JP2014118684A - パネル取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、機能パネルを屋根に取り付けるパネル取付構造であって、取り付けが簡単で、部品点数を抑えることができるパネル取付構造を提案する。
【解決手段】本発明は、屋根材1とその側端部が連結される連結部材2とが下地材3上に設けられ、屋根材1の上方に取付具4を介して機能パネル5が取り付けられるパネル取付構造である。連結部材2は、側方に開口する凹溝20を備える。屋根材1の側端部には、凹溝20に嵌め込まれる嵌め込み部10を備える。取付具4は、機能パネル5が取り付けられるパネル取付部40と、凹溝20に取り付けられる溝取付部41とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、屋根材1とその側端部が連結される連結部材2とが下地材3上に設けられ、屋根材1の上方に取付具4を介して機能パネル5が取り付けられるパネル取付構造である。連結部材2は、側方に開口する凹溝20を備える。屋根材1の側端部には、凹溝20に嵌め込まれる嵌め込み部10を備える。取付具4は、機能パネル5が取り付けられるパネル取付部40と、凹溝20に取り付けられる溝取付部41とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、ソーラーパネル等の機能パネルを屋根に取り付けるパネル取付構造に関するものである。
従来から、特許文献1等によって、ソーラーパネル等の機能パネルであるパネル状構造物を、屋根に取り付ける構造が提案されている。
この特許文献1に示される従来例では、建物の屋根の下地材の上に、連結部材である吊子を固定し、この吊子に金属製の板材から成る外囲板を取り付けて、屋根を構成している。
この従来例では、外囲板上には、パネル状構造物を取り付けるため専用の取付金具が設けられる。パネル状構造物は、この取付金具に取付具であるボルトで固定されて外囲板上に取り付けられる。
上述の従来例の構造では、機能パネルを取り付けるため専用の取付金具を屋根に取り付けなければならず、部品点数が多くなるとともに、その取り付けに手間がかかるという問題があった。
そこで、上記事情を鑑みて、本発明は、機能パネルを屋根に取り付けるパネル取付構造であって、取り付けが簡単で、部品点数を抑えることができるパネル取付構造を提案することを課題とする。
上記課題を解決する本発明のパネル取付構造は、屋根材とその側端部が連結される連結部材とが下地材上に設けられ、前記屋根材の上方に取付具を介して機能パネルが取り付けられるパネル取付構造であって、前記連結部材は、側方に開口する凹溝を備え、前記屋根材の前記側端部には、前記凹溝に嵌め込まれる嵌め込み部を備え、前記取付具は、前記機能パネルが取り付けられるパネル取付部と、前記凹溝に取り付けられる溝取付部とを備えることを特徴とする。
また、前記凹溝は、開口側に位置する幅狭部と、溝底側に位置し且つ前記幅狭部よりも溝幅の広い幅広部とを備え、前記取付具は、前記パネル取付部に対して前記溝取付部を回動させる操作部を備え、前記溝取付部が前記幅狭部を通じて前記幅広部内に差し込まれて前記操作部によって回動されることで前記幅広部内に係止されることが好ましい。
本発明のパネル取付構造では、屋根材の側端部が嵌め込まれる連結部材の凹溝を利用して、取付具を取り付けることができる。そのため、本発明のパネル取付構造では、機能パネルを取り付けるため専用の取付金具を屋根に取り付ける必要がなく、この取り付け手間を省略できて取り付けが簡単である。また、本発明のパネル取付構造では、この専用の取付金具を省略できて、部品点数を抑えることができる。
以下、本発明を添付図面に基づいて説明する。
本発明の実施形態のパネル取付構造では、図1(c)に示すように、屋根材1と連結部材2とが下地材3上に設けられている。連結部材2には、屋根材1の側端部が連結されている。そして、屋根材1の上方には、取付具4を介して機能パネル5が取り付けられている。機能パネル5は、例えば、太陽光発電パネルである。図3には、このパネル取付構造を用いた屋根構造の一例である片流れ屋根を有する建物100が示されている。以下の説明では、図1(c)及び図3に示す取付状態を基準とし、傾斜した屋根面に沿って軒と棟を結ぶ方向を軒棟方向D1とし、軒に沿う方向を軒方向D2として、各構成を説明する。
