JP2014118913A - ディーゼルパティキュレートフィルタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタの再生効率を向上させる。
【解決手段】第1のフィルタ194A及び第2のフィルタ194Bに目詰まりが発生していないときには、DOCコンバータ192を通過した排気を第1の分岐通路180A、第1のフィルタ194A、第1の接続通路180C及び第2のフィルタ194Bの順番で通過させる。また、第1のフィルタ194Aに目詰まりが発生したときには、DOCコンバータ192を通過した排気を第1の分岐通路180A、第1のバイパス通路180E、第1のフィルタ194A、連通路180G及び第2のフィルタ194Bの順番で通過させる。そして、第1のフィルタ194Aの排気下流から排気上流に向けて排気を逆流させ、その排気流入面に堆積したPMを逆洗により吹き飛ばし、第2のフィルタ194Bで捕集する。このため、焼却し難い部分に堆積したPMが減り、フィルタ再生効率を向上させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ディーゼルエンジンの排気に含まれるPM(Particulate Matter)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(Diesel Particulate Filter:以下「DPF」という。)装置に関する。
ディーゼルエンジンの排気を浄化する排気浄化装置として、排気通路に配設されたウォールフロータイプのフィルタにより、排気に含まれるPMを捕集するDPF装置が実用化されている。DPF装置では、PM捕集量の増加に伴って、フィルタに目詰まりが発生するので、フィルタで捕集されたPMを焼却するなどの定期的な再生処理が不可欠である。このため、特開2012−127301号公報(特許文献1)に記載されるように、排気通路に噴射供給された燃料をDOC(Diesel Oxidation Catalyst)コンバータで酸化した酸化熱を利用して、フィルタで捕集されたPMを焼却する技術が提案されている。
特開2012−127301号公報
しかしながら、従来のDPF装置では、フィルタを通過する排気の流れ方向が常に一定であったため、フィルタで捕集されたPMはその位置を変えることはほぼない。このため、フィルタの再生処理を実行しても、焼却し難い部分に堆積したPMを除去することが困難であり、フィルタの再生効率がよいとは言えなかった。
そこで、本発明は、フィルタの再生効率を向上させた、DPF装置を提供することを目的とする。
DPF装置は、排気通路を2つに分岐した第1の分岐通路及び第2の分岐通路と、第1の分岐通路に配設されてPMを捕集する第1のフィルタと、第2の分岐通路に配設されてPMを捕集する第2のフィルタと、第1のフィルタの排気下流に位置する第1の分岐通路と第2のフィルタの排気上流に位置する第2の分岐通路とを連通接続する第1の接続通路と、第2のフィルタの排気下流に位置する第2の分岐通路と第1のフィルタの排気上流に位置する第1の分岐通路とを連通接続する第2の接続通路と、第1の分岐通路にて第1のフィルタをバイパスする第1のバイパス通路と、第2の分岐通路にて第2のフィルタをバイパスする第2のバイパス通路と、第1のフィルタの排気上流にて第1のバイパス通路の接続箇所と第1のフィルタとの間に位置する第1の分岐通路と第2のフィルタの排気上流にて第2のバイパス通路の接続箇所と第2のフィルタとの間に位置する第2の分岐通路とを連通接続する連通路と、を有する。そして、DPF装置は、流路切替手段によって、排気通路を流れる排気を、第1の分岐通路、第1のフィルタ、第1の接続通路及び第2のフィルタの順番に通過させる第1の流路、第1の分岐通路、第1のバイパス通路、第1のフィルタ、連通路及び第2のフィルタの順番に通過させる第2の流路、第2の分岐通路、第2のバイパス通路、第2のフィルタ、連通路及び第1のフィルタの順番に通過させる第3の流路、第2の分岐通路、第2のフィルタ、第2の接続通路及び第1のフィルタの順番に通過させる第4の流路に切り替える。
本発明によれば、第1の流路から第2の流路に切り替えることで、第1のフィルタの排気下流から排気上流に向けて排気が逆流し、第1のフィルタの排気流入面に堆積しているPMを逆洗して離脱させることができる。また、第4の流路から第3の流路に切り替えることで、第2のフィルタの排気下流から排気上流に向けて排気が逆流し、第2のフィルタの排気流入面に堆積しているPMを逆洗して離脱させることができる。このため、フィルタで捕集されたPMはその位置を変え、フィルタの再生効率を向上させることができる。なお、一方のフィルタから離脱したPMは他方のフィルタで捕集されるため、PMを多く含んだ排気が大気中に放出されることがない。
