JP2014120321A - 燃料電池スタック - Google Patents

燃料電池スタック Download PDF

Info

Publication number
JP2014120321A
JP2014120321A JP2012274463A JP2012274463A JP2014120321A JP 2014120321 A JP2014120321 A JP 2014120321A JP 2012274463 A JP2012274463 A JP 2012274463A JP 2012274463 A JP2012274463 A JP 2012274463A JP 2014120321 A JP2014120321 A JP 2014120321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling medium
oxidant gas
power generation
fuel cell
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012274463A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6020121B2 (ja
Inventor
Kazunori Shibata
和則 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2012274463A priority Critical patent/JP6020121B2/ja
Publication of JP2014120321A publication Critical patent/JP2014120321A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6020121B2 publication Critical patent/JP6020121B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】燃料ガスをスタック中央から積層方向の前後に分配させた場合に、分配不良が生じ、窒素濃縮に起因する異常電位によって電極触媒が劣化する。
【解決手段】燃料電池スタックは、単セルを複数積層した発電積層体40、60と;各単セルを発電積層体の積層方向に貫通して延び、各単セルに燃料ガスを供給するための燃料ガスマニホールドと;各単セルを積層方向に貫通して延び、各単セルに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガスマニホールドと;各単セルを積層方向に貫通して延び、各単セルに冷却媒体を供給するための冷却媒体マニホールドと;発電積層体の積層方向の内側の予め定められた位置に介装され、当該燃料電池スタックを収納するケースを内側から支える支柱プレート50と;を備える。酸化剤ガスおよび冷却媒体は、支柱プレートを介して積層方向に分流され;燃料ガスは、発電積層体の端部からひと筋に供給される構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池スタックに関する。
燃料電池スタックは、燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給を受けて起電力を発生する単セルを複数積層した構成を有する。また、各単セルには、冷却媒体が供給される。燃料ガス、酸化剤ガス、および冷却媒体は、各単セルを燃料電池スタックの積層方向に貫通して延びる個別のマニホールドによって各単セルに分配される。従来、各マニホールドを含めた流路の構造としては、種々のものが提案されている。特許文献1には、全ての流体をセルスタックの中央付近まで通流させる通流路と、前記通流路に連接され、その通流路から導入した流体をセルスタックの積層方向の前方および後方に分配して各セルに供給する分配通路と、を有する構成が記載されている。
特開2005−71957号公報 特開2002−260695号公報 特開2004−303472号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、燃料ガスをスタック中央から積層方向の前後に分配させた場合に、分配不良が生じ、窒素濃縮に起因する異常電位によって電極触媒が劣化する課題があった。分配不良が生じるのは、燃料ガスの密度が低いこと、燃料ガス中に生成水が含まれてくることによって、出口から燃料ガスが逆流するためである。
