JP2014136229A - プレス装置、これに用いるプレス金型及びプレス方法 - Google Patents

プレス装置、これに用いるプレス金型及びプレス方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プレス成形後に面疎度の悪化がない良好な外観表面を有する製品を得ることができ、金型の消耗を防止でき、装置の大型化、コストアップも回避できるプレス装置、これに用いるプレス金型及びプレス方法を提供する。
【解決手段】金型1のワークWに斜めに当たるプレス面41、42、43、44を有する部位を、金型本体21、22に対して相対移動可能に構成してなり、金型本体21、22の移動に伴いプレス面41、42、43、44を有する部位がワークWに対してプレス面41、42、43、44に平行なすべり方向に相対移動することなく、プレス面41、42、43、44の法線方向に沿って変形するワークWと一体となって移動することを特徴とする、金型でワークを加圧変形させるプレス装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、丸パイプや丸棒等の被加工物(以下、「ワーク」と称す。)を断面視多角形(四角プレス、六角プレス等)に塑性変形させるカシメ加工などに好適に用いられるプレス技術に関する。
丸パイプや丸棒等のワークから断面視四角形の製品を作製するプレス加工法では、図4に示すように、上下方向或いは左右方向に対向する一対の金型111、112間にワークWをセットし(図4(a))、金型111、112をそれぞれ矢符114、115の方向に移動させて2方向からワークWを加圧し(図4(b))、塑性変形させることで断面視四角形の製品113に成形している(図4(c))。
このプレス加工法によると、図4に示すように、加圧方向(金型111、112の移動方向)とワークWの変形方向とに差異(角度差)があり、金型111、112のプレス面(141、142、143、144)とワークWとの各接触面で「すべり」が発生し、得られた製品113の外観表面に擦り傷等が生じ、面疎度の悪化、金型111、112の消耗等を引き起こしていた。特に製品113の特性上、潤滑油等を使えない場合等には面疎度の悪化が大きくなって製品歩留まりが低下し、或いは製品113が美観を求められる場合等には、面疎度の悪化は致命的な欠点であった。
これに対し、電線に外嵌した円筒部材を金型で端面視六角形にかしめて固定するプレス装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このプレス装置は、金型を六角形の各面を個別に成形する6つの金型に分割し、各分割金型が円筒部材の成形面に対して直交する方向に移動するように設定している。すなわち、このプレス装置によれば、各面専用の分割金型を各面の周囲から円筒部材の中心に向けて移動してプレスしており、上記「すべり」の発生を防止できるが、メンテナンスの必要な金型の数が増え、加圧方向も増え、装置の大型化、コストアップが避けられない。また、各分割金型のプレス圧が一定となるように調整、制御しなければならないが、各分割金型の移動方向がそれぞれ異なるため、ワークに対して均一なプレス圧が掛かりにくくなり、寸法や断面形状等の精度が出にくいといった問題もある。
特開2002−233918号公報(図1、図2)
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、プレス成形後に面疎度の悪化がない良好な外観表面を有する製品を得ることができるとともに、金型の消耗を防止でき、装置の大型化、コストアップも回避できるプレス装置、これに用いるプレス金型及びプレス方法を提供することである。
本発明者は、かかる現況に鑑み、鋭意検討した結果、ワークに斜めに当たる金型プレス面を有する部位を金型本体に対し相対移動可能とし、該プレス面が変形するワークと一体となって移動できるように構成することで、装置の大型化やコストアップを回避しつつ、金型とワークとの接触面での「すべり」を防止でき、成形後のワークの面疎度を良好なものとすることができ、さらに金型の消耗をも防止できることを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、金型でワークを加圧変形させるプレス装置であって、前記金型のワークに斜めに当たるプレス面を有する部位を、金型本体に対して相対移動可能に構成してなり、金型の移動に伴い前記プレス面を有する部位がワークに対してプレス面に平行なすべり方向に相対移動することなくプレス面の法線方向に沿って変形するワークと一体となって移動することを特徴とするプレス装置を構成した。ここに「斜めに当たる」とは、プレス面の法線方向が金型(金型本体)の移動方向に対して角度を有している場合をいう。
