JP2014134074A - 軒天見切り構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】見切り部材の接続において下地の面精度に影響を受けることなく良好な納まりにすることができる軒天見切り構造を得る。
【解決手段】軒天44と当該軒天44の端部44Aに対向して配置された化粧胴差し46(外装部材)との見切り部34に沿って、第1軒天見切り材48(第1見切り部材)及び第2軒天見切り材50(第2見切り部材)が設けられている。ここで、第1軒天見切り材48には、第1接続部材52が、第2軒天見切り材50には、第2接続部材54がそれぞれ設けられており、第2接続部材54を第1接続部材52に接続することで、第1軒天見切り材48を第2軒天見切り材50に対して、互いに直交する高さ方向、幅方向及び長手方向の三方向に規制することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、軒天見切り構造に関する。
従来、一対のけらば水切り板をその端面同士を対向させて配置し、両けらば水切り板をその接続部分の下面間にジョイント部材を重ねて接続するけらば水切り板の接続構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平4−105338号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたけらば水切り板の接続構造では、接続部分において上下方向の相対変位の規制が不十分な箇所があるため、設置箇所に凹凸がある場合等には、接続部分とジョイント部材との間にずれが生じることがある。また、この接続構造におけるジョイント部材は、左右方向の変位を規制できる構成にはなっていないので、ジョイント部材が本来の設置位置からずれることがある。
本発明は上記事実を考慮し、見切り部材の接続において下地の面精度に影響を受けることなく良好な納まりにすることができる軒天見切り構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る軒天見切り構造は、軒天の端部と当該軒天の端部に対向して配置された外装部材との見切り部に沿って設けられ、軒天の端部の下方に略平行に配置された水平部と当該水平部の屋外側の端部から前記外装部材の裏面に沿って立ち上げられた立上り部とを含んで構成された第1見切り部材及び第2見切り部材と、前記第1見切り部材の接続部位及び前記第2見切り部材の接続部位のいずれか一方に設けられた第1接続部材と、前記第1見切り部材の接続部位及び前記第2見切り部材の接続部位のいずれか他方に設けられ、前記第1接続部材に接続されることにより前記第1見切り部材を前記第2見切り部材に対して前記見切り部の長手方向、前記水平部の板厚方向及び前記垂直部の板厚方向の三方向に規制する第2接続部材と、を有している。
請求項2に記載の発明に係る軒天見切り構造は、請求項1に記載の発明において、前記第1接続部材及び前記第2接続部材の少なくとも一方は、部材の長手方向に見て屈曲形状に形成されている。
請求項3に記載の発明に係る軒天見切り構造は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記第1接続部材及び前記第2接続部材の少なくとも一方は、各々面当たりすることにより前記三方向に規制可能な複数の規制面を備えている。
請求項4に記載の発明に係る軒天見切り構造は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記第1接続部材と前記第2接続部材とはこれらの長手方向に差し込むことにより、前記三方向への規制がなされている。
請求項5に記載の発明に係る軒天見切り構造は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記第1見切り部材と前記第1接続部材との間には所定の第1の隙間が形成されていると共に、前記第2見切り部材と前記第2接続部材との間にも所定の第2の隙間が形成されており、さらに、前記第1の隙間には前記第2接続部材が差し込まれ、前記第2の隙間には前記第1接続部材が差し込まれることにより、前記三方向への規制がなされている。
請求項6に記載の発明に係る軒天見切り構造は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記第1見切り部材と前記第1接続部材との間には所定の第1の隙間が形成されていると共に、前記第2見切り部材と前記第2接続部材との間でかつ前記第1の隙間と交差する方向に位置する所定の第2の隙間が形成されており、さらに、前記第1の隙間には前記第2接続部材が差し込まれ、前記第2の隙間には前記第1接続部材が差し込まれることにより、前記三方向への規制がなされている。
