続してアクティブであり、(アダプターの寸法を考慮して)眼からの距離が臨界距離未満になる場合、音響的、光学的又は機械的なアラートが出力されるように、制御及び解析ユニットを構成することが可能である。
代替的に、位置は手動でも監視され調整されることができる。
上記機構は、好ましくは、眼に対して装置及び/又はアダプターを、好ましくは自動的に位置決めする位置決め装置を備える。
上記装置は、好ましくは電動式x−y−z調整ステージを備える。この調整ステージは、測定ヘッド又は装置全体を位置決めするのに使用されることができる。アダプター及び装置の寸法を知ることによって、この場合、装置の距離情報及び/又は画像記録ユニットから取得される情報に基づいて患者との衝突を回避しながら、アダプターを有する装置の測定ヘッドを最適測定位置に移動させるように制御ユニットを使用することが可能である。
上記装置が位置決め装置を有する場合、制御ユニットはまた、位置決め装置を使用して、装置の距離情報及び/又は画像記録ユニットから取得される情報に基づいて、逐次の測定間に起こる測定位置のいずれの偏移をも帳消しにし、したがって、選択された測定位置を維持するのに使用されることができる。
要約すると、本発明による機構が、機械的に分離された2つの装置からなることが留意されるべきである。
本発明の一実施形態では、装置は、眼内の軸距離を測定するのに役立ち、撮像光学ユニット、画像記録ユニット、並びに制御及び解析ユニットを更に含む。装置は、好ましくはパーソナルコンピュータ(PC:personal computer)に対するインターフェース、例えばUSBインターフェース又は無線接続等を備える。そのため、データの測定及び評価の制御は、PCを使用して実施されることができる。しかし、装置は同様に好ましくは高速閉ループ制御回路及びデータ取得部を含む電子システムを備える。変形形態では、全ての機能はオールインワンデバイスで同様に実装することができ、装置はデータの制御及び評価を実施する。この場合、別個のPCに対する装置の接続をなしで済ますことができる。
アダプターは、眼の構造化照明に用いる少なくとも1つのユニットを備え、該アダプターは装置と眼との間に取付けられることができる。眼の構造化照明のための少なくとも1つのユニットに利用される少なくとも1つの光源は、装置及び/又はアダプター内に位置することができる。
本発明の有利な更なる実施形態及び特徴の組合せは、以下の詳細な説明及び特許請求の範囲全体から得られる。
例示的な実施形態を説明するために図面が使用される。
従来技術による、眼内の長さの干渉測定に用いる装置の概略図である。 光学軸に沿う、長さの干渉測定に用いる装置の概略断面図である。 光学軸の方向における図2による装置の概略正面図である。 光学軸に沿う、プラチドリング投影に用いるアダプターの概略断面図である。 図4によるアダプターの概略斜視図である。 光学軸の方向における図4によるアダプターの概略後面図である。 光学軸に沿う、干渉測定式長さ測定に用いる装置及びアダプターを備える機構を通る概略断面図である。 更なる光導波路を備える、実質的に図4によるアダプターの概略断面図である。 図8によるアダプターの概略斜視図である。
原則として、同一部品には、図全体を通して同じ参照符号が与えられている。
眼内の軸距離を測定する装置は、例えば、欧州特許第1946039号に詳細に記載されているHaag-Streit AG社によるBiometer Lenstar LS900において同様に実施される、時間ドメインコヒーレンス反射測定法に基づくことができる。
図1は、上記装置の考えられる構成を概略的に示す。しかし、本発明は、この方法に決して制限されず、例えばスペクトルドメイン又は掃引源コヒーレンス反射測定を使用して全く同様に実施することができる。装置はまた、複数の測定領域及び/又は複数の干渉計を有することができる。
図1は、「マイケルソン干渉計(Michelson interferometer)」式の光学機構を有する、本発明による装置の例示的な実施形態を示す。この機構では、装置は放射源1を有し、その放射源1の放射は短いコヒーレンス長を有する。コヒーレンス長は、測定される厚さ及び経路長よりも著しく短く、2μm〜100μmの範囲である。通常、動作は10μm〜20μmの範囲で起こる。コヒーレンス長が短ければ短いほど、測定が正確になる。このため、出来る限り広帯域の出力放射を有する放射源1が選択されることになる。使用される考えられる放射源1は、スーパールミネセンスダイオード(SLD:superluminescence diode)、発光ダイオード(LED:light-emitting diode)、白色光源、又は自然増幅放射光((ASE:amplified spontaneous emission)、例えば、ダイオードポンプ式固体レーザーの放射)を有する光源である。この放射は、単一モードファイバー3aに結合される。
