JP2014114069A - 生体モデルの収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体等を含有する生体モデルを用いて手術訓練を行う際の、生体モデルの取扱いを容易なものとすることができる生体モデルの収納容器を提供する。
【解決手段】本発明の生体モデルの収納容器1は、開口部2bを有する容器本体2と、容器本体2に取り付けられて開口部2bを密閉する蓋部材3とを備え、生体モデルMを液体Lとともに収納するものであって、生体モデルの収納容器1は、蓋部材3の容器本体2への着脱によって、生体モデルMの上表面MSと液体Lの液面LSの少なくとも一方の、容器本体2の底部2dからの高さの高低を変化させる液位変動手段4を有し、液位変動手段4は、蓋部材3の容器本体2への取り付けによって、生体モデルMの上表面MSの高さMHを、液面LSの高さLHに対して低くする一方で、蓋部材3の容器本体2からの取り外しによって、生体モデルMの上表面MSの高さMHを、液面LSの高さLHに対して高くすることを特徴とするものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、開口部を有する容器本体と、前記容器本体に取り付けられて前記開口部を密閉する蓋部材とを備え、生体モデルを液体とともに収納する生体モデルの収納容器に関するものである。
外科手術における、血管、皮膚その他の生体組織の切開や縫合などの手技訓練では、倫理的な観点から、動物から採取した本物の生体組織に代えて、それらの生体組織を模擬して人工的に製造された生体モデルを用いることがある。そのような生体モデルとしては、高分子材料であるポリビニルアルコールやポリアクリルアミドなどの材料で形成されたものがあり(例えば、特許文献1)、このモデルでは、実際の外科手術の、生体組織の切開等の際に術者が受ける感触に近い硬さないし弾性などの物性や、濡れ性などの生体組織の表面性状が再現されている。
ここで、このような高分子材料のポリビニルアルコールなどを用いた生体モデルは、本物の生体組織に近い物性や表面性状をより忠実に再現するため、水等の液体を含有させて形成されるが、含有する液体が蒸発して生体モデルが乾燥すると、その物性や表面性状が変化して硬くなって収縮し、さらに、そのように乾燥した後は、液体への再度の浸漬によっても、収縮過程でのモデルの構造の破壊等が原因となって、乾燥前と全く同じ状態に戻すことが困難になるとともに、乾燥前と近い状態に戻すことにも多くの時間を要する。したがって、生体モデルの物性や表面状態を維持するため、生体モデルを使用に供するまでの間は、その全体を液体に浸漬させることのできる容器内に収納して、これを保存することが必要である。
特開2010−156894号公報
ところで、上記のように容器内にその全体を液中に浸漬させて収納された生体モデルを、外科手術の手技の訓練に用いる際に、蓋部材と容器本体だけで構成される従来の一般的な容器では、生体モデルを容器内部から取り出す必要があるので、この取出し作業に手間がかかるという問題や、その取出し時に、生体モデルの周囲に付着し、または該モデルが含有する液体が訓練スペースでこぼれて、そこを汚すという問題があった。
本発明は、従来技術が抱えるこのような問題を解決することを課題とするものであり、その目的とするところは、液体等を含有する生体モデルを用いて手術訓練を行う際の、生体モデルの取扱いを容易なものとすることができる生体モデルの収納容器を提供することにある。
本発明の生体モデルの収納容器は、開口部を有する容器本体と、前記容器本体に取り付けられて前記開口部を密閉する蓋部材とを備え、生体モデルを液体とともに収納するものであって、前記生体モデルの収納容器は、前記蓋部材の前記容器本体への着脱によって、前記生体モデルの上表面と前記液体の液面の少なくとも一方の、前記容器本体の底部からの高さの高低を変化させる液位変動手段を有し、前記液位変動手段は、前記蓋部材の前記容器本体への取り付けによって、前記生体モデルの上表面の高さを、液面の高さに対して低くする一方で、前記蓋部材の前記容器本体からの取り外しによって、前記生体モデルの上表面の高さを、液面の高さに対して高くすることを特徴とするものである。
