JP2014131915A - 粉粒体供給装置用吐出口及び粉粒体供給装置 - Google Patents

粉粒体供給装置用吐出口及び粉粒体供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】供給対象となる粉粒体が吐出口の貫通孔で付着し難く、吐出切れに優れた粉粒体供給装置用吐出口を提供する。
【解決手段】隔壁12で仕切られた貫通孔13を複数有するハニカム構造部14が形成されている粉粒体供給装置用吐出口10を提供する。前記ハニカム構造部14は、平面視で六角形状の貫通孔13を複数配置して構成されているのが好適である。前記ハニカム構造部14は、この外縁部15に平面視で非六角形状の貫通孔132を有し、該非六角形状の貫通孔132の1つ当たりの平面視面積が、前記六角形状の貫通孔131の1つ当たりの平面視面積の5%以上100%未満であるのが好適である。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉粒体供給装置に設けられる吐出口(粉粒体供給装置用吐出口)、及び該吐出口を備えた粉粒体供給装置に関する。
従来から、粉体を商品とする生産現場において、商品となる粉体を袋や容器等に一定量充填することが行われている。粉体を袋や容器等に一定量充填する装置として、粉体充填装置が用いられている。
例えば、特許文献1には、粉体を送り出す機構が設けられた粉体を貯留するホッパーのノズル下部に、排出口座を設けた粉体充填装置が開示されている。
特許文献1には、上記排出口座について、中心から放射状に形成された放射状リブにより、複数の開口部(貫通孔)が形成された構成が開示されている(特許文献1の図2及び図5参照)。このような放射状リブを有する排出口座は、その形状から、粉体充填装置の分野において、「菊座」と称されている。
特開平10−316110号公報
従前より、粉体供給装置の分野において、粉体供給装置に設けられる吐出口には、上述したような「菊座」を基本形状とした排出口座が、常識的に用いられている。
しかしながら、「菊座」を基本形状とする排出口座では、放射状リブによって仕切られる一つ一つの開口部(貫通孔)に鋭角な箇所が存在し、その鋭角な箇所にて粉体が付着して残ることがある。そして、「菊座」形状の排出口座においては、開口部(貫通孔)に付着した粉体は、粉体充填装置の動作とは無関係に意図せず落下することがある。そのため、粉粒体の充填量が不安定になり、また、粉体を袋等の収容体に充填する場合に、収容体の収容口に対するシール部で粉粒体が挟み込まれる、いわゆる「粉噛み」が生じるといった問題が起こり得る。
そこで、本発明は、斯かる問題点に鑑み、粉粒体が吐出口の貫通孔で付着し難く、吐出切れに優れた粉粒体供給装置用吐出口を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明者は、従来、常識的に用いられてきた「菊座」形状の吐出口を改め、斬新な形状の吐出口にて、上記課題を解決しようと検討し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、隔壁で仕切られた貫通孔を複数有するハニカム構造が形成されている、粉粒体供給装置用吐出口を提供する。
前記粉粒体供給装置用吐出口において、前記ハニカム構造は、平面視で六角形状の貫通孔を複数配置して構成されていてもよい。
また、前記ハニカム構造は、この外縁部側に平面視で非六角形状の貫通孔を有し、該非六角形状の貫通孔の1つ当たりの平面視面積を、前記六角形状の貫通孔の1つ当たりの平面視面積の5%以上100%未満とすることができる。さらに、前記ハニカム構造は、前記貫通孔による開口率を36〜99%とすることができる。
前記隔壁の幅は、粉粒体の吐出側に向かって漸次幅狭に形成されていてもよく、粉粒体の導入側に向かって漸次幅狭に形成されていてもよい。そして、前記ハニカム構造は、その形状が平面視対称に形成されていてもよい。
