JP2014133224A - 塗装前に行うひび割れ補修方法 - Google Patents

塗装前に行うひび割れ補修方法 Download PDF

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豊 村山
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Abstract

【課題】上市されている材料を使い、塗装業者が自分たちで通常行っている方法を活用して、無理なく達成させうる塗装仕上げ前に行う下地面または塗装面に対するひび割れ補修方法を提供する。
【解決手段】1)方法は、材料を含ませたローラをひび割れの上に押しつけて、ひび割れの隙間にその材料を押し込んで充填することにより、ひび割れ補修を行う。材料を含ませたローラーの先はひび割れの上に、かつひび割れの方向と平行になるように置き、力を入れて押さえつけながら材料がひび割れの隙間に押し込まれるように、ひび割れの上を数回、ひび割れと直角方向にローラを往復させる。この後、ひび割れの両端に残った材料をウエスでふき、終了する。2)材料は、先に掲示したとおりの市販品が使用できる。その製造配合に基く材料はすべてのひび割れ補修に使用する。
【選択図】なし

Description

本発明は、これから塗装仕上げ(不透明塗装)を行う、コンクリート、モルタル、ボード類などの下地面、平滑塗装面、吹付けタイル面、リシン面、マスチック塗装面、その他のあらゆる種類の塗装面にある、ひび割れを補修する工法、及び材料である。
現在、塗装前に行うひび割れ補修方法は、エポキシ樹脂低圧注入工法、Uカット樹脂充填工法などがある。
エポキシ樹脂低圧注入工法は、ひび割れ部分にエポキシ樹脂を低い圧力で注入する方法であるが、注入中にエポキシ樹脂が外に漏れないように注入口以外のひび割れ部分にあらかじめ封をしておく必要がある。またひび割れのメーター数が長い場合には、全体に均一に注入するために注入口を等間隔に増やす必要がある。そして、ひび割れの内部に大きな空洞などがあった場合には、大量のエポキシ樹脂を必要とする、などかなり手間と費用のかかる方法である。
Uカット樹脂充填工法は、下地表面に模様がある場合にはひび割れに沿ってひび割れを中心に巾10cm程度をケレンして平滑にしてから、ひび割れに沿って断面がU字型の溝をつくり、そこにシーリング材、もしくは、可とう性エポキシ樹脂を充填してから表面をモルタルで平滑にするという方法である。しかしこの方法では平滑にした表面に再び模様を再現させる必要がある。
以上挙げた2例に見られる問題点は、一言で言えば、手間と費用がかかることである。さらに最近は分業がなっていて注入を専門とする業者が存在するのであるが、彼らはあくまで注入が専門であり、次工程(例えば塗装等)のことまで考慮してやってもらうためには、さらに費用をかけなければならない。従って、注入工事を塗装工事のために行うためには、塗装を行う業者が自前で行う必要があるが、上に挙げた2例を塗装業者が自前で行うには負担が大変大きい。
これらの問題を解決するためには、上市されている材料を使い、塗装業者が自分たちで通常行っている方法を活用して、無理なく目的を達成できることが必要である。
1.前置き
(1).この工法が使える下地
これから塗装(不透明塗装)を行うことを前提とした、コンリート、モルタル、ボード類などで、現在すでに塗装してあるか否かは問はない。また木材でも、不透明塗料を塗装するならば補修ができる。
(2).下地表面の凹凸具合との関連
今回申請する工法が使える範囲は、上市されている材料を使用するという前提なので、補修する下地表面、もしくは塗装表面の凹凸の状態によってその使用できる材料が限定される。ひび割れ補修に使用できる材料を大まかに分類すると、次のようになる。
▲1▼.顔料を含む材料
▲2▼.顔料を含まない材料
このように分類する理由は、ひび割れ補修に使用する材料に顔料が含まれていると、ローラーで4〜5回往復させたとき、ひび割れの両側に材料が厚く付着することになるからで、先がとがった凹凸面ではそれらをふき取ることが出来ないからである。この障害をなくすためには、顔料の含まない材料を用意することも必要である。使い分けは次のようにまとめることができる。
1).顔料を含む材料を使用するとき、使える下地面
a).平滑なコンクリート、平滑なモルタル、ボード類、及び平滑な塗装面
b).凹凸に丸みがある下地、および塗装面
(例)コンクリート、モルタル、
吹付けタイル(凹凸が大、中、小 いずれも可)、スタッコ、マスチッ ク模様で凹凸に丸みがあるもの
2).顔料を含まない材料を使用する下地面
c).凹凸の先がとがった塗装面
(例)リシン、ジュラク、山がとがっているマスチック模様
2.ひび割れ補修に使用する材料
使用する材料は、微弾性のあるもの、一般の弾性塗材、もしくは耐久性を重視するならば高弾性塗材が適している。ただ、これらには先にも述べたとおり成分として顔料が含まれているものと、含まれていないものがあるので、使い分けが必要になる。
1).顔料を含むもの
上市されている塗材のうち、商品名で言うならば、次のようなものである。
▲1▼.微弾性のある材料 (いわゆる微弾性フィラーといわれるもの)
・水性ソフトサーフSG
・水性ソフトサーフエポ
・水性弾性サーフエポ 以上 エスケー化研株式会社
・ダイヤアクレスフィラー 以上 恒和化学工業株式会社
これ以外でも同等品であれば、何でもかまわない。
▲2▼.一般の弾性材料
JIS−A−6909(防水型複層塗材E)を構成する材料のうち、 主材に相当するもの
・レナフレンド 主材 以上 エスケー化研株式会社
・キクスイ弾性タイル ルナ 主材
以上 菊水化学工業株式会社
これ以外でも同等品であれば、何でもかまわない。
▲3▼.高弾性の材料
JIS−A−6021(建築用壁面塗膜防水材)を構成する材料のう ち、主材に相当するもの
・レナエクセレントA 主材
以上 エスケー化研株式会社
・ダイヤスーパーダンセイ 主材
以上 恒和化学工業株式会社
これ以外でも同等品であれば、何でもかまわない。