ここで、本発明の生体モデルの収納容器では、前記液位変動手段は、容器内部で前記容器本体の底部と前記生体モデルとの間に配設され、前記容器本体に取り付けた前記蓋部材により、圧縮され変形する弾性部材を有することが好ましい。
また、本発明の生体モデルの収納容器では、容器内部に、前記生体モデルを前記底部側から取り囲んで保持して、モデル配置スペースを区画する、前記弾性部材の変形・復元により該生体モデルとともに変位可能なモデル保持部材を有し、前記モデル保持部材は、容器内部の、前記モデル配置スペースと、該モデル配置スペース以外のスペースとを連通させる液体用通路を有することが好ましい。
この場合において、前記蓋部材は、該蓋部材の内表面に、前記モデル保持部材を押圧することによって、前記弾性部材を圧縮変形させる凸部を有することが好ましい。
さらにまた、本発明の生体モデルの収納容器では、前記蓋部材は、該蓋部材の内表面に、前記生体モデルを押圧することで、前記弾性部材を圧縮変形させる凸部を有することが好ましい。
ここで、本発明の生体モデルの収納容器では、前記液位変動手段は、前記容器本体の前記底部に設けた一方の磁石と、該一方の磁石と反発する位置に配置された他方の磁石とを有することが好ましい。
あるいは、本発明の生体モデルの収納容器では、前記液位変動手段は、前記蓋部材の内表面に、前記容器本体の内部に向けて突出形成され、前記容器本体に該蓋部材を取り付けたときに、前記容器本体の内部の液中に入り込んで液面の高さを上昇させる液位変動突起部であることもまた好ましい。
本発明の生体モデルの収納容器によれば、蓋部材の容器本体への着脱によって、生体モデルの上表面と液体の液面の少なくとも一方の、容器本体の底部からの高さの高低を変化させる液位変動手段を設けたことにより、容器内部に、生体モデルおよび液体を収納して容器本体に蓋部材を取り付けた場合は、液位変動手段が、生体モデルの上表面の高さを液面の高さよりも低くするべく機能するので、その生体モデルの全体を、液体中に浸漬させて収納することができる。
また、この容器に収納した生体モデルを用いて、例えば手術訓練を行うために、容器本体から蓋部材を取り外した場合は、液位変動手段が、生体モデルの上表面の高さを液面の高さよりも高くするべく機能して、その上表面が液面から表出するので、その状態で、生体モデルを手術訓練等に用いることが可能になり、それにより、容器内部からの生体モデルの取出し作業を省略することができて、生体モデルを速やかに使用することができる。
したがって、本発明の収納容器では、生体モデルを用いて手術訓練を行う際の、生体モデルの取扱いを容易なものとすることができる。
本発明の生体モデルの収納容器の第一の実施形態を、蓋部材を容器本体へ取り付けた状態、および容器本体から取り外した状態のそれぞれで示す、容器の高さ方向に沿う断面図である。 図1の収納容器で、容器内部にモデル保持部材を設けた場合の蓋部材の変形例を示す、図1と同様の図である。 図2の収納容器で、液位変動手段の変形例を、蓋部材を容器本体から取り外した状態で示す、図2と同様の図である。 本発明の生体モデルの収納容器の第二の実施形態を、蓋部材を容器本体へ取り付けた状態、および容器本体から取り外した状態のそれぞれで示す、容器の高さ方向に沿う断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に例示説明する。
図1に例示する、本発明の第一の実施形態に係る生体モデルの収納容器1は、容器内部2aに、生体モデルMを液体Lとともに収納したものであって、図1の上方側に、開口部2bを有する容器本体2と、容器本体2の上端部に取り付けられて開口部2bを密閉する蓋部材3とを備えている。
