JP2014119928A - Webメールサーバ、webメールサーバの制御方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

Webメールサーバ、webメールサーバの制御方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2014119928A
JP2014119928A JP2012274121A JP2012274121A JP2014119928A JP 2014119928 A JP2014119928 A JP 2014119928A JP 2012274121 A JP2012274121 A JP 2012274121A JP 2012274121 A JP2012274121 A JP 2012274121A JP 2014119928 A JP2014119928 A JP 2014119928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
download
storage
server
data
web mail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012274121A
Other languages
English (en)
Inventor
Junya Kamimura
準也 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Marketing Japan Inc
Canon IT Solutions Inc
Canon MJ IT Group Holdings Inc
Original Assignee
Canon Marketing Japan Inc
Canon MJ IT Group Holdings Inc
Canon Software Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Marketing Japan Inc, Canon MJ IT Group Holdings Inc, Canon Software Inc filed Critical Canon Marketing Japan Inc
Priority to JP2012274121A priority Critical patent/JP2014119928A/ja
Publication of JP2014119928A publication Critical patent/JP2014119928A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】 WEBメールシステムで送受信されたデータをクライアント端末以外の領域に対して保存する方法と、そのデータを管理する方法にについて提供する。
【解決手段】 クライアント端末が、WEBメールサーバの受信データをダウンロードし、クラウドサービスまたは共有ファイルサーバの保存領域に対して保存することを可能とする情報処理システムにおいて、WEBメールサーバの管理者が、受信データに紐づくダウンロードした時のダウンロード結果情報によって、保存された前記受信データを所定の期間内に削除することにより、受信データへのアクセスを管理することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明はWEBメールの送受信されるデータの保存と管理方法に関する。
通常、自分宛てに送信されたメールのデータを受信する際、クライアント端末からメールサーバへ受信要求を送信し、メールサーバに送信されて蓄積されているデータを自分のクライアント端末へデータを受信する方法をとる方法が一般的である。しかし、この方法以外に、メールの受信のデータをクライアント端末に受信せずメールサーバ上で行う、WEBメールのシステムがある。
このWEBメールシステムを利用した場合、クライアント端末のパソコンにデータを保存しないため、万が一クライアント端末を紛失した際にも、データが漏えいする可能性を低くすることができるメリットがある。
ただし、WEBメールシステムのデータに関しても、サーバ上で閲覧するだけではなく、例えば、WEBメールシステムの管理下とは別の領域に保存をしたいという要求が発生することがある。例えば、添付ファイル、又は、メールの本文そのものをWEBメールシステムとは別の領域へ保存したいという目的のためである。
このようなWEBメールサーバ以外の領域に対してメールデータの保存を行った場合の、複数の領域にわたって保存がされたメールのデータに対する管理方法については以下の技術が公開されている。
例えば、特許文献1においては、メールサーバで登録した個人用メール格納領域に電子メールを蓄積する方法において、メールサーバが、電子メールを受けた際にその電子メールのデータと、それまでに蓄積したメールデータとを比較し、同一内容のデータを検出した際に、同一内容のデータ部分を破棄し、その破棄データの格納領域に、検出された同一内容データの保管場所を参照データとして記録蓄積することを特徴とする電子メールの蓄積方法が公開されている。
次に、特許文献2においては、保存されたWEBメールデータの削除を自動で行うグループウェアサーバを提供している。具体的には、クライアント端末に対し、受信メールをクライアントデータとして保存することが出来、このグループウェアサーバは、サーバデータに格納されているメールのうち、クライアント端末にも格納されているメールを、必要に応じて古いものから順に自動で削除していく技術が公開されている。
特開2010−010859号公報 特開2006−065494号公報
しかしながら、特許文献1においては、別領域に保存したデータは、同一データがあればそれを参照する形式をとっているため、従来よりも小さな容量の格納領域を使用して、従来と同じ分量の電子メールを格納領域に保存でき、サーバの領域を無駄に使用しない点では効果があるものの、同一データが無かったメールデータのその後の保存の管理については述べられていない。
また、特許文献2においては、メールデータがクライアント端末に保存された後、同じデータがある場合は削除されるが、削除されるまでの期間などを指定して、参照が出来る期間を設けたりする工夫はなされていない。
そこで、本発明ではこれらの点を鑑み、WEBメールシステムで送受信されたデータをクライアント端末以外の領域に対して保存する方法と、そのデータを管理する方法にについて提供することを目的とする。
本発明は、 クライアント端末と、ストレージサーバと、ネットワークを介して接続可能なWEBメールサーバであって、前記クライアント端末から、ダウンロードを指示された受信メールデータと、格納先を指示するストレージサーバとを、ダウンロード要求として受信するダウンロード要求受信手段と、前記ストレージサーバへのログインをするためのログイン手段と、前記WEBメールサーバから、前記ダウンロード要求受信手段により受信した前記ダウンロード要求において指示された格納先である前記ストレージサーバへ、該ダウンロード要求において指示された前記受信メールデータをダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード手段によるダウンロードの結果を、前記受信メールデータに紐づくダウンロード結果情報として、前記受信メールデータを前記WEBメールサーバからダウンロード要求した時刻であるダウンロード要求時刻と、格納先へダウンロードした前記受信メールデータの削除予定時刻と、前記受信メールデータの前記格納先の管理元情報と、前記受信メールデータの前記格納先の種別と、を記録するダウンロード結果記憶手段と、前記受信メールデータに紐づく前記ダウンロード結果情報に前記削除予定時刻が存在するか否かを判定する削除判定手段と、前記削除判定手段により、前記削除予定時刻が存在すると判定された場合、前記削除予定時刻が過ぎた時点において、前記受信メールデータを削除する削除手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、WEBメールシステムで送受信されたデータをクライアント端末以外の領域に対して保存する方法と、そのデータを管理する方法にについて提供することが可能になる。
本発明の実施形態の情報処理システムのシステム構成を示す図である。 クライアント端末100、WEBメールサーバ200、クラウドサービス300、および共有ファイルサーバ400のハードウェア構成を示す図である。 本発明の情報処理装置(クライアント端末100)、メールサーバ装置(WEBメールサーバ200)、およびデータ保存領域(クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400)を含む情報処理システムが備える機能構成の一例を示す機能構成図である。 本発明における、クライアント端末からWEBメールサーバの受信データのダウンロードの実施形態を示したフローの図である。 本発明における、クライアント端末からWEBメールサーバの受信データのダウンロードの実施形態を示したフローの中における、トークンが返されてくる方のWEBメールサーバの受信データのダウンロードのサブルーチンのフローの図である。 本発明における、クライアント端末からWEBメールサーバの受信データのダウンロードの実施形態を示したフローの中における、トークンが返されてこない方のWEBメールサーバの受信データのダウンロードのサブルーチンのフローの図である。 本発明における、WEBメールサーバのシステムによるダウンロードデータに対する削除処理の実施形態を示したフローの図である。 本発明の実施形態におけるダウンロードテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるWEBメールサーバのシステム管理者によるメールデータの保存先の準備をするための画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態おけるWEBメールサーバから受信メールをダウンロードする際にユーザが保存先を選択するための画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるWEBメールサーバのシステム管理者によるメールデータの保存先の登録が行われた場合に、その内容が保存されるテーブルのレコード情報の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置であるクライアント端末、WEBメールシステム、そして、WEBメールシステムのデータの格納先となるサーバ又はサービスの構成の一例を示すシステム構成図である。本発明の情報処理装置に好適なクライアント端末100は、例えば、パーソナルコンピュータであり、LAN500(ローカルエリアネットワーク)又は、インターネット回線600を介してWEBメールサーバ200と、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400とデータ通信が可能である。
