JP2014123053A - トナー補給装置、及び画像形成装置 - Google Patents

トナー補給装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Koichi Yamazaki
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Abstract

【課題】現像装置に補給するトナー量にバラツキが生じず、故障しないで信頼性のあるトナー補給装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー容器32から排出されたトナーを貯留するトナータンク部61と、トナー搬送部62、63と、トナー搬送部によって搬送されたトナーを現像装置内に自重落下させるトナー落下経路64と、を備え、トナー搬送部は、回転駆動してトナーを搬送するための螺旋状スクリューを有したスクリュー部材62を備え、トナー落下経路内には、所定方向へ回転する軸部と、該軸部から外径方向へ突設された少なくとも一つの突起部103と、を備えた回転部材101を備え、突起部は、スクリュー部材の最外径部よりも内径側に入り込んでいる。
【選択図】図4

Description

本発明は、トナー容器に収容されたトナーを現像装置に補給するトナー補給装置、及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機等の電子写真方式の画像形成装置では、トナー容器内のトナーを離れた位置に配設された現像装置に向けて搬送して補給するトナー補給装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1において、トナーが収容されたトナー容器は画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されていて、トナー容器から離れた位置に現像装置を含んだプロセスカートリッジが配設されている。そして、トナー容器と現像装置とを中継するようにトナー補給装置(トナー搬送装置)が配設されている。
トナー補給装置は、トナー容器から排出されたトナーを貯留するトナータンク部(サブホッパー)、トナータンク部に貯留されたトナーを現像装置に向けて搬送するトナー搬送パイプ等で構成される。トナー搬送パイプは、トナータンク部からトナーを斜め上方に搬送して現像装置に補給するものであって、その内部には搬送コイルが内設されている。トナー搬送パイプのトナーは、搬送コイルによるトナー搬送力によって、現像装置に向けて自重により落下させるトナー落下経路上まで搬送された後で、現像装置に落下する構成となっている。
トナー補給装置は、現像装置に収容された二成分式現像剤中のトナーの現像工程の進行に伴う消費量に応じて、トナーを適宜補給する。このように構成された画像形成装置では、トナー容器と現像装置とを近接して配置する必要がないために、レイアウトの自由度が高くなり、小型化が可能となる。
また、トナータンク部内のトナーを斜め上向きの搬送経路を有したトナー搬送パイプによってトナー落下経路の上部位置にまで搬送する構成となっている場合には、搬送コイルの駆動を停止した際に、トナー搬送パイプ内に残留しているトナーが自重によりトナー落下経路内を現像装置に向けて落下することを防止して、現像装置に補給するトナー量にバラツキが生じないようにしている。
ところで、近年、画像形成装置に対する消費電力低減の要求が高まってきている。一方、画像形成装置では、消費電力全体において、トナーを用紙に定着させるための消費電力が大きな割合を占めている。消費電力を大きく低減するためには、トナーを低い温度で溶け易くすることによって、トナーを用紙に定着させるための消費電力を低減することが有効である。
しかし、トナーを溶け易くすると、トナー容器やトナー補給装置内部のトナーが凝集しやすくなったり、流動性が低下する。特に、画像形成装置が設置されている環境が高温高湿になると、上述のようなトナーの特性変化が著しくなる。
特許文献1のトナー補給装置において、従来に比べて溶け易いトナーを使用した場合には、トナーの凝集等によって現像装置に補給するトナー量が減少したり、トナー搬送パイプ内に設置した搬送コイルが回転しなくなって現像装置にトナーが補給できなくなるという不具合をもたらしていた。
即ち、現像装置に補給するトナー量が減少する現象は、溶けやすいトナーが高温高湿環境などにおいてトナー搬送パイプ内で凝集したり、流動性が悪化し易いため、搬送コイルによってトナー落下経路上部まで搬送されても現像装置内に落下しにくくなるために起きる。また、搬送コイルが回転しなくなって現像装置にトナーが補給できなくなる現象は、トナー落下経路内の空間に搬送コイルによってトナーが過剰に供給された状態となって滞留、充満し、嵩密度が上昇することにより起こる。このような状態では、嵩密度が上昇したトナーからの抵抗によって搬送コイルを駆動する駆動モータのトルクが不足し易くなり、搬送コイルの回転数が低下したり、回転しなくなる。この際に、搬送コイル、軸受等の関連部品の強度が足りないと、装置が破損することがあった。