また、酸化剤ガスおよび冷却媒体は圧損が大きいので流量を十分に確保しようとすると、マニホールドの断面積が増加する課題があった。また、セルスタックまでの燃料ガス供給通路の短縮化という課題があった。そのほか、燃料電池としての発電効率の向上や、小型化、低コスト化、省資源化等が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、燃料電池スタックが提供される。この燃料電池スタックは、燃料電池を構成する単セルを複数積層した発電積層体と;前記各単セルを前記発電積層体の積層方向に貫通して延び、各単セルに燃料ガスを供給するための燃料ガスマニホールドと;前記各単セルを前記積層方向に貫通して延び、各単セルに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガスマニホールドと;前記各単セルを前記積層方向に貫通して延び、各単セルに冷却媒体を供給するための冷却媒体マニホールドと;前記発電積層体の積層方向の内側の予め定められた位置に介装され、当該燃料電池スタックを収納するケースを内側から支える支柱プレートと;前記燃料ガスマニホールドの一方端に接続され、燃料ガスを前記燃料ガスマニホールドに送る燃料ガス供給通路と;酸化剤ガスを前記支柱プレートに送る酸化剤ガス供給通路と;冷却媒体を前記支柱プレートに送る冷却媒体供給通路と;を備える。前記支柱プレートは、前記燃料ガスマニホールドをひと筋に連通させるための燃料ガス内部通路と;前記酸化剤ガス供給通路によって送られてきた酸化剤ガスを、前記酸化剤ガスマニホールドの中途から前記積層方向の一方側および他方側に向かって分配する酸化剤ガス内部通路と;前記冷却媒体供給通路によって送られてきた冷却媒体を、前記酸化剤ガスマニホールドの中途から前記積層方向の一方側および他方側に向かって分配する冷却媒体内部通路と;を備える。
この形態の燃料電池スタックによれば、(i)支柱プレートによってケースを内側から支えることで、ケースの側面(詳しくは、燃料電池スタックの積層方向に対して垂直な面を除く面)によって受ける衝撃に対する発電積層体の積層方向端部でのせん断応力を低減させることができる。(ii)酸化剤ガスおよび冷却媒体は、密度が高いために圧損が大きいことから、従来、マニホールドの断面積を大きくする必要があるが、この形態の燃料電池スタックによれば、支柱プレートに備えられる酸化剤ガス内部通路および冷却媒体内部通路によって、酸化剤ガスおよび冷却媒体は、マニホールドの中途、すなわち、発電積層体の積層方向の中途から積層方向の一方側および他方側に向かって分配されることから、マニホールドの断面積を縮小化することができる。(iii)支柱プレートに備えられる燃料ガス内部通路によって、燃料ガスマニホールドは発電積層体内でひと筋に連通されることから、燃料ガスの分配不良による電極劣化を防止することができる。
(2)前記形態の燃料電池スタックにおいて、前記支柱プレートが設けられる前記予め定められた位置は、前記発電積層体の積層方向の中央である構成としてもよい。
この構成によれば、1本の支柱プレートによって、積層方向端部でのせん断応力を半減することができる。
(3)前記形態の燃料電池スタックにおいて、前記支柱プレートは、平板形状であり;前記支柱プレートの側面に、前記酸化剤ガス供給通路を接続するための酸化剤ガス流入口と、前記冷却媒体供給通路を接続するための冷却媒体流入口とが設けられた構成としてもよい。
この構成によれば、酸化剤ガス供給通路および冷却媒体供給通路の支柱プレートへの接続が容易となる。
(4)本発明の他の形態によれば、次の燃料電池スタックが提供される。この燃料電池スタックは、燃料電池を構成する単セルを複数積層した発電積層体と;前記各単セルを前記発電積層体の積層方向に貫通して延び、各単セルに燃料ガスを供給するための燃料ガスマニホールドと;前記各単セルを前記積層方向に貫通して延び、各単セルに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガスマニホールドと;前記各単セルを前記積層方向に貫通して延び、各単セルに冷却媒体を供給するための冷却媒体マニホールドと;前記発電積層体の積層方向の内側の予め定められた位置に介装され、当該燃料電池スタックを収納するケースを内側から支える支柱プレートと;を備える。前記酸化剤ガスおよび冷却媒体は、前記支柱プレートを介して前記積層方向に分流され;前記燃料ガスは、前記発電積層体の端部からひと筋に供給される構成である。
この形態の燃料電池スタックによれば、先に説明した(1)の形態の燃料電池スタックと同様に、積層方向端部でのせん断応力の低減、燃料ガスマニホールドの断面積の縮小化、および、燃料ガスの分配不良による電極劣化の防止を図ることができる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能である。例えば、前記形態の燃料電池スタックを備える燃料電池システム、この燃料電池システムを搭載する車両等で実現することができる。
本発明の第1実施形態としての燃料電池システムの概略構成を示す説明図である。 燃料電池スタックの単セルの平面構成の概略を示す説明図である。 構造体おける流体の流れを示す説明図である。 支柱プレートの上側付近および下側付近の縦断面を示す説明図である。 本実施形態の燃料電池スタックの耐衝撃性を従来形態と比較する説明図である。 本発明の第2実施形態としての燃料電池システムの概略構成を示す説明図である。
次に、本発明の実施形態を説明する。
A.第1実施形態:
A1.全体の構成:
図1は、本発明の第1実施形態としての燃料電池システムの概略構成を示す説明図である。図示するように、燃料電池システム1は、燃料電池スタック100と、燃料電池スタック100を収納する収納容器としてのケース200と、燃料電池スタック100に接続される流体供給排出系300とを備えている。
