JP2014127188A - 整形装置及び方法 - Google Patents

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智行 柴田
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Abstract

【課題】複数の種別が混在した手書きデータを正しく整形できる整形装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の整形装置は、取得部と、分割部と、決定部と、整形部と、表示部とを、備える。取得部は、ユーザが手書きした手書きデータを取得する。分割部は、手書きデータを複数の構造に分割する。決定部は、複数の構造それぞれの整形モードを決定する。整形部は、構造毎に、決定された整形モードで当該構造を整形する。表示部は、複数の構造それぞれの整形結果を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、整形装置及び方法に関する。
ユーザが手書き入力した手書きデータが、文字を構成するデータか図形を構成するデータかを判定し、判定結果に応じて当該手書きデータの編集方法を切り替える技術がある。
特開平10−20994号公報
しかしながら、上述したような従来技術では、文字及び図形など複数の種別が混在した手書きデータをユーザが入力した場合、当該手書きデータを正しく整形することができない。本発明が解決しようとする課題は、複数の種別が混在した手書きデータを正しく整形できる整形装置、方法及びプログラムを提供することである。
実施形態の整形装置は、取得部と、分割部と、決定部と、整形部と、表示部とを、備える。取得部は、ユーザが手書きした手書きデータを取得する。分割部は、前記手書きデータを複数の構造に分割する。決定部は、前記複数の構造それぞれの整形モードを決定する。整形部は、前記構造毎に、決定された前記整形モードで当該構造を整形する。表示部は、前記複数の構造それぞれの整形結果を表示する。
本実施形態の整形装置の例を示す構成図。 本実施形態の手書きデータ例を示す図。 本実施形態の手書きデータの分割結果例を示す図。 本実施形態の図形整形モードでの整形結果例を示す図。 本実施形態の数式整形モードでの整形結果例を示す図。 本実施形態の手書き文字を構成するストローク群の構造例を示す図。 本実施形態の文字整形モードでの整形結果例を示す図。 本実施形態の罫線ストロークの分類例を示す図。 本実施形態の罫線ストロークの分類例を示す図。 本実施形態の手書き表を構成するストローク群の分類結果例を示す図。 本実施形態の手書き表の領域特定結果例を示す図。 本実施形態の罫線ストロークの判定結果例を示す図。 本実施形態の表整形モードでの整形結果例を示す図。 本実施形態の整形結果の表示例を示す図。 本実施形態の整形処理例を示すフローチャート。 本実施形態の再整形及び出力処理例を示すフローチャート。 変形例1の一部分の選択例を示す図。 実施形態及び変形例の整形装置のハードウェア構成例を示す図。
以下、添付図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の整形装置10の一例を示す構成図である。図1に示すように、整形装置10は、入力部11と、取得部13と、受付部15と、分割部17と、決定部19と、整形部21と、表示制御部23と、表示部25と、出力部27とを、備える。
入力部11は、タッチパネル、タッチパッド、マウス、及び電子ペンなどの手書き入力可能な入力装置により実現できる。取得部13、受付部15、分割部17、決定部19、整形部21、表示制御部23、及び出力部27は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの処理装置にプログラムを実行させること、即ち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)などのハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。表示部25は、例えば、タッチパネルディスプレイや液晶ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
入力部11は、ユーザが手書きした文字、図形、表、又は数式などのデータである手書きデータを整形装置10に入力する。第1実施形態では、入力部11はタッチパネルであり、ユーザがスタイラスペンや指を用いてタッチパネル上で文字、図形、表、又は数式を手書きすることにより、手書きデータを入力することを想定しているが、これに限定されるものではない。例えば、入力部11をタッチパッド、マウス、及び電子ペンなどで実現してもよい。