本発明は、さらに、前記粉粒体供給装置用吐出口を備える粉粒体供給装置をも提供する。
本発明によれば、粉粒体が吐出口の貫通孔で付着し難く、吐出切れに優れた粉粒体供給装置用吐出口が提供される。
本発明の実施形態に係る粉粒体供給装置用吐出口を示す平面図である。 図1のA−A線断面図及び部分拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る粉粒体供給装置用吐出口の変形例を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る粉粒体供給装置用吐出口の別の変形例を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る粉粒体供給装置用吐出口の断面形状の変形例を説明する部分拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る粉粒体供給装置の概略構成を示す断面図である。 比較例で用いた粉粒体供給装置用吐出口を示す平面図である。 図8Aは、実施例1の試験において、粉粒体が吐出された直後の状態を示す図面代用写真であり、図8Bは、比較例1の試験において、粉粒体が吐出された直後の状態を示す図面代用写真である。 図9Aは、実施例1の試験において、吐出された粉粒体の状態を示す図面代用写真であり、図9Bは、比較例1の試験において、吐出された粉粒体の状態を示す図面代用写真である。
以下、本開示を実施するための好適な形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本技術(本発明)の代表的な実施形態の一例を示したものであり、これにより本技術(本発明)の範囲が狭く解釈されることはない。
<粉粒体供給装置用吐出口の実施形態>
まず、本開示に係る粉粒体供給装置用吐出口(以下、単に「吐出口」ということがある。)の構成について説明する。
図1は、本開示に係る吐出口10の平面図であり、図2は、図1のA−A線断面に対応する吐出口10の断面図及び部分拡大断面図である。
本開示に係る吐出口10は、後述する粉粒体供給装置に設けられるものであり、該粉粒体供給装置によって粉粒体が吐出される部分を構成する部品である。
本開示の吐出口10が設けられる粉粒体供給装置の供給対象となる「粉粒体」とは、種々の分野における粉体(粉状物)及び/又は粒体(粒状物)をいう。また、粉粒体には、粉体及び/又は粒体が集まった集合体を含んでいてもよい。
本実施形態では、吐出口10は、周壁部11を有する略円筒形状の筒状体(好適には短筒状体)として形成されている。吐出口10は、筒状体のほか、板状体として形成されていてもよいが、筒状体とすることは、粉粒体供給装置への装着が容易となるため好適である。
この筒状体において、粉粒体の吐出側Bの一端(吐出側端11a)に、後述するハニカム構造が形成されている。なお、吐出口10が板状体として形成される場合には、板状体の全体を後述するハニカム構造として形成することが可能である。
筒状体の形状としては、略円筒形状の他、略角筒形状であってもよいが、後述する粉粒体供給装置の供給筒や移送機構等の形状に合わせて、吐出口10は略円筒形状の筒状体、好適には略円筒形状の短筒状体として形成されるのが好適である。
吐出口10は、略円筒形状の筒状体として形成されていることから、粉粒体供給装置に対して、嵌合又は螺合等の手法により、着脱可能に構成されていてもよい。
例えば、吐出口10の周壁部11の内周面11bにメネジを設けておき、かつ、吐出口10が設けられる粉粒体供給装置の部位にオネジを設けておき、吐出口10を粉粒体供給装置に対して螺合可能に構成することができる。
吐出口10は、図1に示すように、隔壁12で仕切られた貫通孔13を複数有するハニカム構造が形成されている。そして、このハニカム構造が形成されている部分(「ハニカム構造部」)14が、粉粒体供給装置の供給対象となる粉粒体の通過面(吐出口面)として構成されている。