ここで、生体モデルMは、外科手術における生体組織または臓器、例えば、血管、皮膚、脂肪、筋肉などの切開や縫合などの手術訓練で用いるものであり、本物の生体組織または臓器を模擬して人工的に製造される。また、このような生体モデルMは、形状、寸法等限定されるものではないが、容器1の高さ方向に直交する方向に沿う断面形状を、正方形もしくは長方形その他の多角形または、円形もしくは楕円形等として、全体としては、例えば、立方体、直方体、円柱体などの形状とすることができ、例えば、冠動脈バイパス手術の訓練に用いることができる冠動脈周辺の組織モデルは、直方体で、縦30〜150mm、横15〜60mm、厚さ5〜25mmの大きさ(例えば、縦80mm、横30mm、厚さ15mm)を有している。
なお、生体モデルMとしては、上述の冠動脈周辺の組織モデルのような、血管等の組織をその周辺の組織とともに模擬したものに限らず、例えば、心臓等の臓器そのものを、心筋、冠動脈・静脈および脂肪等を含めて模擬したもの、あるいは、冠動脈吻合訓練のために、心筋、冠動脈、脂肪の一部(静脈なし)のみを模擬したものも用いることができる。
また、そのような生体モデルMは、例えば、高分子材料のポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、シリコーン、ウレタンエラストマー、スチレンエラストマーなどの材料で形成することができ、また、実際の外科手術の、生体組織の切開等の際に術者が受ける感触に近い硬さなどの物性や、濡れ性などの生体組織の表面性状を再現するため、例えば、ビニルアルコール、アクリルアミド、アクリル酸、メタクリルアミド、メタクリル酸、ビニルピロリドン、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステル、酢酸ビニル、N−イソプロピルアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N−(3−ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド、N−(3−ジメチルアミノプロピル)アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、N,Nジメチルメタクリルアミド、2−メタクリロイロキシエチルホスホリルコリン、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、メチロールアクリルアミドなどのいずれかの1種の重合体、又はこれらを含む2種以上の共重合体などの材料に水などの液体を含有させて形成されたハイドロゲルを含ませて形成することもできる。また、生体モデルMには、実際の生体組織の外観により近くするための色素、および、生体モデルM内のハイドロゲルの強度等を向上させることが可能な塩類、糖類など、各種添加剤を混合することができる。
さらに、容器内部2aに収納した生体モデルMの周囲を満たす液体Lとしては、例えば、水等、またはそれに抗菌剤等の添加剤を混合させたものを用いることができ、上述したハイドロゲルが含有する液体と同じものを使用することもできる。
ここで、図1に例示する生体モデルの収納容器1では、容器本体2を、一端側(図1では上方側)に開口部2bを有する円筒状の側壁部2c、および、その側壁部2cに一体形成されて、側壁部2cの他端側(図1では下方側)を密閉する円盤状の底部2dで構成している。なおここでは、容器本体2の側壁部2cを、容器本体2の高さ方向(図1では上下方向)に直交する断面形状が円形で、開口部2bの径と実質的に同じ内径を有する略円筒形状としたが、この他に、側壁部2cは、例えば、内表面および外表面をともに、上記の断面で、楕円形もしくは長円形等の断面形状または、方形その他の多角形の断面形状を有する筒形状とすることも可能である。
