JP2014138359A - 電子機器、情報受信方法、及び情報受信プログラム - Google Patents

電子機器、情報受信方法、及び情報受信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】映像差分情報を受信し易くすることができる電子機器を提供することである。
【解決手段】電子機器は、選択手段と、受信手段と、映像処理手段とを備える。前記選択手段は、複数の受信処理から一つの受信処理が選択される。前記受信手段は、選択された受信処理に基づき、映像差分情報を受信する。前記映像処理手段は、第1の映像情報に基づき、第1の画質の第1の映像を出力する第1の映像処理、及び前記第1の映像情報及び前記映像差分情報に基づき前記第1の画質より高画質な第2の画質の第2の映像を出力する第2の映像処理を選択的に実行する。
【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、電子機器、情報受信方法、及び情報受信プログラムに関する。
デジタルTVの高画質化が進み、2K1K(水平1920×垂直1080)と呼ばれるフルハイビジョン映像を表示するデジタルTVが大幅に普及している。さらに、近年では、フルハイビジョン映像の画質を超える4K2K(水平4000×垂直2000程度)の映像を表示するデジタルTVも登場し始めている。
特開平10−136017号公報
上記のように、映像が高画質化すると、放送局と映像機器との間で送受信される情報量が増加する。情報量を軽減するために、例えば、4K2Kの映像情報をダウンコンバートして2K1Kの映像情報を生成し、4K2Kの映像情報と生成された2K1Kの映像情報とに基づき映像差分情報を生成し、2K1Kの映像情報と映像差分情報とを送信することが考えられている。例えば、放送局は、2K1Kの映像情報と映像差分情報を送信し、デジタルTV等の電子機器は、2K1Kの映像情報と映像差分情報を受信し、受信した2K1Kの映像情報と映像差分情報から4K2Kの映像を再生する。しなしながら、電子機器が、映像差分情報を受信できなければ、4K2Kの映像を再生することはできない。
本発明の目的は、映像差分情報を受信し易くすることができる電子機器、情報受信方法、及び情報受信プログラムを提供することである。
実施形態の電子機器は、選択手段と、受信手段と、映像処理手段とを備える。前記選択手段は、複数の受信処理から一つの受信処理が選択される。前記受信手段は、選択された受信処理に基づき、映像差分情報を受信する。前記映像処理手段は、第1の映像情報に基づき、第1の画質の第1の映像を出力する第1の映像処理、及び前記第1の映像情報及び前記映像差分情報に基づき、前記第1の画質より高画質な第2の画質の第2の映像を出力する第2の映像処理を選択的に実行する。
実施形態に係る電子機器(映像表示装置、受信機)の外観の一例を示す図である。 実施形態に係る電子機器の内部構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る送信機における情報処理及び電子機器(受信機)における情報処理の一例を示す図である。 実施形態に係る送信機の概略構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る電子機器(受信機)の概略構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る送信機による映像処理のフローチャートの一例を示す図である。 実施形態に係る受信機の映像処理のフローチャートの一例を示す図である。 実施形態に係る受信機による差分データ受信処理のフローチャートの一例を示す図である。 実施形態に係る差分データ受信設定画面の一例を示す図である。 実施形態に係る受信先ユーザ指定画面の一例を示す図である。 実施形態に係る受信先ユーザ指定画面の一例を示す図である。 実施形態に係る受信処理に関する情報の表示例を示す図である。 実施形態に係る受信処理に関する情報の表示例を示す図である。 実施形態に係る受信処理に関する情報の表示例を示す図である。 実施形態に係る受信処理に関する情報の表示例を示す図である。 実施形態に係る受信処理に関する情報の表示例を示す図である。
図1は、実施形態に係る電子機器(映像表示装置、受信機)の外観の一例を示す図である。本実施形態では、電子機器の一例としてデジタルTV等の映像表示装置について説明するが、本実施形態は映像表示装置に限定されるものではない。例えば、電子機器は、デジタルレコーダ又はパーソナルコンピュータでもよい。
図1に示すように、電子機器100は、表示装置7及び操作受信部20を備え、ハードディスクドライブ(HDD)などの外部記録機器19と接続可能に構成されている。表示装置7は、例えば、映像画質表示7aを含む表示画面70を表示する。操作受信部20は、リモートコントローラなどの操作機器21からの操作信号を受信する。
