JP2014129280A - 不織布含浸化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】不織布に含浸した形態における化粧料の製剤安定性に優れ、不織布への含浸性が良好で、嫌なきしみ感・べたつき感・臭いがなくしっとり感が向上するといった使用感が得られ、使用時のむずむず感・ぴりぴり感、臭いといった違和感のない不織布含浸化粧料の提供。
【解決手段】不織布に乳化組成物が含浸されてなる不織布含浸化粧料であって、前記乳化組成物が(A)2,2’−ビフェニル化合物(B)プロピレングリコール脂肪酸エステル、及び(C)2価アルコール乳化組成物中に10質量%以上30質量%以下を含有し、乳化組成物の粘度が1000mPa・s以上4500mPa・s以下(30℃)である不織布含浸化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、不織布含浸化粧料に関し、更に詳細には、皮膚に密着させて使用する不織布含浸化粧料に関する。
生活習慣の変化により、乾燥肌タイプの女性が増え、保湿効果や、乾燥に伴う目や口周りの小ジワを予防/改善できる製剤のニーズが強く求められてきている。これらのニーズに対し、使用方法が簡便で、かつ効果的に肌へ保湿等の効果を発揮することが期待される不織布含浸化粧料が利用されている。
近年では、紫外線やストレスによるシミ・そばかすの改善への期待もたかまっており、美白効果を有する不織布含浸化粧料も提供されている。
2,2'−ジヒドロキシ−5,5'−ジアルキルビフェニルは、メラニン生成抑制剤として優れた効果を有することが知られている(特許文献1参照)。しかし、2,2'−ジヒドロキシ−5,5'−ジアルキルビフェニルは水にも非極性油剤にも溶解しにくい物質であるため、製品中で結晶化することが多く、製品の経時安定性を低下させる問題があることが知られている(特許文献2参照)。
一方、美白効果を高め、さっぱりとした使用感とするため、2,2'−ジヒドロキシ−5,5'−ジアルキルビフェニルとプロピレングリコール脂肪酸エステルを特定比率で含有させた美白化粧料が知られている(特許文献3参照)。
特開平7−25743号公報 特許第4812232号公報 特許第4685751号公報
特許文献2、3記載の乳化組成物自体の安定性が良好であるが、不織布に含浸させて不織布含浸化粧料として用いた場合、長期保存安定性に問題が生じてしまう場合や、使用時にぴりぴり感・むずむず感・臭いなどを感じ、使用に違和感を感じてしまう場合あった。そのため、不織布含浸化粧料への応用については、含浸させる化粧料の製剤安定性や使用感の向上、使用時の違和感の解消においてさらなる検討が求められていた。
従って、本発明の課題は、不織布に含浸した形態における化粧料の製剤安定性に優れ、不織布への含浸性も良好で、しっとり感が高く、きしみ感やべたつき感がなく、かつ、使用時の違和感のない不織布含浸化粧料を提供することにある。
本発明者は上記課題を解決するために鋭意研究を行なった結果、2,2'−ジヒドロキシ−5,5'−ジアルキルビフェニル及び液状のプロピレングリコール脂肪酸エステルを含む乳化組成物に、多量の2価アルコールを配合し、かつ粘度を1000〜4500mPa・s(30℃)に調製した組成物を含浸させて不織布含浸化粧料とすることにより、不織布に含浸した形態における化粧料の製剤安定性を高め、使用感が向上し、使用時の違和感を解消できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、不織布に乳化組成物が含浸されてなる不織布含浸化粧料であって、前記乳化組成物が
(A)一般式(1)で表されるビフェニル化合物
(B)一般式(2)で表されるプロピレングリコール脂肪酸エステル、及び
(C)2価アルコール 乳化組成物中に10〜30質量%
を含有し、乳化組成物の粘度が1000〜4500mPa・s(30℃)である不織布含浸化粧料を提供するものである。
Figure 2014129280
(式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜10の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を示す)
Figure 2014129280
(式中、R3は、炭素数16〜20の飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素基を示す。)
また、本発明は、前記(A)〜(C)を含有し、粘度が1000mPa・s以上4500mPa・s以下(30℃)である乳化組成物、及び、不織布を含み、使用時に不織布に前記乳化組成物を含浸させて皮膚に適用する化粧料キットを提供するものである。