手書きデータは、ストロークの集合により構成される。ストロークは、ユーザが手書した文字、図形、表、又は数式などの1画、即ち、スタイラスペンや指がタッチパネルの入力面に接してから離れるまで(ペンダウンからペンアップまで)の軌跡を示すデータである。ストロークは、例えば、{(x,y)、(x,y)、…、(x,y)}のような、スタイラスペンや指と入力面との接点の時系列の座標値として表される。
また入力部11は、入力した手書きデータの整形指示、手書きデータの再整形指示、手書きデータを整形又は再整形した整形データのファイル出力指示、整形データのファイル出力キャンセル指示、及び手書きデータのファイル出力指示などの各種指示を整形装置10に入力する。
本実施形態では、入力部11がこれらの各種指示の入力も行うことを想定しているが、これに限定されるものではない。例えば、整形装置10が、操作子などの入力部11とは異なる入力部を更に備えるようにして、当該入力部が上述の各種指示の入力を行うようにしてもよい。
取得部13は、入力部11により入力された手書きデータを取得する。具体的には、取得部13は、入力部11により入力されたストロークを順次取得することで、手書きデータを取得する。
図2は、本実施形態の手書きデータの一例を示す図である。図2に示す例では、手書きデータ41は、ユーザが手書きしたフローチャート図である手書き図形と、ユーザが手書きした数式である手書き数式とを、含んでいる。詳細な説明は省略するが、本実施形態では、入力部11から入力された手書きデータは、取得部13により取得されると、ストロークの座標値が線形補完されて、表示部25に表示されるものとする。図2に示す例では、表示部25に表示された手書きデータ41を整形ボタン42とともに示している。なお、整形ボタン42などのメニュー画面の表示形式はこれに限定されるものではなく、アイコンやテキストなど種々の表示形式を採用できる。
以下では、手書き図形と手書き数式を含んだ手書きデータを想定して説明を行うが、手書きデータはこれに限定されるものではなく、手書き文字、手書き図形、手書き表、及び手書き数式などのうち、少なくとも2つ以上を含んだものであればよい。
受付部15(第1受付部及び第2受付部の一例)は、入力部11により入力された各種指示を受け付ける。例えば、図2に示す例において、整形ボタン42がタッチされると、入力部11は、手書きデータ41の整形指示を入力し、受付部15は、当該整形指示を受け付ける。
分割部17は、取得部13により取得された手書きデータを複数の構造に分割する。具体的には、分割部17は、受付部15により手書きデータの整形指示が受け付けられると、取得部13により取得された手書きデータを構成する各ストロークの位置関係に応じて、手書きデータ(ストロークの集合)を複数のストローク群に構造化する。
詳細には、分割部17は、取得された手書きデータを構成する各ストロークに対する尤度を算出し、座標面上での空間的な近さと連続性を加味するため、マルコフ確率場(MRF:Markov random field)で表現し、当該手書きデータが存在する領域を分割する最も分離のよい複数の分割領域を推定する(例えば、“Xiang-Dong Zhou, Cheng-Lin Liu, “Text/Non-text Ink Stroke Classification in Japanese Handwriting Based on Markov Random Fields,” Document Analysis and Recognition, 2007. ICDAR 2007. Ninth International Conference on, 23-26 Sept. 2007.”参照)。そして分割部17は、分割領域毎に、当該分割領域に存在する1以上のストロークをストローク群に構造化する。これにより、分割部17は、手書きデータ(ストロークの集合)を複数の構造(ストローク群)に分割する。
図3は、本実施形態の手書きデータの分割結果の一例を示す図である。図3に示す例では、手書きデータ41が、手書き図形を構成するストローク群を構造化した構造41Aと、手書き数式を構成するストローク群を構造化した構造41Bとに、分割されている。
決定部19は、分割部17により分割された複数の構造それぞれの整形モードを決定する。具体的には、決定部19は、構造を構成する各ストロークから特徴量を抽出し、抽出した各特徴量を整形モード毎に用意された複数の識別器それぞれで識別し、整形モード毎に各ストロークの尤度を算出する。そして決定部19は、整形モード毎に、算出した各ストロークの尤度を加算し、尤度の総和が最も高い整形モードを当該構造の整形モードに決定する。複数の識別器は、それぞれ、整形モードが対応する代表的なフォーマットを予め学習したものである。
本実施形態では、整形モードは、例えば、手書き文字を整形する文字整形モード、手書き図形を整形する図形整形モード、手書き表を整形する表整形モード、及び手書き数式を整形する数式形モードを想定しているが、これらに限定されるものではない。なお、手書き図形は、手書き図形のみで構成されている必要はなく、手書き図形及び手書き文字で構成されていてもよい。同様に、手書き表は、手書き表のみで構成されている必要はなく、手書き表及び手書き文字で構成されていてもよい。