建物100の屋根下地は、垂木等の建築躯体上に下地材3を設けることで形成される。下地材3は、例えば、野地板であり、ボルトや釘が打ち込み可能な材質(主に木材)で形成される。下地材3は、野地板の上に防水シートを被せたものであってもよい。下地材3は、本実施形態では、棟側から軒側に向かって略一様な角度で下り傾斜している。
屋根材1は、金属製の板材で形成される。本実施形態では、屋根材1は、図1に示すように、下方に開口し且つ上方に突出する凸部12と、上方に開口し且つ下方に凹む凹部13とが、軒方向D2に交互に形成される凹凸屋根材である。屋根材1は、例えばガルバニウム鋼板を屈曲させて形成される。
各凹部13の側面部13aは、隣接する凸部12の側面部を兼ねている。各凹部13の両側面部13aは底面部13b(下面部)に対して略直角である。屋根材1は、凹部13の底面部13bが下地材3上に載置される。屋根材1は、凸部12に、フックボルトやチャンネルボルト等の固着具(図示せず)を貫通させることで下地材3に固定される。屋根材1の凸部12とその下方の下地材3との間には、通気空間が形成される。なお、屋根材1は、凹凸屋根材に限らず、フラットな屋根材であってもよい。
屋根材1は、下地材3上に、軒方向D2に複数並べて設けられる。屋根材1は、その軒方向D2の端部である側端部が、下地材3上に設けた連結部材2に連結される。
連結部材2は、例えば金属製であり、軒棟方向D1の長さが屋根材1の軒棟方向D1の長さと略同じである。また、連結部材2は、屋根材1の凸部12の内側の通気空間と略同じ大きさである。連結部材2は、下地材3上に載置されて、接着剤や釘やボルト等の固着具(図示せず)によって下地材3に固定される。
連結部材2は、軒棟方向D1に直交する断面が図1に示す略横向きH字状であり、軒方向D2の両側に、屋根材1の側端部が嵌め込まれる凹溝20を備えている。各凹溝20は、連結部材2の軒方向D2の端部を側方(つまり、軒方向D2の片側)に凹ませて設けられる。各凹溝20は、側方に開口し、軒棟方向D1に延びる溝である。
各凹溝20は、開口側に位置する幅狭部21と、溝底側に位置する幅広部22とを備える。幅広部22は、幅狭部21よりも溝幅(上下方向の溝幅)が広いものとなっている。本実施形態では、幅広部22は、開口側(幅狭部21側)の部位が溝底側に近づくほど徐々に溝幅が広がるように、上溝壁と下溝壁とをそれぞれ傾斜させて形成している。そして、幅広部22は、溝底側の部位が一定の溝幅となるように形成されている。
屋根材1は、図1に示すように、その側端部が凹部13で形成されている。そして、この側端部において、凹部13の外側面部13cは、連結部材2の凹溝20に嵌め込まれる嵌め込み部10となっている。嵌め込み部10は、連結部材2の凹溝20の溝壁に沿った形状に屈曲させて形成されている。
詳しくは、嵌め込み部10は、幅狭部21の下溝壁と幅広部22の下溝壁及び底溝壁に沿った形状に屈曲させて形成されている。なお、嵌め込み部10は、さらに幅広部22の溝底側の部位の上溝壁まで沿う形状に屈曲させて形成してもよい。
嵌め込み部10の先端部(外側面部13cの先端部)は、凹溝20に嵌め込んだ状態で、幅広部22の上溝壁に接触するように形成されている。これにより、屋根材1は、嵌め込み部10を凹溝20に嵌め込んだ状態で、屋根材1の側端部の浮き上がりが幅広部22の上溝壁によって抑制される。
連結部材2には、カバー部材6が取り付けられて、上方から覆われる。カバー部材6は、下方に開口する略逆U字状の部材になっており、その軒方向D2の両側には、連結部材2の両側の凹溝20にそれぞれ係止される係止部60を備える。係止部60は、凹溝20の上溝壁に沿った形状に形成されている。詳しくは、係止部60は、幅狭部21の上溝壁と幅広部22の開口側の部位の上溝壁に沿った形状に形成されている。
連結部材2は、上面と幅狭部21よりも上方の側面と幅狭部21の上溝壁と幅広部22の開口側の部位の上溝壁とがカバー部材6によって覆われる。カバー部材6は、屋根材1と同じ材料で形成され、軒棟方向D1の長さが連結部材2の軒棟方向D1の長さと略同じである。このように連結部材2は、カバー部材6で覆われて外部に露出しにくいため、例えば屋根材1とは異なる色で形成してもよい。