クライアント端末100からは、WEBメールサーバ200を利用することにより、他のクライアント端末とのメール送受信を行うことと、送受信済みデータの参照が可能である。
さらに、クライアント端末100は、WEBメールサーバ200から受信データをダウンロードし、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400の領域に、そのダウンロードデータを保存することが出来る。
WEBメールサーバ200は、メールの送受信のデータを管理するサーバであり、クライアント端末100からの送受信されたメールのデータの参照は、このWEBメールサーバで管理がされているために可能となる。
クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400は、WEBメールサーバ200からクライアント端末100の操作によってダウンロードされたメールのデータを保存する領域を提供する。さらに、クラウドサービス300においては、トークンを返すサービスもあり、このトークンがあることによって、WEBメールサーバ200から受信したデータへのアクセスのコントロールと、保管の管理が行われる。
なお、便宜上、クラウドサービス300を1つのサーバ(情報処理装置)として説明を進めるが、実際には複数のサーバから構成されることもあり、また、1つのサーバにおける仮想サーバである場合もある。
ダウンロードテーブル305a、305bは、WEBメールサーバ200における受信データをクライアント端末100よりダウンロードし、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400へ保存した際の、ダウンロードのログを保存する。このログは、データの保管管理を行うために必要となる情報が記録されたデータベースであり、詳細については実施例の中で後述する。
図2は、クライアント端末100、WEBメールサーバ200、クラウドサービス300、共有ファイルサーバ400に適応可能な情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、クライアント端末100、WEBメールサーバ200、クラウドサービス300、共有ファイルサーバ400の各CPU201では、システムバス204を介してCPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、通信I/Fコントローラ208が接続され、各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)206は、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイでも構わない。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。本発明には直接関係があるものではない。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、クライアント端末100、WEBメールサーバ200、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400間の通信において、LAN500又は、インターネット回線600を介するデータの送受信を制御する。
なお、後述する本発明の処理の一例を示すフローチャートを実行するためのコンピュータ読み取り実行可能なプログラムも、この外部メモリ211に記憶されているものとする。
なお、外部メモリ211は情報を永続的に記憶するための媒体であって、その形態をハードディスク等の記憶装置に限定するものではない。例えば、SSD(Solid State Drive)などの媒体であってもよい。
また、本発明を実現するため外部メモリ211や、それ以外の記憶媒体に記録されたプログラムは、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
次に、図3を用いて、本発明にけるクライアント端末100、およびサーバ装置である、WEBメールサーバ200、保存先となるクラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400、ダウンロードした際のログのデータを登録するダウンロードテーブル305a、305bが備える機能構成の一例を示す機能構成図について説明する。
本発明における機能構成図のうち、クライアント端末100は、ダウンロードデータ要求部301から構成され、WEBメールサーバ200は、ダウンロードデータ要求受信部302、ダウンロードデータ送信部303、ダウンロードデータ管理部304、ダウンロードテーブル305a、305bから構成され、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400は、アクセス条件情報送信部306から構成される。
クライアント端末100のダウンロードデータ要求部301は、WEBメールサーバ200に対しWEBメールサーバ200の受信データのダウンロード要求を行う。
WEBメールサーバ200のダウンロードデータ要求受信部302は、クライアント端末100のダウンロードデータ要求部301によるダウンロード要求を受け付ける。
WEBメールサーバ200のダウンロードデータ送信部303は、ダウンロードデータ要求受信部302で受け付けダウンロード要求対象のデータをクライアント端末100へ送信する。
WEBメールサーバ200のダウンロードデータ管理部304は、クライアント端末100へダウンロードを許可したダウンロードデータへのアクセスの管理を行う。
WEBメールサーバ200のダウンロードテーブル305a、305bは、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400へダウンロードを許可されたダウンロードデータのダウンロード結果情報を記憶しておくテーブルである。
クラウドサービス300又は、共有ファイルサーバ400のダウンロードデータ受信部307は、WEBメールサーバ200のダウンロードデータ送信部303より送信されたダウンロードデータを受信する。
クラウドサービス300又は、共有ファイルサーバ400のダウンロードデータ保存部308はWEBメールサーバ200のダウンロードデータ送信部303より送信されたダウンロードデータを受信後、保存をする。
クラウドサービス300又は、共有ファイルサーバ400のアクセス条件情報送信部306は、クライアント端末100がダウンロード要求をWEBメールサーバ200に対し行う際に、必要となるトークンを送信する。
次に、本発明の実施形態のフローについて、図4、図5、図6、図7を用いて説明する。
図4は、WEBメールシステムにログインをしたWEBメールシステムのユーザが、WEBメールで受信したデータの保存先に従って、ダウンロード処理とそのダウンロードしたデータの管理方法を切り替えている処理について説明したものである。
まず、ステップS401において、ユーザがWEBメールシステムへログインをするために、ユーザが使用するクライアント端末100は、WEBメールサーバ200に対し、ログインユーザ情報を送信する。
ステップS402において、WEBメールサーバ200はクライアント端末100からのログインユーザ情報を受け付ける。
ステップS403において、WEBメールサーバ200はステップS402で受け付けたログインユーザ情報の認証を行い、認証が行われると、ステップS404において、クライアント端末100に対し、ユーザがクライアント端末100からWEBメールサーバ200から受信メールデータをダウンロード出来るようにするために、WEBメールシステムの画面を送信する。
ステップS405において、クライアント端末100は、ステップS404でWEBメールサーバ200から送信されたWEBメールシステムの画面を受信する。
ステップS406において、クライアント端末100は、WEBメールシステムで受信した受信データの中より、ダウンロード(保存)対象となるデータの選択をユーザより受け付ける。
ステップS407において、クライアント端末100はWEBメールサーバ200に対し、ステップS406でダウンロード(保存)対象として選択した受信メールデータのダウンロード要求を行う。