ここで、前記プレス面を有する部位が、当該金型の移動方向に沿う中心線に対して対称な位置に単又は複数対設けられ、各部位をそれぞれ金型本体に対して相対移動可能に構成してなるものが好ましい。
また、互いに対向する一対の金型よりなり、各金型における他方の金型の前記プレス面を有する部位とワーク中心に対して対称な位置に前記プレス面と略平行なプレス面を有する部位が設けられ、該部位を同じく当該金型の金型本体に対して相対移動可能に構成してなるものが好ましい。
より具体的には、前記プレス面を有する部位を、該プレス面と金型本体に対して摺動する摺動面とを有する摺動金型より構成してなり、金型の移動に伴い前記摺動金型が金型本体に対して相対移動することで、ワークに対してプレス面に平行なすべり方向に相対移動することなくプレス面の法線方向に沿って変形するワークと一体となって移動するものが好ましい。
また本発明は、上記プレス装置に用いるプレス金型であって、ワークに斜めに当たるプレス面を有する部位を、金型本体に対して相対移動可能に構成してなり、金型の移動に伴い前記プレス面を有する部位がワークに対してプレス面に平行なすべり方向に相対移動することなくプレス面の法線方向に沿って変形するワークと一体となって移動するプレス金型をも提供する。
また本発明は、金型でワークを加圧変形させるプレス方法であって、前記金型のワークに斜めに当たるプレス面を有する部位を、金型本体に対して相対移動可能に構成し、プレスの際に前記プレス面がワークに当接した後、金型の移動に伴い前記プレス面を有する部位が金型本体に対して相対移動することにより、ワークに対してプレス面に平行なすべり方向に相対移動することなくプレス面の法線方向に沿って変形するワークと一体となって移動することを特徴とするプレス方法をも提供する。
以上にしてなる本願発明によれば、プレスの際、金型のワークに斜めに当たるプレス面を有する部位が金型本体に対して相対移動し、ワークに対してプレス面に平行なすべり方向に相対移動することなくプレス面の法線方向に沿って変形するワークと一体となって移動するように構成するので、従来からのプレス機において金型のみを前記構成を有する金型に変更することで、金型とワークとの接触面での「すべり」を防止でき、成形後のワークすなわち製品の面疎度を良好なものとし、良好な外観表面を有する製品を得ることができ、さらに金型の消耗をも防止できる。また、余分な装置の付加や金型の分割等を必要としないので、装置の大型化やコストアップも回避することができる。
また、プレス面を有する部位が、当該金型の移動方向に沿う中心線に対して対称な位置に単又は複数対設けられ、各部位をそれぞれ金型本体に対して相対移動可能に構成してなることにより、金型に作用する加圧力が各部位のプレス面に均等に配分されるので、バランスのよい加圧力により精度よくワークを斜めに変形させることができる。その結果、面疎度の悪化が一層抑制され、外観表面が一層良好で、寸法精度及び形状精度の良い製品を得ることができ、金型の消耗も一層防止される。
また、互いに対向する一対の金型よりなり、各金型における他方の金型の前記プレス面を有する部位とワーク中心に対して対称な位置に前記プレス面と略平行なプレス面を有する部位が設けられ、該部位を同じく当該金型の金型本体に対して相対移動可能に構成してなるので、四角カシメや六角カシメ等を精度よく実施することができ、ワークを断面視がほぼ正多角形である製品に効率良く加工できる。
また、前記プレス面を有する部位を、該プレス面と金型本体に対して摺動する摺動面とを有する摺動金型より構成してなり、金型の移動に伴い前記摺動金型が金型本体に対して相対移動することで、ワークに対してプレス面に平行なすべり方向に相対移動することなくプレス面の法線方向に沿って変形するワークと一体となって移動するので、金型の消耗が防止されるだけでなく、金型が幾分消耗した場合でも、その復旧を、摺動金型の厚みを変えることのみで完了でき、金型本体の調整を不要とした。その結果、金型のメンテナンスが簡素化および容易化され、新しい金型に交換するまでの期間が非常に長くなるので、製造コストの大幅なコストダウンを達成できる。