ところで、容器内部2aに収納した生体モデルMは、その物性や表面状態の変化を招く乾燥を防止するため、全体を容器1内の液体Lに浸漬させる必要がある。一方、この生体モデルMを用いて手術訓練等を行う場合、従来の容器では、容器内からの生体モデルMの取出し作業に手間がかかって、生体モデルMを速やかに使用することができなかった。
そこで、本発明の生体モデルの収納容器1では、図1に示すように、蓋部材3の、容器本体2への着脱によって、生体モデルMの上表面MSと液体Lの液面LSとの少なくとも一方の、容器本体2の底部2dからの高さの高低を変化させる液位変動手段4を設ける。
この収納容器1によれば、容器内部2aに、生体モデルMおよび液体Lを収納して容器本体2に蓋部材3を取り付けた場合(図1(a))は、容器1を、開口部2bが上方を向くように水平面上に配置した状態で、液位変動手段4が、生体モデルMの上表面MSの高さMHを液面LSの高さLHより低くするべく機能するので、その生体モデルMの全体を、液中に浸漬させることができる。
また、この容器1に収納した生体モデルMを用いて、例えば手術訓練を行うために、容器本体2から蓋部材3を取り外した場合(図1(b))は、同様の、水平面上への容器1の配置状態で、液位変動手段4が、生体モデルMの上表面高さMHを液面高さLHよりも高くするべく機能して、その上表面MSが液面LSから表出するので、生体モデルMを、容器1から取り出さずにそのまま、手術訓練等に用いることが可能になる。それにより、容器内部2aからの生体モデルMの取出し作業を省略し、生体モデルMを速やかに使用することができる。なおこの場合、図1(b)に示すように、上表面MSが液面LSから表出した生体モデルMの、液面LSよりも下方側の部分は、液中に浸漬していることから、生体モデルMを容器1から取り出して用いる場合に比して、生体モデルMに含まれる液体の蒸発を抑制することができ、それゆえ、例えば手術訓練中の、生体モデルMの物性や表面性状の変化を小さく抑えることができる。
ここにおいて、液位変動手段4は、先述のように、生体モデルMの上表面MSと液体Lの液面LSとの少なくとも一方の、容器本体2の底部2dからの高さの高低を変化させるものであればよく、この液位変動手段4の一例としては、図1に示す第一の実施形態のように、容器内部2aで容器本体2の底部2dと生体モデルMとの間に挟み込んで配設されて、容器本体2に取り付けた蓋部材3により、図1(a)に示すように、生体モデルMを介して高さ方向に圧縮され弾性変形する弾性部材4aを用いることが好ましい。これによれば、図1(a)に示すように、容器本体2に蓋部材3を取り付けた場合は、蓋部材3の内表面上に設けた凸部3aが、開口部2bよりも容器本体2の内部に入り込んで、生体モデルMを介して弾性部材4aを、容器1の高さ方向に圧縮変形させ、そして、弾性部材4aのこの圧縮変形量の分だけ、生体モデルMの上表面高さMHが低くなるとともに、その弾性部材4aに含まれていた液体L(または弾性部材4aが占有する領域に存在していた液体L)により、液体Lの液面高さLHが高くなる。一方、図1(b)に示すように、容器本体2から蓋部材3を取り外した場合は、圧縮され弾性変形していた弾性部材4aが復元することにより、生体モデルMが上方に向けて押し上げられて、その上表面MSの高さMHが高くなるとともに、弾性部材4aの内部に液体Lが吸収されて(または弾性部材4aが占有する領域により多くの液体Lが流入して)、液面LSの高さが低くなり、それにより、生体モデルMの上表面MSを、液面LSから表出させることができる。
なお、蓋部材3を容器本体2から取り外して、図1(b)に示すように、弾性部材4aによって押し上げられる生体モデルMの上表面MSは、容器本体2の開口部2bと略同一平面上にある図示の位置よりも容器の外側(上方側)の位置まで上昇することが好ましい。これによれば、手術訓練を行う際に、容器本体2の側壁部2cが妨げとならずに、開口部2bよりも上方側に位置する生体モデル上表面MSに対して、メス等による模擬の切開等を行うことができる。