連続再生式DPF装置を搭載したディーゼルエンジンの概要図である。 連続再生式DPF装置の詳細図である。 連続再生式DPF装置における第1の流路の説明図である。 連続再生式DPF装置における第2の流路の説明図である。 連続再生式DPF装置における第3の流路の説明図である。 連続再生式DPF装置における第4の流路の説明図である。
以下、添付された図面を参照し、本発明を実施するための実施形態について詳述する。
図1は、連続再生式DPF装置を搭載したディーゼルエンジンの概要を示す。
ディーゼルエンジン100の吸気マニフォールド110に接続された吸気管120には、吸気流通方向に沿って、吸気中の埃などを濾過するエアクリーナ130、吸気を過給するターボチャージャ140のコンプレッサ142、コンプレッサ142を通過した吸気を
冷却するインタークーラ150、吸気脈動を平滑化する吸気コレクタ160がこの順番で配設されている。
一方、ディーゼルエンジン100の排気マニフォールド170に接続された排気管180には、排気流通方向に沿って、ターボチャージャ140のタービン144、連続再生式DPF装置190がこの順番で配設されている。連続再生式DPF装置190は、少なくともNO(一酸化窒素)をNO2(二酸化窒素)へと酸化させるDOCコンバータ192と、PMを捕集するウォールフロータイプのフィルタ194と、を有する。なお、フィルタ194の代わりに、その表面に触媒(活性成分及び添加成分)を担持させたCSF(Catalyzed Soot Filter)を使用することもできる。
連続再生式DPF装置190の排気上流、具体的には、ターボチャージャ140のタービン144とDOCコンバータ192との間に位置する排気管180には、連続再生式DPF装置190のフィルタ194を再生するときに、DOCコンバータ192の排気上流に燃料を噴射する燃料噴射装置200が取り付けられている。また、連続再生式DPF装置190のフィルタ194には、その排気上流及び排気下流の差圧を検出する差圧センサ210が取り付けられている。なお、差圧センサ210の代わりに、フィルタ194の排気上流における排気圧力を検出する圧力センサ、及び、フィルタ194の排気下流における排気圧力を検出する圧力センサを使用して、フィルタ194の差圧を検出することもできる。
差圧センサ210の出力信号は、コンピュータを内蔵したコントロールユニット220に入力される。そして、コントロールユニット220は、フラッシュROM(Read Only Memory)などの不揮発性メモリに格納された制御プログラムを実行することで、フィルタ194の差圧が所定圧力に達したときに燃料噴射装置200に駆動信号を出力し、フィルタ194の再生処理を実行する。
かかる構成において、ディーゼルエンジン100の排気は、排気マニフォールド170、ターボチャージャ140のタービン144を経て、連続再生式DPF装置190のDOCコンバータ192に導入される。DOCコンバータ192に導入された排気は、NOがNO2へと酸化されつつフィルタ194へと流れる。フィルタ194では、排気に含まれるPMが捕集されると共に、DOCコンバータ192により生成されたNO2を使用してPMが連続的に酸化(焼却)される。
しかしながら、フィルタ194におけるPMの酸化は、エンジン運転状態に応じて変化するため、例えば、PMの酸化が期待できないエンジン運転状態が長時間連続すると、フィルタ194に目詰まりが発生してしまう。そこで、コントロールユニット220は、フィルタ194の排気上流及び排気下流の差圧が所定圧力に達したときに、フィルタ194の再生処理時期が到来したと判定し、燃料噴射装置200に駆動信号を出力することで、DOCコンバータ192の排気上流に燃料を噴射させる。DOCコンバータ192の排気上流に噴射された燃料は、DOCコンバータ192により酸化されて排気温度を上昇させるので、この酸化熱がフィルタ194に伝達されてPMの酸化が促進する。
なお、フィルタ194の再生効率を向上させるために、コントロールユニット220は、例えば、ディーゼルエンジン100に付設された燃料噴射装置を制御し、ディーゼルエンジン100から排出される排気の温度を上昇させるようにしてもよい。また、フィルタ194の再生処理としては、フィルタ194に併設された電気ヒータを作動させるなど、公知の手段を採用することもできる。
連続再生式DPF装置190は、図2に示すように構成されている。