ステップS408において、WEBメールサーバ200は、ステップS407におけるクライアント端末100からの受信データの要求を受信する。
ステップS409において、WEBメールサーバ200は、クライアント端末100に対し、クライアント端末のユーザがステップS407で要求した受信データをダウンロード(保存)出来るようにするための、ダウンロード操作画面を送信する。
ステップS410において、クライアント端末100は、ステップS409でWEBメールサーバ200により送信されたダウンロード操作画面を受信し、ステップS411においてクライアント端末100に表示する。
ステップS412においては、クライアント端末100は、ステップS411で受信したダウンロード操作画面において、ステップS407でダウンロード要求したWEBメールシステムの受信データの格納先(保存先)の指定を行う。図10の画面がその1例である。この格納先は、クラウドサービス300、又は、共有ファイルサーバ400の中から、指定することが出来る。
ステップS413では、クライアント端末100は、ステップS412で指定した、受信データの格納先(保存先)の情報をWEBメールサーバ200へ送信する。
ステップS414では、WEBメールサーバ200は、ステップS413でクライアント端末100により指定された、受信データの格納先(保存先)の情報を受信する。
ステップS415では、WEBメールサーバ200は、ステップS414で受信した、受信データの格納先(保存先)の情報における、格納先のプロトコルを確認する。
プロトコルがパターンAであると判断した場合は、ステップS416へ処理を進め、プロトコルがパターンBであると判断した場合は、ステップS417へ処理を進める。
なお、パターンAとはダウンロード要求した場合受信データの格納先として、クラウドサービス上の領域を選択した場合であって、かつ、クラウドサービスによってトークンが返される場合の処理を指し、パターンBとはダウンロード要求した場合受信データの格納先として、クラウドサービス上の領域、又は、共有ファイルサーバ上の領域を選択した場合であって、クラウドサービス、または、共有ファイルサーバからはトークンが返されない場合の処理を指す。
次に図5を用いて、図4のステップS416のパターンAのダウンロード処理の詳細について説明をする。
図5は、ユーザがダウンロード要求した場合受信データの格納先として、クラウドサービス上の領域が選択された場合であって、かつ、クラウドサービスによってトークンが返される場合の処理のフローを説明している。
まず、ステップS501において、WEBメールサーバ200は、図4のステップS412で指定された、受信データの格納先(保存先)が、WEBメールサーバに管理されているフォルダか否かを判定する。
ステップS501において、WEBメールサーバ200が、受信データの格納先(保存先)が、WEBメールサーバに管理されている領域であると判断した場合(ステップS501においてYESの場合)は、ステップS502以降に処理を進め、WEBメールサーバに管理されている領域でないと判断場合(ステップS501においてNOの場合)、ステップS512以降に処理を進める。
まず、ステップS501において、受信データの格納先(保存先)が、WEBメールサーバに管理されている領域である場合(ステップS501においてYESの場合)の後続処理について、説明を行う。
ステップS502において、WEBメールサーバ200は、WEBメールシステムの管理用のID取得を取得しクラウドサービス300へログインをする。そして、ステップS503において、クラウドサービス300は、WEBメールサーバ200からのクラウドサービス300へのログインを受け付ける。ステップS503において、クラウドサービス300にログインする。
ステップS504において、クラウドサービス300は、ステップS503の、WEBメールシステム管理下の領域へのログインを承認する。
ステップS505において、クラウドサービス300が、ステップS503の、WEBメールシステム管理下の領域へのログインを承認した場合は、ステップS505へ処理を進め、クラウドサービス300が、ステップS503の、WEBメールシステム管理下の領域へのログインを承認しなかった場合は、本処理を終了する。
ステップS505では、クラウドサービス300は、WEBメールサーバ200に対し、トークンを送信する。続いて、ステップS506において、WEBメールサーバ200は、ステップS505でクラウドサービス300より送信されたトークンを受信する。
ステップS507では、WEBメールサーバ200は、ダウンロードデータを、図4のステップS412で選択したダウンロードデータの格納先である、クラウドサービス300に対し送信する。
ステップS508では、クラウドサービス300は、ステップS507でWEBメールサーバ200より転送されたダウンロードデータを受信する。これにより、ユーザが選択したWEBメールシステムの受信データを、クラウドサービス上の領域に保存がされることになる。
ステップS509において、WEBメールサーバ200は、ステップS508でダウンロードされ格納されたデータに対し、アクセス権を与えるよう、自動的に付与の指示をクラウドサービス300へ与える。次に、ステップS510において、クラウドサービス300は、ステップS509におけるアクセス権の付与の指示に従い、ダウンロードしたデータに対して、ユーザがアクセスできるように、アクセス権の更新を行う。
なお、WEBメールシステムの管理下にある領域に、WEBメールシステムの管理者IDでログインが自動的に行われてダウンロードデータの格納が行われたため、ステップS509とステップS510のアクセス権の付与の処理は、自動的に行われる処理となる。
次に、ステップS511において、WEBメールサーバ200は、データをダウンロードした際のログをダウンロードテーブル305a、305bへ保存する。ステップS510とステップS511の後は、本処理を終了する。
なお、ダウンロードテーブル305a、305bへ保存がされたログのデータに関しては、後述する。
続いて、ステップS501において、受信データの格納先(保存先)が、WEBメールサーバに管理されているフォルダでない場合、つまりユーザ管理下にある領域の場合(ステップS501においてNOの場合)の後続処理について、説明を行う。
ステップS512において、WEBメールサーバ200は、クライアント端末100に対し、格納先として選択したクラウドサービスへログインを要求する。
ステップS513において、クライアント端末100は、ステップS512において、WEBメールサーバ200より送信されたログイン要求を受信する。
これに引き続き、ステップS514におき、クライアント端末100は、クラウドサービス300に対し、ログイン要求をリダイレクトする。
ステップS515において、クラウドサービス300は、ステップS514でクライアント端末100よりリダイレクトされたログイン要求を受け、クライアント端末100に対し、ログイン画面を送信する。
ステップS516において、クライアント端末100はステップS515においてクラウドサービス300から送信されたログイン画面を受信する。
ステップS517において、クライアント端末100は、ステップS516で受信したログイン画面をクライアント端末100上に表示する。
ステップS518において、クライアント端末100は、ダウンロードデータの格納先がユーザの管理下である領域であるため、ステップS517で表示されたログイン画面に対する、ユーザからの格納先のユーザIDとパスワードの入力を受け付ける。
ステップS519において、クライアント端末100はステップS518で入力されたユーザIDとパスワードをクラウドサービス300へ送信する。
ステップS520において、クラウドサービス300は、ステップS519でクライアント端末より送信されたユーザIDとパスワードを受信する。
ステップS521において、クラウドサービス300は、ステップS520において受信したユーザIDとパスワードを承認した場合(ステップS521でYESの場合)、承認した後ステップS522において、トークンをクライアント端末100に対して送信する。なお、ステップS521において、クラウドサービス300が、そのダウンロードデータの転送を承認しない場合(ステップS521でNOの場合)、この処理を終了する。
ステップS523において、クライアント端末100は、ステップS522においてクラウドサービス300より送信されたトークンを受信する。
ステップS524においてクライアント端末100は、ステップS523で受信したトークンを、WEBメールサーバ200に転送する。
ステップS525において、WEBメールサーバ200は、ステップS524でクライアント端末100より転送されたトークンを受信する。
さらに、ステップS526において、WEBメールサーバ200は、図4のステップS407でダウンロード要求されたデータを、クラウドサービス300へ送信する。
続いて、ステップS527において、クラウドサービスの中でもユーザの管理下にある領域へ、ダウンロード要求されたデータを格納する。
ステップS526において、WEBメールサーバ200が、クラウドサービス300に対しダウンロードデータの転送処理を行った後、さらに、もう一つの処理として、ステップS528において、データをダウンロードした際のログをダウンロードテーブル305a、305bへ保存する。ステップS527とステップS528の後は、本処理を終了する。
なお、ダウンロードテーブル305a、305bへ保存がされたログのデータに関しては、後述する。
次に図6を用いて、図4のステップS417のパターンBのダウンロード処理の詳細について説明をする。
