JP2014137147A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチセンサ素子に与えるノイズや信号遅れの影響を低減した冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】冷蔵庫本体1の貯蔵室1aと、貯蔵室1aの貯蔵室扉2aと、貯蔵室扉2aの前方の透光性を有する扉前面板6と、扉前面板6の後方の制御基板15と、を備え、制御基板15は、扉前面板6の後面に接触又は近接して設けられたスイッチ電極14と、スイッチ電極14の静電容量の変化を検出するタッチセンサ素子33と、タッチセンサ素子33とスイッチ電極14の間にノイズ保護用抵抗31と、を備え、タッチセンサ素子33からノイズ保護用抵抗31の一部を含む範囲内で制御基板15にパターンシールド35を設ける。
【選択図】図8

Description

本発明は冷蔵庫に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2012−21696号公報(特許文献1)がある。この公報の要約欄には、「冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、該貯蔵室の前方開口を開閉する貯蔵室扉と、該貯蔵室扉の前面に平面状に設けられた操作部と、該操作部の後方に接触又は近接して設けられた静電容量式のスイッチ電極と、該スイッチ電極の静電容量の変化を検出するタッチセンサ素子と、前記スイッチ電極と前記タッチセンサ素子とをつなぐ配線と、を備え、前記配線は前記スイッチ電極の操作時の手指の投影位置を避けて配置したことを特徴とする。」と記載されている。
特開2012−21696号公報
しかし、信号ノイズや信号遅れ等から電子部品を保護するためのパターンシールドを基板に施した場合、基板上のタッチセンサ素子とパターンシールドの距離が近くなり、スイッチ電極とパターンシールドとの間に電位差が生じて、寄生容量(コンデンサー)ができる可能性が高くなる。そして、電荷が蓄積された回路は、回路を発振させる帰還路として働き、上記信号ノイズ或いは信号遅れ等を引き起す原因となる。
また、パターンシールドをノイズ保護用抵抗やタッチセンサ素子を搭載した基板に施した場合、ノイズ保護用抵抗と基板との間、すなわちパターンシールドを施していない部分で電磁ノイズを拾い易くなり、タッチセンサ素子が信号ノイズ或いは信号遅れを引き起す原因となる。特許文献1では、これらの点について十分な考慮がされていない。
そこで、本発明は、タッチセンサ素子に与えるノイズや信号遅れの影響を低減した冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、特許請求の範囲に記載した構成を含むが、その一例として、冷蔵庫本体の貯蔵室と、前記貯蔵室の貯蔵室扉と、前記貯蔵室扉の前方の透光性を有する扉前面板と、前記扉前面板の後方の制御基板と、を備え、前記制御基板は、前記扉前面板の後面に接触又は近接して設けられたスイッチ電極と、前記スイッチ電極の静電容量の変化を検出するタッチセンサ素子と、前記タッチセンサ素子と前記スイッチ電極の間にノイズ保護用抵抗と、を備え、前記タッチセンサ素子から前記ノイズ保護用抵抗の一部を含む範囲内で前記制御基板にパターンシールドを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、タッチセンサ素子に与えるノイズや信号遅れの影響を低減した冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の正面図である。 図1のP1部の斜視図である。 図2aの表示部及び操作部の正面図である。 図1に示す扉のA−A断面拡大図である。 本発明の実施の形態に係る基板組品の分解斜視図である。 図4の基板組品のB−B断面図である。 図4のP2部の拡大図である。 図6のC−C断面図である。 図1に示す冷蔵庫の基板操作を模式的に表した図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、図1から図4を用いて、本実施形態の冷蔵庫について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の正面図である。図2aは、図1のP1部の斜視図である。図2bは、図2aの表示部及び操作部の正面図である。図3は、図1に示す扉のA−A断面拡大図である。図4は、本発明の実施の形態に係る基板組品の分解斜視図である。
