JP2014119781A - 辞書機能を備えた電子機器およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】辞書機能を備えた電子機器において、所望の単語の所望の語義と同じ語義を有する他の単語との間で、それぞれその意味の内容を容易に読み比べること。
【解決手段】ユーザ入力された検索語と一致する見出し語「entry」が、ユーザ選択された辞書から検索され、検索された見出し語に対応する説明情報の表示画面Gがメイン表示部16に表示された状態で、ジャンプ検索モードに設定して任意の語義「入場」を指定表示hさせた後に[読み比べ]キーを入力すると、当該指定の語義「入場」と同一の語義を有する他の見出し語「admission」「entrance」…が前記選択された辞書から検索され、前記検索見出し語「entry」の説明情報表示画面Gと共に前記指定の同一語義「入場」を有する他の見出し語「admission」「entrance」…の説明情報表示画面G′…がメイン表示部16に画面分割されて並列に表示される。
【選択図】図7

Description

本発明は、辞書機能を備えた電子機器およびその制御プログラムに関する。
従来の電子辞書装置において、例えば、日本語で同じ語義を有する類似の英単語を調べる場合、[和英辞典]により日本語の単語に対応している英単語を検索している。
この場合、[和英辞典]から検索された幾つかの英単語が何れも同じ日本語の語義を有することは分かるものの、当該各英単語の全般的な内容がどの程度類似しているかは、各英単語を[英和辞典]により繰り返し検索し直して調べるしかない。
単語の意味の内容を2つの辞書から検索し、上下2画面に分割された各画面に表示させて比較できる辞書情報表示装置が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−202859号公報
従来の辞書情報表示装置では、ある単語の意味の内容を2つの辞書から検索し隣接表示させて見比べることはできる。
しかしながら、所望の単語の所望の語義と同じ語義を有する他の単語との間で、それぞれその意味の内容を容易に比較することはできない。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、所望の単語の所望の語義と同じ語義を有する他の単語との間で、それぞれその意味の内容を容易に読み比べることが可能になる辞書機能を備えた電子機器およびその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る辞書機能を備えた電子機器は、表示部と、見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段と、ユーザ操作に応じて入力された検索語に対応した見出し語を前記辞書記憶手段から検索し、当該見出し語に対応付けられた説明情報を読み出して前記表示部に表示させる辞書検索表示制御手段と、この辞書検索表示制御手段により表示された説明情報の中からユーザ操作に応じて任意の語義を指定する語義指定手段と、この語義指定手段により指定された語義と同じ語義または類似する語義を有する他の見出し語を前記辞書データから抽出する見出し語抽出手段と、前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報と前記見出し語抽出手段により抽出された他の見出し語に対応した説明情報とを前記表示部に並列に表示させる読み比べ表示制御手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明に係るプログラムは、表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データをメモリに記憶させる辞書記憶手段、ユーザ操作に応じて入力された検索語に対応した見出し語を前記メモリから検索し、当該見出し語に対応付けられた説明情報を読み出して前記表示部に表示させる辞書検索表示制御手段、この辞書検索表示制御手段により表示された説明情報の中からユーザ操作に応じて任意の語義を指定する語義指定手段、この語義指定手段により指定された語義と同じ語義または類似する語義を有する他の見出し語を前記辞書データから抽出する見出し語抽出手段、前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報と前記見出し語抽出手段により抽出された他の見出し語に対応した説明情報とを前記表示部に並列に表示させる読み比べ表示制御手段、として機能させるためのプログラム。
本発明によれば、所望の単語の所望の語義と同じ語義を有する他の単語との間で、それぞれその意味の内容を容易に読み比べることが可能になる。