請求項7に記載の発明に係る軒天見切り構造は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の発明において、前記第1接続部材及び前記第2接続部材のいずれか一方には、前記第1接続部材及び前記第2接続部材のいずれか他方との接続状態で当該第2接続部材における前記軒天側の先端部が係止される引掛け部が形成されている。
請求項1に記載の本発明によれば、第1見切り部材及び第2見切り部材は、水平部と立ち上がり部とを含んで構成され、そのうち、水平部は、軒天の端部と当該軒天の端部に対向して配置された外装部材との見切り部に沿って、軒天の端部の下方に略平行に配置される。また、立上り部は、水平部の屋外側の端部から外装部材の裏面に沿って立ち上げられて設けられている。このため、軒天の端部と外装部材との見切り部は、第1見切り部材及び第2見切り部材によって覆われる。これにより、当該見切り部の外観が良好になる。
ここで、本発明では、第1見切り部材及び第2見切り部材のいずれか一方には、第1接続部材が設けられており、他方には第2接続部材が設けられ、第1接続部材と第2接続部材とを接続することにより、第1見切り部材と第2見切り部材とが長手方向に接続される。さらに、第2接続部材が第1接続部材に接続された状態では、見切り部の長手方向、水平部の板厚方向及び垂直部の板厚方向の三方向に規制される。このため、軒天やその下地木の面精度が粗くても、第1見切り部材及び第2見切り部材はこれらの三方向へずれにくくなる。
請求項2に記載の本発明によれば、第1接続部材及び第2接続部材の少なくとも一方が、長手方向に見て屈曲形状に形成されている。これにより、当該第1見切り部材及び第2見切り部材の少なくとも一方は、他方に水平部の板厚方向及び垂直部の板厚方向の二方向に規制される。
請求項3に記載の本発明によれば、第1接続部材及び第2接続部材の少なくとも一方に設けられた複数の規制面が、各々面当たりする。これにより、第1見切り部材を第2見切り部材に対して、水平部の板厚方向及び垂直部の板厚方向の二方向に規制することができる上に、当該2方向に加え、見切り部の長手方向を含む三方向に規制することも可能となる。
請求項4に記載の本発明によれば、第1接続部材と第2接続部材とは、これらの長手方向に差し込まれる。このため、第1見切り部材と第2見切り部材とを容易に接続することができる。
請求項5に記載の本発明によれば、第1見切り部材と第1接続部材との間には所定の第1の隙間が形成されていると共に、第2見切り部材と第2接続部材との間にも所定の第2の隙間が形成されている。
ここで、本発明では、第1の隙間には第2接続部材が差し込まれ、第2の隙間には第1接続部材が差し込まれる。これにより、それぞれの接続部材が異なる方向を規制できるので、各部材の寸法及び取付け位置の制約を少なくすることができる。
請求項6に記載の本発明によれば、所定の第1の隙間と所定の第2の隙間とは、互いに交差する方向に形成されていると共に、第1の隙間には第2接続部材が差し込まれ、第2の隙間には第1接続部材が差し込まれる。これにより、第1接続部材及び第2接続部材は、第1見切り部材と第2見切り部材との接続において、異なる面同士を接続するので、当該第1見切り部材と第2見切り部材との接続時における2つの面相互間のずれを小さくすることができる。
請求項7に記載の本発明によれば、引掛け部が、第2接続部材における軒天側の先端部を係止する。これにより、第1見切り部材と第2見切り部材との接続においてガイドの役割を果たすことができる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る軒天見切り構造では、軒天見切り部材の接続において、下地の面精度に影響を受けることなく良好な納まりにすることができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載の本発明に係る軒天見切り構造では、第1見切り部材と第2見切り部材との接続部分における水平部の板厚方向及び垂直部の板厚方向の二方向の納まりを、良好にできるという優れた効果を有する。
請求項3に記載の本発明に係る軒天見切り構造では、第1見切り部材と第2見切り部材との接続部分における三方向の納まりを良好にすることもできるという優れた効果を有する。
請求項4に記載の本発明に係る軒天見切り構造では、現地での施行作業を容易に行うことができるという優れた効果を有する。
請求項5に記載の本発明に係る軒天見切り構造では、第1接続部材及び第2接続部材の製作及び取付け位置の寸法精度を緩和することができるという優れた効果を有する。