本発明は、上記構成を取ることにより、不織布に含浸した乳化組成物の製剤安定性が高く、しっとり感に優れ、きしみ感やべたつき感がなく、使用感が良好であり、かつ、使用時のぴりぴり感、むずむず感、臭いなどの違和感のない不織布含浸化粧料を提供することが出来る。
本発明において、「不織布含浸化粧料」とは、支持体となる「不織布」に所定の乳化組成物(以下、含浸組成物という。)が含浸された形態の化粧料で、これを皮膚に密着させることにより使用されるものである。
また、本発明の不織布含浸化粧料には、不織布と含浸組成物との組み合せからなり、使用時に含浸組成物を不織布に含浸させて皮膚に適用するためのセット又はキットも含まれる。
本発明に用いる下記一般式(1)で示されるビフェニル化合物(以下、2,2'−ジヒドロキシ−5,5'−ジアルキルビフェニルと言う。)は、公知の物質であり、容易に得ることができる(日本化学雑誌、第87巻、第6号、603頁、1966年)。その他、モクレン科ホウノキ属植物の樹皮から得られるマグノロールを用いたり、それに更に水素添加することにより容易に得ることができる。
Figure 2014129280
(式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜10の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を示す)
一般式(1)中、R1及びR2は、水素原子であってもよく、またアルキル又はアルケニル基としては、直鎖状であっても、分岐鎖状であってもよい。また、水素原子が水酸基と置換されているアルキル又はアルケニル基でもよい。アルキル又はアルケニル基としては、炭素数1〜6のものが好ましく、具体的には、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、アリル、ブチル、イソブチル、第2ブチル、第3ブチル、ペンチル、イソペンチル等を挙げることができる。安定性の面より、R1及びR2がプロピル基、イソプロピル基、アリル基のものが美白効果の点で好ましく、特にR1及びR2が共にプロピル基のもの(2,2'−ジヒドロキシ−5,5'−ジ−n−プロピルビフェニル)が好ましい。
(A)成分の含浸組成物中における含有量は、美白効果、安定性の点から、0.01質量%(以下、単に%と記する)以上が好ましく、0.05%がより好ましく、0.1%以上がさらに好ましい。また、5%以下が好ましく、3%以下がより好ましく、2%以下がさらに好ましい。具体的な範囲としては、好ましくは0.01〜5%であり、より好ましくは0.05〜3%であり、さらに好ましくは0.1〜2%である。
本発明に用いられる(B)下記一般式(2)で表されるプロピレングリコールモノ脂肪酸エステルは、公知の液状物質であり、例えば脂肪酸とプロピレングリコールのエステル化により容易に製造できる。また、一般に市販もされており、イソステアリン酸プロピレングリコールとして、クローダ社より販売されているシスロールPGMISを、オレイン酸プロピレングリコールとして、太陽化学株式会社から販売されているサンソフト25ODV、Novenon社から販売されているSchercemol PGML Ester等が挙げることができる。
Figure 2014129280
(式中、R3は、炭素数16〜20の飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素基を示す。)
本発明で用いる(B)成分の好ましいものとしては、使用感の点から、イソステアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸プロピレングリコール、リノール酸プロピレングリコール、リノレン酸プロピレングリコール、パルミトオレイン酸プロピレングリコール等が挙げられ、これらを1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらのうち、(A)成分の安定性の点、及び不織布含浸化粧料を顔等に適用した場合の刺激、臭い等の使用感の点から、イソステアリン酸プロピレングリコールがより好ましい。
(A)成分と(B)成分との質量比(A/B)は、(A)成分の安定性、製剤中での結晶化を抑制する点から、1/10以上が好ましく、1/8以上がより好ましく、また1/2以下が好ましく、1/5以下がより好ましい。具体的な範囲としては1/2〜1/10が好ましく、1/5〜1/8がより好ましい。
本発明に用いられる(C)2価アルコールは、通常化粧料に使用されるものであれば特に制限なく使用できる。具体的には、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンチレングリコール、1,3−ペンチレングリコール、1,4−ペンチレングリコール、1,5−ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール等のアルキレングリコール類;ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール等のジアルキレングリコール類;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコール類などを挙げることができる。これら2価アルコールは単独で用いてもよく、あるいは2種以上を組み合わせて用いてもよい。ここで、ポリアルキレングリコール類の平均分子量は1000以下が好ましい。