図1において、1は冷蔵庫本体である。この冷蔵庫本体1は、上部に冷蔵室1a、下部に冷凍室1bを有している。
また、各貯蔵室の前方開口には、該前方開口を開閉する扉が設けられている。即ち、冷蔵室1aの前方開口には、左冷蔵室扉2a及び右冷蔵室扉2bが設けられ、冷凍室1bの前方開口には、冷凍室扉4が設けられている、
左冷蔵室扉2a及び右冷蔵室扉2bは、夫々冷蔵庫本体1の上部に設けられた上ヒンジ3(左ヒンジ3a、右ヒンジ3b)等によって、回転自在に軸支されている。また、冷凍室扉4は引出し式の扉であって、貯蔵室の容器とともに引出し自在である。そして、左冷蔵室扉2a及び右冷蔵室扉2b、冷凍室扉4は、その外表面に扉前面板6が設けられている。扉前面板6は、光透過性を有するガラス板6aで構成されている。なお、ガラス板6に限らず、光透過性を有する樹脂板で構成してもよく、この場合、冷蔵庫本体1の軽量化を図ることができる。
なお、各貯蔵室のレイアウトはこれに限定されない。例えば、冷凍室の下方に冷蔵室を設ける構成、貯蔵室を3以上とする構成、貯蔵室を左右に並べる構成等、あらゆる公知のレイアウトが適用可能である。また、引出し式の扉と回転式の扉は、いずれの貯蔵室のいずれのレイアウトでも適用可能である。
図3に示すように、扉前面板6と扉内板8との間に発泡断熱材7が充填発泡される。また、扉前面板6と基板収納部材18との間には、第一の基板15,第二の基板20が収納される空間が形成されており、この空間には発泡断熱材7は充填されていない。扉前面板6であるガラス板6aの板厚は、本実施例では2.0mmから3.5mmである。この板厚は、冷蔵庫組み立て時、冷蔵庫移送時、及び冷蔵庫使用時等に生じる外力による衝撃によってガラス板6aが割れたり、亀裂が生じたりしない強度を考慮した寸法である。
なお、発泡断熱材7は、保護フィルム19aを介して扉前面板6の裏面に密着することで、左冷蔵室扉2aを構成する扉前面板6及び扉内板8と結合している。
また、更に強度を確保する場合や板厚を薄くする場合等には、ガラス板6aに熱強化処理や、化学強化処理等を施してもよい。尚、ガラス板6aは絶縁体である。
次に、図1及び図2aにおいて、9は扉前面板6の表面上の操作部である。操作部9は、使用者が外部から操作することで、冷蔵室1a及び冷凍室1b等の各貯蔵室の冷却温度を設定したり、冷蔵室1aや冷凍室1bを急速に冷却したり、製氷の大きさを設定したりする。すなわち、扉前面板6の操作部9を使用者が操作することで、冷蔵庫の諸機能の設定ができる。
また、10は扉前面板6の運転情報表示部である。運転情報表示部10は、操作部9からの入力結果や冷蔵庫の運転状態等を冷蔵庫本体1の外部に表示する。これにより、使用者が操作部9で行った操作を確認したり、既に設定されている諸機能の状態を確認したりすることができる。
操作部9及び運転情報表示部10は、特別なパネルを外部に取り付けたものではなく、扉前面板6そのものである。すなわち、本実施形態において左冷蔵室扉2aの扉前面板6は、操作部9及び運転情報表示部10を含めて、左冷蔵室扉2aの外表面全体に亘って平面になるように設けられている。
換言すると、操作部9及び運転情報表示部10は、ガラス板6aである扉前面板6に直接構成されている。このため、従来のように、機械式スイッチ、表示装置及び意匠部材等で構成される前面に突出した操作パネルは省略されている。
また、扉前面板6の裏面は、図3に示すように、少なくとも操作部9及び運転情報表示部10を除き、有色塗料層19が設けられている。換言すると、少なくとも操作部9及び運転情報表示部10を囲んで窓枠状に有色塗料層19が設けられている。これにより、発泡断熱材7や真空断熱材が左冷蔵室扉2aの正面側より見えないように処理されて、且つ操作部9及び運転情報表示部10は明確に視認されるので、外観性の優れた扉を構成している。
なお、運転情報表示部10を含んで扉前面板6の裏面のほぼ全体に亘って有色塗料層19を設ける構成であってもよい。この場合、使用者が非操作時には、操作部9及び運転情報表示部10が有色塗料層19で隠れるようにして、使用者が操作時には、操作部9及び運転情報表示部10が有色塗料層19の裏面から浮かび上がるように後方から照明手段27a、27b(詳細は後述)で照射する構成とする。
次に、図2b、図4を参照しながら、操作部9及び運転情報表示部10について、更に詳細に説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る基板組品の分解斜視図である。
