JP2014127003A - 情報処理装置、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 異なる申請者により関連する複数の申請が行われた場合であっても、承認者がそれら申請をまとめて処理することを可能とすること。
【解決手段】 異なる申請者により申請された複数の申請データを、一括承認予約データとして登録しておく。そして、一括承認予約データに対する指定を受け付けると、その一括承認予約データに含まれる申請データを取得し、一覧表示する。そして、一覧表示された申請データに対する承認処理を受け付ける。
【選択図】 図11
【解決手段】 異なる申請者により申請された複数の申請データを、一括承認予約データとして登録しておく。そして、一括承認予約データに対する指定を受け付けると、その一括承認予約データに含まれる申請データを取得し、一覧表示する。そして、一覧表示された申請データに対する承認処理を受け付ける。
【選択図】 図11
Description
本発明は、ワークフローシステムに関する。
企業等では、ワークフローシステムを用いて、各種の申請や、その申請に対する承認処理を実行している。例えば、外出をした際の交通費申請や、他社との契約を締結する際の決裁申請など、様々な申請がワークフローシステムで行われている。
このようなワークフローシステムは通常、1つの申請に対して1つの承認が行われることが多い。しかし、ある事象が発生した場合に、複数の申請を行わなくてはならないというケースも多く、そのような場合であっても、それら複数の申請1つ1つに対して承認処理を行わなければならず、効率の悪いものであった。
そこで、特許文献1には、引っ越し、結婚、人事異動等のイベントに、それらイベントが発生した場合に行わなければならない複数の申請事項を関連付けておき、それらイベントが発生した場合に、イベントに関連付けられた複数の申請を申請者に行わせるとともに、その承認者がそれら複数の申請をまとめて承認することを可能とするワークフローシステムに関する発明が開示されている。
特許文献1に記載の発明では、同一の申請者によって行われる複数の関連した申請をまとめて承認することが可能となるが、異なる申請者によって行われた複数の申請を、承認者がまとめて承認することについては考慮させていない。
例えば、契約等の決裁を行うためのワークフローシステムでは、複数の担当者が同一の案件についての決裁を行うための異なる申請を行うことがある。例えば、業務システムの導入を行う際に、ハードウェアの販売担当が、ハードウェアの販売契約についての決裁申請を行い、アプリケーションプログラムの販売担当が、ソフトウェアの販売契約についての決裁申請を行い、さらに、システム保守担当が、当該業務システムの保守契約についての決裁申請を行う場合などがある。
このような場合、決済の申請者が異なっていても、その承認者にとっては、まとめて承認処理が出来ることが好ましい。というのも、それぞれの契約の内容に不整合等があった場合に、それらを把握したうえで、承認の可否を判定する必要があるからである。
そこで、本発明は、異なる申請者により関連する複数の申請が行われた場合であっても、承認者がそれら申請をまとめて処理することを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、クライアント装置から受け付けた申請データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている複数の申請データの指定を受け付ける第1の受付手段と、前記第1の受付手段で受け付けた複数の申請データを、一括承認予約データとして登録する登録要求を受け付け、登録要求を受け付けた複数の申請データを一括承認予約データとして記憶する第2の記憶手段と、クライアント装置からの、前記第2の記憶手段に記憶されている一括承認予約データの要求を受け付ける第2の受付手段と、前記第2の受付手段で要求を受け付けた一括承認予約データに含まれる申請データを、前記クライアント装置に送信する送信手段と、前記送信手段で送信した申請データに対する承認/否認を含む承認情報を受け付ける第3の受付手段と、を備えることを特徴とする。
上記した目的を達成するために、本発明の情報処理方法は、情報処理装置によって行われる情報処理方法であって、クライアント装置から受け付けた申請データを記憶装置に記憶する第1の記憶工程と、前記記憶装置に記憶されている複数の申請データの指定を受け付ける第1の受付工程と、前記第1の受付工程で受け付けた複数の申請データを、一括承認予約データとして登録する登録要求を受け付け、登録要求を受け付けた複数の申請データを一括承認予約データとして記憶装置に記憶する第2の記憶工程と、クライアント装置からの、前記記憶装置に記憶されている一括承認予約データの要求を受け付ける第2の受付工程と、前記第2の受付工程で要求を受け付けた一括承認予約データに含まれる申請データを、前記クライアント装置に送信する送信工程と、前記送信工程で送信した申請データに対する承認/否認を含む承認情報を受け付ける第3の受付工程と、を備えることを特徴とする。
上記した目的を達成するために、本発明のコンピュータプログラムは、情報処理装置を、クライアント装置から受け付けた申請データを記憶装置に記憶する第1の記憶手段と、前記記憶装置に記憶されている複数の申請データの指定を受け付ける第1の受付手段と、前記第1の受付手段で受け付けた複数の申請データを、一括承認予約データとして登録する登録要求を受け付け、登録要求を受け付けた複数の申請データを一括承認予約データとして記憶装置に記憶する第2の記憶手段と、クライアント装置からの、前記記憶装置に記憶されている一括承認予約データの要求を受け付ける第2の受付手段と、前記第2の受付手段で要求を受け付けた一括承認予約データに含まれる申請データを、前記クライアント装置に送信する送信手段と、前記送信手段で送信した申請データに対する承認/否認を含む承認情報を受け付ける第3の受付手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、異なる申請者により関連する複数の申請が行われた場合であっても、承認者がそれら申請をまとめて処理することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