図2は、実施形態に係る電子機器の内部構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、電子機器100は、チューナ3、信号処理部4、映像処理部5、音声処理部6、表示装置7、スピーカ9、バス10、制御部11、RAM13、ROM14、フラッシュメモリ15、内部記録装置17、外部インターフェース18、操作受信部20、送受信部(ネットワークインターフェース)22、ドライブ部28を備える。
制御部11は、CPU12を備え、映像の受信から出力(表示)までの各処理を制御する。RAM13は、制御部11のワーキングメモリとして機能する。ROM14は、制御部11の動作を制御するプログラム等を記憶する。フラッシュメモリ15は、サーバ27、ネットワーク26、送受信部22を介して受信された各種データ(更新プログラム等)を記憶する。
チューナ3は、アンテナ2を介して放送局からの放送信号(2K1Kの映像情報、又は2K1Kの映像情報と映像差分情報)を受信し、操作機器21で指定されたチャンネルの信号を選択(指定)して出力する。信号処理部4は、チューナ3で選択(指定)された信号に含まれた映像信号と音声信号とを分離し、映像信号を映像処理部5へ出力し、音声信号を音声処理部6へ出力する。映像処理部5は映像信号をデコードし、表示装置7はデコードされた映像信号に基づく映像を表示する。音声処理部6は音声信号をデコードし、スピーカ9はデコードされた音声信号に基づく音声を出力する。
内部記録装置17は、番組記録指示又は番組記録予約に基づき、映像及び音声信号を記録する。同様に、外部記録装置19も、番組記録指示又は番組記録予約に基づき、外部インターフェース18を介して出力される映像及び音声信号を記録する。
送受信部22は、ネットワーク26を介して、P2P(Peer to Peer)方式で映像差分情報を受信したり、クライアント−サーバ方式で映像差分情報を受信したりすることができる。なお、上記したように、チューナ3が、放送波から映像差分情報を受信することもできる。即ち、電子機器100は、放送波から映像差分情報を受信することもできるし、ネットワーク26を介してP2P方式で映像差分情報を受信することもできるし、ネットワーク26を介してクライアント−サーバ方式で映像差分情報を受信することもできる。言い換えれば、電子機器100の制御部11は、放送波から映像差分情報を受信する第1の受信処理、ネットワーク26を介してP2P方式で映像差分情報を受信する第2の受信処理、及びネットワーク26を介してクライアント−サーバ方式で映像差分情報を受信する第3の受信処理のうちの一つの受信処理を選択し、選択した受信処理に基づき映像差分情報を受信することができる。
図3は、実施形態に係る送信機における情報処理及び電子機器(受信機)における情報処理の一例を示す図である。図4は、実施形態に係る送信機の概略構成の一例を示すブロック図であり、図5は、実施形態に係る電子機器(受信機)の概略構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、送信機200は、ダウンスケーラ201、アップスケーラ202、比較部203、エンコーダ204、206、デコーダ205、メインデータ放送送信部207、差分データ放送送信部209、差分データネットワーク配信部208、ソース映像入力部210を備える。また、図5に示すように受信機100は、メインデータ放送受信部101、差分データ放送受信部103、差分データネットワーク受信部102、受信データ選択部108、デコーダ104、105、アップスケーラ106、重畳部107、差分データ受信制御部109、表示装置7を備える。
ここで、図2に示すブロック図と図5に示すブロック図の対応関係について簡単に説明する。図2に示すチューナ3が、図5に示すメインデータ放送受信部101、差分データ放送送信部103に対応し、図2に示す送受信部22が、図5に示す差分データネットワーク受信部102に対応する。また、図2に示す信号処理部4、映像処理部5、及び音声処理部6が、図5に示すデコーダ104、105、アップスケーラ106、重畳部107に対応する。また、図2に示す制御部11が、図5に示す受信データ選択部108、差分データ受信制御部109に対応する。
以下、映像差分情報の受信処理の詳細について説明する。
高画質(高解像度)の映像(水平4000×垂直2000程度の4K2K映像、水平8000×垂直4000程度の8K4K映像など)は通常画質(通常解像度)の映像(水平1920×垂直1080の2K1K映像など)に比べて情報量が多く、高解像度の映像を放送波で放送することが難しい場合がある。
そこで、送信機200(又は送信機200とは別の情報処理機器)が、ソース映像入力部210を介して入力された高画質のソース映像(高画質ソース映像)に対して、画質(解像度)を落とすダウンスケーリングを実行し、高画質ソース映像から通常画質の映像(通常画質映像)を生成し、生成した通常画質映像に対して、画質(解像度)を上げるアップスケーリングを実行し、通常画質映像から高画質の映像(高画質アップスケーリング映像)を生成し、高画質ソース映像と高画質アップスケーリング映像とを比較し映像差分情報(以下、差分データ)を作成する。送信機は、放送波で通常画質映像に対応する通常画質映像情報を送信する。さらに、送信機は、放送波で差分データを送信(配信)したり、ネットワークを介して、P2P方式で映像差分情報を送信したり、クライアント−サーバ方式で映像差分情報を送信したりする。受信機100は、通常画質映像情報を受信し、差分データも受信し、通常画質映像情報及び差分データに基づき高画質映像を生成し、出力(表示)する。