図2b,図4において、操作部9に対応する文字や記号等の操作表示部16a、運転情報表示部10及び運転情報表示部29(インジケータ表示部)に対応する文字や数字、記号等のセグメント表示部16b,16cは、後述するシート部材16上に構成している。シート部材16は、樹脂フィルムや樹脂板に、操作表示部16aやセグメント表示部16b,16cを塗装や印刷をしたり、表現したい文字や数字、記号等を模るように機械加工で開口させたりして構成する。
換言すると、操作部9は、操作表示部16aが配置されたシート部材16に対向する位置の前面(扉前面板6であるガラス板6aの前面)である。また、運転情報表示部10,29は、セグメント表示部16b,16cが印刷されたシート部材16に対向する位置の前面(扉前面板6であるガラス板6aの前面)である。
なお、ガラス板6aの裏面に操作用表示(上記文字部分)を設ける構成であってもよく、この場合ガラス板6aの裏面に直接印刷する他、エッチングや象嵌等がある。
次に、図2bにおいて、運転情報表示部10,29をさらに説明する。運転情報表示部10,29は、操作部9の操作入力に伴い、諸機能の設定状態や運転状態を示す構成である。具体的に、セグメント表示部16bは、8の字状に配置された7つのセグメントの点灯・消灯の組合せによって数字を表現する構成である。図2bの左側の運転情報表示部10では冷凍室1aの温度、右側の運転情報表示部10では冷蔵室1bの温度をそれぞれ表示する。また、中央寄りの運転情報表示部29(インジケータ表示部)に対応するセグメント表示部16cは、圧縮機の回転数を、円弧状に複数に分割されたセグメントの点灯数の多寡によって、回転速度計(タコメーター)のように表現する。
なお、セグメント表示部16b,16cは、必ずしも複数のセグメントに分割された構成でなくてもよく、例えば、単一のセグメントや液晶ディスプレイによってそれぞれ構成してもよい。
シート部材16は、扉前面板6であるガラス板6aの裏面に、密着或いは隙間がごく僅かとなるように配置されている。そのため、操作表示部16a、セグメント表示部16b,16cを後方から照射した際、ガラス板6aを裏面から前面まで透過して、左冷蔵室扉2aの正面から確認することができる。すなわち、視認性が高く、且つ平面なガラス板で外表面が構成された、外観性の優れた扉を構成している。
また、操作部9及び運転情報表示部10,29は、図2に示すように、上部に運転情報表示部10,29、下部に操作部9がそれぞれ横長に配置されている。なお、運転情報表示部10,29と操作部9を左右に並べて縦長に配置する構成であってもよい。
操作部9には、冷蔵庫本体1の機能として「冷蔵室温度調節」、「急冷蔵運転」、「チャイルドロック」の他、「省電力運転」、「急冷凍運転」、「冷凍室温度調節」が表示される。
更に、操作部9及び運転情報表示部10,29は、後述する基板(第一の基板15、第二の基板20)上の照明手段であるLED27a,27b(発光ダイオード)等により後方から照明されて、ガラス板6a前面まで投光して、浮き上がって見えるように構成されている。
次に、図3において、12は基板組品である。この基板組品12は、操作部9の操作を検知する検出部14、いわゆる、静電容量を検知するタッチセンサと、検出部14からの入力を制御する第一の基板15、及び貯蔵室の温度等を表示する運転情報表示部10の切り替えや点灯/消灯を制御する第二の基板20を組み込んだものである。
この基板組品12は、発泡断熱材7若しくは真空断熱材(図示せず)と扉前面板6との間に設けられた基板収納部材18内に着脱自在に装着されている。
上記のように、本実施例は、静電容量の変化を検出する検出部14(スイッチ電極)、判定部(タッチセンサ)、及びマイコンを含む自動制御部(図示せず)を備えた第一の基板15と、検出部14の検出結果や、冷蔵室1a、冷凍室1bの温度、圧縮機の運転状態を表示する第二の基板20とが、別体で設けられている。
図3,図4に示すように、第一の基板15と第二の基板20は、基板支持部材17に組み込まれた状態で基板組品12を構成している。具体的に、基板支持部材17の表面(扉前面板6の後方側)に第一の基板15、基板支持部材17の裏側(基板収納部材18の後方側)に第二の基板20がそれぞれ設けられている。
また、第一の基板15は、前方の面(扉前面板6側)がシート部材16で覆われて、後方の面(扉前面板6と反対側)が基板支持部材17で覆われる。また、第二の基板20は、前方の面(扉前面板6側)がシート部材16で覆われて、さらに基板支持部材17で覆われており、後方の面は露出しているか他の部材で覆われる。