ここで、手書きデータが漢字の手書き文字で構成されている場合、長さが短くかつ直線状のストロークの割合が多く、手書きデータが仮名やアルファベットの手書き文字で構成されている場合、曲線状のストロークの割合が多く、手書きデータが手書き図形で構成されている場合、直線状のストロークの割合が多くなるなどの傾向がある。
このため、上述した整形モードの決定手法により、構造(構造内のストローク群が、手書き文字、手書き図形、手書き表、及び手書き数式のいずれを構成するか)に応じた整形モードを決定できる。
なお決定部19は、分割部17により分割された複数の構造のうち面積の大きい構造から順に整形モードを決定することが好ましい。また決定部19は、尤度の総和が最も高い整形モードであっても、閾値に達していなければ、上述した整形モードの決定をやり直すようにしてもよい。この場合、決定部19は、当該構造全体に対して上述した整形モードの決定をやり直すのではなく、当該構造内で当該構造の次に大きな構造に対して上述した整形モードの決定をやり直せばよい。そして決定部19は、尤度の総和の最大値が閾値に達すれば、当該尤度の総和の整形モードに決定し、尤度の総和の最大値が閾値に達しなければ、同様の処理を繰り返せばよい。
整形部21は、分割部17により分割された構造毎に、決定部19により決定された整形モードで当該構造を整形する。具体的には、整形部21は、分割部17により分割された構造を構成するストローク群に対して、決定部19により決定された整形モードで認識を行うことで、ストローク群内で文字を構成する文字ストロークや図形を構成する図形ストロークなどに対して、該当する文字コード、ベクトルデータ、又はイメージデータなどを割り当てる。そして整形部21は、ストローク群内の文字ストロークや図形ストロークを割り当てられた文字コードやベクトルデータに変換する。整形部21は、分割部17により分割された各構造に対して上記の整形を行うことで、手書きデータを整形する。
例えば、整形部21は、図形整形モードで構造(手書き図形を構成するストローク群)を整形する場合、図形のベクトルデータやイメージデータと当該データに対応するストロークの標準パターンと対応付けて定義した辞書データを用いて、ストローク群内の図形ストロークそれぞれとストロークの標準パターンとの図形認識用のパターンマッチングを行う。そして整形部21は、ストローク群内の図形ストロークそれぞれに対して、マッチングされた標準パターンに対応付けられたベクトルデータやイメージデータを割り当て、ストローク群内の文字ストロークそれぞれを割り当てられたベクトルデータやイメージデータに変換する。
なお、図形認識用のパターンマッチングでマッチングされなかったストロークは図形ストロークではなく文字ストロークの可能性が高いので、整形部21は、当該ストロークに対しては、文字認識用のパターンマッチングを行う。
例えば、整形部21は、文字コードと当該文字コードに対応するストロークの標準パターンと対応付けて定義した辞書データを用いて、ストローク群内の文字ストロークそれぞれとストロークの標準パターンとの文字認識用のパターンマッチングを行う。そして整形部21は、ストローク群内の文字ストロークそれぞれに対して、マッチングされた標準パターンに対応付けられた文字コードを割り当て、ストローク群内の文字ストロークそれぞれを割り当てられた文字コードに変換する。
なお、パターンマッチングの認識精度を高めるため、1の文字コードに対応付けられる標準パターンを複数用意してバリエーションを持たせたりしてもよいし、整形部21は、標準パターンのストロークを構成するストロークの端点間の距離、及び文字ストロークを構成するストロークの端点間の距離を算出し、パターンマッチングに用いるようにしたりしてもよい。
図4は、本実施形態の図形整形モードでの整形結果の一例を示す図である。図4に示す例では、手書き図形(ユーザが手書きしたフローチャート図)を構成するストローク群を構造化した構造41A(図3参照)が、ベクトルデータ及び文字コードで表されたフローチャート図51Aに整形されている。
また例えば、整形部21は、数式整形モードで構造(手書き数式を構成するストローク群)を整形する場合、ストローク尤度及び構造尤度(例えば、ストローク尤度と構造尤度との積の最大値)に基づいて、ストローク群内の数式用文字ストロークそれぞれに数式用の文字コードを割り当てる。ストローク尤度は、上述した文字認識用のパターンマッチングにより求められ、例えば、数式用文字ストロークがマッチングされた標準パターンとなる確率を示す。構造尤度は、ストローク群で表される構造となる確率を表し、例えば、「−|」という構造が、“−1”である確率や“+”である確率などを示す。構造尤度は、例えば、確率文脈自由文法(SCFG:Stochastic Context-Free Grammar)によりモデル化できる。そして整形部21は、ストローク群内の数式用文字ストロークそれぞれを割り当てられた数式用の文字コードに変換する。
