JP2014129833A - ステアリング装置 - Google Patents

ステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014129833A
JP2014129833A JP2012287065A JP2012287065A JP2014129833A JP 2014129833 A JP2014129833 A JP 2014129833A JP 2012287065 A JP2012287065 A JP 2012287065A JP 2012287065 A JP2012287065 A JP 2012287065A JP 2014129833 A JP2014129833 A JP 2014129833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
column
steering shaft
lock nut
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012287065A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Takeda
雅也 丈田
Kiyoshi Sadakata
清 定方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2012287065A priority Critical patent/JP2014129833A/ja
Publication of JP2014129833A publication Critical patent/JP2014129833A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ステアリングシャフトを回転可能に軸支する転がり軸受を備え、アッパーコラム
とロアーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合するステアリング装置に適し、高速走行中のス
テアリングホイールの操縦安定性を向上させたステアリング装置を提供する。
【解決手段】ロックナット61Aを締め付けて、ウェーブワッシャー64を介してアンギュラ玉軸受42の内輪422を押圧し、外輪421Aと内輪422、外輪421Bと423との間に予圧を付与すると、アンギュラ玉軸受42のガタが小さくなり、ロアーステアリングシャフト32、アッパーステアリングシャフト31の回転トルクが次第に大きくなる。ロアーステアリングシャフト32、アッパーステアリングシャフト31の回転トルクが所定の大きさになったところで、左側のロックナット61Bを締め付けて右側のロックナット61Aに密着させる。
【選択図】図4

Description

本発明はステアリング装置、特に、アッパーコラムとロアーコラムが軸方向に摺動可能
に嵌合することによって、ステアリングホイールのテレスコピック位置の調整を行うよう
にしたテレスコピック式のステアリング装置、または、二次衝突時に車体前方側にコラプ
ス移動して衝撃荷重を吸収するステアリング装置であって、ステアリングシャフトを回転
可能に軸支する転がり軸受を備えたステアリング装置に関する。
ステアリングシャフトを回転可能に軸支する転がり軸受は、摩擦抵抗が小さく、摩擦抵
抗が安定しているため、極めて滑らかなハンドル操作を行うことができる。しかし、転が
り軸受は振動吸収特性が小さいため、高速走行中の路面の起伏等による車軸の振動がステ
アリングホイールにそのまま伝達して、ステアリングホイールが回転方向に微振動し、操
縦安定性が低下する問題がある。
特許文献1のステアリング装置は、すべり軸受をコラムの内周面とステアリングシャフ
トの外周面との間に弾性体を介して装着することによって、ステアリングシャフトに摩擦
抵抗を付与し、ステアリングホイールの振動を吸収して、操縦安定性を向上させている。
しかし、特許文献1のステアリング装置は、すべり軸受に適用したものであって、転がり
軸受に適用したものではない。
特許文献2のステアリング装置は、転がり軸受で前端が回転可能に軸支されたステアリ
ングシャフトの後端外周面を、円筒状の摩擦付加部材をOリングを介して装着することに
よって、ステアリングシャフトに摩擦抵抗を付与し、ステアリングホイールの振動を吸収
して、操縦安定性を向上させている。しかし、特許文献2のステアリング装置は、アッパ
ーコラムとロアーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合するステアリング装置に適用するのが
難しい。
特開平9−303387号公報 特開2005−53292号公報
本発明は、ステアリングシャフトを回転可能に軸支する転がり軸受を備え、アッパーコ
ラムとロアーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合するステアリング装置に適し、高速走行中
のステアリングホイールの操縦安定性を向上させたステアリング装置を提供することを課