シート部材16は、第一の基板15の表面又は裏面に配置されたスイッチ電極を含む検出部14に密着又は近接するように構成している。また、第一の基板15の後方の面(基板支持部材17の前面に対向する面)には、複数のLED27aが配置されている。LED27aが発光すると、光は後方に照射されて、LED27aと基板支持部材17との間に設けた導光部材30内を屈折或いは拡散する。そして、第一の基板15に形成された検出部14周囲と第一の基板15との隙間を、導光部材30を介して後方から前方に進んだ後、ガラス板6aの裏面から前面に向かい、シート部材16を介して前方から光が視認可能になる。これにより、ガラス板6a上の操作部9の位置に所定の文字や記号が浮び上って見える。なお、導光部材30は、投光性を有する樹脂で形成している。
次に、第二の基板20の前面には、照明手段であるLED27bが複数配置される。また、第二の基板20の前面には基板支持部材17が位置しているが、LED27bの前面部分はLED27bの光を透過させるための開口17eが形成されている。すなわち、基板支持部材17には、複数のLED27bのそれぞれに対応して、複数の開口17eが形成されている。そして、LED27bが点灯して、いずれかの開口17eを通過した光は、シート部材16のセグメント表示部16b、16cを透過した後、ガラス板6aの運転情報表示部10,29の位置に照射される。これにより、運転情報表示部10,29に所定の文字や記号が浮び上って見える。
検出部14は、左冷蔵室扉2aへの組み込み時には操作部9と対をなすものである。すなわち、図4に示すように、絶縁体であるガラス板6a及びシート部材16を介して、操作部9に対向して検出部14が裏側に重なるように設けられる。
なお、タッチセンサ素子を含む判定部は検出部14がガラス板6aとの間の静電容量の変化を検出して、自動制御部を介して負荷を動作させる。
即ち、静電容量に変化がある場合、当該静電容量の変化に応じて発振、振幅が変化する発振回路を含んでいる。これにより、判定部が出力するスイッチ信号、オン/オフ信号を取り出した自動制御部は、負荷を駆動させる。この操作部9の操作結果は、先の運転情報表示部10,29に表示させたり、操作部9そのものを点灯/消灯させたりすることにより、諸機能が設定されているか否かを判別可能とする。
る。
尚、単に操作部9近傍を使用者が通過したり、冷蔵庫本体1の前面(左冷蔵室扉2aの前面)を使用者が掃除のために布等で拭いたりする動作によっては、判定部が出力するスイッチ信号、オン/オフ信号を出力しない構成としてある。これにより、誤動作を防止している。
冷蔵庫の扉前面板6を構成するガラス板6aは絶縁体であり、且つ透光性の板材である。そして、ガラス板6a前面を操作部9とすべく、ガラス板6aの操作部9の裏面から前面に向けてLED27aが照射された際、印刷等で表されたシート部材16の文字や記号等で操作部9の操作内容を表示している。操作部9に対向するガラス板6aの裏面には、第一の基板15上に設けられて判定部に繋がる検出部14が、シート部材16を介して近接するように設けられている。操作部9に併設して設けられる運転情報表示部10,29の文字や記号の表示は、第二の基板20に設けられた照明手段であるLED27bが発光することで点灯表示される。
運転情報表示部10,29は、第二の基板20上に設けたLED27bにより、裏面から照らされて表示される。操作部9に使用者の手や指が触れると、第一の基板15上の検出部14(スイッチ電極)が、ガラス板6aとの間の静電容量の変化を感知して、第一の基板15上の判定部に情報を入力する。そして、判定部が入力を検出すると、検出データに基づくデータを出力して、自動制御部を介して負荷を動作させる。ここで、自動制御部を介して動作される負荷とは、冷凍サイクルの運転、冷気循環ファン(図示せず)の運転、若しくは冷気供給量を制御するダンパーの開閉制御等である。これらの負荷を制御することにより、冷蔵室1aや冷凍室1bの設定温度を変更したり、急冷蔵や急冷凍を設定したりすることができる。
第一の基板15には、静電容量の変化を検出する検出部14(スイッチ電極)を設け、判定部が静電容量の変化を判定した際には、第一の基板15に備えたブザー等の報知手段(図示せず)が報知音を発する。これにより、使用者の操作が受け付けられたことを、使用者に対して音で認識させることができる。なお、制御内容の変化に伴い報知音に音階をつけることで、設定が切り替わっていることを使用者に直感的に把握させることができる。
