JP2014121014A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014121014A
JP2014121014A JP2012276101A JP2012276101A JP2014121014A JP 2014121014 A JP2014121014 A JP 2014121014A JP 2012276101 A JP2012276101 A JP 2012276101A JP 2012276101 A JP2012276101 A JP 2012276101A JP 2014121014 A JP2014121014 A JP 2014121014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
length
substrate
bent portion
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012276101A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6059001B2 (ja
Inventor
Masahiro Yanagi
政宏 柳
Hideaki Yoda
秀昭 依田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Fujitsu Component Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Component Ltd filed Critical Fujitsu Component Ltd
Priority to JP2012276101A priority Critical patent/JP6059001B2/ja
Priority to US14/088,575 priority patent/US9130276B2/en
Publication of JP2014121014A publication Critical patent/JP2014121014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6059001B2 publication Critical patent/JP6059001B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • H01Q1/243Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/48Earthing means; Earth screens; Counterpoises
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/30Arrangements for providing operation on different wavebands
    • H01Q5/378Combination of fed elements with parasitic elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole

Abstract

【課題】
小型化を図ったアンテナ装置を提供すること。
【解決手段】
アンテナ装置は、基板と、前記基板に配設される第1グランドエレメントと、前記基板に配設され、平面視で前記第1グランドエレメントの端辺の近傍に位置する一端から、前記端辺から離間する方向に位置する他端まで伸延するアンテナエレメントと、前記基板に配設され、前記第1グランドエレメントに接続されるとともに前記アンテナエレメントから絶縁され、平面視で前記第1グランドエレメントの端辺の近傍に位置する一端から折り曲げ部まで前記端辺から離間する方向に伸延し、前記折り曲げ部から他端まで前記端辺に沿って伸延するとともに、前記折り曲げ部と前記他端の間の部分が前記アンテナエレメントと交差する無給電エレメントとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナ装置に関する。
従来より、給電素子としての逆Fアンテナと、所定の素子長を有する無給電素子とをグランド板上に立設した広帯域アレーアンテナがある。この広帯域アレーアンテナでは、無給電素子の一部が給電素子と所要の間隔をあけて上方に位置するよう配設されるとともに、無給電素子と給電素子の各素子長がお互いに異なるように設定されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−160710号公報
ところで、従来の広帯域アレーアンテナのようなアンテナ装置では、逆Fアンテナと無給電素子とがグランド板上に立設されているため、小型化を図ることが困難であった。
そこで、本発明は、小型化を図ったアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面のアンテナ装置は、基板と、前記基板に配設される第1グランドエレメントと、前記基板に配設され、平面視で前記第1グランドエレメントの端辺の近傍に位置する一端から、前記端辺から離間する方向に位置する他端まで伸延するアンテナエレメントと、前記基板に配設され、前記第1グランドエレメントに接続されるとともに前記アンテナエレメントから絶縁され、平面視で前記第1グランドエレメントの端辺の近傍に位置する一端から折り曲げ部まで前記端辺から離間する方向に伸延し、前記折り曲げ部から他端まで前記端辺に沿って伸延するとともに、前記折り曲げ部と前記他端の間の部分が前記アンテナエレメントと交差する無給電エレメントとを含む。
小型化を図ったアンテナ装置を提供できるという特有の効果が得られる。
