JP2014138449A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014138449A
JP2014138449A JP2013004745A JP2013004745A JP2014138449A JP 2014138449 A JP2014138449 A JP 2014138449A JP 2013004745 A JP2013004745 A JP 2013004745A JP 2013004745 A JP2013004745 A JP 2013004745A JP 2014138449 A JP2014138449 A JP 2014138449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
unit
end side
stacking
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013004745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5929768B2 (ja
Inventor
Masaru Nakajima
優 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2013004745A priority Critical patent/JP5929768B2/ja
Publication of JP2014138449A publication Critical patent/JP2014138449A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5929768B2 publication Critical patent/JP5929768B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】積層ユニットのケースの変形を防止する。
【解決手段】電力変換装置10は、積層ユニット30をケース20内に収容した装置であって、積層方向Aに沿って押圧する押圧部40と、当接壁面構成部50と、を備える。当接壁面構成部50は、外壁他端側部21と連接されるとともに、積層ユニットの積層方向Aの他端と当接する当接壁面52aを有するように構成されている。更に、外壁他端側部21は他部材をケース20と締結するための締結部21aを有する。当接壁面構成部50は、外壁他端側部21の高さ方向Hにおいて締結部21aから所定の距離だけ離れた部分から積層方向Aに沿って延設された基部51と、基部51から立設して当接壁面52aを構成する縦壁部52と、を有する。この縦壁部52は積層ユニット30から過大な力を受けると、基部51に対して変形する。これにより、締結部21aに発生する応力が低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換回路の一部を構成する半導体モジュールと前記半導体モジュールを冷却する冷却器とを交互に積層してなる積層ユニットをケース内に収容した電力変換装置に関する。
従来から、発熱量の大きい半導体素子(例えば、IGBT)を平板状のモジュール内に収容し、そのモジュール(半導体モジュール)を平板型の冷却器と交互に積層することにより形成された積層ユニットが知られている(例えば、特許文献1乃至4を参照。)。このような積層ユニットによれば、半導体素子を両面から効率よく冷却することができる。
この積層ユニットは、一般に、インバータなどを構成するケース内に収容・保持される。この場合、半導体モジュールから冷却器へと熱が効率よく伝達されるように、積層ユニットには積層ユニットの積層方向の圧縮力が加えられ、その状態にてケースに取り付けられる。
より具体的に述べると、図5に示したように、積層ユニット100は、ケース110に支持されたバネ部材120により一端から他端へと向かう方向(図5の矢印を参照。)に押圧される。この方向は、便宜上、「積層ユニットの積層方向」とも称呼される。ケース110にはケースの外壁に連接された壁部130が設けられている。壁部130は積層ユニット100の他端と当接し、バネ部材120から積層ユニット100へと加えられた力を受ける。
特開2005−332863号公報 特開2011−181687号公報 特開2007−166819号公報 特開2011−200057号公報
しかしながら、積層ユニット100及びケース110が小型化するにつれて壁部130が受けた力をケース110の外壁全体で吸収することができず、ケース110の締結点140に応力が集中し、その結果、ケース110の外壁が変形する。一般に、ケース110の外壁は他の部材と締結点140を用いて締結されるので、締結点140の近傍の外壁の部分が変形すると他部材とケース110との間のシール性能が低下するという問題がある。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものである。即ち、本発明の電力変換装置は、電力変換回路の一部を構成する半導体モジュールと前記半導体モジュールを冷却する冷却器とを交互に積層してなる積層ユニットをケース内に収容した電力変換装置であって、押圧部と、当接壁面構成部と、を備える。
前記押圧部は、前記積層ユニットの積層方向の一端側に配置され同積層ユニットを同積層ユニットの積層方向の他端側に向けて押圧するように構成されている。
前記当接壁面構成部は、前記ケースの外壁のうち前記積層ユニットの積層方向の他端側に位置する部分である外壁他端側部と連接され且つ前記積層ユニットの積層方向の他端と当接する当接壁面を有するように構成されている。
更に、
前記外壁他端側部は他部材を前記ケースと締結するための締結部を有し、