本発明の辞書機能を備えた電子機器の実施形態に係る電子辞書装置10の外観構成を示す正面図。 前記電子辞書装置10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記電子辞書装置10のコンテンツDB22bに記憶された辞書データ[英和辞典]22beのデータフォーマットを示す図。 前記電子辞書装置10の見出し語/語義テーブル22cの内容を示す図。 前記電子辞書装置10の読み比べデータメモリ22dの内容を示す図。 前記電子辞書装置10による辞書検索処理を示すフローチャート。 前記電子辞書装置10の辞書検索処理に伴う表示動作を示す図。 前記電子辞書装置10の辞書検索処理における辞書検索・結果表示処理(ステップS2)での割込み処理を示すフローチャート。 前記電子辞書装置10における辞書検索・結果表示処理(ステップS2)での割込み処理に伴う表示動作を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の辞書機能を備えた電子機器の実施形態に係る電子辞書装置10の外観構成を示す正面図である。
この電子辞書装置10は、以下に説明する電子辞書専用の携帯機器として構成されるか、辞書機能を備えたタッチパネル式のPDA(personal digital assistants)、PC(personal computer)、携帯電話、電子ブック、携帯ゲーム機等として構成される。
この電子辞書装置10は、その本体ケース11と蓋体ケース12とがヒンジ部13を介して展開/閉塞可能な折り畳み型ケースを備えて構成される。この折り畳み型ケースを展開した本体ケース11の表面には、文字入力キー14a、辞書指定キー14b、[決定]キー14c、[戻る]キー14d、カーソルキー14e、[Jump]キー14f、[読み比べ]キー14gなどを備えたキー入力部14、およびタッチパネル式サブ表示部15が備えられる。
[Jump]キー14fは、辞書検索された任意の見出し語の説明情報の表示画面において、その説明情報の中の任意の文字(列)を検索語として指定して続けて辞書検索するためのジャンプ検索モードに設定する際に操作される。
[読み比べ]キー14gは、前記ジャンプ検索モードにおいて、前記説明情報の表示画面にて指定した語義と同じ語義を有する他の見出し語を検索し、当該他の見出し語の説明情報と元の見出し語の説明情報とを並列表示させて読み比べする際に操作される。
タッチパネル式サブ表示部15は、ユーザがペンや指等でタッチした位置を検出するタッチ位置検出装置と表示装置が一体となった構造であり、キー入力部14の中央手前側において例えば256×64ドットのバックライト付きカラー液晶表示画面15dに透明タッチパネル15tを重ねて構成される。このサブ表示部15は、必要に応じて、手書き文字を入力するための手書き文字入力領域、各種機能のキー入力領域、あるいは当該各領域が混在する領域に切り替えられる。
そして、前記サブ表示部15が手書き文字入力領域に切り替えられた状態での手書き入力に伴う軌跡はそのバックライト付きカラー液晶表示画面15dにエコーバックして表示される。
また蓋体ケース12の表面には、そのほぼ全面を対象に例えば480×320ドットのバックライト付きのタッチパネル式メイン表示部16が設けられる。
前記タッチパネル式メイン表示部16も、前記サブ表示部15と同様に、ユーザがペンや指等でタッチした位置を検出するタッチ位置検出装置と表示装置が一体となった構造であり、そのバックライト付きカラー液晶表示画面16dに透明タッチパネル16tを重ねて構成される。
そして、この電子辞書装置10は、少なくとも以下の機能(1)〜(8)を有する。
(1)前記ジャンプ検索モードにおいて、元の見出し語の説明情報の中の任意の語義が指定され(図7(A)のh参照)、前記[読み比べ]キー14gが入力された際に、その指定の語義と同じ語義を有する他の見出し語を検索する機能。
(2)元の見出し語に対して前記検索された他の見出し語との間で各見出し語の説明情報にある語義間での類似度を算出する機能および各見出し語のスペル間での類似度を算出する機能。
(3)算出された類似度に基づいて前記他の見出し語を高い類似度順にソートする機能。(4)ソートされた他の見出し語の先頭から所定数Nを類似見出し語の候補として表示させる機能(図7(B)のW参照)。
(5)候補表示された類似見出し語が指定された際に、前記元の見出し語の説明情報と当該指定された類似見出し語の説明情報とをメイン表示部16に画面分割して並列表示させる機能(図7(C)参照)。
(6)並列表示された元の見出し語およびその指定の語義と類似見出し語とを読み比べデータとして登録する機能(図5参照)。
(7)辞書検索された見出し語が前記読み比べデータとして登録されている場合に、当該見出し語と対応付けられて登録されている指定の語義をサブ表示部15に表示させる機能(図9(A)参照)。
(8)前記サブ表示部15に読み比べデータとして表示された何れかの語義が指定された際に、当該指定の語義と対応付けられて前記読み比べデータとして登録されている元の見出し語の説明情報と類似見出し語の説明情報とを、再度、メイン表示部16に画面分割して並列表示させる機能(図9(B)参照)。
図2は、前記電子辞書装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。
この電子辞書装置10は、各種の記録媒体に記録されたプログラムを読み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって構成され、その電子回路には、CPU(central processing unit)21が備えられる。