実施の形態のアンテナ装置100を示す斜視図である。 実施の形態のアンテナ装置100の表面(A)と裏面(B)を示す図である。 実施の形態のアンテナ装置100のVSWR特性と、アンテナ装置100から無給電エレメント140を取り除いたアンテナ装置のVSWR特性とを示す図である。 アンテナエレメント120の位置をずらしたアンテナ装置100を示す斜視図である。 点123と折り曲げ部142との間の長さをずらした場合にアンテナ装置100で得られるVSWR特性を示す図である。 無給電エレメント140の位置をずらしたアンテナ装置100を示す斜視図である。 端部141と折り曲げ部142との間の長さをずらした場合にアンテナ装置100で得られるVSWR特性を示す図である。 無給電エレメント140の長さを調整したアンテナ装置100を示す斜視図である。 折り曲げ部142と端部143との間の長さを21mm(A)、20mm(B)、15mm(C)、10mm(D)、4mm(E)、0mm(F)に設定した場合にアンテナ装置100で得られるVSWR特性を示す図である。 無給電エレメント140の太さを調整したアンテナ装置100を示す斜視図である。 折り曲げ部142と端部143との間の太さを0.5mm(A)、3mm(B)、10mm(C)、15mm(D)に設定した場合にアンテナ装置100で得られるVSWR特性を示す図である。
以下、本発明のアンテナ装置を適用した実施の形態について説明する。
<実施の形態>
図1は、実施の形態のアンテナ装置100を示す斜視図である。図2は、実施の形態のアンテナ装置100の表面(A)と裏面(B)を示す図である。図1及び図2では、図示するように、直交座標系であるXYZ座標系を定義する。
アンテナ装置100は、基板110、アンテナエレメント120、グランドエレメント130A、130B、及び無給電エレメント140を含む。
基板110は、例えば、FR−4(Flame Retardant Type 4)等の規格に準じたプリント基板を用いることができる。また、基板110は、例えば、ポリイミド樹脂フィルムのように可撓性を有する基板であってもよい。
基板110は、平面視で矩形状であり、より具体的には、Y軸方向に長い長方形の形状を有する。基板110は、平面視で、4つの端辺110X1、110X2、110Y1、及び110Y2を有する長方形の形状を有する。
アンテナエレメント120は、基板110の一方の面(図2(A)に示される面)に形成される。アンテナエレメント120の一端は給電点121であり、平面視で矩形状のグランドエレメント130Aの端辺131Aの近傍に配設される。
アンテナエレメント120は、平面視でグランドエレメント130Aの端辺131Aの近傍に位置する給電点121から、端辺131Aから離間するY軸正方向側に位置する他端である端部122まで伸延する。
アンテナエレメント120は、モノポールアンテナであり、給電点121において給電される。給電点121と端部122との間の長さは、アンテナ装置100の通信周波数(共振周波数)における波長(λ)の1/4の長さ(λ/4)に設定される。
モノポールアンテナの実効長は、基板110の誘電率等によって変わるため、アンテナエレメント120の長さ(給電点121と端部122との間の長さ)は、基板110の誘電率等を考慮して約λ/4になるように設定すればよい。
また、アンテナエレメント120の給電点121への給電は、例えば、送受信機等の送受信端子に接続された同軸ケーブルの芯線を給電点121に接続することによって行えばよい。この場合に、給電点121のY軸負方向側に位置するグランドエレメント130Aの端辺131Aの近傍の点に、同軸ケーブルのシールド線を接続すればよい。このように同軸ケーブルのシールド線を接続する点を給電点132として図2(A)に示す。給電点132は、給電点121に対応する位置に存在する。
また、例えば、同軸ケーブルを用いて給電を行う代わりに、送受信機等をグランドエレメント130Aに実装して、送受信機の送受信端子を給電点121に接続してもよい。この場合に、送受信機等のグランド端子をグランドエレメント130Aに接続すればよい。
また、アンテナエレメント120は、給電点121と端部122との間の点123において、平面視で、無給電エレメント140と交差する。
このようなアンテナエレメント120は、例えば、基板110の一方の面に貼り付けられた銅箔をエッチング処理等でパターニングすることによって形成することができる。なお、ここでは、アンテナエレメント120が銅製である形態について説明するが、アンテナエレメント120は、銅に限らず他の種類の金属によって形成されていてもよい。アンテナエレメント120は、例えば、アルミニウム製であってもよい。
ここで、グランドエレメント130Aは、基板110の一方の面の全体のうち、Y軸負方向側に位置する約半分の領域に形成されている。グランドエレメント130Aは、X軸方向においては、基板110の両端を除く全体に形成されている。
アンテナエレメント120は、Y軸に沿って形成されており、X軸方向における位置は、一例として、基板110の長手方向の中心軸よりもX軸正方向側である。アンテナエレメント120のX軸方向における位置の詳細については後述する。
なお、図2(B)には、グランドエレメント120を破線で示す。
グランドエレメント130Aは、平面視で矩形状であり、基板110の一方の面(図2(A)に示す面)の全体のうち、Y軸負方向側に位置する約半分の領域に形成されている。グランドエレメント130Aは、X軸方向においては、基板110の両端を除く全体に形成されている。すなわち、グランドエレメント130Aは、基板110の一方の面のY軸負方向側の約半分の領域内において、矩形状に形成されている。グランドエレメント130Aは、第1グランドエレメント又は第2グランドエレメントの一例である。
グランドエレメント130Aは、4つの端辺131A、132A、133A、及び134Aを有する。これらのうち、端辺132A、133A、及び134Aは、基板110の縁に沿って延在している。