このうち、不織布含浸化粧料とした場合のきしみ感、べたつき感の改善、及び使用時のむずむず・ぴりぴり等の違和感の防止の点から、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコールから選ばれる1種又は2種以上がより好ましく、ジプロピレングリコール及び1,3−ブチレングリコールから選ばれる1種又は2種以上がさらに好ましい。
本発明に用いる(C)2価アルコールの含浸組成物中の含有量は、不織布含浸化粧料適用時のきしみ感・べたつき感を改善し、使用時のむずむず感・ぴりぴり感・臭いといった違和感を与えないようにする点から、10%以上30%以下必要であり、好ましくは12%以上であり、また好ましくは20%以下であり、より好ましくは10%以下である。より好ましい範囲は10〜20%であり、さらに好ましい範囲は12〜18%である。
また、(A)成分と(C)成分の含有質量比(A/C)は、不織布含浸化粧料適用時のきしみ感、べたつき感を改善し、使用時のむずむず・ぴりぴり感・臭いを防止する点から、1/200以上が好ましく、1/100以上がより好ましく、1/50以上がさらに好ましく、また1/5以下が好ましく、1/10以下がより好ましい。具体的な範囲としては1/200〜1/5が好ましく、1/100〜1/10がより好ましく、1/50〜1/10がさらに好ましい。
上記成分を含む含浸組成物は、含浸組成物の製剤安定性の向上と、良好な不織布への含浸性の点から、B型粘度計(ビスメトロン粘度計:型式VS−A1(芝浦システム製)、ローターNo.4、12回転/分、30秒)による30℃における粘度が1000mPa・s以上4500mPa・s以下であり、好ましくは2000mPa・s以上3500mPa・s以下である。
さらに本発明に用いる含浸組成物には、プロピレングリコール脂肪酸エステルに由来する装着時の違和感を低減させる点から、(D)l−メンチルグリセリルエーテルを含有することが好ましい。l−メンチルグリセリルエーテルは、ハッカやペパーミントなどから常法により微量抽出することができる公知の成分である。市販品としては、NSメントール(高砂香料株式会社製)などがある。
成分(D)の含有量は、特に限定されるものではないが、塗布時のさっぱり感を向上させ、きしみ感・べたつき感改善し、使用時のむずむず・ぴりぴりといった違和感を与えないようにする点から、含浸組成物中に0.001%以上が好ましく、0.01%以上がより好ましく、また1%以下が好ましく、0.5%以下がより好ましい。具体的な範囲としては、0.01〜1%が好ましく、0.01〜0.5%がより好ましい。
本発明に用いる含浸組成物には、不織布含浸化粧料装着時の違和感のなさ、安定性の良さ、べたつきのなさの点から、3価以上の多価アルコールを含浸組成物中に6%以下とするのが好ましく、4%以下とするのがさらに好ましく、2%以下とするのが更に好ましい。3価以上の多価アルコールとしては、グリセリン、ジグリセリン、ソルビトール、マルチトール、キシリトールが挙げられ、使用する場合はグリセリンが装着時の感触の点で好ましい。
本発明で用いる含浸組成物には、上記成分以外に、本発明の効果を損なわない範囲であれば、通常化粧料、医薬品、医薬部外品等に配合される各種の界面活性剤、水、油性成分、シリコーン化合物、高級アルコール、低級アルコール、紫外線吸収剤、フッ素化合物、樹脂、増粘剤、防菌防腐剤、香料、保湿剤、塩類、溶媒、酸化防止剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤、生理活性成分等の成分を使用することができる。
また、本発明に用いる含浸組成物は、乳化組成物であり、不織布含浸組成物とした時の感触、不織布への含浸性の点から、水中油型乳化組成物であるのが好ましい。
本発明では、上記成分を含む含浸組成物を不織布に含浸させるが、含浸の方法等は公知の手段によることが出来る。
本発明に用いる不織布の材質としては、従来からシート状パック用に用いられている柔軟シートであれば、どのようなものでもよく、例えば、不織布、和紙等があげられる。
なかでも、肌触り、湿潤時の風合い、引張強度の点等の理由において、綿、パルプ、麻等の天然セルロース系繊維、パルプより得られるビスコースレーヨン、銅アンモニウムレーヨン、溶剤紡糸されたレーヨンであるリオセル、テンセル等の再生セルロース系繊維、キチン、アルギン酸繊維、コラーゲン繊維等の再生繊維などが挙げられる。これらのうち、肌への密着性の点から、綿、再生セルロース系繊維が好適である。