CPU21は、記憶装置22内に予め記憶された装置制御プログラム22a、あるいはROMカードなどの外部記録媒体23から記録媒体読み取り部24を介して前記記憶装置22に読み込まれた装置制御プログラム22a、あるいはインターネットN上のWebサーバ(この場合はプログラムサーバ)30から通信部25を介して前記記憶装置22に読み込まれた装置制御プログラム22aに応じて、RAM26を作業用メモリとして回路各部の動作を制御する。
前記記憶装置22に記憶された装置制御プログラム22aは、キー入力部14、タッチパネル式サブ表示部15、タッチパネル式メイン表示部16からのユーザ操作に応じた入力信号、あるいは通信部25を介して接続されるインターネットN上の各Webサーバ30…との通信信号に応じて起動される。
このように、前記CPU21には、前記記憶装置22、記録媒体読み取り部24、通信部25、RAM26、キー入力部14、タッチパネル式サブ表示部15、タッチパネル式メイン表示部16が接続される。
記憶装置22には、装置制御プログラム22aとして、当該電子辞書装置10の全体の動作を司るシステムプログラム、通信部25を介してインターネットN上の各Webサーバ30…や図示しないユーザPC(Personal Computer)などとデータ通信するための通信プログラム等が記憶される。また、前記装置制御プログラム22aとして、検索語入力処理、検索語に対応した見出し語検索処理、検索見出し語の一覧表示処理、選択された見出し語に対応する訳語・意味内容・用例・解説などの各種説明情報の読み出し表示処理、説明情報からのジャンプ検索処理、同一語義を有する類似見出し語との読み比べ表示処理、登録された読み比べデータからの読み比べ再表示処理など、同記憶装置22内のコンテンツDB(辞書データベース)22b、見出し語/語義テーブル22c、読み比べデータメモリ22dに基づく入力・検索・表示処理全般を制御するための辞書検索プログラムが記憶される。
なお、本実施形態において、辞書検索された見出し語に対して、その見出し語の指定の語義と同一の語義を有する見出し語との、語義による類似度と、スペルによる類似度は、例えば何れもコサイン類似度の計算手法を用いて算出されるもので、語義による類似度は同じ語義の数に応じた値となって算出され、スペルによる類似度は共通の文字の数に応じた値となって算出される。
一般に、xとyとのコサイン類似度の簡易な計算式は、
cos(x,y)=(x・y)/(|x||y|) で表現される。
コンテンツDB22bには、例えば、日本語の見出し語に対応付けて日本語の説明情報が記述された[国語辞典]、英語の見出し語に対応付けて日本語の説明情報が記述された[英和辞典]、日本語の見出し語に対応付けて英語の説明情報が記述された[和英辞典]、多様なジャンルの見出し語に対応付けてその説明情報が記述された[百科事典]をはじめ、複数種類の辞書データが予め記憶されるかあるいはダウンロードされて記憶される。
図3は、前記電子辞書装置10のコンテンツDB22bに記憶された辞書データ[英和辞典]22beのデータフォーマットを示す図である。
この辞書データ[英和辞典]22beには、アルファベット順に配列された各単語の見出し語に対応付けられてその説明情報が記述されるもので、当該各見出し語に対応する説明情報としては、複数の語義が順番にそれぞれその品詞、解説、例文、例文訳などの補足説明と共に記述される。
図4は、前記電子辞書装置10の見出し語/語義テーブル22cの内容を示す図である。
この見出し語/語義テーブル22cには、前記コンテンツDB22bに記憶された辞書データに基づいて、その辞書の各見出し語と当該見出し語の説明情報から補足説明を省いた語義のみとが対応付けられて記憶される。
このため、前記辞書データにおける見出し語と語義との関係のみを検索する場合は、この見出し語/語義テーブル22cを参照することで、余分な情報が無く高速に処理できる。
図5は、前記電子辞書装置10の読み比べデータメモリ22dの内容を示す図である。
この読み比べデータメモリ22dには、前記機能(1)〜(5)に従い、辞書検索された見出し語の説明情報からのジャンプ検索処理、および同一語義を有する類似見出し語との読み比べ表示処理に応じて、メイン表示部16に、前記辞書検索された見出し語の説明情報と、そこからの指定の語義と同一の語義を有する類似見出し語の説明情報とが並列表示された際に、当該辞書検索された見出し語(元の見出し語)およびその指定の語義と類似見出し語とが対応付けられて登録される。
前記RAM26には、入力データメモリ26a、メイン画面データメモリ26b、サブ画面データメモリ26cなどが確保される。
入力データメモリ26aには、前記キー入力部14、各タッチパネル15t,16tのユーザ操作に応じた個々の入力データが逐次記憶される。
メイン画面データメモリ26bには、前記タッチパネル式メイン表示部16の画面に表示させる表示データがビットマップパターンに展開されて記憶される。
サブ画面データメモリ26cには、前記タッチパネル式サブ表示部15の画面に表示させる表示データがビットマップパターンに展開されて記憶される。
このように構成された電子辞書装置10は、CPU21が前記装置制御プログラム22a(検索語入力処理、見出し語検索処理、見出し語一覧表示処理、選択見出し語の説明情報表示処理、ジャンプ検索処理、類似見出し語との読み比べ表示処理、読み比べ再表示処理等を実行するためのプログラムを含む)に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる機能を実現する。