ここで、上述した弾性部材4aを、内部に多数の細孔が存在する、液体Lの吸収および排出が可能な多孔質部材、いわゆるスポンジ4bとしたときは、容器本体2から蓋部材3を取り外した状態で、弾性部材4aの内部に液体Lを保持することができるので、例えば、手術訓練をする際の、液面LSの波立ちを抑えることができる。但し、弾性部材4aとしては、スポンジ4bの他、図示は省略するが、一つ以上の、ばね(コイルばね、板ばね、皿ばね、渦巻きばね、竹の子ばね等)などを用いることができ、また、スポンジ4b、およびばねを組み合わせて用いることもできる。
なお、生体モデルMの大きさや重量、また生体モデルMの、使用時の配置姿勢の安定性を考慮して、弾性部材4aを、容器本体2の底部2dの内面の一部だけ、または全面にわたって配設することを選択したり、弾性部材4aとしてのスポンジ4bないしコイルばね等の弾性力を調節したりすることができる。
図1に示す収納容器1では、蓋部材3を容器本体2に取り付けた場合、図1(a)に示すように、蓋部材3の内表面に設けた凸部3aが生体モデルMの上表面MSを直接的に押圧することで、弾性部材4aを圧縮変形させている。
これに対し、図2に示すところでは、容器内部2aに、生体モデルMを底部2d側から取り囲んで保持して、弾性部材4aの弾性により該生体モデルMとともに容器1の高さ方向に変位可能なモデル保持部材5を設け、下端を底壁で密閉した筒状をなすこのモデル保持部材5の、開口する上端を、凸部3aに当接させることとしたので、この場合は、蓋部材3の凸部3aが生体モデルMの上表面MSを押圧せずに、生体モデルMの物性および表面性状を維持することができる。
すなわち、図2に示す収納容器1では、モデル保持部材5が、生体モデルMを底部2d側から取り囲んで保持して、容器内部にモデル配置スペース5aを区画することになり、図2(a)に示すように、蓋部材3を容器本体2に取り付けると、蓋部材3の凸部3aがモデル保持部材5を押圧して、モデル保持部材5の底壁と容器本体2の底部2dとの間に挟まれる弾性部材4aを圧縮変形させることができる。
また、蓋部材3を容器本体2から取り外せば、圧縮変形していた弾性部材4aの復元により、モデル保持部材5を、そのモデル配置スペース5aに配置された生体モデルMとともに、容器本体2の開口部2bに向けて上昇させることができる。
なお、上述のモデル保持部材5を設ける場合は、容器内部2aの、モデル配置スペース5aと、該モデル配置スペース5a以外のスペースとを連通させる液体用通路5bを形成する。これによれば、蓋部材3の、容器本体2への着脱に伴って、生体モデルMおよびモデル保持部材5が図の上下方向に変位しても、容器内部2aの液体Lが液体用通路5bを流動することで、モデル配置スペース5aの液体Lの液面高さとモデル配置スペース5a以外のスペースの液体Lの液面高さとが常に略等しくなるので、容器内部2aにモデル保持部材5を配置した図2の収納容器1でも、液位変動手段4によって、生体モデルMの上表面高さMHと、モデル配置スペース5aの液面高さLHとのそれぞれを、所期したとおりに変化させることができる。
ここで、上述のモデル保持部材5としては、例えば、生体モデルMを保持できる程度の大きさの内部空間を有し、円筒そのほかの筒状の側壁と、その側壁の下端を密閉する底壁とで構成される、全体としてカップ状の部材であって、その側壁および/または底壁に、上述した液体用通路5bとしての、一個以上の貫通孔5cないし一本以上のスリットを設けたもの、そのようなカップ状の部材であって、その側壁および底壁の少なくとも一方をメッシュ状としたもの、あるいは、モデル配置スペース5a内の、生体モデルMと側壁または底壁との間に、上記の貫通孔5cから、生体モデルの上表面MSと略同じ位置まで延びる煙突状の管を配置したもの等を用いることができる。なお、モデル保持部材5の、高さ方向に直交する断面形状は方形等とすることも可能であるが、容器内部2aでのモデル保持部材5の配設位置のずれを防止するため、モデル保持部材5の側壁の外面の形状を、容器本体2の側壁部2cの内面の形状に倣った形状とし、さらに、モデル保持部材5の側壁の外径を、容器本体2の側壁部2cの内径より僅かに小さくすることが好ましい。