請求項6に記載の本発明に係る軒天見切り構造では、第1見切り部材と第2見切り部材との接続部分の外観品質を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項7に記載の本発明に係る軒天見切り構造では、第1見切り部材と第2見切り部材との接続作業の効率を上げることができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る軒天見切り構造を示す拡大断面図(図3の1−1線に沿って切断した状態を示す拡大断面図)である。 本実施形態に係る軒天見切り構造が適用されたユニット建物を示す斜視図である。 図2に示されるユニット建物の正面図である。 第1実施形態に係る軒天見切り構造の要部を示す分解斜視図である。 第1実施形態に係る軒天見切り構造の接続状態を示す斜視図である。 図5の6−6線に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 図5の7−7線に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 第2実施形態に係る軒天見切り構造の要部を示す分解斜視図である。 第3実施形態に係る軒天見切り構造の要部を示す分解斜視図である。
<第1実施形態>
以下、図1〜図7を用いて、本発明に係る軒天見切り構造の第1実施形態について説明する。
図2には、本実施形態に係るユニット建物10の全体斜視図が示されており、又図3には、図2に示されるユニット建物10の正面図が示されている。これらの図に示されるように、本実施形態に係るユニット建物10は、基礎17上に複数個の下階側の建物ユニット14を据え付けた後に、当該下階側の建物ユニット14上に複数個の上階側の建物ユニット16を据え付けることにより構成されている。さらに、上記ユニット建物10の上階側の建物ユニット16の妻側の側面には、本発明に係る軒天見切り構造が適用されたバルコニ12が、片持ち支持された状態で張り出されている。
図1には、上記バルコニ12の軒天見切り構造が拡大して示されている。なお、図1は、図3の1−1線に沿って切断したときの縦断面図である。この図に示されるように、バルコニ12は、平面視で矩形状に形成されたバルコニ床18と、平面視でコ字状に形成されてバルコニ床18の周縁部に配置された腰壁24と、を含んで構成されている。
より具体的に説明すると、バルコニ床18は、平面視で矩形の格子状に組まれたバルコニ床フレーム20を備えている。このバルコニ床フレーム20の先端部には、溝型鋼で構成された大梁21が配置されている。大梁21のウェブ21Aの屋外側の面の下部には、腰壁24の骨格を構成する腰壁フレーム26の下部に配置されたアングル状の横桟26Aが当接状態で配置されている。これに対応して、大梁21のウェブ21Aの屋内側の面の下部には、横桟26Aの縦壁と重なる位置にウエルドナット23が溶接されている。そして、ボルト40がウエルドナット23に螺合されることにより、腰壁フレーム26がバルコニ床フレーム20に固定されている。
上述したバルコニ床フレーム20の下方には、板材で構成された軒天44が平行に配置されている。軒天44の端部44Aの上面には、木材で構成された軒天下地材36が一部屋外側へ突出した状態で配置されている。さらに、軒天下地材36の上面には、アングル状の軒天下地受金具22が載置されている。そして、軒天下地材36の下方側からタッピンネジ38が螺入されて軒天下受地金具22の下部22B側に固定されている。なお、軒天44は、軒天下地材36の下面に接着剤等によって取り付けられている。このようにして構成された軒天サブアッセンブリ42は、軒天下地受金具22の上部22Aが横桟26Aの下部と共に、大梁21のウェブ21Aにボルト40及びウエルドナット23で共締めされている。
また、腰壁フレーム26の外板28の下部裏面には、アングル状の下地フレーム29が配置されている。さらに、外板28の裏面と下地フレーム29との間には、防水シート32の上端部が挟持された状態で配置されており、この状態で外板28がタッピンネジ30で下地フレーム29に固定されている。防水シート32の下端部は、軒天下地材36の屋外側の面に配置されて、後述する第1軒天見切り材48の垂直部48A及び第2軒天見切り材50の垂直部50Aとの間に挟持されている。
また、軒天44の先端部側には、所定幅の化粧胴差し46が所定の間隔をあけて配設されている。化粧胴差し46の下端は、軒天44の下面よりも低い位置に位置されており、又化粧胴差し46の上端は、外板28の下端よりも若干高い位置に位置されている。
上述した軒天44の端部44Aと化粧胴差し46との見切り部34には、本発明の要部を構成する第1見切り部材としての第1軒天見切り材48及び第2見切り部材としての第2軒天見切り材50が配設されている。以下、これらの第1軒天見切り材48及び第2軒天見切り材50を中心とした軒天見切り構造について詳細に説明する。