図3、図4、図5を参照して、さらに、差分データの生成及び差分データに基づく映像処理について詳しく説明する。
まず、図3及び図4を参照して送信機による差分データの生成について説明する。送信機200(又は送信機200とは別の情報処理機器)のダウンスケーラ201は、放送対象の高画質のソース映像(例えば4K2Kソース映像)に対してダウンスケーリングを実行し、標準画質の映像(例えば2K1Kダウンスケーリング映像)を生成する。つまり、ダウンスケーラ201は、高画質のソース映像を放送可能なサイズの映像へ変換する。
エンコーダ204は、2K1Kダウンスケーリング映像を符号化し、メインデータ放送送信部207は、2K1K映像情報(メインデータ)を放送波で放送する。また、デコーダ205は、符号化された2K1K映像情報から2K1K映像を復号し、アップスケーラ202は、復号した2K1K映像に対してアップスケーリングを実行し、4K2Kアップスケーリング映像を生成する。
比較部203は、4K2Kソース映像と4K2Kアップスケーリング映像とを比較し、4K2Kソース映像と4K2Kアップスケーリング映像の差分データ(4K2K差分データ)を取得する。
エンコーダ206は、差分データを符号化し、配信可能な差分データを生成する。差分データネットワーク配信部208は、ネットワークを介して、受信機100からの要求を受信し、受信した要求に応じた差分データを送信(配信)し、差分データ放送送信部209は、放送波により差分データを送信(配信)する。差分データネットワーク配信部208及び差分データ放送送信部209の両者が、差分データを送信してもよいし、どちらか一方が差分データを送信してもよい。
続いて、図3及び図5を参照して受信機による差分データに基づく映像処理について説明する。
受信機100のメインデータ放送受信部101は、送信機200のメインデータ放送送信部207から送信された放送波(2K1K映像情報)を受信し、デコーダ104は、2K1K映像情報から2K1K映像を復号し、アップスケーラ106は、復号された2K1K映像を差分データに対応する画像サイズと等価なサイズに変換する。つまり、アップスケーラ106は、復号された2K1K映像をアップスケーリングし、4K2Kアップスケーリング映像を生成する。
さらに、受信機100は、1以上の受信処理により差分データを受信する。例えば、受信機100の放送受信部102は、ネットワークを介して、P2P方式で差分データを受信する。また、受信機100の放送受信部102は、ネットワークを介して、クライアント−サーバ方式で差分データを受信する。さらに、受信機100の差分データ放送受信部103は、放送波から差分データを受信する。つまり、受信機100の差分データ受信制御部109は、放送波から差分データを受信する第1の受信処理、ネットワーク26を介してP2P方式で差分データを受信する第2の受信処理、及びネットワーク26を介してクライアント−サーバ方式で差分データを受信する第3の受信処理のうちの1以上の受信処理の実行を制御し、また、実行された1以上の受信処理から一つの受信処理を指定する。
例えば差分データ受信制御部109は、デフォルト又はユーザにより設定された優先度で、最も高い優先度の受信処理(例えば第1の受信処理)を指定し、受信データ選択部108は、指定された最も高い優先度の受信処理に対応して、差分データネットワーク受信部102又は差分データ放送受信部103からの差分データを選択する。デコーダ105は、受信データ選択部108により選択された差分データを復号する。指定した最も高い優先度の受信処理により差分データが受信できない場合には、差分データ受信制御部109は、二番目の優先度の受信処理(例えば第2の受信処理)を指定する。また、指定した二番目の優先度の受信処理により差分データが受信できない場合には、三番目の優先度の受信処理(例えば第3の受信処理)を指定する。
或いは、差分データ受信制御部109は、ネットワークの状況(受信状況及び混雑状態等)に応じて、一つの受信処理を指定し、受信データ選択部108は、指定された受信処理に対応して、差分データネットワーク受信部102又は差分データ放送受信部103からの差分データを選択する。デコーダ105は、受信データ選択部108により選択された差分データを復号する。