また、端辺131Aは、基板110の一方の面のうち、グランドエレメント130Aが形成されていないY軸正方向側の領域との境界に位置しており、X軸方向に延在している。
グランドエレメント130Aの端辺131Aの近傍において、給電点121に対応する位置には、同軸ケーブルのシールド線が接続される給電点132が設けられている。グランドエレメント130Aは、給電点132で同軸ケーブルのシールド線に接続される。
このようなグランドエレメント130Aは、例えば、基板110の一方の面に貼り付けられた銅箔をエッチング処理等でパターニングすることによって形成することができる。なお、ここでは、グランドエレメント130Aが銅製である形態について説明するが、グランドエレメント130Aは、銅に限らず他の種類の金属によって形成されていてもよい。グランドエレメント130Aは、例えば、アルミニウム製であってもよい。
グランドエレメント130Bは、基板110の他方の面(図2(B)に示す面)において、平面視でグランドエレメント130Aと重複する領域に形成されている。ここで、グランドエレメント130Aが第1グランドエレメントの一例である場合は、グランドエレメント130Bは第2グランドエレメントの一例である。また、グランドエレメント130Aが第2グランドエレメントの一例である場合は、グランドエレメント130Bは第1グランドエレメントの一例である。
グランドエレメント130Bは、基板110を貫通するビア150によってグランドエレメント130Aに接続されることにより、グランド電位に保持される。ビア150は、平面視でグランドエレメント130A、130Bが形成される領域内に複数設けられる。
グランドエレメント130Bは、4つの端辺131B、132B、133B、及び134Bを有する。端辺131A、131B、132B、133B、及び134Bは、それぞれ、平面視で端辺131A、132A、133A、及び134Aに重なる位置に存在する。
グランドエレメント130BのX軸正方向側かつY軸正方向側に位置する角部130B1には、無給電エレメント140の端部141が接続されている。角部130B1は、端辺131Bと端辺132Bとが交わる頂点に存在する。
このようなグランドエレメント130Bは、例えば、基板110の他方の面に貼り付けられた銅箔をエッチング処理等でパターニングすることによって形成することができる。なお、ここでは、グランドエレメント130Bが銅製である形態について説明するが、グランドエレメント130Bは、銅に限らず他の種類の金属によって形成されていてもよい。グランドエレメント130Bは、例えば、アルミニウム製であってもよい。また、グランドエレメント130Bは、無給電エレメント140と同時に形成すればよい。
無給電エレメント140は、図2(B)に示すように、一端である端部141がグランドエレメント130Bの角部130B1に接続されるL字型の無給電素子である。
無給電エレメント140は、グランドエレメント130Bの角部130B1に接続される端部141からY軸正方向側に延伸し、折り曲げ部142でX軸負方向側に90度折り曲げられ、端辺131Bに沿って端部143まで伸延している。端部143は、基板110のX軸負方向側においてY軸方向に延在する端辺110Y1の近傍に位置する。
このような無給電エレメント140は、グランドエレメント130Bに接続されていて、かつ、給電を受けないことから、寄生エレメントとして取り扱うこともできる。
無給電エレメント140の折り曲げ部142と端部143との間の長さは、アンテナ装置100の通信周波数(共振周波数)における波長(λ)の1/4の長さ(λ/4)に設定される。
ここで、無給電エレメント140の長さは、基板110の誘電率等の影響を受けるため、折り曲げ部142と端部143との間の長さは、基板110の誘電率等を考慮して約λ/4になるように設定すればよい。
無給電エレメント140の折り曲げ部142と端部143との間の部分は、平面視でアンテナエレメント120と交差している。図2(A)、(B)に示す形態では、無給電エレメント140の折り曲げ部142と端部143との間の部分は、平面視でアンテナエレメント120と直交している。図2(B)では、無給電エレメント140は、平面視において、点144でアンテナエレメント120と交差する。
また、無給電エレメント140の折り曲げ部142と端部143との間の部分と、アンテナエレメント120とが交差する角度は90度(直交)には限られず、90度以外であってもよい。なお、図2(A)には無給電エレメント140を破線で示す。
以上のような実施の形態のアンテナ装置100において、アンテナエレメント120は、給電点121で給電されることにより、モノポールアンテナとして機能する。
また、アンテナエレメント120は、無給電エレメント140と結合することにより、低周波数側に帯域が拡がる。すなわち、広帯域化により、より低い周波数での動作領域において良好なアンテナ特性を得ることができるようになる。
このような傾向は、アンテナエレメント120の長さを短くして使用周波数(共振周波数)を高くしても同様に生じる。
従って、アンテナエレメント120の長さを短くして使用周波数(共振周波数)を高くしても、低周波数側に帯域が拡がっているため、使用周波数(共振周波数)においても良好なアンテナ特性が得られる。
このように、アンテナエレメント120を短くすることができるため、アンテナ装置100の小型化を図ることができる。アンテナエレメント120の使用周波数(共振周波数)は、アンテナ装置100の用途に応じて、適宜設定すればよい。
また、実施の形態のアンテナ装置100では、アンテナエレメント120と無給電エレメント140との位置関係は、一例として以下のように設定することが好適である。
アンテナエレメント120のX軸方向における位置は、点123と折り曲げ部142との間の長さが通信周波数(アンテナ装置100の共振周波数)における波長(λ)の1/20(λ/20)になるように決定されることが好適である。
