JP2014120305A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 光源や反射鏡の位置を制御する手段や、その位置を制御するための操作を必要とせず、簡素な構成にて光源からの照射範囲を変更することができる照明装置を提供する。
【解決手段】 凹部を備えた反射鏡2の内部に支柱3を配置し、支柱3に反射鏡の光軸方向に対して反射鏡の頂部2aからの距離を変えて複数の光源を配置し、前記複数の光源は個別に点灯制御が可能としている。反射鏡の頂部2aから異なる距離に配置された複数の光源はそれぞれ異なる照射範囲を有しているので、個別に点灯制御することにより、照射範囲を変更することが可能である。
【選択図】 図1
【解決手段】 凹部を備えた反射鏡2の内部に支柱3を配置し、支柱3に反射鏡の光軸方向に対して反射鏡の頂部2aからの距離を変えて複数の光源を配置し、前記複数の光源は個別に点灯制御が可能としている。反射鏡の頂部2aから異なる距離に配置された複数の光源はそれぞれ異なる照射範囲を有しているので、個別に点灯制御することにより、照射範囲を変更することが可能である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、LED(発光ダイオード)や有機ELなどの発光素子を光源として用いた照明装置に関する。
近年、LED光源は、LEDの高効率化、高出力化に伴い、白熱電球の代替や車両用の光源として普及してきている。
LEDを光源として使用した照明装置には種々の形態があるが、例えば多角柱状のベース基材の側面に直線状に複数のLEDアレイを設け反射鏡と共に使用されるLED光源が提案されている(特許文献1)。
また、照明装置において、光源からの光を制御し、所望する範囲を照らしたいという要望がある。この要望に応えるため、ランプを反射鏡に対して移動可能に操作する操作部を設け、反射鏡に対する光源の位置を操作することにより、最適配光を実現する光源が提案されている(特許文献2)。
また、固体発光素子を透明板に固定し透明板を焦点位置より移動させることにより、照射範囲を変更することが可能な光源が提案されている(特許文献3)。
LEDを光源として使用した照明装置には種々の形態があるが、例えば多角柱状のベース基材の側面に直線状に複数のLEDアレイを設け反射鏡と共に使用されるLED光源が提案されている(特許文献1)。
また、照明装置において、光源からの光を制御し、所望する範囲を照らしたいという要望がある。この要望に応えるため、ランプを反射鏡に対して移動可能に操作する操作部を設け、反射鏡に対する光源の位置を操作することにより、最適配光を実現する光源が提案されている(特許文献2)。
また、固体発光素子を透明板に固定し透明板を焦点位置より移動させることにより、照射範囲を変更することが可能な光源が提案されている(特許文献3)。
これらの照明装置においては、照射範囲を変更するために、反射鏡に対する光源の位置を変更する手段を採っている。
このため、光源の位置を変更する機構を必要とし、また光源の位置を変更するためには手動での操作が必要である。
このため、光源の位置を変更する機構を必要とし、また光源の位置を変更するためには手動での操作が必要である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、照射範囲を変更するために反射鏡に対する光源の位置を変更する必要がなく、そのための操作を必要とせず、簡素な構成にて照射範囲を変更することを目的とする。
本発明に係る照明装置は、凹部を備えた反射鏡と、前記反射鏡の光軸方向に対して前記反射鏡の頂部からの距離を変えて配置された複数の光源とを備え、前記複数の光源は個別に点灯制御が可能であることを特徴とする。
更に、上記照明装置では、前記複数の光源は、多角柱状または円柱状の支柱に設置されていてもよい。
更に、上記照明装置では、前記複数の光源は、反射鏡の頂部からの距離別に光源グループを形成し、前記光源グループは個別に点灯制御が可能であってもよい。
更に、上記照明装置では、前記光源グループの同一光源グループに属する各光源は、直列または並列に接続されていてもよい。
更に、上記照明装置では、前記複数の光源は、反射部材を有し、前記反射部材により前記反射鏡方向に光源からの光を反射させてもよい。
更に、上記照明装置では、前記複数の光源は、光屈折部材を有し、前記光屈折部材により前記反射鏡方向に光源からの光を屈折させてもよい。
更に、上記照明装置では、前記複数の光源は、多角柱状または円柱状の支柱に設置されていてもよい。
更に、上記照明装置では、前記複数の光源は、反射鏡の頂部からの距離別に光源グループを形成し、前記光源グループは個別に点灯制御が可能であってもよい。
更に、上記照明装置では、前記光源グループの同一光源グループに属する各光源は、直列または並列に接続されていてもよい。
更に、上記照明装置では、前記複数の光源は、反射部材を有し、前記反射部材により前記反射鏡方向に光源からの光を反射させてもよい。
更に、上記照明装置では、前記複数の光源は、光屈折部材を有し、前記光屈折部材により前記反射鏡方向に光源からの光を屈折させてもよい。
本発明によれば、反射鏡の光軸方向に対して、反射鏡の頂部からの距離を変えて複数の光源を設置しているので、反射鏡からの反射光はそれぞれ異なる広さの照射範囲を得ることができ、上記複数の光源は個別に点灯制御が可能であるため、照射範囲を任意に変更することが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図中の同じ要素に対しては同じ参照符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は本発明の第一実施形態に係るLED照明装置1の構成を示す部分断面図である。