例えば、受信機100が回線速度検出部を備え、回線速度検出部は差分データネットワーク受信部102(ネットワーク回線)の通信速度をリアルタイムに検出する。ネットワークの通信速度が基準値以下の場合には(通信速度が遅い場合には)、差分データ受信制御部109は、第1の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、指定された第1の受信処理に対応して、差分データ放送受信部103からの差分データを選択する。第1の受信処理により差分データが受信できない場合には、差分データ受信制御部109は、第2及び第3の受信処理のうちの優先度の高い第2の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、指定された第2の受信処理に対応して、差分データネットワーク受信部102からの差分データを選択する。第2の受信処理により差分データが受信できない場合には、差分データ受信制御部109は、第3の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、指定された第3の受信処理に対応して、差分データネットワーク受信部102からの差分データを選択する。
また、ネットワークの通信速度が基準値より高い場合には(通信速度が速い場合には)、差分データ受信制御部109は、第2及び第3の受信処理のうちの優先度の高い第2の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、指定された第2の受信処理に対応して、差分データネットワーク受信部102からの差分データを選択する。第2の受信処理により差分データが受信できない場合には、差分データ受信制御部109は、第3の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、指定された第3の受信処理に対応して、差分データネットワーク受信部102からの差分データを選択する。第3の受信処理により差分データが受信できない場合には、差分データ受信制御部109は、第1の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、指定された第1の受信処理に対応して、差分データ放送受信部103からの差分データを選択する。
重畳部107は、4K2Kアップスケーリング映像と差分データとを重畳し、4K2K高画質映像を生成し、表示装置7へ4K2K高画質映像を出力する。これにより、表示装置7は、4K2K高画質映像を表示する。なお、第1、第2、及び第3の受信処理の何れを選択しても差分データが受信できない場合等は、重畳部107は、表示装置7へ4K2Kアップスケーリング映像を出力する。これにより、表示装置7は、4K2Kアップスケーリング映像を表示する。
図6は、実施形態に係る送信機による映像処理のフローチャートの一例を示す図である。
送信機200のソース映像入力部210は、ソース映像(例えば4K2Kサイズ)を入力し、ダウンスケーラ201は、ソース映像を2K1Kサイズへダウンスケーリングし(ST101)、エンコーダ204は、ダウンスケーリングしたデータを符号化する(ST102)。メインデータ放送送信部207は、符号化したデータを放送波にて送信する(ST103)。また、デコーダ205は、符号化したデータを再度復号化し(ST104)、アップスケーラ202は、復号化されたデータを元の解像度(例えば4K2Kサイズ)へアップスケーリングする(ST105)。比較部203は、ソース映像とアップスケーリング映像とを比較し(ST106)、差分データを生成する(ST107)。エンコーダ206は、生成した差分データを符号化し(ST108)、差分データネットワーク配信部208は、符号化された差分データをネットワークにより送信(配信)し(ST109)、差分データ放送送信部209は、符号化された差分データを放送波により送信(配信)する(ST109)。
例えば、差分データ放送送信部209が差分データを放送波により送信する第1の送信処理、差分データネットワーク配信部208がネットワークを介してP2P方式で差分データを送信する第2の送信処理、及び差分データネットワーク配信部208がネットワークを介してクライアント−サーバ方式で差分データを送信する第3の送信処理の少なくとも一つの送信処理が実行される。
図7は、実施形態に係る受信機の映像処理のフローチャートの一例を示す図である。
受信機100のメインデータ放送受信部101は、放送波によりメインデータを受信し(ST201)、デコーダ104は、受信したデータを復号化する(ST202)。復号化した映像の解像度は2K1Kサイズであり、アップスケーラ106は、その解像度をソース映像と同じ解像度へアップスケーリングする(ST203)。
差分データ受信制御部109は、例えば、メインデータに含まれる制御情報又はユーザからの高画質視聴指示に基づき差分データの使用有無を確認し(ST204)、差分データの使用無しと判定した場合(ST205、NO)、重畳部107は、アップスケーリングされた解像度の映像(差分データを使用しないメインデータに対応する映像)を出力し、表示装置7は、アップスケーリングされた解像度の映像を表示する(ST206)。差分データ受信制御部109が、差分データの使用有りと判定した場合(ST205、YES)、差分データ受信処理を実行する(ST207)。つまり、差分データ受信制御部109は、上述した第1、第2、及び第3の受信処理のうちの一つの受信処理を指定し、指定した受信処理による差分データの受信を試行する。
