JP2014120268A - スイッチ付き同軸コネクタおよびレセプタクル - Google Patents
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Abstract
【課題】イヤホンジャックと同軸用レセプタクルとを兼用可能であり、インピーダンスの調整が容易な構造のスイッチ付き同軸コネクタを提供する。
【解決手段】スイッチ付き同軸コネクタ100を構成するレセプタクル10において、第1のジャック端子23は、イヤホンプラグが挿入されたとき最も基端側のプラグ端子と接触し、同軸プラグ30が挿入されたとき外部導体34と接触する。第2のジャック端子21は、第1のジャック端子23よりも開口部12から離間した位置に設けられ、イヤホンプラグが挿入されたとき最も先端側のプラグ端子と接触し、同軸プラグ30が挿入されたとき誘電体32の溝部33に嵌合する。スイッチ部26は、開口部12に対向する位置に設けられ、同軸プラグ30が挿入されたとき中心導体31の先端部と接触することにより接点が開放する。
【選択図】図6
【解決手段】スイッチ付き同軸コネクタ100を構成するレセプタクル10において、第1のジャック端子23は、イヤホンプラグが挿入されたとき最も基端側のプラグ端子と接触し、同軸プラグ30が挿入されたとき外部導体34と接触する。第2のジャック端子21は、第1のジャック端子23よりも開口部12から離間した位置に設けられ、イヤホンプラグが挿入されたとき最も先端側のプラグ端子と接触し、同軸プラグ30が挿入されたとき誘電体32の溝部33に嵌合する。スイッチ部26は、開口部12に対向する位置に設けられ、同軸プラグ30が挿入されたとき中心導体31の先端部と接触することにより接点が開放する。
【選択図】図6
Description
この発明は、スイッチ付き同軸コネクタおよびレセプタクルに関する。
通信端末では、スイッチ付き同軸コネクタを構成するレセプタクルが、アンテナ部とRF(Radio Frequency)回路との間にしばしば実装される。このレセプタクルに同軸プラグを差し込むことによってアンテナ部とRF回路とが切り離され、同軸プラグ経由でRF回路と外部の計測機またはアンテナとを接続することができる(たとえば、特開2008−226588号公報(特許文献1)参照)。
携帯型の通信端末では、実装スペースを減少するために、同軸用のレセプタクルとイヤホンジャックとを兼用することが可能な同軸コネクタが提案されている(特開2010−239285号公報(特許文献2)参照)。具体的には、同軸プラグとして現在一般的に用いられているオーディオプラグが用いられている。さらに、同軸ケーブルを3芯同軸ケーブルによって構成し、第1の芯線をステレオ音声の左チャンネル(L)用として用い、第2の芯線をステレオ音声の右チャンネル(R)用として用い、第3の芯線をRF信号用として用いられた例が開示されている。
上記の特開2010−239285号公報(特許文献2)に記載の技術の場合、同軸プラグとしてイヤホンジャックを用いているために、あるいは3芯同軸ケーブルを用いているために、インピーダンスの調整が困難であるという課題がある。
この発明は、上記の課題を考慮してなされたものであり、イヤホンジャックと同軸用レセプタクルとを兼用可能であり、インピーダンスの調整が容易な構造のスイッチ付き同軸コネクタを提供することである。
一実施の形態によるスイッチ付き同軸コネクタは、同軸プラグと、同軸プラグと接続可能なレセプタクルとを備える。レセプタクルは、複数のプラグ端子を含むイヤホンプラグとも接続可能である。同軸プラグは、誘電体と、中心導体と、外部導体とを含む。誘電体は、両端部および両端部間を連結する側面部を有する。中心導体は、誘電体の両端部と交差する中心軸線上に設けられ、誘電体の一端部から突出した先端部を有する。外部導体は、誘電体の側面部のうち一端部から離間した部分を覆う。誘電体の側面部には、外部導体よりも一端部に近接した部分に溝部が形成されている。レセプタクルは、開口部と、開口部を通してイヤホンプラグまたは同軸プラグが挿入される中空部と、第1のジャック端子と、第2のジャック端子と、スイッチ部とを含む。第1のジャック端子は、中空部に設けられ、イヤホンプラグが挿入されたとき最も基端側のプラグ端子と接触し、同軸プラグが挿入されたとき外部導体と接触する。第2のジャック端子は、第1のジャック端子よりも開口部から離間した位置の中空部に設けられ、イヤホンプラグが挿入されたとき最も先端側のプラグ端子と接触し、同軸プラグが挿入されたとき溝部に嵌合する。スイッチ部は、中空部の開口部に対向する位置に設けられ、同軸プラグが挿入されたとき中心導体の先端部と接触することにより接点が開放する。