また図2は図1に示す照明装置の光源部分を示す拡大斜視図である。
図1、図2に示すように、このLED照明装置は、回転対称形状の反射面を有する反射鏡2の内部に四角柱状の支柱3が配置されており、支柱3の各辺には、反射鏡2の光軸方向に対して、反射鏡の頂部からの距離を変え支柱3の辺ごとに各3個のLED光源4a、4b、4cが配置されており、支柱全体では合計12個のLED光源が設置されている。
また図2は図1に示す照明装置の光源部分を示す拡大斜視図である。
図1、図2に示すように、このLED照明装置は、回転対称形状の反射面を有する反射鏡2の内部に四角柱状の支柱3が配置されており、支柱3の各辺には、反射鏡2の光軸方向に対して、反射鏡の頂部からの距離を変え支柱3の辺ごとに各3個のLED光源4a、4b、4cが配置されており、支柱全体では合計12個のLED光源が設置されている。
このとき、反射鏡頂部2aからの距離の等しい各辺のLED光源は、それぞれ直列に接続されており、これをLEDグループとしている。反射鏡の頂部2aに近い位置に配置されている4個のLED光源4aを直列に接続したものがLEDグループ5aであり、次に反射鏡頂部2aに近い位置に配置されている4個のLED光源4bを直列に接続したものがLEDグループ5bであり、最も頂部2aから離れて配置されている4個のLED光源4cを直列に接続したものがLEDグループ5cである。
これらLEDグループは個別に点灯制御が可能であり、選択するLEDグループを任意に点灯することができる。各LEDグループは単独で駆動でき、選択する複数のLEDグループを点灯することも可能である。
図3は図1のLED照明装置1のそれぞれのLEDグループを個別に点灯した場合の照射範囲を示す図である。
図3に示すように、照射面における各LEDグループの照射範囲は異なっており、頂部に最も近いLEDグループ5aの照射範囲が6aであり最も広く、LEDグループ5bの照射範囲が6bであり、LEDグループ5cの照射範囲が6cであり最も狭い。
このように、光軸方向に反射鏡頂部2aからの距離を変えLED光源を配置し、個別に点灯制御することにより、照射範囲を変えることが可能となる。
図3に示すように、照射面における各LEDグループの照射範囲は異なっており、頂部に最も近いLEDグループ5aの照射範囲が6aであり最も広く、LEDグループ5bの照射範囲が6bであり、LEDグループ5cの照射範囲が6cであり最も狭い。
このように、光軸方向に反射鏡頂部2aからの距離を変えLED光源を配置し、個別に点灯制御することにより、照射範囲を変えることが可能となる。
なおこの時、基本的に反射鏡の頂部2aに最も近いLEDグループ5aは広い照射範囲を有するが、中心部分が暗くなる所謂中抜けの状態になりやすい。
この中抜けを解消するためには、反射鏡2の反射面設計やLED光源の配置位置を変えることにより、中抜けの発生しない配光分布を得ることが可能である。
また、LEDグループ5aよりも頂部から遠いLEDグループ5bまたは5cを同時に点灯することにより、暗い中心部分を他のLEDグループで照らすことができるので、中抜けを防止することが可能である。なお、中抜けの状態でも目的とする仕様を満足する場合もある。
また、複数のLEDグループを同時に点灯することにより、中心照度を上げることもできる。
この中抜けを解消するためには、反射鏡2の反射面設計やLED光源の配置位置を変えることにより、中抜けの発生しない配光分布を得ることが可能である。
また、LEDグループ5aよりも頂部から遠いLEDグループ5bまたは5cを同時に点灯することにより、暗い中心部分を他のLEDグループで照らすことができるので、中抜けを防止することが可能である。なお、中抜けの状態でも目的とする仕様を満足する場合もある。
また、複数のLEDグループを同時に点灯することにより、中心照度を上げることもできる。
なお、支柱2の形状は四角柱に限らず、多角柱形状や円柱形状でも構わない。多角柱形状の場合、各辺のLED光源の数は均等にしたほうが好ましいが、均等でなくとも良い。
また、LEDグループは3グループに限らず、2グループでも良いし、4グループ以上でも構わない。複数のLEDグループを形成すればよく、個別に点灯することにより、照射範囲を変更することが可能になる。
また各LEDグループの明るさは同じでなくとも良い。照射範囲を広げた場合、照度は低下するので、広い照射範囲を照らすLEDグループはLED光源の数を増やしたりLED光源を駆動させる電力を増すなどの方法により、照度の低下を抑えることができる。
なお、LEDグループ内の各LED光源は直列接続されるものに限らず並列接続でも構わない。並列に接続することにより、いずれかのLED光源が故障し回路がオープンとなった場合でも、他のLEDは点灯することが可能であるので、LEDグループ全体が不点灯となることがない。
図4は本発明の第二実施形態に係るLED照明装置10の構成を示す部分断面図である。
また図5は図4におけるLED光源の拡大断面図である。
図4に示すように、本実施形態におけるLED照明装置10では、反射鏡2の反射面に対向してLED光源を配置するのではなく、LED光源に設けられたレンズ22を用いて反射鏡の反射面にLED光源からの光を照射する構成としている。
レンズ22の付いたLED光源14a、14b、14cが、反射鏡2の光軸方向に、反射鏡頂部2aからの距離が異なるように配置されており、それぞれのLED光源は個別に点灯制御が可能である。