指定した受信処理により差分データを受信できた場合(ST208、YES)、受信データ選択部108は、指定された受信処理に対応する差分データを選択し、デコーダ105は、差分データを復号化し(ST209)、重畳部107は、アップスケーリングされた解像度の映像と差分データとを重畳し(ST210)、高画質映像を生成し、高画質映像を出力する。これにより、表示装置7は、高画質映像を表示する(ST211)。なお、差分データを受信できない場合(ST208、NO)、重畳部107は、アップスケーリングされた解像度の映像(差分データを使用しないメインデータに対応する映像)を出力し、表示装置7は、アップスケーリングされた解像度の映像を表示する(ST206)。
図8は、実施形態に係る受信機による差分データ受信処理のフローチャートの一例を示す図である。
差分データ受信制御部109は、差分データ受信設定で、差分データの受信方法を確認する(ST301)。図9は、差分データ受信設定画面の一例を示す図である。リモートコントローラ21等を介して、ユーザが、差分データ受信設定画面の表示を指示すると、表示装置7は、差分データ受信設定画面71(図9)を表示する。例えば、差分データ受信設定画面は、受信先指定選択を示す項目711及び受信先自動選択712を示す項目を含む。
リモートコントローラ21等を介して、ユーザが、項目712を選択すると、受信先自動選択が設定される。つまり、記憶部16は、受信先自動選択の設定を記憶する。受信先自動選択が設定されている場合(ST302、YES)、差分データ受信制御部109は、例えば、放送波から差分データを受信する第1の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第1の受信処理に対応する差分データを選択する。第1の受信処理により差分データを受信できない場合は(ST306、NO)、差分データ受信制御部109は、例えば、ネットワークを介してP2P方式で差分データを受信する第2の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第2の受信処理に対応する差分データを選択する。第2の受信処理により差分データを受信できない場合は(ST307、NO)、差分データ受信制御部109は、例えば、ネットワークを介してクライアント−サーバ方式で差分データを受信する第3の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第3の受信処理に対応する差分データを選択する。第1の受信処理により差分データを受信できた場合(ST306、YES)(ST310)、放送波から受信した差分データを使用する。第2の受信処理により差分データを受信できた場合(ST307、YES)(ST311)、近隣のノードから受信した差分データを使用する。第3の受信処理により差分データを受信できた場合(ST308、YES)(ST312)、サーバから受信した差分データを使用する。
なお、受信先自動選択が設定されている場合に、差分データ受信制御部109は、ネットワークの状況(受信状況及び混雑状態等)を考慮し、第1、第2、及び第3の受信処理から適切な受信処理を選択してもよい。例えば、ネットワークの通信速度が基準値より高い場合には(通信速度が速い場合には)、差分データ受信制御部109は、第2及び第3の受信処理のうちの優先度の高い第2の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、指定された第2の受信処理に対応して、差分データネットワーク受信部102からの差分データを選択してもよい。
また、リモートコントローラ21等を介して、ユーザが、項目711を選択すると、表示装置7は、受信先ユーザ指定画面72(図10)を表示する。受信先ユーザ指定画面72は、例えば、放送波から差分データを受信する第1の受信処理を指定する項目721、ネットワーク26を介してP2P方式で差分データを受信する第2の受信処理を指定する項目722、及びネットワーク26を介してクライアント−サーバ方式で差分データを受信する第3の受信処理を指定する項目723を含む。ユーザは、受信先ユーザ指定画面72を介して、第1、第2、第3の受信処理のうちの何れか一つの受信処理を指定することができる。
例えば、ユーザが、受信先ユーザ指定画面72の項目721を選択し、第1の受信処理を指定すると、記憶部16は、第1の受信処理の設定を記憶する。又は、ユーザが、受信先ユーザ指定画面72の項目722を選択し、第2の受信処理を指定すると、記憶部16は、第2の受信処理の設定を記憶する。又は、ユーザが、受信先ユーザ指定画面72の項目723を選択し、第3の受信処理を指定すると、記憶部16は、第3の受信処理の設定を記憶する。