図4に示されるように、第1軒天見切り材48は、長手方向に対して直交する方向で切断したときの縦断面形状が略L字状に形成されており、構造的には建物外壁面に沿って平行に配置された垂直部48Aと、この垂直部48Aの下端部から直角に屈曲された水平部48Bと、水平部48Bの先端部から垂直部48A側へ平行に折り返された屈曲部48Cと、によって構成されている。垂直部48Aは、軒天下地材36の屋外側の面に防水シート32の下部を介して当接状態で配置されている。また、水平部48Bは、軒天44の下面に対して平行に配置されている。さらに、屈曲部48Cの上端は軒天44の下面に当接されている。一方、第2軒天見切り材50も、第1軒天見切り材48と同一断面形状の長尺状の部材として構成されており、垂直部50Aと水平部50Bと屈曲部50Cとによって構成されている。上記第1軒天見切り材48及び第2軒天見切り材50が組付けられた状態では、軒天下地材36の突出部分及び軒天44の端部44Aが建物下方側から覆われている。
上述した第1軒天見切り材48における第2軒天見切り材50との接続部位には第1接続部材52が取り付けられており、又第2軒天見切り材50における第1軒天見切り材48との接続部位には第2接続部材54が取り付けられている。
第1接続部材52の縦断面形状はL字状とされており、垂直部52Aと水平部52Bとを備えている。水平部52Bは矩形平板状とされており、第1軒天見切り材48の長手方向に沿った一方の端部52B1は第1軒天見切り材48の長手方向の端部から所定長さ突出されており、他方の端部52B2は狭幅の矩形平板によって構成されたスペーサ62を介して第1軒天見切り材48の水平部48Bに図示しない接着剤等によって固定されている。従って、第1軒天見切り材48の上面と第1接続部材52の水平部52Bの下面との間には、スペーサ62の側方に当該スペーサ62の厚さに相当する隙間58が形成されている。また、第1接続部材52の垂直部52Aも矩形平板状とされており、水平部52Bと同様に一方の端部52A1は第1軒天見切り材48の垂直部48Aから所定長さ突出されている。また、垂直部52Aの屋外側の面は図示しない接着剤等によって第1軒天見切り材48の垂直部48Aの屋内側の面に固定されている。
一方、第2接続部材54の縦断面形状もL字状とされているが、L字の向きが異なるように第2軒天見切り材50上に配置されている。具体的には、第2接続部材54は、第2軒天見切り材50の水平部50Bの上面に当接状態で配置された水平部54Bと、この水平部54Bの一方の端部から腰壁24側へ屈曲された引掛け部としての屈曲部54Aと、によって構成されている。水平部54B及び屈曲部54Aはいずれも第2軒天見切り材50の長手方向の端部から突出した状態で配置されており、突出方向の先端に位置する端面64を備えている。また、水平部54Bの幅方向(屋外側)の端面66は第2軒天見切り材50の垂直部50Aの屋内側の面の下端部に当接されており、又屈曲部54Aの屋内側の面は第2軒天見切り材50の屈曲部50Cに当接されている。従って、第2接続部材54の全体の幅方向寸法Lは、第2軒天見切り材50の垂直部50Aと屈曲部50Cとの距離に等しくなるように設定されている。なお、第2軒天見切り材50の垂直部50Aと屈曲部50Cとの距離は、第1軒天見切り材48の垂直部48Aと屈曲部48Cとの距離Lでもある。
第1接続部材52と第2接続部材54との相互関係について説明すると、第1接続部材52の水平部52Bの下方に形成された隙間58の間隙幅Lは、第2接続部材54の水平部54Bの突出長さLに等しくなるように設定されている。また、第2接続部材54の水平部54Bの厚さtは、隙間58の間隙寸法hに等しくなるように設定されている。
次に、本実施形態の作用・効果について説明する。
上記構成の本実施形態では、図5に示されるように、第2接続部材54が、第1接続部材52に第1軒天見切り材48の長手方向に接続されることにより、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50とが相互に接続される。このとき、第1軒天見切り材48は、第2軒天見切り材50に対して、互いに直交する高さ方向、長手方向及び幅方向の三方向に規制される。