そして、現像装置に補給するトナー量が減少したり、トナー搬送パイプ内の搬送コイルが回転しなくなることによって現像装置にトナーが補給できなくなった場合には、現像装置内の現像剤のトナー濃度が狙いよりも低くなってしまい、出力画像の画像濃度が低くなる。また、上述したように、装置が故障する場合もある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、現像装置に補給するトナー量にバラツキが生じず、故障しないで信頼性のあるトナー補給装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明はトナー容器から排出されたトナーを貯留するトナータンク部と、該トナータンク部に貯留されたトナーを搬送するトナー搬送部と、該トナー搬送部によって搬送されたトナーを現像装置内に自重落下させるトナー落下経路と、を備え、前記トナー搬送部は、回転駆動してトナーを搬送するための螺旋状スクリューを有したスクリュー部材を備えているトナー補給装置において、前記トナー落下経路内には、所定方向へ回転する軸部と、該軸部から外径方向へ突設された少なくとも一つの突起部と、を備えた回転部材を備え、前記突起部は、前記スクリュー部材の最外径部よりも内径側に入り込んでいることを特徴とする。
本発明は、トナー落下経路内に、所定方向に軸部が回転する回転部材を備え、回転部材の軸部には、トナー搬送スクリューの外径部よりも内径側に入り込む突起部を、少なくとも一つ備えている。このため、凝集することで落下しにくくなったトナー搬送スクリューの螺旋スクリュー内部のトナーを、回転部材の突起部を用いて、ほぐしたり、掻き落とすことができるので、現像装置に補給するトナー量にバラツキが生じなくなる。特に、溶けやすいトナーを用いた場合に発生し易いトナーの凝集を効果的に解消することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す略図である。 作像部における現像装置の構成・動作を説明する図である。 トナー補給装置の一例の構成を示す略図である。 トナー補給装置の拡大断面図である。 トナー補給装置の要部構成説明図である。 突起部を配置する位置に関する説明図である。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す略図である。
まず、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
画像形成装置100の内部上方に配置されたトナー容器収容部31には、各トナー色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナー容器32Y、32M、32C、32Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。トナー容器収容部31の下方には中間転写ユニット15が配設されている。中間転写ユニット15を構成する中間転写ベルト8の走行面に沿って、各トナー色に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが配置されている。各トナー容器32Y、32M、32C、32Kと各作像部6Y、6M、6C、6Kとの間には、それぞれ、トナー補給装置60Y、60M、60C、60Kが配設されている。トナー容器32Y、32M、32C、32Kに収容されたトナーは、それぞれ、トナー補給装置60Y、60M、60C、60Kによって、作像部6Y、6M、6C、6Kの現像装置内に供給(補給)される。
図2は作像部における現像装置の構成・動作を説明する図である。イエローに対応した作像部6Yは、感光体ドラム(静電潜像担持体)1Yと、感光体ドラム1Yの周囲に配設された帯電部(帯電装置)4Y、現像装置5Y(現像部)、クリーニング部(クリーニング装置)2Y、除電部(不図示)、等で構成されている。そして、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)が行われて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。
なお、他の3つの作像部6M、6C、6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部6Yとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つの作像部6M、6C、6Kの説明を適宜に省略して、イエローに対応した作像部6Yのみの説明を行う。