題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、ロアーコラ
ム、上記ロアーコラムに軸方向に相対的に摺動可能に嵌合されたアッパーコラム、上記ア
ッパーコラムのアッパー側に設けられた軸受によって上記アッパーコラムに回転可能に軸
支され、車体後方側にステアリングホイールを装着したアッパーステアリングシャフト、
上記ロアーコラムのロアー側に設けられた転がり軸受によって上記ロアーコラムに回転可
能に軸支され、上記アッパーステアリングシャフトに軸方向に相対的に移動可能に嵌合さ
れて、上記ステアリングホイールの回転を車輪に伝達するロアーステアリングシャフト、
上記ロアーステアリングシャフトの外周面に形成された雄ねじ、上記雄ねじにねじ込まれ
たロックナットを締め付けて、軸受間に介挿されている輪環状のストッパーおよびウェーブワッシャーに荷重をかけて撓ませ、上記ウェーブワッシャーを介して転がり軸受に予圧を付与することを特徴とするステアリング装置である。
第2番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記ロックナットがダブルナットであることを特徴とするステアリング装置である。
第3番目の発明は、第1番目から第2番目までのいずれかの発明のステアリング装置において、上記転がり軸受が単列アンギュラ玉軸受を2個背中合わせで使用することを特徴とするステアリング装置である。
第4番目の発明は、第1番目から第3番目までのいずれかの発明のステアリング装置において、上記軸受間に介挿されている輪環状のストッパーにより軸方向の過大荷重からウェーブワッシャーを保護する機能を有することを特徴とするステアリング装置である。
本発明のステアリング装置は、ロアーコラムのロアー側に設けられた転がり軸受によっ
てロアーコラムに回転可能に軸支され、アッパーステアリングシャフトに軸方向に相対的
に移動可能に嵌合されて、ステアリングホイールの回転を車輪に伝達するロアーステアリ
ングシャフトと、ロアーステアリングシャフトの外周面に形成された雄ねじと、雄ねじに
ねじ込まれたロックナットを締め付けて、転がり軸受の内輪を押圧し、転がり軸受に荷重を付与している。
従って、ロックナットを締め付けて、ウェーブワッシャーを介して転がり軸受に予圧を付与すると、ロアーステアリングシャフト、アッパーステアリングシャフトの回転トルクを所定の大きさに調節することができるため、高速走行中のシミー等の振動を抑えることが可能となりステアリングホイールの操縦安定性を向上させることができる。また予圧をかけることによりラジアル方向のガタ(スキマ)も無くすことが出来、ハンドル支持剛性もアップする。
また稼動部分の磨耗等によりウェーブワッシャーの寸法変化が生じ、その結果ウェーブワッシャーの撓み量が変化しても、ウェーブワッシャー自体の弾性体機能による予圧が残るため予圧量の低下がカバーされ、初期設定の性能が長期に亘って保たれる。
さらに、弾性体であるウェーブワッシャーが内部配置されるため、錆や劣化の心配がなく性能が安定する。
また保護ストッパーがウェーブワッシャーと並列に設けられているため、過大な軸方向負荷がかかってもウェーブワッシャーには一定以上の負荷がかからず、初期性能が長期に亘って保たれる。
本発明の実施例のステアリング装置を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。 本発明の実施例のステアリング装置を示す要部の正面図である。 本発明の参考例の転がり軸受近傍の拡大断面図である。 本発明の実施例1の転がり軸受近傍の拡大断面図である。 本発明の実施例1の保護ストッパー部の拡大断面図である。
以下、図面に基づいて本発明の参考例並びに実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例のステアリング装置101を車両に取り付けた状態を示す全体斜
視図である。図1に示すように、中空円筒状のコラム102が車体に取付けられ、このコ
ラム102にはステアリングシャフト104が回転可能に軸支されている。ステアリング
シャフト104には、その右端(車体後方側)にステアリングホイール103が装着され
、ステアリングシャフト104の左端(車体前方側)には、自在継手105を介して中間
シャフト106が連結されている。
中間シャフト106は、雄スプラインが形成された中実の中間インナーシャフト106
aと、雌スプラインが形成された中空円筒状の中間アウターシャフト106bで構成され
、中間インナーシャフト106aの雄スプラインが、中間アウターシャフト106bの雌
スプラインに伸縮可能(摺動可能)に、かつ回転トルクを伝達可能に嵌合している。
さらに、中間アウターシャフト106bの車体後方側が上記自在継手105に連結され
、中間インナーシャフト106aの車体前方側が自在継手107に連結されている。自在
継手107には、ステアリングギヤ108の図示しないラックに噛合うピニオンが連結さ
れている。
運転者がステアリングホイール103を回転操作すると、ステアリングシャフト104