DOCコンバータ192の排気下流に位置する排気通路180は、第1のフィルタ194Aが配設された第1の分岐通路180Aと、第2のフィルタ194Bが配設された第2の分岐通路180Bと、に分岐されている。第1のフィルタ194Aの排気下流に位置する第1の分岐通路180Aは、第1の接続通路180Cを介して、第2のフィルタ194Bの排気上流に位置する第2の分岐通路180Bに連通接続されている。第2のフィルタ194Bの排気下流に位置する第2の分岐通路180Bは、第2の接続通路180Dを介して、第1のフィルタ194Aの排気上流に位置する第1の分岐通路180Aに連通接続されている。
第1の分岐通路180Aには、ここに配設された第1のフィルタ194Aをバイパスする第1のバイパス通路180Eが併設され、また、第2の分岐通路180Bには、ここに配設された第2のフィルタ194Bをバイパスする第2のバイパス通路180Fが併設されている。さらに、第1のフィルタ194Aの排気上流、即ち、第1のバイパス通路180Eの接続箇所と第1のフィルタ194Aとの間に位置する第1の分岐通路180Aは、連通路180Gを介して、第2のフィルタ194Bの排気上流、即ち、第2のバイパス通路180Fの接続箇所と第2のフィルタとの間に位置する第2の分岐通路180Bに接続されている。
そして、DOCコンバータ192に導入された排気を、次のような第1〜第4の流路を選択的に流通させるように、コントロールユニット220により遠隔操作可能な、流路切替弁,開閉弁などの流路切替手段が適宜配設されている。
第1の流路:[DOCコンバータ192]→[第1の分岐通路180A]→[第1のフィルタ194A]→[第1の接続通路180C]→[第2のフィルタ194B]→[排気管180]
第2の流路:[DOCコンバータ192]→[第1の分岐通路180A]→[第1のバイパス通路180E]→[第1のフィルタ194A]→[連通路180G]→[第2のフィルタ194B]→[排気管180]
第3の流路:[DOCコンバータ192]→[第2の分岐通路180B]→[第2のバイパス通路180F]→[第2のフィルタ194B]→[連通路180G]→[第1のフィルタ194A]→[排気管180]
第4の流路:[DOCコンバータ192]→[第2の分岐通路180B]→[第2のフィルタ194B]→[第2の接続通路180D]→[第1のフィルタ194A]→[排気管180]
ここで、第1の流路は、第1のフィルタ194A、第2のフィルタ194Bの順番に排気を通過させて、排気に含まれるPMを捕集する通常時のモード1、第4の流路は、第2のフィルタ194B、第1のフィルタ194Aの順番に排気を通過させて、排気に含まれるPMを捕集する通常時のモード2である。第3の流路は、第1のフィルタ194Aの排気下流から排気上流に向けて排気を逆流させて逆洗し、第1のフィルタ194Aの排気流入面に堆積しているPMを吹き飛ばして、第2のフィルタ194Bで捕集する逆洗時のモード1である。また、第4の流路は、第2のフィルタ194Bの排気下流から排気上流に向けて排気を逆流させて逆洗し、第2のフィルタ194Bの排気流入面に堆積しているPMを吹き飛ばして、第1のフィルタ194Aで捕集する逆洗時のモード2である。
従って、第1のフィルタ194A及び第2のフィルタ194Bに目詰まりが発生していないときには、コントロールユニット220が排気流路を第1の流路に切り替えることで、ディーゼルエンジン100の排気は、第1のフィルタ194A及び第2のフィルタ194Bを通過してPMが捕集される。
第1のフィルタ194Aに目詰まりが発生したときには、コントロールユニット220が排気流路を第2の流路に切り替えることで、ディーゼルエンジン100の排気は、第1のフィルタ194Aの排気下流から排気上流に向かって逆流し、第1のフィルタ194Aの排気流入面に堆積しているPMを逆洗する。そして、第1のフィルタ194Aの排気流入面から離脱したPMは、第2のフィルタ194Bの排気上流から排気下流へと流れ、第2のフィルタ194によって捕集される。
このため、第1のフィルタ194Aの再生処理を実行するときに、排気流路を第1の流路から第2の流路に切り替えることで、第1のフィルタ194Aの排気流入面に堆積していたPMが離脱して第2のフィルタ194Bへと移動するので、その堆積位置を変えることができる。そして、焼却し難い部分に堆積したPMが減り、第1のフィルタ194Aの再生効率を向上させることができる。なお、第2のフィルタ194Bについても同様である。
ここで、第1のフィルタ194A、第2のフィルタ194Bの順番で排気を通過させると、第2のフィルタ194Bに比べて、第1のフィルタ194Aで捕集されるPM量が多くなってしまう。この場合、第1のフィルタ194Aの再生処理頻度が高くなり、第2のフィルタ194Bよりも劣化が早くなるおそれがある。そこで、コントロールユニット220は、例えば、第1のフィルタ194Aの再生処理が完了したとき、排気流路を第4の流路に切り替え、第2のフィルタ194B、第1のフィルタ194Aの順番で排気を通過させるようにする。
