JP2014136251A - 前駆体及び電極端子接続体の製造方法 - Google Patents

前駆体及び電極端子接続体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】圧下時に隙間部が生じない端部形状を有する前駆体及び電極端子接続体の製造方法を提供する。
【解決手段】正極端子11と同種金属で形成された第1の板材12と、負極端子13と同種金属で形成された第2の板材14と、を備え、第1の板材12と第2の板材14の端部同士を重ね合わせた状態で圧下接合して、互いに異種金属で形成された正極端子11と負極端子13とを電気的に接続する電極端子接続体200を製造するための前駆体100において、第1の板材12と第2の板材14の端部の接合側に互いに係合する凸部15a、15bと凹部16a、16bとが形成されており、第1の板材12と第2の板材14の端部の非接合側に面取部17a、17bが形成されているものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、互いに異種金属で形成された正極端子と負極端子とを電気的に接続する電極端子接続体を製造するための前駆体及び電極端子接続体の製造方法に関する。
近年、リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質二次電池の実用化が進んでいる。非水電解質二次電池は、鉛蓄電池等の他の電池と比較して単位体積(又は単位質量)当たりのエネルギ出力が高いことから、移動体通信機器やノートパソコンを始め、電気自動車やハイブリッド自動車、更には太陽電池等の再生可能エネルギを利用した電力の蓄電システムへの適用が期待されている。
このような非水電解質二次電池は、正極と負極との間にセパレータを配して積層構造とした電極群と、電極群を収容するための外装体と、外装体に封入された電解液と、を備えている。
正極の基材としてはアルミニウムが用いられ、負極の基材としては銅が用いられている。正極にはアルミニウムやアルミニウム合金からなる正極端子が電気的に接続されており、負極には銅や銅合金からなる負極端子が電気的に接続されている。
この非水電解質二次電池は出力の小さな小型機器では単体で用いられるが、大きな出力が必要な大型機器では単体の出力では当然に足りないため、複数の非水電解質二次電池を直並列接続して所望の出力を得るようにしている。
この場合、正極端子と負極端子とを電気的に接続する必要があるが、前述の通り、正極端子と負極端子とが互いに異種金属で形成されているため、異種金属同士の接合を行わなければならない。異種金属同士の接合では、金属のイオン化傾向の違いによる局部電池効果によって接合部の腐食・高抵抗化の問題が懸念される。
また、接合自体についても金属同士の接合の手法として一般的な抵抗溶接等では金属のそれぞれが持つ融点の違いにより、安定した接合強度を得るのは困難であるという問題がある。
例えば、特許文献1には、図5(a)から(c)に示すように、第1金属板51と、第2金属板52とを準備し、第1金属板51と第2金属板52の端部同士を接合する複合金属板の製造方法であって、第1金属板51は接合側端部に凸状に形成された山部53aと凹状に形成された谷部54aを備え、第2金属板52は接合側端部に第1金属板51の山部53a及び谷部54aにそれぞれ係合する谷部54b及び山部53bを備え、第1金属板51の山部53aを第2金属板52の谷部54bに、第2金属板52の山部53bを第1金属板51の谷部54aにそれぞれ係合させて第1金属板51の端部と第2金属板52の端部とを重ね合わせ、その重ね合わせ部55を圧下することによって圧接し、拡散焼鈍する、複合金属板の製造方法が開示されている。
この複合金属板の製造方法によれば、通常の上下一対のロールで容易に圧接することができ、圧接部56の接合強度が高く、耐久性に優れた複合金属板50を製造することができる。
これにより、複合金属板と電極端子との接合を同種金属同士の接合とすることができるため、局部電池効果による腐食・高抵抗化を原理的に発生させずに、また金属同士の接合の手法として抵抗溶接等の簡便なものを採用することが可能となる。
特開2008−6496号公報
本発明を完成させる過程において、特許文献1に開示された複合金属板の製造方法では、圧下と拡散焼鈍とにより、互いに異種金属で形成された第1金属板51と第2金属板52とを圧接部56で拡散接合させるが、従来技術に係る第1金属板51と第2金属板52の端部形状を採用すると、圧下により十分に圧接されない隙間部57が生じてしまうことを見出した。