感光体ドラム1Yは、不図示の駆動モータによって図2中の時計方向に回転駆動される。帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程)。
感光体ドラム1Yの表面は、図1に示した露光部(露光装置)7から発せられたレーザ光Lの露光走査によってイエローの画像情報に対応した静電潜像が形成される(露光工程)。
次いで、感光体ドラム1Y上の静電潜像が現像装置5Yとの対向位置に達し、この位置でイエロートナーにより現像されてイエローのトナー像が形成される(現像工程)。
感光体ドラム1Y上のイエロートナー像が中間転写ベルト8を間に挟んで1次転写バイアスローラ9Yとの対向位置に達すると、この位置で中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程)。
その後、感光体ドラム1Yの表面がクリーニング部2Yとの対向位置に達すると、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナー(残存トナー)がクリーニングブレード2aによって機械的に回収される(クリーニング工程)。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上の残留電位が除去される。
以上で、感光体ドラム1Y上で行われる一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M、6C、6Kでも同様に行われる。
即ち、各作像部の下方に配設された露光部7から、各色毎の画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部6M、6C、6Kの感光体ドラム上に照射されて静電潜像が形成される。各静電潜像は現像工程によって各感光体ドラム上において各色のトナー像となり、中間転写ベルト8上に重ねて転写される。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
図1に示すように、中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8、4つの1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9K、2次転写バックアップローラ12等で構成される。中間転写ベルト8は、複数のローラ部材によって張架・支持されるとともに、1つの駆動ローラの回転駆動によって反時計回り方向へ無端移動される。
1次転写時には、各1次転写バイアスローラにトナーの極性とは逆の転写バイアスが印加され、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写バックアップローラ12と2次転写ローラ19との間の2次転写ニップに進入する。中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される。
こうして、中間転写ベルト8上で行われる、一連の転写プロセスが終了する。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送され、定着ベルト及び加圧ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
次いで、記録媒体Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。
このようにして画像形成装置における一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2に基づいて作像部における現像装置の構成・動作について、さらに詳しく説明する。
現像装置5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Y、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Y、現像剤収容部53Y、54Y内に配設された2つの搬送スクリュー55Y、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Y等を有する。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部53Y、54Y内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤Gが収容されている。現像剤収容部54Yは、その上方に形成された開口を介してトナー落下経路64Yに連通している。
このように構成された現像装置5Yは、次のように動作する。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤Gは、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。