図1は、本発明の実施の形態における情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。図1に示す通り、本発明の情報処理システムは、管理サーバ101、クライアント装置102、LAN103等を備えて構成されている。
管理サーバ101は、クライアント装置102に対して、ワークフローサービスを提供するサーバ装置である。管理サーバ101は、クライアント装置102からの要求に応じて、申請データの受付や、申請データに対する承認/否認処理を行う。
クライアント装置102は、管理サーバ101が提供するワークフローサービスを用いて、各種の申請を行ったり、また、申請に対する承認/否認処理を行ったりするユーザによって使用される端末装置である。
LAN103は、管理サーバ101とクライアント装置102とを相互に通信可能に接続するためのネットワークである。接続形態は有線/無線を問わない。
以上が、本発明の実施の形態における情報処理システムのシステム構成の一例の説明である。
次に、図2を参照して、図1の管理サーバ101、クライアント装置102のハードウェア構成の一例について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、管理サーバ101やクライアント装置102が実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ211からRAM202にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで後述する各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボードやポインティングデバイス等の入力装置209からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ装置210等の表示器への表示を制御する。これらは必要に応じて操作者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/F(インタフェース)コントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN103)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述するフローチャートに示す各ステップの処理は、コンピュータで読み取り実行可能なプログラムにより実行され、そのプログラムは外部メモリ211に記録されている。そして、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
以上が、図1に示す管理サーバ101、クライアント装置102のハードウェア構成の一例の説明である。尚、管理サーバ101やクライアント装置102が後述する処理を実行することが可能であれば、必ずしも図2に示すハードウェア構成を有していなくとも構わないことは言うまでもない。
次に、図3を参照して、図1の管理サーバ101の機能構成の一例について説明する。図3に示す通り、管理サーバ101は、申請データ受付部301、申請データ記憶部302、承認要求受付部303、承認/否認/差戻受付部304、ワークフロー制御部305、申請データ検索部306、一括承認予約受付部307、一括承認予約データ記憶部308等を備えて構成されている。
申請データ受付部301は、クライアント装置102から送信される申請データを受け付ける機能部である。申請データ記憶部302は、申請データ受付部301で受け付けた申請データを記憶する機能部である。この申請データ記憶部302では、図12に示す申請データテーブル1200が記憶管理される。
承認要求受付部303は、クライアント装置102から、申請データに対する承認処理の要求を受け付ける機能部である。承認/否認/差戻受付部304は、申請データに対する承認処理の結果入力された、承認/否認/差戻といった処理結果を受け付ける機能部である。ワークフロー制御部305は、承認/否認/差戻受付部304が受け付けた申請データに対する承認処理結果に応じて、当該申請データのワークフローを制御する機能部である。
申請データ検索部306は、クライアント装置102からの申請データの検索要求に応じて、申請データテーブル1200に記憶されている申請データのうち、検索条件に合致した申請データを検索する機能部である。
一括承認予約受付部307は、承認者が一括での承認処理を希望する複数の申請データの指定を受け付ける機能部である。一括承認予約データ記憶部308は、一括承認予約受付部307が受け付けた情報に従って、一括承認予約データを記憶する記憶部である。この一括承認予約データ記憶部308では、図12に示す一括承認予約データテーブル1210が記憶管理される。
以上が、管理サーバ101の機能構成の一例についての説明である。
次に、図4を参照して、本発明における申請処理の一例について説明する。この処理は、管理サーバ101のCPU201と、クライアント装置102のCPU201によって行われる。
クライアント装置102のCPU201は、ユーザの操作指示により、申請開始指示を受け付けると、新規の申請を行うか、それとも、差し戻しされた過去に行われた申請の再申請を行うかを判定する(ステップS401)。