本発明のプレス装置の第1実施形態を説明する模式図である。 本発明のプレス装置の第2実施形態を説明する模式図である。 本発明のプレス装置の第3実施形態を説明する模式図である。 従来のプレス加工法を説明する模式図である。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
まず、図1に基づき、本発明のプレス装置及びプレス方法の第1実施形態を説明する。図1は、第1実施形態のプレス装置の要部の構成を模式的に示す断面図である。
第1実施形態のプレス装置は、図1に示すように、対向配置される一対の金型11、12よりなるプレス金型1を用いて丸パイプのワークWを加圧して塑性変形させ、断面視略四角形状に成形するプレス加工装置である。なお、図1では、プレス金型1以外の構成の図示を省略する。また、図1〜図4の紙面における左右方向を幅方向とする。
本実施形態のプレス装置は、金型としてプレス金型1を備えることを特徴とし、それ以外の構造は、従来のプレス装置と同様でよい。特に長尺なパイプ等を加工する場合には、特開2011−88166号公報に記載のプレス装置の構造が好ましい。その他、例えば、一対の金型11、12よりなるプレス金型1と、下面に金型11が固定されたラムと、ラムと対向配置されかつ上面に金型12が固定されたボルスタと、ラムを支持してプレス圧により上下動するスライダと、スライダの上下動を案内するスライドガイドと、プレス圧を発生するプレス機械と、プレス機械から発生するプレス圧をスライダに伝達する伝達手段とを備えるように構成することができる。なお、ボルスタは固定されるように構成してもよく、上下動可能に構成してもよい。
ここで、プレス機械としては、従来公知のプレス機械をいずれも採用でき、例えば、機械式(クランク、リンクモーション、カム、ねじ式等)、油圧式、空気圧式、フットプレス、ハンドプレス等が挙げられる。また、C型や門型等のプレス機械でもよい。
図1に示すように、プレス金型1を構成する金型11、12は、ワークWよりも硬質な材料で構成されている。本実施形態では、金型11、12は鉛直方向に上下に配置されているが、水平方向に左右に配置されていてもよい。金型11、12は、それぞれ、金型本体21、22を備えている。
金型11(12)の下面11a(上面12a)には、金型11(12)の幅方向中央部分に、幅寸法が下方(上方)に向けて次第に拡大する断面視が略二等辺三角形の凹部であり、ワークWがセットされるワーク収納空間である内部空間21b(22b)が形成されている。内部空間21b(22b)を下方(上方)に臨む金型11(12)の表面(前記凹部の内面を為す2つのテーパー状傾斜面)がプレス面41、42(43、44)を構成している。内部空間21b(22b)にワークWをセットし、金型11を下降させ、金型12を上昇させた場合、プレス面41、42、43、44はワークWに対して斜めに当たり、断面視略四角形状の四面をそれぞれ形成するプレス面となる。
金型11、12のプレス面41、42、43、44を有する部位は、金型本体21、22に対して相対移動可能に構成されている。これにより、金型11、12の移動に伴い、それぞれワークWに対してプレス面41、42、43、44に平行なすべり方向に相対移動することなく、各法線方向に沿って変形するワークWと一体となって移動する。その結果、断面視略四角形の製品17の面疎度が向上し、外観表面の良好な製品17が得られると共に、金型11、12のプレス面41、42、43、44の消耗をも抑制できる。そして、製品17の歩留まり率の向上、金型11、12のメンテナンスの容易化及び簡素化、製品17の製造コストの著しい削減等がもたらされる。
より具体的に示すと、プレス金型1が金型11、12より構成され、金型11(12)が金型本体21(22)と摺動金型31、32(33、34)とより構成される。