、自在継手105、中間シャフト106、自在継手107を介して、その回転力がステア
リングギヤ108に伝達され、ラックアンドピニオン機構を介して、タイロッド109を
移動し、操舵輪110の操舵角を変えることができる。
図2は本発明の実施例のステアリング装置を示す要部の正面図である。図2に示すよう
に、アッパーコラム(アウターコラム)1は、アッパー車体取付けブラケット52によっ
て、図示しない車体に固定されている。中空円筒状のアッパーコラム1の車体前方側(図
2の左側)には、アッパーコラム1の内周面に、中空円筒状の第1のロアーコラム(イン
ナーコラム)21の外周面が、軸方向にテレスコピック摺動可能に密に嵌合している。
第1のロアーコラム21の車体前方側(図2の左側)には、第1のロアーコラム21の
内周面に、中空円筒状の第2のロアーコラム(インナーコラム)22の外周面が、軸方向
にコラプス移動可能に密に嵌合している。第2のロアーコラム22の車体前方端は、ロア
ー車体取付けブラケット51によって、図示しない車体に枢動可能に固定されている。第
2のロアーコラム22の外周面は第1のロアーコラム21の内周面にかしめ加工によって
締め付けられており、二次衝突時に車体前方側に衝撃力が加わると、かしめ部分が塑性変
形して、第2のロアーコラム22に対して第1のロアーコラム21が車体前方側にコラプ
ス移動する。
アッパーコラム1の軸心にはアッパーステアリングシャフト31が挿入され、アッパー
コラム1の内周面の右端(アッパー側)に圧入された軸受(図示せず)によって、アッパ
ーステアリングシャフト31の右端(アッパー側)が回転可能に軸支されている。アッパ
ーステアリングシャフト31の右端(車体後方側)には、図1のステアリングホイール1
03が装着されている。
第2のロアーコラム22の内周面221には、ロアーステアリングシャフト32が挿入
され、第2のロアーコラム22の内周面221の左端(ロアー側)に圧入されたアンギュ
ラ玉軸受41によって、ロアーステアリングシャフト32の左端(ロアー側)が回転可能
に軸支されている。ロアーステアリングシャフト32の右側には、雄スプライン(図示せ
ず)が形成され、アッパーステアリングシャフト31の左側に形成された雌スプライン(
図示せず)に移動可能にスプライン係合している。
図3は本発明の参考例の転がり軸受近傍の拡大断面図である。図3に示すように、ア
ンギュラ玉軸受41の外輪411の右端面は、第2のロアーコラム22の内周面221に
形成された肩部222に当接している。また、アンギュラ玉軸受41の内輪412の右端
面は、ロアーステアリングシャフト32に形成された肩部321に当接している。ロアー
ステアリングシャフト32には、肩部321の左側の外周面に雄ねじ322が形成され、
2個のロックナット61A、61Bがねじ込まれている。
右側のロックナット61Aと外輪411の左端面との間には、第1の間座62と第2の
間座63が介挿されている。第1の間座62は、ロックナット61A、61Bを締め付け
た時に、曲げ変形しないだけの十分な剛性を備えている。第2の間座63は、表面にフッ
化エチレン樹脂が被覆された摩擦係数の小さい材料で形成されている。従って、右側のロ
ックナット61Aを締め付けた時に、右側のロックナット61Aと第2の間座63との間
の摩擦力が小さくなる。そのため、ロックナット61A、61Bを所定の締め付けトルク
で締め付けることが容易となる。
ロックナット61Aを締め付けて、第2の間座63、第1の間座62を介してアンギュ
ラ玉軸受41の外輪411を押圧し、外輪411と内輪412との間に予圧を付与すると
、アンギュラ玉軸受41のガタが小さくなり、ロアーステアリングシャフト32、アッパ
ーステアリングシャフト31の回転トルクが次第に大きくなる。ロアーステアリングシャ
フト32、アッパーステアリングシャフト31の回転トルクが所定の大きさになったとこ
ろで、左側のロックナット61Bを締め付けて右側のロックナット61Aに密着させる。
ロックナット61A、61Bはダブルナットを構成している。このようにして、ロアーステアリングシャフト32、アッパーステアリングシャフト31の回転トルクを所定の大きさに調節することができるため、高速走行中のステアリングホイール103の操縦安定性を向上させることができる。
(実施例1)
次に本発明の実施例1について説明する。図4は本発明の実施例1の転がり軸受近傍の
拡大断面図である。以下の説明では、上記参考例と異なる構造部分と作用についてのみ説
明し、重複する説明は省略する。
実施例1は、参考例のアンギュラ玉軸受を2個使い、各々を背中合わせの状態で組合わせた例である。ここでアンギュラ玉軸受42の構成を述べる。 アンギュラ玉軸受は、1個の外輪と1個の内輪の組み合わせと転動体の玉およびリテーナ(玉の保持器)で構成され、使用時には予圧をかけて使用する。 特徴は、外輪・玉・内輪の接点を結ぶ直線がラジアル方向に対してある角度(接触角)を持っているため、1つの軸受で2方向の荷重(ラジアル方向とアキシャル方向)を受けられる。また2個を組み合わせる事によりモーメント荷重の負荷能力も有することを特徴とする軸受である。(以下アンギュラ玉軸受と呼ぶ)すなわち、図4Aに示すように、第2のロアーコラム22の内周面221には、ロアーステアリングシャフト32が挿入され、第2のロアーコラム22の内周面221の左端(ロアー側)に2個を背中合わせで組み合わされ間に輪環状のウェーブワッシャー64(弾性体)と保護ストッパーが挟み込まれた状態で圧入されたアンギュラ玉軸受42によって、ロアーステアリングシャフト32の左端(ロアー側)が回転可能に軸支されている。