本開示において、「ハニカム構造」は、立体図形を隙間なく並べた三次元空間充填の構造をいい、平面視においては、二次元図形を平面に隙間なく並べた構造をいう。
ハニカム構造部14は、粉粒体の通過方向に平行な方向からみた平面視(以下、単に「平面視」ということがある。)で六角形状、より好ましくは平面視で正六角形状の貫通孔を複数配置して構成されているのが好適である。ハニカム構造部14における六角形状の貫通孔の配置数は、特に限定されず、吐出口10の外径との関係や、後記の開口率との関係等から適宜設計され得る。
上記「隔壁」は、粉粒体の通過を許容する複数の貫通孔を形成する壁であり、粉粒体の通過に対して抵抗する作用を有する。具体的には、隔壁12は、後述する粉粒体供給装置における移送機構が停止している際に、いわゆるブリッジ現象により、粉粒体を吐出せずに留まらせるように作用するものである。「ブリッジ現象」とは、ハニカム構造部14(吐出口面)における粉粒体の導入側Cで、粉粒体同士が連なって貫通孔をアーチ状に閉塞し(アーチ構造と称されることがある。)、粉粒体が落下しない現象をいう。
本実施形態では、平面視において、ハニカム構造部14(吐出口面)の中央付近に複数の六角形状の貫通孔(以下、「六角形孔」ということがある。)131を有し、外縁部15側に六角形に満たないような、非六角形状の貫通孔(以下、「非六角形孔」ということがある。)132を有している。
ハニカム構造部は、非六角形孔を有していなくてもよいが、ハニカム構造部14の外縁部15側に非六角形孔132を有している構成は、供給対象となる粉粒体が落下し易くなる点で好適である。
なお、非六角形孔を有していない吐出口の場合、例えば、吐出口自体の平面視の形状が、組み合わせられた複数の六角形の外周に合った形状(例えば、図1に示される吐出口10において、中心Pに位置する六角形に接する周囲の六個の六角形の外周に合った形状)に形成された構成や、非六角形孔が形成されないように目埋めされた構成とすることもできる。
ハニカム構造部14は、粉粒体の貫通孔13での付着を防止し、かつ吐出切れをよくする観点から、非六角形孔132の1つ当たりの平面視面積が、六角形孔131の1つ当たりの平面視面積の5%以上100%未満であるのが好適である。
非六角形孔132の1つ当たりの平面視面積が小さすぎると、大量生産に際して粉粒体の供給を連続的に行う場合、供給対象である粉粒体が非六角形孔132内に詰まり易くなり、熱をもち易くなるおそれがある。この連続作業性の観点、及び上述の粉粒体の貫通孔13での付着防止並びに吐出切れをよくする観点から、非六角形孔132の1つ当たりの平面視面積が、六角形孔131の1つ当たりの平面視面積の10%以上100%未満であるのが好適であり、25%以上100%未満であるのがより好適であり、40%以上さらには45%以上100%未満であるのがさらに好適である。
なお、本開示では、後述するように隔壁の幅が漸次幅狭となる構成等により、隔壁の幅が一定でない場合があるが、この場合を考慮して、本開示における貫通孔の平面視面積は、隔壁の最大幅を隔壁の幅として(隔壁の最大幅まで隔壁が存在するものと仮定して)算出されるものをいう。
ハニカム構造部14の貫通孔13(六角形孔131及び非六角形孔132)による開口率は、特に限定されないが、粉粒体の通過とその通過に対する抵抗との観点から、36〜99%が好適であり、60〜95%がより好適であり、75〜94%がさらに好適である。ここで、「開口率」は、ハニカム構造部14(吐出口面)全体の平面視面積当たりの貫通孔13全体の平面視面積の割合から求められるものである。
吐出口10の外径に対する六角形孔131の配置数を設定した段階で隔壁の幅が調整され、粉粒体の通過に対する抵抗値(粉粒体供給装置における作動抵抗の積分値)が目標値となるように隔壁の幅が決定されることで、開口率を決定することが好ましい。