クライアント装置102のCPU201は、ステップS401の判定処理で新規申請であると判定した場合には、処理をステップS402に進め、新規申請開始要求を管理サーバ101に対して送信する。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された新規申請開始要求を受信すると(ステップS403)、図9に示す申請画面900を表示するための画面情報をクライアント装置102に送信する(ステップS404)。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された画面情報を受信すると、その画面情報に従って、図9に示す申請画面900をディスプレイ装置210に表示する(ステップS405)。
その後、ディスプレイ装置210に表示されている申請画面を介して、申請に必要となる申請内容の入力を受け付ける(ステップS406)。その後、申請画面900中の申請ボタンや、保存ボタンが押されると、申請画面900の各入力フィールドに入力された申請内容を、管理サーバ101に対して送信する(ステップS407)。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された申請内容を受信すると(ステップS408)、その申請内容を図12に示す申請データテーブル1200に追加登録する(ステップS409)。この時、クライアント装置102において、図9中の申請ボタンに対する押下指示を受け付けたことで、申請内容が送信された場合には、ステータスを「申請済み」に、保存ボタンに対する押下指示を受け付けたことで、申請内容が送信された場合には、ステータスを「申請前」等に設定することになる。管理サーバ101のCPU201は、処理をステップS420に進める。
クライアント装置102のCPU201は、ステップS401の判定処理で再申請であると判定した場合には、処理をステップS410に進め、ユーザの操作指示により、再申請を行う申請データの指定を受け付ける。そして、指定された申請データの再申請開始要求を管理サーバ101に送信する(ステップS411)。この時、再申請を行う申請データを特定するための特定情報(例えば、申請ID)が管理サーバ101に送信される。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された再申請開始要求を受信すると(ステップS412)、申請データテーブル1200から、クライアント装置102で指定された申請データを取得する(ステップS413)。そして、管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102に対して、申請データの申請内容が初期表示される、申請画面900を表示するための画面情報を送信する(ステップS414)。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された画面情報を受信すると、画面情報に従って、ディスプレイ装置210に申請画面900を表示する(ステップS415)。そして、表示されている申請画面900を介して、申請内容の更新入力を受け付ける(ステップS416)。
その後、申請画面900中の申請ボタンや、保存ボタンが押されると、申請画面900の各入力フィールドに入力された申請内容を、管理サーバ101に対して送信する(ステップS417)。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された申請内容を受信すると(ステップS418)、そして、受信した申請内容で、図12に示す申請データテーブル1200に登録されている当該申請データを更新する(ステップS419)。この時、クライアント装置102において、図9中の申請ボタンに対する押下指示を受け付けたことで、申請内容が送信された場合には、ステータスを「申請済み」に、保存ボタンに対する押下指示を受け付けたことで、申請内容が送信された場合には、ステータスを「申請前」等に設定する。管理サーバ101のCPU201は、処理をステップS420に進める。
管理サーバ101のCPU201は、ステップS420において、当該申請を次のステップに進めるかを判定する。この時、申請データのステータスが「申請済み」である場合に、当該申請を次のステップ(例えば、一時承認ステップ)に進める(YES)と判定することになる。
管理サーバ101のCPU201は、ステップS420でYESと判定すると、処理をステップS421に進め、当該申請データに対して、次のステップで各種の処理を行う担当者(次の担当者)を決定する。そして、決定した担当者を、申請データ中の担当者に登録する。その後、次の担当者に通知を行うか、否かを判定する(ステップS422)。この判定処理でYESと判定した場合には、処理をステップS423に進め、次の担当者への通知処理を行う。例えば、電子メール等を用いて通知を行うことなる。
以上が、本発明における申請処理の一例の説明である。
次に、図5を参照して、本発明における承認処理の一例について説明する。この処理は、図4の申請処理で申請された申請データに対して承認/否認/差戻等を行う処理であり、管理サーバ101のCPU201と、クライアント装置102のCPU201によって行われる。
まず、クライアント装置102のCPU201は、ユーザによる操作指示に従って、一括承認処理を行うか、それとも個別承認処理を行うかを判定する(ステップS501)。この判定処理で、一括承認処理を行うと判定した場合には、処理をステップS502に進め、一括承認処理を行う。この処理の詳細は、図6を参照して後述する。
一方、ステップS501の判定処理で、個別承認処理を行うと判定した場合には、クライアント装置102のCPU201は、処理をステップS503に進め、クライアント装置102を操作するユーザが担当者となっている申請データの一覧、即ち、当該担当者が承認を行う申請データの一覧を、管理サーバ101に対して要求する(ステップS503)。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された承認対象申請データ一覧要求を受信すると(ステップS504)、申請データテーブル1200に登録されている申請データのうち、クライアント装置102を操作するユーザが承認担当である申請データを取得する(ステップS505)。