図6は、ユーザがダウンロード要求した場合受信データの格納先として、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400が選択された場合であるが、クラウドサービスや、共有ファイルサーバによってトークンが返されない場合の処理のフローを説明している。
まず、ステップS601において、WEBメールサーバ200は、図4のステップS412で指定された、受信データの格納先(保存先)が、WEBメールサーバに管理されている領域か否かを判定する。
ステップS601において、WEBメールサーバ200は、受信データの格納先(保存先)が、WEBメールサーバに管理されている領域である場合(ステップS601においてYES)は、ステップS602以降に処理を進め、WEBメールサーバに管理されている領域でない場合(ステップS601においてNO)、ステップS610以降に処理を進める。
まず、ステップS601において、受信データの格納先(保存先)が、WEBメールサーバに管理されている領域である場合(ステップS601においてYES)の後続処理について、説明を行う。
ステップS602において、WEBメールサーバ200は、WEBメールシステムの管理用のID取得を取得しクラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400へログインをする。そして、ステップS603において、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400は、WEBメールサーバ200からのクラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400へのログインを受け付ける。
ステップS604において、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400は、ステップS603の、WEBメールシステム管理下の領域へのログインを承認する。
ステップS604において、クラウドサービス300が、ステップS603の、WEBメールシステム管理下の領域へのログインを承認した場合(ステップS604においてYESの場合)は、ステップS605へ処理を進め、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400が、ステップS603の、WEBメールシステム管理下の領域へのログインを承認しなかった場合(ステップS604においてNOの場合)は、本処理を終了する。
ステップS605では、WEBメールサーバ200は、ダウンロードデータを、図4のステップS412で選択したダウンロードデータの格納先である、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400に対し送信する。
ステップS606では、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400は、ステップS605でWEBメールサーバ200より転送されたダウンロードデータを受信する。これにより、ユーザが選択したWEBメールシステムの受信データを、クラウドサービス上又は共有ファイルサーバの領域に保存がされることになる。
ステップS607において、WEBメールサーバ200は、ステップS606でダウンロードされ格納されたデータに対し、アクセス権を与えるため、自動的に付与の指示をクラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400へ与える。
次に、ステップS608において、WEBメールサーバ200は、データをダウンロードした際のログをダウンロードテーブル305a、305bへ保存する。
なお、ダウンロードテーブル305a、305bへ保存がされたログのデータに関しては、後述する。
次に、ステップS609において、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400は、ステップS607におけるアクセス権の付与の指示に従い、ダウンロードしたデータに対して、ユーザがアクセスできるように、アクセス権の更新を行う。なお、WEBメールシステムの管理下にある領域に、WEBメールシステムの管理者IDでログインが自動的に行われてダウンロードデータの格納が行われたため、ステップS607とステップS609のアクセス権の付与の処理は、自動的に行われる処理となる。なおステップS608とステップS609の後は、本処理を終了する。
続いて、ステップS601において、受信データの格納先(保存先)が、WEBメールサーバに管理されている領域でない場合、つまりユーザ管理下にある領域の場合(ステップS601においてNOの場合)の後続処理について、説明を行う。
ステップS610において、WEBメールサーバ200は、クライアント端末100に対し、格納先として選択したクラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400へのログインを要求するために、ログイン画面を生成する。
ステップS611において、WEBメールサーバ200は、クライアント端末100に対し、ステップS610で生成したログイン画面を送信する。
ステップS612において、クライアント端末100は、ステップS611において、WEBメールサーバ200より送信されたログイン要求を受信する。
ステップS613において、クライアント端末100は、ステップS612で受信したログイン画面をクライアント端末上に表示する。
ステップS614において、クライアント端末100は、ダウンロードデータの格納先がユーザの管理下である領域であるため、ステップS613で表示されたログイン画面に対する、ユーザからのその格納先のユーザIDとパスワードの入力を受け付ける。
ステップS615において、クライアント端末100はステップS614で入力されたユーザIDとパスワードをクラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400へ送信する。
ステップS616において、WEBメールサーバ200は、ステップS614でクライアント端末より送信されたユーザIDとパスワードを受信する。
ステップS617において、WEBメールサーバ200は、ステップS616において受信したユーザIDとパスワードをクラウドサービス300又は共有ファイルサーバへ送信する。
ステップS618において、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400は、ステップS617においてWEBメールサーバ200より送信されたユーザIDとパスワードを受信する。
ステップS619において、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400は、ステップS618においてWEBメールサーバ200より受信したユーザIDとパスワードを承認する。
ステップS619において、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400が、ステップS618においてWEBメールサーバ200より受信したユーザIDとパスワードを承認すると(ステップS619でYESの場合)、ステップS620において、WEBメールサーバ200は、図4のステップS407にてダウンロードの要求がされたデータを、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400に対して転送する。
ステップS621において、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400は、ステップS620においてWEBメールサーバ200より転送されたダウンロードデータを、クラウドサービスの中でもユーザの管理下にある領域へ、格納する。
なお、ステップS619において、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400が、そのダウンロードデータの転送を承認しない場合(ステップS619でNOの場合)、この処理を終了する。
ステップS620において、WEBメールサーバ200が、クラウドサービス300に対しダウンロードデータの転送処理を行った後、さらに、もう一つの処理として、ステップS622において、データをダウンロードした際のログをダウンロードテーブル305a、305bへ保存する。ステップS620とステップS621が行われた後は、本処理を終了する。
なお、ダウンロードテーブル305a、305bへ保存がされたログのデータに関しては、後述する。
以上、図4、図5、図6を用いて、WEBメールシステムの受信データのダウンロード処理の説明となる。
なお、このダウンロード処理が行われるようにするためには、WEBメールサーバのシステム管理者によって、ダウンロード要求した受信メールデータの格納先を準備しておく必要がある。
図9は、WEBメールサーバ200の管理者による、ダウンロード要求した受信メールデータの格納先を追加するための画面である。
図9の900は、まず最初のステップとして準備しようとする格納先が、WEBメールサーバ200の管理者が所有する場所であるか、あるいは、エンドユーザが所有する場所であるかのいずれかを指定する。
次に、図9の901a、901bの画面において、格納先の種別を選択する。図9の901aは、図9の900で格納先を管理者が所有する場所として選択した場合に表示がされる画面であって、図9の901bは、図9の900で格納先をエンドユーザが所有する場所として選択した場合に表示がされる画面である。