図1(a)に示すように、摺動金型31、32(33、34)は、金型本体21(22)とワークWとの間に位置するように配置され、そのワークWに斜めに当たる表面がそれぞれプレス面41、42(43、44)となり、その厚み方向の反対側の表面が金型本体21(22)に対して摺動(移動)する摺動面51、52(53、54)となる。プレス面41、42(43、44)及び摺動面51、52(53、54)は、本実施形態ではいずれもフラットに形成されている。ここで、摺動金型31、32(33、34)が、プレス面41、42(43、44)を有する部位となる。
摺動金型31、32(33、34)は、変形させる比較的柔らかいワークWよりも金型本体21(22)と同様、硬質な材料で構成されており、ワークWとの間の摩擦力が金型本体21との間の摩擦力よりも大きくなる。これにより、プレス力を逃がすことなく、且つ摺動金型31、32(33、34)を金型本体21(22)に対してプレス面41、42(43、44)に略平行な方向に確実に相対移動させ、確実にワークWと一体となって移動するようにできる。また、金型本体21(22)には、摺動面51、52(53、54)を摺動案内する平行な摺動案内面61、62(63、64)が形成されている。
摺動金型31、32(33、34)と金型本体21(22)とは、例えば、互いに摺動可能に係合されているようにすればよい。また、金型本体21(22)と摺動金型31、32(33、34)の摺動面51、52(53、54)との間に潤滑剤を介在させ、これらの間の摩擦力を小さくしてもよい。潤滑剤としてはこの技術分野で用いられるものをいずれも使用できるが、例えば、ボロン等の乾式潤滑材、湿式潤滑剤等が好ましい。これにより、滑りやすいワークWでも金型本体21(22)側が確実に相対移動し、ワークWと摺動金型21(22)との「すべり」をなくすことが可能となり、面疎度を向上させることができる。
摺動金型31、32は、金型11の移動方向に沿う中心線に対して対称な位置に設けられ、同じく摺動金型33、34は、金型12の移動方向に沿う中心線に対して対称な位置に設けられていることが好ましい。また、摺動金型31のプレス面41と摺動金型34のプレス面44、及び摺動金型32のプレス面42と摺動金型33のプレス面43は、それぞれ互いに略平行に配置されることが好ましい。このような構成を採用することにより、摺動金型31、32、33、34からワークWに負荷される加圧力が略均等になり、高い寸法精度及び形状精度を有し、かつ断面視が略正多角形である製品17を容易に得ることができる。
また、摺動金型31(32、33、34)において、プレス面41(42、43、44)と摺動面51(52、53、54)とが略平行となっていることが好ましい。これにより、金型本体21、22の移動に伴う、摺動金型31(32、33、34)のワークWに対するプレス面41(42、43、44)に平行なすべり方向への相対移動が確実に抑制され、摺動金型31(32、33、34)がプレス面41(42、43、44)の法線方向に沿って変形するワークWと一体となって移動する。
また、摺動金型31(32、33、34)は複合材料又は表面処理加工(溶射等)を施したものとし、プレス面41(42、43、44)側をワークWを構成する材料に対して摩擦係数の高い材料で構成し、かつ、摺動面51(52、53、54)側を金型本体21(22)に対して摩擦係数の低い材料で構成することもできる。これにより、ワークWに対するプレス面41(42、43、44)に平行なすべり方向への相対移動が確実に抑制される。
なお、断面視が略正四角形である製品17を寸法精度及び形状精度良く得ようとする場合には、ワークWの中心に対して対称な位置にプレス面41、42、43、44を配置し、さらに対向するプレス面41、44及びプレス面42、43が略平行となるように設定することがさらに好ましい。
また、プレス面41、42、43、44の法線方向の、金型本体の移動方向(本実施形態では鉛直方向)に対する傾斜角度(以下、「プレス面の傾斜角度」とする。)を適宜選択することにより、得られる製品17の断面視形状や寸法等を変更し、形状精度や寸法精度等の良好な製品17を得ることもできる。本実施形態では、プレス面41、42、43、44の傾斜角度はいずれも45度になっているが、これに限定されず、例えば、隣り合うプレス面41、42(43、44)の傾斜角度を、一方を30度、他方を60度とすることもでき、さらにプレス面41、42、43、44をそれぞれ異なる傾斜角度とすることもできる。