なお、上記セルロース繊維不織布であって、セルロース繊維以外の繊維、例えばポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、ナイロン繊維等の合成繊維や、他の繊維素材をその一部に配合したもの(これらを総称して「セルロース系繊維不織布」という)も、好適に用いることができる。
前記不織布の層構造は、特に制限はなく、1枚の不織布等からなるものに限らず、2種類以上の不織布、シート、紙、フィルム、ウェブ等を組み合わせて積層一体化したものであってもよい。また、前記不織布の製造方法としては、特に制限はなく、公知の製造方法を使用することができ、例えば、スパンボンド、メルトブロー、サーマルボンド、ケミカルボンド、スパンレース、ニードルパンチ等の方法が利用できる。
前記不織布の目付量(単位面積あたりの質量)としては、特に制限なく、目的に応じて適宜選択することができるが、30〜120g/m2が好ましく、50〜90g/m2がより好ましい。不織布の坪量が当該範囲内にあれば、肌への密着性が高く、使用性にも優れ、好ましい。
前記不織布の形状は、正方形、長方形や円形等の他、予め目、鼻、口部分に穴や切り込みをもうけ、略顔型として顔全体を覆う形状や、顔全体を覆う形状だけでなく、顔面下部(鼻から下の頬、口周り、顎を含む)など顔の一部を覆う形状など、特に制限なく、各種の形状をとることができる。また、シート形状だけでなく、これらを適宜、熱成形、接合等を行い、立体形状とすることも可能である。その他、首、肩、腕、足などにも形状を合わせることで、適宜用いることができる。
本発明の不織布含浸化粧料は、不織布に含浸組成物を含浸させることにより得ることができる。含浸組成物の不織布への含浸量は、不織布100質量部に対して、500〜2000質量部が好ましく、700〜1500質量部がより好ましい。不織布に対する含浸組成物の含浸量が当該範囲内であれば、不織布から含浸組成物の垂れ落ち、不織布のよれ等がなく、好ましい。また、含浸方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、不織布に含浸組成物を滴下又は噴霧する方法や、不織布を含浸組成物中に浸漬する方法が挙げられる。含浸後は、含浸組成物中の成分の揮発を防止するため、密封性の良いアルミパウチ等で不織布含浸化粧料を包装して提供することが好ましい。
また、不織布と含浸組成物とを組み合せてセット又はキットとし、使用時に含浸組成物を不織布に含浸させて皮膚に適用する形態としてもよい。この場合、不織布と含浸組成物を、別個の包装形態として供給することが好ましい。使用時の含浸組成物の含浸量は前記と同様である。
本発明の不織布含浸化粧料の用途としては、特に制限なく利用できるが、医薬品、医薬部外品、化粧料として好ましく利用でき、具体的には美容効果、保湿効果を目的に、一定時間肌上に貼り付けて利用する。
上述の実施形態に関し、本発明はさらに以下の実施態様を開示する。
<1>不織布に乳化組成物が含浸されてなる不織布含浸化粧料であって、前記乳化組成物が
(A)一般式(1)で表されるビフェニル化合物
(B)一般式(2)で表されるプロピレングリコール脂肪酸エステル、及び
(C)2価アルコール 乳化組成物中に10〜30質量%
を含有し、乳化組成物の粘度が1000〜4500mPa・s(30℃)である不織布含浸化粧料。
Figure 2014129280
(式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜10の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を示す)
Figure 2014129280
(式中、R3は、炭素数16〜20の飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素基を示す。)
<2>前記(A)〜(C)を含有し、粘度が1000mPa・s以上4500mPa・s以下(30℃)である乳化組成物、及び、不織布を含み、使用時に不織布に前記乳化組成物を含浸させて皮膚に適用する化粧料キット。
<3>一般式(1)中、R1及びR2が、好ましくは炭素数1〜6のアルキル基又はアルケニル基であり、より好ましくはn−プロピル基、イソプロピル基、又はアリル基であり、さらに好ましくはn−プロピル基である<1>又は<2>の不織布含浸化粧料又はキット。