そして、第2のフィルタ194Bに目詰まりが発生したときには、コントロールユニット220が排気流路を第3の流路に切り替え、第2のフィルタ194Bの排気下流から排気上流に向けて排気を逆流させ、その排気流入面に堆積しているPMを逆洗する。その後、コントロールユニット220は、排気流路を第1の流路に切り替え、第1のフィルタ194A、第2のフィルタ194Bの順番で排気を通過させてPMを捕集する。
このとき、排気流路を第2の流路から第4の流路、又は、第3の流路から第1の流路に直接切り替えると、排気流路が急激に変わって不都合が生じるおそれがあるため、コントロールユニット220は、第1の流路→第2の流路→第1の流路→第4の流路→第3の流路→第4の流路→第1の流路のように、排気流路を切り替えるとよい。
排気流路を第1〜第4の流路に選択的に切り替える流路切替手段は、図3〜図6に示すように、アクチュエータ230によって、4つの弁体230A〜230Dを直線状に往復動させる構成とすることもできる。
排気流路を第1の流路に切り替えるためには、第1の弁体230Aは、第1の分岐通路180Aを流れる排気を第1のフィルタ194Aの排気上流に供給し、第2の弁体230Bは、第1のフィルタ194Aを通過した排気を第1の接続通路180Cに供給する。また、第3の弁体230Cは、第2のフィルタ194Aを通過した排気を排気管180に排出し、第4の弁体230Dは、第1の接続通路180Cから第2の分岐通路180Bへと導入された排気が連通路180Gに供給されないように、連通路180Gの開口を閉塞する。
排気流路を第2の流路に切り替えるためには、第1の弁体230Aは、第1の分岐通路180Aを流れる排気を第1のバイパス通路180Eを介して第1のフィルタ194Aの排気下流に供給し、第2の弁体230Bは、第1のバイパス通路180Eを流れる排気が第1の接続通路180C及び排気管180に供給されないように、第1の接続通路180C及び排気管180の開口を閉塞する。また、第3の弁体230Cは、第2のフィルタ194Bを通過した排気を排気管180に排出し、第4の弁体230Dは、連通路180Gを介して第2の分岐通路180Bに導入された排気がその排気上流に位置する第2の分岐通路180Bに逆流しないように、第2の分岐通路180Bを遮断する。
排気通路を第3の流路に切り替えるためには、第1の弁体230Aは、連通路180Gを介して第1の分岐通路180Aに導入された排気がその排気上流に位置する第1の分岐通路180Aに逆流しないように、第1の分岐通路180Aを遮断し、第2の弁体230Bは、第1のフィルタ194Aを通過した排気を排気管180に排出する。また、第3の弁体230Cは、第2の分岐通路180Bを流れる排気を第2のバイパス通路180Fを介して第2のフィルタ194Bの排気下流に供給し、第4の弁体230Dは、第2の分岐通路180Gを流れる排気を第2のバイパス通路180Fを介して第2のフィルタ194Bの排気下流に供給する。
排気通路を第4の流路に切り替えるためには、第1の弁体230Aは、第2の接続通路180Dから第1の分岐通路180Aへと導入された排気が連通路180Gに供給されないように、連通路180Gの開口を閉塞し、第2の弁体230Bは、第1のフィルタ194Aを通過した排気が第1の接続通路180C及び第1のバイパス通路180Eに供給されないように、第1の接続通路180C及び第1のバイパス通路180Eの開口を閉塞すする。また、第3の弁体230Cは、第1のフィルタ194Aを通過した排気を排気管180へと排出し、第4の弁体240Dは、第2の分岐通路180Bを流れる排気を第2のフィルタ194Bの排気上流に供給する。
このような第1〜第4の弁体230A〜230Dの機能を実現するため、各弁体230A〜230Dに対する流体の出入口に、各通路を適宜接続する。
そして、アクチュエータ230により第1〜第4の弁体230A〜230Dの位置を適宜制御することで、排気流路を第1の流路(図3)、第2の流路(図4)、第3の流路(図5)及び第4の流路(図6)に切り替えることができる。この場合、排気流路の切り替えは、1つのアクチュエータ230によりなされるため、流路切替手段を実現するコストを低減することができる。また、連続再生式DPF装置190をコンパクトにすることができる。
なお、連続再生式DPF装置190としては、図3〜図6に示す構成のものに限らず、図2に示す構成から想起し得る構成をなしていてもよい。
180 排気通路
180A 第1の分岐通路