ハニカム構造部14は、粉粒体が複数の貫通孔13で均質に分割され、円滑に通過されるようにする観点から、平面視対称な形状に形成されているのが好適である。
ハニカム構造部の平面視対称な形状としては、ハニカム構造部の平面視(二次元)において、ハニカム構造部の中心を通る直線である中心線(例えば、図1におけるA−A線)に対して線対称な形状、及びその中心に対して点対称な形状等が挙げられる。これらの平面視対称な形状のうち、粉粒体がより均質に分割され、より円滑に通過されるようにする観点から、ハニカム構造部は平面視で点対称に形成されていることがより好適である。
ハニカム構造部が平面視で点対称に形成されている場合としては、例えば、ハニカム構造部の中心が1つの六角形孔の中心と一致する構成(例えば、図1及び後述する図3を参照)、及びハニカム構造部の中心が1つの六角形の辺心(辺の中心)に当たる隔壁の部分と一致する構成(例えば、後述する図4を参照)等が挙げられる。
本実施形態では、ハニカム構造部14は、吐出口10のハニカム構造部14の中心Pが、該中心Pに位置する1つの六角形孔131の中心と一致して、平面視点対称に形成されている。
なお、ハニカム構造部が平面視で線対称に形成されている場合とは、ハニカム構造部において幾通りか存在し得る中心線のうち、少なくとも1つの中心線(対称軸)に対して、平面視線対称が成立する形状に形成されている場合をいう。例えば、吐出口の中心が、1つの六角形孔内にある場合で、その六角形の対角線上又はその六角形の互いに対向する2辺の両辺心間を結ぶ線上に位置しているとき、ハニカム構造部は少なくとも平面視線対称に形成される。また、例えば、吐出口の中心が隔壁にあるときにも、ハニカム構造部は少なくとも平面視線対称に形成される。
上記隔壁12は、粉粒体の吐出側Bの縦断面形状(隔壁12の幅)が、吐出側Bに向かって漸次幅狭に形成されているのが好適である。この構成により、粉粒体の吐出流れに対して、吐出側B方向と異なる方向(例えば、吐出方向に交差する方向)の流れを発生させて貫通孔13の吐出側Bでの粉粒体の密度を低減させ、粉粒体が貫通孔13の吐出側Bで付着するのを防止し易くすることが可能となる。本実施形態では、図2に示すように、隔壁12は、粉粒体の吐出側Bの縦断面形状が、吐出側Bに向かって漸次幅狭となる形状に形成されている。
さらに、隔壁12は、粉粒体の導入側Cにおいて、粉粒体の通過に対して働く構造上の抵抗の上昇を抑制する観点から、粉粒体の導入側Cの縦断面形状(隔壁12の幅)が、導入側Cに向かって漸次幅狭に形成されているのが好適である。
本実施形態では、図2に示すように、隔壁12は、粉粒体の導入側Cの縦断面形状が、導入側Cに向かって漸次幅狭となる形状に形成されている。
なお、隔壁12の縦断面形状は、導入側Cが漸次幅狭に形成されているよりも吐出側Bが漸次幅狭に形成されている方が好適であり、吐出側B及び導入側Cの両方に向かって漸次幅狭に形成されているのがより好適である。
また、隔壁12の幅が吐出側B及び/又は導入側Cに形成される漸次幅狭となる形状は、図2に示すような丸み面取り状(いわゆるR加工が施された形状)の他、例えば、テーパー状、逆テーパー状、及び角面取り状等とすることができる。
次に、本実施形態に係る吐出口が奏する作用効果について説明する。
本実施形態に係る吐出口10は、供給対象となる粉粒体の通過面に、上記ハニカム構造部14が形成されていることから、粉粒体が吐出口10の貫通孔13で付着し難く、粉粒体の吐出切れに優れている。そのため、粉粒体の充填量の精度が高まり、また、粉粒体を袋等の収容体に充填する場合に、該収容体の収容口に対するシール部での粉噛みの発生を低減することができる。その結果、収容体に充填した形態の粉粒体製品の生産効率を高めることができる。