2).顔料を含まないもの
これらのうちでは、一部は上市されていない。
▲1▼.微弾性の材料
・水性透明シーラー 以上 日本ペイント株式会社
これ以外でも同等品であれば、何でもかまわない。
▲2▼.弾性(または高弾性)をもつ材料
この材料は、今のところ市販品では存在しない。しかし、もし作るとすれば、次の通りである(便宜上、高弾性に統一)。
▲1▼.高弾性用エマルション 50部
▲2▼.水 45部
▲3▼.増粘剤・・コールドクリームの粘性を出すもの 3部
▲4▼.微小添加物・・消泡剤、凍結防止剤、防腐剤など 2部
[合 計] 100部
以上の4種類の原料を混合、攪拌して得られるものである。
なお、増粘材の溶解の際に水の一部を使用する。
以上のように、弾性のある材料が適する理由は、ひび割れ補修を行った後再びひび割れが起こりにくいようにするためである。さらに防水性があるために、補修したひび割れから水が入り込むことを防ぐ効果もある。また、ひび割れ補修に使用する材料には耐アルカリ性も必要である。なお単層弾性塗材、及び透湿性、通気性のある弾性材料は、ここでは薦めない。
3.ひび割れ補修方法
▲1▼.ひび割れの巾は、0.3mmから1.0mmくらいまでが適している。水希釈(比率については後に述べる)をした塗材をローラーに含ませるがここで使用するローラーは、長さは7インチ、ないしは10インチ程度がよく、中毛といわれるものが材料を含むということから考えると最適である。またローラーの太さは、通常タイプでも、ウインナータイプでもかまわないが、どちらかといえば細身のほうが操作性が楽である。
▲2▼.材料を含ませたローラーを、ローラーの先端がひび割れと平行になるようにひび割れの上に置く。次に、ひび割れに材料を押し込むようにローラーを力で押し付けながら、ひび割れと直角の方向に4〜5回、ローラーを往復させる。このときの往復させる距離は、ひび割れの線を中心に出来るだけ短いほうがよく(±2〜3cm)、従って、細身のローラーのほうがやりやすい。
▲3▼.ローラーを往復させる回数は5回くらいが手間としてもよいが、この回数でひび割れ巾が0.3mmの場合、浸透する深さは約10mmになることを基準にする。この数値は、さる発注機関のFM担当者(ファシリティマネージメント担当者)がよいと判定したもので、従って、すり込む材料の粘度(つまりやわらかさ、水希釈の程度)もこの基準を参考にしたらよいと思う。
▲4▼.すり込む材料は経年変化(つまり増粘)することがあるので、そのつど使用する直前に粘度を調整する必要がある。その意味もあり、粘度調整は次のように行う。30cmくらいの長さに切った1辺が5cmの垂木を、2本平行に、背中を合わせて水平な板の上に置く。一端は互いに接するように、もう一端は間隔を1mm離して水平な板の上に固定する。すなわちこれが試験体で、このとき出来る垂木同士のすき間を、現実のひび割れと考えて頂きたい。また使用する垂木の角は90度の直角に切ってあること、そして垂木の表面は、あらかじめクリヤー塗装して吸い込みをなくすようにしておく。
▲5▼.次に、上述した要領で垂木の隙間に塗材をすり込む。判定は、すり込んだあと、垂木の上辺に付着した材料をウエスでふき取ってから、2本の垂木をひび割れを中心に直角な2方向に割って行う。ひびわれの巾の一端が1mmに設定してあるので、0.3mm巾に相当するところは、そこから約20cmの位置と推定できるので、そこの位置での塗材のすり込み深さを測定する。すなわちその深さが約10mmであれば、その材料は使用可能と判定する。
▲6▼.現場での使用の際、ひび割れの両端に残った材料は必ずふき取ることが必要であるが、下地の凹凸の程度によっては出来ない場合がある。この場合は上に分類したように、顔料の含まない材料を使用する。そして、ひび割れの両端に残った材料はローラーで広く、薄く塗り広げるときれいに仕上がる。
▲7▼、乾燥硬化させたのち、または、ひび割れ巾が1.0mm以上の場合にも、ひび割れが再び現れることがある。この場合は、再度行うか、或いは、微弾性フィラーといわれるものを使って滑らかに仕上げることが可能である。
微弾性塗材の例
工事名 : 南郷7丁目駅他1駅出入口上屋塗装工事
発注者 : 札幌市交通局
工 期 : 自 平成20年 9月 25日
至 平成20年11月 23日
札幌市地下鉄の地上出入口壁面の吹付けタイル面に施工した実績があり、すでに4年経過しているが、現在でもまったく異常がない。
(評価)
通常のひび割れに適していると考える。
また、ひび割れ部分に段差がある場合に、ひび割れ補修を実施したあとに段差を微弾性フィラーでなだらかにする必要があり、そのため微弾性フィラーを使用すことは、一石2鳥といえる。
高弾性塗材の例
1).札幌市内にある一般の民家である。木造モルタル塗りの上に吹付けタイルを施工した壁に実施したが、その狙いは、モルタルのひび割れに対して効果のほどを確認することにある。特にその建物の南面は、他の面より多くのひび割れが発生しており、冬期の凍結融解の影響があるかどうか観察を継続中である。
(施工は、平成24年8月)
2).日本郵便株式会社発注の物件(追分郵便局 北海道勇払郡安平町追分本町4−36)の外壁で実施した。この建物は、コンクリートブロック造に磁器タイルを貼ってあるが、ブロック、及びタイル接着モルタルが凍害のためにもろくなっている。また地盤が悪く、沈下傾向があり、そのせいかどうかはわからないが、磁器タイル面にひび割れが多く見られる。ここの仕様ははじめエポキシ樹脂低圧注入になっていたが、発注先の監督員に説明をして、工法を代えてもらったいきさつがある。ここも上の例と同じく耐久性の確認が主目的である。なおここの磁器タイルは、この上からシリコン塗装をすることになっていたので、仕上がりに関しては問題がなかった。
(施工は、平成24年12月)
(評価)
高弾性塗材は現状のひび割れ巾が、現在以上に広まる可能性がある場合に適すると考えられる。材質的には、高弾性塗材のほうが耐久性が大きいので、ひび割れに充填したあとでも長持ちすることが期待できる。ちなみに、ひび割れ補修結果については、どちらも申し分ない仕上がりとなっている。