図5は、本実施形態の数式整形モードでの整形結果の一例を示す図である。図5に示す例では、手書き数式を構成するストローク群を構造化した構造41B(図3参照)が、数式用の文字コードで表された数式51Bに整形されている。
また例えば、整形部21は、文字整形モードで構造(手書き文字を構成するストローク群)を整形する場合、前述した文字認識用のパターンマッチングにより、ストローク群内の文字ストロークそれぞれに対して、マッチングされた標準パターンに対応付けられた文字コードを割り当て、ストローク群内の文字ストロークそれぞれを割り当てられた文字コードに変換する。
図6は、本実施形態の手書き文字を構成するストローク群を構造化した構造の一例を示す図であり、図7は、本実施形態の文字整形モードでの整形結果の一例を示す図である。図7に示す例では、手書き文字を構成するストローク群を構造化した構造(図6参照)が、文字コードで表された文字(文書)に整形されている。
また例えば、整形部21は、表整形モードで構造(手書き表を構成するストローク群)を整形する場合、まず、ストローク群内のストロークを解析し、罫線ストロークと罫線ストローク以外のストロークとに分類する。
ここで、表の罫線は、相対的にストローク長が大きい、ストロークの始終端によって決まる縦横のアスペクト比が極端に大きい又は小さいなどの傾向がある。このため、例えば、整形部21は、図8に示すようなストローク長のヒストグラムLにおいて、閾値Thを超えるストローク長を持つストロークは罫線ストロークに分類する。また例えば、整形部21は、図9に示すように、縦横のアスペクト比が極端に大きいストローク(始端S1と終端E1とを有するストローク)や、縦横のアスペクト比が極端に小さいストローク(始端S2と終端E2とを有するストローク)も罫線ストロークに分類する。
図10は、本実施形態の手書き表を構成するストローク群の分類結果の一例を示す図である。図10に示す例では、手書き表を構成するストローク群が、罫線ストロークRLと罫線ストローク以外のストローク(図10に示す例では、文字ストローク)HWとに分類されている。
次に、整形部21は、分類した罫線ストロークを解析することで行数や列数などの表の構造を特定し、4つの交点で囲まれた領域(以下、「セル領域」と称する場合がある)と、4つの交点で囲まれていない領域(以下、「非セル領域」と称する場合がある)とを、特定する。なお、整形部21は、少なくとも1つ以上の端点を含んだ領域を非セル領域に特定し、それ以外の領域をセル領域に特定してもよい。
図11は、本実施形態の手書き表の領域特定結果の一例を示す図である。図11に示す例では、手書き表において、セル領域RA〜RAと、非セル領域RB〜RBとが、特定されている。
次に、整形部21は、非セル領域に存在する罫線ストロークが、交点から突出した「はみ出し(small extension)」であるか、表を構成する上で新たな罫線ストロークが補完されるべきものであるかを判定する。例えば、整形部21は、非セル領域に存在する罫線ストロークの長さが、非セル領域に存在する複数の罫線ストロークの長さから算出した統計量に基づく閾値に達するか否かを判定し、閾値に達すれば、新たな罫線ストロークが補完されるべき罫線ストロークとし、閾値に達しなければ、はみ出した罫線ストロークとする。なお整形部21は、非セル領域に存在する罫線ストロークを判定する場合、縦の罫線ストロークと横の罫線ストロークそれぞれの閾値を用意し、縦の罫線ストロークと横の罫線ストロークそれぞれとに分けて判定することが好ましい。
図12は、本実施形態の非セル領域に存在する罫線ストロークの判定結果の一例を示す図である。図12に示す例では、罫線ストロークRAL〜RALが新たな罫線ストロークが補完されるべき罫線ストロークとなり、罫線ストロークRBL〜RBLがはみ出した罫線ストロークとなっている。
次に、整形部21は、新たな罫線ストロークが補完されるべき罫線ストロークに当該新たな罫線ストロークを補完する。例えば、整形部21は、図12に示す例において、罫線ストロークRAL〜RALの端点を結ぶ縦の罫線ストロークと罫線ストロークRAL、RAL、RALの端点を結ぶ横の罫線ストロークとを補完する。
次に、整形部21は、表を構成する罫線データと当該罫線データに対応するストロークの標準パターンと対応付けて定義した辞書データを用いて、ストローク群内の罫線ストローク(補完された罫線ストローク含む)とストロークの標準パターンとの表認識用のパターンマッチングを行う。そして整形部21は、ストローク群内の罫線ストロークに対して、マッチングされた標準パターンに対応付けられた罫線データを割り当て、ストローク群内の罫線ストロークを割り当てられた罫線データに変換する。