ここで、現像装置5Y内の現像剤Gは、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。詳しくは、現像装置5Y内のトナー消費に応じて、トナー容器32Yに収容されているトナーがトナー補給装置60Y(図3、図4)を介して現像剤収容部54Y内に補給される。なお、トナー補給装置60Yの構成・動作については、後で詳しく説明する。
その後、現像剤収容部54Y内に新たに補給されたトナーは、2つの搬送スクリュー55Yによって、既存の現像剤Gとともに混合・撹拌されながら、2つの現像剤収容部53Y、54Yを循環する(図2の紙面直交方向へ移動する)。現像剤G中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51Y上に担持される。
現像ローラ51Y上に担持された現像剤Gは、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード52Yの位置に達する。現像ローラ51Y上の現像剤Gは、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム1Yとの対向位置(現像領域)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51Y上に残った現像剤Gはスリーブの回転にともない現像剤収容部53Yの上方に達して、この位置で現像ローラ51Yから離脱される。
次に、図3乃至図5に基づいて、トナー容器32Y内に収容されたトナーを現像装置5Yに搬送して落下させるトナー補給装置60Yについて詳述する。なお、トナー容器によっては、トナーのみならずキャリアをも収容するものも存するが、以下の実施形態ではトナーのみを収容するトナー容器を前提として説明する。但し、本発明のトナー補給装置は、現像剤、即ちキャリアとトナーを共に収容したトナー容器から排出される現像剤を現像装置に搬送する際にも使用可能である。
図3はトナー補給装置の一例の構成を示す略図であり、図4はトナー補給装置の拡大断面図であり、図5はトナー補給装置の要部構成説明図である。
トナー容器収容部31に設置された各トナー容器32Y、32M、32C、32K内のトナーは、各色の現像装置内のトナー消費に応じて、トナー色ごとに設けられたトナー補給装置60Y、60M、60C、60Kによって適宜に各現像装置内に補給される。4つのトナー補給装置60Y、60M、60C、60Kは、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外はほぼ同一構造である。
図3において、トナー容器32Yが画像形成装置100のトナー容器収容部31にセットされると、不図示のキャップやシャッタ等からなる封止部材がセット動作に同期して移動して、トナー容器32Yの排出口32Yaが開放される。これにより、トナー容器32Y内に収容されたトナーが、排出口32Yaから排出されて、トナー補給装置60Yのトナータンク部(サブホッパー)61Y内に貯溜される。
トナー容器32Yは、略円筒状のトナーボトルであって、その内周面に螺旋状の突起が設けられている。この螺旋状の突起は、駆動部71によってトナー容器32Yを図3の矢印方向に回転駆動して排出口32Yaからトナーを排出するためのものである。即ち、駆動部71によってトナー容器32Yが適宜に回転駆動されることで、トナータンク部61Yにトナーが適宜に供給される。
図4に示すようにトナー補給装置60Yは、トナー容器から排出されたトナーを貯留するトナータンク部61Y、トナータンク部内のトナーを現像装置へ向けて搬送するトナー搬送部(トナー搬送スクリュー62Y、トナー搬送管63Y)、トナー搬送部の下流部に位置し現像装置(現像剤収容部54Y)へ向けてトナーを自重により落下させる経路であるトナー落下経路64Y、トナー落下経路内に配置されてトナー落下経路内のトナーを攪拌する攪拌部材65Y、トナー落下経路内に配置される検知手段としてのトナーエンドセンサ66Y等で構成されている。
トナータンク部61Yの上部開口は、トナー容器32Yの排出口32Yaの下方に配設されていて、トナー容器32Yから排出されたトナーが貯留される。トナータンク部61Yの底部は、トナー搬送スクリュー62Y、及びトナー搬送管63Yから成るトナー搬送部の上流部に連通接続されている。
トナータンク部61Yの壁面で底部から所定高さ位置には、トナータンク部61Yに貯留されたトナーが所定量以下になったことを検知する検知手段としてのトナーエンドセンサ66Yが設置されている。トナーエンドセンサ66Yとしては、圧電センサ等を用いることができる。トナーエンドセンサ66Yによってトナータンク部61Yに貯留されたトナーが所定量以下になったことが検知(トナーエンド検知)されて制御部70に報知される。すると、制御部70の制御により駆動部71によってトナー容器32Yを所定時間回転駆動してトナータンク部61Yへのトナー補給を行う。さらに、このような制御を繰り返してもトナーエンドセンサ66Yによるトナーエンド検知が解除されない場合には、トナー容器32Y内にトナーがないものとして、画像形成装置100の表示部にトナー容器32Yの交換を促す旨の表示を行う。
