JP2014125817A - 組立て型防災シェルター - Google Patents

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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

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Abstract

【課題】多面災害適応性、現場製作の容易性、低コスト性、利便性、日常生活への浸透性、これらを実現可能な組立て型防災シェルターを提供する。
【解決手段】柱を使用せず、現場製作が容易な幅広の板材のみで構成し、其々の板材に所定の間隔に切り込みを所定数入れ、その切り込み同士を井桁状に交差させて嵌合・組み立てることで強度が高い板材同士の縦横の構造体が出来上がる。この構造体を直方体の一面とし、六面を組み上げて直方体の骨格構造体をなし、その外側及び内側を板材で挟みつけることで直方体の構造物の周囲に浮力・断熱性・防音性を高める気密室をもつ居住性の高い低コストの組立て型防災シェルターを製造する。
【選択図】図1

Description

本発明は組立て型防災シェルターに係り、地震・台風・竜巻・風水害およびこれらに起因する家屋の倒壊・土砂崩れ・火災・浸水などの事象から安全な環境を保持する主として室内に設置可能な組立て型防災シェルターに関する。
従来の組立て型防災シェルターをみると簡易なものは地震などの発生時に家屋の倒壊から人体保護を目的とするものが多い。(特開平10−037502、特開平10−184068、特開2005−016293、特開2009−293363、特開2010−222830、)しかしこれらはその後の状況である雨や雪などの天候及び火災や津波などへの対応がなく不十分な面が多い。
建屋内に設けた防災シェルターで、家屋の倒壊後も居住空間を確保できるものもあるが、室内型ではあっても新たな設置には設備的にも価格的にも困難な面が多い(特開2009−221673、)
同じく室内に設けた寝たきり高齢者などの介護用の風呂・トイレなどが一室にセットされているシェルターもあるが、設備的なコストは高額になり、火災や津波や洪水などへの対応は心もとない。(特開2007−262875)
また住宅建設時にその一部の居住空間を室内シェルター化するものもあるが、これも、導入には住宅の改築など大掛かりであり倒壊や火災対策はなされているものの津波や洪水対策は不十分といえる。(特開平10−008743)
屋外設置型で地震及び津波対策は施されているが、先の東日本大震災のように海上火災への対応が及ばないものもある。(特開2007−177600)
そのほかにも防災シェルターは多々あり、堅牢性・防水性・耐火性・対浸水性などを兼ね備えていると規模が大きく、コスト的な合理性が小さくなる。(特開平10−317581、特開2006−307622、特開2012−233324)
以上、従来の室内組み立て型では、高齢者や要介護者及び乳幼児など緊急時に移動距離が短いという利点はあるものの、災害対応範囲が狭く限定的である。
コスト的にも設置条件でも簡易で既存の室内に設置可能な組立て型防災シェルターが求められている。
特開平10−037502号 特開平10−184068号 特開2005−016293号 特開2009−293363号 特開2010−222830号 特開2009−221673号 特開2007−262875号 特開平10−008743号 特開2007−177600号 特開平10−317581号 特開2006−307622号 特開2012−233324号 特開2008−074385号
防災シェルターとしては上記特許文献1〜12など多々あるが、簡易型の防災シェルターの多くは地震災害での家屋倒壊時の破損物落下による人命保護のみで、天候などの事象に対応できない(特許文献1、2、3、4、5、6、7、8、9)。
その後の火災も課題としているものもあるが(特許文献6、10、11、12)コストや設置環境に問題がある。津波に対応しているものは特許文献9、12、13とあるがこれらもコストや設置環境・その他災害への対応性に欠ける。
一部には多面に対応しているものもある(特許文献12)が、これらも施設的に大きく、新たな土地と高額な資金を必要とする。