また、本技術では、吐出口10自体の構成により、粉粒体が貫通孔13で付着し難く、吐出切れに優れたものとしているため、機械的調整等をせずとも安定した効果を奏することができる。
ハニカム構造部14は、非六角形孔132の1つ当たりの平面視面積が、六角形孔131の1つ当たりの平面視面積の5%以上100%未満で構成され、六角形に満たないような非六角形孔132でも過度に小さくならないようにしている。そのため、本実施形態に係る吐出口10は、貫通孔13での粉粒体の付着をより防止し易いものとなっている。
ハニカム構造部14は平面視点対称に形成されているため、粉粒体が、複数の貫通孔13で均質に分割され、円滑に通過されることから、粉粒体の吐出切れをよりよくすることができる。
さらに、ハニカム構造部14の隔壁12は、粉粒体の吐出側Bの縦断面形状が吐出側Bに向かって漸次幅狭に形成されているため、粉粒体の吐出流れに対して、吐出方向と異なる方向の流れを発生させ易くなる。そのため、貫通孔13での粉粒体の密度を低減させ、貫通孔13での粉粒体の付着をより防止し易くすることができる。
また、隔壁12は、粉粒体の導入側Cの縦断面形状が導入側Cに向かって漸次幅狭に形成されているため、粉粒体の導入側Cにおいて、粉粒体の通過に対して働く構造上の抵抗の上昇を抑制することができる。
本実施形態に係る吐出口10は、着脱可能に構成されているため、隔壁12や貫通孔13の寸法、貫通孔13の形状及び個数、隔壁12の断面形状等が相違する複数種の吐出口を用意しておくことで、粉粒体の粒径や種類等に応じて、任意の吐出口を装着することが可能となる。例えば、後述する変形例に係る吐出口に付け替えることが可能である。
上記吐出口10は、次のような構成とすることも可能である。
例えば、図3に示すように、上記実施形態で述べた吐出口10とは貫通孔の数が異なるハニカム構造部24を有する吐出口20とすることも可能である。図3で示す吐出口20は、貫通孔23(六角形孔231及び非六角形孔232)の数が、上記実施形態で述べた吐出口10の貫通孔13の数よりも多くなるように隔壁22が形成された構成を例示したものである。なお、吐出口20についても、ハニカム構造部24の中心Pが、該中心Pに位置する1つの六角形孔231の中心と一致して、平面視で点対称に形成されている。
また、図4に示すように、吐出口30は、複数の貫通孔33(六角形孔331及び非六角形孔332)を仕切る隔壁32が、ハニカム構造部34の平面視における中心Pに位置する構成としてもよい。図4に示す吐出口30のように、ハニカム構造部34(吐出口面)の中心Pに、隔壁32が位置する場合にも、平面視で点対称なハニカム構造を形成することが可能である。
さらに、吐出口40の隔壁42の縦断面形状は、図5に示すように、粉粒体の吐出側Bや導入側Cにおいて、漸次幅狭となる形状に形成されていない平坦な構成とすることも可能である(図5Aの吐出口40Aを参照)。また、隔壁42の縦断面形状(隔壁42の幅)は、粉粒体の吐出側Bのみに、吐出側Bに向かって漸次幅狭となる構成としてもよく(図5Bの吐出口40Bを参照)、粉粒体の導入側Cのみに、導入側Cに向かって漸次幅狭となる構成としてもよい(図5Cの吐出口40Cを参照)。
なお、吐出口40(40A〜C)についても、周壁部41を有する短筒状に形成された構成を例示しており、ハニカム構造部44における六角形孔431(431A〜C)、非六角形孔432、及び隔壁42(42A〜C)の平面視形状は、上記実施形態で述べた吐出口等と同様に構成することが可能である。
なお、上記吐出口の外径及び高さ等、並びにハニカム構造部を構成する貫通孔の大きさ、隔壁の幅及び厚さ等の各種寸法は、特に限定されるものではない。
吐出口を取り付ける粉粒体供給装置の供給対象となる粉粒体の種類、大きさ、及び収容体への充填量等の様々な因子によって、吐出口にかかる圧力、粉粒体の吐出量、及び吐出速度(単位時間当たりの吐出量)等の吐出状況が変わり得る。これらの吐出状況を生産性の観点から適度なものとするために、上記各種寸法は、供給対象となる粉粒体の種類、大きさ、及び充填量等に応じて、適宜設計し得るものである。
