JP2014139740A - 監視装置、監視装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents
監視装置、監視装置の制御方法、及び、プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】監視装置101は、基本監視ソフトウェアの機能として、監視対象のデバイスのリストを取得し(S402)、監視対象のデバイスに対して実行すべきサービスの情報を取得し(S403)、前記取得されたサービスの情報に応じて、追加のソフトウェアが必要か判断し(S404)、追加のソフトウェアが必要と判断したことに応じ、ライセンス管理システムに対して該追加のソフトウェアのライセンスを要求し(S407)、前記リストに含まれる一部のデバイスに対し前記サービスを実行し、前記リストに含まれる残りのデバイスに対し前記サービスを実行するよう、前記ライセンスに基づき有効化された追加のソフトウェアに指示する(S408,S409)。
【選択図】図4
Description
図1において、100は、プリンタ、複写機等の画像形成装置である。101は監視装置であり、画像形成装置100の稼働状況を管理する。
102は管理サーバであり、監視装置101から送られてくる各種情報を収集し、管理する管理装置である。103はライセンスサーバであり、後述する追加ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理システムを構成する。なお、本実施例では、上述のように、ライセンス管理システムは、管理サーバ102とは異なるサーバ上に構成されているものとする。
図2に示すように、監視装置101は、通信I/F部201と、記憶装置202、CPU203、メモリ204、出力I/F部205を有する。
通信I/F部201は、画像形成装置100に対して、各種要求を送信したり、画像形成装置100の稼働情報を取得するために、LAN104と接続される、ネットワークインターフェースである。
以下、画像形成装置100のことを"デバイス"と呼ぶこととする。
図3において、300は、基本監視ソフトウェアであり、記憶装置202にコンピュータ読み取り可能に記録される。CPU203は、記憶装置202から基本監視ソフトウェア300をメモリ204にロードして実行することにより、監視装置101を、後述する301〜311として機能させることができる。
監視部307は、サービス機能管理テーブルに記載されているサービスをデバイスに対して実行するサービス実行部である。例えば、監視部307は、情報を取得するタイミングになったら、通信I/F部201を介して監視対象のデバイスの一部(例えば、自社機)から必要な情報(例えばカウンタ情報)を取得し、記憶装置202に保存する。
図4は、実施例1の監視装置101における追加ソフトウェアで監視を行うまでの処理の一例を示すフローチャートである。なお、本図中のS401〜S410は、各ステップを示す。また、本フローチャートの処理は、CPU203が、記憶装置202等にコンピュータ読み取り可能に記録されたプログラムを実行することにより実現される。
図5に示すように、デバイスリスト501は、対象となるサービス毎に分かれている。図5では、カウンタ取得サービス、ジョブログ取得サービス等に分かれた例が記載されている。また、各デバイスリスト内のデバイス情報としては、ここではメーカ名、IPアドレス等が示されているが、デバイスに関する情報であれば、どのような情報であってもよい。
次に、S403において、サービス機能判定部302は、監視対象のデバイスに対して実行すべきサービスの情報(サービス機能管理テーブル)を取得し(第2の取得処理)、サービス機能管理テーブルとデバイスリストの比較を行う。ここで、サービス機能管理テーブルについて、図6を用いて説明する。
サービス機能管理テーブル601は、サービスの種類及び同じサービスでも監視対象のデバイスの種類に応じて、それぞれに必要なソフトウェアをリストとして管理する。
また、図6の例では、自社機、他社機の区別で管理しているが、メーカの種類に限らず、性能レベル等その他情報で区別して管理しても構わない。
また、図6の例では、2種類のカラムで管理することとしているが、もちろん、それぞれの条件に応じて必要なソフトウェアが管理できていれば、形式は問わない。
また、サービス機能管理テーブルは、予め作成され、記憶装置202に記憶されているものとする。なお、サービス機能管理テーブルを管理サーバ102の記憶装置に記憶しておき、管理サーバ102から取得するようにしてもよい。
次に、S404において、サービス機能判定部302は、追加ソフトウェアが必要であるか否かを判断する。図6に示した例では、サービス機能管理テーブル内に「カウンタ取得サービス(他社機含む),機能A追加ソフトウェア」の情報が格納されているため、カウンタ取得サービスのデバイスリストに他社のデバイス(例えば「メーカB」のデバイス)が登録されている場合に、追加ソフトウェアが必要であると判断する。