単一モードファイバー3aは放射減衰器5に誘導される。放射減衰器5は、例えば、示されない2つの単一モードファイバー間の損失スプライスであり得る。放射減衰器5は、以下で述べる基準アーム及び測定アームから放射源1の方向に戻るよう反射される放射を減衰するのに使用されることができる。放射源1に戻るよう反射される放射は、例えば、SLD、ASE、又はダイオードポンプ式固体レーザーにおける放出挙動に悪い影響を及ぼす。このように、放射減衰器5は上記悪い影響を最小にするのに役立つ。ここで減衰することができる放射源1からの放射は、放射減衰器5から単一モードファイバー3bに入り、偏光コントローラー7まで誘導される。偏光コントローラー7は、コントローラーを通って送られる放射の偏光状態を調節するのに使用される。放射減衰器5及び偏光コントローラー7は、オプションであり、本発明による装置にとって絶対的に必要ではない。
放射源1からの放射は、単一モードファイバー3cを使用して3×3単一モードファイバーカプラー9上に更に誘導される。単一モードファイバーカプラー9は、放射源1からの放射を、2つの基準アーム11及び12並びに1つの測定アーム13に分割するのに使用される。3×3単一モードファイバーカプラー9の残りの2つの出力は、それぞれ1つの放射導体10b及び10bを使用して、それぞれ1つの検出器15及び16に接続される。1つの放射導体10b及び10bは、信号技術を使用して、検出電子システム17に接続される。検出器15及び16は、測定対象19によって反射される放射の干渉を、基準アーム11及び/又は12内の反射された放射によって測定する。
測定アーム13は、単一モードファイバー14aを有し、その一端は、単一モードファイバーカプラー9に接続される。単一モードファイバー14aの他端は、偏光コントローラー18に接続され、偏光コントローラー18から、別の単一モードファイバー14bが、以下で詳細に述べられる測定ヘッド20に通じる。放射は、次に、自由空間ビーム22として測定ヘッド20から測定対象19(ここでは眼)まで進む。
基準アーム11及び12は、2つの測定領域による異なる光学ベース経路長を有する。要素軸21を中心として回転可能である同じ経路長変動要素23は、基準アーム11及び12の両方において作用する。
基準アーム11及び12は、それぞれ、1つの単一モードファイバー25a及び26aを介して3×3単一モードファイバーカプラー9に接続される。偏光コントローラー27及び29には、それぞれ、単一モードファイバーカプラー9から遠隔にある単一モードファイバー25a及び26aの端部が接続される。1つの単一モードファイバー25b及び26bはそれぞれ、それぞれの偏光コントローラー27及び29から光学ユニット31及び32に通じ、光学ユニット31及び32は、とりわけ、単一モードファイバー25b又は26b内に誘導される放射を、それぞれの自由空間ビーム33a及び35aに変換する。2つの自由空間ビーム33a及び35aは、相互オフセット角度Wの下で、経路長変動要素23上に誘導され、経路長変動要素23が以下に述べる特定の回転位置を有する場合、経路長変動要素23から、それぞれ、光学ユニット31及び32内の1つのミラー37及び39まで誘導され、ミラー37及び39から、再び経路長変動要素23を介して単一モードファイバー25b及び26b内に戻るように誘導される。オフセット角度Wは、角度公差内で、経路長変動要素23のコーナー角度δの半分の角度である。選択される角度公差は、利用可能な経路長変動長に影響を及ぼす。選択される角度公差が大きければ大きいほど、経路長変動長が小さくなる。ここで選択される例では、経路長変動要素23の正方形断面が選択されたため、オフセット角度Wは45度である。ここで選択される経路長変動要素23は、例えば、1.5の屈折率及び40mmのエッジ幅1kを有し、そのため、±5度の角度公差が使用される。