<4>(A)成分の含浸組成物中における含有量が、好ましくは0.01%以上、より好ましくは0.05%、さらに好ましくは0.1%以上であり、また、好ましくは5%以下、より好ましくは3%以下、さらに好ましくは2%以下である<1>〜<3>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<5>(A)成分の含浸組成物中における含有量が、好ましくは0.01〜5%、より好ましくは0.05〜3%、さらに好ましくは0.1〜1%である<1>〜<4>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<6>(B)成分が、好ましくはイソステアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸プロピレングリコール、リノール酸プロピレングリコール、リノレン酸プロピレングリコール及びパルミトオレイン酸プロピレングリコール等から選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくはイソステアリン酸プロピレングリコールである<1>〜<5>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<7>(A)成分と(B)成分との質量比(A/B)が、好ましくは1/10以上、より好ましくは1/8以上であり、また好ましくは1/2以下、より好ましくは1/5以下である<1>〜<6>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<8>(A)成分と(B)成分の質量比(A/B)が、好ましくは1/2〜1/10、より好ましくは1/5〜1/8である<1>〜<7>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<9>(C)成分が、好ましくはエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンチレングリコール、1,3−ペンチレングリコール、1,4−ペンチレングリコール、1,5−ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールから選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくはジプロピレングリコール及び1,3−ブチレングリコールから選ばれる1種又は2種である<1>〜<8>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<10>(C)成分の含浸組成物中の含有量が、10%以上30%以下であり、好ましくは12%以上であり、また好ましくは20%以下であり、より好ましくは18%以下であり、さらに好ましい範囲は12〜18%である<1>〜<9>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<11>(A)成分と(C)成分の含有質量比(A/C)が、好ましくは1/200以上、より好ましくは1/100であり、さらに好ましくは1/50以上であり、また好ましくは1/5以下、より好ましくは1/10以下であり、さらに好ましくは1/200〜1/5であり、さらに好ましくは1/100〜1/5であり、さらに好ましくは1/50〜1/10である<1>〜<10>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<12>含浸組成物の30℃における粘度が好ましくは2000mPa・s以上3500mPa・s以下である<1>〜<11>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<13>含浸組成物に(D)l−メンチルグリセリルエーテルを含有する<1>〜<12>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<14>(D)l−メンチルグリセリルエーテルの含浸組成物中の含有量が、好ましくは0.001%以上、より好ましくは0.01%以上であり、また、好ましくは1%以下、より好ましくは0.5%以下である<12>又は<13>の不織布含浸化粧料又はキット。
<15>(D)l−メンチルグリセリルエーテルの含浸組成物中の含有量が、好ましくは0.01〜1%、より好ましくは0.01〜0.5%である<12>〜<14>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<16>含浸組成物に3価以上の多価アルコールを好ましくは6%以下、より好ましくは4%以下、さらに好ましくは2%以下含有する<1>〜<15>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
<17>含浸組成物の不織布への含浸量が、不織布100質量部に対して、好ましくは500〜2000質量部、より好ましくは700〜1500質量部である<1>〜<16>のいずれかの不織布含浸化粧料又はキット。
実施例1〜13、比較例1〜10