燃料電池スタック100は、エンドプレート10と、絶縁板20と、集電板30と、発電積層体40と、支柱プレート50と、発電積層体60と、集電板70と、絶縁板80と、エンドプレート90とが、この順に積層されたスタック構造を有している。すなわち、発電積層体40と、支柱プレート50と、発電積層体60とからなる構造体Mを、一対の集電板30、70と一対の絶縁板20、80とを介して、一対のエンドプレート10、90によって挟持する構造となっている。
発電積層体40、60は、燃料電池を構成する単セルCLを複数積層したものである。発電積層体40と発電積層体60とは、同数(この数をNとする)の単セルCLを備える。Nは例えば200である。このため、発電積層体40と、支柱プレート50と、発電積層体60とからなる構造体Mは、単セルCLを2×N個、積層した積層体において、その積層方向の中央の位置に支柱プレート50が介装されたものである。なお、以後の説明では、単セルCLの積層方向(図1の左右方向)をX方向、図1の上下方向をY方向、図1の表裏方向をZ方向と呼ぶ。また、X方向において、図1の左側を「前側」、図1の右側を「後側」と呼ぶ。Y方向において、図1の上側を「上側」、図1の下側を「下側」と呼ぶ。
ケース200は、略直方体の箱形状であり、前側面部210と、後側面部220と、上面部230と、下面部240と、右側面部(図示せず)と、左側面部(図示せず)とを備えている。前側面部210の内側に、燃料電池スタック100の前側のエンドプレート10がボルト(図示せず)等により固定されている。後側面部220の内側には、荷重調整ねじ250、260がねじ止めされており、荷重調整ねじ250、260の先端が、燃料電池スタック100の後側のエンドプレート90にそれぞれ当接している。
支柱プレート50は、平板形状であり、前側面部50aと、後側面部50bと、上側面部50cと、下側面部50dと、右側面部(図示せず)と、左側面部(図示せず)とを備えている。支柱プレート50は、前側面部50aおよび後側面部50bが隣り合う各単セルCLに接するように介装されることで、Y方向に立設している。支柱プレート50の上側面部50cと下側面部50dが、ケース200の上面部230と下面部240に当接している。これによって、支柱プレート50は、ケース200の上面部230と下面部240を内側から支える。また、支柱プレート50の右側面部と左側面部が、ケース200の右側面部と左側面部に当接している。これによって、支柱プレート50は、ケース200の右側面部と左側面部を内側から支える。
流体供給排出系300の構成を次に説明する。燃料電池スタック100には、高圧水素を貯蔵した水素タンク(図示せず)から、気液分離器310およびポンプ320が配設された燃料ガス供給配管330を介して、燃料ガスとしての水素が供給される。気液分離器310およびポンプ320は、ケース200の前側面部210を介して、燃料電池スタック100の前側のエンドプレート10に固定されている。この固定は、ボルト(図示せず)等による。燃料電池スタック100において利用されなかった燃料ガス(アノードオフガス)は、燃料ガス排出配管340を介して燃料ガス供給配管330に戻され、再循環させる。
燃料電池スタック100には、また、エアーコンプレッサ350および酸化剤ガス供給配管360を介して、酸化剤ガスとしての空気が供給される。燃料電池スタック100において利用されなかった酸化剤ガス(カソードオフガス)は、酸化剤ガス排出配管370を介して燃料電池スタック100の外部に排出される。なお、酸化剤ガス排出配管370に調圧弁380が配設されている。
さらに、燃料電池スタック100には、ウォーターポンプ410および冷却媒体供給配管420を介して、ラジエータ430により冷却された冷却媒体が供給される。燃料電池スタック100から排出された冷却媒体は、冷却媒体排出配管440を介してラジエータ430に循環する。冷却媒体は、ここでは水である。なお、冷却媒体は、水に替えて、エチレングリコール等の不凍液、空気などとしてもよい。
A2.単セルの構成:
図2は、燃料電池スタック100の単セルCLの平面構成の概略を示す説明図である。単セルCLは、電解質膜の両面に、それぞれ、アノードおよびカソードが配置された膜電極接合体(MEAとも呼ばれる)を含む発電モジュールを、一対のセパレータによって挟持した構成となっている。図中のハッチの領域がMEAの占める領域である。単セルCLは、MEAの領域の周囲に、燃料電池スタック100に供給された酸化剤ガスを各単セルCLに分配する酸化剤ガス供給マニホールド510と、各単セルCLにおいて利用されなかった酸化剤ガスを集めて燃料電池スタック100の外部に排出する酸化剤ガス排出マニホールド520と、燃料電池スタック100に供給された燃料ガスを各単セルCLに分配する燃料ガス供給マニホールド530と、各単セルCLにおいて利用されなかった燃料ガスを集めて燃料電池スタック100の外部に排出する燃料ガス排出マニホールド540と、燃料電池スタック100に供給された冷却媒体を各単セルCLに分配する冷却媒体供給マニホールド550と、各単セルCLから排出される冷却媒体を集めて燃料電池スタック100の外部に排出する冷却媒体排出マニホールド560とが形成されている。上記各マニホールド510〜560は、単セルCLの積層方向、すなわちX方向に延びる形状の流路となる。