さらには高齢者や要介護者及び乳幼児を抱える家庭では、津波などからの避難が速やかにすることが困難であり室内に配置できる低コストで多面災害対応タイプで現状室内に簡単に組み立てられる防災シェルターが望まれている。また、被災後しばらくは防災シェルターで避難が続けられるとすれば安心度はアップする。本発明はこれらを包括した多面性のある組立て型防災シェルターを提供することにある。
本発明の組立て型防災シェルターは、
幅広の板材であって、この板材には所定の間隔で、且つ切り込み深さは板幅長の2分の1サイズとした嵌合・組み立てるための複数の切り込みが形成された複数枚を一つのグループとする横桟部材と、
幅広の板材であって、この板材には所定の間隔、且つ切り込み深さは板幅長の2分の1サイズとした嵌合・組み立てるための複数の切り込みが形成された複数枚を一つのグループとする縦桟部材とが
上記横桟部材と縦桟部材の少なくとも一方に形成した、接合するときに競合・重複する部分をカットした切り欠き部とを有し、
上記の横桟部材と縦桟部材の各板材を交差させ嵌合・組み立てて井桁状の構造体を作成し、
上記井桁状の構造体を組立て内部に空間を有する直方体状の骨格構造体を形成し、
この直方体状の骨格構造体の外側面に外側板を、内側面に内側板を設けて、
中央部に居住空間を有し、各壁内に区画された複数の気密室を構成したことを特徴とする。
尚この時、外側面に耐火性の高い石膏ボードなどの板材及びその保護のための金属板等を張り付けて、耐火構造の組立て型防災シェルターとする。
第2に、上記内側内壁面を形成する内側板に、気密室に合わせて着脱自在なドアを取り付け物入れとして使用することを特徴とする。
この発明によれば、簡易で既設の室内に組み立て可能でコスト的に有意な組立て型防災シェルターを提供することが可能となる。まず、この組立て型防災シェルターを日常の寝室として使用すると、地震時に就寝中であれば家屋の倒壊があってもそのままで安全確保がなされ、離床時でもこの中に入れば安全を確保できる。家屋が倒壊して、防災シェルターからの脱出が不可能時に火災が発生しても鎮火までの内部の居住空間での避難が可能となる。この時に気密室に非常用の機器として、酸素ボンベや消火器の準備があれば、より安全の確保に効果が出る。
地震後家屋の倒壊で、脱出不可能時に大きな津波が発生して、倒壊家屋と一緒に海上に流され、漂っても海上に浮かんで救助を待つことが可能となる。海上火災が発生しても安全の確保は可能となる。この時に非常用機器として、酸素ボンベや蓄電地や携帯電話の準備があれば、より有効な連絡・通信が可能となる。
風水害による土砂崩れや河川の氾濫で家屋の倒壊や土砂に埋もれたり、洪水による流出にもしばらくの間の安全の確保が可能である。この時に非常用の機器として酸素ボンベや蓄電池や携帯電話の準備があればより有効な手段となる。
またこの防災シェルターの気密室を活用して非常用機器、救急医療品、衣服、や靴、貴重品などを他部署から此処に移して、省スペース化と日常生活における利便性を高めることが可能となり防災シェルター内の滞在時間も長くなり。突発地震などへの対応確率も高くなる。
子供のベッドルームとしての活用を図れば、緊急時の避難場所としての躾で親の留守時でも安心が増すし、大人がいる場合にも子供とここに避難することで安心の確保が満たされる。
各気密室には、各々の位置に重量バランスを考慮した非常用機器、救急医療品、衣服や靴、水・食料、貴重品、快適空構間を構築するための電気配線を可能にするブレーカー、換気扇、クーラーなどの必要設備の配置が可能である。
この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの斜視図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの対角断面図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの背面に平行な断面図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの各面部構造体の基本となる板材の組み立て前の図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの各面部構造体の基本となる板材の切り込み部の拡大図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの構造体の基本嵌合図及び嵌合完了図である。 