また、無給電エレメント140の折り曲げ部142と端部143との間の部分がグランドエレメント130Bの端辺131B(グランドエレメント130Aの端辺131A)からY軸方向に離間する長さは、通信周波数における波長(λ)の1/20(λ/20)になるように決定されることが好適である。すなわち、端部141から折り曲げ部142までの長さが、通信周波数(アンテナ装置100の共振周波数)における波長(λ)の1/20(λ/20)になるように決定されることが好適である。
ここで、通信周波数が無線LAN(Local Area Network)用に2.45GHzに設定される場合は、一例として、アンテナエレメント120の給電点121と端部122との間の長さは20mmにすればよい。また、上述のλ/20は4mmに設定すればよい。
また、グランドエレメント130A及び130BのX軸方向の長さは20mm、グランドエレメント130A及び130BのY軸方向の長さは25mmにすればよい。
また、グランドエレメント130Aの端辺132A、133A、及び134Aと、基板110の端辺110Y2、110X1、及び110Y1との間の長さ(基板110の端部でグランドエレメント130Aが形成されない部分の余裕代)は、例えば、0.5mmに設定すればよい。これは、グランドエレメント130Bについても同様である。
なお、アンテナエレメント120の線幅、及び、無給電エレメント140の線幅は、アンテナ装置100の通信特性等との兼ね合いで適切な値に設定すればよいが、例えば、0.5mmに設定すればよい。
次に、図3乃至図11を用いて、アンテナ装置100の各部の寸法等を変えた場合のVSWR特性について説明する。
図3は、実施の形態のアンテナ装置100のVSWR(Voltage Standing Wave Ratio:定在波比)特性と、アンテナ装置100から無給電エレメント140を取り除いたアンテナ装置のVSWR特性とを示す図である。
図3では、実施の形態のアンテナ装置100のVSWR特性を実線で示し、アンテナ装置100から無給電エレメント140を取り除いたアンテナ装置のVSWR特性を破線で示す。
実線で示すVSWR特性は、実施の形態のアンテナ装置100において、各点の寸法を以下のように設定した場合に得たものである。
点123と折り曲げ部142との間の長さは、λ/20(4mm)であり、無給電エレメント140の折り曲げ部142と端部143との間の部分がグランドエレメント130Bの端辺131BからY軸方向に離間する長さは、λ/20(4mm)である。
また、アンテナエレメント120の給電点121と端部122との間の長さは20mmであり、グランドエレメント130A及び130BのX軸方向の長さは20mm、グランドエレメント130A及び130BのY軸方向の長さは25mmである。
アンテナ装置100から無給電エレメント140を取り除いたアンテナ装置とは、上述のように各部の寸法を設定した実施の形態のアンテナ装置100から、無給電エレメント140を取り除いたアンテナ装置であり、グランドエレメント130Bを含む。
すなわち、図3に示す実線の特性と破線の特性は、無給電エレメント140の有無だけによるVSWR特性の違いを示す。図3に示すVSWR特性は、電磁界シミュレーションによって得たものである。
図3に実線で示すように、実施の形態のアンテナ装置100は、約2.43GHzから約3.15GHzの間でVSWRが2.0以下になる良好なVSWR特性を示した。最小値は約1.1であり、2.45GHzでは約1.2であった。
一方、図3に破線で示すように、実施の形態のアンテナ装置100から無給電エレメント140を取り除いたアンテナ装置は、約2.57GHzから約3.1GHzにおいて、VSWRが2.0以下になるVSWR特性を示した。VSWR値の最小値は約1.4であるが、2.45GHzでは約3.2であった。
以上より、無給電エレメント140を取り付けることにより、広帯域化を行うことができることが分かった。
また、VSWR特性における最小値が得られる帯域が、低周波数側にシフトすることが分かった。これは、アンテナエレメント120と無給電エレメント140が結合することにより、低周波数側に帯域が拡がったものと考えられる。
ここで、アンテナエレメント120の長さを短くすると、VSWR特性は高周波数側にシフトする。
従って、無給電エレメント140を追加してVSWR特性を低周波数側にシフトさせるとともに、アンテナエレメント120の長さを短くすることにより、所望の2.45GHzにおけるVSWR特性を改善するとともに、アンテナ装置100の小型化を図ることができる。なお。これは、無給電エレメント140についても同様と考えられる。
以上より、無給電エレメント140を含むアンテナ装置100では、小型化を図ることができる。
次に、図4及び図5を用いて、アンテナエレメント120の位置をX軸方向にずらした場合のアンテナ装置100のVSWR特性について説明する。
図4は、アンテナエレメント120の位置をずらしたアンテナ装置100を示す斜視図である。
ここで、アンテナエレメント120の位置をX軸方向にずらすことは、点123と折り曲げ部142との間の長さを変えることに相当する。点123(図2(A)参照)は、点144(図2(B)参照)と同じ位置にあるため、点123と折り曲げ部142との間の長さを変えることは、点144と折り曲げ部142との間の長さを変えることと同義である。
図4(D)は、図1と同一のアンテナ装置100を示す。すなわち、点123と折り曲げ部142との間の長さは、λ/20(4mm)である。
図4(C)では、点123と折り曲げ部142との間の長さがλ/8(10mm)になるように、アンテナエレメント120をX軸負方向側に移動してある。
また、図4(B)、(C)では、それぞれ、点123と折り曲げ部142との間の長さが15mm、20mmになるように、アンテナエレメント120をX軸負方向側に移動してある。