トナータンク部61Yの中央(トナーエンドセンサ66Yの近傍)には、トナータンク部61Yに貯留されたトナーの凝集を防ぐ撹拌部材65Yが設置されている。撹拌部材65Yは、トナータンク部を横方向に貫通して回転自在に軸支された軸部65Yaの周面に可撓性部材65Ybが設置されたものである。攪拌部材65Yは、駆動部71からの駆動力により図3の時計方向に回転することによりトナータンク部61Y内のトナーを撹拌する。さらに、撹拌部材65Yの可撓性部材65Ybの先端が、回転周期でトナーエンドセンサ66Yの検知面に摺接することで、トナーエンドセンサ66Yの検知面にトナーが固着して検知精度が低下する不具合を抑止している。
次に、図4に拡大して示すトナー搬送スクリュー62Y、トナー搬送管63Yは、トナータンク部61Yに貯留されたトナーをトナータンク部底部から斜め右上方に搬送する手段である。詳しくは、トナー搬送スクリュー62Y、トナー搬送管63Yは、トナータンク部61Yの底部(最下点)から現像装置5Yの現像剤収容部54Yの上方(落下口64Yaの位置)に向けてトナーを上向きに搬送する。トナー搬送スクリュー62Yの回転によってトナー搬送管63Y内を搬送され、落下口64Yaの位置に達したトナーは、トナー落下経路64Yを自重落下して現像装置5Y(現像剤収容部54Y)内に補給される。
トナー搬送部は、所定方向に回転駆動してトナーを搬送するスクリュー部材としてのトナー搬送スクリュー62Y、トナー搬送スクリュー62Yを内部に配置し、且つトナー搬送スクリューに近接する内壁を有するトナー搬送管63Y、等で構成される。
トナー搬送スクリュー62Y(スクリュー部材)は、回転軸62Yaの外周に螺旋状スクリュー62Ybが形成されたものであって、軸部は軸受63Yaを介してトナー搬送管63Yに回転自在に支持されている。図示は省略するが、回転軸62Yaの一端は駆動部(モータ)71に連結されていて、駆動部71によって回転駆動される。なお、トナー搬送スクリュー62Yは、金属材料で形成することもできるし、樹脂材料で形成することもできる。
トナー搬送管63Yは、その上流側がトナータンク部61Yの底部に連通していて、その下流側が落下口64Yaを介してトナー落下経路64Yに連通している。トナー搬送管63Yは、樹脂材料で形成された管状部材であって、その内部に配置されたトナー搬送スクリュー62Yが軸受63Yaにより回転自在に支持されている。トナー搬送スクリュー62Yのスクリューの最外径部と、トナー搬送管63Yの内壁との隙間は0.1〜0.2mm程度に設定されている。これにより、トナー搬送管63Y内において、重力方向に逆らった斜め上方へのスムーズなトナー搬送が可能になる。
トナー落下経路64Y内におけるトナー搬送スクリュー62Yの下側には、回転部材101Yが設置されており、回転部材101Yの軸部102Yは、トナー搬送スクリュー62Yの回転軸62Yaと平行(並行)になるように配列されている。回転部材101Yは、軸部102Yの外周に少なくとも外径方向へ突設された一つの突起部103Yが形成されたものである。
後述するように突起部103Yは、金属材料、または樹脂材料、或いは弾性材料で形成される。突起部を金属材料、或いは硬質の樹脂材料により構成することによりトナー搬送スクリュー62Yとの接触による損傷等が懸念される場合には、突起部は回転中にトナー搬送スクリューと接触しないように構成される。また、突起部が軟質の樹脂、ゴム等の弾性材料から構成されることによりトナー搬送スクリューを損傷する虞がない場合には、部分的な接触は許容される。
図5は突起部を金属、硬質の樹脂等により構成した場合の構成例を示している。同図に示すように、突起部103Yの外径方向への突出長は、突起部の先端103Yaがトナー搬送スクリュー62Yの外径側先端(最外径部)62Ycを越えて内径側に入り込むように構成されている。換言すれば、突起部103Yは、トナー搬送スクリュー62Yが回転する過程で螺旋状スクリュー62Ybの移動軌跡と干渉しない部位、即ち螺旋状スクリュー間の谷部内に非接触で入り込む位置に配置されている。つまり、突起部103Yは、回転軸62Ya、及び螺旋状スクリュー62Ybに対して非接触で回転するように構成されている。このため、トナー搬送スクリュー62Y、及び回転部材101Yが回転した時に、硬質材料から成る突起部103Yは、トナー搬送スクリュー62Yの何れの部位とも非接触状態を保つことができる。