この隙間部57は、圧下時に摩擦されないので、摩擦による酸化膜の破壊・新生面の露出効果が得られず、酸化膜が残存するため、拡散接合が困難となる。
そうすると、その拡散接合していない部分で選択的に局部電池効果による腐食・高抵抗化が発生し、接合信頼性上の問題となる。
そこで、本発明の目的は、圧下時に隙間部が生じない端部形状を有する前駆体及び電極端子接続体の製造方法を提供することにある。
この目的を達成するために完成された本発明は、正極端子と同種金属で形成された第1の板材と、負極端子と同種金属で形成された第2の板材と、を備え、前記第1の板材と前記第2の板材の端部同士を重ね合わせた状態で圧下接合して、互いに異種金属で形成された前記正極端子と前記負極端子とを電気的に接続する電極端子接続体を製造するための前駆体において、前記第1の板材と前記第2の板材の端部の接合側に互いに係合する凸部と凹部とが形成されており、前記第1の板材と前記第2の板材の端部の非接合側に面取部が形成されている前駆体である。
前記凸部と前記凹部のそれぞれは、同一の角度をなす一対の傾斜面で形成されていると良い。
また、本発明は、互いに異種金属で形成された正極端子と負極端子とを電気的に接続する電極端子接続体の製造方法において、前記正極端子と同種金属で形成された第1の板材と、前記負極端子と同種金属で形成された第2の板材と、を加工して、前記第1の板材と前記第2の板材の端部の接合側に互いに係合する凸部と凹部とを形成すると共に、前記第1の板材と前記第2の板材の端部の非接合側に面取部を形成する第1の工程と、前記凸部と前記凹部とを係合させて、前記第1の板材と前記第2の板材の端部同士を重ね合わせた状態で圧下接合する第2の工程と、を含む電極端子接続体の製造方法である。
前記第1の工程は、送出ロールから送り出された前記第1の板材と前記第2の板材に対して加工バイトによる切削加工を行うことによって実施し、前記第2の工程は、加工バイトによる切削加工が施された前記第1の板材と前記第2の板材に対して、前記加工バイトの下流側に配置された圧下ロールによる圧下を行うことによって実施すると良い。
前記第1の工程と前記第2の工程は、不活性雰囲気下で行うと良い。
本発明によれば、圧下時に隙間部が生じない端部形状を有する前駆体及び電極端子接続体の製造方法を提供することができる。
本発明に係る前駆体を示す断面図である。 図1の前駆体を用いて製造された電極端子接続体を介して複数の非水電解質二次電池を直列接続したバッテリシステムを示す斜視図である。 (a)から(d)は好適な面取部の形状を説明する図である。 本発明に係る電極端子接続体の製造方法を実施するための製造装置について説明する図である。 (a)から(c)は従来技術に係る複合金属板の製造方法について説明する図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
先ず、前駆体について説明する。
図1及び2に示すように、本実施の形態に係る前駆体100は、正極端子11と同種金属で形成された第1の板材12と、負極端子13と同種金属で形成された第2の板材14と、を備え、第1の板材12と第2の板材14の端部同士を重ね合わせた状態で圧下接合して、互いに異種金属で形成された正極端子11と負極端子13とを電気的に接続する電極端子接続体200を製造するためのものであり、第1の板材12と第2の板材14の端部の接合側に互いに係合する凸部15a、15bと凹部16a、16bとが形成されており、第1の板材12と第2の板材14の端部の非接合側に面取部17a、17bが形成されていることを特徴とする。
正極端子11と負極端子13は、それぞれ非水電解質二次電池18から延出するようにして設けられている。正極端子11はアルミニウムやアルミニウム合金で形成されており、負極端子13は銅や銅合金で形成されている。
複数の非水電解質二次電池18は、電極端子接続体200を介して直並列接続されて、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車の動力として搭載されるバッテリシステムを構成する。
電極端子接続体200は、互いに異種金属で形成された正極端子11と負極端子13とを電気的に接続するために、正極端子11と電気的に接続される正極端子接続部19と、負極端子13と電気的に接続される負極端子接続部21と、を備える。
正極端子接続部19には、正極端子11を挿入して抵抗溶接等により固定するための正極端子用固定孔22が形成されており、負極端子接続部21には、負極端子13を挿入して抵抗溶接等により固定するための負極端子用固定孔23が形成されている。
第1の板材12は正極端子11と同種金属であるアルミニウムやアルミニウム合金で形成されており、第2の板材14は負極端子13と同種金属である銅や銅合金で形成されている。
凸部15a、15bと凹部16a、16bのそれぞれは、楔効果による強固な接合を実現するために、凸部15aが凹部16bに、凸部15bが凹部16aに係合するように楔形状に形成されている。
具体的には、凸部15a、15bと凹部16a、16bのそれぞれは、同一の角度をなす一対の傾斜面24で形成されており、また凸部15a、15bと凹部16a、16bの高さHと深さDが一致するように形成されている。
更に、隣り合う凸部15aと凹部16a(又は凸部15bと凹部16b)とは、傾斜面24の1つを共有しており、3つの傾斜面24で隣り合う凸部15aと凹部16a(又は凸部15bと凹部16b)とが形成されている。
これらの構成により、凸部15a、15bと凹部16a、16bとを係合させたときに、凸部15a、15bと凹部16a、16bの全ての傾斜面24が他の傾斜面24と隙間無く接触することになる。
そのため、傾斜面24に酸化膜が形成されていたとしても、圧下時に全ての傾斜面24が摩擦され、摩擦による酸化膜の破壊・新生面の露出効果が得られる。
よって、凸部15a、15bと凹部16a、16bとの間で確実な拡散接合を実現することが可能となる。
つまり、第1の板材12のアルミニウムやアルミニウム合金と第2の板材14の銅や銅合金とは異種金属同士の接合となるが、この接合は2つの金属表面を固相状態のまま金属学的に一体化させた拡散接合によるものであるので、接合信頼性を向上させることができると共に局部電池効果による腐食・高抵抗化を防止することができる。
なお、図1では、第1の板材12と第2の板材14に凸部15a、15bと凹部16a、16bとが1つずつ形成されている例を示しているが、破線で示すように、凸部15a、15bと凹部16a、16bとが2つ以上形成されていても良い。
面取部17a、17bは、凸部15a、15bと凹部16a、16bとを係合させたときに、第1の板材12の接合側と第2の板材14の非接合側の面同士、及び第1の板材12の非接合側と第2の板材14の接合側の面同士が連続的且つなだらかに接続されるように形成されている。
ここで、面同士が連続的に接続されるとは、凸部15a、15bと凹部16a、16bとを係合させたときに、傾斜面24の一部が露出されたり(図3(a)参照)、第1の板材12や第2の板材14の端面25が残存していたり(図3(b)参照)する形態を除くという意味である。
また、面同士がなだらかに接続されるとは、凸部15a、15bと凹部16a、16bとを係合させたときに、面取部17aと第2の板材14の接合側の面とのなす角度θ1、及び面取部17bと第1の板材12の接合側の面とのなす角度θ2が90度よりも大きくなるという意味である(図3(c)参照)。
これらの構成により、圧下時に隙間部が生じるのを防止することができ、第1の板材12と第2の板材14の端部同士を重ね合わせた状態で圧下接合したときに、重ね合わせ部26が徐々に平坦に押し潰されて圧接部27となり(図3(d)参照)、最終的に段差の無い平坦な電極端子接続体200を製造することができる。
段差の無い平坦な電極端子接続体200は、段差のある電極端子接続体と比較して厚さを薄くすることができるため、電極端子接続体200を介して複数の非水電解質二次電池18を直並列接続したときに、システムの小型化を図ることが可能となる。
これまで説明してきたように、本実施の形態に係る前駆体100を用いて電極端子接続体200を製造することにより、圧下時に凸部15a、15bと凹部16a、16bとを拡散接合させることができ、電極端子接続体200における局部電池効果による腐食・高抵抗化の発生を防止することが可能となる。
従って、本発明によれば、圧下時に隙間部が生じない端部形状を有する前駆体100を提供することができる。
次に、電極端子接続体の製造方法について説明する。
本実施の形態に係る電極端子接続体の製造方法は、正極端子11と同種金属で形成された第1の板材12と、負極端子13と同種金属で形成された第2の板材14と、を加工して、第1の板材12と第2の板材14の端部の接合側に互いに係合する凸部15a、15bと凹部16a、16bとを形成すると共に、第1の板材12と第2の板材14の端部の非接合側に面取部17a、17bを形成する第1の工程と、凸部15a、15bと凹部16a、16bとを係合させて、第1の板材12と第2の板材14の端部同士を重ね合わせた状態で圧下接合する第2の工程と、を含むことを特徴とする。
ここで、本実施の形態に係る電極端子接続体の製造方法を実施するための製造装置について説明しておく。