また、金型本体21(22)についても、摺動案内面61、62(63、64)のメンテナンスだけで事足りるので、メンテナンスの容易化及び簡素化が可能になる。さらに、摺動案内面61、62(63、64)の消耗も少なく、摺動金型31、32(33、34)の交換のみでも、プレス成型可能な金型11、12を構成できるので、金型11、12を新たに作製するまでの期間が非常に長くなり、製品歩留まりが高くなることと併せて、製品17の製造コストを下げることができる。
本実施形態のプレス装置は、金型11、12を用いてワークWの長さ方向の一部又は全長にわたり断面視略正四角形の外形形状に成形するものである。本実施形態のプレス装置を用いたプレス方法は、具体的には、次の通りである。
まず、図1(a)に示す工程では、金型本体21、22のワーク収納空間である内部空間21b、22bにワークWをセットする。
次に、図1(b)に示す工程では、金型本体21を矢符81の方向に下降させ、金型本体22を矢符82の方向に上昇させ、ワークWに2方向からプレス圧を負荷する。金型本体21(22)と摺動金型31、32(33、34)とが、それぞれプレスの進行とともに摺動する。すなわち、摺動金型31、32(33、34)は金型本体21(22)に対して相対移動することで、変形しつつあるワークWに対してプレス面41、42(43、44)に平行なすべり方向に相対移動することなく、プレス面の法線方向に沿って変形するワークWと一体となって移動する。
より具体的には、プレスの進行につれて、ワークWと摺動金型31、32(33、34)との接触面積は大きくなるものの、ワークWと摺動金型31、32(33、34)との最初からの接触点71、72(73、74)はプレス面41、42(43、44)に平行な方向にすべることがなく、最初と同じ接触状態に維持される。したがって、寸法精度や形状精度等が向上するとともに、ワークWの成形に要する加圧エネルギーをロスなく効率よくワークWに伝えることができる。その結果、最終的に得られる製品17の外観表面の面疎度が良好となり、製品歩留まりが顕著に高くなる。
また、同じく「すべり」が生じないので、金型本体21(22)の消耗が非常に少なくなり、金型本体21(22)が消耗した場合でも、摺動金型31、32(33、34)の厚みを変えることのみで金型本体21(22)を復旧することもできるので、金型本体21(22)のメンテナンスが不要となり、金型11、12全体としてのメンテナンスの容易化及び簡素化が達成される。
最後に、図1(c)に示す工程では、プレス成形が終了し、外観表面の仕上がりの美観向上が実現した製品17が得られる。その際、図示を省略するが、プレス成形が終了し、金型11、12が開くと、摺動金型31、32、33、34はプレス成形前の初期位置までバネ等で自動復帰するように構成することが、作業効率上好ましい。
本実施形態のプレス装置を用いた断面視略正四角形のプレス方法は、例えば、実用新案登録第3108736号で提案されている温度センサの筒状本体のスパナ掛り部の形成加工に適用するに好適である。また、特開2011−115001号公報で提案されているシースケーブル接続構造における中継スリーブの外形絞りとして四角カシメを行なうこと等にも好適である。
本実施形態では、プレス面41、42、43、44はフラットな面とされているが、これに限定されない。特に、上記中継スリーブの四角カシメに適用する場合、プレス面41、42、43、44を凸曲面にすることも好ましい。これにより内部のマグネシア等の絶縁材の充填密度アップを図ることができる。また、プレス面41、42、43、44を凹凸の荒い面として摩擦力を高めたものも好ましい。
次に、図2に基づき、本発明の第2実施形態のプレス装置及びプレス方法を説明する。図2は、第2実施形態のプレス装置の要部の構成を模式的に示す断面図である。
第2実施形態のプレス装置は、金型13、14より構成されるプレス金型2を用い、ワークWを断面視略正六角形の製品18にプレス成形する以外は、第1実施形態のプレス装置と同様の構成を採ることができる。本実施形態のプレス装置は、金型本体23と2個の摺動金型35、36とを備える金型13、及び、金型本体24と2個の摺動金型37、38とを備える金型14を用い、かつ金型本体23、24の内部空間23b、24bの形状及び内部空間23b、24b内における摺動金型35、36、37、38の配置位置を変更することにより、ワークWを断面視が略正六角形である製品18に成形することができる。