図4Bに説明の保護ストッパー65とウェーブワッシャー64との関係について述べる。 輪環状の保護ストッパー65は、鉄系の素材で充分な剛性を有しており、ウェーブワッシャー64の径方向外側へ並設されており、軸方向の厚みは自由状態において“ウェーブワッシャー64厚み > 保護ストッパー65厚み”の関係にある。従って過大な軸方向負荷がかかっても弾性体であるウェーブワッシャー64には一定以上の負荷が及ばないよう保護構造になっている。
図4Aに示すように、アンギュラ玉軸受42の外輪421Bの右端面は、第2のロアーコラム22の内周面221に形成された肩部222に当接している。また、アンギュラ玉軸受42の右側内輪423の右端面は、ロアーステアリングシャフト32に形成された肩部321に当接している。ロアーステアリングシャフト32には、肩部321の左側の外周面に雄ねじ322が形成され、2個のロックナット61A、61Bがねじ込まれている。
アンギュラ玉軸受42の内輪422、423は、ロックナット61A、61Bを締め付けた時に、曲げ変形しないだけの十分な剛性を備えているため、ロックナット61A、61Bを所定の締め付けトルクで締め付けることが容易となる。
ロックナット61Aを締め付けてウェーブワッシャー64に荷重をかけてウェーブワッシャー64を撓ませた状態にしてアンギュラ玉軸受42の左側内輪422を押圧し、外輪421Aと内輪422、外輪421Bと内輪423との間に予圧を付与すると、アンギュラ玉軸受42のガタが小さくなり、ロアーステアリングシャフト32、アッパーステアリングシャフト31の回転トルクが次第に大きくなる。ロアーステアリングシャフト32、アッパーステアリングシャフト31の回転トルクが所定の大きさになったところで、左側のロックナット61Bを締め付けて右側のロックナット61Aに所定トルクで密着させる。
このようにして、ダブルナットにて締付力を調整することにより軸受部のフリクションを調整し、ロアーステアリングシャフト32、アッパーステアリングシャフト31の回転トルクを所定の大きさに調節することができるため、高速走行中のシミー等の振動を抑えることが可能となりステアリングホイール103の操縦安定性を向上させることができる。また予圧をかけることによりラジアル方向のガタ(スキマ)も無くすことが出来、ハンドル支持剛性もアップする。
またウェーブワッシャー64を介しての予圧であるため稼動部の磨耗等により寸法変化が生じても弾性体であるウェーブワッシャー64による予圧が残るため予圧量の低下がカバーされる。
さらに、弾性体であるウェーブワッシャー64が内部配置されるため、錆や劣化の心配がなく性能が安定し、保護ストッパー65がウェーブワッシャー64と並列に設けられているため、過大な軸方向負荷がかかってもウェーブワッシャー64には一定以上の負荷がかからず、初期性能が長期に亘って保たれる。
上述した実施例は、アッパーコラムがアウターコラムで、ロアーコラムがインナーコラ
ムのステアリング装置に適用しているが、アッパーコラムがインナーコラムで、ロアーコ
ラムがアウターコラムのステアリング装置に適用してもよい。また、実施例ではロックナットとしてダブルナットを用いているが、ナットのゆるみ防止機能を有していればこれに限られることはなく、例えば、ナットをカシメる、ナイロンナットを用いる、ネジ部に接着剤を塗布する、リテーナリングを用いる、等のどのような手段でも用いることができる。
ウェーブワッシャーについては、弾性体の一例として用いたが、同様の機能を有する例えば市販の皿バネ、バネワッシャー、ラバー、樹脂等を用いることが出来る。
101 ステアリング装置
102 コラム
103 ステアリングホイール
104 ステアリングシャフト
105 自在継手
106 中間シャフト
106a 中間インナーシャフト
106b 中間アウターシャフト
107 自在継手
108 ステアリングギヤ
109 タイロッド
110 操舵輪
1 アッパーコラム(アウターコラム)
21 第1のロアーコラム(インナーコラム)
22 第2のロアーコラム(インナーコラム)
221 内周面
222 肩部
31 アッパーステアリングシャフト
32 ロアーステアリングシャフト
321 肩部
322 雄ねじ
41 アンギュラ玉軸受
411 外輪
412 内輪
42 アンギュラ玉軸受(2個背中合わせ)
421A 外輪(左側)
421B 外輪(右側)
422 内輪(左側)
423 内輪(右側)
51 ロアー車体取付けブラケット
52 アッパー車体取付けブラケット
61A、61B ロックナット
62 第1の間座
63 第2の間座
64 ウェーブワッシャー