次に、S704において、デバイスリスト作成部303は、総デバイス数Nの値と変数nの値を比較する。
そして、上記S704にて、変数nの値が総デバイス数Nの値以下である(n≦N)と判断した場合(S704でYESの場合)、デバイスリスト作成部303は、S705に処理を進める。
また、上記S704にて、変数nの値が総デバイス数Nの値より大きい(n>N)と判定した場合(S704でNOの場合)、つまり全てのデバイスを網羅した場合、デバイスリスト作成部303は、本フローチャートの処理を終了し、図4のフローチャートに処理を戻す。
デバイスリスト作成部303が上記図7に示した他社機リスト作成処理(S405)を終了すると、基本監視ソフトウェア300は、S406に処理を進める。
S406において、ソフトウェア存在確認部304は、上記S404で必要と判断された追加ソフトウェアが既にインストールされているか否かを判断する。
そして、上記S406にて、上記追加ソフトウェアが既にインストールされていると判断した場合(S406でYESの場合)、基本監視ソフトウェア300は、S408に処理を進める。
次に、S802において、ソフトウェアダウンロード部305は、ライセンスサーバ103から図4のS404で必要と判断された追加ソフトウェアをダウンロードする。
そして、上記S803にて、上記ソフトウェアを正常にダウンロードできなかったと判定した場合(S803でNOの場合)、ソフトウェアダウンロード部305は、S804に処理を進める。
そして、上記S805にて、nの値がNの値より大きくない(n≦N)と判断した場合(S805でNOの場合)、つまり最大リトライ回数に達していない場合、ソフトウェアダウンロード部305は、S806に処理を進める。S806において、ソフトウェアダウンロード部305は、nの値を一つ繰り上げ(インクリメントし)、S802に再び処理を進める。
次に、S808において、ソフトウェアダウンロード部305は、ライセンスサーバ103に対して、上記インストールした追加ソフトウェアのライセンス要求を送信する。
そして、上記S810にて、上記ライセンス情報を正常に取得できなかったと判定した場合(S810でNOの場合)、ソフトウェアダウンロード部305は、S811に処理を進める。
そして、上記S812にて、mの値がMの値より大きくない(m≦M)と判断した場合(S812でNOの場合)、つまり最大リトライ回数に達していない場合、ソフトウェアダウンロード部305は、S813に処理を進める。S813において、ソフトウェアダウンロード部305は、mの値を一つ繰り上げ、S808に再び処理を進める。
ソフトウェアダウンロード部305が上記図8に示した追加ソフトウェアDL処理(S407)を終了すると、基本監視ソフトウェア300は、S408に処理を進める。
S410において、監視部307は、基本監視ソフトウェアでの監視を開始する。なお、基本監視ソフトウェアでの監視では、監視部307は、所定のデータ取得タイミングにて、上述した他社機デバイスリスト内にあるデバイスからデータを取得し、記憶装置202内に記憶する。なお、この処理に関しては、本提案に直接関わるところではないので、これ以上詳細な説明は省略する。
ここで、図3の監視装置101におけるソフトウェア構成図において、実施例2に関わる部分について説明する。
一方、上記S901にて、データ取得タイミングであると判断した場合(S901でYESの場合)、情報取得部309は、S902に処理を進める。
S902において、情報取得部309は、他社機デバイスリスト内の総デバイス数Nを取得する。例えば、情報取得部309が他社機デバイスリスト内のデバイス数をカウントすることにより取得する。
次に、S904において、情報取得部309は、総デバイス数Nの値と変数nの値を比較する。
そして、上記S904にて、変数nの値が総デバイス数Nの値以下(n≦N)であると判断した場合(S904でYESの場合)、S905に処理を進める。
そして、上記S906にて、情報取得部309がカウンタを取得できたと判断した場合(S906でYESの場合)、監視部307は、S907に処理を進める。
S907において、データ変換部310は、データ変換テーブルの情報を基に、追加ソフトウェアで取得したカウンタ情報を基本監視ソフトェアで取得したデータ仕様に変換する。
図10は、実施例2のデータ変換テーブル(第1のデータ変換テーブル)の構成の一例を示す図である。
図10に示すデータ変換テーブル1001は、基本監視ソフトウェアで取得するデータ仕様のカウンタ番号に対し、それに対応する追加ソフトウェアで取得した時のカウンタ情報を紐付けて管理している。もちろん、ここで示しているものは一例であり、基本監視ソフトェアで取得するデータ仕様に関する情報とそれに相当する追加ソフトウェアでの取得情報が紐付いて管理できれば、形式は問わない。また本実施例ではカウンタを取得することとしているが、その他のデータでも構わない。