連結部材2の凹溝20は、屋根材1の嵌め込み部10とカバー部材6の係止部60とが取り付けられた屋根連結状態で、取付具4の後述する溝取付部41が取り付けられる。
取付具4は、機能パネル5が取り付けられるパネル取付部40と、凹溝20に取り付けられる溝取付部41と、を備える。取付具4は、例えば金属製である。
取付具4は、溝取付部41を屋根連結状態の凹溝20に取り付けることによって、連結部材2に固定される。そして、この固定状態で、パネル取付部40に機能パネル5を取り付けることで、機能パネル5は屋根材1上に配置される。
図2に示すように、本実施形態では、取付具4は、パネル取付部40及び溝取付部41の他に、パネル取付部40に対して溝取付部41を回動させる操作部42と、溝取付部41を所定の回動位置で固定させる固定部43と、を備える。
パネル取付部40は、上下方向に延びる円柱状の縦片部44と、この縦片部44の下部から軒方向D2に延びる横片部45とを備える。横片部45の軒方向D2の長さは、幅狭部21の溝深さ(軒方向D2の長さ)と略同じに形成される。縦片部44の上端部の外周には、機能パネル5を取り付けるための螺子溝46が形成されている。
横片部45及び縦片部44には、回転軸47が軒方向D2に貫通している。回転軸47の軒方向D2の一端に溝取付部41が固定され、回転軸47の軒方向D2の他端に操作部42が形成されている。溝取付部41は、この回転軸47の軸周りにパネル取付部40に対して回動する。回転軸47の軒方向D2の前記他端部は、縦片部44から突出しており、外周には螺子溝(図示せず)が形成されている。この回転軸47の軒方向D2の他端部に、回転軸47の回転を停止させる固定部43が取り付けられている。固定部43は、例えば六角ナットである。
溝取付部41は、凹溝20の幅狭部21を通じて幅広部22内へ差し込み可能なサイズで形成されている。本実施形態では、溝取付部41は、図2(b)に示すように、略角柱状であり、長手方向の長さL1が、凹溝20の幅狭部21の上下方向の溝幅よりも長く、短手方向の長さL2が、この溝幅よりも短いものとなっている。溝取付部41は、軒方向D2の厚みL3が、上述の屋根連結状態における幅広部22の溝深さ(軒方向D2の長さ)に対応している。
溝取付部41は、操作部42を回転操作することによって、パネル取付部40に対する姿勢を調節することができる。溝取付部41は、例えば、図2(b)の2点鎖線で示す横向き姿勢から図2(b)の実線で示す斜め姿勢へと回動させることができる。
操作部42は、回転軸47の軒方向D2の他端の端面に係止溝48を設けることで形成される。本実施形態では、係止溝48は一直線状であるが、矩形穴状であってもよい。操作部42は、例えば、L字状の回動操作具を用いて回動操作される。この回動操作具は、先端に係止溝48に係止される係止突起を備える。なお、操作部42は、施工者の手で回動操作するようにしてもよい。
また、固定部43は、六角レンチなどの固定操作具を用いて螺子締めされる。なお、固定部43は、施工者の手で螺子締めするようにしてもよい。固定部43を螺子締めすることによって、パネル取付部40に対して溝取付部41を所定の姿勢(例えば、図2(b)の実線で示す斜め姿勢)で固定することができる。
続いて、上述したパネル取付構造の施工手順の一例について説明する。
まず、施工者は、下地材3上のうち、下地材3に設置される複数の屋根材1の側端部に対応する箇所に、連結部材2を固定する。連結部材2は、下地材3上に複数固定される。各連結部材2は、軒方向D2に互いに間隔を空けて配置される。
次いで、施工者は、連結部材2の凹溝20に、屋根材1の側端部の嵌め込み部10を嵌め込んで、屋根材1を下地材3上に固定する。ここで、施工者は、屋根材1の凸部12に、フックボルトやチャンネルボルト等の固着具を上下に貫通させて下地材3に固定する。なお、屋根材1を連結部材2に嵌め込むことで屋根材1の下地材3への取付強度を確保できるのであれば、屋根材1は前記固着具を用いて下地材3に固定しなくてもよい。