この実施の携帯に係る組立て型防災シェルターの各面部構造体の配置斜視図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの左側面構造体の正面図と外側壁面の側面図の接合前の図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの背面構造体に接合する内側壁面の正面図と背面構造体の外側壁面及び内側壁面の側面図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの背面内側壁面の埋め込みドアの図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの前面構造体部の正面図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの正面図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの前面構造体部の垂直断面図及び出入り口ドアと出入り口内ドアの正面図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの前面構造体部の水平断面図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの出入り口、内ドアの図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの出入り口ドアの図である。 この実施の形態に係る組立て型防災シェルターの前面窓の図である。 この実施の形態に係る防災シェルターの出入り口の内ドアストッパーの図である。
以下、この発明の実施の形態の実施例を添付図面に基づいて説明する。各構成部材の材質は、木材合板を基本として説明するが、強化段ボール・樹脂・金属類・コンクリートなど現存するすべてのものを利用し得るものとする。
この発明の形態に係る組立て型防災シェルターの斜視図を図1に示す。この組立て型防災シェルターは気密性を旨とし、開口部は前面の出入り口7一つと窓8一つを基本とし、住宅の一室に組み立て設置が可能な直方体の構築物であり、高さは住宅の部屋の内寸に合わせて組み立て可能な高さ・幅・長さを任意に決定することが可能である。
図2は、この組立て型防災シェルターの対角面の断面図A−Aであり、上下・左右・前後に多数の気密室9a、10a、11a,12a,などを構成している。気密室はこのシェルターのサイズとそれに見合う板厚とによりこの気密室のサイズ変更が可能である。この気密室が浮力・防音効果・断熱効果を高め居住性を高める。これらの気密室で囲まれた中央部に、居住空間13が位置し、居住空間13の周囲を気密室が包囲していることがこの組立て型防災シェルターの特徴の一つである。居住空間13はいずれの面もシェルター外壁とは気密室により隔離されている。
図3は、この組立て型防災シェルターの背面に平行する断面図B−Bであり、上外板1、下外板2、右側外板3、左側外板4で囲まれた、上面構造体9、床面構造体10、右側面構造体12、左側面構造体17をターンバックルなどにより組み合わせ接合することによって、中央部に構成する空間がこの組立て型防災シェルターの居住空間13となる。正面中央に背面構造体11を遮蔽する背面内壁14の範囲が居住空間13でありこの居住空間13をベッドや子供部屋として活用が可能である。背面内壁14の中央部には、背面構造体11と背側外板5と背面内壁14とで作られる気密室の背面内壁埋め込みドア16を設ける。この埋め込みドアは居住空間13の周囲のいずれの内壁にも設けることが任意であり、この組立て型防災シェルターのバランスをコントロールするためにこの埋め込みドアの中に配備する各機器・備品の重量も考慮する必要はある。
図4は、この組立て型防災シェルターを構成する構造体の板材の基本図あり、2種の形状がある。各構造体を接合・組み立てるときに競合・重複する部分をあらかじめ切り欠いて製作しておく。また水平グループの板材と垂直グループの板材は其々井桁状に交差させて嵌合・接合するために、其々切り込みを入れておく。この切り込みは板幅の2分の1のサイズ(C−C線まで)であり切り込み幅は板厚と同じとする。これにより気密性の高い結合力のある構造体を構成することが可能となりこの組立て型防災シェルターの特徴のポイントである。