更に具体的には、突起部103Yは、その軸方向長L1がトナー搬送スクリュー62YのスクリューピッチL2よりも短くなるように形成されている。このため、突起部103Yがトナー搬送スクリュー62Yの回転軸に対向した際に、突起部103Yが、トナー搬送スクリューの螺旋状スクリューが存在しない領域に配置されるように、突起部103Yとトナー搬送スクリュー62Yの螺旋状スクリューとの回転方向、及び軸方向の位置関係を設定している。
軸部102Yは、軸受63Ybを介してトナー落下経路64Yの壁面に回転自在に支持されている。回転部材101Yの一端は他の駆動部72に連結されていて、他の駆動部72によって回転駆動される。回転部材101Yの軸部102Yは、金属材料、または樹脂材料、で形成され、突起部103Yは、金属材料、または樹脂材料、弾性材料で形成される。
突起部103Yが、金属材料や樹脂材料で形成されている場合、突起部103Yが、トナー搬送スクリュー62Yの回転軸62Yaと対向した時の、突起部103Yの先端103Yaと回転軸62Yaとの隙間は、0.5〜2mmに設定されている。
また、突起部103Yが弾性材料で形成されている場合、突起部103Yが、トナー搬送スクリュー62Yの回転軸と対向した時の、突起部103Yの先端103Yaと回転軸62Yaとの隙間は、−1〜2mmに設定されている。つまり、突起部103Yが螺旋状スクリュー内に溜まったトナーを崩壊させるに十分な程度の剛性を有し、且つトナー搬送スクリューと接したときに柔軟に弾性変形することにより、トナー搬送スクリューを損傷したり、回転を妨げる虞の少ない弾性材料で構成されている場合には、回転軸62Yaと突起部とが干渉(接触)しても差し支えない。
トナー搬送スクリュー62Yと回転部材101Yは、回転数が同じになるように、駆動部71と他の駆動部72によってそれぞれ回転駆動されており、このように回転駆動することで、トナー搬送スクリュー62Yと回転部材101Yの回転位相関係が一定となる。
このように回転部材101Yを設置することによって、トナー落下経路64Y(落下口64Ya)内において、回転部材101Yの突起部103Yを、トナー搬送スクリュー62Yの螺旋状スクリュー内部のトナーに接触させることができる。このため、トナー搬送スクリュー62Yによってトナー落下経路64Y(落下口64Ya)まで搬送されたトナーが凝集したり、流動性が悪化することに起因して、トナーが落下しにくくなっても、突起部103Yによって、トナーをほぐしたり、掻き落とすことができる。
従って、溶け易いトナーを用いた場合に、高温高湿の環境などにおいて、トナーが凝集したり、流動性が悪化しても、現像装置に補給するトナー量が低下しなくなり、トナー落下量低下に起因する装置の故障も発生しなくなる。
上述のように、突起部103Yが金属材料や樹脂材料の硬質材料で形成されている場合、突起部103Yがトナー搬送スクリュー62Yに接触すると、回転部材101Yやトナー搬送スクリュー62Yが破損する。このため、全ての回転角度において、突起部103Yがトナー搬送スクリュー62Yに接触しないように構成する必要がある。具体的には、突起部103Yの回転軸方向、法線方向の長さや、突起部103Yとトナー搬送スクリュー62Yの螺旋状スクリューとの回転方向、及び軸方向の位置関係を、両者が接触しないように設定する必要がある。
突起部103Yが、トナー搬送スクリューを損傷する虞のない弾性材料で形成されている場合には、突起部103Yがトナー搬送スクリュー62Yに接触しても、突起部103Yが変形して回転部材101Yやトナー搬送スクリュー62Yが破損しにくくなる。このため、設計自由度が増し、突起部103Yを大きくすることによって、トナー搬送スクリュー62Yの内部のトナーとの接触面積を増やし、トナーをほぐしたり、掻き落とす能力を向上させることができる。
次に、図6は突起部を配置する位置に関する説明図である。
トナー搬送スクリュー62Yは、トナータンク部61Yの底部からトナー落下経路64Yの上部に掛けて延在しているが、上記実施形態では突起部103Yを配置する位置を、図6中のA部ではなくB部とした。つまり、スクリュー62Ybのスクリュー羽根間の空所に存在するトナーを掻き取る突起部をトナー搬送スクリューによる搬送方向上流側(A部)ではなく下流側(B部)に設けたのは、次の理由からである。つまり、突起部103YをA部に設けてスクリュー羽根間のトナーを掻き取ったとしても、スクリューにより搬送されている間にトナーが詰まりを起こすため、結局、B部の位置で排出性が低下することとなる。これに対して、B部に相当する位置に突起部を設けてスクリュー羽根間のトナーを掻き取るようにすれば、滞留しようとするトナーを確実に排出することが可能となる。
なお、B部と共に、A部に突起部を設けることも可能ではある。