表1及び表2に示した処方に従い、含浸乳化組成物を調製した。得られた含浸乳化組成物を不織布(セルロース系繊維不織布、目付;60g/m2)に不織布100質量部に対して、1000質量部含浸させ、不織布含浸化粧料を作成した。これらを用いて、下記の(1)経時安定性試験(高温及び低温)、(2)含浸性試験、(3)官能性試験を実施し、それぞれ評価した。結果は表1及び表2に併せて示した。
(1)経時安定性試験
表1及び表2に示した不織布含浸化粧料をパウチに封緘し、−10℃及び45℃の恒温槽にて1月間保存した。その後、パウチから不織布含浸化粧料を取り出し、以下の評価を行った。
(経時安定性評価基準:−10℃、1月保管)
○:問題なし
△:わずかに結晶の析出が見られる
×:結晶の明らかな析出が見られる
(安定性評価基準:45℃、1月保管)
○:問題なし
△:わずかに製剤の分離(油浮き)が見られる
×:製剤の分離(油浮き)が見られる
(2)含浸性試験
不織布8枚を重ね、表1及び表2に示した含浸組成物を一定量(不織布100質量部に対し、含浸組成物1000質量部)最上面の不織布に塗布し、すべての不織布が完全に含浸されるまでの時間を評価した。
◎:即時に含浸される
○:1時間以内に含浸される
△:24時間以内に含浸される
×:24時間超経過後でもすべての不織布が含浸されていない
(3)官能性試験
前記不織布含浸化粧料を25名の女性専門パネラーに対し、15分間顔面に貼付し、使用性を評価した。不織布含浸化粧料をはずし、肌に残った含浸組成物をなじませ終わった後に、「きしみ感のなさ」、「べたつき感のなさ」、「塗布後のしっとり感の良さ」、「装着時の違和感(ぴりぴり感、むずむず感、臭い)のなさ」の4項目に関してアンケートを行い、下記の評価基準に基づき、評価を行った。女性専門パネラーの評価結果の平均点を表1、2に合わせて示す。
(評価基準)
・きしみ感のなさ
◎:20名以上が、きしみ感が感じられないと評価した
○:15名以上、20名未満が、きしみ感が感じられないと評価した
△:10名以上、15名未満が、きしみ感が感じられないと評価した
×:10名未満が、きしみ感が感じられないと評価した
・べたつき感のなさ
◎:20名以上が、べたつき感が感じられないと評価した
○:15名以上、20名未満が、べたつき感が感じられないと評価した
△:10名以上、15名未満が、べたつき感が感じられないと評価した
×:10名未満が、べたつき感が感じられないと評価した
・塗布後のしっとり感の良さ
◎:20名以上が、しっとり感が感じられたと評価した
○:15名以上、20名未満が、しっとり感が感じられたと評価した
△:10名以上、15名未満が、しっとり感が感じられたと評価した
×:10名未満が、しっとり感が感じられたと評価した
・装着時の違和感(ぴりぴり感、むずむず感、臭い)のなさ
◎:20名以上が、違和感が感じられないと評価した
○:15名以上、20名未満が、違和感が感じられないと評価した
△:10名以上、15名未満が、違和感が感じられないと評価した
×:10名未満が、違和感が感じられないと評価した
Figure 2014129280
Figure 2014129280
表1及び表2より、成分(B)を含有しない組成物(比較例1)、及び成分(B)ではない油剤を含有した組成物(比較例5〜8)を不織布に含浸させた化粧料は、経時安定性だけでなく含浸性が不良であり、使用感の評価ができなかった。また、成分(C)を含有しないかその含有量が10〜30質量%の範囲外の組成物(比較例2〜4)を不織布に含浸させた化粧料は、安定性や使用感が良くなかった。さらに、組成物の粘度が1000〜4500mPa・sの範囲外の組成物(比較例9、10)を不織布に含浸させた化粧料は、安定性や含浸性が不良であり、使用感の評価ができなかった。これに対し、本発明の不織布含浸化粧料は、経時安定性、含浸性が良好であり、使用感も良好であった。
実施例14〜17
下記組成の含浸乳化組成物を常法により製造した(30℃における粘度:2000〜3500mPa・s)。実施例1と同様の方法により、含浸乳化組成物を不織布に含浸させ、不織布含浸化粧料を作成した。
実施例14
(成分) (質量%)
2,2'−ジヒドロキシ−5,5'−ジアルキルビフェニル 0.5
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 1.0
モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.5
イソステアリン酸プロピレングリコール 4.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
ジプロピレングリコール 15.0
濃グリセリン 2.0
l−メンチルグリセリルエーテル 0.01
フェノキシエタノール 0.5
メチルパラベン 0.15
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.2
キサンタンガム 0.1
水酸化カリウム 0.1