受信先ユーザ指定選択(第1の受信処理)が設定されている場合(ST302、NO)(ST303、YES)、差分データ受信制御部109は、第1の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第1の受信処理に対応する差分データを選択する。第1の受信処理により差分データを受信できない場合は(ST306、NO)、差分データ受信制御部109は、第2の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第2の受信処理に対応する差分データを選択する。第2の受信処理により差分データを受信できない場合は(ST307、NO)、差分データ受信制御部109は、例えば、ネットワークを介してクライアント−サーバ方式で差分データを受信する第3の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第3の受信処理に対応する差分データを選択する。第1の受信処理により差分データを受信できた場合(ST306、YES)(ST310)、放送波から受信した差分データを使用する。第2の受信処理により差分データを受信できた場合(ST307、YES)(ST311)、近隣のノードから受信した差分データを使用する。第3の受信処理により差分データを受信できた場合(ST308、YES)(ST312)、サーバから受信した差分データを使用する。
受信先ユーザ指定選択(第2の受信処理)が設定されている場合(ST302、NO)(ST303、NO)(ST304、YES)、差分データ受信制御部109は、第2の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第2の受信処理に対応する差分データを選択する。第2の受信処理により差分データを受信できない場合は(ST307、NO)、差分データ受信制御部109は、第3の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第3の受信処理に対応する差分データを選択する。第2の受信処理により差分データを受信できた場合(ST307、YES)(ST311)、近隣のノードから受信した差分データを使用する。第3の受信処理により差分データを受信できた場合(ST308、YES)(ST312)、サーバから受信した差分データを使用する。
受信先ユーザ指定選択(第3の受信処理)が設定されている場合(ST302、NO)(ST303、NO)(ST304、NO)(ST305、YES)、差分データ受信制御部109は、第3の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第3の受信処理に対応する差分データを選択する。第3の受信処理により差分データを受信できた場合(ST308、YES)(ST312)、サーバから受信した差分データを使用する。
或いは、リモートコントローラ21等を介して、ユーザが、項目711を選択すると、表示装置7は、受信先ユーザ指定画面73(図11)を表示する。受信先ユーザ指定画面73は、例えば、第1、第2、及び第3の受信処理の中から第1優先(最優先)の受信処理を設定する項目731、732、733、第1、第2、及び第3の受信処理の中から第2優先の受信処理を設定する項目734、735、736、第1、第2、及び第3の受信処理の中から第3優先の受信処理を設定する項目737、738、739を含む。さらに、受信先ユーザ指定画面は、ネットワークの状況に応じて受信処理を自動切替することを指定する項目741、自動切替しないことを指定する項目742を含む。
例えば、ユーザが、受信先ユーザ指定画面73の項目731、735、739、742を介して、第1の受信処理を第1優先に指定し、第2の受信処理を第2優先に指定し、第3の受信処理を第3優先に指定し、ネットワークの状況に応じて受信処理を自動切替しないことを指定すると、記憶部16は、これらの指定を記憶する。このケースでは、最初に、差分データ受信制御部109は、放送波から差分データを受信する第1の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第1の受信処理に対応する差分データを選択する。第1の受信処理により差分データを受信できない場合は、次に、差分データ受信制御部109は、ネットワークを介してP2P方式で差分データを受信する第2の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第2の受信処理に対応する差分データを選択する。第2の受信処理により差分データを受信できない場合は、次に、差分データ受信制御部109は、例えば、ネットワークを介してクライアント−サーバ方式で差分データを受信する第3の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、第3の受信処理に対応する差分データを選択する。第1の受信処理により差分データを受信できた場合、放送波から受信した差分データを使用する。第2の受信処理により差分データを受信できた場合、近隣のノードから受信した差分データを使用する。第3の受信処理により差分データを受信できた場合、サーバから受信した差分データを使用する。
なお、ネットワークの状況に応じて受信処理を自動切替することが指定されている場合には、差分データ受信制御部109は、ネットワークの状況(受信状況及び混雑状態等)を考慮し、第1、第2、及び第3の受信処理から適切な受信処理を選択する。例えば、ネットワークの通信速度が基準値より高い場合には(通信速度が速い場合には)、差分データ受信制御部109は、第2及び第3の受信処理のうちの優先度の高い第2の受信処理を指定し、受信データ選択部108は、指定された第2の受信処理に対応して、差分データネットワーク受信部102からの差分データを選択する。