データ変換部310によるデータ変換処理(S907)が終了すると、監視部307は、S908に処理を進める。
S908において、データ保存部311は、上記S907で変換したデータを記憶装置202に保存する。そして、データ保存部311によるデータ保存処理(S908)が終了すると、監視部307は、S909に処理を進める。
S909において、情報取得部309は、nの値を一つ繰り上げ(インクリメントし)、処理対象デバイスを次に移し、再度S904に処理を進める。
また、上記S904にて、変数nの値が総デバイス数Nの値より大きい(n>N)と判断した場合(S904でNOの場合)、情報取得部309は、再度S901に処理を進める。
ここで示している第2のデータ変換テーブル1101は、例えば、追加ソフトウェアでは、「モノクロトータルカウンタ」が取得できないとする。そうした場合に、追加ソフトウェアで「モノクロ/ラージカウンタ」と「モノクロ/スモールカウンタ」が取得可能なデータであるとすると、それらを足し合わせることで、基本監視ソフトウェアで取得される「モノクロトータルカウンタ」が算出可能であることを示している。
なお、第2のデータ変換テーブル1101は、予め作成され、記憶装置202に記憶されているものとする。なお、第2のデータ変換テーブル1101を管理サーバ102の記憶装置に記憶しておき、管理サーバ102から取得するようにしてもよい。
有効化部1305は、ライセンスサーバ103から通信I/F部201を介して、監視を行う上で必要なウェブサーバのライセンスを取得し、該ウェブサービスを監視装置101から利用可能に有効化する。
ウェブサービス(Webサービス)1312は、ウェブサーバ(Webサーバ)106上に配置され、画像形成装置100を監視し、該画像形成装置100から必要な情報を取得するサービスを提供する(実施例4における追加ソフトウェアでの監視)。監視装置101は、ライセンスサーバ103等から取得したライセンスに基づいて、ウェブサービス1312を監視装置101から利用可能に有効化することができる。
また、図4のフローチャートのS407の「追加ソフトウェアDL処理(図8)」を、「有効化処理(図13)」に置き換える。
図13は、実施例4の有効化処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、必要と判断された追加ソフトウェアとしてのウェブサービスのライセンスを取得し、該ウェブサービスを利用可能に有効化するまでの処理である。なお、本図中のS1801〜S1808は、各ステップを示す。また、本フローチャートの処理は、CPU203が、基本監視ソフトウェア300を実行することにより実現される。
次に、S1802において、有効化部1305は、ライセンスサーバ103に対して、上記必要と判断されたウェブサービスのライセンス要求を送信する。
次に、S1803において、有効化部1305は、ライセンスサーバ103から、必要なウェブサービスのライセンス情報を取得する。
そして、上記S1804にて、上記ライセンス情報を正常に取得できなかったと判定した場合(S1804でNOの場合)、有効化部1305は、S1805に処理を進める。
そして、上記S1806にて、mの値がMの値より大きくない(m≦M)と判断した場合(S1806でNOの場合)、つまり最大リトライ回数に達していない場合、有効化部1305は、S1807に処理を進める。S1807において、有効化部1305は、mの値を一つ繰り上げ、S1802に再び処理を進める。
また、上記S1804にて、上記ライセンス情報を正常に取得できたと判断した場合(S1804でYESの場合)、有効化部1305は、S1808に処理を進める。
S1808において、有効化部1305は、上記正常に取得したライセンス情報を用いて上記ウェブサービスをアクティベート(利用可能に有効化)し、
本フローチャートの処理を終了する。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 監視装置
102 管理サーバ
103 ライセンスサーバ
104 LAN
105 インターネット
Claims (8)