Claims (3)

  1. これから塗装仕上げ(不透明塗装)を行う、コンクリート、モルタル、ボード類などの下地面、平滑塗装面、吹付けタイル面、リシン面、マスチック塗装面、その他のあらゆる種類の塗装面に対し、ひび割れを補修する工法、及び材料。
  2. 工法は次の通りである。
    材料を含ませたローラーをひび割れの上に押しつけて、ひび割れの隙間にその材料を押し込んで充填することにより、ひび割れ補修を行う。このとき、ローラーはひび割れの上に、かつひび割れの方向と平行になるように置き、力を入れて押さえつけながら材料がひび割れの隙間に押し込まれるように、ひび割れの上を4〜5回、ひび割れと直角方向にローラーを往復させる。このあと、ひび割れの両端に残った材料をウエスでふき取り、補修を終了する。このときに使用できる材料は、一部を除き上市されているものである。
  3. ひび割れ補修に使用できる材料のうち上市されていないものは、次のように製造する。
    ▲1▼.高弾性用エマルション 50部
    ▲2▼.水 45部
    ▲3▼.増粘剤・・コールドクリームの粘性を出すもの 3部
    ▲4▼.微小添加物・・消泡剤、凍結防止剤、防腐剤など 2部
    [合 計] 100部
    以上の4種類の原料を混合、攪拌して得られるものである。
    なお、増粘材の溶解に際しては水の一部を使用する。
    今のところは、既存の材料が使用できるのでそれらを使用するが、将来はひび割れ補修のすべてにこの材料を採用する予定である。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016196792A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 株式会社村山塗装商会 塗装前に行う下地ひび割れの補修方法

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