そして、ステップS505で取得した申請データに対する承認処理を行うための承認対象申請データ一覧画面を表示させるための画面情報を生成し、その画面情報をクライアント装置102に送信する(ステップS506)。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された承認対象申請データ一覧表示画面を表示させるための画面情報を受信すると(ステップS507)、その画面情報に従って、ディスプレイ装置210に不図示の承認対象申請データ一覧表示画面を表示する(ステップS508)。
そして、その承認対象申請データ一覧表示画面に表示されている申請データの中から、処理対象とする申請データの選択を受け付けると(ステップS509)、クライアント装置102のCPU201は、選択された申請データの詳細情報をディスプレイ装置210に表示する(ステップS510)。そして、当該申請データに対する、承認、否認、または、差戻の入力を受け付ける(ステップS511)。その後、ステップS509で選択された申請データを特定するための特定情報(例えば、申請ID)とともに、ステップS511で入力された、承認、否認、または、差戻の情報を管理サーバ101に送信する(ステップS512)。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された申請データに対する、承認、否認、または、差戻の情報を受信すると(ステップS513)、受信した情報に従って、当該申請データのステータスを更新する(ステップS514)。例えば、申請データに対する承認の情報を受信した場合には、当該申請データに対するワークフローの処理を次のステップに進め、ステータスを、次のステップを示すものに更新する。また、否認の情報を受信した場合には、当該申請データのステータスを否認とする。
申請データのステータスを更新した後に、次に当該申請データに対して行うワークフローの処理があるか否かを判定する(ステップS515)。例えば、申請データを次の承認処理に進める場合や、当該申請データを申請者に差し戻す場合には、管理サーバ101のCPU201は、この判定処理でYESと判定する。また、申請データに対する最終承認が行われた場合や、申請データの否認が行われた場合には、管理サーバ101のCPU201は、この判定処理でNOと判定する。
管理サーバ101のCPU201は、ステップS515でYESと判定した場合には、次の処理において、当該申請データに対して承認や再申請等の処理を行うユーザを特定し、そのユーザを当該申請データに対する次の担当者に決定する(ステップS516)。
その後、管理サーバ101のCPU201は、次の担当者や申請者等に通知を行うかを判定する(ステップS517)。例えば、申請データが否認された場合には、その申請データの申請者に対して通知を行うと判定することになる。また、申請データが次の承認ステップに進んだ場合には、当該申請データの次の承認者(ステップS516で次の担当者と決定されたユーザ)に通知を行うと判定することになる。
管理サーバ101のCPU201は、ステップS517の判定処理で、通知を行う(YES)と判定した場合には、通知先を特定し(ステップS518)、特定した通知先に対する通知処理を行う(ステップS519)。ここでは、例えば電子メール等の方法で通知を行うことが可能である。
ステップS517でNOと判定した場合、または、ステップS519の処理が終了後、管理サーバ101のCPU201は処理をステップS520に進め、処理結果をクライアント装置102に送信する。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された処理結果を受信した後に(ステップS521)、ユーザの操作指示に従って、個別承認処理を継続するかを判定する(ステップS522)。ステップS522でYESと判定した場合には、クライアント装置102のCPU201は、処理をステップS509に進め、他の申請データに対して、それ以降の処理を実行する。一方、ステップS522でNOと判定した場合には、クライアント装置102のCPU201は、本図に示す処理を終了する。
以上が、本発明における承認処理の一例の説明である。
次に、図6を参照して、図5のステップS502の一括承認処理の詳細な処理の一例について説明する。この処理は、管理サーバ101のCPU201と、クライアント装置102によって行われる。
クライアント装置102のCPU201は、ユーザの操作指示に従って、一括承認処理を行うと判定すると(図5のステップS501でYES)、管理サーバ101に対して、一括承認画面要求を送信する(ステップS601)。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102からの一括承認画面要求を受信すると(ステップS602)、クライアント装置102を操作するユーザ(クライアント装置102のログインユーザ)が、一括承認予約データの登録を行っているかを、一括承認予約データテーブル1210を用いて判定する(ステップS603)。尚、一括承認予約データとは、複数の異なる申請データを、同時に承認処理を行う申請データとして、ユーザが任意に登録したものである。
管理サーバ101は、ステップS603の判定処理でYESと判定した場合には、処理をステップS604に進め、一括承認予約データテーブル1210に登録されている、当該ユーザが登録した一括承認予約データを取得する。
ステップS603でNOと判定した場合、または、ステップS604の処理終了後、管理サーバ101のCPU201は処理をステップS605に進め、図10に示す一括承認画面1000を表示するための画面情報をクライアント装置102に送信する。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された、一括承認画面1000を表示するための画面情報を受信すると、受信した画面情報に従って、ディスプレイ装置210に図10に示す一括承認画面1000を表示する(ステップS606)。尚、ステップS604で取得された一括承認予約データについては、一括承認画面1000中の一括承認予約データ一覧表示部1001に表示されることになる。そして、クライアント装置102のCPU201は、一括承認画面1000をディスプレイ装置210に表示した後に、一括承認画面1000を介して各種操作指示を受け付ける(ステップS607)。