以上により、例えば、放送波にて差分データを受信できなくても、P2P型ネットワーク上の端末(ノード)の中で差分データを最適に受信可能な端末があるかどうか確認し、受信可能であればそのノードから差分データを受信することができる。また、P2P型ネットワーク上のノードから差分データを受信できなくても、サーバから受信可能かどうか確認し、受信可能であれば、サーバから差分データを受信することができる。サーバから差分データを受信できない場合、差分データは使用不可と判定し、差分データ受信処理を終了する。
なお、差分データ受信処理における受信先の指定順序は上記の通りではなくてもよい。
次に、受信処理に関する情報の表示例について説明する。例えば、重畳部107は、アップスケーリングされた解像度の映像と、差分データと、受信処理に関する情報とを重畳し、重畳映像を出力する。これにより、例えば、図12に示すように、表示装置7は、高画質映像とともに、受信処理に関する情報として、例えば「差分データ自動選択中」を表示する。或いは、図13に示すように、表示装置7は、高画質映像とともに、受信処理に関する情報として、例えば「差分データ指定選択中」を表示する。或いは、図14に示すように、表示装置7は、高画質映像とともに、受信処理に関する情報として、例えば「差分データを放送波から受信中」を表示する。或いは、図15に示すように、表示装置7は、高画質映像とともに、受信処理に関する情報として、例えば「差分データを近隣の端末から受信中」を表示する。或いは、図16に示すように、表示装置7は、高画質映像とともに、受信処理に関する情報として、例えば「差分データをサーバから受信中」を表示する。
これにより、ユーザは、現在の受信設定を知ることもできるし、また、実際にどの受信処理により差分データを受信しているかを知ることもできる。
受信処理に関する情報の表示タイミングは、リモートコントローラ21等を介して、ユーザが指定することができる。例えば、常時表示が指定されていれば、表示装置7は、受信処理に関する情報を常時表示する。例えば、チャンネル切替時表示が指定されていれば、表示装置7は、チャンネル切替時に一定時間だけ受信処理に関する情報を表示する。例えば、パワーオン時の表示が指定されていれば、表示装置7は、パワーオン時に一定時間だけ受信処理に関する情報を表示する。例えば、状態変化時に表示が指定されていれば、表示装置7は、チャンネル切替時、パワーオン時に、一定時間だけ受信処理に関する情報を表示する。
上記説明したPeer to Peer型ネットワークの形態については任意のものを適用可能である。どのノードに最適なデータが存在するかを確認するための情報をサーバが保有する形態、各ノードに分散して保有する形態、特定のノードが保有する形態などがあるが、どの形態でもよい。また、複数のノードまたはサーバに同じデータが存在する場合、それぞれのネットワーク回線の負荷状況に応じて動的に選択することも可能である。
以下、本実施形態についてまとめる。
(1)送信機200は、放送波及びネットワークで差分データを送信(配信)することができる。例えば、ネットワークで差分データを送信する場合、Peer to Peer型のネットワークで差分データを送信することができ、また、クライアント−サーバ型のネットワークで差分データを送信することもできる。
(2)受信機100は、放送波及びネットワークで差分データを受信することができる。例えば、ネットワークで差分データを受信する場合、Peer to Peer型のネットワークで差分データを受信することができ、また、クライアント−サーバ型のネットワークで差分データを受信することもできる。受信機100は、放送波から差分データを受信する第1の受信処理、ネットワーク26を介してP2P方式で差分データを受信する第2の受信処理、及びネットワーク26を介してクライアント−サーバ方式で差分データを受信する第3の受信処理の全てを実行してもよいし、第1、第2、及び第3の受信処理のうちの少なくとも一つの受信処理を実行してもよい。受信機100は、第1、第2、及び第3の受信処理の中から適切な受信処理を自動的に選択することもできるし、ユーザの設定に応じて第1、第2、及び第3の受信処理の中から一つの受信処理を選択することもできる。
本実施形態により、ユーザが高解像度の映像を視聴し易くなり、さらにネットワーク負荷を低減させることも可能となる。
なお、上記処理(差分データの受信処理、選択処理、復号化処理、アップスケーリング処理、重畳処理、表示処理等)の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、上記処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、上記処理を容易に実現することができる。