前記当接壁面構成部は、前記外壁他端側部の一部であって前記締結部と同外壁他端側部の高さ方向において所定の距離だけ離れた部分から前記積層ユニットの他端に向けて延設された基部と、前記基部の端部であって前記積層ユニットの他端に隣接した部分から立設して前記当接壁面を構成する縦壁部と、を有する。
これによれば、縦壁部が積層ユニットからの力を受けて基部に対して「積層ユニットの積層方向」に変形することにより、縦壁部が積層ユニットから受ける力が締結部に直接伝達されないので、締結部に発生する応力が低減される。従って、外壁他端側部の締結部近傍部位の変形量が小さくなるので、ケースと締結される部材とケースとの間のシール性能が低下することを回避することができる。
この場合、前記当接壁面構成部は、前記基部の前記積層ユニットの積層方向の剛性が前記締結部から「前記積層ユニットの積層方向及び前記外壁他端側部の高さ方向の両方向と直交する方向」において離れるほど高くなる形状を有することが望ましい。
このような形状は、例えば、基部に形成される積層ユニットの積層方向のリブの配置、形状及び基部の板厚等を適切に設定することにより実現できる。より具体的には、基部が複数の「積層ユニットの積層方向に伸びるリブ」を有するとともに、それらのリブの積層方向の剛性が締結部から離れた位置にあるリブほど高くなるように構成されることにより、上述した形状を実現できる。そして、この形状を有する基部を含む当接壁面構成部によれば、縦壁部が積層ユニットから受ける力のうち締結部に伝達される力を一層低減することができる。従って、ケースと締結される他部材とケースとの間のシール性能が低下することをより確実に回避することができる。
更に、前記当接壁面構成部は、前記縦壁部から前記外壁他端側部へと前記積層ユニットの積層方向において延設されたリブを有し、且つ、前記ケースの平面視において前記リブが前記締結部を前記積層ユニットの積層方向に仮想的に伸ばした領域以外の領域に形成されていることが望ましい。
これによれば、縦壁部が積層ユニットから受ける力のうち締結部に伝達される力をより一層低減することができる。従って、ケースと締結される他部材とケースとの間のシール性能が低下することをより一層確実に回避することができる。
本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、以下の図面を参照しつつ記述される本発明の各実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る電力変換装置の平面図である。 図2は、図1に示した積層ユニットの概略斜視図である。 図3は、図1に示した「当接壁面構成部及び外壁他端側部」を示す図であり、(1)はそれらの拡大平面図、(A)は(1)のA−A面に平行な平面にてそれらを切断した断面図、(B)は(1)のB−B面に平行な平面にてそれらを切断した断面図、(C)は(1)のC−C面に平行な平面にてそれらを切断した断面図、(D)は(1)のD−D面に平行な平面にてそれらを切断した断面図、(E)は(1)のE−E面に平行な平面にてそれらを切断した断面図、である。 図4は、図1に示した「当接壁面構成部及び外壁他端側部」が積層ユニットの積層方向の力を受けたときの状態を示した、それらの断面図である。 図5は、一般的な電力変換装置の平面図である。
以下、本発明の実施形態に係る電力変換装置について図面を参照しながら説明する。図1に示したように、本発明の実施形態に係る電力変換装置10は、モータに交流電力を供給するためのインバータを構成している。電力変換装置10は、ケース(筐体)20、積層ユニット30、押圧部40、当接壁面構成部50、及び、第1〜第3部材61〜63を含んでいる。第1〜第3部材61〜63は、リアクタ、平滑コンデンサ及び電流センサ等である。
ケース20は、直方体形状を有する箱体であり、ケース20の側壁(外壁)を構成する「第1外壁部21、第2外壁部22、第3外壁部23及び第4外壁部24」を含む。従って、ケース20の平面視における形状は略長方形である。ケース20の上面は実質的に開放されている。ケース20の下面は板部材により閉じられるとともに、その板部材の所定の位置に穴が設けられている。
第1外壁部21は第3外壁部23と平行であって対向している。第2外壁部22は第4外壁部24と平行であって対向している。第1外壁部21の一端は第2外壁部22の一端と連接されており、第1外壁部21の他端は第4外壁部24の一端と連接されている。第3外壁部23の一端は第2外壁部22の他端と連接されており、第3外壁部23の他端は第4外壁部24の他端と連接されている。
「第1外壁部21、第2外壁部22、第3外壁部23及び第4外壁部24」のそれぞれの上部は、ケース20の平面視における所定の位置においてケース20の外方に屈曲した庇部を有している。各庇部には「締結部材としてのボルト」の貫通穴が形成されている。これらの庇部であってボルト貫通穴が形成されている部分は「締結部」とも称呼される。ケース20は、別のインバータケース(他の部材)と、これらの締結部を貫通するボルトによって締結される。
より具体的に述べると、第1外壁部21の中央部には第1締結部21aが設けられている(図1、図3の(1)及び図3の(D)を参照。)。第1外壁部21の一端には第2締結部21bが設けられている。第1外壁部21の他端には第3締結部21cが設けられている。
第2外壁部22の略中央部には第4締結部22aが設けられている。
第3外壁部23の一端には第5締結部23aが設けられている。第3外壁部23の他端には第6締結部23b設けられている。
第4外壁部24の略中央部には第7締結部24aが設けられている。
積層ユニット30は、図1及び図2に示したように、複数の半導体モジュール31と、複数の冷却器32と、供給管33と、排出管34と、を含んでいる。