例えば、供給対象として、小麦粉等の食品分野の粉粒体を袋等の収容体に対して200g程度充填する場合の生産規模を一例として、図1及び図2に示された寸法に関する符号を用いて、吐出口の各種寸法を挙げると、次の通りである。
例えば、吐出口の高さHは10mm〜50mm、直径(外径)Dは30mm〜120mm、六角形孔の対角距離dは5mm〜30mm、隔壁の幅wは0.4mm〜3mm、隔壁の厚さtは0.4mm〜10mmとすることが可能である。なお、これらの各種寸法は、吐出口やハニカム構造部の強度及び加工のし易さ等の観点からも適宜設計し得るものである。
<粉粒体供給装置の実施形態>
次に、上述した本開示の吐出口10を備える粉粒体供給装置80について説明する。
図6は、本開示に係る粉粒体供給装置80の概略構成を表す模式的断面図である。図6に示すように、本開示に係る粉粒体供給装置80は、上述した本開示の吐出口10を備えて構成されている。
本実施形態では、粉粒体供給装置80は、粉粒体が投入され、粉粒体を貯留するホッパー部81と、ホッパー部81から連続して設けられている略円筒状の供給筒部82と、供給筒部82の内部に設けられ粉粒体の移送機構83と、を備えている。
そして、本実施形態の粉粒体供給装置80は、供給筒部82のホッパー部81とは反対側の供給筒部82の端部に、上述した本開示の吐出口10が装着されている。
粉粒体供給装置80において、供給筒部82の内部に設けられている移送機構83としては、例えば、スクリュー機構、シリンダー機構、ピストン機構及び振動機構等を利用した部品が挙げられる。この移送機構83としては、粉粒体の移送及び移送の制御を行い易い観点から、スクリュー機構が好適に用いられる。
本実施形態に係る粉粒体供給装置80では、粉粒体の移送機構であるスクリュー部83が、供給筒部82の内部に設けられている。
粉粒体供給装置80の吐出口10から吐出された粉粒体は、吐出口10の下方に設置される収容体90に充填される。収容体90は、特に限定されるものではなく、例えば、袋及び容器等が用いられる。
ホッパー部81に貯留された粉粒体は、供給筒部82へ落下して流れ込む。供給筒部82に流れ込んだ粉粒体は、吐出口10における上記ハニカム構造部14の上記隔壁12の作用によるブリッジ現象により、ハニカム構造部14(粉粒体の吐出口面)における粉粒体の導入側(ホッパー81側)で保持される。
スクリュー部83が回転駆動すると、粉粒体は、下方(吐出方向)に押圧され、ハニカム構造部14の貫通孔13を通過して落下し、収容体90に充填される。
粉粒体が、所望の充填量にて収容体90に充填された後、スクリュー部83の駆動が停止される。このとき、粉粒体は吐出口10のハニカム構造部14により吐出切れがよく、また、ブリッジ現象によって粉粒体の落下が停止される。
収容体90は、粉粒体が所定量充填された後に封止めされる。例えば、収容体90が袋状の場合、収容口91付近を熱圧着してシール部92を形成するヒートシールの手法により封止される。なお、粉粒体供給装置80には、収容体90の収容口91を封止する機構を備えていてもよい。
粉粒体としては、例えば、穀類、調味料、食品添加物、食品原料、肥料、飼料、医薬品、化粧品、セメントやトナー等の有機物質と無機物質を含む粉粒体製品、ペレットや粉末状の樹脂原料、及び粉末状の無機化合物原料等の様々な分野の粉粒体を用いることが可能である。好ましくは、穀類、調味料、食品添加物、及び食品原料から選ばれる1種又は2種以上の粉粒体が供給対象とされる。
例えば、穀類の粉粒体としては、米粉、小麦粉、トウモロコシ粉、大豆粉(きな粉)、蕎麦粉、片栗粉、馬鈴薯粉、及びタピオカ粉等の穀粉が挙げられる。
調味料の粉粒体としては、砂糖、ブドウ糖及び水飴等の粉末糖類、イノシン酸及びグアニル酸等の核酸系粉末調味料、食塩、醤油粉末、味噌粉末、食酢粉末、みりん粉末、油脂粉末、粉末香辛料、及びカレー粉等の粉末調味料が挙げられる。