図4に示すように、製造装置300は、長尺状の第1の板材12を送り出す送出ロール41aと、長尺状の第2の板材14を送り出す送出ロール41bと、第1の板材12を切削加工する加工バイト42aと、第2の板材14を切削加工する加工バイト42bと、第1の板材12を加工バイト42aに押し付ける押さえロール43aと、第2の板材14を加工バイト42bに押し付ける押さえロール43bと、第1の板材12と第2の板材14を圧下する一対の圧下ロール44a、44bと、第1の板材12と第2の板材14とが圧下接合されてなる前駆体100を巻き取る巻取ロール45と、を備える。
この製造装置300を用いて、第1の工程は、送出ロール41a、41bから送り出された第1の板材12と第2の板材14に対して加工バイト42a、42bによる切削加工を行うことによって実施し、第2の工程は、加工バイト42a、42bによる切削加工が施された第1の板材12と第2の板材14に対して、加工バイト42a、42bの下流側に配置された圧下ロール44a、44bによる圧下を行うことによって実施する。
これら第1の工程と第2の工程は、製造装置300を用いて連続的に実施されるため、第2の工程までに凸部15a、15bと凹部16a、16bの傾斜面24に酸化膜が殆ど成長せず、信頼性の高い接合が可能となる。
なお、第1の工程と第2の工程は、ヘリウムガス雰囲気やアルゴンガス雰囲気等の不活性雰囲気下で行うことが好ましい。
これにより、第1の工程で形成された凸部15a、15bと凹部16a、16bの傾斜面24に酸化膜が成長するのを抑制しつつ、第2の工程で拡散接合を促すことが可能となり、接合の信頼性をより向上させることができる。
巻取ロール45に巻き取られた前駆体100は、短冊状に切断された後、正極端子用固定孔22や負極端子用固定孔23が形成されて、電極端子接続体200に加工される。
これまで説明してきたように、本実施の形態に係る電極端子接続体の製造方法により電極端子接続体200を製造することで、第1の板材12と第2の板材14との健全な拡散接合を高速且つ安価に実現することが可能となる。
100 前駆体
200 電極端子接続体
11 正極端子
12 第1の板材
13 負極端子
14 第2の板材
15a 凸部
15b 凸部
16a 凹部
16b 凹部
17a 面取部
17b 面取部
18 非水電解質二次電池
19 正極端子接続部
21 負極端子接続部
22 正極端子用固定孔
23 負極端子用固定孔
24 傾斜面
25 端面
26 重ね合わせ部
27 圧接部

Claims (5)

  1. 正極端子と同種金属で形成された第1の板材と、
    負極端子と同種金属で形成された第2の板材と、
    を備え、
    前記第1の板材と前記第2の板材の端部同士を重ね合わせた状態で圧下接合して、互いに異種金属で形成された前記正極端子と前記負極端子とを電気的に接続する電極端子接続体を製造するための前駆体において、
    前記第1の板材と前記第2の板材の端部の接合側に互いに係合する凸部と凹部とが形成されており、
    前記第1の板材と前記第2の板材の端部の非接合側に面取部が形成されていることを特徴とする前駆体。
  2. 前記凸部と前記凹部のそれぞれは、同一の角度をなす一対の傾斜面で形成されている請求項1に記載の前駆体。
  3. 互いに異種金属で形成された正極端子と負極端子とを電気的に接続する電極端子接続体の製造方法において、
    前記正極端子と同種金属で形成された第1の板材と、前記負極端子と同種金属で形成された第2の板材と、を加工して、前記第1の板材と前記第2の板材の端部の接合側に互いに係合する凸部と凹部とを形成すると共に、前記第1の板材と前記第2の板材の端部の非接合側に面取部を形成する第1の工程と、
    前記凸部と前記凹部とを係合させて、前記第1の板材と前記第2の板材の端部同士を重ね合わせた状態で圧下接合する第2の工程と、
    を含むことを特徴とする電極端子接続体の製造方法。
  4. 前記第1の工程は、送出ロールから送り出された前記第1の板材と前記第2の板材に対して加工バイトによる切削加工を行うことによって実施し、
    前記第2の工程は、加工バイトによる切削加工が施された前記第1の板材と前記第2の板材に対して、前記加工バイトの下流側に配置された圧下ロールによる圧下を行うことによって実施する請求項3に記載の電極端子接続体の製造方法。
  5. 前記第1の工程と前記第2の工程は、不活性雰囲気下で行う請求項3又は4に記載の電極端子接続体の製造方法。
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