次に、図3において、有色塗料層19の裏面には、保護フィルム19aが貼られている。この保護フィルム19aは、ガラス板6aに大きな衝撃が加えられてガラスが割れた場合や亀裂が入った場合であっても、周囲に飛び散らないよう保護している。また、扉正面側から発泡断熱材7が透視されることを防止して、外観を損なわないようにしている。なお、保護フィルム19aは、操作部9、運転情報表示部10,29の部分には貼られていない。換言すると、操作部9、運転情報表示部10,29の部分を囲むように保護フィルム19aをガラス板6aに貼っている。これにより、検出部14の検知感度を低下させないように構成している。また、LED27a,27bの光が透過するようにして、操作表示部16a、セグメント表示部16b、16cの表現する文字や記号等をガラス板6aの表面に浮び上らせるように表示している。
また、操作部9、運転情報表示部10,29が従来の如く扉前面板6より突出していない。これにより、フラットな面で扉を構成でき、ガラスの材質を活かした意匠性の高い冷蔵庫とすることができる
次に、基板組品12の構成について、図4〜図7を参照しながらさらに説明する。図5は、図4の基板組品のB−B断面図である。図6は、図4のP2部の拡大図である。図7は、図6のC−C断面図である。
まず、図4、図5において、基板組品12は、シート部材16、第一の基板15、基板支持部材17、第二の基板20を含んで構成される。シート部材16、第一の基板15、基板支持部材17、第二の基板20は、ガラス板6a側から後方に向けて順に配置されている。
図5に示すように、基板支持部材17は、前面に第一の基板15を収納する第一の収納部21、裏面に第二の基板20を収納する第二の収納部22を有している。第一の収納部21は、前方から後方に突出した形状であり、第二の収納部22は、後方から前方に突出した形状である。そして、第一の収納部21に第一の基板15を収納した場合、第二の収納部22の前面に位置する基板支持部材17の前面壁17bは、第一の基板15の前面と同一平面上又は所定のわずかな奥行き幅内に位置するよう構成されている。
第一の基板15の少なくとも外周は、基板支持部材17の第一の収納部21外周に段差状に形成されたフランジ部17cに載置されて位置規制される。第二の基板20は、基板支持部材17に形成されたボス部17dにねじ23等の締結手段によって固定される。
また、基板支持部材17の前後方向の厚み寸法は、第一の基板15、第二の基板20にそれぞれ実装された電子部品24、25の高さ寸法を考慮した形状としている。すなわち、第一の収納部21は、第一の基板15に実装された電子部品24の前方から後方への高さ寸法よりも、大きな前後方向の寸法としている。また、第二の収納部22は、第二の基板20に実装された電子部品25の後方から前方への高さ寸法よりも、大きな前後方向の寸法としている。そして、基板支持部材17全体の前後方向の寸法は、第一の基板15、第二の基板20にそれぞれ実装された電子部品24、25のうちで最も大きな実装部品と同等か、それよりもわずかに大きな寸法とする。これにより、基板組品12として構成した場合、厚みが抑えられて、前面及び後面に電子部品が突出しないように平面に近い構成としている。従って、第一の基板15、第二の基板20の基板支持部材17への組み込みが容易となり、基板組品12を基板収納部材18に組み込む際、扉前面板6との距離を容易に近づけることができる。
図4において、基板収納部材18は基板組品12を発泡断熱材7より隔離する役目を果たすと共に、第一の基板15表面、具体的にはシート部材16を扉前面板6であるガラス板6aに密着若しくは近接させるガイドの機能を有する。また、基板収納部材18は、基板組品12を着脱自在に保持する役目を果たす。
具体的に、基板収納部材18は、側部に挿入部18dが形成されている。挿入部18dは、左冷蔵室扉2aの左側部に有するフレーム2cに連通するように配置される(図2a参照)。また、挿入部18dは、基板組品12を組み込んだ後、着脱可能な閉止部材2dで覆われている。これにより、挿入部18dは、左冷蔵室扉2aと右冷蔵室扉2bとの間に位置するため、扉を閉めた状態では、外観上視認しにくくして、意匠性を向上している。なお、挿入部18dの位置は左冷蔵室扉2aの左側部に限定されず、左冷蔵室扉2aの上側部、下側部、右側部等に設けてもよいし、他の扉の側部に設けてもよい。