次に、前記構成による電子辞書装置10の動作について説明する。
図6は、前記電子辞書装置10による辞書検索処理を示すフローチャートである。
図7は、前記電子辞書装置10の辞書検索処理に伴う表示動作を示す図である。
辞書指定キー14bのユーザ操作に応じて辞書(例えば[英和辞典])が選択されると(ステップS1(Yes))、選択された辞書に応じて検索語の入力画面(図示せず)がメイン表示部16に表示される。
この検索語の入力画面において、文字入力キー14aのキー操作あるいはサブ表示部15に対する手書き操作により検索語の文字(列)が入力され表示されると、入力された検索語に対応する見出し語が前記選択された辞書[英和辞典]の辞書データ22be(図3参照)から検索され、例えば図7(A)に示すように、当該検索された見出し語「entry」に対応する説明情報の表示画面Gがメイン表示部16に表示される(ステップS2)。
この辞書検索された見出し語「entry」の説明情報表示画面Gにおいて、表示されている語義等をさらに調べるため、[Jump]キー14fが入力されると、ジャンプ検索モードに設定される(ステップS3(Yes))。
このジャンプ検索モードに設定された説明情報表示画面Gにおいて、カーソルキー14eあるいは当該画面Gに対するタッチ操作により任意の語義が指定されると、指定された語義が反転されて表示(指定表示h)される(ステップS4)。
ここで、[決定]キー14cが入力されると(ステップS5(Yes))、前記指定表示hされた語義を検索語としてさらに辞書検索(ジャンプ検索)され、その説明情報表示画面Gが表示される(ステップS6)。
一方、前記図7(A)で示したように、見出し語「entry」の説明情報表示画面Gにおいて、任意の語義「入場」が指定表示hされた後(ステップS4)、この語義「入場」と同じ語義を有する他の見出し語を調べるため、[読み比べ]キー14gが入力されると(ステップS7(Yes))、見出し語/語義テーブル22c(図4参照)から前記指定表示hされた語義と同じ語義「入場」を有する他の見出し語「admission」「entrance」…が抽出される(ステップS8)。
すると、前記辞書検索された元の見出し語「entry」に対して、同じ語義「入場」を有する他の見出し語「admission」「entrance」…それぞれの語義についての類似度とスペルについての類似度が算出される(ステップS9,S10)。
語義類似度の最小単位は語義、スペル類似度の最小単位は文字コードとし、コサイン類似度を算出する。
例えば、entryの見出し語/語義テーブル22cには、[A,B,C,D]の4つの語義が記憶され、admission, entranceについては、[A,B1,C1,D1]、[A,B,C2,D2]の語義が記憶されていたとすると、「admission」の語義類似度は、1つの語義Aが共通なので、“1/(√4×√4)=0.25”となり、「entrance」の語義類似度は、A、Bの2つが共通するので“2/(√4×√4)=0.5”となる。一方、スペル類似度は、「admission」では1文字が共通し、“1/(√5×√8)=0.158”、「entrance」では4文字が共通するので、スペル類似度は“4/(√5×√7)=0.676”となる。
このようにして算出された前記語義類似度とスペル類似度は加算され、加算された類似度の高い順にソートされる(ステップS11)。前記の例では、見出し語「admission」の類似度は“0.408”、「entrance」の類似度は“1.176”となる。
そして、図7(B)に示すように、前記辞書検索された見出し語「entry」の説明情報表示画面Gにおいて、前記類似度の高い順にソートされた各見出し語「entrance」「admission」…が、予め任意に設定された数N(例えば3個)の見出し語まで類似見出し語一覧ウインドウWとして表示される(ステップS12)。
この類似見出し語一覧ウインドウWにおいて、所望の類似見出し語(例えば「entrance」)が指定されると(ステップS13(Yes))、図7(C)に示すように、前記辞書検索された見出し語「entry」の説明情報表示画面Gと当該指定された類似見出し語「entrance」の説明情報表示画面G′とが、左右2画面に並列に分割された見出し語読み比べ画面Gcとしてメイン表示部16に表示される(ステップS14)。
これにより、ユーザは、辞書検索した元の見出し語「entry」の説明情報と、そのうちの指定の語義「入場」と同じ語義を有する類似見出し語「entrance」の説明情報とを容易に読み比べて学習できる。
すると、前記見出し語読み比べ画面Gcとして表示された元の見出し語「entry」およびその指定の語義「入場」と類似見出し語「entrance」とが対応付けられて読み比べデータメモリ22d(図5参照)に登録される(ステップS15)。
図8は、前記電子辞書装置10の辞書検索処理における辞書検索・結果表示処理(ステップS2)での割込み処理を示すフローチャートである。
図9は、前記電子辞書装置10における辞書検索・結果表示処理(ステップS2)での割込み処理に伴う表示動作を示す図である。