そして、ステップS607で受け付けた操作指示が、一括承認予約データ一覧表示部1001のいずれかの実行ボタン1002に対する押下指示を受け付けることで入力される一括承認予約データに対する承認処理の実行指示であると判定すると(ステップS608でYES)、クライアント装置102のCPU201は処理をステップS609に進め、一括承認予約データの承認処理を行う。この処理の詳細は、図8を参照して後述する。ステップS608の一括承認予約データに対する承認処理が終了後、クライアント装置102のCPU201は、処理をステップS607に進める。
また、ステップS607で受け付けた操作指示が、管理サーバ101の申請データテーブル1200に登録されている申請データの検索指示であると判定した場合には(ステップS610でYES)、処理をステップS611に進め、申請データ検索処理を行う。この処理の詳細は、図7を参照して後述する。申請データ検索処理が終了後、クライアント装置102のCPU201は、処理をステップS607に進める。
また、ステップS607で受け付けた操作指示が、一括承認画面1000の終了ボタン1005に対する押下指示を受け付けることで入力される終了指示であると判定した場合には(ステップS612でYES)、クライアント装置102のCPU201は、本図に示す処理を終了する。また、上記以外の操作指示を受け付けた場合には(この場合、ステップS612の判定処理でNOと判定する)、不図示のステップで、受け付けたその他の操作指示に従った処理を実行した後に、処理をステップS607に進める。
次に、図7を参照して、図6のステップS611の申請データ検索処理の詳細な処理の一例について説明する。この処理では、入力された条件に合致する申請データテーブル1200に登録されている申請データを検索し、条件に合致した申請データに対する承認処理や、条件に合致した申請データを指定して、一括承認予約データの作成処理等を行う。図7に示す申請データ検索処理は、管理サーバ101のCPU201と、クライアント装置102のCPU201によって行われる処理である。
クライアント装置102は、一括承認画面1000を介して、管理サーバが申請データを検索する際に用いる検索条件、及び、集計項目の入力を受け付ける(ステップS701、ステップS702)。それぞれ、図10の検索条件入力受付部1003、集計項目入力受付部1004でその入力を受け付ける。その後、管理サーバ101に対して、申請データの検索要求を送信する(ステップS703)。この時、管理サーバ101にステップS701で入力を受け付けた検索条件や、ステップS702で入力を受け付けた集計項目の情報が送信される。
クライアント装置102から送信された申請データの検索要求を受信すると(ステップS704)、管理サーバ101のCPU201は、受信した検索条件に従って、申請データの検索処理を行う(ステップS705)。この時、クライアント装置102を操作するユーザが処理担当者として設定されている申請データだけでなく、当該ユーザが、過去に処理担当者であった申請データや、当該ユーザが今後処理担当者になりうる申請データを、管理サーバ101のCPU201は検索対象とする。
ステップS705の検索処理が終了後、集計項目として指定された項目に登録されているデータごと(集計単位ごと)にヒット件数を集計し、図11に示す検索結果画面1100を表示するための画面情報を作成し(ステップS706)、クライアント装置102に送信する(ステップS707)。
管理サーバ101から送信された画面情報を受信すると、クライアント装置102のCPU201は、受信した画面情報に従って、ディスプレイ装置210に図11に示す検索結果画面1100を表示する(ステップS708)。
その後、クライアント装置102のCPU201は、検索結果画面1100を介して、検索結果表示部1101に表示されている集計単位の選択を受け付ける(ステップS709)。この時、検索結果一覧表示部に設定されているいずれかの選択ボタン1102に対する押下指示を受け付けることになる。その後、指定された集計単位に含まれる検索結果データである申請データの要求を管理サーバ101に対して送信する(ステップS710)。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102からの検索結果データ要求を受信すると(ステップS711)、ステップS805の検索処理でヒットして申請データのうち、その集計単位に分類される申請データの一覧データである申請データ一覧を作成し(ステップS712)、その申請データ一覧をクライアント装置102に送信する(ステップS713)。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された申請データ一覧を受信すると、その情報に従って、図11の検索結果画面1100の申請データ一覧表示部に申請データの情報を表示する(ステップS714)。そして、その申請データ一覧表示部に表示されている申請データの指定を受け付ける(ステップS715)。この時、一括欄に設定されているチェックボックス1104に対するチェックを行うと、全ての申請データが指定されることになる。また、個別欄に設定されているチェックボックス1105に対するチェックを行うと、その行に表示されている申請データのみが指定されることになる。