また、ストローク群内の罫線ストローク以外のストロークは文字ストロークの可能性が高いので、整形部21は、当該ストロークに対しては、前述した文字認識用のパターンマッチングを行い、ストローク群内の文字ストロークそれぞれに対して、マッチングされた標準パターンに対応付けられた文字コードを割り当て、ストローク群内の文字ストロークそれぞれを割り当てられた文字コードに変換する。
図13は、本実施形態の表整形モードでの整形結果の一例を示す図である。図13に示す例では、手書き表を構成するストローク群を構造化した構造(図10参照)が、罫線データ及び文字コードで表された表に整形されている。
なお整形部21は、手書きデータを整形する際に、配置やサイズを変更してもよい。例えば、整形部21は、文字コードへの変換で手書きデータ(手書き文字)を整形する場合、フォントサイズを共通化したり、所定位置に揃えて(例えば、左揃えで)配置したりしてもよい。また例えば、整形部21は、ベクトルデータやイメージデータへの変換で手書きデータ(手書き図形)を整形する場合、図形オブジェクト(ベクトルデータやイメージデータ)のサイズを共通化したり、所定位置に揃えて(例えば、中央揃えで)配置したりしてもよい。
また整形部21は、パターンマッチングでマッチングされなかったストロークについては、線分を組み合わせたものを割り当て、当該ストロークを割り当てられた線分の組合せに変換すればよい。
また整形部21は、ストロークを構成するサンプリング点(座標値)を当該ストロークの形状が変わらない程度に削減して、パターンマッチングを行うようにしてもよい。また整形部21は、例えば、ベジェ曲線やn(N≧1)次のスプラインなどいくつかの制御点で曲線を近似できる手法を用いて、ストロークを曲線に近似して、パターンマッチングを行うようにしてもよい。
表示制御部23は、手書きデータの整形結果を複数に分割した複数の分割整形結果を表示部25に表示したり、当該複数の分割整形結果のうち後述の受付部15により整形モードが受け付けられた分割整形結果について、受け付けられた整形モードでの整形結果を表示部25に表示したりする。具体的には、表示制御部23は、分割部17により分割された複数の構造それぞれの整形部21による整形結果や後述する再整形結果を表示部25に表示したり、取得部13により取得された手書きデータのストロークの座標値を線形補完して当該手書きデータを表示部25に表示したりする。なお本実施形態では、表示部25は、入力部11と同一のタッチパネルにより実現されていることを想定しているが、これに限定されず、例えば、入力部11と異なるタッチパネルで実現してもよいし、液晶ディスプレイなどで実現してもよい。
図14は、本実施形態の整形結果の表示例を示す図である。図14に示す例では、構造41A(図3参照)の整形結果であるフローチャート図51A(図4参照)を、文字再整形ボタン52A、数式再整形ボタン53A、表再整形ボタン54A、出力ボタン55A、手書き出力ボタン56A、及びキャンセルボタン57Aとともに表示し、構造41B(図3参照)の整形結果である数式51B(図5参照)を、文字再整形ボタン52B、図形再整形ボタン53B、表再整形ボタン54B、出力ボタン55B、手書き出力ボタン56B、及びキャンセルボタン57Bとともに表示している。なお、文字再整形ボタン52Aなどのメニュー画面の表示形式はこれに限定されるものではなく、アイコンやテキストなど種々の表示形式を採用できる。
ここで、受付部15は、表示部25に表示された複数の分割整形結果のうち少なくともいずれかの分割整形結果について、整形モードの入力を受け付ける。具体的には、受付部15は、分割部17により分割された複数の構造のうち少なくともいずれかの構造の整形モードの入力を受け付ける。
例えば、図14に示す例において、文字再整形ボタン52Aがタッチされると、入力部11は、構造41Aに対する文字整形モードでの再整形指示を入力し、受付部15は、当該再整形指示を受け付ける。また例えば、図14に示す例において、数式再整形ボタン53Aがタッチされると、入力部11は、構造41Aに対する数式整形モードでの再整形指示を入力し、受付部15は、当該再整形指示を受け付ける。また例えば、図14に示す例において、表再整形ボタン54Aがタッチされると、入力部11は、構造41Aに対する表整形モードでの再整形指示を入力し、受付部15は、当該再整形指示を受け付ける。
また例えば、図14に示す例において、文字再整形ボタン52Bがタッチされると、入力部11は、構造41Bに対する文字整形モードでの再整形指示を入力し、受付部15は、当該再整形指示を受け付ける。また例えば、図14に示す例において、図形再整形ボタン53Bがタッチされると、入力部11は、構造41Bに対する図形整形モードでの再整形指示を入力し、受付部15は、当該再整形指示を受け付ける。また例えば、図14に示す例において、表再整形ボタン54Bがタッチされると、入力部11は、構造41Bに対する表整形モードでの再整形指示を入力し、受付部15は、当該再整形指示を受け付ける。