例えば、受信機100は、ドライブ部28を介して、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体から上記プログラムを読み取り、フラッシュメモリ15に読み取ったプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。或いは、受信機100は、送受信部22等を介して、上記プログラムをダウンロードし、フラッシュメモリ15にダウンロードしたプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。これにより、上記コンピュータに相当する受信機100の制御部11は、インストールされた上記プログラムに基づき、上記処理(差分データの受信処理、選択処理、復号化処理、アップスケーリング処理、重畳処理、表示処理等)を容易に実現することができる。
同様にして、送信機200でも、インストールされたプログラムに基づき、差分データの生成処理、送信処理を容易に実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2…アンテナ、3…チューナ、4…信号処理部、5…映像処理部、6…音声処理部、7…表示装置、9…スピーカ、10…バス、11…制御部、13…RAM、14…ROM、15…フラッシュメモリ、17…内部記録装置、18…外部インターフェース、20…操作受信部、22…送受信部(ネットワークインターフェース)、28…ドライブ部、100…電子機器(受信機)、101…メインデータ放送受信部、102…差分データネットワーク受信部、103…差分データ放送受信部、104、105…デコーダ、106…アップスケーラ、107…重畳部、108…受信データ選択部、109…差分データ受信制御部、200…送信機、201…ダウンスケーラ、202…アップスケーラ、203…比較部、204、206…エンコーダ、205…デコーダ、207…メインデータ放送送信部、208…差分データネットワーク配信部、209…差分データ放送送信部

Claims (10)

  1. 複数の受信処理から一つの受信処理が選択される選択手段と、
    前記選択された受信処理に基づき、映像差分情報を受信する受信手段と、
    第1の映像情報に基づき、第1の画質の第1の映像を出力する第1の映像処理、及び前記第1の映像情報及び前記映像差分情報に基づき、前記第1の画質より高画質な第2の画質の第2の映像を出力する第2の映像処理を選択的に実行する映像処理手段と、
    を備える電子機器。
  2. 前記選択手段は、受信設定に基づき、第1の受信処理が選択され、前記第1の受信処理により映像差分情報を受信できない場合に第2の受信処理が選択される請求項1の電子機器。
  3. 受信設定画面を出力する出力手段と、
    前記受信設定画面を介して入力された受信設定を記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記選択手段は、前記受信設定に基づき、前記複数の受信処理から一つの受信処理が選択される請求項1又は2の電子機器。
  4. 前記選択手段は、放送波から映像差分情報を受信する第1の受信処理、及びネットワークを介して映像差分情報を受信する第2の受信処理から、一つの受信処理が選択される請求項1乃至3の何れか一つの電子機器。
  5. 前記選択手段は、放送波から映像差分情報を受信する第1の受信処理、ネットワークを介してP2P方式で映像差分情報を受信する第2の受信処理、及びネットワークを介してクライアント−サーバ方式で映像差分情報を受信する第3の受信処理から、一つの受信処理が選択される請求項1乃至4の何れか一つの電子機器。
  6. 前記選択手段は、ネットワークの状況に応じて、前記複数の受信処理から一つの受信処理が選択される請求項1乃至5の何れか一つの電子機器。
  7. 前記映像処理手段は、前記複数の受信処理のうちの何れか一つの受信処理により映像差分情報を受信した場合に前記第2の映像処理を実行し、映像差分情報を受信しない場合に前記第1の映像処理を実行する請求項1乃至6の何れか一つの電子機器。
  8. 前記映像処理手段は、選択された受信処理を示す情報を含む前記第2の映像を出力する前記第2の映像処理を実行する請求項1乃至7の何れか一つの電子機器。
  9. 複数の受信処理から一つの受信処理が選択され、
    前記選択された受信処理に基づき、映像差分情報を受信し、
    第1の映像情報に基づき、第1の画質の第1の映像を出力する第1の映像処理、及び前記第1の映像情報及び前記映像差分情報に基づき、前記第1の画質より高画質な第2の画質の第2の映像を出力する第2の映像処理を選択的に実行する情報受信方法。
  10. 複数の受信処理から一つの受信処理が選択される手順と、
    前記選択された受信処理に基づき、映像差分情報を受信する手順と、
    第1の映像情報に基づき、第1の画質の第1の映像を出力する第1の映像処理、及び前記第1の映像情報及び前記映像差分情報に基づき、前記第1の画質より高画質な第2の画質の第2の映像を出力する第2の映像処理を選択的に実行する手順と、
    をコンピュータに実行させるための情報受信プログラム。
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