- インストールされている基本監視ソフトウェアを実行してデバイスの監視を行う監視装置であって、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、監視対象のデバイスのリストを取得する第1の取得手段と、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、監視対象のデバイスに対して実行すべきサービスの情報を取得する第2の取得手段と、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、前記取得されたサービスの情報に応じて、追加のソフトウェアが必要か否かを判断する判断手段と、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、前記追加のソフトウェアが必要であると判断されたことに応じて、ライセンス管理システムに対して当該追加のソフトウェアのライセンスを要求する制御手段と、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、前記リストに含まれる一部のデバイスに対して前記サービスを実行するサービス実行手段と、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、前記リストに含まれる残りのデバイスに対して前記サービスを実行するよう、前記制御手段による要求に従い取得したライセンスに基づき有効化された前記追加のソフトウェアに指示を行う指示手段と、
を有することを特徴とする監視装置。 - 前記監視対象のデバイスに対して実行すべきサービスは、前記デバイスの情報を前記デバイスから取得するサービスであり、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、前記追加のソフトウェアが前記サービスを実行することにより前記残りのデバイスから取得した情報を、前記追加のソフトウェアから取得する第3の取得手段を有することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。 - 前記基本監視ソフトウェアの機能として、前記第3の取得手段により取得した情報を、前記サービス実行手段により取得される情報のデータ仕様に変換する変換手段を有することを特徴とする請求項2に記載の監視装置。
- 前記デバイスから収集した情報を、インターネットを介して管理装置に送信する送信手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の監視装置。
- 前記ライセンス管理システムは、前記管理装置とは異なるサーバ上に構成されていることを特徴とする請求項4に記載の監視装置。
- 前記追加のソフトウェアは、前記基本監視ソフトウェアとは異なる製造元により製造されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の監視装置。
- インストールされている基本監視ソフトウェアを実行してデバイスの監視を行う監視装置の制御方法であって、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、監視対象のデバイスのリストを取得する第1の取得ステップと、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、監視対象のデバイスに対して実行すべきサービスの情報を取得する第2の取得ステップと、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、前記取得されたサービスの情報に応じて、追加のソフトウェアが必要か否かを判断する判断ステップと、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、前記追加のソフトウェアが必要であると判断されたことに応じて、ライセンス管理システムに対して当該追加のソフトウェアのライセンスを要求する制御ステップと、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、前記リストに含まれる一部のデバイスに対して前記サービスを実行するサービス実行ステップと、
前記基本監視ソフトウェアの機能として、前記リストに含まれる残りのデバイスに対して前記サービスを実行するよう、前記制御ステップでの要求に従い取得したライセンスに基づき有効化された前記追加のソフトウェアに指示を行う指示ステップと、
を有することを特徴とする監視装置の制御方法。 - コンピュータを、
監視対象のデバイスのリストを取得する第1の取得手段、
監視対象のデバイスに対して実行すべきサービスの情報を取得する第2の取得手段、
前記取得されたサービスの情報に応じて、追加のソフトウェアが必要か否かを判断する判断手段、
前記追加のソフトウェアが必要であると判断されたことに応じて、ライセンス管理システムに対して当該追加のソフトウェアのライセンスを要求する制御手段、
前記リストに含まれる一部のデバイスに対して前記サービスを実行するサービス実行手段、
前記リストに含まれる残りのデバイスに対して前記サービスを実行するよう、前記制御手段による要求に従い取得したライセンスに基づき有効化された前記追加のソフトウェアに指示を行う指示手段として機能させるためのプログラム。
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