この場合、整形部21は、受付部15により受け付けられた構造を受け付けられた整形モードで再整形し、表示制御部23は、整形部21による再整形結果を表示部25に表示する。再整形については、整形部21で説明した整形手法で再整形が行われるため、詳細な説明は省略する。ここでは、元の整形モードと異なる整形モードでの再整形を想定して説明したが、元の整形モードと同一の整形モードでの再整形を行うようにしてもよい。この場合、“やり直し”などのボタンを表示し、受付部15は、元の整形モードと同一の整形モードの入力を受け付けるようにしてもよい。また、フローチャート図51Aについては図形再整形ボタンを更に表示し、数式51Bについては数式再整形ボタンを更に表示するなど、元の整形モードと同一の整形モードとなる再整形ボタンを表示し、受付部15は、元の整形モードと同一の整形モードの入力を受け付けるようにしてもよい。
これにより、決定部19で決定された整形モードの誤りの修正や、決定部19で決定された整形モードは正しいがユーザが意図的に異なる整形モードでの整形を望む場合などに対応できる。
例えば、構造41B(図3参照)の整形モードが、決定部19により数式整形モードではなく文字整形モードに決定されてしまうことも想定されるが、このような場合であっても数式整形モードでの再整形指示を入力することにより、整形モードの誤りを修正できる。
また例えば、構造41A(図3参照)は手書き図形であるため、決定部19により決定された図形整形モードは本来正しい整形モードであるが、ユーザの意図がフローチャート図中の文字の整形が必要ということもあり得る。このような場合であっても文字整形モードでの再整形指示を入力することにより、ユーザの意図した整形モードに修正できる。
また受付部15は、分割部17により分割された複数の構造それぞれの整形部21による整形結果や再整形結果のうち少なくともいずれかの出力指示を受け付ける。
例えば、図14に示す例において、出力ボタン55Aがタッチされると、入力部11は、整形結果であるフローチャート図51A(図4参照)の出力指示を入力し、受付部15は、当該出力指示を受け付ける。また例えば、図14に示す例において、出力ボタン55Bがタッチされると、入力部11は、整形結果である数式51B(図5参照)の出力指示を入力し、受付部15は、当該出力指示を受け付ける。なお、再整形結果が表示部25に表示されている状態で出力ボタン55Aや出力ボタン55Bがタッチされた場合には、受付部15は、再整形結果の出力指示を受け付けることになる。
出力部27は、受付部15により出力指示が受け付けられると、該当する整形結果や再整形結果をファイル出力し、図示せぬ記憶部や外部装置(例えば、クラウドなど)に当該整形結果や再整形結果のファイルを格納する。なお、整形結果や再整形結果のファイル化は、整形部21が行ってもよいし、出力部27が行ってもよい。
また受付部15は、分割部17により分割された複数の構造のうち少なくともいずれかの出力指示である手書き出力指示を受け付ける。
例えば、図14に示す例において、手書き出力ボタン56Aがタッチされると、入力部11は、構造41A(図3参照)の手書き出力指示を入力し、受付部15は、当該手書き出力指示を受け付ける。また例えば、図14に示す例において、手書き出力ボタン56Bがタッチされると、入力部11は、構造41B(図3参照)の手書き出力指示を入力し、受付部15は、当該手書き出力指示を受け付ける。
出力部27は、受付部15により手書き出力指示が受け付けられると、該当する構造をファイル出力し、図示せぬ記憶部や外部装置(例えば、クラウドなど)に当該構造のファイルを格納する。なお、構造のファイル化は、分割部17が行ってもよいし、出力部27が行ってもよい。
また受付部15は、分割部17により分割された複数の構造それぞれの整形部21による整形結果や再整形結果の出力のキャンセル指示を受け付ける。
例えば、図14に示す例において、キャンセルボタン57Aがタッチされると、入力部11は、整形結果であるフローチャート図51A(図4参照)のキャンセル指示を入力し、受付部15は、当該キャンセル指示を受け付ける。また例えば、図14に示す例において、キャンセルボタン57Bがタッチされると、入力部11は、整形結果である数式51B(図5参照)のキャンセル指示を入力し、受付部15は、当該キャンセル指示を受け付ける。なお、再整形結果が表示部25に表示されている状態でキャンセルボタン57Aやキャンセルボタン57Bがタッチされた場合には、受付部15は、再整形結果のキャンセル指示を受け付けることになる。
出力部27は、受付部15により出力指示が受け付けられると、該当する整形結果や再整形結果のファイル出力をキャンセルし、既に当該整形結果や再整形結果のファイル化が行われている場合には、当該ファイルを削除してもよい。
図15は、本実施形態の整形装置10で行われる整形処理の手順の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、取得部13は、入力部11により入力された手書きデータを取得する(ステップS101)。