図3は、構造体Mにおける流体の流れを示す説明図である。発電積層体40と発電積層体60との間には、支柱プレート50が介装されていることから、上記各マニホールド510〜560は、X方向に延びる途中で支柱プレート50が介在することになる。このため、図示するように、支柱プレート50の前側面部50a(図1)および後側面部50bには、単セルCLの平面に設けられた各マニホールド510〜560と同一の開口形状を有する孔部110〜160がそれぞれ設けられている。各孔部110〜160は、支柱プレート50の厚さ方向、すなわちX方向に延びる形状の流路となる。各孔部110〜160によって、発電積層体40に備えられる各マニホールド510〜560と、発電積層体60に備えられる各マニホールド510〜560とがそれぞれ、連通される。
なお、前側面部50aおよび後側面部50bにおける、各孔部110〜160が設けられた外周部には、電気絶縁性のある樹脂剤、もしくは絶縁シートが貼着されている。外周部を除いた中央部(図中のハッチの領域)は、銅、アルミニウムなどの導電性のある部材によって形成されており、前側面部50aから後側面部50bまで電流を流すことが可能となっている。
A3.流路の構成:
図1に戻って、上述した燃料電池スタック100内の各マニホールド510〜560に対して、流体供給排出系300に備えられる各配管330、340、360、370、420、440がどのように接続されているかを、次に説明する。
燃料ガス供給配管330は、燃料電池スタック100内の燃料ガス供給マニホールド530(図3)の一方側の端部に接続される。詳しくは、エンドプレート10、絶縁板20、および集電板30には貫通部が形成されており、燃料ガス供給配管330は、この貫通孔を介して、前側の発電積層体40に備えられる燃料ガス供給マニホールド530の前側の端部に接続される。このために、燃料ガス供給配管330によって送られてきた燃料ガスは、前側の発電積層体40、支柱プレート50、後側の発電積層体60の順に送られる(図3参照)。この燃料ガスの流れは、前側の発電積層体40に備えられる燃料ガス供給マニホールド530、支柱プレート50の孔部130、後側の発電積層体60に備えられる燃料ガス供給マニホールド530の順に連なる、直線状のひと筋となる。
燃料ガス排出配管340も、燃料電池スタック100内の燃料ガス排出マニホールド540の一方側の端部に接続される。詳しくは、エンドプレート10、絶縁板20、および集電板30には貫通孔が形成されており、燃料ガス排出配管340は、この貫通孔を介して、前側の発電積層体40に備えられる燃料ガス排出マニホールド540の前側の端部に接続される。このために、各単セルCLにおいて利用されなかった燃料ガスは、燃料ガス排出マニホールド540によって集められ、後側の発電積層体60、支柱プレート50、前側の発電積層体40の順に送られ(図3参照)、燃料ガス排出配管340から外部に排出される。この燃料ガスの流れは、後側の発電積層体60に備えられる燃料ガス排出マニホールド540、支柱プレート50の孔部140、前側の発電積層体40に備えられる燃料ガス排出マニホールド540の順に連なる、直線状のひと筋となる(図3参照)。
酸化剤ガスおよび冷却媒体の流れは、上記燃料ガスの流れとは相違する。図1に示すように、酸化剤ガス供給配管360は、ケース200の上面部230を貫通して支柱プレート50の酸化剤ガス流入口51に接続されている。酸化剤ガス排出配管370は、ケース200の下面部240を貫通して支柱プレート50の酸化剤ガス流出口52に接続されている。
図4は、支柱プレート50の上側付近および下側付近の縦断面を示す説明図である。酸化剤ガス流入口51は、支柱プレート50の上側面部50cに形成されている。酸化剤ガス流入口51と、支柱プレート50の厚さ方向に延びる酸化剤ガス供給用の孔部110との間は、連通路53によって連通されている。このために、酸化剤ガスは、破線に示すように、酸化剤ガス流入口51から連通路53を進んで、孔部110によってX方向における前側と後側に分配される。この結果、酸化剤ガス(空気)は、図1および図3に示すように、前側の発電積層体40に備えられる酸化剤ガス供給マニホールド510と、後側の発電積層体60に備えられる酸化剤ガス供給マニホールド510とに分配される。各発電積層体40、60の酸化剤ガス供給マニホールド510の断面積は、酸化剤ガス流入口51の断面積の1/2となっている。なお、酸化剤ガス流入口51、連通路53、および孔部110が、[発明の概要]の欄に記載の「酸化剤ガス内部通路」に対応する。
図4に戻って、酸化剤ガス流出口52は、支柱プレート50の下側面部50dに形成されている。酸化剤ガス流出口52と、支柱プレート50の厚さ方向に延びる酸化剤ガス排出用の孔部120との間は、連通路54によって連通されている。このために、破線に示すように、孔部110におけるX方向の前側と後側の双方から送られてきた酸化剤ガスは、連通路54で集合し、連通路54を進んで、酸化剤ガス流出口52から排出される。したがって、各単セルCLにおいて利用されなかった酸化剤ガスは、図1および図3に示すように、発電積層体40の酸化剤ガス排出マニホールド520と発電積層体60の酸化剤ガス排出マニホールド520によって集められて、支柱プレート50を介して、酸化剤ガス排出配管370から外部に排出される。各発電積層体40、60の酸化剤ガス排出マニホールド520の断面積は、酸化剤ガス流出口52の断面積の1/2となっている。