そして、申請データの指定を受け付けた後に、図11の検索結果画面1100の一括承認予約ボタン1106に対する押下指示を受け付けることで入力される一括承認予約データ登録指示を受け付けると(ステップS716でYES)、クライアント装置102のCPU201は処理をステップS717に進め、管理サーバ101に対して、一括承認予約データ登録要求を送信する。この時、管理サーバ101に対して、ステップ715で指定された申請データの情報、及び、クライアント装置102を操作するユーザの情報が送信される。
管理サーバ101のCPU201は、一括承認予約データの登録要求を受信すると(ステップS718)、受信した情報に従って、一括承認予約データテーブル1210に、一括承認予約データを登録する(ステップS719)。その後、処理をステップS729に進める。
申請データの指定を受け付けた後に、図11の検索結果画面1100の承認ボタン、否認ボタン、差戻ボタンに対する押下指示を受け付けることで入力される、承認/否認/差戻の指示を受け付けると(ステップS720でYES)、クライアント装置102のCPU201は処理をステップS721に進め、それらのうち、指示された情報を送信する。この時、承認、否認、または、差戻のいずれかの情報とともに、ステップS715で指定された申請データを特定する情報(申請ID等)が管理サーバ101に送信される。尚、申請データ一覧表示部1103に、クライアント装置102のログインユーザが処理担当者ではない申請データが含まれている場合には、これら申請データに対する承認、否認、または、差戻のいずれかの情報は送信されない。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された、承認、否認、または、差戻のいずれかの情報を受信すると(ステップS722)、それらの指示を受け付けた全ての申請データに対してステップS723からステップS728の処理を行う。
管理サーバ101のCPU201は、不図示のステップで処理対象とする申請データを特定し、その申請データのステータスを、受信した承認、否認、または、差戻のいずれかの情報に従って更新する(ステップS723)。申請データのステータスを更新した後に、次に当該申請データに対して行うワークフローの処理があるか否かを判定する(ステップS724)。この判定処理でYESと判定した場合には、管理サーバ101のCPU201は、当該申請データの次の処理において、当該申請データに各種の処理を実行するユーザを特定し、そのユーザを当該申請データに対する次の担当者に決定する(ステップS725)。
その後、管理サーバ101のCPU201は、次の担当者や申請者等に通知を行うかを判定する(ステップS726)。例えば、申請データが否認された場合には、その申請データの申請者に対して通知を行うと判定することになる。また、申請データが次の承認ステップに進んだ場合には、当該申請データの次の承認者(ステップS725で次の担当者と決定されたユーザ)に通知を行うと判定することになる。
管理サーバ101のCPU201は、ステップS726の判定処理で、通知を行う(YES)と判定した場合には、通知先を特定し(ステップS727)、特定した通知先に対する通知処理を行う(ステップS728)。ここでは、例えば電子メール等の方法で通知を行うことが可能である。
そして、上記ステップS723からステップS728の処理を、ステップS715で指定された全ての申請データに対して行った後に、処理をステップS729に進める。
管理サーバ101のCPU201は、ステップS729において、一括承認予約データの登録処理や、承認、否認、または、差戻のいずれかの情報に従った申請データのステータスの更新処理の処理結果を、クライアント装置102に送信する。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された処理家かを受信した後に(ステップS830)、本図に示す処理を継続するかを判定する(ステップS831)。この判定処理でYESと判定した場合には、クライアント装置102のCPU201は、処理をステップS709に進める。一方、処理を継続しない、即ち処理を終了すると判定した場合には、本図に示す処理を終了する。
以上が、図6のステップS611の申請データ検索処理の詳細な処理の一例の説明である。
次に、図8を参照して、図6のステップS609の一括承認予約データの承認処理の詳細な処理の一例について説明する。この処理は、一括承認予約データとしてユーザに登録された複数の申請データに対する承認等を行う処理であって、管理サーバ101のCPU201と、クライアント装置102のCPU201によって行われる処理である。
クライアント装置102のCPU201は、検索画面1100の検索結果一覧表示部1001に設定されているいずれかの選択ボタン1002に対する押下指示により、一括承認予約データの指定を受け付ける(ステップS801)。そして、指定された一括承認予約データに含まれる申請データの取得要求を管理サーバ101に対して送信する(ステップS802)。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102からの一括承認予約データに含まれる申請データの取得要求を受け付けると(ステップS803)、申請データテーブル1200から、一括承認予約データに含まれる申請データを取得する(ステップS804)。ここでは、申請データのステータスや担当者に関わらず、一括承認予約データに含まれる全ての申請データを取得することになる。そして、取得した申請データの一覧表示画面の画面情報を作成し、クライアント装置102に送信する(ステップS805)。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された画面情報を受信すると、その画面情報に従って、ディスプレイ装置210に不図示の申請データ一覧画面を表示する(ステップS806)。
その後、申請データ一覧画面を介して、申請データの指定を受け付ける(ステップS807)。この時、申請データ一覧画面に表示されている全ての申請データを一括で指定することも、個々の申請データを対象として選択することも可能になっている。その後、選択された申請データに対する、承認、否認、または、差戻の入力を受け付ける(ステップS808)。この時、クライアント装置102のログインユーザが処理担当者ではない申請データが含まれている場合には、これら申請データに対する承認、否認、または、差戻の入力を行うことは出来ない。
