JP2014118255A - 産業用車両 - Google Patents

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Koji Shiizaki
弘司 椎崎
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Abstract

【課題】車体に設けられたフィルタのメンテナンス作業を容易に行える産業用車両を提供する。
【解決手段】運転操作部と、運転操作部に乗り降りするための乗降部24と、フィルタ10とを有する産業用車両であって、フィルタ10はカバー体40に覆われており、カバー体40は、カバー枠41と、カバー枠41に開閉自在に設けられた扉42とを有し、カバー枠41が乗降部24に取付けられ、カバー枠41の内側に、フィルタ10を収納するフィルタ収納部44が形成され、扉42が開かれた場合、フィルタ収納部44が外部に開放されるものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、フォークリフトやホイールローダ等の産業用車両に関する。
従来、この種の産業用車両としては、例えば、図10に示すようなフォークリフト1がある。フォークリフト1の車体2には、前後複数の車輪3,4と、運転席5等が設けられている。また、車体2の前部には、マスト6を介して昇降自在なフォーク7が設けられ、車体2の後部にはカウンターウェイト8が設けられている。さらに、車体2には、図示しないが、エンジンと、燃料タンクと、油圧駆動装置と、油圧駆動装置を作動させるための油圧ポンプ等が設けられている。
また、燃料タンク内の燃料をエンジンに供給する配管には、燃料に混入した異物を捕捉して除去するための燃料フィルタ10が設けられている。さらに、エンジンオイルの異物を捕捉して除去するエンジンオイルフィルタ11がホース等を介してエンジンに接続されている。これら各フィルタ10,11は、後車輪4の前方において、車体2を構成している車体フレーム12の内側に設けられている。
尚、下記特許文献1には、作動油タンクやオイルフィルタを備えたフォークリフトが示されている。
特開2009−292611
しかしながら上記の従来形式では、各フィルタ10,11の保守・点検や交換等を行う際、後車輪4の前方の非常に狭いスペースでメンテナンス作業を行うため、作業がやり辛いといった問題があった。
本発明は、フィルタのメンテナンス作業を容易に行える産業用車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、運転操作部と、運転操作部に乗り降りするための乗降部と、フィルタとを有する産業用車両であって、
フィルタはカバー体に覆われており、
カバー体は、カバー枠と、カバー枠に開閉自在に設けられた扉とを有し、
カバー枠が乗降部に取付けられ、
カバー枠の内側に、フィルタを収納するフィルタ収納部が形成され、
扉が開かれた場合、フィルタ収納部が外部に開放されるものである。
これによると、カバー体の扉を開くことにより、フィルタ収納部が外部に開放され、カバー体内のフィルタが外部に露出するため、フィルタの保守・点検や交換等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
本第2発明における産業用車両は、乗降部は、車体に設けられており、足を掛けるための昇降用のステップを有し、
カバー枠は、連結具を介して車体に連結され、且つステップ上に支持されているものである。
これによると、作業者は、ステップに足を掛けて昇降することにより、運転操作部に乗り降りすることができる。この際、作業者がカバー枠上に足を乗せる等してカバー枠に大きな荷重が掛っても、カバー枠はステップ上に支持されているため、カバー枠が脱落することはない。
本第3発明における産業用車両は、乗降部は、車体の側部に設けられており、車幅方向において内側へ凹んだ凹形状の乗降用スペースを有し、
カバー体は乗降用スペース内に収められているものである。
これによると、カバー体は乗降用スペース内に収められているため、カバー体が車体の側部から外側方にはみ出すことはなく、産業用車両の走行時、カバー体が産業用車両の周囲の障害物等に衝突して破損するのを防止することができる。
本第4発明における産業用車両は、乗降用スペースはカバー枠の前方に位置し、
カバー枠の前面が上方ほど後側へ傾斜しているものである。