前記図6を参照して説明した辞書検索処理において、ユーザ所望の辞書(例えば[英和辞典])が選択され(ステップS1(Yes))、当該選択された辞書に応じた検索語の入力画面において、検索語の文字(列)が入力されると、入力された検索語に対応する見出し語が前記選択された辞書[英和辞典]の辞書データ22be(図3参照)から検索される。そして、例えば図9(A)に示すように、検索された見出し語「entry」に対応する説明情報の表示画面Gがメイン表示部16に表示される(ステップS2)。
この際、図8における割込み処理が起動され、前記検索された見出し語「entry」が読み比べデータメモリ22dに登録されていると判断された場合は(ステップS21(Yes))、当該読み比べデータメモリ22dに同見出し語「entry」に対応付けられて登録されている語義(ここでは「入場」「入口」)が読み出され、サブ表示部15に読み比べ語義一覧画面Cwとして表示される(ステップS22)。
この読み比べ語義一覧画面Cwにおいて、そのうち何れかの語義と同じ語義を有する他の見出し語を再度確認したい場合に、その1つの語義「入場」がタッチされて指定表示hされると(ステップS23(Yes))、当該指定表示hされた語義「入場」に対応付けられて前記読み比べデータメモリ22dに登録されている類似見出し語「entrance」が読み出される(ステップS24)。
すると、図9(B)に示すように、前記辞書検索された見出し語「entry」の説明情報表示画面Gとその指定の見出し語「入場」に対応付けられて前記読み比べデータメモリ22dから読み出された類似見出し語「entrance」の説明情報表示画面G′とが、再度、左右2画面に並列に分割された見出し語読み比べ画面Gcとしてメイン表示部16に表示される(ステップS25)。
これにより、ユーザは、過去に辞書検索して読み比べの学習をしていた元の見出し語「entry」の説明情報と、当該説明情報のうちの指定の語義「入場」と同じ語義を有する類似見出し語「entrance」の説明情報との見出し語読み比べ画面Gcを直ちに再表示させて繰り返し学習できる。
したがって、前記構成の電子辞書装置10の辞書検索処理に伴う類似見出し語情報の読み比べ機能によれば、ユーザ入力された検索語と一致する見出し語「entry」が、ユーザ選択された辞書(22b)から検索され、検索された見出し語に対応する説明情報の表示画面Gがメイン表示部16に表示された状態で、ジャンプ検索モードに設定して任意の語義「入場」を指定した後に[読み比べ]キー14gを入力すると、当該指定の語義「入場」と同一の語義を有する他の見出し語「admission」「entrance」…が前記選択された辞書(22b)から検索され、前記検索見出し語「entry」の説明情報表示画面Gと共に前記指定の同一語義を有する他の見出し語「admission」「entrance」…の説明情報表示画面G′…がメイン表示部16に画面分割されて並列に表示される。
このため、ユーザは、辞書検索した元の見出し語「entry」の説明情報と、そのうちの指定の語義「入場」と同じ語義を有する類似見出し語「admission」「entrance」…の説明情報とを容易に読み比べて学習できる。
また、前記構成の電子辞書装置10の辞書検索処理に伴う類似見出し語情報の読み比べ機能によれば、前記選択された辞書(22b)が有する各見出し語とその語義のみとを対応付けて記憶した見出し語/語義テーブル22cを備え、この見出し語/語義テーブル22cから、前記検索見出し語「entry」の指定の語義「入場」と同一の語義を有する他の見出し語「admission」「entrance」…が抽出される。
このため、前記辞書(22b)における見出し語と語義との関係のみを検索する場合に、この見出し語/語義テーブル22cを使用することで、余分な情報が無く高速に処理できる。
また、前記構成の電子辞書装置10の辞書検索処理に伴う類似見出し語情報の読み比べ機能によれば、前記検索見出し語「entry」に対する前記他の見出し語「admission」「entrance」…それぞれの類似度(語義類似度+スペル類似度)が算出され、当該他の見出し語「admission」「entrance」…は、算出された類似度の高い順にソート「entrance」「admission」…されると共に、予め任意に設定された数N(例えば3個)の見出し語まで類似見出し語一覧ウインドウWとして前記検索見出し語「entry」の説明情報表示画面G上に表示される。そして、前記類似見出し語一覧ウインドウWから任意の類似見出し語「entrance」が指定されることで、前記検索見出し語「entry」の説明情報表示画面Gと前記指定の同一語義を有する指定の類似見出し語「entrance」の説明情報表示画面G′とがメイン表示部16に並列に画面分割された見出し語読み比べ画面Gcとして表示される。
このため、ユーザは、辞書検索した元の見出し語「entry」の指定の語義「入場」と同じ語義を有し且つ類似度の高い順にソートされた各類似見出し語「entrance」「admission」…から任意の類似見出し語「entrance」を指定して、元の見出し語「entry」の説明情報表示画面Gと指定の類似見出し語「entrance」の説明情報表示画面G′とからなる見出し語読み比べ画面Gcを表示させ、容易に読み比べて学習できる。