一方、冷却媒体供給配管420は、ケース200の左側面部(図示せず)を貫通して支柱プレート50の冷却媒体流入口に接続されている。図3に示すように、冷却媒体流入口55は、支柱プレート50の左側面部50eに形成されている。冷却媒体流入口55から流入した冷却媒体は、酸化剤ガス側と同様に連通路(図示せず)を介して、冷却媒体用の孔部150によってX方向における前側と後側に分配される。この結果、冷却媒体も、前側の発電積層体40に備えられる冷却媒体供給マニホールド550と、後側の発電積層体60に備えられる冷却媒体供給マニホールド550とに分配される。各発電積層体40、60の冷却媒体供給マニホールド550の断面積は、冷却媒体流入口55の断面積の1/2となっている。なお、冷却媒体流入口55、連通路、および孔部150が、[発明の概要]の欄に記載の「冷却媒体内部通路」に対応する。
また、冷却媒体排出配管440(図1)は、ケース200の右側面部(図示せず)を貫通して支柱プレート50の冷却媒体流出口(図示せず)に接続されている。冷却媒体流出口は、支柱プレート50の右側面部(図示せず)に形成されている。図3に示すように、孔部160におけるX方向の前側と後側の双方から送られてきた冷却媒体は、酸化剤ガス側と同様に連通路で集合し、連通路を進んで、冷却媒体流出口から排出される。この結果、各単セルCLにおいて利用されなかった冷却媒体は、前側の発電積層体40に備えられる冷却媒体排出マニホールド560と、後側の発電積層体60に備えられる冷却媒体排出マニホールド560によって集められて、支柱プレート50を介して、冷却媒体排出配管440から外部に排出される。各発電積層体40、60の冷却媒体排出マニホールド560の断面積は、冷却媒体流出口の断面積の1/2となっている。
A4.作用・効果:
図5は、本実施形態の燃料電池スタック100の耐衝撃性を従来形態と比較する説明図である。図5(a)が従来形態の燃料電池スタック900についてのもので、図5(b)が本実施形態の燃料電池スタック100についてのものである。図5(a)に示すように、従来形態の燃料電池スタック900は、発電積層体の積層方向の中央に支柱プレートを有していない。この燃料電池スタック900では、ケース910の上面部に入力Gの衝撃を受けたとき、入力Gに抗する最大せん断応力(反力Q)を、セルスタック(発電積層体)の両端部で、1/2ずつ支える必要があった。これに対して、本実施形態の燃料電池スタック100によれば、発電積層体の積層方向の中央、すなわち、前側の発電積層体40と後側の発電積層体60の間に支柱プレート50が設けられていることから、支柱プレート50を加えた4箇所で支えることができるために、各発電積層体40、60の両端部にかかる力はQ/4で済む。したがって、本実施形態の燃料電池スタック100によれば、衝撃に対する発電積層体の積層方向端部でのせん断応力を半減することができるという効果を奏する。なお、このせん断応力を半減できる効果は、本実施形態では、ケース200における、発電積層体の積層方向に対して垂直な面である前側面部210と後ろ側面部220とを除く4面、すなわち、上面部230、下面部240、右側面部、および左側面部の内の一または複数によって受ける衝撃に対して有効である。
また、本実施形態の燃料電池スタック100によれば、圧損の高い酸化剤ガスおよび冷却媒体が、支柱プレート50によって発電積層体の中央から前側と後側に分配されることから、酸化剤ガス供給マニホールド510の断面積を酸化剤ガス流入口51の断面積に対して、酸化剤ガス排出マニホールド520の断面積を酸化剤ガス流出口52の断面積に対して、冷却媒体供給マニホールド550の断面積を冷却媒体流入口55の断面積に対して、冷却媒体排出マニホールド560の断面積を冷却媒体流出口の断面積に対して、それぞれ1/2とすることができる。したがって、燃料電池スタック100を小型化することができるという効果を奏する。
さらに、本実施形態の燃料電池スタック100によれば、前述したように、燃料ガスの流れは、直線状のひと筋となることから、窒素濃縮に起因する異常電位によって電極触媒が劣化することを防止することができる。すなわち、酸化剤ガスや冷却媒体のように、水素ガスを発電積層体の中央から前側と後側に分配した場合、分配不良が生じ、窒素濃縮に起因する異常電位によって電極触媒が劣化する課題があったが、この課題を解消することができる。また、分配不良を防止することができることから、排水不良も防止することができる。
また、燃料ガスの流れを直線状のひと筋とするために、燃料ガス供給配管330は、燃料電池スタック100内の燃料ガス供給マニホールド530の一方側の端部に接続されることになる。このために、気液分離器310およびポンプ320を前側のエンドプレート10に固定することが可能となる。ポンプ320をエンドプレート10に固定することで、i)ポンプ320と燃料電池スタック100との間で熱交換を行うことで、氷点下での燃料電池スタック100の昇温が可能となり、ii)ポンプ320の振動が燃料電池スタック100に伝わることで、排水性を高めることができる。また、燃料ガス供給配管330が燃料ガス供給マニホールド530の一方側の端部に接続されることで、配管の長さが短くなっていることから、氷点下で配管が凍結し難くすることができる。
B.第2実施形態:
図6は、本発明の第2実施形態としての燃料電池システムの概略構成を示す説明図である。第1実施形態における燃料電池スタック100は、発電積層体の積層方向の中央に1本の支柱プレート50を設けた構成であったが、これに替えて、この第2実施形態の燃料電池システムの備える燃料電池スタック700は、3本の支柱プレート750、752、754を設けた構成とした。各支柱プレート750、752、754の配設位置は、エンドプレート10とエンドプレート90の間に配置される発電積層体を積層方向に4等分する3つの位置である。
積層方向の中央に位置する支柱プレート752は、内部に通路を備えない、単なる平板であり、ケース200の上面部230と下面部240を内側から支えている。積層方向の中央よりも前側に位置する支柱プレート750、および、中央よりも後側に位置する支柱プレート754は、第1実施形態の支柱プレート50と同一の構成を有する。すなわち、支柱プレート752および支柱プレート754は、ケース200の上面部230と下面部240を内側から支える機能と、酸化剤ガスと冷却媒体の各内部通路を分岐する機能とを有する。
酸化剤ガス供給配管810、酸化剤ガス排出配管820、冷却媒体供給配管830、および冷却媒体排出配管840は、各支柱プレート750、754に対して、それぞれ分岐して接続される。第2実施形態におけるその他の構成は、第1実施形態における燃料電池スタック100の構成と同一であるので、同一の構成要素については、図2において、図1と同一の符合を付し、その説明を省略する。
以上のように構成された第2実施形態の燃料電池スタック700によれば、第1実施形態と同一の作用、効果を奏する。特に、この燃料電池スタック700によれば、支柱プレートが3本配置されていることから、衝撃に対する発電積層体の積層方向端部でのせん断応力を、第1実施形態の場合のQ/4よりも小さいQ/8とすることができる。
C.変形例:
・変形例1:
前記各実施形態では、支柱プレート50においてケース200の上面部230と下面部240に当接する上側面部50cと下側面部50dに、酸化剤ガス供給配管360と酸化剤ガス排出配管370を接続し、支柱プレート50の左側面部50eと右側面部に冷却媒体供給配管420と冷却媒体排出配管440を接続する構成としたが、これに換えて、支柱プレート50の上側面部50cと下側面部50dに冷却媒体供給配管420と冷却媒体排出配管440を接続し、支柱プレート50の左側面部50eと右側面部に酸化剤ガス供給配管360と酸化剤ガス排出配管370を接続する構成としてもよい。さらに、これらの接続位置は、これらの位置に限る必要はなく、支柱プレートに酸化剤ガスおよび冷却媒体を送ることができれば、いずれの位置とすることもできる。
・変形例2:
前記第2実施形態では、中央の支柱プレート752は内部に通路を備えない平板としたが、これに換えて、中央の支柱プレートも第1実施形態の支柱プレート50と同様に、ケース200の上面部230と下面部240を内側から支える機能と、酸化剤ガスと冷却媒体の各内部通路を分岐する機能とを有する構成としてもよい。また、支柱プレートの数も、第1実施形態における1つ、第2実施形態における3つに限る必要はなく、その他の数とすることもできる。
・変形例3:
前記各実施形態では、支柱プレート50は、ケース200の上面部230、下面部240、右側面部、および左側面部に当接する構成としたが、これに換えて、ケース200の上面部230と下面部240だけに当接する構成としてもよいし、ケース200の右側面部と左側面部だけに当接する構成としてもよい。
・変形例4:
前記各実施形態および各変形例では、燃料電池に固体高分子型燃料電池を用いたが、リン酸型燃料電池、溶融炭酸塩型燃料電池、固体酸化物形燃料電池等、種々の燃料電池に本発明を適用してもよい。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、前述した実施形態および各変形例における構成要素の中の、独立請求項で記載された要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。
1…燃料電池システム
10…エンドプレート
20…絶縁板
30…集電板
40…発電積層体
50…支柱プレート
50a…前側面部
50b…後側面部
50c…上側面部
50d…下側面部
50e…左側面部
51…酸化剤ガス流入口
52…酸化剤ガス流出口
53…連通路
54…連通路
55…冷却媒体流入口
60…発電積層体
70…集電板
80…絶縁板
90…エンドプレート
100…燃料電池スタック
110〜160…孔部
200…ケース
210…前側面部
220…後側面部
230…上面部
240…下面部
300…流体供給排出系
310…気液分離器
320…ポンプ
330…燃料ガス供給配管
340…燃料ガス排出配管
350…エアーコンプレッサ
360…酸化剤ガス供給配管
370…酸化剤ガス排出配管
380…調圧弁
410…ウォーターポンプ
420…冷却媒体供給配管
430…ラジエータ
440…冷却媒体排出配管
510…酸化剤ガス供給マニホールド
520…酸化剤ガス排出マニホールド
530…燃料ガス供給マニホールド
540…燃料ガス排出マニホールド
550…冷却媒体供給マニホールド
560…冷却媒体排出マニホールド
700…燃料電池スタック
750…支柱プレート
752…支柱プレート
754…支柱プレート
810…酸化剤ガス供給配管
820…酸化剤ガス排出配管