図4〜図7を用いて具体的に説明すると、隙間58の間隙幅Lは、第2接続部材54における水平部54Bの突出長さLに等しくなるように設定され、又第2接続部材54の全体の幅方向寸法Lは、第1軒天見切り材48の垂直部48Aと屈曲部48Cとの距離Lに等しくなるように設定されている。さらに、第2接続部材54の水平部54Bの厚さtは、隙間58の間隙寸法hに等しくなるように設定されている。このため、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50とを接続する際には、水平部54Bにおける第2軒天見切り材50の端部から突出した部分を隙間58に差し込めば(嵌合すれば)よい。当該突出した部分を隙間58に差し込むと、第2接続部材54の端面64がスペーサ62の側面に面当たりして第1接続部材52及び第2接続部材54は相互に接続状態となる。この状態では、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50とが前記三方向に規制され、正確に位置決めされた状態となる。
このように、本実施形態では、第1接続部材52が第2接続部材54に接続されることにより、第1軒天見切り材48は、第2軒天見切り材50に対して互いに直交する高さ方向、長手方向及び幅方向の三方向に規制される。その結果、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続において下地の面精度に影響を受けることなく良好な納まりにすることができると共に、接続部分の外観品質を向上させることができる。
また、本実施形態では、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続時には、水平部54Bにおける第2軒天見切り材50の端部から突出した部分が隙間58に差し込まれる(嵌合される)。これにより、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50とを容易に接続することができ、その結果、現地での施工作業を容易に行うことができる。
さらに、本実施形態では、図6に示されるように、第2接続部材54の屈曲部54Aが第1軒天見切り材48の屈曲部48Cに係止される構造を採ったので、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続時に屈曲部54Aがガイドの役割を果たす。その結果、本実施形態によれば、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続作業の効率を上げることができる。
<第2実施形態>
次に、図8を用いて、本発明に係る軒天見切り構造の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一の番号を付してその説明を省略する。
図8に示されるように、この第2実施形態では、第2接続部材が分割されている点に第1の特徴がある。また、第1軒天見切り材48及び第2軒天見切り材50の縦断面形状がL字状に形成されており、第1実施形態では備えていた屈曲部48Cが設けられていない点に第2の特徴がある。
具体的に説明すると、第2軒天見切り部材50における第1軒天見切り材48との接続部位には、矩形平板状に形成された第2接続部材としての第1平板部材72と、同じく矩形平板状に形成された第2接続部材としての第2平板部材74とが取り付けられている。
第1平板部材72において第2軒天見切り材50の長手方向に沿った一方の端部72Aは、第2軒天見切り材50の長手方向の端部から所定長さ突出されている。また、第2軒天見切り材50において第2軒天見切り材50の長手方向に沿った他方の端部72Bは、狭幅の矩形平板によって構成されたスペーサ76を介して第2軒天見切り材50の垂直部50Aに図示しない接着剤等によって固定されている。従って、垂直部50Aにおける屋内側の面と第1平板部材72における屋外側の面との間には、スペーサ76の厚さに相当する隙間82が当該スペーサ76の端面78の側方に形成されている。なお、第1平板部材72の上端及びスペーサ76の上端は、第2軒天見切り材50の上端と揃うように配置されている。
また、第2平板部材74において第2軒天見切り材50の長手方向に沿った一方の端部74Aは、第2軒天見切り材50の長手方向の端部から所定長さ突出されている。第2平板部材74において第2軒天見切り材50の長手方向に沿った他方の端部74Bは、第2軒天見切り材50の水平部50Bに図示しない接着剤等によってスペーサを介することなく直接固定されている。また、第2平板部材74の一方の端部74Aの端面80は、第1接続部材52と第1平板部材72及び第2平板部材74との接続時に第1軒天見切り部材48側のスペーサ62と当接するようになっている。
第1接続部材52と第1平板部材72及び第2平板部材74との相互関係について説明すると、隙間82の間隙幅Lは、第1接続部材52における垂直部52Aの突出長さLと等しくなるように設定されている。さらに、第2平板部材74の突出長さLは、隙間58の間隙幅Lと等しくなるように設定されている。また、隙間82の間隙寸法hは、第1接続部材52の垂直部52Aの厚さtと等しくなるように設定され、第2平板部材74の厚さtは、隙間58の間隙寸法hと等しくなるように設定されている。また、第1平板部材72と第2平板部材74との間隙寸法hは、水平部52Bの厚さtと等しくなるように設定されている。