また、図4(E)、(F)では、それぞれ、点123と折り曲げ部142との間の長さが2mm、1mmになるように、アンテナエレメント120をX軸正方向側に移動してある。
図5は、点123と折り曲げ部142との間の長さを1mmから20mmまで1mmずつずらした場合にアンテナ装置100で得られるVSWR特性を示す図である。ここでは、20個の特性を1つの図に示すと見にくくなるため、図5(A)には点123と折り曲げ部142との間の長さが1mm〜5mmの場合を示し、図5(B)には点123と折り曲げ部142との間の長さが6mm〜10mmの場合を示す。図5(C)には点123と折り曲げ部142との間の長さが11mm〜15mmの場合を示し、図5(D)には点123と折り曲げ部142との間の長さが16mm〜20mmの場合を示す。
図5(A)〜(D)において、2.45GHzでのVSWRの値に基づいて判断すると、良好な結果が得られたのは、点123と折り曲げ部142との間の長さが4mm、5mm、6mmの場合であった。これらのうち、4mmの場合が最も帯域が拡がる結果となった。
なお、点123と折り曲げ部142との間の長さが7mm以上になると、VSWRの値が上昇するとともに、帯域が狭くなる傾向が分かった。
以上より、点123と折り曲げ部142との間の長さを、4mm〜6mmの範囲に設定した場合に、実施の形態のアンテナ装置100において、所望の周波数である2.45GHz前後において帯域が拡がり、良好なVSWR値が得られることが分かった。4mm〜6mmは、周波数が2.45GHzの場合における波長λ(約80mm)を用いると、λ/20〜3λ/40と表せる。
上述のように、アンテナエレメント120の長さを短くすると、VSWR特性は高周波数側にシフトする。
このため、無給電エレメント140を含むアンテナ装置100では、点123と折り曲げ部142との間の長さを4mm〜6mm(λ/20〜3λ/40)の範囲に設定して低周波数側への広帯域化を図ることにより、アンテナ装置100の小型化を図ることができる。
次に、無給電エレメント140の端部141と折り曲げ部142との間の長さを調節することにより、折り曲げ部142と端部143との間の部分と、グランドエレメント130Bの端辺131Bとの間の距離を変えた場合のアンテナ装置100のVSWR特性について説明する。
なお、ここでは、折り曲げ部142と端部143との間の部分の長さは一定でλ/4(20mm)とする。
図6は、無給電エレメント140の位置をずらしたアンテナ装置100を示す斜視図である。
図6(C)は、図1と同一のアンテナ装置100を示す。すなわち、端部141と折り曲げ部142(図2(B)参照)との間の長さは、λ/20(4mm)である。
図6(B)、(A)では、それぞれ、端部141と折り曲げ部142(図2(B)参照)との間の長さが2mm、1mmになるように、折り曲げ部142と端部143との間の部分をY軸負方向側に移動してある。
また、図6(D)、(E)では、それぞれ、端部141と折り曲げ部142(図2(B)参照)との間の長さが10mm、15mmになるように、折り曲げ部142と端部143との間の部分をX軸正方向側に移動してある。
図7は、端部141と折り曲げ部142との間の長さを1mmから15mmまで1mmずつずらした場合にアンテナ装置100で得られるVSWR特性を示す図である。
ここでは、15個の特性を1つの図に示すと見にくくなるため、図7(A)には端部141と折り曲げ部142との間の長さが1mm〜5mmの場合を示し、図7(B)には端部141と折り曲げ部142との間の長さが6mm〜10mmの場合を示し、図7(C)には端部141と折り曲げ部142との間の長さが11mm〜15mmの場合を示す。
図7(A)〜(C)において、2.45GHzでのVSWRの値に基づいて判断すると、良好な結果が得られたのは、端部141と折り曲げ部142との間の長さが3mm、4mm、5mmの場合であった。これらのうち、4mmの場合が最も帯域が拡がる結果となった。
なお、端部141と折り曲げ部142との間の長さが6mm以上になると、VSWRの値が上昇するとともに、帯域が狭くなる傾向が分かった。
以上より、端部141と折り曲げ部142との間の長さを、3mm〜5mmの範囲に設定した場合に、実施の形態のアンテナ装置100において、所望の周波数である2.45GHz前後において帯域が拡がり、良好なVSWR値が得られることが分かった。
3mm〜5mmは、周波数が2.45GHzの場合における波長λ(約80mm)を用いると、3λ/80〜5λ/80と表せる。
上述のように、アンテナエレメント120の長さを短くすると、VSWR特性は高周波数側にシフトする。
このため、無給電エレメント140を含むアンテナ装置100では、端部141と折り曲げ部142との間の長さを3mm〜5mm(3λ/80〜5λ/80)の範囲に設定して低周波数側への広帯域化を図ることにより、アンテナ装置100の小型化を図ることができる。
次に、無給電エレメント140の折り曲げ部142と端部143との間の長さを調節した場合のアンテナ装置100のVSWR特性について説明する。
ここでは、端部141と折り曲げ部142との間の部分の長さは一定でλ/20(4mm)とし、折り曲げ部142から端部143までの長さを調整する。折り曲げ部142から端部143までの長さを調整すると、折り曲げ部142から端部143までの長さは、λ/4より短く、又は、長くなる。
図8は、無給電エレメント140の長さを調整したアンテナ装置100を示す斜視図である。
図8(B)は、図1と同一のアンテナ装置100を示す。すなわち、折り曲げ部142と端部143(図2(B)参照)との間の長さは、λ/4(20mm)である。
図8(A)では、折り曲げ部142と端部143との間の長さが21mmになるように、端部143をX軸負方向側に伸延してある。なお、電磁界シミュレーションでは、基板110の端辺110Y1(図2(A)参照)を1mmだけX軸負方向側に移動させることにより、基板110のX軸方向の幅を拡げてある。