次いで、施工者は、連結部材2にカバー部材6を被せて、カバー部材6の両側端部の係止部60を、連結部材2の両側の凹溝20の上溝壁に係止させる。このとき、図1(a)に示すように、屋根材1の嵌め込み部10及びカバー部材6の係止部60は、凹溝20の各溝壁に沿うように、凹溝20に取り付けられる。ここで、隣接する2つの屋根材1の嵌め込み部10がそれぞれ連結部材2の各凹溝20に嵌め込まれることで、屋根材1及び連結部材2で止水された屋根面が形成される。そして、連結部材2に屋根材1と同材料のカバー部材6を被せることで、外観上、角波形状デザインの屋根面が形成される。
次いで、施工者は、図1(b)に示すように、取付具4の溝取付部41を、凹溝20の幅狭部21を通じて幅広部22内へと差し込む。
次いで、施工者は、取付具4のパネル取付部40を、機能パネル5への取付姿勢に保持したまま、操作部42の係止溝48に前記回動操作具の係止突起を差し込んで、図1(c)及び図2(b)の実線で示す斜め姿勢まで、溝取付部41を回動させる。ここでの取付姿勢とは、例えば、縦片部44が、鉛直方向に平行な姿勢や、屋根面に直交する姿勢である。
溝取付部41は、前記斜め姿勢のとき、その長手方向の一端部(上端部)が、嵌め込み部10及び係止部60を介して幅広部22の上溝壁及び底溝壁に圧接される。そして、溝取付部41は、前記斜め姿勢のとき、その長手方向の他端部(下端部)が、嵌め込み部10を介して幅広部22の下溝壁及び底溝壁に圧接される。これにより、溝取付部41は、幅広部22内に無理嵌めされた状態となって、幅広部22内に係止される。
次いで、施工者は、前記固定操作具等を用いて固定部43を螺子締めして、パネル取付部40に対して溝取付部41を固定する。このようにすることで、取付具4は連結部材2に固定される。
なお、図示していないが、取付具4は、機能パネル5のサイズ等に対応させて、凹溝20の軒棟方向D1の複数箇所に取り付けられる。
次いで、施工者は、図1(c)に示すように、屋根材1上に機能パネル5を載置する。このとき、機能パネル5にパネル取付部40を貫通させて、パネル取付部40にナット等の固定具7を取り付けて螺子締めして、機能パネル5を屋根材1に固定する。なお、機能パネル5は、屋根材1から上方に離れた位置に固定するようにしてもよい。
以上説明した本実施形態のパネル取付構造では、屋根材1の側端部が嵌め込まれる連結部材2の凹溝20を利用して、取付具4を取り付けることができる。そのため、本実施形態のパネル取付構造では、機能パネル5を取り付けるため専用の取付金具を屋根材1に取り付ける必要がなく、この取り付け手間を省略できて取り付けが簡単である。また、本実施形態のパネル取付構造では、この専用の取付金具を省略できて、部品点数を抑えることができる。
また、本実施形態のパネル取付構造では、取付具4の溝取付部41を、幅狭部21を通じて幅広部22内に差し込み、操作部42によって回動させることで、取付具4の溝取付部41を、幅広部22内に係止させて、取付具4の抜け止めを行うことができる。このように簡単な構成で、本実施形態のパネル取付構造では、取付具4の連結部材2への取付強度を確保することができる。
また、本実施形態のパネル取付構造では、取付具4の溝取付部41を回動自在に設けることで、軒棟方向D1に長い凹溝20に対して、軒棟方向D1の所望の箇所で溝取付部41を側方から差し込んで取り付けることができる。これにより、本実施形態のパネル取付構造では、凹溝20の軒棟方向D1の一端から溝取付部41を差し込んで、所望の箇所までスライドさせるといった取り付け方をしなくてもよくて、取付具4の取り付けが簡単に行える。
また、本実施形態のパネル取付構造では、屋根材1の側端部が嵌め込まれる連結部材2の凹溝20を利用して、取付具4を取り付けるようにしたことで、取付具4の取り付けのために、屋根材1に貫通孔が形成されることがない。そのため、本実施形態のパネル取付構造は、屋根材1を通じて下地材3へ水漏れすることが起こりにくいものとなっている。
また、本実施形態のパネル取付構造では、溝取付部41を幅広部22内で回動させることで、嵌め込み部10及び係止部60を、凹溝20の溝壁に押し当てることができる。これにより、屋根材1及びカバー部材6の連結部材2への取り付けを強固に行うことができる。また、このように嵌め込み部10を凹溝20の溝壁に押し当てることによって、屋根材1と連結部材2とを隙間なく連結させることができ、これにより水漏れをさらに抑制できる。