また、基板収納部材18の上部及び下部、又はそのいずれか一方には、ガイド部18aを有する。ガイド部18aの終端部18bは、前方側、すなわち扉前面板6側に近づく傾斜形状又は湾曲形状を有している。ガイド部18aの始端部18cは、弾性的に変形可能な狭小部を有している。この構成において、基板組品12が基板収納部材18の挿入部18dから挿入されると、基板組品12の上部及び下部に設けた被ガイド部であるガイド突起12aが、始端部18cの狭小部を押し広げてガイド部18aによってガイドされる。そして、所定の組み込み位置で扉前面板6側に基板組品12が近づくようにガイドされる。これにより、基板組品12を構成する検出部14を、扉前面板6の操作部9の位置において検知可能な距離まで、扉前面板6裏面に近づけることができる。また、始端部18cは基板組品12のガイド突起12aが通過した後、元の狭小部を形成するように変形するので、基板組品12が始端部18c側から脱落しないように保持される。
さらに、本実施例のガイド部18aは、終端部18bに至るまでの位置において、基板組品12が扉前面板6から離れた位置でガイドするようにしている。これにより、基板組品12が扉前面板6に接触して損傷することを防止している。
なお、本実施例ではガイド部18aを基板収納部材18の上部及び下部、又はそのいずれか一方に設けているが、これに限定されない。例えば、基板収納部材18の背面にガイド部18aを設けてもよい。また、基板収納部材18の背面形状を、挿入部18dから所定距離の位置で前方に隆起した形状とすることで、扉前面板6側に基板組品12を近接させる構成であってもよい。
また、挿入部18dを覆う閉止部材2dに押え部を形成して、基板組品12を基板収納部材18に収納後、この押え部によって基板組品12を後方から扉前面板6側に押して近づける構成であってもよい。
この基板収納部材18を用いることにより、基板組品12を基板収納部材18に組込時、ガラス板6aへの傷付きを防止できる。また、組み込み位置において基板組品12をガラス板6aへ近づけた状態で位置を保持することが容易となる。また、点検等のサービス時、基板組品12の着脱でガラス板6aや基板そのものが損傷することを防止しつつ、点検作業が容易に行える。
次に、照明手段について、図6,図7を用いて説明する。第二の基板20上のLED27b(照明手段)より照射された光は、基板支持部材17の前面壁17bに設けた開口17eを介してガラス板6a側に誘導される。基板支持部材17は、扉前面板6側に近接して組み込み可能としているので、開口17eから照射されたLED27bの光を運転情報表示部10,29に効率良く表示できる。
図6に示すように、インジケータ表示部29に対応する基板支持部材17には、複数の開口17eが区画形成されている。そして、複数の開口17eに対応するように、LED27bが第二の基板20上に実装されている。開口17eを形成する壁面26の一部は、第二の収納部22の前後方向の深さ寸法内で、LED27b側から前方に向かって開口面積を広げるように傾斜している。
具体的に、開口17eは前方から見た場合、扇形状に形成されており、複数の扇形状を隣接させることで、円弧状に配列されている。換言すると、所定幅の円環状部の一部を分割して並べている。
尚、LED27が照射する光が開口17eを通過する際、壁面26で図7の矢印に示すように、照射方向が反射して補正されることで、前方に照射されるように導かれる。具体的に、LED27bは、開口17eの一端寄りに配置している。本実施例では、扇形状の外周寄りに配置している。そして、LED27bを配置した位置と反対の他端側の壁面26は、LED27bから前方に向けて広がるように傾斜を有する。本実施例では、扇形状の内周寄りの壁面26が前方に向けて広がるように傾斜を有している。なお、その他の壁面は傾斜を有しておらず、前後方向に水平に近い状態で立ち上げた形状である。
この構成において、LED27bから照射された光の進行方向を、図7に矢印a,b,cで代表して表示している。
まず、矢印aは、LED27bから直進する光である。矢印aの光は、遮られることなくシート部材16に達して、その後ガラス板6bの前面まで透過する。
矢印bは、LED27bの一般的な照射角である120度の下部照射位置の光である。矢印bの光は、傾斜した壁面26に達した後、偏向して前方に進むようになる。
矢印cは、LED27bの照射角である120度の上部照射位置の光である。矢印cの光は、水平又は水平に近い上壁面で反射した後、傾斜した下部の壁面26に達し、再び偏向されて前方に進むようになる。
このように、LED27bから照射された光は、開口17eの何れの位置でもなるべく前方に向かって進むように構成されている。換言すると、LED27bの前方投影位置では、反射しない光が直接ガラス板6aの前方まで矢印aのように進む。LED27bの前方投影位置から外れた周囲では、開口17eを形成する壁面26で光を反射させて、矢印bのように前方に進む。換言すると、壁面26は、壁面26表面に入射した光が扉前面板6の裏面にほぼ垂直に入射するように反射させる傾斜部を有する。