図2(a)に示すように、プレス金型2を構成する金型13、14は、ワークWよりも硬質な材料で構成されている。金型13(14)は、金型本体23(24)と、摺動金型35、36(37、38)とを備えている。金型本体23(24)と摺動金型35、36(37、38)とは、例えば、互いに摺動可能に係合されている。
金型本体23(24)の下面23a(上面24a)側には、断面視略等脚台形状(略逆等脚台形状)の凹部であって、前記下面23a(上面24a)における金型本体23(24)の幅方向中央部分に、下方(上方)に向けて突出する断面視略長方形の凸部23c(24c)を有する内部空間23b(24b)が形成されている。凸部23c(24c)の幅寸法及び高さ寸法は、それぞれ、内部空間23b(24b)の底面の幅寸法及び内部空間23b(24b)の深さ寸法よりも小さくなるように設定されている。等脚台形の脚に相当する内部空間23b(24b)の斜面は、摺動金型35、36(37、38)の摺動案内面65、66(67、68)となっている。このような配置構成により、凸部23c(24c)と摺動案内面65、66(67、68)との間に、摺動金型35、36(37、38)が移動可能な空間23d、23e(24d、24e)が形成される。
摺動金型35、36(37、38)は、内部空間23b、24bより形成されるワーク収納空間にワークWをセットした場合に、ワークWと摺動案内面65、66(67、68)との間に位置するように配置され、金型本体23(24)に対して相対移動可能に構成されている。摺動金型35、36(37、38)のワークWへの対向面がプレス面45、46(47、48)となり、プレス面45、46(47、48)がフラットな面として構成され、摺動案内面65、66(67、68)への対向面が摺動面55、56(57、58)となっている。本実施形態では、摺動金型35、36(37、38)は、プレス面45、46(47、48)の傾斜角度が60°になるように配置されている。
また、本実施形態では、金型本体23(24)の下面23a(上面24a)に形成された凸部23c(24c)の頂面がワークWの上部(下部)をプレスするプレス面90(91)となっている。プレス面90(91)は、金型本体23(24)に対して相対移動可能に構成されていない。しかしながら、ワークWは、摺動金型35、36(37、38)のプレス面45、46(47、48)により水平方向(幅方向)に移動しないように挟持され、かつ摺動金型35、36(37、38)の摺動案内面65、66(67、68)に沿う移動に伴うワークWの上部(下部)の変形方向とプレス面90(91)の法線方向とが一致しているので、ワークWの上部(下部)とプレス面90(91)との間で、プレス面90(91)に平行なすべり方向の相対移動が発生することがない。このため、プレス面45、46、47、48、90、91は、これらの各法線方向に沿って変形するワークWと一体となって移動し、製品18の断面視略正六角形の六面をそれぞれ形成するプレス面となっている。本実施形態では、4つの摺動金型35、36、37、38を用いるだけで、断面視略正六角形であり、外観表面の面疎度が良好な、美麗な製品18が得られる。
本実施形態のプレス方法では、図2(a)に示すようにプレス金型2のワーク収納空間にワークWをセットした後、図2(b)に示すように、金型13を矢符81の方向に下降させかつ金型14を矢符82の方向に上昇させてワークWを2方向から加圧する。このとき、摺動金型35、36(37、38)は、加圧の進行に応じて、プレス面45、46(47、48)とワークWとが最初に接触した接触点71、72、73、74での接触を維持したまま、内部空間23b(24b)内の凸部23c(24c)と摺動案内面65、66(67、68)との間の各空間23d、23e(24d、24e)に向けて、摺動案内面65、66(67、68)上を移動する。また、プレス面90(91)も、ワークWとの最初の接触状態を維持したまま、矢符81(82)の方向に移動し、ワークWをプレスする。
最終的には、図2(c)に示すように、摺動金型35、36、37、38の移動方向の先端部分がそれぞれ空間23d、23e、24d、24e内に移動し、ワークWのプレス成形が終了する。これにより、断面視略正六角形の製品18が得られる。