各光学ユニット31及び32は、偏光コントローラー27及び29から遠隔にある単一モードファイバー25b及び26bの端部を把持するフェルール41a及び41bを有する。フェルール41a及び41bの下流には、単一モードファイバー25b及び26b内に誘導される放射が、自由空間ビーム42a及び42bとして広がり、レンズユニット43a及び43bを使用してコリメートされて、自由空間ビーム33a及び35aを形成する。レンズユニット43a及び43bは、色消しレンズ、単一レンズ又はレンズシステムであり得る。それぞれのミラー37及び39によって戻るように反射されるビームは、フェルール41a及び41bを介して、レンズユニット43a及び43bから単一モードファイバー25b及び26b内に結合される。
図2は装置50を示し、装置50は、軸長測定に現在のところ適し、光学軸58に沿って、ハウジング57と、磁石66を用いてアダプター60を受け止める金属ステップ57.1(以下を参照)とを有する。このステップ57.1の内部には、軸断面が半円である切欠き部57.2が、アダプター60を一意に位置決めするように更に形成される。
装置50は、撮像光学ユニット52及び画像記録ユニット51を更に備え、両者は、ビームスプリッター53を介して干渉計54のビーム経路58に重ねられる。ここで使用される光源は、ビーム経路58の周りに同心状に配列されるLED55である。バイオメーターでは、この機構は、写真撮影による眼の前部撮像に役立つ。これは、例えばバイオメトリック検査を記録するために利用されることができる。
本発明のこの実施形態の文脈では、上記コンポーネントはまた、眼による構造化照明の反射を検出するのに使用されることができる。結果として、撮像光学ユニット52及び画像記録ユニット51からなる記録ユニットは、眼長(本事例では、第1の特性)の検出及びトポグラフィ(本事例では、第2の特性)の検出の両方を補助するのに使用することができ、それにより、その機構が、特に費用効果的になる。
有利であるのは、複数の横方向にオフセット及び/又は傾斜した距離測定が1つの体積画像になるように組合されることができるように、距離測定についての軸が可変である機構である。これは、例えば、一対の検流計動作式スキャニングミラーをビーム経路59に挿入することによって達成されることができる。こうした測定軸の移動が、例えば、眼用の固定補助具の移動によって又は機構全体の機械的移動によって同様に達成されることができることを当業者は明確に知ることができるであろう。
図3は、光学軸58の方向における図2による装置50の概略正面図を示す。図は、ステップ57.1が、円形にリング状のステップとして構成され、また、半円形切欠き部57.2を有していることを示し、半円形切欠き部57.2によって、アダプター60が、環状フランジ61及びフランジ61上の対応して形作られたバルジ67(図6参照)とともに、正確に1つの向きで装置50に取付けられることができる。当業者はまた、装置50上でアダプター60の一意の向きを達成する更なる可能な手段を知っているであろう。
装置50は、リングの形状で配列されるLED55を備える。この図3では、8個のLEDが示されるが、より多いか又はより少ないLEDが設けられることができることを当業者は知っているであろう。好ましくは、特に8個〜16個のLED、特に好ましくは、12個のLEDが、円の形状で配列される。簡略なデータ解析には、軸測定の対称軸に対して同心状に配列される、1つ又は複数のサークル線上に均等に一体として光源を分配することが好都合であることがわかっている。
LED55によって形成される円は、ステップ57.1より小さな径を有し、ステップ57.1に対して同心状に配置される。検出器、すなわち画像記録ユニット51及び干渉計54に対する開口は、LEDの円の中央に位置付けられる。LEDの代わりに、可視スペクトル範囲又は赤外スペクトル範囲内の光を放出するレーザーダイオードを使用することも可能である。
図4は、光学軸の方向のプラチドリング投影に用いるアダプター60の概略断面図を示す。アダプター60は、装置50の機械的アドオンモジュールとして構成され、装置50のLED55を光源として使用する。すなわち、この実施形態では、アダプター60はそれ自身の光源を備えない。