これにより、本実施例のように、比較的大きな表示部(開口17eに対向するセグメント表示部16c、インジケータ表示部29)を照射する構成の場合であっても、少なくともシート部材16を通過する際の光は、点灯させる表示部の範囲に亘って均一に前方に向かって照射されて、明るさの斑が抑えられた、視認性の高い点灯表示が実現できる。
なお、矢印cの光は、壁面26の前端付近で前方に偏向されるようにすることで、表示したい対象の端部が強調されるように点灯して、縁取りが明確になる。
また、開口17eを形成する壁面26の一方端は、第一の基板20に当接若しくは近接している。そして、壁面26の他方端は、第二の収納部22の前面壁17b(基板支持部材17の表面部17a)に至り、シート部材16に当接若しくは近接している。
換言すると、開口17eを形成する壁部26は、LED27bより照射された光を、図7の矢印に示すように、照射方向を前方に補正して集光することで、シート部材16を介して扉前面板6のインジケータ表示部29を斑なく照射することができる。
また、開口17eを形成する壁面を反射率の高い色調や材料で形成することにより、光が偏向しやすくなり、さらに鮮明に前方に照射することができる。
このように、LED27bより照射される光を前方に導くように構成することにより、扉前面板6側においては、インジケータ表示部29の縁取りがぼやけずはっきりとして、視認性が向上する。
例えば、使用者が省電力運転を設定すると、冷蔵庫の圧縮機の回転数が、一例として2100rpm以下〜3300rpmの範囲で表示され、使用者は現在運転中の圧縮機の回転数を、感覚的に把握することができる。
次に、図8を用いて、基板の高周波ノイズ対策構造について説明する。図8は、図1に示す冷蔵庫の基板操作を模式的に表した図である。
図8において、14は、第一の基板15上にガラス板6aに近接して設けられているスイッチ電極(検出部)である。31は、ノイズ保護用抵抗である。32は、テスト用端子であり、基板の管理上の理由から設けている。33は、タッチセンサ素子である。第一の基板15上には、スイッチ電極14、ノイズ保護用抵抗31、テスト端子32、及びタッチセンサ素子33が組み込まれている。
テスト端子32は、制御基板15への電子部品実装後、テスター等の機器を用いて、各電子部品の誤実装や誤配線を確認するために使用される。
ノイズ保護用抵抗31は、テスト端子32とスイッチ電極14の間の位置に設けられている。また、タッチセンサ素子33とノイズ保護用抵抗31のいずれからも離れた位置にテスト端子32を設けることで、制御基板15の点検の際の作業性がよく、制御基板15や実装部品の損傷を低減することができる。
35はパターンシールドで、第一の基板15の裏面に設けられている。34は、使用者の指を模式的に表わしている。パターンシールド35を設けるのは、アース同様、複数のグランド抵抗間で電位差が生じるのを防止するためである。
パターンシールド35は、ノイズ保護用抵抗31、テスト端子32、及びタッチセンサ素子33を含む第一の基板15裏面に設けている。また、スイッチ電極14とノイズ保護用抵抗31との間は、パターンシールド35を設けていない。
ここで、一般的なスイッチ電極14は、扉前面板6となるガラス板6aに近接して設けられる関係上、ノイズ保護用抵抗31から所定距離の位置に設けられている。また、スイッチ電極14はガラス板6a側に設けられた操作部に対向した近傍位置に設けられているため、タッチセンサ素子33を含む電子部品とは離れた位置となる。
本実施例では、離れた位置にあるスイッチ電極14とノイズ保護用抵抗31との間の配線部分には、パターンシールド35を設けていない。これにより、スイッチ電極14とパターンシールド35との間に寄生容量(コンデンサ)が発生しないようにしている。
使用者の指34がガラス板6aの表面に触れると、第一の基板15上のスイッチ電極14の静電容量が変化する。この変化をタッチセンサ素子33が検出し、操作部9を動作させる。
上記構成の制御基板15において、高周波ノイズ対策としてパターンシールド35をノイズ保護用抵抗31まで施し、スイッチ電極14とノイズ保護用抵抗31間にはパターンシールド35を設けないようにし、寄生容量(コンデンサー)の発生を防止する。これにより、タッチセンサ素子に与えるノイズ等の影響を低減することができ、信号ノイズや信号遅れを抑制することができる。