また、図8(C)、(D)、(E)、(F)では、それぞれ、折り曲げ部142と端部143との間の長さが15mm、10mm、5mm、0mmになるように、端部143をX軸正方向側に移動してある。
図9は、折り曲げ部142と端部143との間の長さを21mm(A)、20mm(B)、15mm(C)、10mm(D)、4mm(E)、0mm(F)に設定した場合にアンテナ装置100で得られるVSWR特性を示す図である。
図9において、2.45GHzでのVSWRの値に基づいて判断すると、良好な結果が得られたのは、折り曲げ部142と端部143との間の長さが21mmと20mmの場合であった。これらのうち、20mmの場合が最もVSWR値が低く、良好な結果となった。
なお、折り曲げ部142と端部143との間の長さが15mm以下になると、VSWRの値が上昇するとともに、高周波数側にシフトする傾向があることが分かった。
以上より、折り曲げ部142と端部143との間の長さを、20mm程度に設定した場合に、実施の形態のアンテナ装置100において、所望の周波数である2.45GHz前後において帯域が拡がり、良好なVSWR値が得られることが分かった。
上述のように、アンテナエレメント120の長さを短くすると、VSWR特性は高周波数側にシフトする。
このため、無給電エレメント140を含むアンテナ装置100では、折り曲げ部142と端部143との間の長さを20mm程度に設定して低周波数側への広帯域化を図ることにより、アンテナ装置100の小型化を図ることができる。
次に、無給電エレメント140の折り曲げ部142と端部143との間の太さを調節した場合のアンテナ装置100のVSWR特性について説明する。
ここで、折り曲げ部142と端部143との間の太さを調整することにより、端部141と折り曲げ部142との間の部分の長さはλ/20(4mm)よりも短くなる。
図10は、無給電エレメント140の太さを調整したアンテナ装置100を示す斜視図である。
図10(A)は、図1と同一のアンテナ装置100を示す。すなわち、折り曲げ部142と端部143(図2(B)参照)との間の太さは、0.5mmである。
図10(B)では、折り曲げ部142と端部143との間の太さが3mmであり、端部141と折り曲げ部142との間の部分の長さは1mmである。
図10(C)では、折り曲げ部142と端部143との間の太さが10mmであり、端部141と折り曲げ部142との間の部分の長さは1mmである。
図10(D)では、折り曲げ部142と端部143との間の太さが15mmであり、端部141と折り曲げ部142との間の部分の長さは1mmである。
図11は、折り曲げ部142と端部143との間の太さを0.5mm(A)、3mm(B)、10mm(C)、15mm(D)に設定した場合にアンテナ装置100で得られるVSWR特性を示す図である。
図11において、2.45GHzでのVSWRの値に基づいて判断すると、すべての場合において、2.45GHzでVSWR値が2.0未満となり、良好な特性が得られた。
中でも、特に良好な結果が得られたのは、折り曲げ部142と端部143との間の太さが0.5mmの場合であった。
以上より、折り曲げ部142と端部143との間の太さを0.5mmに設定した場合に、実施の形態のアンテナ装置100において、所望の周波数である2.45GHz前後において帯域が拡がり、良好なVSWR値が得られることが分かった。
上述のように、アンテナエレメント120の長さを短くすると、VSWR特性は高周波数側にシフトする。
このため、無給電エレメント140を含むアンテナ装置100では、折り曲げ部142と端部143との間の太さを0.5mmに設定して低周波数側への広帯域化を図ることにより、アンテナ装置100の小型化を図ることができる。
以上、実施の形態によれば、小型化を図ったアンテナ装置100の小型化を提供することができる。
なお、以上では、アンテナ装置100が2つのグランドエレメント130Aと130Bを含む形態について説明したが、グランドエレメント130A又は130Bのいずれか一方のみを含む構成であってもよい。
例えば、グランドエレメント130Aのみを含む場合は、無給電エレメント140の端部141を、基板110を貫通するビアを介してグランドエレメント130Aに接続すればよい。
また、例えば、グランドエレメント130Bのみを含む場合は、同軸ケーブルのシールド線を、基板110を貫通するビアを介してグランドエレメント130Bに接続すればよい。
また、以上では、基板110の一方の面にアンテナエレメント120とグランドエレメント130Aが形成され、他方の面に無給電エレメント140とグランドエレメント130Bが形成される形態について説明した。
しかしながら、アンテナエレメント120、グランドエレメント130A、130B、及び無給電エレメント140は、平面視において上述のような位置関係で配設されていればよいため、上述のように基板110の一方の面と他方の面に形成される形態に限られない。
例えば、基板110が内層の導電層を含む多層基板である場合は、アンテナエレメント120、グランドエレメント130A、130B、及び無給電エレメント140は、基板110の表面、内層面、又は裏面のいずれに形成されてもよい。この場合に、平面視において上述のような位置関係を実現するためには、多層基板の絶縁層を貫通するビア等を用いて、アンテナエレメント120、グランドエレメント130A、130B、及び無給電エレメント140を電気的に接続すればよい。
また、この場合に、グランドエレメント130A又は130Bのいずれか一方のみを含む構成としてもよい。
また、以上では、無給電エレメント140の端部141がグランドエレメント130Bの角部130B1に接続される形態について説明したが、所望の通信特性が確保されるのであれば、無給電エレメント140は端部141以外の点でグランドされていてもよい。