また、本実施形態のパネル取付構造では、凹溝20の幅広部22の開口側の部位の上溝壁と下溝壁とを傾斜させて設けたことで、溝取付部41を幅広部22内で回動させる際に、この上溝壁と下溝壁とが、溝取付部41を係止位置へとガイドするガイド部として機能する。これにより、溝取付部41によってカバー部材6の係止部60を幅広部22の上溝壁へ押し当て、屋根材1の嵌め込み部10を幅広部22の上溝壁及び底溝壁へ押し当てることがより確実に行える。
なお、本実施形態のパネル取付構造では、パネル取付部40を、縦片部44と横片部45とを備えるものとしたが、パネル取付部40は縦片部44のみで形成されるものであってもよい。その場合、横片部45に相当する部位を溝取付部41と一体に設けて、この横片部45に相当する部位が溝取付部41と共に回動するものとすればよい。ここで横片部45に相当する部位は、例えば円柱状に設けることで、幅狭部21内で溝取付部41と共に回動可能とすることができる。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 屋根材
2 連結部材
3 下地材
4 取付具
5 機能パネル
10 嵌め込み部
20 凹溝
21 幅狭部
22 幅広部
40 パネル取付部
41 溝取付部
42 操作部
2 連結部材
3 下地材
4 取付具
5 機能パネル
10 嵌め込み部
20 凹溝
21 幅狭部
22 幅広部
40 パネル取付部
41 溝取付部
42 操作部
Claims (2)
- 屋根材とその側端部が連結される連結部材とが下地材上に設けられ、前記屋根材の上方に取付具を介して機能パネルが取り付けられるパネル取付構造であって、
前記連結部材は、側方に開口する凹溝を備え、
前記屋根材の前記側端部には、前記凹溝に嵌め込まれる嵌め込み部を備え、
前記取付具は、前記機能パネルが取り付けられるパネル取付部と、前記凹溝に取り付けられる溝取付部とを備えることを特徴とするパネル取付構造。 - 前記凹溝は、開口側に位置する幅狭部と、溝底側に位置し且つ前記幅狭部よりも溝幅の広い幅広部とを備え、
前記取付具は、前記パネル取付部に対して前記溝取付部を回動させる操作部を備え、前記溝取付部が前記幅狭部を通じて前記幅広部内に差し込まれて前記操作部によって回動されることで前記幅広部内に係止されることを特徴とする請求項1に記載のパネル取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012272188A JP2014118684A (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | パネル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012272188A JP2014118684A (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | パネル取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014118684A true JP2014118684A (ja) | 2014-06-30 |
Family
ID=51173769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012272188A Pending JP2014118684A (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | パネル取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014118684A (ja) |
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2012
- 2012-12-13 JP JP2012272188A patent/JP2014118684A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20150312 |