また図5は図4におけるLED光源の拡大断面図である。
図4に示すように、本実施形態におけるLED照明装置10では、反射鏡2の反射面に対向してLED光源を配置するのではなく、LED光源に設けられたレンズ22を用いて反射鏡の反射面にLED光源からの光を照射する構成としている。
レンズ22の付いたLED光源14a、14b、14cが、反射鏡2の光軸方向に、反射鏡頂部2aからの距離が異なるように配置されており、それぞれのLED光源は個別に点灯制御が可能である。
図5に示すように、このLED光源のレンズ22は回転対称形状であり、LED光源の光軸方向には反射面23が形成されている。この反射面は全反射面でも良いし、レンズ外側に反射膜を形成したものでも良い。
LED光源のLED素子21から放射された光はレンズ22の反射面23で反射され、LED素子21の光軸と略垂直方向に照射される。またLED素子21から放射された光の一部は屈折面24により屈折され、反射面23で反射された光と同様にLED素子21の光軸と略垂直方向に照射され反射鏡2の反射面に入射する。
反射鏡2に入射した光は反射面で反射され、反射された光は照射面に照射されるが、各LED光源は反射鏡頂部2aからの距離が異なるように設置されているため、各LED光源の照射範囲は異なる。
このとき各LED光源は個別に点灯制御が可能であるため、照射範囲を変えることが可能となる。
反射鏡2に入射した光は反射面で反射され、反射された光は照射面に照射されるが、各LED光源は反射鏡頂部2aからの距離が異なるように設置されているため、各LED光源の照射範囲は異なる。
このとき各LED光源は個別に点灯制御が可能であるため、照射範囲を変えることが可能となる。
なお、LED光源からの光を反射鏡方向に変更する手段は、上述のレンズ形状に限らず、反射鏡2の反射面方向に光の進行方向を変更するものであればよく、上述のレンズと異なるレンズ形状や、反射鏡などを組み合わせてもよい。
なお、上記2つの実施形態にて説明した反射鏡部分は既存の照明器具でも代替可能である。
長尺状に形成され、軸方向に複数の光源を有し、各光源は個別に点灯制御可能である光源を既存の照明器具の反射鏡内部に設置することにより、複数の照射範囲を選択可能な照明装置を得ることができる。
長尺状に形成され、軸方向に複数の光源を有し、各光源は個別に点灯制御可能である光源を既存の照明器具の反射鏡内部に設置することにより、複数の照射範囲を選択可能な照明装置を得ることができる。
1、10 照明装置
2 反射鏡
2a 頂部
3 支柱
4a、4b、4c、14a、14b、14c LED光源
5a、5b、5c LEDグループ
6a、6b、6c 照射範囲
21 LED素子
22 レンズ
23 反射面
24 屈折面
2 反射鏡
2a 頂部
3 支柱
4a、4b、4c、14a、14b、14c LED光源
5a、5b、5c LEDグループ
6a、6b、6c 照射範囲
21 LED素子
22 レンズ
23 反射面
24 屈折面
Claims (7)
- 凹部を備えた反射鏡と、前記反射鏡の光軸方向に対して前記反射鏡の頂部からの距離を変えて配置された複数の光源とを備え、前記複数の光源は個別に点灯制御が可能であることを特徴とする照明装置。
- 前記複数の光源は、多角柱状または円柱状の支柱に設置されていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 前記複数の光源は、反射鏡の頂部からの距離別に光源グループを形成し、前記光源グループは個別に点灯制御が可能であることを特徴とする請求項2記載の照明装置。
- 前記光源グループの同一光源グループに属する各光源は、直列または並列に接続されていることを特徴とする請求項3記載の照明装置。
- 前記複数の光源は、反射部材を有し、前記反射部材により前記反射鏡方向に光源からの光を反射させることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 前記複数の光源は、光屈折部材を有し、前記光屈折部材により前記反射鏡方向に光源からの光を屈折させることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 反射鏡と組み合わせて使用する光源であり、長尺状に形成され、軸方向に複数の光源を有し、前記複数の光源は個別に点灯制御が可能であることを特徴とする光源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012274170A JP2014120305A (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012274170A JP2014120305A (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014120305A true JP2014120305A (ja) | 2014-06-30 |
Family
ID=51174987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012274170A Pending JP2014120305A (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014120305A (ja) |
-
2012
- 2012-12-17 JP JP2012274170A patent/JP2014120305A/ja active Pending
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