続いて、図9の902a、902bの画面において、格納先のサービス名称又は、格納場所、管理者が所有する場合であれば管理者のアカウントとパスワードの情報、と、削除予定日を設定する。図9の902aは、図9の900で格納先を管理者が所有する場所として選択した場合に表示がされる画面であって、図9の902bは、図9の900で格納先をエンドユーザが所有する場所として選択した場合に表示がされる画面である。
なお、図9の各図で設定された内容は、図11の格納先情報テーブル1100に保存がされる。
格納先情報テーブル1100は、管理元1101、ストレージサーバの名称1102、格納場所1103、保存場所の名前1104、保存日数1105、管理者が所有者である場合のアカウント1106、管理者が所有者である場合のパスワード1107からなる。
図9の900は、まず最初のステップとして準備しようとする格納先が、WEBメールサーバ200の管理者が所有する場所であるか、あるいは、エンドユーザが所有する場所であるかのいずれかを指定する。
次に、図9の901a、901bの画面において、格納先の種別を選択する。図9の901aは、図9の900で格納先を管理者が所有する場所として選択した場合に表示がされる画面であって、図9の901bは、図9の900で格納先をエンドユーザが所有する場所として選択した場合に表示がされる画面である。
続いて、図9の902a、902bの画面において、格納先の名称、共有フォルダの場所、管理者が所有する場合であれば管理者のアカウントとパスワードの情報、と、保存日数を設定する。図9の902aは、図9の900で格納先を管理者が所有する場所として選択した場合に表示がされる画面であって、図9の902bは、図9の900で格納先をエンドユーザが所有する場所として選択した場合に表示がされる画面である。
管理元1101へは、図9の900で指定した内容の、格納先が、管理者が所有する場所か、あるいは、エンドユーザが所有する場所かのいずれかが登録される。
ストレージサーバの名称1102へは、図9の901a、又は、901bで指定した内容である、ダウンロードデータの格納先の種別が登録される。
格納場所1103へは、図9の902a、又は、902bで指定した内容である、ダウンロードデータの格納先が共有フォルダである場合の場所の情報が登録される。
保存場所の名前1104へは、図9の902a、又は、902bで指定した内容である、
ダウンロードデータの格納先の名称が登録される。
保存日数1105へは、図9の902aで指定した内容である、保存日数が登録される。
管理者が所有者である場合のアカウント1106へは、図9の902aで指定した内容である、ダウンロードデータの格納先が管理者が所有する場合の、管理者のアカウントの情報が登録される。
管理者が所有者である場合のパスワード1107へは、図9の902aで指定した内容である、ダウンロードデータの格納先が管理者が所有する場合の管理者のパスワードの情報が登録される。
続いて、図7を用いて、受信メールデータの格納先であるクラウドサービス300にダウンロードされたデータの管理について述べる。管理とは、具体的には、データの削除のことである。
まず、この処理は、WEBメールサーバ200によって、ダウンロードテーブル305a、305bの全レコードに対する処理が終了するまで繰り返し行われる。
まず、ステップS701において、WEBメールサーバ200は、ダウンロードテーブル305a、305bのレコード1件を読み込む。
次に、ステップS702において、読み込んだレコードの中の削除予定時刻804の中に、削除予定時刻が登録されているか否かを判定する。読み込んだレコードの中の削除予定時刻804の中に、削除予定時刻が登録されている場合(ステップS702においてYESの場合)はステップS703へ処理を進め、削除予定時刻が登録されていない場合(ステップS702においてNOの場合)は、このファイルを削除することなく、この処理を終了する。
ステップS703において、WEBメールサーバ200は、ステップS701で読み込んだレコードが保存先のサービス、又は共有ファイルサーバより、トークンが返されているデータか否かを判定する。
ステップS703において、WEBメールサーバ200は、ステップS701で読み込んだレコードが保存先のサービス、又は共有ファイルサーバより、トークンが返されていないデータと判定した場合(ステップS703でNOの場合)、後続のステップS709へ処理を進める。
ステップS709において、現在時刻が削除予定時刻を過ぎていると判定された場合(ステップS709でYESの場合)、ステップS710において、当該レコードに該当するファイルを削除し、続いて、削除処理が終了したため、ステップS711において削除予定時刻を空欄にし、次のレコードを読む処理へ移る。
ステップS709において、現在時刻が削除予定時刻を過ぎていないと判定された場合(ステップS709でNOの場合)、ファイルを削除することなく、次のレコードを読む処理へ移る。
続いて、ステップS703において、WEBメールサーバ200が、ステップS701で読み込んだレコードが保存先のサービス、又は共有ファイルサーバより、トークンが返されているデータと判定した場合(ステップS703でYESの場合)の、後続のステップS704の処理の説明を行う。
ステップS704において、WEBメールサーバ200は、ステップS701で読み込んだレコードに有効期限が返されているか否かを判定する。有効期限が返されていないと判定した場合(ステップS704でNOの場合)、後続のステップS709に処理を進める。
ステップS709において、現在時刻が削除予定時刻を過ぎていると判定された場合(ステップS709でYESの場合)、ステップS710において、当該レコードに該当するファイルを削除し、続いて、削除処理が終了したため、ステップS711において削除予定時刻を空欄にし、次のレコードを読む処理へ移る。
ステップS709において、現在時刻が削除予定時刻を過ぎていないと判定された場合(ステップS709でNOの場合)、ファイルを削除することなく、次のレコードを読む処理へ移る。
ステップS704において、WEBメールサーバ200が、ステップS701で読み込んだレコードに有効期限が返されていると判定した場合(ステップS704でYESの場合)、後続のステップS705に処理を進める。
ステップS705において、読み込んだレコードのトークンの所有者がシステムの場合は、後続のステップS706へ処理を進める。
ステップS706において、WEBメールサーバ200は、現在時刻が読み込んだレコードの有効期限806を過ぎているか否かを判定する。
ステップS706において、WEBメールサーバ200が、現在時刻が読み込んだレコードの有効期限806を過ぎていると判定した場合(ステップS706でYESの場合)は、ステップS707において当該レコードの保存領域へ再度ログインをして新たにトークンを取得し、ステップS708において、有効期限806を延長する。そして、次のレコードを読む処理へ移る。
ステップS705において、読み込んだレコードのトークンの所有者がユーザかシステムかの判定を行う。読み込んだレコードのトークンの所有者がユーザの場合は、後続のステップS709へ処理を進める。
ステップS709において、現在時刻が削除予定時刻を過ぎていると判定された場合(ステップS709でYESの場合)、ステップS710において、当該レコードに該当するファイルを削除し、続いて、削除処理が終了したため、ステップS711において削除予定時刻を空欄にし、次のレコードを読む処理へ移る。
ステップS709において、現在時刻が削除予定時刻を過ぎていないと判定された場合(ステップS709でNOの場合)、ファイルを削除することなく、次のレコードを読む処理へ移る。
なお、読み込んだレコードのトークンの所有者がユーザの場合に、次の処理として、現在時刻が有効期限を過ぎているか否かの判定を、トークンの所有者がシステムの場合と同じように行わなくてよいのは、ユーザ所有のフォルダ内のデータは、有効期限を過ぎればアクセスできなくなってしまうため、予め、削除期限を有効期限よりも前に設定しているためである。
ステップS706において、WEBメールサーバ200が、現在時刻が読み込んだレコードの有効期限806を過ぎていないと判定した場合(ステップS706でNOの場合)、後続のステップS709へ処理を進める。
ステップS709において、現在時刻が削除予定時刻を過ぎていると判定された場合(ステップS709でYESの場合)、ステップS710において、当該レコードに該当するファイルを削除し、続いて、削除処理が終了したため、ステップS711において削除予定時刻を空欄にし、次のレコードを読む処理へ移る。
ステップS709において、現在時刻が削除予定時刻を過ぎていないと判定された場合(ステップS709でNOの場合)、ファイルを削除することなく、次のレコードを読む処理へ移る。
次に、図8を用いて、ダウンロードログが保存されるダウンロードテーブル305aとダウンロードテーブル305bについて説明をする。
図8のダウンロードテーブル305aはログID801をキーとし、ダウンロードを要求したユーザ802、要求時刻803、削除予定時刻804、トークン805、有効期限806、フォルダ管理元807、格納先の種別808、格納先809の項目からなる。
また、ダウンロードテーブル305bは、ダウンロードされたデータそのもののデータをダウンロードテーブル305aのログIDに紐づける形式で、ダウンロードテーブル305bのログIDをキーとし、ダウンロードされた受信メールデータのファイル名の情報と添付ファイルがダウンロードした受信メールに付随していた場合は、そのデータのファイル名の情報を、メールのファイル名811に登録し、レコードとして保存する。