アダプター60は、ベースエリアに、短く真っすぐな円柱伸張部を備える実質的に円錐台の形状を有する。測定中、アダプター60すなわち円錐台の狭い端部は、測定される眼に向く。アダプター60は、円柱伸張部上に、装置50のステップ57.1に対する対向部品として形成されるフランジ61又はカラーを備える。さらに、フランジ61は、半径方向断面が半円であるバルジ68を備え、搭載中は、装置の半円切欠き部57.2で静止することになる。円柱伸張部の内部で、円形リング状のフレネルレンズタイプのプロファイル63が配列され、プロファイル63は中空の円錐状光導波路62に直接接続する。光導波路62は、好ましくはPMMA(ポリメチルメタクリレート)で作られる。その理由は、PMMAが、特に簡単に処理されることができ、安価であるからである。もちろん、所与の光周波数の光を透過させる他の物質、例えばガラス又は他のプラスチックが同様に使用されることができる。光導波路62は、好ましくは、金属被覆材内に閉囲される。また、金属被覆材の代わりに、中空の円錐状光導波路は、外側だけを、例えば金属皮膜又はカラーワニス等の光反射性皮膜でコーティングされることができる。
プロファイル63は、装置のLED55からの光が光導波路62内へより効率的に結合するのに役立つ。しかし、プロファイル63は、反射測定モジュールの機能に絶対に必要であるわけではなく、したがって、特に十分に強力でかつ均等な照明デバイスが存在する場合、同様になしで済まされることができる。
光導波路62は、中空円錐として構成され、光導波路62又は円錐切欠き部に対して同軸である切頭円錐形中空空間を有する。すなわち、光導波路62の中空空間又は切欠き部及び外側被覆材は、共通の対称軸を有する。しかし、切頭円錐中空空間のベースエリアは、光導波路62のベースエリアに対向して位置し、測定中に眼に向けられるアダプター60の遠位端を形成する。そして、中空空間は、交互の不透明領域64及び光透過性領域65を有する。ここで、光は、測定される眼の軸方向に環状にこれらの領域64、65を介して外に放射されている(図示せず)。
図5は、図4によるアダプター60の概略斜視図を示す。ここでは、アダプター60の実質的に円形の切頭円錐形状が示される。
図6は、光学軸の方向における図4によるアダプターの概略後面図、すなわち、円形の円柱伸張部の底面図を示す。図は、エッジ領域に半円バルジ67を有するフランジ61を示す。フランジ61は、複数の、好ましくは7つの永久磁石66を備え、その永久磁石66を介して、アダプター60は装置50の金属ステップ57.1上に保持される。中央に開口を見ることができ、その開口は、搭載状態で、装置の開口56に連通し、したがって、画像データの記録及び解析を可能にする。
図7は、光学軸に沿う、干渉測定式長さ測定に用いる装置50及びアダプター60を備える機構を通る概略断面図を示す。装置50は、ここで図2に対応し、アダプター60は図4に対応する。アダプター60のフランジ61は、ここで装置50のステップ57.1上に押しつけられ、それにより、バルジ67が、切欠き部57.2内に位置付けられ、アダプター60を、その対称軸を中心とした回転に対して固定する。同時に、アダプター60は、永久磁石66によって金属ステップ57.1上で着脱可能に保持される。
図8は、実質的に図4によるが、2つの更なる光導波路68を有するアダプター60の概略断面図を示す。上記光導波路は、棒状でかつ対称軸に対して実質的に平行であるが、上記光導波路は対称軸に向かって遠位方向に僅かに傾斜するようにアダプター60の内部に配列される。光導波路68は、LED55からの光を、眼に向くアダプターの面に誘導するのに使用されることができる。眼からの通常の測定距離を有する、測定軸からの眼側の半径方向距離は、角膜前面による直接反射が画像記録ユニットに達しないが、拡散散乱光によって眼が間接的に照明されるようなものであるように選択されることが好ましい。図9は、最後に、図8によるアダプターの概略斜視図を示す。
装置は、任意選択で、信号送信機(図示せず)を有し、信号送信機は、アダプターが装置に接続されているかどうかを制御及び解析ユニットに合図する。上記信号送信機は、例えば、機械的スイッチ、光バリア、又は磁気スイッチに基づくことができる。制御ユニットは、その信号を使用して、それぞれに利用可能な測定機能を検出して実施し、また、具体的に状況に応じて光源及び画像記録ユニットを制御することができる。図2に示す実施形態は、例えば、ユーザーによる測定機能の対応する事前選択を要求せずに、アダプター(反射測定モジュール)が取付けられると角膜トポグラフィ測定を、アダプターが取外されると角膜曲率測定を実施することができる。照明強度及び測定感度は、ここで、それぞれの測定機能について最適である値に自動的に調整されることができる。
要約すると、本発明によれば、低い生産コストで簡単に使用されることができる、眼長又は眼表面を測定する機構が提供されることが留意されるべきである。