上記したように、本実施形態によれば、製品18の外観表面の面疎度の向上や寸法精度、形状精度等の向上、製品歩留まりの向上、金型メンテナンスの容易化及び簡素化、金型の部品数の削減、これらの効果に伴う製造コストの低減化といった種々の効果を達成できる。
本実施形態では、摺動金型を合計4つ設けているが、金型の内部空間の形状や摺動金型のプレス面の傾斜角度を適宜変更して合計6つの摺動金型を構成し、6面すべてを摺動金型で加工した製品を作製してもよい。また、製品18の断面視は正六角形でなくてもよい
本実施形態のプレス装置を用いるプレス方法は、第1実施形態と同様、例えば、実用新案登録第3108736号で提案されている温度センサの筒状本体のスパナ掛り部の形成加工に適用するに好適である。また、特開2011−115001で提案されているシースケーブル接続構造における中継スリーブの外形絞りとして六角カシメを行なうことなども好適である。
その他の構成及び変形例は上記第1実施形態と同じであり、説明を省略する。
次に、図3に基づき、本発明の第3実施形態のプレス装置及びプレス方法を説明する。図3は、第3実施形態のプレス装置の要部の構成を模式的に示す断面図である。
第3実施形態のプレス装置は、金型11、15より構成されるプレス金型3を用い、ワークWを断面視略二等辺三角形の製品19にプレス成形する以外は、第1実施形態のプレス装置と同様の構成を採ることができる。本実施形態のプレス装置は、摺動金型31、32を備える金型11と、摺動金型を備えない金型15とを用いることにより、ワークWを断面視が略二等辺三角形である製品19に成形することができる。
図3(a)に示すように、プレス金型3を構成する金型11、15は、ワークWよりも硬質な材料で構成されている。金型11は第1実施形態と同じ構成であるので、詳しい説明を省略するが、前述したように、摺動部材31、32が金型本体21に対して相対移動可能に構成されているので、摺動部材31、32がワークWに対してそのプレス面41、42に平行な方向へすべり移動することが抑制され、ワークWと一体となって移動する。
金型15の上面15a側には、断面視が幅方向に長い長方形である凹部であって、前記上面15aにおける金型15の幅方向中央部に、上方に向けて突出する、断面視が幅方向に長い長方形である凸部15cを有する内部空間15bが形成されている。なお、凸部15cの幅方向寸法及び高さ寸法は、いずれも、内部空間15bの幅方向寸法及び深さ寸法よりも小さくなるように設定されている。凸部15cの幅方向寸法を適宜選択することにより、断面視が略二等辺三角形である製品19の底辺の長さ寸法を調整できる。
本実施形態では、金型15の上面15aに形成された凸部15cの頂面がワークWの下部をプレスするプレス面92となっている。プレス面92は、金型15に対して相対移動可能に構成されていない。しかしながら、ワークWは、摺動金型31、32のプレス面41、42により水平方向(幅方向)に移動しないように挟持され、かつ摺動金型31、32の摺動案内面61、62に沿う移動に伴うワークWの下部の変形方向とプレス面92の法線方向とが一致しているので、ワークWの下部とプレス面92との間で、プレス面92に平行な方向へのすべり相対移動が発生することがない。このため、プレス面41、42、92は、これらの各法線方向に沿って変形するワークWと一体となって移動し、製品19の断面視略二等辺三角形の三面をそれぞれ形成するプレス面となっている。したがって、本実施形態では、2つの摺動金型31、32を用いるだけで、断面視略二等辺三角形であり、外観表面の面疎度が良好な、美麗な製品19が得られる。
本実施形態のプレス方法では、図3(a)に示すようにプレス金型3のワーク収納空間にワークWをセットした後、図3(b)に示すように、金型11を矢符81の方向に下降させかつ金型15を矢符82の方向に上昇させてワークWを加圧する。摺動金型31、32は、ワークWの上部を加圧しながら、加圧の進行に応じて、プレス面41、42とワークWとが最初に接触した接触点71、72での接触を維持したまま、内部空間21b内において摺動案内面61、62上を移動する。その一方で、金型15の内部空間15bに形成された凸部15cのプレス面92が、ワークWとの最初の接触状態を維持したまま、ワークWの下部を加圧する。最終的には、図3(c)に示すように、摺動金型31、32が金型本体21の内部空間21bの上部まで移動し、ワークWのプレス成形が終了する。これにより、断面視略二等辺三角形の製品19が得られる。