次に、本実施形態の作用・効果について説明する。
図8を用いて説明すると、隙間58の間隙幅Lは、第2平板部材74の突出長さLと等しくなるように設定されると共に、隙間58の間隙寸法hは、第2平板部材74の厚さtと等しくなるように設定されている。また、隙間82の間隙幅Lは、第1接続部材52における垂直部52Aの突出長さLと等しくなるように設定されると共に、隙間82の間隙寸法hは、第1接続部材52の垂直部52Aの厚さtと等しくなるように設定されている。さらに、第1平板部材72と第2平板部材74との間隙寸法hは水平部52Bの厚さtと等しくなるように設定されている。このため、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続時には、垂直部52Aにおける第1軒天見切り材48の端部から突出した部分が隙間82に嵌合される(差し込まれる)と共に、第2平板部材74における第2軒天見切り材50の端部から突出した部分が隙間58に嵌合される(差し込まれる)。その結果、第1軒天見切り材48を第2軒天見切り材50に対して、互いに直交する高さ方向及び幅方向に規制することができる。さらにこのとき、第2平板部材74の端面80はスペーサ62に面当たりすると共に、スペーサ76の端面78が垂直部52Aに面当たりしているので、第1軒天見切り材48を第2軒天見切り材50に対して長手方向(でかつ互いに接続される方向)に規制することができる。
以上により、本実施形態でも、屈曲部54Aによる作用・効果を除き、前述した第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。
加えて、本実施形態では、第1平板部材72を垂直部52Aの幅からhとtとを足した長さ分だけ短い長さ以下にしておけば、第1軒天見切り材48を第2軒天見切り材50に対して幅方向に規制することができる。つまり、第1平板部材72の高さ方向寸法及び取付け位置は、十分な強度が得られる範囲で、かつ、垂直部52Aの高さに収まる範囲で、任意に設定することができるので、第1平板部材72の寸法及び取付け位置の制約を少なくすることができる。
また、第2平板部材74は、水平部52Bの幅に収まる範囲に設けられていれば、第1軒天見切り材48は、第2軒天見切り材50に対して、高さ方向に規制される。つまり、第2平板部材74の幅方向寸法及び取付け位置は、十分な強度が得られる範囲で、かつ、水平部52Bの幅に収まる範囲で、任意に設定することができるので、第2平板部材74の寸法及び取付け位置の制約を少なくすることができる。
これらにより、本実施形態では、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続において、第1平板部材72及び第2平板部材74がそれぞれ異なる方向を規制することができるので、第2接続部材の製作及び取付け位置の寸法精度を緩和することができる。
さらに、本実施形態では、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続において、垂直部52Aが隙間82に嵌合され、第2平板部材74における第2軒天見切り材50の端部から突出した部分が隙間58に嵌合されることで、第1軒天見切り材48及び第2軒天見切り材50の異なる面同士を接続し、接続時における各面相互間のずれを小さくすることができる。これにより、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続部分の外観品質を向上させることができる。
<第3の実施形態>
次に、図9を用いて、本発明に係る軒天見切り構造の第3実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一の番号を付してその説明を省略する。
図9に示されるように、この第3実施形態では、第2接続部材の縦断面形状が略L字状にされている点に第1の特徴がある。また、第1軒天見切り材48に設けられたスペーサの縦断面形状がL字状にされている点に第2の特徴がある。さらに、第1軒天見切り材48及び第2軒天見切り材50の縦断面形状がL字状に形成されており、第1実施形態では備えていた屈曲部48Cが設けられていない点に第3の特徴がある。
具体的に説明すると、第2軒天見切り部材50における第1軒天見切り材48との接続部位には、縦断面形状が略L字状に形成された第2接続部材94が取り付けられている。