830…冷却媒体供給配管
840…冷却媒体排出配管
M…構造体
CL…単セル

Claims (4)

  1. 燃料電池スタックであって、
    燃料電池を構成する単セルを複数積層した発電積層体と、
    前記各単セルを前記発電積層体の積層方向に貫通して延び、各単セルに燃料ガスを供給するための燃料ガスマニホールドと、
    前記各単セルを前記積層方向に貫通して延び、各単セルに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガスマニホールドと、
    前記各単セルを前記積層方向に貫通して延び、各単セルに冷却媒体を供給するための冷却媒体マニホールドと、
    前記発電積層体の積層方向の内側の予め定められた位置に介装され、当該燃料電池スタックを収納するケースを内側から支える支柱プレートと、
    前記燃料ガスマニホールドの一方端に接続され、燃料ガスを前記燃料ガスマニホールドに送る燃料ガス供給通路と、
    酸化剤ガスを前記支柱プレートに送る酸化剤ガス供給通路と、
    冷却媒体を前記支柱プレートに送る冷却媒体供給通路と、
    を備え、
    前記支柱プレートは、
    前記燃料ガスマニホールドをひと筋に連通させるための燃料ガス内部通路と、
    前記酸化剤ガス供給通路によって送られてきた酸化剤ガスを、前記酸化剤ガスマニホールドの中途から前記積層方向の一方側および他方側に向かって分配する酸化剤ガス内部通路と、
    前記冷却媒体供給通路によって送られてきた冷却媒体を、前記酸化剤ガスマニホールドの中途から前記積層方向の一方側および他方側に向かって分配する冷却媒体内部通路と
    を備える燃料電池スタック。
  2. 前記支柱プレートが設けられる前記予め定められた位置は、前記発電積層体の積層方向の中央である、請求項1に記載の燃料電池スタック。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料電池スタックであって、
    前記支柱プレートは、平板形状であり、
    前記支柱プレートの側面に、前記酸化剤ガス供給通路を接続するための酸化剤ガス流入口と、前記冷却媒体供給通路を接続するための冷却媒体流入口とが設けられた、燃料電池スタック。
  4. 燃料電池スタックであって、
    燃料電池を構成する単セルを複数積層した発電積層体と、
    前記各単セルを前記発電積層体の積層方向に貫通して延び、各単セルに燃料ガスを供給するための燃料ガスマニホールドと、
    前記各単セルを前記積層方向に貫通して延び、各単セルに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガスマニホールドと、
    前記各単セルを前記積層方向に貫通して延び、各単セルに冷却媒体を供給するための冷却媒体マニホールドと、
    前記発電積層体の積層方向の内側の予め定められた位置に介装され、当該燃料電池スタックを収納するケースを内側から支える支柱プレートと、
    を備え、
    前記酸化剤ガスおよび冷却媒体は、前記支柱プレートを介して前記積層方向に分流され、
    前記燃料ガスは、前記発電積層体の端部からひと筋に供給される構成である、燃料電池スタック。
JP2012274463A 2012-12-17 2012-12-17 燃料電池スタック Active JP6020121B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012274463A JP6020121B2 (ja) 2012-12-17 2012-12-17 燃料電池スタック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012274463A JP6020121B2 (ja) 2012-12-17 2012-12-17 燃料電池スタック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014120321A true JP2014120321A (ja) 2014-06-30
JP6020121B2 JP6020121B2 (ja) 2016-11-02

Family

ID=51175001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012274463A Active JP6020121B2 (ja) 2012-12-17 2012-12-17 燃料電池スタック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6020121B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106159142A (zh) * 2016-08-10 2016-11-23 中山市世豹新能源有限公司 一种电芯组快速装配结构
KR20180030646A (ko) * 2015-08-12 2018-03-23 말레 인터내셔널 게엠베하 적층 플레이트 열 교환기,특히 과급 공기 냉각기