本実施の形態において、作像部6Y、6M、6C、6Kの一部又は全部をプロセスカートリッジとすることもできる。その場合であっても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電部、像担持体上に形成された潜像を現像する現像部、像担持体上をクリーニングするクリーニング部のうちの少なくとも1つと、像担持体とが一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されるユニットである。
また、本実施の形態において、トナー補給装置60Y、60M、60C、60Kは、何れもトナータンク部(61Y)、トナー搬送部(62Y、63Y)、トナー落下経路(64Y)で形成されるトナー搬送経路が逆N字状(ロシア文字のИ字状)に形成されている。従って、図1の紙面奥側からみたトナー搬送経路はN字状となる。そして、各色のトナー搬送部(62Y、63Y)は、対応する色のプロセスカートリッジ(作像部6Y)の上方であって、画像形成装置本体100に対するプロセスカートリッジの着脱口の上方に設けられている。また、各色のトナー容器(32Y)、トナータンク部(61Y)、トナー搬送部(62Y、63Y)の搬送方向上流側は、対応する色のプロセスカートリッジではなく、隣接する他のプロセスカートリッジ(図1では左隣である。)の上方に設けられている。このような構成により、複数のプロセスカートリッジ(作像部)が並列に配設されたタンデム式の画像形成装置において、プロセスカートリッジ(作像部)の着脱操作を行う際にプロセスカートリッジとトナー補給装置とが干渉することなくなる。このため、各色のトナー容器からプロセスカートリッジまでの縦方向のレイアウトをコンパクト化することができるとともに、上述したトナー補給量のばらつきを生じさせない画像形成装置を提供することができる。
以上のように本実施形態では、トナー落下経路64Y内に、所定方向に軸部が回転する回転部材101Yを備え、回転部材の軸部には、トナー搬送スクリューの外径を越えて内径側に入り込む突起部103Yを、少なくとも一つ備えた。このため、トナー搬送スクリュー62Yによってトナー落下経路64Yまで搬送されたトナーが凝集したり、流動性が悪化することに起因して、トナーが落下しにくくなっても、突起部103Yによって、トナーをほぐしたり、掻き落とすことができる。
従って、溶け易いトナーを用いた場合等において、高温高湿の環境に起因してトナーが凝集したり、流動性が悪化しても、現像装置に補給するトナー量が低下しなくなり、トナー落下量低下に起因する装置の故障も発生しなくなる。このため、トナー搬送時に加わる負荷を低減して、回転機構の強度低下を防止することができる。
また、回転部材の軸部を、トナー搬送スクリュー(スクリュー部材)の回転軸と平行(並行)に配置し、かつ回転部材とトナー搬送スクリューとを同一の回転数で駆動する駆動部を設けた。更に回転部材の突起部103Yの回転軸方向の長さをトナー搬送スクリューの螺旋状スクリューのピッチ間隔より短くした。更に、回転部材の突起部がトナー搬送スクリューの回転中心軸に対向した際、回転部材の突起部が螺旋状スクリューのない領域に配置されるように、回転部材の突起部と螺旋状スクリューとの回転方向、及び軸方向の位置関係を設定した。
このため、突起部が金属、樹脂等の硬質材料から構成されている場合に、トナー搬送スクリューを損傷させることなく、螺旋状スクリュー内に滞留しようとするトナーを効率よく確実に崩壊させて落下させることが可能となる。
また、回転部材の突起部を弾性部材とすれば、突起部をトナー搬送スクリューと接触させることができる。このため、螺旋スクリューのピッチ内に溜まろうとするトナーを隅々まで崩壊、除去させて搬送に供することが可能となる。
また、トナータンク部には、そこに貯留されたトナーが所定量以下になったことを検知して制御部に報知する検知手段としてのトナーエンドセンサ66Yを設けた。このため、制御部70が駆動部71を制御することにより、トナー容器32Yを所定時間回転駆動してトナータンク部61Yへのトナー補給を行う。さらに、このような制御を繰り返してもトナーエンドセンサ66Yによるトナーエンド検知が解除されない場合には、トナー容器32Y内にトナーがないものとして、画像形成装置100の表示部にトナー容器32Yの交換を促す旨の表示を行う。
また、現像装置は、画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジに一体的に設置されたものとしてもよい。
また、トナー容器とトナー補給装置とプロセスカートリッジとが一組となったものが複数設置され、トナー補給装置によって形成されるとともにトナー容器からプロセスカートリッジに至るトナー搬送経路がトナー搬送方向に直交する方向からみてN字状又は逆N字状に形成される。更に、トナー容器とトナー搬送経路の一部とが対応するプロセスカートリッジに隣接する他のプロセスカートリッジの上方になるように配設した。このため、タンデム式の画像形成装置において、プロセスカートリッジの着脱操作を行う際にトナー補給装置との干渉が発生しなくなる。また、各色のトナー容器からプロセスカートリッジまでの縦方向のレイアウトをコンパクト化することができ、トナー補給量のばらつきを解消できる。