図5は図4の組立て型防災シェルターを構成する構造体の板材の切り込み部の拡大図であり、2種類の形状の板材の切り込み形状はすべて同じで切り込み幅e=板厚dである。其々の切り込み部の切り込み口は嵌合の容易性を高めるために角を落としておく。
図6はこの組立て型防災シェルターを構成する構造体の基本組み立ての手順図でありこの場合は、水平板グループに垂直板グループを井桁状に交差し挿し込み、嵌合・組み立てていく。この水平板グループと垂直板グループの嵌合・組み立てがこの組立て型防災シェルターの強度を高め、ポイントの一つである。その完成型が構造体19となる。
図7は組立て型防災シェルターを構成する各面の構造体の位置関係を示した図であり、上面構造体9と床面構造体10が上下に位置し背面構造体11と前面構造体20が前後に、右側面構造体12と左側面構造体17が右左に位置する。これらの構造体がこの組立て型防災シェルターの強度を高め浮力を生じせしめるポイントであり、居住空間13の安全性及び快適性を高めることが特徴である。
図8は組立て型防災シェルターを構成する左側面構造体17の正面図に上下・左右から其々上外板1、下外板2、背側外板5、前側外板6を接合させる。
其々の面の各構造体を単独でみるとこのように簡易な組み立て構造であるが、これが上下・左右・前後と組みあがると強固な組立て型防災シェルターとなることが特徴である。
図9は居住空間13の上下・左右・前後を直接包囲する内面壁の一面である背壁面正面14a及び側面14bの図であり、背面構造体部気密室14cを構成する内壁埋め込みドア16の正面と側面の図であり内壁埋め込みドア取っ手hを持つ。この気密室14cを構成するドア内を非常用機器、救急医療品、衣服や靴、水・食料、貴重品入れとして活用し居住性を高めた組立て型防災シェルターとすることが可能であり、通常の本箱・小物入れなどにも活用度を広げることが可能であり特徴である。
図10は内壁埋め込みドア16の側面と正面の図であり、ドアの側面周囲には気密性を保持するパッキンiを有し一面はヒンジjで内壁面に固定する。また開閉用の取っ手hを持つ。この取っ手hは災害時の人身保護のために金属などの強固なものは避ける。軟質系で強靭なものを良しとする。
図11は組立て型防災シェルター前面構造体の正面図である。出入り口7aと窓口8aを持ち、出入り口7aには出入り口ドアストッパーkをつける。尚組み立ての手順と入口のスペース上、構造体組み付け治具のターンバックルの垂直方向の位置は背面側と異なり一気密室外側に配置する。
図12は組立て型防災シェルターの正面図であり、組立て型防災シェルターの居住空間13への出入り口ドア7と窓8の開口部を有する。この開口部はこの2か所を基本とするが、窓や外部状況をみる覗き穴は任意に各面に取り付けることが可能である。またこの組立て型防災シェルターを設置する室内の中央部側に出入り口ドア7と窓8を向けておくことで活用度を高めることが可能となる。
図13は組立て型防災シェルターの前面構造体部の垂直断面図D−Dで出入り口ドア部の側面図及びそこにセットされるべき出入り口ドア7の正面図と出入り口内ドア23の正面図である。ここには出入り口ドアノストッパーk、出入り口ドアの取っ手l、出入り口内ドアストッパーmを設ける。また出入り口ドアは、内部構造体にヒンジnで固定する。出入り口内ドア23及び出入り口内ドアストッパーmは内部構造体とは固定せずに、非常時のみの取り付けで居住空間13の安全を強化する。
図14は組立て型防災シェルターの前面構造体部の水平断面図E−Eで組立て型防災シェルター出入り口ドア部と窓部の水平切り口を表示している。ここでは非常時の出入り口内ドア23と出入り口内ドアストッパーmの取り付け状態を図示している。また組立て型防災シェルター窓には内側のみに組立て型防災シェルター窓取っ手pを取り付ける。
図15は組立て型防災シェルター出入り口内ドア23の正面図と折りたたみ時の図23aと内ドアの側面コーナー部qの部分拡大図23bである。日常はこの出入り口内ドアは出入り口ドアヒンジnを軸に図のように折りたたんで、居住空間内13内に保管しておく。また出入り口内ドア板の側面周囲にはパッキンrを取り付けて、出入り口内ドアの気密性を高め居住空間13の安全強化を図る。