さらに、前記構成の電子辞書装置10の辞書検索処理に伴う類似見出し語情報の読み比べ機能によれば、元の見出し語「entry」の説明情報表示画面Gと指定の類似見出し語「entrance」の説明情報表示画面G′とからなる見出し語読み比べ画面Gcがメイン表示部16に表示されると、当該元の見出し語「entry」およびその指定の語義「入場」と類似見出し語「entrance」とが対応付けられて読み比べデータメモリ22dに登録される。この後、辞書検索された見出し語が前記読み比べデータメモリ22dに元の見出し語「entry」として登録されている場合は、当該元の見出し語に対応付けられて登録されている過去に読み比べをした指定の語義の一覧(Cw)「入場」「入口」…がサブ表示部15に表示され、何れかの語義「入場」を指定することで、その語義に対応付けられて登録されている前回読み比べをした類似見出し語「entrance」が読み出される。そして、前記元の見出し語「entry」の説明情報表示画面Gと前回読み比べをした類似見出し語「entrance」の説明情報表示画面G′とからなる見出し語読み比べ画面Gcが、再度、メイン表示部16に直ちに表示される。
このため、ユーザは、過去に辞書検索して読み比べの学習をしていた元の見出し語「entry」の説明情報と、当該説明情報のうちの指定の語義「入場」と同じ語義を有する類似見出し語「entrance」の説明情報との見出し語読み比べ画面Gcを直ちに再表示させて繰り返し学習できる。
なお、前記実施形態において記載した電子辞書装置10による各処理の手法およびデータベース、すなわち、図6のフローチャートに示す辞書検索処理、図8のフローチャートに示す前記辞書検索処理に伴う検索結果表示処理での割込み処理などの各手法およびコンテンツDB22b、見出し語/語義テーブル22c等を含むデータベースは、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリ・カード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録媒体23に格納して配布することができる。そして、タッチパネル式表示部(15,16)を備えた電子機器のコンピュータは、この外部記録媒体23に記録されたプログラムを記憶装置22に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した辞書検索処理に伴う類似見出し語情報の読み比べ機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態としてネットワークN上を伝送させることができ、このプログラムデータを、タッチパネル式表示部(15,16)を備えた電子機器のコンピュータに通信部25によって取り込むことで、前述した辞書検索処理に伴う類似見出し語情報の読み比べ機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
例えば、前記実施形態では、見出し語/語義テーブルを用いて、同じ語義を有する見出し語を抽出したが、辞書データの説明情報を直接的に用いて見出し語を抽出するようにしてもよい。
また、同じ語義を有する見出し語を同じ辞書から抽出するだけでなく、他の辞書データから抽出するようにしてもよい。
また、語義の類似度、スペルの類似度をコサイン類似度により算出したが、他の手法を用いて計算してもよい。
また、同じ語義が見つからない場合には類似する語義を抽出するようにしてもよいし、同じ語義とともに類似する語義を抽出するようにしてもよい。
さらに、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
表示部と、
見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段と、
ユーザ操作に応じて入力された検索語に対応した見出し語を前記辞書記憶手段から検索し、当該見出し語に対応付けられた説明情報を読み出して前記表示部に表示させる辞書検索表示制御手段と、
この辞書検索表示制御手段により表示された説明情報の中からユーザ操作に応じて任意の語義を指定する語義指定手段と、
この語義指定手段により指定された語義と同じ語義または類似する語義を有する他の見出し語を前記辞書データから抽出する見出し語抽出手段と、
前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報と前記見出し語抽出手段により抽出された他の見出し語に対応した説明情報とを前記表示部に並列に表示させる読み比べ表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする辞書機能を備えた電子機器。
[2]
前記辞書記憶手段が記憶している辞書データのうち、見出し語と当該見出し語に対応した説明情報の中の語義とを対応付けて記憶している見出し語/語義テーブルを備え、
前記見出し語抽出手段は、前記語義指定手段により指定された語義と同じ語義または類似する語義を有する他の見出し語を前記見出し語/語義テーブルを参照して抽出する、
ことを特徴とする[1]に記載の辞書機能を備えた電子機器。
[3]
前記読み比べ表示制御手段は、