上記の実施の形態によれば、イヤホンジャックと同軸用レセプタクルとを兼用可能であり、インピーダンスの調整が容易な構造のスイッチ付き同軸コネクタを提供することができる。
以下、一実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して、その説明を繰り返さない場合がある。
[レセプタクルの構成]
図1は、一実施の形態によるスイッチ付き同軸コネクタを構成するレセプタクルの構成を概略的に示す断面図である。
図1は、一実施の形態によるスイッチ付き同軸コネクタを構成するレセプタクルの構成を概略的に示す断面図である。
図2は、図1のII−II線側から見たレセプタクルの平面図である。
図1および図2を参照して、レセプタクル10は、イヤホンジャックと兼用され、図3および図6に示す同軸プラグ30と図5に示すイヤホンプラグ60とがそれぞれ挿入可能である。レセプタクル10は、絶縁ハウジング11と、音声出力1用のジャック端子21と、音声出力2用のジャック端子22と、接地(GND:Ground)用のジャック端子23と、スイッチ部26とを含む。音声出力1および2は、それぞれステレオ音声信号の左チャンネル(L)用および右チャンネル(R)用である。
図1および図2を参照して、レセプタクル10は、イヤホンジャックと兼用され、図3および図6に示す同軸プラグ30と図5に示すイヤホンプラグ60とがそれぞれ挿入可能である。レセプタクル10は、絶縁ハウジング11と、音声出力1用のジャック端子21と、音声出力2用のジャック端子22と、接地(GND:Ground)用のジャック端子23と、スイッチ部26とを含む。音声出力1および2は、それぞれステレオ音声信号の左チャンネル(L)用および右チャンネル(R)用である。
絶縁ハウジング11は、開口部12と、この開口部12通してイヤホンプラグ60または同軸プラグ30が挿入される中空部13とを含む。図1および図2の場合、イヤホンプラグ60および同軸プラグ30の挿入方向に垂直な面内において、開口部12および中空部13の断面形状はリング状である。
音声出力1用のジャック端子21は、中空部13の側面部に設けられる。音声出力2用のジャック端子22は、中空部13の側面部で、ジャック端子21よりも開口部12寄りの位置に設けられる。接地用のジャック端子23は、中空部13の側面部で、ジャック端子22よりもさらに開口部12寄りの位置に設けられる。ジャック端子21,22,23は、板バネ状の構造を有し、開口部12通してイヤホンプラグ60または同軸プラグ30が中空部13に挿入されたとき、イヤホンプラグ60または同軸プラグ30と接触して曲がる。
スイッチ部26は、中空部13のうち開口部12に対向する底面部に設けられる。スイッチ部26は、中空部13に挿入されたイヤホンプラグ60とは非接触であるが、中空部13に同軸プラグ30が挿入された場合には、同軸プラグ30の先端部(図3の中心導体31の先端部)と接触することにより接点が開放するように構成されている。
一例として図1の場合には、スイッチ部26は、固定端子24と板バネ状端子25とを含む。固定端子24はアンテナに接続されるRF線路に接続され、板バネ状端子25はRF回路に接続されるRF線路に接続される。板バネ状端子25は、同軸プラグ30が中空部13に挿入されていないとき固定端子24と接触する。板バネ状端子25は、同軸プラグ30が中空部13に挿入されたとき、同軸プラグ30の先端部(図3の中心導体31の先端部)と当接することによって曲がり、この結果、固定端子24から離間する。
[同軸プラグの構成]
図3は、一実施の形態によるスイッチ付き同軸コネクタを構成する同軸プラグの構成を概略的に示す断面図である。図3には、同軸プラグ30に同軸ケーブル40が直結された構造が示されている。
図3は、一実施の形態によるスイッチ付き同軸コネクタを構成する同軸プラグの構成を概略的に示す断面図である。図3には、同軸プラグ30に同軸ケーブル40が直結された構造が示されている。