180B 第2の分岐通路
180C 第1の接続通路
180D 第2の接続通路
180E 第1のバイパス通路
180F 第2のバイパス通路
180G 連通路
190 連続再生式DPF装置
192 DOCコンバータ
194A 第1のフィルタ
194B 第2のフィルタ
230 アクチュエータ
230A 第1の弁体
230B 第2の弁体
230C 第3の弁体
230D 第4の弁体

Claims (6)

  1. 排気通路を2つに分岐した第1の分岐通路及び第2の分岐通路と、
    前記第1の分岐通路に配設され、排気中の粒子状物質を捕集する第1のフィルタと、
    前記第2の分岐通路に配設され、排気中の粒子状物質を捕集する第2のフィルタと、
    前記第1のフィルタの排気下流に位置する前記第1の分岐通路と前記第2のフィルタの排気上流に位置する前記第2の分岐通路とを連通接続する第1の接続通路と、
    前記第2のフィルタの排気下流に位置する前記第2の分岐通路と前記第1のフィルタの排気上流に位置する前記第1の分岐通路とを連通接続する第2の接続通路と、
    前記第1の分岐通路にて前記第1のフィルタをバイパスする第1のバイパス通路と、
    前記第2の分岐通路にて前記第2のフィルタをバイパスする第2のバイパス通路と、
    前記第1のフィルタの排気上流にて前記第1のバイパス通路の接続箇所と前記第1のフィルタとの間に位置する前記第1の分岐通路と前記第2のフィルタの排気上流にて前記第2のバイパス通路の接続箇所と前記第2のフィルタとの間に位置する前記第2の分岐通路とを連通接続する連通路と、
    前記排気通路を流れる排気を、前記第1の分岐通路、前記第1のフィルタ、前記第1の接続通路及び前記第2のフィルタの順番に通過させる第1の流路、前記第1の分岐通路、前記第1のバイパス通路、前記第1のフィルタ、前記連通路及び前記第2のフィルタの順番に通過させる第2の流路、前記第2の分岐通路、前記第2のバイパス通路、前記第2のフィルタ、前記連通路及び前記第1のフィルタの順番に通過させる第3の流路、前記第2の分岐通路、前記第2のフィルタ、前記第2の接続通路及び前記第1のフィルタの順番に通過させる第4の流路に切り替える流路切替手段と、
    を有することを特徴とするディーゼルパティキュレートフィルタ装置。
  2. 前記流路切替手段は、前記第1のフィルタの再生処理を実行するときに、前記第1の流路から前記第2の流路に切り替え、前記第2のフィルタの再生処理を実行するときに、前記第4の流路から前記第3の流路に切り替える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のディーゼルパティキュレートフィルタ装置。
  3. 前記流路切替手段は、前記第1のフィルタの再生処理が完了したときに、前記第2の流路から前記第4の流路に切り替え、前記第2のフィルタの再生処理が完了したときに、前記第3の流路から前記第1の流路に切り替える、
    ことを特徴とする請求項2に記載のディーゼルパティキュレートフィルタ装置。
  4. 前記流路切替手段は、前記第2の流路から前記第4の流路に切り替えるとき、前記第1の流路に一旦切り替えてから前記第4の流路に切り替え、前記第3の流路から前記第1の流路に切り替えるとき、前記第4の流路に一旦切り替えてから前記第1の流路に切り替える、
    ことを特徴とする請求項3に記載のディーゼルパティキュレートフィルタ装置。
  5. 前記流路切替手段は、複数の弁体と、前記複数の弁体を直線状に往復動させるアクチュエータと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のディーゼルパティキュレートフィルタ装置。
  6. 前記第1の分岐通路及び前記第2の分岐通路の排気上流に位置する前記排気通路に、一酸化窒素を二酸化窒素へと酸化させるディーゼル酸化触媒コンバータが配設されている、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のディーゼルパティキュレートフィルタ装置。
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CN108316993A (zh) * 2018-04-19 2018-07-24 大连海事大学 往复流动式船舶柴油机连续催化再生柴油颗粒过滤器
CN108316993B (zh) * 2018-04-19 2023-09-26 大连海事大学 往复流动式船舶柴油机连续催化再生柴油颗粒过滤器

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