図16は組立て型防災シェルター出入り口ドア7の正面図とコーナー部sの拡大図7bであり、この側面には気密性を高めるためにパッキンtを取り付ける。出入り口ドア7の気密性を保持することでこの組立て型防災シェルターは、非常時はほぼ気密性の保持が可能となる。
図17は組立て型防災シェルター窓8の正面図8と側面図8aであり開閉用の窓取手pがあり、気密性を高めるための窓用パッキンvを取り付ける。また前面構造体に窓用ヒンジuで固定する。
図18は組立て型防災シェルター出入り口内ドアストッパーmの拡大図であり、内ドアストッパー丸棒w、内ドアストッパー用スプリングx、内ドアストッパー用パイプyからなる。これも日常は使用せず居住空間13に保管しておく。
昨今とみに自然災害の脅威と被害状況の検証がマスコミで取り上げられ、人々の関心も高くなってきている。これに加えて南海トラフ巨大地震の被害想定などが発表され、各関連自治体のみならず、人々にも防災意識が高まってきているが人々の思惑に合致した低コストで、既設の室内に設置可能な組立て型防災シェルターが出来ていない。この需要を喚起することが可能である。
1 上外板
2 下外板
3 右側外板
4 左側外板
5 背側外板
6 前側外板
7 出入り口ドア
7a 出入り口
7b 出入り口コーナー拡大部
8 窓
8a 窓口
9 上面構造体
9a 上面構造体部気密室
10 床面構造体
10a 床面構造体部気密室
11 背面構造体
12 右側面構造体
12a 右側面構造体部気密室
13 居住空間
14 背面内壁
14a 背面内壁正面
14b 背面内壁側面
14c 背面構造体部気密室
15 右側壁面
16 内壁埋め込みドア
17 左側面構造体
17a 左側面構造体部気密室
18 固定用ターンバックル
19 基本構造体組み立て完了体
20 前面構造体
21 基本外側面
22 基本外側面溝
23 出入り口内ドア
23a 出入り口内ドア折りたたみ
23b 出入り口内ドアコーナー拡大部
イ 構造体板面の競合・重複部(切り欠き部)
a 板幅の2分の1長
b 切り込み深さサイズ
c 切り込み部
d 板厚
e 切り込み幅サイズ
f 外面板切り込み部
g 構造体板
h 内壁埋め込みドア取っ手
i 内壁埋め込みドア用パッキン
j 内壁埋め込みドアヒンジ
k 出入り口ドアストッパー
l 出入り口ドア取っ手
m 出入り口、内ドアストッパー
n 出入り口ドアヒンジ
o 出入り口、内ドア取っ手
p 窓取っ手
q 出入り口内ドア、コーナー部
r 出入り口内ドア用パッキン
s 出入り口ドア、コーナー部
t 出入り口ドア用パッキン
u 窓ヒンジ
v 窓用パッキン
w 出入り口、内ドアストッパー用丸棒
x 内ドアストッパー用スプリング
y 内ドアストッパー用パイプ

Claims (3)

  1. 幅広の板材であって、この板材には所定の間隔、且つ切り込み深さは板幅長の2分の1サイズとした嵌合・組み立てるための複数の切り込みが形成された複数枚を一つのグループとする横桟部材と、
    幅広の板材であって、この板材には所定の間隔、且つ切り込み深さは板幅長の2分の1サイズとした嵌合・組み立てるための複数の切り込みが形成された複数枚を一つのグループとする縦桟部材とが、
    上記横桟部材と縦桟部材の左右端部において、少なくとも一方に接合するときに競合・重複する部分をカットした切り欠き部とを有し、
    上記の横桟部材と縦桟部材の各板材を交差させ嵌合・組み立てて井桁状の構造体を作成し、
    上記井桁状の構造体を組立て内部に空間を有する直方体状の骨格構造体を形成し、
    この直方体状の骨格構造体の外側面に外側板を、内側面に内側板を設けて、 中央部に居住空間を有し、各壁内に区画された複数の気密室を構成したことを特徴とする組立て型防災シェルター。
  2. 請求項1において、上記内側内壁面を形成する内側板に、気密室に合わせて着脱自在なドアを取り付け物入れとして使用することを特徴とする組立て型防災シェルター。
  3. 請求項1において、外側面に耐火性の高い石膏ボードなどの板材及びその保護のための金属板等を張り付けたことを特徴とする組立て型防災シェルター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104153628A (zh) * 2014-07-31 2014-11-19 江苏爵格工业设备有限公司 一种家庭安全庇护所

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