第2接続部材94は、第2軒天見切り部材50の長手方向に対して直交する方向で切断したときの縦断面形状が略L字状に形成されており、構造的には第2軒天見切り材50の垂直部50Aに沿って配置された垂直部94Aと、この垂直部94Aの下端部から直角に屈曲された水平部94Bと、水平部94Bの先端部から垂直部94A側へ平行に折り返された引掛け部としての屈曲部94Cと、によって構成されている。水平部94Bは矩形平板状とされており、第2軒天見切り材50の長手方向に沿った一方の端部94B2は第2軒天見切り材50の長手方向の端部から所定長さL突出されており、他方の端部94B1は第2軒天見切り材50の水平部50Bに図示しない接着剤等によって固定されている。また、第2接続部材94の垂直部94Aも矩形平板状とされており、水平部94Bと同様に一方の端部94A2は第2軒天見切り材50の垂直部50Aから所定長さL突出されている。なお、垂直部94Aの屋外側の面は図示しない接着剤等によって第2軒天見切り材50の垂直部50Aの屋内側の面に固定されている。第2接続部材94の屈曲部94Cも矩形平板状とされているが、その高さは垂直部94Aの高さよりも低く設定されている。さらに、第2接続部材94は、垂直部94A、水平部94B及び屈曲部94Cの突出方向の先端に位置する端面98を備えている。また、垂直部94Aと屈曲部94Cとの距離L11は、第1接続部材52の全体の幅方向寸法L10に等しくなるように設定されている。
一方、スペーサ96は、第1軒天見切り材48の垂直部48Aに沿って平行に配置された垂直部96Aと、この垂直部96Aの下端部から直角に屈曲された水平部96Bと、によって構成されている。垂直部96Aは狭幅の矩形平板にされており、第1軒天見切り材48の垂直部48Aと垂直部52Aにおける端部52A1と反対側の端部52A2の屋外側の面との間に図示しない接着剤等によって固定されている。また、水平部96Bも狭幅の矩形平板にされており、第1軒天見切り材48の水平部48Bと水平部52Bにおける端部52B2の下面との間に図示しない接着剤等によって固定されている。従って、スペーサ96の側方かつ垂直部52Aの屋外側には、当該スペーサ96の厚さに相当する隙間100Aが形成され、スペーサ96の側方かつ水平部52Bの下方にも当該スペーサ96の厚さに相当する隙間100Bが形成されている。本実施形態では、これら2つの隙間100A、100Bを含み縦断面形状がL字状とされた隙間100が形成されている。
第1接続部材52と第2接続部材94との相互関係について説明すると、第1接続部材52の下方に形成された隙間100の間隙幅Lは、第2接続部材94の突出長さLに等しくなるように設定されている。また、第2接続部材94の垂直部94Aの厚さtは、隙間100Aの間隙寸法hに等しくなるように設定され、第2接続部材94の水平部94Bの厚さtは、隙間100Bの間隙寸法hに等しくなるように設定されている。
次に、本実施形態の作用・効果について説明する。
図9を用いて説明すると、隙間100の間隙幅Lは、第2接続部材94の突出長さLに等しくなるように設定されている。さらに、隙間100Aの間隙寸法hは、第2接続部材94の垂直部94Aの厚さtと等しくされると共に、隙間100Bの間隙寸法hは、第2接続部材94の水平部94Bの厚さtに等しくなるように設定されている。このため、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続時には、第2接続部材94における第2軒天見切り材50の端部から突出した部分が隙間100に嵌合される。その結果、第1軒天見切り材48を第2軒天見切り材50に対して、互いに直交する高さ方向及び幅方向に規制することができる。さらにこのとき、第2接続部材94の端面98はスペーサ96に面当たりしているので、第1軒天見切り材48を第2軒天見切り材50に対して長手方向に規制することができる。
また、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続時には、屈曲部94Cが水平部52Bの屋内側の端部に係止される。このため、屈曲部94Cは、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続時にガイドの役割を果たすことができる。
以上により、本実施形態でも、前述した第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。
加えて、本実施形態では、第1接続部材、第2接続部材及びスペーサの縦断面形状が、いずれも屈曲状にされている。これにより、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続時において、第1接続部及び第2接続部の長手方向に対する曲げ剛性を向上させることができる。その結果、第1軒天見切り材48と第2軒天見切り材50との接続部における長手方向に対する曲げによる変形を防止することができる。