前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対して前記見出し語抽出手段により抽出された同じ語義または類似する語義を有する他の見出し語の類似度を算出する類似度算出手段と、
この類似度算出手段により算出された類似度の順に前記見出し語抽出手段により抽出された他の見出し語を並べ替える類似度順並べ替え手段と、
この類似度並べ替え手段により類似度の順に並べ替えられた他の見出し語を前記表示部に表示させる類似度順見出し語一覧表示制御手段と、
この類似度順見出し語一覧表示制御手段により一覧表示された他の見出し語のうちユーザ操作に応じて任意の見出し語を指定する見出し語指定手段とを有し、
前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報と前記見出し語指定手段により指定された他の見出し語に対応して前記辞書記憶手段から読み出された説明情報とを前記表示部に並列に表示させる、
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の辞書機能を備えた電子機器。
[4]
前記読み比べ表示制御手段により前記検索された見出し語に対応した説明情報と前記抽出された他の見出し語に対応した説明情報とが前記表示部に並列に表示された際に、当該検索された見出し語および前記語義指定手段により指定された語義と当該抽出された他の見出し語とを対応付けて登録する読み比べデータ登録手段と、
前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報が前記表示部に表示された際に、当該検索された見出し語が前記読み比べデータ登録手段により登録された見出し語と同じであるか否かを判断する見出し語判断手段と、
この見出し語判断手段により前記検索された見出し語が前記読み比べデータ登録手段により登録された見出し語と同じであると判断された場合に、当該見出し語に対応付けられて登録されている語義の一覧を前記表示部に表示させる登録語義一覧表示制御手段と、
この登録語義一覧表示制御手段より一覧表示された語義の中からユーザ操作に応じて任意の語義を指定する登録語義指定手段と、
前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報と前記登録語義指定手段により指定された語義に対応付けられて前記読み比べデータ登録手段により登録されている他の見出し語に対応して前記辞書記憶手段から読み出された説明情報とを前記表示部に再度並列に表示させる読み比べ再表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする[1]ないし[3]の何れかに記載の辞書機能を備えた電子機器。
[5]
表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データをメモリに記憶させる辞書記憶手段、
ユーザ操作に応じて入力された検索語に対応した見出し語を前記メモリから検索し、当該見出し語に対応付けられた説明情報を読み出して前記表示部に表示させる辞書検索表示制御手段、
この辞書検索表示制御手段により表示された説明情報の中からユーザ操作に応じて任意の語義を指定する語義指定手段、
この語義指定手段により指定された語義と同じ語義または類似する語義を有する他の見出し語を前記辞書データから抽出する見出し語抽出手段、
前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報と前記見出し語抽出手段により抽出された他の見出し語に対応した説明情報とを前記表示部に並列に表示させる読み比べ表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
10 …電子辞書装置
11 …本体ケース
12 …蓋体ケース
13 …ヒンジ部
14 …キー入力部
14a…文字入力キー
14b…辞書指定キー
14c…[訳/決定]キー
14d…[戻る]キー
14e…カーソルキー
14f…[Jump]キー
14g…[読み比べ]キー
15 …タッチパネル式サブ表示部
15d…カラー液晶表示部(バックライト付き)
15t…透明タッチパネル
16 …タッチパネル式メイン表示部
16d…カラー液晶表示部(バックライト付き)
16t…透明タッチパネル
21 …CPU
22 …記憶装置
22a…装置制御プログラム
22b…コンテンツDB
22be…辞書データ[英和辞典]
22c…見出し語/語義テーブル
22d…読み比べデータメモリ
23 …外部記録媒体
24 …記録媒体読み取り部
25 …通信部
26 …RAM
26a…入力データメモリ
26b…メイン画面データメモリ
26c…サブ画面データメモリ
30 …Webサーバ
N …通信ネットワーク
G …検索見出し語の説明情報表示画面
h …指定表示
W …類似見出し語一覧ウインドウ
G′ …類似見出し語の説明情報表示画面
Gc …見出し語読み比べ画面
Cw …読み比べ語義一覧画面

Claims (5)

  1. 表示部と、
    見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段と、
    ユーザ操作に応じて入力された検索語に対応した見出し語を前記辞書記憶手段から検索し、当該見出し語に対応付けられた説明情報を読み出して前記表示部に表示させる辞書検索表示制御手段と、