1 放射源
3a〜3c 単一モードファイバー
5 放射減衰器
7 偏光コントローラー
9 3×3単一モードファイバーカプラー
10a、10b 15及び16への放射導体
11 第1の基準アーム
12 第2の基準アーム
13 測定アーム
14a、14b 13中の単一モードファイバー
15 検出器
16 検出器
17 検出電子システム
18 偏光コントローラー
19 測定対象
20 測定ヘッド
21 23の要素軸
22 20と19との間の自由空間ビーム
23 経路長変動要素
25a、25b 11中の単一モードファイバー
26a、26b 12中の単一モードファイバー
27 11中の偏光コントローラー
29 12中の偏光コントローラー
31 11中の光学ユニット
32 12中の光学ユニット
33a〜33d 11中の自由空間ビーム
35a〜35d 12中の自由空間ビーム
37 31中のミラー
39 32中のミラー
41a、41b フェルール
42a、42b 43a/43bと41a/41bの間の自由空間ビーム
43a、43b レンズユニット
45 回転矢印
46 23の断面
50 軸長測定に用いる装置
51 画像記録ユニット
52 撮像光学ユニット
53 ビームスプリッター
54 干渉計
55 LED
56 開口
57 ハウジング
57.1 ステップ
57.2 半円切欠き部
58 ビーム経路
59 ビーム経路
60 反射測定のためのアダプター
61 フランジ
62 光導波路
63 プロファイル
64 円錐切欠き部の不透明領域
65 円錐切欠き部の光透過性領域
66 永久磁石
67 半円バルジ
68 光導波路

Claims (22)

  1. 眼の第1の特性を測定する装置(50)のアダプター(60)であって、該アダプター(60)は前記装置(50)に、好ましくは着脱可能に、取付け可能であり、該アダプター(60)が前記装置(50)に取付けられると、前記眼の第2の更なる特性が測定可能であることを特徴とする、アダプター。
  2. 請求項1に記載のアダプター(60)であって、前記第1の特性及び/又は前記第2の特性は、前記眼の幾何学的特性であることを特徴とする、請求項1に記載のアダプター。
  3. 請求項1又は2に記載のアダプター(60)であって、前記第1の特性は前記眼内の距離を含み、前記第2の特性は少なくとも前記眼のトポグラフィ又は曲率を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載のアダプター。
  4. 請求項3に記載のアダプター(60)であって、前記第1の特性は以下の長さ、すなわち、角膜厚、前房深度、レンズ厚、眼長のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項3に記載のアダプター。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のアダプター(60)であって、該アダプター(60)は結合手段(61、66、67)を備え、該アダプター(60)は該結合手段(61、66、67)によって前記装置(50)に取付け可能であり、該結合手段(61、66、67)は好ましくは磁石(66)を備えることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のアダプター。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のアダプター(60)であって、前記眼の構造化照明のための第1の光導波路(62)を備えることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のアダプター。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアダプター(60)であって、前記眼の拡散照明又は間接照明のための第2の光導波路(68)を備えることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアダプター。
  8. 眼の特性を測定する機構(50、60)において、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のアダプター(60)及び前記眼の第1の特性を測定する装置(50)を備える機構(50,60)であって、前記アダプター(60)は前記装置(50)に、好ましくは着脱可能に、取付け可能であり、前記アダプター(60)が前記装置(50)に取付けられると、前記眼の第2の特性が測定可能であることを特徴とする、機構。