上記粉末調味料以外の食品添加物の粉粒体としては、着色料、香料、保存料、酸化防止剤、乳化剤、及び増粘安定剤等が挙げられる。
食品原料の粉粒体としては、脱脂粉乳や、肉、魚、卵、野菜及び果実等を加工した乾燥加工食品粉末等や、上記穀粉、上記粉末調味料及び上記食品添加物等の混合物(例えば、パン、ケーキ及び菓子等の原料ミックス粉)等が挙げられる。
本開示は、以下のような構成をとることもできる。
[1]隔壁で仕切られた貫通孔を複数有するハニカム構造が形成されている粉粒体供給装置用吐出口。
[2]前記ハニカム構造は、平面視で六角形状の貫通孔を複数配置して構成されている上記[1]に記載の粉粒体供給装置用吐出口。
[3]前記ハニカム構造は、この外縁部側に平面視で非六角形状の貫通孔を有し、該非六角形状の貫通孔の1つ当たりの平面視面積が、六角形状の貫通孔の1つ当たりの平面視面積の5%以上100%未満である上記[2]に記載の粉粒体供給装置用吐出口。
[4]前記貫通孔による開口率が、36〜99%である上記[1]〜[3]の何れか1つに記載の粉粒体供給装置用吐出口。
[5]前記隔壁の幅は、粉粒体の吐出側に向かって漸次幅狭に形成されている上記[1]〜[4]の何れか1つに記載の粉粒体供給装置用吐出口。
[6]前記隔壁の幅は、粉粒体の導入側に向かって漸次幅狭に形成されている上記[1]〜[5]の何れか1つに記載の粉粒体供給装置用吐出口。
[7]前記ハニカム構造は、平面視対称に形成されている上記[1]〜[6]の何れか1つに記載の粉粒体供給装置用吐出口。
[8]前記ハニカム構造は、平面視で点対称に形成されている上記[1]〜[7]の何れか1つに記載の粉粒体供給装置用吐出口。
[9]前記粉粒体供給装置用吐出口は略筒状体に形成され、該略筒状体の吐出側端に前記ハニカム構造が形成されている上記[1]〜[8]の何れか1つに記載の粉粒体供給装置用吐出口。
[10]上記[1]〜[9]の何れか1つに記載の粉粒体供給装置用吐出口を備える粉粒体供給装置。
以下の実施例により、本開示に係る上記吐出口及び上記粉粒体供給装置が奏する効果をさらに説明する。
<実施例1>
上述した図6に示すような概略構成の粉粒体供給装置80にて、供給対象となる粉粒体としてのホットケーキミックス(昭和産業株式会社製)を、袋状の収容体90としてのPE/PP製袋(東タイ株式会社製)に充填する包装試験を行った。
粉粒体供給装置80に設けた吐出口10としては、図1及び図2に示すような、7個の六角形孔131と12個の非六角形孔132が配置されたハニカム構造部14を有し、貫通孔13による開口率が約81%であるものを用いた。また、この吐出口14は、複数の非六角形孔132のうち最も小さい非六角形孔132の平面視面積が、六角形孔131の1つ当たりの平面視面積の約45%であった。
この試験では、粉粒体の収容体90への目標充填量(重量)を200gとし、粉粒体供給装置80のスクリュー部83の回転数1850rpmとし、粉粒体を収容体90に充填し、その充填が完了した後、収容体90の収容口91付近を175℃で圧着し、シール部92を形成した。
この試験に用いた吐出口10の寸法としては、外径Dが約47mm、高さHが約22mm、ハニカム構造部14の厚さtが約3mm、六角形孔131の対角距離dが約13mm、隔壁12の幅wが約1.4mmであった。
上記包装試験を1日8時間運転で10日間実施した。この時、収容体90のシール部92に粉粒体が存在する、いわゆる粉噛みの不良数と、目標充填量に対する充填量の過不足に関する充填量不良数を確認した。粉噛みの不良数は、シール部を目視にて観察することにより行った。充填量不良は、充填量(重量)を測定し、目標充填量に対する実充填量との標準偏差を確認した。
<実施例2>
実施例2では、実施例1で用いた吐出口10の替りに、図5Aに示すような、隔壁42の縦断面形状が平坦であり、それ以外は吐出口10と同様の構成である吐出口40Aを用いて、実施例1と同様の試験を行った。