尚、スイッチ電極14とノイズ保護用抵抗31の位置が近い場合、パターンシールド35をノイズ保護用抵抗31の一部まで設けて、スイッチ電極14とノイズ保護用抵抗31との間にパターンシールド35を配置しないようにした構成であってもよい。
換言すると、タッチセンサ素子33、テスト端子32、ノイズ保護用抵抗31、スイッチ電極14の順に制御基板15上に設けられて、タッチセンサ素子33からノイズ保護用抵抗31の一部を含む範囲内でパターンシールド35を設ける。
本発明は以上説明した如き構成を有するものであるから、次の効果が得られるものである。
すなわち、冷蔵庫本体の貯蔵室と、前記貯蔵室の貯蔵室扉と、前記貯蔵室扉の前方の透光性を有する扉前面板と、前記扉前面板の後方の制御基板と、を備え、前記制御基板は、前記扉前面板の後面に接触又は近接して設けられたスイッチ電極と、前記スイッチ電極の静電容量の変化を検出するタッチセンサ素子と、前記タッチセンサ素子と前記スイッチ電極の間にノイズ保護用抵抗と、を備え、前記タッチセンサ素子から前記ノイズ保護用抵抗の一部を含む範囲内で前記制御基板にパターンシールドを設ける。
これにより、タッチセンサ素子に与えるノイズ等の影響を低減することができ、信号ノイズや信号遅れを抑制することができる。
また、タッチセンサ素子とノイズ保護用抵抗との間にテスト端子を備え、該テスト端子を含む前記タッチセンサ素子から前記ノイズ保護用抵抗の一部を含む範囲内で前記パターンシールドを設ける。
これにより、タッチセンサ素子とノイズ保護用抵抗間より離れた位置に設けられるテスト端子を使って制御基板を点検することができるので、作業性が向上するとともに、基板や実装部品の損傷を防止することができる。
また、制御基板15表面にスイッチ電極14、制御基板15裏面にタッチセンサ素子33、テスト端子32、ノイズ保護用抵抗31を設ける。
これにより、制御基板の配線パターンを集約して小型化できるとともに、制御基板を組み込むための空間体積を低減できることから、貯蔵室扉の断熱材厚さを十分確保することができる。
1 冷蔵庫本体
1a 冷蔵室(貯蔵室)
1b 冷凍室
2a 左冷蔵室扉(貯蔵室扉)
2c 扉枠
4 冷凍室扉
6 扉前面板
6a ガラス板
7 発泡断熱材
8 扉内板
9 操作部
10 運転情報表示部
12 基板組品
12a 被ガイド部(ガイド突起)
14 検出部(スイッチ電極)
15 第一の基板(制御基板)
16 シート部材
16a 操作表示部
16b セグメント表示部
16c セグメント表示部
17 基板支持部材
17a 表面部
17b 前面壁
17c フランジ部
17d ボス部
17e 開口
18 基板収納部材
18a ガイド部
18b 終端部
18c 始端部
18d 挿入部
19 有色塗料層
19a 保護フィルム
20 第二の基板
21 第一の収納部
22 第二の収納部
23 ねじ(締結手段)
24 電子部品
25 電子部品
26 壁面
27a 照明手段(LED)
27b 照明手段(LED)
29 運転情報表示部(インジケータ表示部)
30 導光部材
31 ノイズ保護用抵抗
32 テスト用端子
33 タッチセンサ素子
35 パターンシールド

Claims (3)

  1. 冷蔵庫本体の貯蔵室と、
    前記貯蔵室の貯蔵室扉と、
    前記貯蔵室扉の前方の透光性を有する扉前面板と、
    前記扉前面板の後方の制御基板と、を備え、
    前記制御基板は、
    前記扉前面板の後面に接触又は近接して設けられたスイッチ電極と、
    前記スイッチ電極の静電容量の変化を検出するタッチセンサ素子と、
    前記タッチセンサ素子と前記スイッチ電極の間にノイズ保護用抵抗と、を備え、
    前記タッチセンサ素子から前記ノイズ保護用抵抗の一部を含む範囲内で前記制御基板にパターンシールドを設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記タッチセンサ素子と前記ノイズ保護用抵抗との間にテスト端子を備え、該テスト端子を含む前記タッチセンサ素子から前記ノイズ保護用抵抗の一部を含む範囲内で前記パターンシールドを設けたことを特徴とする、請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記制御基板の表面に前記スイッチ電極、前記制御基板の裏面に前記タッチセンサ素子及び前記ノイズ保護用抵抗を設けたことを特徴とする、請求項1記載の冷蔵庫。
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