  9. 請求項8に記載の機構(50、60)であって、前記装置(50)は検出器、好ましくは画像記録ユニットを備え、前記アダプター(60)が前記装置(50)に取付けられると、該検出器によって、前記眼の前記第2の特性が測定可能であることを特徴とする、請求項8に記載の機構。
  10. 請求項8又は9に記載の機構(50、60)であって、前記装置(50)は光源を備え、前記アダプター(60)は第1の光導波路を備え、それにより、前記アダプター(60)が前記装置(50)に取付けられると、該光源からの光が、該第1の光導波路を介して前記眼に誘導可能であることを特徴とする、請求項8又は9に記載の機構。
  11. 請求項8乃至10のいずれか1項に記載の機構(50、60)であって、前記アダプター(60)は第2の光導波路を備え、該第2の光導波路によって、前記装置(50)又は前記アダプター(60)の光源からの光が、拡散照明及び/又は間接照明するように前記眼の上に誘導可能であることを特徴とする、請求項8乃至10のいずれか1項に記載の機構。
  12. 請求項8乃至11のいずれか1項に記載の機構(50、60)であって、前記アダプター(60)は、前記眼の上に、特に点及び/又はリングの形態で構造化照明を実施するのに使用されることができることを特徴とする、請求項8乃至11のいずれか1項に記載の機構。
  13. 請求項8乃至12のいずれか1項に記載の機構(50、60)であって、前記装置(50)は前記アダプター(60)を検出するセンサーを備えることを特徴とする、請求項8乃至12のいずれか1項に記載の機構。
  14. 請求項13に記載の機構(50、60)であって、前記装置(50)は制御ユニットを備え、該制御ユニットによって、前記センサーの測定値に応じて、前記眼の前記第1の特性の測定モード又は前記眼の前記第2の特性の測定モードが切換え可能であることを特徴とする、請求項13に記載の機構。
  15. 請求項8乃至14のいずれか1項に記載の機構(50、60)であって、前記装置(50)は干渉計、好ましくはマイケルソン干渉計を備えることを特徴とする、請求項8乃至14のいずれか1項に記載の機構。
  16. 請求項15に記載の機構(50、60)であって、前記干渉計はフーリエドメイン干渉計として構成されることを特徴とする、請求項15に記載の機構。
  17. 請求項15又は16に記載の機構(50、60)であって、前記干渉計は、前記眼に対して横方向に旋回可能及び/又は移動可能であることを特徴とする、請求項15又は16に記載の機構。
  18. 請求項8乃至17のいずれか1項に記載の機構(50、60)であって、前記眼に対して前記装置(50)及び/又は前記アダプター(60)を、好ましくは自動的に、位置決めする位置決め装置を備えることを特徴とする、請求項8乃至17のいずれか1項に記載の機構。
  19. 請求項8乃至18のいずれか1項に記載の機構(50、60)であって、該機構はピボットピンを備え、該ピボットピンによって、前記アダプター(60)は前記装置(50)に旋回可能に接続可能であることを特徴とする、請求項8乃至18のいずれか1項に記載の機構。
  20. 請求項8乃至19のいずれか1項に記載の機構(50、60)を使用して眼の特性を測定する方法であって、前記機構(50、60)は、請求項1から7のいずれか1項に記載のアダプター(60)及び前記眼の第1の特性を測定する装置(50)を備え、前記アダプター(60)は前記装置(50)に、好ましくは着脱可能に、取付け可能であり、前記アダプター(60)は前記眼の前記第2の特性を測定するように前記装置(50)のビーム経路内に位置決めされる、方法。
  21. a.第1の測定値を取得するように前記眼の前記第1の特性を測定するステップ、
    b.前記第1の測定値に応じて、前記アダプター(60)を制御する、特に位置決めするステップ、
    を特徴とする、請求項20に記載の方法。
  22. 前記装置(50)は、前記眼からの前記装置(50)の距離を決定するのに使用され、前記アダプター(60)の位置は前記距離に基づいて設定及び/又は監視されることを特徴とする、請求項21に記載の方法。
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