CN113853701A (zh) * 2019-05-23 2021-12-28 美科电力有限公司 燃料电池系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0992322A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Aqueous Res:Kk 燃料電池スタック
JPH10228921A (ja) * 1997-02-13 1998-08-25 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 中間ホルダを有するスタック構造
JP2007188667A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2008290495A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Toyota Motor Corp 移動体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0992322A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Aqueous Res:Kk 燃料電池スタック
JPH10228921A (ja) * 1997-02-13 1998-08-25 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 中間ホルダを有するスタック構造
JP2007188667A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2008290495A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Toyota Motor Corp 移動体

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180030646A (ko) * 2015-08-12 2018-03-23 말레 인터내셔널 게엠베하 적층 플레이트 열 교환기,특히 과급 공기 냉각기
KR102066717B1 (ko) * 2015-08-12 2020-01-15 말레 인터내셔널 게엠베하 적층 플레이트 열 교환기,특히 과급 공기 냉각기
CN106159142A (zh) * 2016-08-10 2016-11-23 中山市世豹新能源有限公司 一种电芯组快速装配结构
CN113853701A (zh) * 2019-05-23 2021-12-28 美科电力有限公司 燃料电池系统
CN113853701B (zh) * 2019-05-23 2024-03-15 美科电力有限公司 燃料电池系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6020121B2 (ja) 2016-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8048575B2 (en) Fuel cell system and fuel cell automotive vehicle
JP5054150B2 (ja) 燃料電池スタック
JP4630529B2 (ja) 燃料電池システム
JP4971781B2 (ja) 冷媒マニホールド及び冷媒供給方法並びに冷媒排出方法
US8221935B2 (en) Fuel cell stack
US20110274999A1 (en) Fuel cell stack
US8574778B2 (en) Fuel cell stack
US8617756B2 (en) Fuel cell stack
CN101836322A (zh) 燃料电池组
JP5102544B2 (ja) 燃料電池スタック
JP6020121B2 (ja) 燃料電池スタック
US9634336B2 (en) Fuel cell stack having end plate with external coolant manifold
CN105723556A (zh) 燃料电池用隔板及燃料电池组
JP5054082B2 (ja) 燃料電池スタック
CA2710670C (en) Fuel cell system
JP5638427B2 (ja) 燃料電池
JP5366999B2 (ja) 燃料電池システム
US9853314B2 (en) Relief design for fuel cell plates
JP4925078B2 (ja) 固体高分子形燃料電池
JP5474606B2 (ja) 車載用燃料電池スタック
US11799100B2 (en) Fuel cell system
JP2010267495A (ja) 燃料電池
JP5286922B2 (ja) 燃料電池システム及びイオン交換装置
JP2014002920A (ja) 燃料電池
JP2019032984A (ja) 燃料電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160919

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6020121

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151