複数の半導体モジュール31のそれぞれは、図示しない単数又は複数のパワー半導体素子(例えば、IGBT)を平板型の樹脂モールド内に埋設・固定している。
複数の冷却器32のそれぞれは、アルミニウムからなる中空平板状部材であり、その一の端部において供給管33と連通され、他の端部において排出管34と連通されている。
半導体モジュール31と冷却器32とは交互に積層されている。即ち、一つの半導体モジュール31は、その両面のそれぞれが冷却器32に接触している。なお、互いに隣接する一対の冷却器32の間には二つの半導体モジュール31が所定の幅を隔てて配置されている。
供給管33及び排出管34は互いに平行に配置され、各冷却器32と連通している。
従って、供給管33から供給される冷媒(例えば、冷却水)は各冷却器32内を流れ、半導体モジュール31との間で熱交換を行ない、その後、排出管34を通って排出される。これにより、半導体モジュール31が冷却される。
図1に示したように、押圧部40は、積層ユニット30の積層方向(矢印Aにより示した方向)の一端側に配置されている。押圧部40は、一対の支柱41と、バネ部材(板バネ)42と、を含む。
より具体的に述べると、一対の支柱41は、ケース20の短手方向(第1外壁部21が延びる方向)の両端部においてケース20と一体的に形成されている。バネ部材42は中央部及び両端部において湾曲している。バネ部材42の両端部に形成された湾曲部のそれぞれは支柱41のそれぞれに係止されている。バネ部材42の中央部は積層ユニット30の「積層方向Aの一端側」に配置された冷却器32(便宜上、符号「32−1」を付与する。)と当接している。この結果、バネ部材42は、積層ユニット30を積層方向Aに押圧するようになっている。
当接壁面構成部50は、積層ユニット30の「積層方向Aの他端側」であって、第1外壁部21の略中央部に配置されている。第1外壁部21は、ケース20の外壁のうち積層ユニット30の積層方向Aの他端側に位置する部分であるから、便宜上、「外壁他端側部21」とも称呼される。
当接壁面構成部50は、外壁他端側部21と連接されるとともに、積層ユニット30の積層方向Aの他端(即ち、積層ユニット30の積層方向Aの他端側に配置された冷却器32であって、便宜上、符号「32−2」を付与した冷却器)と当接する当接壁面52aを有する。
より具体的に述べると、当接壁面構成部50は、基部51と、縦壁部52と、を含む。
図3の(D)に示したように、基部51は、第1締結部21aと「外壁他端側部21の高さ方向Hにおいて所定の距離だけ離れた部分」から積層ユニット30の他端に向けて(即ち、積層方向Aと平行に)延設されている。基部51は、図3の(1)に示したように、ケース20の平面視において所定の幅Wを有し、積層方向Aにおいて所定の長さLを有している。更に、基部51は、図3の(B),(D),及び(E)に示したように、基本厚さt0を有している。
縦壁部52は、基部51の端部(積層ユニットの他端である冷却器32−2)に隣接した部分から立設して(基部51から上方へと屈曲して)当接壁面52aを構成している。縦壁部52は、積層ユニット30から積層方向Aに沿う力を受けたとき、図4に破線により示したように、基部51との連接部を中心として、その上部が積層方向A(即ち、外壁他端側部21に近づく方向)へと変形するようになっている。
基部51は、基部51の「積層ユニット30の積層方向A」の剛性が「積層ユニットの積層方向A及び外壁他端側部21の高さ方向H」の両方向と直交する方向(即ち、第1外壁部21が延びる方向であり、以下、便宜上、「積層ユニット幅方向Y」と称呼する。)において第1締結部21aから離れるほど高くなる形状を有している。
このような剛性をもたらすため、基部51は、図3に示したように、第1リブ51a、第2リブ51b及び第3リブ51cを有している。
第1リブ51aは、図3の(1)に示したように、これら3つのリブのうち、積層ユニット幅方向Yにおいて第1締結部21aから最も遠い位置に形成されている。第1リブ51aは、外壁他端側部21と縦壁部52とを繋ぐように積層方向Aに沿って伸びている。第1リブ51aが形成されている部分における基部51の厚さは、図3の(A)に示したように、t1である。換言すると、第1リブ51aの高さはt1−t0である。
第2リブ51bは、図3の(1)に示したように、これら3つのリブのうち、積層ユニット幅方向Yにおいて、第1リブ51aと第3リブ51cとの中間の位置に形成されている。第2リブ51bは、外壁他端側部21と縦壁部52とを繋ぐように積層方向Aに沿って伸びている。第2リブ51bが形成されている部分における基部51の厚さは、図3の(C)に示したように、t1よりも小さいt2である。換言すると、第2リブ51bの高さはt2−t0であって、第1リブ51aの高さt1−t0よりも低い。
第3リブ51cは、図3の(1)に示したように、これら3つのリブのうち、積層ユニット幅方向Yにおいて第1締結部21aに最も近い位置に形成されている。第3リブ51cが形成されている部分における基部51の厚さは、図3の(E)に示したように、t2よりも小さいt3である。換言すると、第3リブ51cの高さはt3−t0であって、第2リブ51bの高さt2−t0よりも低い。更に、第3リブ51cは、縦壁部52から積層方向Aに沿って伸びているが、外壁他端側部21と縦壁部52との略中央の位置で消滅している。なお、第1リブ51a、第2リブ51b及び第3リブ51cの積層ユニット幅方向Yにおける長さは、互いに同一である。即ち、各リブの幅は互いに同じである。よって、積層方向Aにおけるリブの剛性は、第1リブ51aが最大であり、第3リブ51cが最小であり、第2リブ51bがそれらの中間である。
従って、縦壁部52が積層ユニット30から受ける力の殆どは、第1リブ51a及び第2リブ51bを介して外壁他端側部21へと伝わり、その部分には締結部(第1締結部21a)が存在していないので、締結部に発生する応力を低減することができる。
更に、第1リブ51a、第2リブ51b及び第3リブ51cの何れも、ケース20の平面視において「第1締結部21aを積層ユニット30の積層方向Aに仮想的に伸ばした領域」以外の領域、に形成されている。
このように構成された電力変換装置10において、積層ユニット30は押圧部40により積層方向Aに沿って、その一端(冷却器32−1)から他端(冷却器32−2)に向けて押圧される。積層ユニット30の他端(冷却器32−2)は縦壁部52の当接壁面52aに当接する。その結果、積層ユニット30は積層方向Aにおいて圧縮されるので、各半導体モジュール31と冷却器32とが確実に密着する。よって、それらの間の熱伝達率が高くなるから、半導体モジュール31内の半導体素子が効率よく冷却される。
更に、万一、積層方向Aに沿って積層ユニット30から当接壁面52aに大きな力が加わった場合であっても、図4に破線により示したように縦壁部52が変形するから、第1締結部21aに大きな応力が集中しない。即ち、縦壁部52は積層ユニット20から受ける力により、基部51に対して「積層ユニット20の積層方向」に変形する。これにより、縦壁部52は「積層ユニット20から受ける力によって締結部(21a)に発生する応力」を低減するように構成されている。従って、第1締結部21aにてケース20に連結される他部材(例えば、別のコンバータケース)とケース20との間のシール性能が低下しない。
加えて、第1リブ51a、第2リブ51b及び第3リブ51cにより、基部51の積層方向Aにおける剛性は、ケース20の平面視において第1締結部21aに近づくほど小さくなる。よって、当接壁面52aに加えられた力が低減された上で第1締結部21aに伝わるから、第1締結部21aにてケース20に連結される他の部材とケース20との間のシール性能が低下しない。これらの結果、電力変換装置10は信頼性が高い装置となる。
本発明は上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、電力変換装置10はインバータである必要はなく、コンバータ等の他の電力変換装置であってもよい。また、基部51は、第1リブ51a、第2リブ51b及び第3リブ51cを有する代わりに、積層ユニット幅方向Yにおいて第1締結部21aから離れるほど、その厚さが大きくなる形状を有していてもよい。
10…電力変換装置、20…ケース、21…第1外壁部(外壁他端側部)、21a…第1締結部、30…積層ユニット、31…半導体モジュール、32…冷却器、33…供給管、34…排出管、40…押圧部、41…支柱、42…バネ部材、50…当接壁面構成部、51…基部、51a…第1リブ、51b…第2リブ、51c…第3リブ、52…縦壁部、52a…当接壁面。

Claims (3)

  1. 電力変換回路の一部を構成する半導体モジュールと前記半導体モジュールを冷却する冷却器とを交互に積層してなる積層ユニットをケース内に収容した電力変換装置であって、
    前記積層ユニットの積層方向の一端側に配置され同積層ユニットを同積層ユニットの積層方向の他端側に向けて押圧する押圧部と、
    前記ケースの外壁のうち前記積層ユニットの積層方向の他端側に位置する部分である外壁他端側部と連接され且つ前記積層ユニットの積層方向の他端と当接する当接壁面を有する当接壁面構成部と、
    を備え、
    前記外壁他端側部は他部材を前記ケースと締結するための締結部を有し、
    前記当接壁面構成部は、前記外壁他端側部の一部であって前記締結部と同外壁他端側部の高さ方向において所定の距離だけ離れた部分から前記積層ユニットの他端に向けて延設された基部と、前記基部の端部であって前記積層ユニットの他端に隣接した部分から立設して前記当接壁面を構成する縦壁部と、を有する、
    ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記当接壁面構成部は、前記基部の前記積層ユニットの積層方向の剛性が前記締結部から前記積層ユニットの積層方向及び前記外壁他端側部の高さ方向の両方向と直交する方向において離れるほど高くなる形状を有することを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項2に記載の電力変換装置において、
    前記当接壁面構成部は、前記縦壁部から前記外壁他端側部へと前記積層ユニットの積層方向において延設されたリブを有し、且つ、前記ケースの平面視において前記リブが前記締結部を前記積層ユニットの積層方向に仮想的に伸ばした領域以外の領域に形成されていることを特徴とする電力変換装置。
JP2013004745A 2013-01-15 2013-01-15 電力変換装置 Active JP5929768B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013004745A JP5929768B2 (ja) 2013-01-15 2013-01-15 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013004745A JP5929768B2 (ja) 2013-01-15 2013-01-15 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014138449A true JP2014138449A (ja) 2014-07-28
JP5929768B2 JP5929768B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=51415689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013004745A Active JP5929768B2 (ja) 2013-01-15 2013-01-15 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5929768B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016052183A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 株式会社デンソー 電力変換装置
JP2018164400A (ja) * 2018-07-25 2018-10-18 株式会社デンソー 電力変換装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005332863A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Denso Corp パワースタック
JP2007166819A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Denso Corp 電力変換装置
JP2011182632A (ja) * 2010-02-05 2011-09-15 Denso Corp 電力変換装置
JP2011182630A (ja) * 2010-02-05 2011-09-15 Denso Corp 電力変換装置
JP2011181687A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Denso Corp 電力変換装置
JP2011200057A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Denso Corp 電力変換装置及びその製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005332863A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Denso Corp パワースタック
JP2007166819A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Denso Corp 電力変換装置
JP2011182632A (ja) * 2010-02-05 2011-09-15 Denso Corp 電力変換装置
JP2011182630A (ja) * 2010-02-05 2011-09-15 Denso Corp 電力変換装置
JP2011181687A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Denso Corp 電力変換装置
JP2011200057A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Denso Corp 電力変換装置及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016052183A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 株式会社デンソー 電力変換装置
JP2018164400A (ja) * 2018-07-25 2018-10-18 株式会社デンソー 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5929768B2 (ja) 2016-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5344013B2 (ja) 電力変換装置
JP6488991B2 (ja) 電力変換装置
US9894814B2 (en) Electric power convertor
JP6044559B2 (ja) 電力変換装置
JP5531992B2 (ja) 電力変換装置
JP6647991B2 (ja) 電力変換装置
JP6394262B2 (ja) 電力変換装置
JP6075227B2 (ja) 電力変換装置
JP2012217315A (ja) 電力変換装置
JP6428252B2 (ja) 電力変換装置
JP6375784B2 (ja) 電力変換装置
JP5929768B2 (ja) 電力変換装置
JP6451166B2 (ja) 電力変換装置
JP5371833B2 (ja) 電力変換装置
JP6115430B2 (ja) 電力変換装置
JP2016105671A (ja) 電力変換装置
JP2014127691A (ja) 半導体積層ユニット
JP5994717B2 (ja) 電力変換装置
JP6488980B2 (ja) 電力変換装置
JP5838926B2 (ja) 電力変換装置とその製作方法
JP5928269B2 (ja) 電力変換装置
JP6303961B2 (ja) 電力変換装置
JP6862271B2 (ja) 電力変換装置
JP6717347B2 (ja) 電力変換装置
JP2021089812A (ja) 電池モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160418

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5929768

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250