図3を参照して、同軸プラグ30は、両端部とこの両端部間を連結する側面部32Bとを有する誘電体32と、中心導体31と、外部導体34とを含む。中心導体31は、誘電体32の両端部と交差する中心軸線39上に設けられる。中心導体31の先端部は誘電体32の一端部32Aから突出する。外部導体34は、誘電体32の一端部32Aから離間した位置で、誘電体32の側面部32Bを覆うように設けられる。誘電体32の側面部32Bのうち外部導体34よりも一端部32Aに近接した部分には溝部33が形成される。図3の場合には一例として、誘電体32は略円柱形状を有し、溝部33は誘電体32の中心軸線39を囲むようにリング状に形成されている。
図4は、図3のIV−IV線に沿う同軸ケーブルの断面図である。図3および図4を参照して、同軸ケーブル40は、略円柱形状を有する誘電体42と、誘電体42内部の中心軸線39上に設けられた中心導体41と、誘電体42の側面上に設けられた外部導体44と、外部導体44を被覆する外部絶縁体45とを含む。
同軸プラグ30の中心導体31は、同軸ケーブル40の中心導体41に接続される。同軸プラグ30の外部導体34は、同軸ケーブル40の外部導体44に接続される。
同軸プラグ30は、同軸ケーブル40の一端部を加工することによって作製してもよい。この場合、同軸プラグ30の中心導体31は、加工前の同軸ケーブル40の中心導体41の一部である。同軸プラグ30の誘電体32および溝部33は、同軸ケーブル40の誘電体42を切削加工することによって形成される。誘電体32および溝部33の形成後に、外部導体34が取り付けられる。
[イヤホンプラグをレセプタクルに挿入した場合]
図5は、イヤホンプラグが図1のレセプタクルに挿入された状態を示す図である。図5では、イヤホンプラグ60が側面図で示され、レセプタクル10が断面図で示されている。
図5は、イヤホンプラグが図1のレセプタクルに挿入された状態を示す図である。図5では、イヤホンプラグ60が側面図で示され、レセプタクル10が断面図で示されている。
図5を参照して、イヤホンプラグ60は、音声出力1用のプラグ端子61と、音声出力2用のプラグ端子63と、接地用のプラグ端子64と、プラグ端子61,63,64を信号コードと接続するための接続部67とを含む。複数のプラグ端子のうち、プラグ端子61はイヤホンプラグ60の最も先端側に設けられ、プラグ端子64はイヤホンプラグ60の最も基端側に設けられる。プラグ端子63は、プラグ端子61および64の間に設けられ、プラグ端子61と絶縁リング65によって分離され、プラグ端子64と絶縁リング66によって分離される。
イヤホンプラグ60がレセプタクル10の中空部13に挿入されたとき、プラグ端子61はジャック端子21に当接し、プラグ端子63はジャック端子22に当接し、プラグ端子64はジャック端子23に当接する。特に、ジャック端子21がプラグ端子61に設けられた溝部62に嵌合することによって、イヤホンプラグ60がレセプタクル10から抜け難くなっている。なお、イヤホンプラグ60の先端部はスイッチ部26の板バネ状端子25には当接しないので、スイッチ部26の固定端子24と板バネ状端子25とは接触している。
[同軸プラグをレセプタクルに挿入した場合]
図6は、図3の同軸プラグが図1のレセプタクルに挿入された状態を示す図である。図6では、同軸プラグ30が側面図で示され、レセプタクル10が断面図で示されている。同軸プラグ30とレセプタクル10とによってスイッチ付き同軸コネクタ100が構成される。
図6は、図3の同軸プラグが図1のレセプタクルに挿入された状態を示す図である。図6では、同軸プラグ30が側面図で示され、レセプタクル10が断面図で示されている。同軸プラグ30とレセプタクル10とによってスイッチ付き同軸コネクタ100が構成される。
図6を参照して、同軸プラグ30がレセプタクル10の中空部13に挿入されたとき、外部導体34がジャック端子23に当接し、中心導体31の先端部がスイッチ部26の板バネ状端子25に当接する。これによって、板バネ状端子25は固定端子24と離間する。さらに、レセプタクル10のジャック端子21は、同軸プラグ30の誘電体32に形成された溝部33に嵌合する。この結果、同軸プラグ30がレセプタクル10から抜けにくくなっている。レセプタクル10のジャック端子22は、溝部33と外部導体34との間の誘電体32の側面部32Bに当接する。
[実施の形態の効果]
上記のスイッチ付き同軸コネクタ100によれば、同軸用のレセプタクルをイヤホンジャックとを兼用することによって実装スペースを減少することができる。