その後、クライアント装置102のCPU201は処理をステップS809に進め、承認、否認、または、差戻のうち、指示された情報を管理サーバ101に送信する。この時、承認、否認、または、差戻のいずれかの情報とともに、ステップS807で指定された申請データを特定する情報(申請ID等)が管理サーバ101に送信される。
この時、申請データ一覧画面には、一括承認予約データとして設定した全ての申請データの内容が表示されているので、クライアント装置102のログインユーザは、関連する複数の申請データに対する一括承認を行うことが可能になるとともに、他の申請データの内容を確認したうえで、申請データに対する承認、否認、差戻等を行うことが可能となる。また、ある申請データに対する否認処理を既に行っている場合に、当該申請データに関連する、本来であれば否認しなければならない他の申請データの承認/否認/差戻の入力処理を行うことが可能となるので、誤って当該他の申請データの承認をしてしまう危険性を低減させることが可能となる。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された、承認、否認、または、差戻のいずれかの情報を受信すると(ステップS810)、それらの指示を受け付けた全ての申請データに対してステップS811からステップS816の処理を行う。
管理サーバ101のCPU201は、不図示のステップで処理対象とする申請データを特定し、その申請データのステータスを、受信した承認、否認、または、差戻のいずれかの情報に従って更新する(ステップS811)。申請データのステータスを更新した後に、次に当該申請データに対して行うワークフローの処理があるか否かを判定する(ステップS812)。この判定処理でYESと判定した場合には、管理サーバ101のCPU201は、当該申請データの次の処理において、当該申請データに各種の処理を実行するユーザを特定し、そのユーザを当該申請データに対する次の担当者に決定する(ステップS813)。
その後、管理サーバ101のCPU201は、次の担当者や申請者等に通知を行うかを判定する(ステップS814)。例えば、申請データが否認された場合には、その申請データの申請者に対して通知を行うと判定することになる。また、申請データが次の承認ステップに進んだ場合には、当該申請データの次の承認者(ステップS813で次の担当者と決定されたユーザ)に通知を行うと判定することになる。
管理サーバ101のCPU201は、ステップS814の判定処理で、通知を行う(YES)と判定した場合には、通知先を特定し(ステップS815)、特定した通知先に対する通知処理を行う(ステップS816)。ここでは、例えば電子メール等の方法で通知を行うことが可能である。
そして、上記ステップS811からステップS816の処理を、ステップS807で指定された全ての申請データに対して行った後に、処理をステップS817に進める。
管理サーバ101のCPU201は、ステップS817において、承認、否認、または、差戻のいずれかの情報に従った申請データのステータスの更新処理の処理結果を、クライアント装置102に送信する。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された処理家かを受信した後に(ステップS818)、本図に示す処理を継続するかを判定する(ステップS819)。この判定処理でYESと判定した場合には、クライアント装置102のCPU201は、処理をステップS707に進める。一方、処理を継続しない、即ち処理を終了すると判定した場合には、本図に示す処理を終了する。
以上説明したように、本発明では、複数の申請データを関連付けた一括承認予約データを登録しておくことで、その一括承認予約データを選択して、申請データの承認等の処理をする場合に、関連する申請データの内容を確認したうえで、申請データに対する承認等の処理を行うことが可能となる。複数の異なる申請者からの申請データを一括承認予約データとして登録しておけば、異なる申請者により関連する複数の申請が行われた場合であっても、承認者がそれら申請をまとめて処理することが可能となる
また、一括承認予約データの一部を承認、一部を差戻しする等、それぞれの申請データのステータスに差異が生じても、一括承認予約データを指定すると、当該一括承認予約データに含まれる申請データのステータスや担当者に関わらず、全ての申請データが表示されることになるので、関連する申請データの承認状況をしながら、申請データの承認処理を行うことが可能となる。
以上、実施形態の一例を詳述したが、本発明は、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能である。
また、本発明におけるプログラムは、各処理方法をコンピュータが実行可能(読み取り可能)なプログラムであり、本発明の記録媒体は、各処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。
なお、本発明におけるプログラムは、各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読取り実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 管理サーバ
102 クライアント装置
103 LAN
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/F(インタフェース)コントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ
102 クライアント装置
103 LAN