続いて、分割部17は、取得部13により取得された手書きデータを複数の構造に分割する(ステップS103)。
続いて、決定部19は、分割部17により分割された構造の整形モードを決定する(ステップS107)。
続いて、整形部21は、分割部17により分割された構造を、決定部19により決定された整形モードで整形する(ステップS109)。
そして分割部17により分割された全ての構造を処理(整形)するまで(ステップS111でNo)、ステップS107〜ステップS109を繰り返す。
続いて、分割部17により分割された全ての構造が処理されると(ステップS111でYes)、表示制御部23は、分割部17により分割された複数の構造それぞれの整形部21による整形結果を表示部25に表示する(ステップS113)。
図16は、本実施形態の整形装置10で行われる再整形及び出力処理の手順の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、受付部15は、分割部17により分割された複数の構造のうち少なくともいずれかの構造の再整形用の整形モードを指示する再整形指示を受け付けると(ステップS201でYes)、整形部21は、指示された構造を、指示された整形モードで再整形する(ステップS203)し、表示制御部23は、整形部21による再整形結果を表示部25に表示する(ステップS205)。
続いて、受付部15は、分割部17により分割された複数の構造それぞれの整形部21による整形結果や再整形結果のうち少なくともいずれかの出力指示を受け付けると(ステップS201でNo、ステップS207でYes)、出力部27は、該当する整形結果や再整形結果をファイル出力する(ステップS209)。
続いて、受付部15は、分割部17により分割された複数の構造のうち少なくともいずれかの手書き出力指示を受け付けると(ステップS207でNo、ステップS211でYes)、出力部27は、該当する構造をファイル出力する(ステップS213)。
続いて、受付部15は、分割部17により分割された複数の構造それぞれの整形部21による整形結果や再整形結果の出力のキャンセル指示を受け付けると(ステップS211でNo、ステップS215でYes)、出力部27は、該当する整形結果や再整形結果のファイル出力をキャンセルし、処理を終了する。
なお、受付部15がキャンセル指示を受け付けなかった場合(ステップS215でNo)、ステップS201へ戻る。
以上のように本実施形態では、手書きデータを複数の構造に分割し、分割された構造それぞれに対して整形を行う。このため本実施形態によれば、複数の種別が混在した手書きデータであっても正しく整形できる。
(変形例1)
上記実施形態において、整形結果や再整形結果の一部分を指定してファイル出力を行うようにしてもよい。この場合、受付部15は、出力指示とともに整形結果や再整形結果の少なくとも一部分の選択(例えば、図17に示す矩形61の選択)を更に受け付けるようにすればよい。そして出力部27は、受付部15により出力指示及び選択が受け付けられると、該当する整形結果や再整形結果の一部分をファイル出力すればよい。このようにすれば、ユーザが必要とする部分のファイル出力が可能となる。
(変形例2)
上記実施形態において、構造の少なくとも一部分を指定して整形や再整形を行うようにしてもよい。この場合、受付部15は、整形指示とともに構造の少なくとも一部分の選択を更に受け付けたり、再整形指示とともに整形結果の少なくとも一部分の選択を更に受け付けたりするようにすればよい。そして整形部21は、受付部15により整形指示が受け付けられると、該当する構造の一部分を整形したり、受付部15により再整形指示が受け付けられると、該当する整形結果の一部分を再整形したりすればよい。このようにすれば、ユーザが必要とする部分の整形が可能となる。
(変形例3)
上記実施形態では、手書き文字、手書き図形、手書き表、及び手書き数式などのうち、少なくとも2つ以上を含んだ手書きデータを想定して説明を行ったが、手書きデータに含まれるものはこれに限定されず、例えば、手書きカレンダーや手書きTODOリストなどが含まれていてもこれらに応じた整形(認識)を行うようにすれば対応可能である。
(変形例4)
上記実施形態において、文字整形モードを言語種別に応じて細分化(例えば、日本語整形モードや英語整形モードなど)してもよい。
(変形例5)
上記実施形態では、構造毎に再認識や出力を行う例について説明したが、全ての構造に対して一括して再認識や出力を行うようにしてもよい。
(ハードウェア構成)
図18は、上記実施形態及び変形例の整形装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。上記実施形態及び変形例の整形装置10は、CPUなどの制御装置901と、ROMやRAMなどの記憶装置902と、HDDなどの外部記憶装置903と、タッチパネルなどの表示装置904と、タッチパネルなどの入力装置905と、通信インタフェースなどの通信装置906と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