エデト酸二ナトリウム 0.02
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(20E.O.) 2.0
フェノキシエタノ−ル 0.3
ニコチン酸アミド 0.1
テンニンカ果実エキス 0.1
火棘抽出物 0.1
ディオスコレアコンポジタエキス 0.1
オウバクエキス 0.2
N−アセチルグルコサミン 0.1
豆乳発酵液 0.1
オレンジ果汁 0.01
酵母エキス 0.01
海藻エキス 0.01
チョウジエキス 0.01
セイヨウニワトコエキス 0.01
ホオノキ抽出液 0.01
L−アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム 0.05
精製水 残 量
実施例15
(成分) (質量%)
2,2'−ジヒドロキシ−5,5'−ジアルキルビフェニル 0.5
L−塩化カルニチン 0.5
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
水素添加大豆リン脂質 0.2
コレステロール 0.1
イソステアリン酸プロピレングリコール 4.0
シクロペンタポリシロキサン 1.0
ミリスチン酸オクチルドデシル 0.5
1,3−ブチレングリコール 1.0
ジプロピレングリコール 15.0
濃グリセリン 2.0
l−メンチルグリセリルエーテル 0.01
フェノキシエタノール 0.5
メチルパラベン 0.15
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.2
カルボキシビニルポリマー 0.02
キサンタンガム 0.05
水酸化カリウム 適 量
エデト酸二ナトリウム 0.0
ラン抽出液 0.3
マツエキス 0.3
オクラエキス 0.3
オリーブ葉エキス 0.2
オトギリソウエキス 0.2
ユズエキス 0.2
メマツヨイグサ抽出液 0.1
アボカドエキス 0.1
ゲットウ葉エキス 0.1
ラフィノース 0.05
香料 0.01
精製水 残 量
実施例16
(成分) (質量%)
2,2'−ジヒドロキシ−5,5'−ジアルキルビフェニル 0.5
グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.2
ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.3
ステアリン酸 1.0
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.5
コレステロール 1.0
ベヘニルアルコール 0.5
ワセリン 1.5
スクワラン 5.0
ジメチルポリシロキサン 1.0
イソステアリン酸プロピレングリコール 4.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
ジプロピレングリコール 15.0
濃グリセリン 2.0
l−メンチルグリセリルエーテル 0.01
フェノキシエタノール 0.5
メチルパラベン 0.15
キサンタンガム 0.1
水酸化カリウム 適 量
エデト酸二ナトリウム 0.02
ベントナイト 0.5
サンショウエキス 0.2
ホオノキ抽出液 0.2
カンゾウ抽出末 0.2
コムギ胚芽エキス 0.2
ヨクイニンエキス 0.2
ユキノシタエキス 0.2
スイカズラエキス 0.2
ジオウエキス 0.2
精製水 残 量
実施例17
(成分) (質量%)
2,2'−ジヒドロキシ−5,5'−ジアルキルビフェニル 0.5
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
水素添加大豆リン脂質 2.0
コレステロール 1.0
イソステアリン酸プロピレングリコール 4.0
スクワラン 2.0
トリス(トリメトキシ)メチルシラン 5.0
イソノナン酸イソノニル 5.0
ミリスチン酸オクチルドデシル 7.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
ジプロピレングリコール 15.0
濃グリセリン 2.0
l−メンチルグリセリルエーテル 0.01
フェノキシエタノール 0.5
メチルパラベン 0.15
エデト酸二ナトリウム 0.02
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
キサンタンガム 0.1
水酸化カリウム 適 量
酵母エキス 0.1
ハクガイシ加水分解エキス 0.1
混合植物抽出液 0.1
カロットエキス 0.1
ブクリョウエキス 0.1
タイソウエキス 0.1
グリシン(*1) 0.01
L−プロリン(*2) 0.01
L−アラニン(*3) 0.01
シルク抽出液(*4) 0.3
酵母エキス(*5) 0.1
パルミトイルペンタペプチド(*6) 0.1
アルテアエキス(*7) 0.1