<比較例1>
比較例1では、上記実施例1で用いた吐出口10を、図7に示すような、いわゆる「菊座」形状の吐出口1に変更した以外は、上記実施例1と同様の試験を行った。
本比較例で用いた吐出口1は、実施例1で用いた吐出口10と同様に略円筒形状の筒状体にて形成されている。吐出口1は、図7に示すように、その筒状体の吐出側端に、放射状に形成された放射状リブ2aと中心付近に環状に形成された環状リブ2bとを有する隔壁2によって仕切られた複数の貫通孔3を有して構成されている。この複数の貫通孔3による吐出口1の開口率は、約80%であった。本比較例で用いた吐出口1の寸法としては、外径が約47mm、高さが約22mm、隔壁2の厚さが約3mm、隔壁2の幅が約0.8mmであった。
上記実施例及び比較例の粉噛み不良数及び充填量不良数の結果を表1に示した。表1に示す通り、実施例1及び2では、比較例1に比べて、粉噛み及び充填量に関する不良数を有意に低減できたことが確認された。また、実施例1は実施例2に比べて、粉噛みの不良数が少なく、かつ充填量の標準偏差が小さい結果となり、吐出口における隔壁は、粉粒体の吐出側及び導入側ともに漸次幅狭に形成されていることがより効果的であることが確認された。
また、上記実施例1及び比較例1の試験において、粉粒体が吐出された直後の吐出口の状態を撮影した写真をそれぞれ図8A及び図8Bに示す。
図8Aに表れているように、実施例1の出口10では、ハニカム構造部14により、粉粒体がほぼ均質に分割され、吐出口10の吐出側B(図2参照)で粉粒体の残りが少なく、吐出切れに優れることが確認された。一方、比較例1の吐出口1では、図8Bに表れているように、吐出口1の吐出側で粉粒体が多く残り、実施例1の吐出口10に比べて吐出切れが悪いものであった。
さらに、上記実施例1及び比較例1の試験において、吐出された粉粒体の状態を撮影した写真をそれぞれ図9A及び図9Bに示す。
図9Aに表れているように、実施例1では、吐出口10のハニカム構造部14により、吐出された粉粒体がほぼ均質に細かく分割されていることが確認された。一方、比較例1では、粉粒体が塊状になり易く、不均質に吐出されたことが確認された。
10 粉粒体供給装置用吐出口
11 周壁部
12 隔壁
13 貫通孔
131 六角形孔
132 非六角形孔
14 ハニカム構造部
15 外縁部
80 粉粒体供給装置
81 ホッパー
82 供給筒部
83 移送機構(スクリュー部)
90 収容体
91 収容口
92 シール部

Claims (8)

  1. 隔壁で仕切られた貫通孔を複数有するハニカム構造が形成されている粉粒体供給装置用吐出口。
  2. 前記ハニカム構造は、平面視で六角形状の貫通孔を複数配置して構成されている請求項1記載の粉粒体供給装置用吐出口。
  3. 前記ハニカム構造は、この外縁部側に平面視で非六角形状の貫通孔を有し、
    該非六角形状の貫通孔の1つ当たりの平面視面積が、六角形状の貫通孔の1つ当たりの平面視面積の5%以上100%未満である請求項2記載の粉粒体供給装置用吐出口。
  4. 前記貫通孔による開口率が、36〜99%である請求項1〜3の何れか1項記載の粉粒体供給装置用吐出口。
  5. 前記隔壁の幅は、粉粒体の吐出側に向かって漸次幅狭に形成されている請求項1〜4の何れか1項記載の粉粒体供給装置用吐出口。
  6. 前記隔壁の幅は、粉粒体の導入側に向かって漸次幅狭に形成されている請求項1〜5の何れか1項記載の粉粒体供給装置用吐出口。
  7. 前記ハニカム構造は、平面視対称に形成されている請求項1〜6の何れか1項記載の粉粒体供給装置用吐出口。
  8. 請求項1〜7の何れか1項記載の粉粒体供給装置用吐出口を備える粉粒体供給装置。
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