これによると、作業者が乗降用スペースを利用して運転操作部に乗り降りする際、カバー枠の前面が乗降の妨げになるのを抑制することができる。
以上のように本発明によると、フィルタの保守・点検や交換等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。また、万一、カバー枠に大きな荷重が掛っても、カバー枠はステップ上に支持されているため、カバー枠が脱落することはない。また、産業用車両の走行時、カバー体が産業用車両の周囲の障害物等に衝突して破損するのを防止することができる。さらに、作業者が乗降用スペースを利用して運転操作部に乗り降りする際、カバー枠の前面が乗降の妨げになるのを抑制することができる。
本発明の実施の形態におけるフォークリフトの側面図である。 同、フォークリフトの平面図である。 同、フォークリフトの乗降部の斜視図であり、カバー体を乗降部から取り外した状態を示す。 同、フォークリフトの乗降部の斜視図である。 同、フォークリフトの乗降部の斜視図であり、扉を開いた状態を後側から見た図である。 同、フォークリフトの乗降部の斜視図であり、扉を開いた状態を前側から見た図である。 同、フォークリフトの乗降部の斜視図であり、扉を開いた状態を上側から見た図である。 同、フォークリフトの乗降部の斜視図であり、扉を開いた状態を側方の斜め下から見た図である。 図8におけるX−X矢視図である。 従来のフォークリフトの側面図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。尚、上述した従来のものと同じ部材については、同一の符号を付記して、詳細な説明を省略する。
図1,図2に示すように、21は産業用車両の一例であるフォークリフトであって、車体22と、前後複数の車輪3,4と、運転操作部23と、運転操作部23に乗り降りするための乗降部24と、燃料およびエンジンオイルフィルタ10,11等を有している。また、車体22の前部には、マスト6を介して昇降自在なフォーク7が設けられ、車体22の後部にはカウンターウェイト8が設けられている。
運転操作部23は、車体22のほぼ中央部に設けられており、運転席25等を有している。車体22は車体フレーム26を有している。また、車体フレーム26は、前車輪3の後方に、左右外側方へ張り出した前泥除け部32を有し、後車輪4の前方に、左右外側方へ張り出した後泥除け部33を有している。
乗降部24は、車体フレーム26の左右両側部に形成されており、前泥除け部32と後泥除け部33との間に位置している。図1〜図3に示すように、乗降部24は、車幅方向Wにおいて内側へ凹んだ平面視凹形状の乗降用スペース27と、足を掛けるための上下複数段の昇降用のステップ28,29とを有している。これらステップ28,29は、乗降用スペース27において、車体フレーム26に取付けられている。
燃料フィルタ10は、車体フレーム26の一側方に設けられ、一方のカバー体40に覆われている。また、エンジンオイルフィルタ11は、車体フレーム26の他側方に設けられ、他方のカバー体40に覆われている。
上記一方のカバー体40の構成を以下に説明する。
図4〜図9に示すように、カバー体40は、四角枠状のカバー枠41と、カバー枠41に開閉自在に設けられた扉42とを有しており、乗降用スペース27内に収められている。カバー枠41は、平板からなる天枠材51と、左右一対のフレーム52a,52bからなる底枠材52と、平板からなる前枠材53と、左右一対のフレーム54a,54bからなる後枠材54とを有しており、乗降部24に取付けられて、最下段のステップ28上に支持されている。
すなわち、カバー枠41の天枠材51は、複数のねじ等からなる連結具43により、乗降部24における車体フレーム26の側面に連結固定されている。尚、車体フレーム26の内側には燃料タンク57が形成されている。また、底枠材52は、複数のねじとナット等からなる連結具47により、最下段のステップ28に連結固定されている。カバー枠41の内側には、燃料フィルタ10を収納するフィルタ収納部44が形成されている。
扉42は、上下複数のヒンジ部材45を介して、鉛直軸心周りに回動自在にカバー枠41の前枠材53に取付けられている。図5〜図8に示すように、扉42が開かれた場合、フィルタ収納部44が外側部に開放される。また、扉42には、閉位置で扉42をカバー枠41に固定するロック部材46が設けられている。