上記のスイッチ付き同軸コネクタ100によれば、同軸用のレセプタクルをイヤホンジャックとを兼用することによって実装スペースを減少することができる。
同軸プラグ30がレセプタクル10に挿入された場合、中心導体31が板バネ状端子25に当接する構造になっており、従来のスイッチ付き同軸コネクタと同様の構成である。さらに、同軸プラグ30を同軸ケーブル40と直結した構造にすることができる。したがって、インピーダンスの調整が容易である。
音声出力1用のジャック端子21が、同軸プラグ30の誘電体32に形成された溝部33に嵌合するので、同軸プラグ30がレセプタクル10から容易に抜け難くなっている。
以下、上記の実施の形態の変形例について説明する。
[変形例1]
上記の実施の形態では、音声信号がステレオ信号の場合について説明したが、音声信号がモノラルの場合も同様に、スイッチ付き同軸コネクタを構成することができる。
[変形例1]
上記の実施の形態では、音声信号がステレオ信号の場合について説明したが、音声信号がモノラルの場合も同様に、スイッチ付き同軸コネクタを構成することができる。
具体的に、音声信号がモノラルの場合には、図5のイヤホンプラグ60においてプラグ端子63および絶縁リング66が設けられておらず、イヤホンプラグ60は、プラグ端子61および64が絶縁リング65によって分離された構造となっている。さらに、図1のレセプタクル10において、音声出力2用のジャック端子22が設けられていない。
[変形例2]
図1の同軸ケーブル40の他端にSMAコネクタなどの汎用のRFコネクタを接続することによって、変換ケーブルを構成することができる。
図1の同軸ケーブル40の他端にSMAコネクタなどの汎用のRFコネクタを接続することによって、変換ケーブルを構成することができる。
図7は、一変形例としての変換ケーブルの構成を概略的に示す外観図である。図7を参照して、変換ケーブル101は、同軸ケーブル40と、この同軸ケーブル40の一端に接続部35を介して接続された同軸プラグ30と、同軸ケーブル40の他端に接続された汎用のRFコネクタ50(図7の場合はオス側のコネクタであるが、メス側のコネクタであってもよい)とを含む。同軸プラグ30および同軸ケーブル40の構成は図3と同じであるので、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
なお、同軸ケーブル40を介在せずに、同軸プラグ30とRFコネクタ50とが接続部35を介して接続される構成にすることもできるが、同軸ケーブル40を介在することによって取り回しが容易になる。
[変形例3]
図1の同軸ケーブル40に代えて、ロッドアンテナなどの外付けアンテナが接続部を介して同軸プラグ30に接続されている構成も可能である。
図1の同軸ケーブル40に代えて、ロッドアンテナなどの外付けアンテナが接続部を介して同軸プラグ30に接続されている構成も可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 レセプタクル、11 絶縁ハウジング、12 開口部、13 中空部、21,22,23 ジャック端子、24 固定端子、25 板バネ状端子、26 スイッチ部、30 同軸プラグ、31 中心導体、32 誘電体、32A 一端部、32B 側面部、33 溝部、34 外部導体、35 接続部、39 中心軸線、40 同軸ケーブル、41 中心導体、42 誘電体、44 外部導体、45 外部絶縁体、50 汎用RFコネクタ、60 イヤホンプラグ、61,63,64 プラグ端子、62 溝部、65,66 絶縁リング、67 接続部、100 スイッチ付き同軸コネクタ、101 変換ケーブル。
Claims (5)
- 同軸プラグと、
前記同軸プラグと接続可能なレセプタクルとを備え、
前記レセプタクルは、複数のプラグ端子を含むイヤホンプラグとも接続可能であり、
前記同軸プラグは、
両端部および前記両端部間を連結する側面部を有する誘電体と、
前記誘電体の両端部と交差する中心軸線上に設けられ、前記誘電体の一端部から突出した先端部を有する中心導体と、
前記誘電体の側面部のうち前記一端部から離間した部分を覆う外部導体とを含み、
前記誘電体の側面部には、前記外部導体よりも前記一端部に近接した部分に溝部が形成され、
前記レセプタクルは、
開口部と、
前記開口部を通して前記イヤホンプラグまたは前記同軸プラグが挿入される中空部と、