次に、ダウンロードテーブル305aとダウンロードテーブル305bを構成する各項目について説明を行う。
ダウンロードテーブル305aのログID801はダウンロードデータのユニーク情報となるキー項目である。ダウンロードをする際の1つの受信メールを1ダウンロードとカウントしこの単位でダウンロード結果情報が登録される。
ダウンロードテーブル305aのダウンロードを要求したユーザ802へは、WEBメールサーバ200に対しWEBメールサーバ200内の受信メールをダウンロード要求したユーザの情報が登録される。
ダウンロードテーブル305aの要求時刻803へは、WEBメールサーバ200に対しWEBメールサーバ内の受信メールのダウンロード要求がされた時刻が登録される。
ダウンロードテーブル305aの削除予定時刻804へは、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバ400に対して保存がされたWEBメールサーバ200からダウンロードしてきたデータを削除する予定時刻が登録される。WEBメールサーバのシステムは、この削除予定時刻804を過ぎたところで、データへのアクセスの有効期限が有る場合は、有効期限範囲内に、アクセスを管理のためにデータを削除する。なお、この削除予定時刻の登録の詳細については後述する。
ダウンロードテーブル305aのトークン805へは、サービスにアクセスするためのトークンが登録される。このトークンは、クライアント端末100が、WEBメールサーバ200に対しWEBメールサーバ内の受信メールのダウンロード要求する際に必要となるものである。
ダウンロードテーブル305aの有効期限806へは、ダウンロード要求されたWEBメールサーバ200内の受信メールが、クラウドサービス300又は共有ファイルサーバに対して保存される際に、トークンの有効期限が登録される。これはダウンロードデータの保存先であるクラウドサービス300又は共有ファイルサーバが、有効期限を返す場合もあるが、返さない場合もある。この詳細については後述する。
ダウンロードテーブル305aのフォルダ管理元807へは、ダウンロード要求されたWEBメールサーバ200内の受信メールのクラウドサービス300又は共有ファイルサーバ内への保存先領域の管理元の情報が登録される。ユーザ管理下かWEBメールサーバ管理下かのいずれかの情報が登録される。
ダウンロードテーブル305aの格納先の種別808は、ダウンロード要求された、WEBメールサーバ200内の受信メールのダウンロードデータの保存先の領域が、クラウドサービスの領域であるか、或いは、共有ファイルサーバの領域であるかの情報が登録される。
ダウンロードテーブル305aの格納先809は、ダウンロード要求された、WEBメールサーバ200内の受信メールのダウンロードデータの保存先のアドレスが登録される。
なお、実際ダウンロードされたファイルの情報については、ダウンロードテーブル305bへ保存がされるようにする。
ダウンロードテーブル305bのログID810は、ダウンロードテーブル305aのログID801と参照関係にあり、ダウンロードテーブル305bのメールのファイル名811へ、1ダウンロードとなる1つの受信メールでダウンロードされた、受信メールのファイルと、そのファイルに対する添付ファイルがある場合そのファイルの情報が、ダウンロードファイルの情報として登録される。
続いて、ダウンロードテーブル305aの削除予定時刻804の時刻の説明を行う。ダウンロードテーブル305aの削除予定時刻804は、1受信メールがダウンロードされるごとにデータが登録される。従がって、そのレコードの保存先や、ダウンロードのパターンごとに削除予定の時刻の設定のされ方について説明を行う。
まず、ダウンロードテーブル305a、または、305bに登録されるダウンロード結果の情報に関するレコードは、大きく、トークンが返されてくるものと、返されてこないものに大別することが出来るため、最初に、トークンが返されてくるレコードの削除予定の時刻情報の設定について説明する。
トークンを返されているレコード中においては、サービスが有効期限の時刻の情報を返すものもあれば、返さないものがある。
まず、トークンと有効期限が返されるデータである、図8、ダウンロードテーブル305aのログID801が2のダウンロード結果情報のデータについて説明をする。こちらは、ダウンロードデータの保存先がユーザ管理下の領域の場合である。
ダウンロードテーブル305a、305bへアクセスしてデータ管理を行う、WEBメールサーバのシステムは、このダウンロードデータに関してはトークンがあるため、ダウンロードデータの保存先がユーザ管理下の領域の場合、このトークンの有効期限までは、データへのアクセスが可能である。
従がって、有効期限を過ぎればアクセスできなくなってしまうため、データを削除するために、削除期限をトークンの有効期限により前に設定する。
次に、トークンと有効期限が返されるデータである、図8、ダウンロードテーブル305aのログID801が3のダウンロード結果情報のデータについて説明をする。こちらは、ダウンロードデータの保存先がWEBメールサーバのシステム管理下の領域の場合である。
この場合、図11の1105の保存日数と図8の要求時刻803を元に図8の削除予定時刻804を決定する。
なお、ダウンロードテーブル305a、305bへアクセスして、データ管理を行う、WEBメールシステムは、このデータに関してはトークンがあり、ダウンロードデータの保存先がWEBメールサーバのシステム管理下の領域の場合、有効期限を過ぎても再度ログインをすれば、データへのアクセスが可能である。
従がって、有効期限を過ぎても、削除がされない限り、いつでもアクセスが可能となるため、再度アクセスをし、再ログインした際に、トークンを再度取得できるので、トークンの有効期限に縛られずに削除時刻を決めることが出来る。
次に、トークンは返されるが有効期限は返されてこないデータである、図8、ダウンロードテーブル305aのログID801が4のダウンロード結果情報のデータについて説明をする。こちらは、ダウンロードデータの保存先がユーザ管理下の領域の場合である。
ダウンロードテーブル305a、305bアクセスしてデータ管理を行う、WEBメールサーバのシステムは、このデータに関してはトークンがあるため、トークンとともに有効期限が返されない場合であってもトークン自体の有効期限があるため、その有効期限内であれば、ダウンロードデータの保存先がユーザ管理下の領域でもアクセス可能である。
従がって、削除をしない限りデータが存在してしまうため、削除予定日を要求時刻より設定する。
次に、トークンは返されるが有効期限は返されてこないデータである、図8、ダウンロードテーブル305aのログID801が1のダウンロード結果情報のデータについて説明をする。こちらは、ダウンロードデータの保存先がWEBメールサーバのシステム管理下の領域の場合である。
この場合、図11の1105の保存日数と図8の要求時刻803を元に図8の削除予定時刻804を決定する。
なお、ダウンロードテーブル305a、305bへアクセスして、データ管理を行う、WEBメールシステムは、このデータに関してはトークンがあり、ダウンロードデータの保存先がWEBメールサーバのシステム管理下の領域の場合、有効期限を過ぎても再度ログインをすれば、データへのアクセスが可能である。
次に、トークンを返されてこないレコードの削除予定の時刻情報の設定について説明する。
次に、図8、ダウンロードテーブル305aのログID801が7と8のダウンロード結果情報のデータについて説明をする。
ダウンロードテーブル305a、305bへアクセスしてデータ管理を行う、WEBメールサーバのシステムは、このデータに関してはトークン自体が無いが、ダウンロードデータの保存先がWEBメールサーバのシステム管理下の領域であるため、アクセスが常時可能である。したがって、削除予定日を要求時刻より設定し、削除に備える。
この場合、図11の1105の保存日数と図8の要求時刻803を元に図8の削除予定時刻804を決定する。
次に、図8、ダウンロードテーブル305aのログID801が5と6のダウンロード結果情報のデータについて説明をする。
ダウンロードテーブル305a、305bへアクセスしてデータ管理を行う、WEBメールサーバのシステムは、このデータが存在する領域にアクセスするためのトークンが無く、ユーザのログインIDとパスワードも記憶してないため、ダウンロードデータの保存先がユーザ管理下の領域についてはアクセスが不可能である。したがって、削除予定日を要求時刻より設定しても無駄なため、設定しないで、ダウンロードされたデータはそのままにしておくこととなる。
ダウンロードテーブル305a、305bへ、各ダウンロードデータに対するダウンロード情報を登録する際に、以上のように削除予定時刻804を登録することによって、図7のWEBメールサーバにおけるダウンロードファイルの削除処理を行うことによりデータを適切に管理することが出来るようになる。
以上、本発明の実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
また、本発明におけるプログラムは、図4から図7に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図4から図7の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図4から図7の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 クライアント端末
200 WEBメールサーバ
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 システムバス