<上記実施形態の補足説明>
(1) 上述した実施形態では、第1軒天見切り材48及び第2軒天見切り材50の長手方向に対して直交する方向で切断したときの縦断面形状は、略L字状及びL字状であったが、Z字状やその他の形状の軒天見切り材に適用させるようにしてもよい。
(2) 上述した実施形態では、軒天見切り材及び接続部材の材質は明記していないが、板金や樹脂など性能を満足するものであればいずれの材質で製作してもよい。また、スペーサも同様に性能を満足するものであれば、いずれの材質で製作してもよい。また、軒天見切り材及び接続部材の材質を板金にし、スペーサの材質をゴムにする等適宜複数の素材を組み合わせて製作してもよい。さらに、各部材の固定方法も、接着剤に限らず、材質によってスポット溶接や両面テープ等を適宜用いてもよい。
34 見切り部
44 軒天
44A 端部(軒天の端部)
46 化粧胴差し(外装部材)
48 第1軒天見切り材(第1見切り部材)
48A 垂直部(立上り部)
48B 水平部
48C 屈曲部(立上り部)
50 第2軒天見切り材(第2見切り部材)
50A 垂直部(立上り部)
50B 水平部
50C 屈曲部(立上り部)
52 第1接続部材
54 第2接続部材
54A 屈曲部(引掛け部)
58 隙間(第1の隙間)
64 端面(規制面)
66 端面(規制面)
72 第1平板部材(第2接続部材)
74 第2平板部材(第2接続部材)
78 端面(規制面)
80 端面(規制面)
82 隙間(第2の隙間)
94 第2接続部材
94C 屈曲部(引掛け部)
98 端面(規制面)
100 隙間(第1の隙間)

Claims (7)

  1. 軒天の端部と当該軒天の端部に対向して配置された外装部材との見切り部に沿って設けられ、軒天の端部の下方に略平行に配置された水平部と当該水平部の屋外側の端部から前記外装部材の裏面に沿って立ち上げられた立上り部とを含んで構成された第1見切り部材及び第2見切り部材と、
    前記第1見切り部材の接続部位及び前記第2見切り部材の接続部位のいずれか一方に設けられた第1接続部材と、
    前記第1見切り部材の接続部位及び前記第2見切り部材の接続部位のいずれか他方に設けられ、前記第1接続部材に接続されることにより前記第1見切り部材を前記第2見切り部材に対して前記見切り部の長手方向、前記水平部の板厚方向及び前記垂直部の板厚方向の三方向に規制する第2接続部材と、
    を有する軒天見切り構造。
  2. 前記第1接続部材及び前記第2接続部材の少なくとも一方は、部材の長手方向に見て屈曲形状に形成されている、
    請求項1記載の軒天見切り構造。
  3. 前記第1接続部材及び前記第2接続部材の少なくとも一方は、各々面当たりすることにより前記三方向に規制可能な複数の規制面を備えている、
    請求項1又は請求項2記載の軒天見切り構造。
  4. 前記第1接続部材と前記第2接続部材とはこれらの長手方向に差し込むことにより、前記三方向への規制がなされる、
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の軒天見切り構造。
  5. 前記第1見切り部材と前記第1接続部材との間には所定の第1の隙間が形成されていると共に、前記第2見切り部材と前記第2接続部材との間にも所定の第2の隙間が形成されており、
    さらに、前記第1の隙間には前記第2接続部材が差し込まれ、前記第2の隙間には前記第1接続部材が差し込まれることにより、前記三方向への規制がなされている、
    請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の軒天見切り構造。
  6. 前記第1見切り部材と前記第1接続部材との間には所定の第1の隙間が形成されていると共に、前記第2見切り部材と前記第2接続部材との間でかつ前記第1の隙間と交差する方向に位置する所定の第2の隙間が形成されており、
    さらに、前記第1の隙間には前記第2接続部材が差し込まれ、前記第2の隙間には前記第1接続部材が差し込まれることにより、前記三方向への規制がなされている、
    請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の軒天見切り構造。
  7. 前記第1接続部材及び前記第2接続部材のいずれか一方には、前記第1接続部材及び前記第2接続部材のいずれか他方との接続状態で当該第2接続部材における前記軒天側の先端部が係止される引掛け部が形成されている、
    請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の軒天見切り構造。
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