ウーロン茶エキス(*8) 0.1
海藻エキス(*9) 0.1
βーカロチン(*10) 0.01
クチナシエキス(*11) 0.1
タイムエキス(*12) 0.1
チンピエキス(*13) 0.1
加水分解コンキオリン液(*14) 0.1
ゴレンシ葉エキス(*15) 0.1
キイチゴエキス(*16) 0.1
トウニンエキス(*17) 0.1
アロエエキス(*18) 0.1
水溶性コラーゲン液(*19) 0.1
カンゾウ抽出末(*20) 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム(*21) 0.01
ローヤルゼリーエキス(*22) 0.1
精製水 残 量
*1;グリシン(有機合成薬品工業社製)
*2;L-プロリン(味の素社製)
*3;L-アラニン(味の素社製)
*4;シルクプロテインエキス(一丸ファルコス社製)
*5;TONISKIN(Silab社製)
*6;MATRIXYL(クローダジャパン社製)
*7;アルテア抽出液(香栄興業社製)
*8;ウーロン茶抽出液BG(丸善製薬社製)
*9;DSHC(N)(EXSYMOL社製)
*10;LAMINAINE−BG(Biotech Marine社製)
*11;βーカロチン(ロッシュ社製)
*12;サンシシ抽出液BG(丸善製薬社製)
*13;タチジャコウソウ抽出液BG(丸善製薬社製)
*14;チンピ抽出液BG40(丸善製薬社製)
*15;トレフィルE507(東レ・ダウ・コーニング・シリコーン社製)
*16;真珠たん白抽出液K(丸善製薬社製)
*17;スターフルーツ葉抽出液BG30(丸善製薬社製)
*18;ファルコレックス キイチゴB(一丸ファルコス社製)
*19;ファルコレックス トウニン B(一丸ファルコス社製)
*20;ベラゲルリキッド(DRマディスラボラトリーズ社製)
*21;ネプチゲンN(丸善製薬社製)
*22;リコレックスNA(丸善製薬社製)
*61;ヒアルロン酸FCH−SU(紀文フードケミファ社製)
*62;ローヤルゼリーエキス(アピ社製)
実施例14〜17で得られた化粧料は、経時的安定性に優れ、しかも使用性に優れたものであった。
尚、実施例中、香料は下記香料処方のものを用いた。
Figure 2014129280

Claims (5)

  1. 不織布に乳化組成物が含浸されてなる不織布含浸化粧料であって、前記乳化組成物が
    (A)一般式(1)で表されるビフェニル化合物
    (B)一般式(2)で表されるプロピレングリコール脂肪酸エステル、及び
    (C)2価アルコール 乳化組成物中に10質量%以上30質量%以下
    を含有し、乳化組成物の粘度が1000mPa・s以上4500mPa・s以下(30℃)である不織布含浸化粧料。
    Figure 2014129280
    (式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜10の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を示す)
    Figure 2014129280
    (式中、R3は、炭素数16〜20の飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素基を示す。)
  2. 乳化組成物中に、3価以上の多価アルコールを6質量%以下含有する請求項1記載の不織布含浸化粧料。
  3. 乳化組成物中に、さらに、(D)l−メンチルグリセリルエーテルを含有する請求項1又は2に記載の不織布含浸化粧料。
  4. 乳化組成物中の(A)成分と(C)成分の含有質量比が、1/200〜1/5である請求項1〜3のいずれかに記載の不織布含浸化粧料。
  5. 下記(A)〜(C)を含有し、粘度が1000mPa・s以上4500mPa・s以下(30℃)である乳化組成物、及び、不織布を含み、使用時に不織布に前記乳化組成物を含浸させて皮膚に適用する化粧料キット。
    (A)一般式(1)で表されるビフェニル化合物
    (B)一般式(2)で表されるプロピレングリコール脂肪酸エステル、及び
    (C)2価アルコール 乳化組成物中に10質量%以上30質量%以下
    Figure 2014129280
    (式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜10の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基を示す)
    Figure 2014129280
    (式中、R3は、炭素数16〜20の飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素基を示す。)
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