205 入力コントローラ(入力C)
206 ビデオコントローラ(VC)
207 メモリコントローラ(MC)
208 通信I/Fコントローラ(通信I/FC)
209 KB(キーボード)
210 CRT
211 外部メモリ(HD,FD)
300 クラウドサービス
301 ダウンロードデータ要求部
302 ダウンロードデータ要求受信部
303 ダウンロードデータ送信部
304 ダウンロードデータ管理部
305a ダウンロードテーブル
305b ダウンロードテーブル
306 アクセス条件情報送信部
307 ダウンロードデータ受信部
308 ダウンロードデータ保存部
400 共有ファイルサーバ
500 LAN
600 インターネット回線
1100 格納先情報テーブル

Claims (15)

  1. クライアント端末と、ストレージサーバと、ネットワークを介して接続可能なWEBメールサーバであって、
    前記クライアント端末から、ダウンロードを指示された受信メールデータと、格納先を指示するストレージサーバとを、ダウンロード要求として受信するダウンロード要求受信手段と、
    前記ストレージサーバへのログインをするためのログイン手段と、
    前記WEBメールサーバから、前記ダウンロード要求受信手段により受信した前記ダウンロード要求において指示された格納先である前記ストレージサーバへ、該ダウンロード要求において指示された前記受信メールデータをダウンロードするダウンロード手段と、
    前記ダウンロード手段によるダウンロードの結果を、前記受信メールデータに紐づくダウンロード結果情報として、前記受信メールデータを前記WEBメールサーバからダウンロード要求した時刻であるダウンロード要求時刻と、格納先へダウンロードした前記受信メールデータの削除予定時刻と、前記受信メールデータの前記格納先の管理元情報と、前記受信メールデータの前記格納先の種別と、を記録するダウンロード結果記憶手段と、
    前記受信メールデータに紐づく前記ダウンロード結果情報に前記削除予定時刻が存在するか否かを判定する削除判定手段と、
    前記削除判定手段により、前記削除予定時刻が存在すると判定された場合、前記削除予定時刻が過ぎた時点において、前記受信メールデータを削除する削除手段と
    を備えることを特徴とするWEBメールサーバ。
  2. 前記ストレージサーバにおける前記受信メールデータの前記格納先の場所と、該格納先の場所への認証のためのアカウントとパスワードと、格納先情報と、保存日数とを記憶する格納先情報記憶手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のWEBメールサーバ。
  3. 前記格納先情報は、更に、
    前記格納先がWEBメールサーバ管理かユーザ管理かを示す種別情報を所持し、
    前記種別情報に基づき、前記ダウンロード結果情報で示される該格納先が前記WEBメールサーバ管理の元であるか、前記ユーザ管理の元であるか、のいずれであるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によりWEBメールサーバ管理と判定された場合は、前記格納先情報からアカウント情報を取得するアカウント情報取得手段と、
    前記判定手段により前記格納先情報がユーザ管理と判定された場合には、ユーザにアカウント情報を要求するためのアカウント情報要求手段と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のWEBメールサーバ。
  4. 前記ログイン手段によるログインを確認した際に、前記ストレージサーバにおける前記受信メールデータの前記格納先が、前記格納先へのアクセスを許可するためのトークンを返す場合に、該トークンを受信するトークン受信手段と、
    を更に備え、
    前記ダウンロード結果記憶手段は、前記トークンを受信した場合には、前記ダウンロード結果情報に、前記トークンをも対応 付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項3に記載のWEBメールサーバ。
  5. 前記トークン受信手段は、更に、前記ストレージサーバがトークンの有効期限を返す場合には、前記トークンの有効期限をも受信し、
    前記格納先情報記憶手段は、前記トークンの有効期限を受信した場合には、前記ダウンロード結果情報に、前記トークンの有効期限をも対応付けて記憶する
    することを特徴とする請求項4に記載のWEBメールサーバ。
  6. ダウンロードされた前記受信メールデータに関する前記ダウンロード結果情報をダウンロード結果記憶手段に記憶する際、
    前記有効期限の時刻が前記トークンより返されている場合は、前記削除予定時刻を該有効期限の時刻から算出して前記ダウンロード結果記憶手段の前記有効期限の時刻に登録し、
    前記有効期限の時刻が前記トークンより返されない場合は、前記削除予定時刻をダウンロード要求時刻から算出して前記ダウンロード結果記憶手段の前記有効期限の時刻に登録し、
    前記WEBメールサーバの管理者が前記格納先情報で前記受信メールデータの前記格納先の前記保存日数を設定していた場合は、該保存日数と前記ダウンロード要求時刻により有効期限の時刻を算出し、前記ダウンロード結果記憶手段の前記有効期限の時刻に登録する
    ことを特徴とする請求項5に記載のWEBメールサーバ。
  7. 前記受信メールデータの前記格納先の種別とは、前記ストレージサーバの種別であって、クラウドサービス、又は、共有ファイルサーバのいずれかを指定する
    ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載のWEBメールサーバ。
  8. 前記削除手段は、
    前記受信メールデータのうち、該受信メールデータに紐づく前記ダウンロード結果情報において、前記トークンの情報が存在しないものについて、前記削除を実行する場合、
    前記削除予定時刻が過ぎた時点において、前記受信メールデータを削除する
    ことを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載のWEBメールサーバ。
  9. 前記削除手段は、
    前記受信メールデータのうち、該受信メールデータに紐づく前記ダウンロード結果情報において、前記トークンの情報が存在するが、前記有効期限の時刻の日付情報が存在しない場合、
    前記削除予定時刻が過ぎた時点において、前記受信メールデータを削除する
    ことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載のWEBメールサーバ。
  10. 前記削除手段は、
    前記受信メールデータのうち、該受信メールデータに紐づく前記ダウンロード結果情報において、前記トークンの情報が存在し、前記有効期限の時刻の日付情報が存在する場合、
    前記判定手段により、前記ダウンロード結果情報で示される該格納先が前記WEBメールサーバ管理の元であるか、前記ユーザ管理の元であるかを判定し、
    前記判定におき、前記格納先が前記ユーザ管理の元であると判定された場合、
    前記削除予定時刻が過ぎた時点において、前記受信メールデータを削除する
    ことを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1項に記載のWEBメールサーバ。
  11. 前記削除手段は、
    前記受信メールデータのうち、該受信メールデータに紐づく前記ダウンロード結果情報において、前記トークンの情報が存在し、前記有効期限の時刻の日付情報が存在する場合、
    前記判定手段により、前記ダウンロード結果情報で示される該格納先が前記WEBメールサーバ管理の元であるか、前記ユーザ管理の元であるかを判定し、
    前記判定におき、前記格納先が前記WEBメールサーバ管理の元であると判定された場合、
    現在時刻が前記有効期限の時刻を過ぎていない場合は、
    前記削除予定時刻が過ぎた時点において、前記受信メールデータを削除する
    ことを特徴とする請求項5乃至10のいずれか1項に記載のWEBメールサーバ。
  12. 前記受信メールデータのうち、該受信メールデータに紐づく前記ダウンロード結果情報において、前記トークンの情報が存在し、前記有効期限の時刻の日付情報が存在する場合、
    前記判定手段により、前記ダウンロード結果情報で示される該格納先が前記WEBメールサーバ管理の元であるか、前記ユーザ管理の元であるかを判定し、
    前記判定におき、前記格納先が前記WEBメールサーバ管理の元であると判定された場合、
    現在時刻が前記有効期限の時刻を過ぎている場合は、
    前記ダウンロード結果情報に紐づく前記受信メールデータの前記格納先へ、再度ログインをし、前記トークンを再取得し、該ダウンロード結果情報に紐づく該受信メールデータの前記有効期限の時刻をさらに延長することを可能とする
    ことを特徴とする請求項5乃至11のいずれか1項に記載のWEBメールサーバ。
  13. クライアント端末と、ストレージサーバと、ネットワークを介して接続可能なWEBメールサーバの制御方法であって、
    ダウンロード要求受信手段が、前記クライアント端末から、ダウンロードを指示された受信メールデータと、格納先を指示するストレージサーバとを、ダウンロード要求として受信するダウンロード要求受信ステップと、
    ログイン手段が、前記ストレージサーバへのログインをするためのログインステップと、