例えば、アンテナ装置100がグランドエレメント130Aのみを含む場合に、無給電エレメント140の端部141は、図2(A)、(B)に示す位置よりも、Y軸負方向側に伸延した位置にあってもよい。この場合において、無給電エレメント140は、図2(B)に端部141として示す位置において、基板110を貫通するビアを介してグランドエレメント130Aに接続されていてもよい。
また、以上では、アンテナエレメント120の一端の給電点121が、グランドエレメント130Aの端辺131Aの近傍に配設される形態について説明した。端辺131Aは直線状である。しかしながら、例えば、端辺131AにY軸負方向側に切り欠かれる凹部を設け、凹部の中まで給電点121を引き込んでもよい。このような構成は、特に、同軸ケーブルを用いて給電点121で給電を行う際に有効的である。
以上、本発明の例示的な実施の形態のアンテナ装置について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 アンテナ装置
110 基板
120 アンテナエレメント
121 給電点
122 端部
123 点
130A、130B グランドエレメント
131A 端辺
131B 端辺
140 無給電エレメント
141 端部
142 折り曲げ部
143 端部
144 点

Claims (6)

  1. 基板と、
    前記基板に配設される第1グランドエレメントと、
    前記基板に配設され、平面視で前記第1グランドエレメントの端辺の近傍に位置する一端から、前記端辺から離間する方向に位置する他端まで伸延するアンテナエレメントと、
    前記基板に配設され、前記第1グランドエレメントに接続されるとともに前記アンテナエレメントから絶縁され、平面視で前記第1グランドエレメントの端辺の近傍に位置する一端から折り曲げ部まで前記端辺から離間する方向に伸延し、前記折り曲げ部から他端まで前記端辺に沿って伸延するとともに、前記折り曲げ部と前記他端の間の部分が前記アンテナエレメントと交差する無給電エレメントと
    を含むアンテナ装置。
  2. 前記無給電エレメントは、前記第1グランドエレメントの端辺の近傍に位置する前記一端において、前記第1グランドエレメントに接続される、請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記無給電エレメントは、前記基板の表面、裏面、又は内層面のうち、前記アンテナエレメントとは異なる面に配設される、請求項1又は2記載のアンテナ装置。
  4. 前記アンテナエレメントと前記無給電エレメントとが交差する点と、前記折り曲げ部との間の長さは、通信周波数における波長λの1/20から3/40である、請求項1乃至3のいずれか一項記載のアンテナ装置。
  5. 前記無給電エレメントの前記折り曲げ部と前記他端との間の長さは、通信周波数における波長λの3/80〜5/80である、請求項1乃至4のいずれか一項記載のアンテナ装置。
  6. 前記基板に配設される第2グランドエレメントをさらに含み、
    前記基板の表面、裏面、又は内層面のうち、前記第1グランドエレメントと前記アンテナエレメントとは、前記基板の表面、裏面、又は内層面のうちの第1面に配設され、前記無給電エレメントと前記第2グランドエレメントとは、前記基板の表面、裏面、又は内層面のうちの第2面に配設される、請求項1乃至5のいずれか一項記載のアンテナ装置。
JP2012276101A 2012-12-18 2012-12-18 アンテナ装置 Expired - Fee Related JP6059001B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012276101A JP6059001B2 (ja) 2012-12-18 2012-12-18 アンテナ装置
US14/088,575 US9130276B2 (en) 2012-12-18 2013-11-25 Antenna device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012276101A JP6059001B2 (ja) 2012-12-18 2012-12-18 アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014121014A true JP2014121014A (ja) 2014-06-30
JP6059001B2 JP6059001B2 (ja) 2017-01-11

Family

ID=50930258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012276101A Expired - Fee Related JP6059001B2 (ja) 2012-12-18 2012-12-18 アンテナ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9130276B2 (ja)
JP (1) JP6059001B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018038079A1 (ja) * 2016-08-25 2019-03-28 株式会社村田製作所 アンテナ装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI509892B (zh) * 2013-03-21 2015-11-21 Arcadyan Technology Corp 天線結構及其製造方法
US9634395B2 (en) * 2013-04-26 2017-04-25 Blackberry Limited Monopole antenna with a tapered Balun