本実施形態によれば、第1実施形態や第2実施形態と同様に、製品19の外観表面の面疎度や寸法精度、形状精度等の向上、製品歩留まりの向上、金型メンテナンスの容易化及び簡素化、金型の部品数の削減、これらの効果に伴う製造コストの低減化といった種々の効果を達成できる。
本実施形態のプレス装置を用いるプレス方法は、例えば、特開2012−88171号号公報で提案されている温度測定用熱電対の断面視蒲鉾形状のシース熱電対の成形において、蒲鉾形状ではなく略三角形状に形成加工して構成するような場合に好適である。
その他の構成及び変形例は上記第1実施形態と同じであり、説明を省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。例えば、四角形、六角形、三角形以外の多角形や一部に曲面部を有する異形の形状に成形加工する場合にも勿論適用できる。
1、2、3 プレス金型
11、12、13、14、15 金型
15a 金型の上面
15b 金型の内部空間
17、18、19 製品
21、22、23、24 金型本体
21a、23a 金型本体の下面
22a、24a 金型本体の上面
21b、22b、23b、24b 金型本体の内部空間
15c、23c、24c 凸部
23d、23e、24d、24e 空間
31、32、33、34、35、36、37、38 摺動金型
41、42、43、44、45、46、47、48 プレス面
51、52、53、54、55、56、57、58 摺動面
61、62、63、64、65、66、67、68 摺動案内面
71、72、73、74 接触点
81、82 矢符
90、91、92 プレス面

Claims (6)

  1. 金型でワークを加圧変形させるプレス装置であって、
    前記金型のワークに斜めに当たるプレス面を有する部位を、金型本体に対して相対移動可能に構成してなり、
    金型の移動に伴い前記プレス面を有する部位がワークに対してプレス面に平行なすべり方向に相対移動することなくプレス面の法線方向に沿って変形するワークと一体となって移動することを特徴とするプレス装置。
  2. 前記プレス面を有する部位が、当該金型の移動方向に沿う中心線に対して対称な位置に単又は複数対設けられ、各部位をそれぞれ金型本体に対して相対移動可能に構成してなる請求項1記載のプレス装置。
  3. 互いに対向する一対の金型よりなり、各金型における他方の金型の前記プレス面を有する部位とワーク中心に対して対称な位置に前記プレス面と略平行なプレス面を有する部位が設けられ、該部位を同じく当該金型の金型本体に対して相対移動可能に構成してなる請求項1又は2記載のプレス装置。
  4. 前記プレス面を有する部位を、該プレス面と金型本体に対して摺動する摺動面とを有する摺動金型より構成してなり、金型の移動に伴い前記摺動金型が金型本体に対して相対移動することで、ワークに対してプレス面に平行なすべり方向に相対移動することなくプレス面の法線方向に沿って変形するワークと一体となって移動する請求項1〜3の何れか1項に記載のプレス装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載のプレス装置に用いるプレス金型であって、ワークに斜めに当たるプレス面を有する部位を、金型本体に対して相対移動可能に構成してなり、金型の移動に伴い前記プレス面を有する部位がワークに対してプレス面に平行なすべり方向に相対移動することなくプレス面の法線方向に沿って変形するワークと一体となって移動するプレス金型。
  6. 金型でワークを加圧変形させるプレス方法であって、
    前記金型のワークに斜めに当たるプレス面を有する部位を、金型本体に対して相対移動可能に構成し、
    プレスの際に前記プレス面がワークに当接した後、金型の移動に伴い前記プレス面を有する部位が金型本体に対して相対移動することにより、ワークに対してプレス面に平行なすべり方向に相対移動することなくプレス面の法線方向に沿って変形するワークと一体となって移動することを特徴とするプレス方法。
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