    ダウンロード手段が、前記WEBメールサーバから、前記ダウンロード要求受信ステップにより受信した前記ダウンロード要求において指示された格納先である前記ストレージサーバへ、該ダウンロード要求において指示された前記受信メールデータをダウンロードするダウンロードステップと、
    ダウンロード結果登録手段が、前記ダウンロード手段によるダウンロードの結果を、前記受信メールデータに紐づくダウンロード結果情報として、前記受信メールデータを前記WEBメールサーバからダウンロード要求した時刻であるダウンロード要求時刻と、格納先へダウンロードした前記受信メールデータの削除予定時刻と、前記受信メールデータの前記格納先の管理元情報と、前記受信メールデータの前記格納先の種別と、をダウンロード結果記憶手段に記録するダウンロード結果記憶ステップと、
    削除判定手段が、前記受信メールデータに紐づく前記ダウンロード結果情報に前記削除予定時刻が存在するか否かを判定する削除判定ステップと、
    削除手段が、前記削除判定ステップにより、前記削除予定時刻が存在すると判定された場合、前記削除予定時刻が過ぎた時点において、前記受信メールデータを削除する削除ステップと
    を含むことを特徴とするWEBメールサーバの制御方法。
  14. コンピュータを、クライアント端末と、ストレージサーバと、ネットワークを介して接続可能なWEBメールサーバとして機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記クライアント端末から、ダウンロードを指示された受信メールデータと、格納先を指示するストレージサーバとを、ダウンロード要求として受信するダウンロード要求受信手段、
    前記ストレージサーバへのログインをするためのログイン手段、
    前記WEBメールサーバから、前記ダウンロード要求受信手段により受信した前記ダウンロード要求において指示された格納先である前記ストレージサーバへ、該ダウンロード要求において指示された前記受信メールデータをダウンロードするダウンロード手段、
    前記ダウンロード手段によるダウンロードの結果を、前記受信メールデータに紐づくダウンロード結果情報として、前記受信メールデータを前記WEBメールサーバからダウンロード要求した時刻であるダウンロード要求時刻と、格納先へダウンロードした前記受信メールデータの削除予定時刻と、前記受信メールデータの前記格納先の管理元情報と、前記受信メールデータの前記格納先の種別と、を記録するダウンロード結果記憶手段、
    前記受信メールデータに紐づく前記ダウンロード結果情報に前記削除予定時刻が存在するか否かを判定する削除判定手段、
    前記削除判定手段により、前記削除予定時刻が存在すると判定された場合、前記削除予定時刻が過ぎた時点において、前記受信メールデータを削除する削除手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項14に記載されたプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2012274121A 2012-12-14 2012-12-14 Webメールサーバ、webメールサーバの制御方法、プログラム、および記録媒体 Pending JP2014119928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012274121A JP2014119928A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 Webメールサーバ、webメールサーバの制御方法、プログラム、および記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012274121A JP2014119928A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 Webメールサーバ、webメールサーバの制御方法、プログラム、および記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014119928A true JP2014119928A (ja) 2014-06-30

Family

ID=51174719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012274121A Pending JP2014119928A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 Webメールサーバ、webメールサーバの制御方法、プログラム、および記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014119928A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016018265A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 キヤノン株式会社 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
CN110572311A (zh) * 2019-08-09 2019-12-13 青岛海信移动通信技术股份有限公司 一种邮件下载的方法及终端

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016018265A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 キヤノン株式会社 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
CN110572311A (zh) * 2019-08-09 2019-12-13 青岛海信移动通信技术股份有限公司 一种邮件下载的方法及终端
CN110572311B (zh) * 2019-08-09 2022-01-11 青岛海信移动通信技术股份有限公司 一种邮件下载的方法及终端

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6425738B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム、およびコンピュータプログラム
US20100174689A1 (en) Document management apparatus, document management system, document management method, and computer program
JP6238540B2 (ja) 携帯情報端末、その制御方法及びプログラム
JP5596617B2 (ja) ネットワークプリントシステムのクライアント装置、印刷データ生成サーバ、及び画像形成装置
JP2017102711A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、それらの制御方法、及びプログラム
JP2014119928A (ja) Webメールサーバ、webメールサーバの制御方法、プログラム、および記録媒体
KR101083868B1 (ko) 정보 처리 장치, 정보 처리 장치의 제어 방법 및 기록 매체
JP7129231B2 (ja) 情報処理システム、およびその制御方法
JP4879364B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP6582467B2 (ja) プログラム、ワークフローシステム及び処理方法
JP2010146426A (ja) 文書管理装置及びその制御方法、文書管理システム、及びプログラム
JP5480350B2 (ja) 文書管理装置及びその制御方法、文書管理システム、及びプログラム
JP4874386B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2016177706A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及びプログラム
JP2021043822A (ja) コンテンツ提供システム、サーバ、およびプログラム
JP6237745B2 (ja) ウェブシステム、ウェブシステムにおける制御方法、コンピュータプログラム
JP2015122033A (ja) 情報処理装置と、その処理方法及びプログラム
JP2011138229A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
US20240185201A1 (en) Data management device, data sharing system and method, and non-transitory computer readable medium
WO2023042563A1 (ja) データ管理装置、データ共有システム及び方法、及びデータ管理プログラム
JP5857820B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP6911658B2 (ja) 端末装置、データ取得システム、データ取得方法、及びプログラム
JP2009258800A (ja) コンテンツ提供システムおよびコンテンツ提供方法
JP7062992B2 (ja) データ管理システム
JP2016149157A (ja) 情報処理装置、管理方法、及び管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150410