上記実施形態及び変形例の整形装置10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記実施形態及び変形例の整形装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記実施形態及び変形例の整形装置10を、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記実施形態及び変形例の整形装置10で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記実施形態及び変形例の整形装置10で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPUがHDDからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
なお、本発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
例えば、上記各実施形態のフローチャートにおける各ステップを、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実施し、あるいは実施毎に異なった順序で実施してもよい。
以上のように、上記実施形態及び変形例によれば、複数の種別が混在した手書きデータであっても正しく整形できる。
10 整形装置
11 入力部
13 取得部
15 受付部
17 分割部
19 決定部
21 整形部
23 表示制御部
25 表示部
27 出力部
901 制御装置
902 記憶装置
903 外部記憶装置
904 表示装置
905 入力装置
906 通信装置

Claims (9)

  1. ユーザが手書きした手書きデータを取得する取得部と、
    前記手書きデータを複数の構造に分割する分割部と、
    前記複数の構造それぞれの整形モードを決定する決定部と、
    前記構造毎に、決定された前記整形モードで当該構造を整形する整形部と、
    前記複数の構造それぞれの整形結果を表示する表示部と、
    を含む整形装置。
  2. 前記複数の構造のうち少なくともいずれかの構造の整形モードの入力を受け付ける第1受付部を更に備え、
    前記整形部は、受け付けられた前記整形モードで前記構造を再整形し、
    前記表示部は、前記構造の再整形結果を表示する請求項1に記載の整形装置。
  3. 前記第1受付部は、前記構造内の少なくとも一部分の選択を更に受け付け、
    前記整形部は、受け付けられた前記整形モードで前記構造内の選択された前記一部分を再整形する請求項2に記載の整形装置。
  4. 前記複数の整形結果のうちの少なくともいずれかの整形結果をファイル出力する出力部を更に備える請求項1〜3のいずれか1つに記載の整形装置。
  5. 前記整形結果の出力指示を受け付ける第2受付部を更に備え、
    前記出力部は、前記出力指示が受け付けられると、前記整形結果をファイル出力する請求項4に記載の整形装置。
  6. 前記第2受付部は、前記整形結果の少なくとも一部分の選択を更に受け付け、
    前記出力部は、前記出力指示が受け付けられると、前記整形結果内の選択された前記一部分をファイル出力する請求項5に記載の整形装置。
  7. 前記第2受付部は、前記整形結果の出力のキャンセル指示を更に受け付け、
    前記出力部は、前記キャンセル指示が受け付けられると、前記整形結果のファイル出力をキャンセルする請求項5又は6に記載の整形装置。
  8. 取得部が、ユーザが手書きした手書きデータを取得する取得ステップと、
    分割部が、前記手書きデータを複数の構造に分割する分割ステップと、
    決定部が、前記複数の構造それぞれの整形モードを決定する決定ステップと、
    整形部が、前記構造毎に、決定された前記整形モードで当該構造を整形する整形ステップと、
    表示部が、前記複数の構造それぞれの整形結果を表示する表示ステップと、
    を含む整形方法。
  9. ユーザが手書きした手書きデータを取得する取得部と、
    前記手書きデータの整形結果を複数に分割した複数の分割整形結果を表示部に表示する表示制御部と、
    複数の分割整形結果のうち少なくともいずれかの分割整形結果について、整形モードの入力を受け付ける第1受付部と、を備え、
    前記表示制御部は、前記分割整形結果について、受け付けられた前記整形モードでの整形結果を前記表示部に表示する整形装置。
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