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/F(インタフェース)コントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ
Claims (6)
- クライアント装置から受け付けた申請データを記憶する第1の記憶手段と、
前記第1の記憶手段に記憶されている複数の申請データの指定を受け付ける第1の受付手段と、
前記第1の受付手段で受け付けた複数の申請データを、一括承認予約データとして登録する登録要求を受け付け、登録要求を受け付けた複数の申請データを一括承認予約データとして記憶する第2の記憶手段と、
クライアント装置からの、前記第2の記憶手段に記憶されている一括承認予約データの要求を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段で要求を受け付けた一括承認予約データに含まれる申請データを、前記クライアント装置に送信する送信手段と、
前記送信手段で送信した申請データに対する承認/否認を含む承認情報を受け付ける第3の受付手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1の記憶手段に記憶されている申請データに対する検索要求を受け付ける第4の受付手段と、
前記第4の受付手段で受け付けた検索要求に応じて、検索条件に合致した申請データを検索する検索手段と、
を備え、
前記第1の受付手段は、前記検索手段で検索された申請データのうち、複数の申請データの指定を受け付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記検索手段で検索された申請データを集計する際に用いる項目の指定を受け付ける第5の受付手段と、
前記検索手段で検索された申請データを前記第5の受付手段で受け付けた項目に従って集計する集計手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記第1に記憶されている申請データには、申請データのステータス情報が含まれ、
前記第3の受付手段で受け付けた申請情報に従って、当該申請データのステータス情報を更新する更新手段
を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置によって行われる情報処理方法であって、
クライアント装置から受け付けた申請データを記憶装置に記憶する第1の記憶工程と、
前記記憶装置に記憶されている複数の申請データの指定を受け付ける第1の受付工程と、
前記第1の受付工程で受け付けた複数の申請データを、一括承認予約データとして登録する登録要求を受け付け、登録要求を受け付けた複数の申請データを一括承認予約データとして記憶装置に記憶する第2の記憶工程と、
クライアント装置からの、前記記憶装置に記憶されている一括承認予約データの要求を受け付ける第2の受付工程と、
前記第2の受付工程で要求を受け付けた一括承認予約データに含まれる申請データを、前記クライアント装置に送信する送信工程と、
前記送信工程で送信した申請データに対する承認/否認を含む承認情報を受け付ける第3の受付工程と、
を備えることを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置を、
クライアント装置から受け付けた申請データを記憶装置に記憶する第1の記憶手段と、
前記記憶装置に記憶されている複数の申請データの指定を受け付ける第1の受付手段と、
前記第1の受付手段で受け付けた複数の申請データを、一括承認予約データとして登録する登録要求を受け付け、登録要求を受け付けた複数の申請データを一括承認予約データとして記憶装置に記憶する第2の記憶手段と、
クライアント装置からの、前記記憶装置に記憶されている一括承認予約データの要求を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段で要求を受け付けた一括承認予約データに含まれる申請データを、前記クライアント装置に送信する送信手段と、
前記送信手段で送信した申請データに対する承認/否認を含む承認情報を受け付ける第3の受付手段
として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012282916A JP2014127003A (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012282916A JP2014127003A (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014127003A true JP2014127003A (ja) | 2014-07-07 |
Family
ID=51406443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012282916A Pending JP2014127003A (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014127003A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017120566A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | ワークフローサーバ、ワークフローサーバの制御方法およびプログラム |
JP7394245B1 (ja) | 2023-03-17 | 2023-12-07 | PayPay株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
-
2012
- 2012-12-26 JP JP2012282916A patent/JP2014127003A/ja active Pending
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