図1,図4に示すように、乗降用スペース27はカバー枠41の前方に位置している。カバー枠41の前面すなわち前枠材53は、ほぼ上半分が上方ほど後側へ傾斜した傾斜面48を有している。
尚、図2に示すように、エンジンオイルフィルタ11を覆っている他方のカバー体40は、上記燃料フィルタ10を覆っている一方のカバー体40と同じ構成を有しているので、その説明を省略する。
以下、上記構成における作用を説明する。
図5〜図8に示すように、ロック部材46によるロックを解除して、一方のカバー体40の扉42を開くことにより、フィルタ収納部44が外側部に開放され、一方のカバー体40内の燃料フィルタ10が外部に露出する。このため、燃料フィルタ10の保守・点検や交換等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、図1,図4に示すように、一方のカバー体40の扉42を閉じた状態で、作業者は、ステップ28,29に足を掛けて昇降することにより、運転操作部23に乗り降りすることができる。この際、作業者がカバー枠41上すなわち天枠材51に足を乗せる等してカバー枠41に大きな荷重が掛っても、カバー枠41は最下段のステップ28上に支持されているため、カバー枠41が脱落することはない。また、上記のように、カバー枠41に作用する荷重は最下段のステップ28で受けられるため、各連結具43,47を小型化すると共に各連結具43,47の個数を減らすことができる。
さらに、図1,図4に示すように、カバー枠41の前枠材53に傾斜面48を備えたことにより、カバー枠41の前面が乗降の妨げになるのを抑制することができる。
また、一方のカバー体40は乗降用スペース27内に収められているため、一方のカバー体40が車体2の一側部から外側方にはみ出すことはない。従って、フォークリフト21の走行時、一方のカバー体40がフォークリフト21の周囲の障害物等に衝突して破損するのを防止することができる。
尚、図2に示すように、エンジンオイルフィルタ11を覆っている他方のカバー体40は、上記燃料フィルタ10を覆っている一方のカバー体40と同じ作用・効果を奏するので、その説明を省略する。
上記実施の形態では、図2に示すように、燃料フィルタ10を2台、エンジンオイルフィルタ11を1台設けているが、これらの台数に限定されるものではなく、各フィルタ10,11の台数は単数又は複数台であってもよい。
上記実施の形態では、両カバー体40内に燃料フィルタ10又はエンジンオイルフィルタ11を収納しているが、燃料フィルタ10やエンジンオイルフィルタ11以外のフィルタであってもよい。
上記実施の形態では、産業用車両の一例としてフォークリフト21を挙げたが、フォークリフト21に限定されるものではなく、例えばホイールローダ等であってもよい。
10 燃料フィルタ
11 オイルフィルタ
21 フォークリフト(産業用車両)
22 車体
23 運転操作部
24 乗降部
27 乗降用スペース
28 ステップ
40 カバー体
41 カバー枠
42 扉
44 フィルタ収納部
48 傾斜面
53 前枠材
W 車幅方向

Claims (4)

  1. 運転操作部と、運転操作部に乗り降りするための乗降部と、フィルタとを有する産業用車両であって、
    フィルタはカバー体に覆われており、
    カバー体は、カバー枠と、カバー枠に開閉自在に設けられた扉とを有し、
    カバー枠が乗降部に取付けられ、
    カバー枠の内側に、フィルタを収納するフィルタ収納部が形成され、
    扉が開かれた場合、フィルタ収納部が外部に開放されることを特徴とする産業用車両。
  2. 乗降部は、車体に設けられており、足を掛けるための昇降用のステップを有し、
    カバー枠は、連結具を介して車体に連結され、且つステップ上に支持されていることを特徴とする請求項1記載の産業用車両。
  3. 乗降部は、車体の側部に設けられており、車幅方向において内側へ凹んだ凹形状の乗降用スペースを有し、
    カバー体は乗降用スペース内に収められていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の産業用車両。
  4. 乗降用スペースはカバー枠の前方に位置し、
    カバー枠の前面が上方ほど後側へ傾斜していることを特徴とする請求項3記載の産業用車両。
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