前記中空部に設けられ、前記イヤホンプラグが挿入されたとき最も基端側の前記プラグ端子と接触し、前記同軸プラグが挿入されたとき前記外部導体と接触する第1のジャック端子と、
前記第1のジャック端子よりも前記開口部から離間した位置の前記中空部に設けられ、前記イヤホンプラグが挿入されたとき最も先端側の前記プラグ端子と接触し、前記同軸プラグが挿入されたとき前記溝部に嵌合する第2のジャック端子と、
前記中空部の前記開口部に対向する位置に設けられ、前記同軸プラグが挿入されたとき前記中心導体の先端部と接触することにより接点が開放するスイッチ部とを含む、スイッチ付き同軸コネクタ。 - 前記スイッチ部は、
固定端子と、
板バネ状端子とを含み、
前記板バネ状端子は、
前記同軸プラグが前記中空部に挿入されていないとき、前記固定端子と接触し、
前記同軸プラグが前記中空部に挿入されたとき、前記同軸プラグの前記先端部と当接するとともに前記固定端子から離間するように構成されている、請求項1に記載のスイッチ付き同軸コネクタ。 - 前記イヤホンプラグの前記複数のプラグ端子は、
最も基端側に設けられた接地用の第1のプラグ端子と、
最も先端側に設けられた音声信号用の第2のプラグ端子と、
前記第1および第2のプラグ端子の間に設けられ、前記第1および第2のプラグ端子の各々と絶縁リングによって分離された音声信号用の第3のプラグ端子とを含み、
前記レセプタクルは、前記中空部において、前記第1のジャック端子よりも前記開口部から離間するとともに、前記第2のジャック端子よりも前記開口部に近接した位置に設けられた第3のジャック端子をさらに含み、
前記第3のジャック端子は、前記イヤホンプラグが前記中空部に挿入されたとき前記第3のプラグ端子に当接し、前記同軸プラグが前記中空部に挿入されたとき、前記溝部と前記外部導体との間の前記誘電体の側面部に当接する、請求項1または2に記載のスイッチ付き同軸コネクタ。 - 前記同軸プラグは、同軸ケーブルの一端に接続され、前記同軸ケーブルの他端に接続された汎用の同軸コネクタと共に変換ケーブルを構成し、
前記同軸プラグの中心導体は、前記同軸ケーブルの中心導体に接続されており、
前記同軸プラグの外部導体は、前記同軸ケーブルの外部導体に接続されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のスイッチ付き同軸コネクタ。 - 同軸プラグと接続可能なレセプタクルであって、
前記レセプタクルは、複数のプラグ端子を含むイヤホンプラグとも接続可能であり、
前記同軸プラグは、
両端部および前記両端部間を連結する側面部を有する誘電体と、
前記誘電体の両端部と交差する中心軸線上に設けられ、前記誘電体の一端部から突出した先端部を有する中心導体と、
前記誘電体の側面部のうち前記一端部から離間した部分を覆う外部導体とを含み、
前記誘電体の側面部には、前記外部導体よりも前記一端部に近接した部分に溝部が形成され、
前記レセプタクルは、
開口部と、
前記開口部を通して前記イヤホンプラグまたは前記同軸プラグが挿入される中空部と、
前記中空部に設けられ、前記イヤホンプラグが挿入されたとき最も基端側の前記プラグ端子と接触し、前記同軸プラグが挿入されたとき前記外部導体と接触する第1のジャック端子と、
前記第1のジャック端子よりも前記開口部から離間した位置の前記中空部に設けられ、前記イヤホンプラグが挿入されたとき最も先端側の前記プラグ端子と接触し、前記同軸プラグが挿入されたとき前記溝部に嵌合する第2のジャック端子と、
前記中空部の前記開口部に対向する位置に設けられ、前記同軸プラグが挿入されたとき前記中心導体の先端部と接触することにより接点が開放するスイッチ部とを含む、レセプタクル。
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Cited By (2)
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CN106450891A (zh) * | 2016-08-18 | 2017-02-22 | 乐视控股(北京)有限公司 | 耳机插座和包括该耳机插座的电子设备 |
CN106972302A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-07-21 | 上海摩软通讯技术有限公司 | 一种同轴线连接器及终端 |
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