以上のように、本発明は、トナー落下経路内に所定方向に軸が回転する回転部材を備え、回転部材の軸には、トナー搬送スクリューの外径より内側に届く突起部を、少なくとも一つ備えている。このため、凝集することで落下しにくくなったトナー搬送スクリューの内部のトナーを、回転部材の突起部を用いて、ほぐしたり、掻き落とすことができるので、現像装置に補給するトナー量にバラツキが生じない。
1Y…感光体ドラム、2Y…クリーニング部、2a…クリーニングブレード、4Y…帯電部、5Y…現像装置、6Y…作像部、6M…作像部、7…露光部、8…中間転写ベルト、9Y…1次転写バイアスローラ、12…2次転写バックアップローラ、15…中間転写ユニット、19…1次転写ローラ、20…定着部、29…排紙ローラ対、30…スタック部、31…トナー容器収容部、32…トナー容器、32Y…トナー容器、32Ya…排出口、51Y…現像ローラ、52Y…ドクターブレード、53Y…現像剤収容部、54Y…現像剤収容部、55Y…搬送スクリュー、56Y…濃度検知センサ、60Y…トナー補給装置、61Y…トナータンク部、62Y…トナー搬送スクリュー(スクリュー部材)、62Ya…回転軸、62Yb…螺旋状スクリュー、62Yb…スクリュー部材、63Y…トナー搬送管、63Ya…軸受、63Yb…軸受、64Y…トナー落下経路、64Ya…落下口、65Y…撹拌部材、65Ya…軸部、65Yb…可撓性部材、66Y…トナーエンドセンサ、70…制御部、71…駆動部、72…駆動部、100…画像形成装置(画像形成装置本体)、101Y…回転部材、102Y…軸部、103Y…突起部、103Ya…先端
特開2008−287214公報

Claims (7)

  1. トナー容器から排出されたトナーを貯留するトナータンク部と、該トナータンク部に貯留されたトナーを搬送するトナー搬送部と、該トナー搬送部によって搬送されたトナーを現像装置内に自重落下させるトナー落下経路と、を備え、
    前記トナー搬送部は、回転駆動してトナーを搬送するための螺旋状スクリューを有したスクリュー部材を備えているトナー補給装置において、
    前記トナー落下経路内には、所定方向へ回転する軸部と、該軸部から外径方向へ突設された少なくとも一つの突起部と、を備えた回転部材を備え、
    前記突起部は、前記スクリュー部材の最外径部よりも内径側に入り込んでいることを特徴とするトナー補給装置。
  2. 前記回転部材の軸部を前記スクリュー部材の軸方向と並行に配置し、前記突起部の軸方向長を前記螺旋状スクリューのピッチ間隔より短くし、かつ前記突起部が前記螺旋状スクリューが存在しない領域に配置されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のトナー補給装置。
  3. 前記回転部材の突起部は、弾性部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー補給装置。
  4. 前記トナータンク部に貯留されたトナーが所定量以下になったことを検知する検知手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のトナー補給装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載のトナー補給装置と、前記トナー容器と、前記現像装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記現像装置は、請求項5に記載の画像形成装置に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジに一体的に設置されたことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 静電潜像担持体に対して、該静電潜像担持体を帯電する帯電装置、前記現像装置、前記静電潜像担持体から残存トナーを除去するクリーニング装置のうちの少なくとも一つを一体化したプロセスカートリッジと、
    前記トナー容器と前記トナー補給装置と前記プロセスカートリッジとが一組となったものが複数設置され、前記トナー補給装置によって形成され且つ前記トナー容器から前記プロセスカートリッジに至るトナー搬送経路が、トナー搬送方向に直交する方向からみてN字状又は逆N字状に形成され、前記トナー容器と前記トナー搬送経路の一部とが対応する前記プロセスカートリッジに隣接する他のプロセスカートリッジの上方になるように配設されたことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
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