    この辞書検索表示制御手段により表示された説明情報の中からユーザ操作に応じて任意の語義を指定する語義指定手段と、
    この語義指定手段により指定された語義と同じ語義または類似する語義を有する他の見出し語を前記辞書データから抽出する見出し語抽出手段と、
    前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報と前記見出し語抽出手段により抽出された他の見出し語に対応した説明情報とを前記表示部に並列に表示させる読み比べ表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする辞書機能を備えた電子機器。
  2. 前記辞書記憶手段が記憶している辞書データのうち、見出し語と当該見出し語に対応した説明情報の中の語義とを対応付けて記憶している見出し語/語義テーブルを備え、
    前記見出し語抽出手段は、前記語義指定手段により指定された語義と同じ語義または類似する語義を有する他の見出し語を前記見出し語/語義テーブルを参照して抽出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の辞書機能を備えた電子機器。
  3. 前記読み比べ表示制御手段は、
    前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対して前記見出し語抽出手段により抽出された同じ語義または類似する語義を有する他の見出し語の類似度を算出する類似度算出手段と、
    この類似度算出手段により算出された類似度の順に前記見出し語抽出手段により抽出された他の見出し語を並べ替える類似度順並べ替え手段と、
    この類似度並べ替え手段により類似度の順に並べ替えられた他の見出し語を前記表示部に表示させる類似度順見出し語一覧表示制御手段と、
    この類似度順見出し語一覧表示制御手段により一覧表示された他の見出し語のうちユーザ操作に応じて任意の見出し語を指定する見出し語指定手段とを有し、
    前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報と前記見出し語指定手段により指定された他の見出し語に対応して前記辞書記憶手段から読み出された説明情報とを前記表示部に並列に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の辞書機能を備えた電子機器。
  4. 前記読み比べ表示制御手段により前記検索された見出し語に対応した説明情報と前記抽出された他の見出し語に対応した説明情報とが前記表示部に並列に表示された際に、当該検索された見出し語および前記語義指定手段により指定された語義と当該抽出された他の見出し語とを対応付けて登録する読み比べデータ登録手段と、
    前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報が前記表示部に表示された際に、当該検索された見出し語が前記読み比べデータ登録手段により登録された見出し語と同じであるか否かを判断する見出し語判断手段と、
    この見出し語判断手段により前記検索された見出し語が前記読み比べデータ登録手段により登録された見出し語と同じであると判断された場合に、当該見出し語に対応付けられて登録されている語義の一覧を前記表示部に表示させる登録語義一覧表示制御手段と、
    この登録語義一覧表示制御手段より一覧表示された語義の中からユーザ操作に応じて任意の語義を指定する登録語義指定手段と、
    前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報と前記登録語義指定手段により指定された語義に対応付けられて前記読み比べデータ登録手段により登録されている他の見出し語に対応して前記辞書記憶手段から読み出された説明情報とを前記表示部に再度並列に表示させる読み比べ再表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の辞書機能を備えた電子機器。
  5. 表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データをメモリに記憶させる辞書記憶手段、
    ユーザ操作に応じて入力された検索語に対応した見出し語を前記メモリから検索し、当該見出し語に対応付けられた説明情報を読み出して前記表示部に表示させる辞書検索表示制御手段、
    この辞書検索表示制御手段により表示された説明情報の中からユーザ操作に応じて任意の語義を指定する語義指定手段、
    この語義指定手段により指定された語義と同じ語義または類似する語義を有する他の見出し語を前記辞書データから抽出する見出し語抽出手段、
    前記辞書検索表示制御手段により検索された見出し語に対応した説明情報と前記見出し語抽出手段により抽出された他の見出し語に対応した説明情報とを前記表示部に並列に表示させる読み比べ表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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