CN110085994B (zh) 2013-11-22 2021-08-20 华为终端有限公司 一种可调天线及终端

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080180333A1 (en) * 2006-11-16 2008-07-31 Galtronics Ltd. Compact antenna
US20100103069A1 (en) * 2008-10-28 2010-04-29 Chih-Ming Wang Wide-band planar antenna
US20110210897A1 (en) * 2008-06-19 2011-09-01 Joon-Ho Byun Antenna device for a portable terminal
JP2012142793A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Fujitsu Component Ltd アンテナ装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3469834B2 (ja) 1999-12-02 2003-11-25 東洋通信機株式会社 広帯域アレーアンテナ
JP2003198410A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信端末装置用アンテナ
JP5901130B2 (ja) * 2011-03-29 2016-04-06 富士通コンポーネント株式会社 アンテナ装置、回路基板及びメモリカード
US8779985B2 (en) * 2011-08-18 2014-07-15 Qualcomm Incorporated Dual radiator monopole antenna
JP5875871B2 (ja) * 2012-01-05 2016-03-02 船井電機株式会社 アンテナ装置および通信機器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080180333A1 (en) * 2006-11-16 2008-07-31 Galtronics Ltd. Compact antenna
US20110210897A1 (en) * 2008-06-19 2011-09-01 Joon-Ho Byun Antenna device for a portable terminal
US20100103069A1 (en) * 2008-10-28 2010-04-29 Chih-Ming Wang Wide-band planar antenna
JP2012142793A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Fujitsu Component Ltd アンテナ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018038079A1 (ja) * 2016-08-25 2019-03-28 株式会社村田製作所 アンテナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6059001B2 (ja) 2017-01-11
US9130276B2 (en) 2015-09-08
US20140168028A1 (en) 2014-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5874648B2 (ja) スロットアンテナ
JP4332494B2 (ja) アンテナ装置
JP2008271468A (ja) アンテナ装置
US9660347B2 (en) Printed coupled-fed multi-band antenna and electronic system
JP2006319767A (ja) 平面アンテナ
WO2016042747A1 (ja) アンテナ及び無線通信装置
JP2005252366A (ja) 逆fアンテナ
TW201436369A (zh) 多頻混合式天線
JP2012142793A (ja) アンテナ装置
US20200295449A1 (en) Antenna device
JP2011055466A (ja) アンテナおよびアンテナ装置
JP2017195589A (ja) アンテナおよび当該アンテナを含むアンテナモジュール
JP6059001B2 (ja) アンテナ装置
JP4148126B2 (ja) アンテナ装置及びこれを備えた通信機器
TWM551355U (zh) 具有多個接地共振器之可撓性聚合物天線
JP7122523B2 (ja) アンテナ装置
US20110221638A1 (en) Internal lc antenna for wireless communication device
JP2007143101A (ja) チップアンテナ装置
TWI765599B (zh) 天線結構與電子裝置
JP2009194783A (ja) パターンアンテナ及びパターンアンテナを親基板に実装したアンテナ装置
JP5933631B2 (ja) アンテナアセンブリ
JP2007159091A (ja) 平面アンテナ構造
US20090079659A1 (en) Multi-mode resonant wideband antenna
JP2005318333A (ja) アンテナ
JP7158606B2 (ja) アンテナ装置および無線通信機能付きセンサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6059001

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees