JP2014126035A - パッケージ収納型エンジン発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッケージ収納型エンジン発電機の設置現地において、排気消音器に対して終端排気管を容易に着脱する。
【解決手段】本発明のパッケージ収納型エンジン発電機は、パッケージの上部に排気消音器18を設け、排気消音器18の排気口部181に設けられたフランジに、終端排気管18Aに設けられたフランジを着脱自在に取付けている。前記排気消音器18をカバー部材40で覆い、前記カバー部材40は、排気消音器18に終端排気管18Aを着脱するための開口41fを有するカバー本体41と、前記開口41fを閉塞するようにカバー本体41に着脱自在に取付けられる蓋体43とを備えている。
【選択図】図9

Description

本発明は、コージェネレーション装置等のパッケージ収納型エンジン発電機に関する。
従来、コージェネレーション装置等のパッケージ収納型エンジン発電機としては、パッケージ内にエンジン、発電機および排気消音器等の機器類を収納したものが公知である(例えば、特許文献1参照)。そして、排気消音器の排気側は、終端排気管が接続されており、終端排気管がパッケージの壁面から突出している。
実開平07−010428号公報
終端排気管はパッケージから突出しているため、パッケージ内に収納された機器類に比し、雨水に晒されることとなり、錆等が発生するおそれがある。そのため、パッケージ収納型エンジン発電機を設置した後に、定期的に終端排気管の交換作業等のメンテナンスを行っている。
また、一般に、パッケージ収納型エンジン発電機は、排気消音器に終端排気管を取付けた状態で設置場所まで搬送される。設置場所の状況によっては、排気消音器からの排気をパッケージ収納型エンジン発電機から十分離間した位置で排出したい場合がある。かかる場合には、終端排気管では短いため、終端排気管に換えて終端排気管よりも長い(所定長さの)延長排気管を排気消音器に取付けている。
しかし、特許文献1に記載のエンジン発電機のパッケージは、排気消音器をパッケージに収納した状態で、終端排気管を着脱して終端排気管のメンテナンスや延長排気管との交換作業を行えるか否か不明である。
そこで、本発明は、パッケージ収納型エンジン発電機の設置現地において、排気消音器に対して終端排気管を容易に着脱することができるパッケージ収納型エンジン発電機を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するもので、パッケージ内にエンジンおよび発電機を収納したパッケージ収納型エンジン発電機において、前記パッケージの上部に排気消音器を設け、前記排気消音器の排気口部に設けられたフランジに、終端排気管に設けられたフランジを着脱自在に取付け、前記排気消音器をカバー部材で覆い、前記カバー部材は、前記排気消音器に前記終端排気管を着脱するための開口を有するカバー本体と、前記開口を閉塞するように前記カバー本体に着脱自在に取付けられる蓋体とを備え、前記蓋体は、前記終端排気管が突出する開口を備え、前記開口は、前記開口に挿通される前記終端排気管の外径よりも大きく、終端排気管のフランジ外径より小さい口径としたことを特徴とする。
前記本発明は、カバー本体に蓋体を着脱自在に設けているので、排気消音器に終端排気管を取付けた後であっても、設置現地で蓋体を取外して終端排気管をカバー本体に収納された状態の排気消音器に着脱することが可能となる。
また、前記蓋体の前記終端排気管が突出する前記開口は、前記終端排気管の外径よりも大きく、終端排気管のフランジ外径より小さい口径としているので、前記フランジ同士の接合箇所がカバー内部に位置しており、開口を介して雨水が前記カバー内に浸入するのを防止できる。この結果、雨水等から終端排気管の接合箇所を保護でき、雨水等による錆等の発生を抑えることが可能となる。
本発明は、排気消音器に終端排気管を取付けた後であっても、蓋体を取外すことにより、終端排気管を設置現地で着脱することが容易となる。また、終端排気管取付け面および終端排気管の接合箇所をカバー内部に設けているので、雨水等から終端排気管の接合箇所を保護でき、雨水等による錆の発生を抑えられる。
本発明の一実施形態に係るパッケージ収納型エンジン発電機の内部の概略を示す断面正面図である。 パッケージ収納型エンジン発電機の概略を示す平面図である。 パッケージ収納型エンジン発電機の概略を示す正面図である。 パッケージの背面を示す斜視図である。 (a)はパッケージ収納型エンジン発電機の背面の一部を示す背面図、(b)は側面図である。 パッケージ収納型エンジン発電機の排気側の側面図である。 パッケージ収納型エンジン発電機の断面側面図である。 カバー部材を示す斜視図である。 カバー部材の蓋体を取外した分解斜視図である。 カバー部材を示し、(a)は排気消音器に終端排気管を取付けた状態の断面平面図、(b)は排気消音器と終端排気管とを取外した状態の断面平面図、(c)は排気消音器に延長排気管を取付けた状態の断面平面図である。 他の実施形態に係るパッケージ収納型エンジン発電機の要部を示す断面正面図である。 パッケージ収納型エンジン発電機の要部を示す斜視図である。 パッケージ収納型エンジン発電機の要部を示し、蓋体を取外した状態の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1〜図10は、本発明の一実施形態を示す。
図1は、本実施形態のパッケージ収納型エンジン発電機内部の概略を示す断面正面図、図2は、同エンジン発電機の概略を示す平面図、図3は、同エンジン発電機の概略を示す正面図、図4はパッケージの背面を示す斜視図である。
本実施形態のパッケージ収納型エンジン発電機1は、図1〜図3に示すように、パッケージ2を備えている。パッケージ2は、床台11上に設置されるパッケージ本体20と、パッケージ本体20の長手方向の一方に設けられたフード(排気フード)30とを備えている。なお、床台11は、C型鋼のフレームを含んで構成される外枠に補強フレームを介して構成されている。
パッケージ本体20内には、ディーゼルエンジン(エンジン)12、発電機13、燃料タンク14、吸気消音器15、ラジエータ16、および制御盤17が収容されている。
発電機13は、エンジン12の駆動を動力として電力を発生させる装置で、パッケージ本体20の長手方向の他方(エンジン12に対してラジエータ16と反対側)に配置されている。燃料タンク14は、ディーゼルエンジン12を駆動させる際に使用する燃料を蓄える容器である。
制御盤17は、エンジン12や発電機13等の機器類をそれぞれ制御する電子制御装置や発電機用の計器類(電圧計、電流計及び電圧調整器等)を備えている。
パッケージ本体20は、前面壁21、背面壁22、パッケージ本体20長手方向の両側壁23、24および天井壁25とから構成されている。パッケージ本体20でエンジン12および発電機13等の機器類を被覆することにより、機器類を雨水から保護するとともに、これら機器類の防音効果も有している。なお、パッケージ本体20の側壁23が吸気側で、側壁24が排気側である。
パッケージ本体20の前面壁21および背面壁22は、エンジン12や発電機13等の機器類の操作や点検等を行うための複数個の扉(開閉扉)を備えている。すなわち、パッケージ本体20の前面壁21は、エンジン12等の点検、操作をするための開閉扉210と、制御盤17や発電機13等の点検、操作をするための開閉扉211とが設けられている。パッケージ2の背面壁22は、エンジン12等の点検、操作をするための開閉扉220と、発電機13等の点検、操作をするための開閉扉221とが設けられている。
これら全ての開閉扉210、211、220、221は、右ヒンジ左把手に構成されている。すなわち、全ての開閉扉210、211、220、221は、図3に示す正面視および図4に示す背面視のように、向かって右側縁部にヒンジ27が設けられ、左側縁部の近傍に把手28が設けられている。このように、パッケージ2の正面視または背面視において、開閉扉210、211、220、221の向かって右側縁部にヒンジ27が設けられ、右側縁部の近傍に把手28が設けられている。従って、全ての開閉扉210、211、220、221は、その右側縁を中心にして前後方向に開閉自在となっている。
このように、全ての開閉扉210、211、220、221の開く方向を同じにして構成を統一することで、開閉扉の兼用化率を向上することができる。
図5(a)はパッケージ収納型エンジン発電機の背面の一部を示す背面図、図5(b)は同エンジン発電機の吸気側の側面図、図6は同エンジン発電機の排気側の側面図である。
図4および図5に示すように、吸気側の側壁23には、外気とパッケージ本体20内部とを連通する吸気口23a、23bが上下2段に間隔をおいて設けられている。また、パッケージ本体20の背面側の開閉扉221にも吸気口221aが設けられている。開閉扉221は、発電機13に対向する位置に設けられている。エンジン12に対向する位置の開閉扉210、220には、吸気口は設けられておらず、エンジン12から可及的に離間する位置に吸気口23a、23b、221aが設けられている。
また、吸気口23a、23bが設けられた側壁23(パッケージ面)については、吸気用フードは設けられていない。吸気口23a、23bが設けられた側壁23は、吸気用フードが設けられていないため、略平坦面となっており、吸気用フードが突出して嵩張ることはない。
吸気口23a、23bは、例えば、矩形状の開口からなり、多数の小吸込口を有する蓋体29が着脱自在に取付けられている。側壁23の内側には、吸気口23a、23bからの吸気を案内する吸気案内板50がそれぞれ配置されている。吸気案内板50は、上方のみ開放されており、その他の部分は、側壁23内面に溶接固定されている。吸気案内板50は、雨水が吸気口23a、23bから浸入するのを防止することができる。
また、開閉扉221に設けられた吸気口221aも矩形状の開口からなり、多数の小吸込口を有する蓋体29が着脱自在に取付けられている。しかも、開閉扉221の内側には、上方のみ開放する吸気案内板50が溶接固定されている。
吸気口23a、23b、221aは、必要とされる所定空気量を確保できる大きさに設定されている。すなわち、各吸気口23a、23b、221aは、単体の吸気口を設ける場合に比し、それぞれの開口を小さく設定することができる。
パッケージ面としての排気側の側壁24には、排気フード30とパッケージ本体20とを連通する排気口24aが設けられている。
排気フード30は、図1〜図4及び図6に示すように、前壁31と、後壁32と、天壁33と、側壁34とを備え、下方が開口されている。また、図1および図4に示すように、排気フード30内には、側壁24の排気口24aと対面する第1遮風板35と、第1遮風板35の下辺と側壁24との間に架設された第2遮風板36とが設けられている。なお、第1遮風板35は、側壁24と側壁34との略中間位置に設けられている。また、第1遮風板35の上辺は、排気フード30の上下方向の略中間高さに設定されている。
第1遮風板35の上辺側に吸音部材37が設けられている。吸音部材37は、互いに平行に所定の間隔を有して設けられた複数個の板状部材からなり、一端が側壁24に接続され、他端が側壁34に接続され、上辺が天壁33に接続されている。
このように、吸音部材37は、その表面の吸音面37aが第1遮風板35と交差する姿勢(略直交する姿勢)で設けられている。従って、吸音部材37は、空気の流れる方向に配置され、排気フード30内には、排気口24aに連通する第1通路370と、第1通路370および排気口24aに連通し吸音部材37間で形成される第2通路371と、第2通路371と外部とを連通する第3通路372とが設けられている。なお、第3通路372の開口がフード排気口30aとして形成されている。
パッケージ本体20(パッケージ2)の上部には、排ガス系関連機器としての消臭触媒を備えた排気消音器18が配置されている。すなわち、パッケージ本体20の上部には、筒状のカバー部材40が固定されており、カバー部材40内に排気消音器18が収納されている。排気消音器18は、排気管19を介してエンジン12のエンジン排気口に接続されている。また、排気消音器18の排気側には、終端排気管18Aが着脱自在に固定されている。すなわち、排気消音器18の一端には、フランジ180を有する排気口部181が設けられている。また、終端排気管18Aの一端にもフランジ180aが設けられており、フランジ180、180a同士がボルト182で着脱自在に締結固定されている。
カバー部材40は、カバー本体41と蓋体43とを備えている。カバー本体41は、前壁41a、後壁41b、天壁41c、底壁41d、側壁41eとから構成されている。そして、カバー本体41の長手方向に沿って排気消音器18が配置されている。カバー本体41の一端は開口されており、開口41f側に排気消音器18と終端排気管18Aとのフランジ180、180a同士の接合箇所が位置している。
終端排気管18Aの円筒部がカバー部材40の一端面から突出されている。また、排気消音器18と終端排気管18Aとの接合箇所は、カバー本体41の一端よりも内側に位置している。
蓋体43は、金属板材をプレス加工または合成樹脂を成形してなるもので、ねじ孔43aを有する取付片43bを備えている。また、蓋体43には、終端排気管18Aが挿通される開口43cが形成されている。開口43cは、終端排気管18Aの直径よりも大きく、且つ、フランジ180、180aの直径よりも小さい口径に設定されている。ここで、開口43cをこのような大きさの口径に設定したのは、開口43cから雨水が浸入するのを可及的に防止するためである。
カバー本体41の前壁41aおよび後壁41bには、ボルト挿通孔41gが形成されている。そして、蓋体43はカバー本体41の開口41fに嵌合され、ボルト挿通孔41gに挿通されたボルト45をねじ孔43aに螺合することにより、蓋体43はカバー本体41に締結固定されている。
以上により、本実施形態は、パッケージ2内にエンジン12および発電機13を収納したパッケージ収納型エンジン発電機1において、パッケージ2の上部に排気消音器18を設け、排気消音器18の排気口部181に設けられたフランジ180に、終端排気管18Aに設けられたフランジ180aを着脱自在に取付け、排気消音器18をカバー部材40で覆い、カバー部材40は、排気消音器18に終端排気管18Aを着脱するための開口41fを有するカバー本体41と、開口41fを閉塞するようにカバー本体41に着脱自在に取付けられる蓋体43とを備え、蓋体43は、終端排気管18Aが突出する開口43cを備え、開口43cは、開口43cに挿通される終端排気管18Aの外径よりも大きく、終端排気管18Aのフランジ180a外径より小さい口径とした構成を備えている。
次に、以上の構成からなるパッケージ収納型エンジン発電機を運転する場合について説明する。
エンジン12を駆動させて発電機13を回転駆動させることにより電力を生成し、生成された電力は、外部電力付加に供給される。エンジン12の駆動時に、冷却風は、側壁23および開閉扉221のそれぞれの吸気口23a、23b、221aから入る。パッケージ本体20内に入った冷却風は、発電機13およびエンジン12等を冷却した後に、ラジエータ16と熱交換して、排気フード30に入る。
すなわち、ラジエータ16で送風される冷却風は、パッケージ本体20の側壁24の排気口24aを介して排気フード30の第1通路370および第2通路371に入ることとなる。第1通路370に入った冷却風および第2通路371に入った冷却風は、第2通路371を通過した後に、第3通路372を通ってフード排気口30aから排出される。排気側に設けられるエンジン冷却水用のラジエータファン等の騒音は、吸音部材37により吸収、低減されるため、排気フード30からの騒音を効果的に低減して防音効果を向上することができる。
また、燃焼後のエンジン排気は、排気消音器18で騒音が低減された後に、終端排気管18Aから排出される。
次に、パッケージ収納型エンジン発電機1が設置されている現地において、排気消音器18に接続された終端排気管18Aと、終端排気管18Aよりも長い延長排気管18Bとを交換する場合について、図10(a)〜(c)を参照しながら説明する。
カバー本体41に蓋体43はボルト45で締結固定されているため(図10(a)参照)、カバー本体41と蓋体43とを固定しているボルト45を緩めて、カバー本体41から蓋体43を取外す。蓋体43を取外すことにより、カバー本体41の一端側を開口させることができる。
さらに、排気消音器18のフランジ180と、終端排気管18Aのフランジ180aとを締結固定しているボルト182を緩めて、フランジ180、180a同士を取外す(図10(b)参照)。さらに、延長排気管18Bのフランジ180bを排気消音器18のフランジ180にボルト182で締結固定することで取付ける。蓋体43の開口43cに延長排気管18Bを挿通した後に、ボルト45で蓋体43をカバー本体41に固定する(図10(c)参照)。なお、予め蓋体43の開口43cに延長排気管18Bを挿通した状態で、延長排気管18Bをカバー本体41に固定するようにしてもよい。
以上のように、短い終端排気管18Aと長尺状の所定長さ寸法の延長排気管18Bとの交換は、パッケージ収納型エンジン発電機1の設置現地において蓋体43を着脱することで、排気消音器18をカバー本体41に収納した状態で、容易且つ迅速に行うこが可能となる。
なお、前記実施形態では、終端排気管18Aと延長排気管18Bとを交換する場合について説明したが、古くなった終端排気管18Aと、新品の終端排気管18Aとを交換する場合であっても、同様にして行うことができる。
図11〜図13に他の実施形態を示す。本実施形態は、パッケージ本体20内に排気消音器18を収容した構成のものである。なお、前記実施形態と同一部材は、同一符号を付して、それぞれの説明は省略する。
パッケージ本体20上部の一方に、排気消音器18が収納されている。排気消音器18の排気口部181に終端排気管18Aが着脱自在に取付けられている。
他方の側壁24には、側壁24の一部分を切り取ってなる所定形状(例えば、矩形形状)の開口24bが形成されている。所定形状とは、終端排気管18Aと延長排気管18Bとを交換する作業や終端排気管18A同士を交換する作業等を行うのに十分な開口の大きさをいい、適宜設定可能である。
また、開口24bは蓋体43により閉塞されている。すなわち、開口24bの両側縁には、ねじ孔24cが形成された固定片24dが突設されている。蓋体43には、ねじ孔24cに対応するボルト挿通孔43dが形成されており、蓋体43は、ボルト45により側壁24に着脱自在に固定されている。
以上のように、パッケージ本体20内に排気消音器18を収容した場合であっても、蓋体43を着脱することにより、排気消音器18と延長排気管18Bとを交換する作業等を行うことが可能である。これにより、排気消音器18と延長排気管18Bとを交換する作業等を行う場合に、側壁24全体を取外す必要がない。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、パッケージ本体20に蓋体43を固定する固定手段として、ボルト45を例示したが、ボルト45以外に、パッケージ本体20または蓋体43の一方に、バネ板からなる係合部を設け、他方に、前記係合部を弾性変形させて係合する被係合部を設けることも可能である。
また、前記実施形態では、吸気側のフードを省略したパッケージ収納型エンジン発電機1を例示したが、吸気側のフードを備えたものであってもよい。
また、パッケージ収納型エンジン発電機1は、ディーゼルエンジン以外にガスエンジンを備えたものであってもよく、エンジンの種類は特に限定されない。
1 パッケージ収納型エンジン発電機
2 パッケージ
12 エンジン
13 発電機
15 吸気消音器
16 ラジエータ
18 排気消音器
18A 終端排気管
20 パッケージ本体
23 一方の側壁
24 他方の側壁
23a、23b 吸気口
24a 排気口
24b 開口
24c ねじ孔
24d 固定片
27 ヒンジ
28 把手
30 排気フード
37 吸音部材
40 カバー部材
41 カバー本体
41f 開口
41g ボルト挿通孔
43 蓋体
43a ねじ孔
43b 取付片
43c 開口
43d ボルト挿通孔
45 ボルト
180 フランジ
180a フランジ
181 排気口部
182 ボルト
210 開閉扉(扉)
211 開閉扉(扉)
220 開閉扉(扉)
221 開閉扉(扉)
221a 吸気口

Claims (1)

  1. パッケージ内にエンジンおよび発電機を収納したパッケージ収納型エンジン発電機において、
    前記パッケージの上部に排気消音器を設け、前記排気消音器の排気口部に設けられたフランジに、終端排気管に設けられたフランジを着脱自在に取付け、前記排気消音器をカバー部材で覆い、前記カバー部材は、前記排気消音器に前記終端排気管を着脱するための開口を有するカバー本体と、前記開口を閉塞するように前記カバー本体に着脱自在に取付けられる蓋体とを備え、前記蓋体は、前記終端排気管が突出する開口を備え、前記開口は、前記開口に挿通される前記終端排気管の外径よりも大きく、終端排気管のフランジ外径より小さい口径としたことを特徴とするパッケージ収納型エンジン発電機。
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