65 保護ストッパー

Claims (4)

  1. ロアーコラム、上記ロアーコラムに軸方向に相対的に摺動可能に嵌合されたアッパーコラム、上記アッパーコラムのアッパー側に設けられた軸受によって上記アッパーコラムに回転可能に軸支され、車体後方側にステアリングホイールを装着したアッパーステアリングシャフト、上記ロアーコラムのロアー側に設けられた転がり軸受によって上記ロアーコラムに回転可能に軸支され、上記アッパーステアリングシャフトに軸方向に相対的に移動可能に嵌合されて、上記ステアリングホイールの回転を車輪に伝達するロアーステアリングシャフト、上記ロアーステアリングシャフトの外周面に形成された雄ねじ、上記雄ねじにねじ込まれたロックナットを締め付けて、ロックナットと軸受間に介挿されている輪環状のウェーブワッシャーに荷重をかけて撓ませ、上記ウェーブワッシャーを介して上記転がり軸受に予圧を付与することを特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載されたステアリング装置において、上記ロックナットがダブルナットであることを特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1から請求項2までのいずれかに記載されたステアリング装置において、上記転がり軸受がアンギュラ玉軸受を複数個使用の組み合わせで構成されていることを特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載されたステアリング装置において、上記軸受間に介挿されている輪環状のストッパーにより軸方向の過大荷重からウェーブワッシャーを保護する機能を有することを特徴とするステアリング装置。
JP2012287065A 2012-12-28 2012-12-28 ステアリング装置 Pending JP2014129833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012287065A JP2014129833A (ja) 2012-12-28 2012-12-28 ステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012287065A JP2014129833A (ja) 2012-12-28 2012-12-28 ステアリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014129833A true JP2014129833A (ja) 2014-07-10

Family

ID=51408387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012287065A Pending JP2014129833A (ja) 2012-12-28 2012-12-28 ステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014129833A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4190905B2 (ja) 車両用ステアリング装置
JP5664523B2 (ja) ステアリング装置
JP6291725B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2010100223A (ja) サスペンション装置
JP5613642B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2014040210A (ja) ステアリング装置
JP2014105811A (ja) ステアリング装置
JP2006213299A (ja) ステアリング装置
KR101427440B1 (ko) 자동차 조향장치의 랙바 지지장치
KR101034099B1 (ko) 전동식 동력조향장치의 웜 기어축 지지장치
JP5278446B2 (ja) ステアリング装置
JP2014129833A (ja) ステアリング装置
JP2014139462A (ja) ステアリング装置
JP2014061746A (ja) ステアリング装置
JP5347881B2 (ja) 車両ステアリング用伸縮軸
JP2014084885A (ja) ステアリング装置
JP2011073543A5 (ja)
JP2014156158A (ja) ステアリング装置
JP2014141225A (ja) ステアリング装置
JP5799735B2 (ja) ステアリング装置
JP5221269B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2014184860A (ja) ステアリング装置
JP2007326420A (ja) 電動式ステアリング装置
JP2007137251A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2013086527A5 (ja)