またここで、図2に示す収納容器1では、蓋部材3の内表面に、蓋部材3の容器本体2への取付けにより、モデル保持部材5の側壁の上端に、その周方向で部分的に当接する柱状または、その側壁の全周にわたって当接する環状の凸部3aを設けること、または、図1に示すように、生体モデルMの上表面MSに当接する、例えば容器本体2の開口部2bの径より小さい外径を有する略円盤状の凸部3aを設けることが好ましい。これによれば、液位変動手段4をより効果的に機能させることができる。
なお、凸部3aが環状である場合には、環状の凸部3aがモデル保持部材5の側壁に当接した際に、凸部3aの径方向内側と外側とを連通する、例えば貫通孔やスリットなどの通路を形成させることで、凸部3aの径方向内側と外側との空気の出入りを円滑にすることができる。
なおここで、容器本体2に蓋部材3を取り付けるため、例えば、図1に示すように、蓋部材3の外周部分3bに、その全周にわたって、蓋部材3の内表面から窪ませた環状溝3cを設けることができ、この場合は、その環状溝3c内に、容器本体2の開口部2b側の端部2eを嵌合させることにより、蓋部材3を取り付けることができる。あるいは、図2に示すように、蓋部材3の外周縁から容器本体2側に延びる筒状部分3dの内側面、および、容器本体2の開口部2b側の外側面のそれぞれに設けた、互いに螺合する螺旋状の溝ないし突起の相互を螺合させることによっても、蓋部材3を容器本体2に取り付けることができる。図示は省略するが、蓋部材3と容器本体2との相互をクリップ部材等で挟み込んで固定することもでき、また、後述する図3に示すように、蓋部材13の外周部分13bと、容器本体12の開口部12bの周囲で外周側に拡がるフランジ状の端部12fとの相互を、熱融着により固着させることもできる。
上述したいずれの取り付け状態においても、蓋部材3、13を取り付けた容器本体2、12の開口部2bでの液密性を確保するため、Oリングその他の公知のシール手段を用いることができる。
ところで、液位変動手段4は、上述の弾性部材4aの他、図3に示すように、容器本体2の底部2dに設けた一方の磁石4dと、該一方の磁石4dと反発する位置に配置された他方の磁石4cとを有することが好ましい。これによれば、弾性部材4aを用いたときと同様に、容器本体2に蓋部材3を取り付けた場合は、生体モデルMの上表面高さMHが低くなるとともに、液体Lの液面高さLHが高くなり、また、容器本体2から蓋部材3を取り外した場合は、磁石4c、4dの反発力によって生体モデルMが上方に向けて押し上げられて、その上表面MSの高さMHが高くなるとともに、液面LSの高さLHが低くなり、それにより、生体モデルMの上表面MSを、液面LSから表出させることができる。なお、図3に示すところでは、一方の磁石4dを、容器本体2の底部2dに配置させ、他方の磁石4cをモデル保持部材5の底壁の下面側に配置させているが、一方の磁石4dを底部2dの内部に埋設すること、あるいは、他方の磁石4cを、底部2dおよび生体モデルMの間に、モデル保持部材5を介して、もしくは介さずに配置し、または、モデル保持部材5、もしくは生体モデルMに埋設すること等もできる。
さらに、生体モデルMを用いて手術訓練を行う際に、生体モデルMの位置ずれを防止するため、生体モデルMの、容器本体2の高さ方向に直交する方向への移動を規制する手段を用いることが好ましい。この規制手段としては、例えば、生体モデルMとモデル保持部材5と弾性部材4aと容器本体2の底部2dと側壁部2cとのそれぞれの相互の接触面間に介在させる接着剤もしくは、摩擦抵抗が大きい凹凸形状の表面を有するシート状部材を用いること、容器本体2の側壁部2cの内面および/またはモデル保持部材5の側壁の内外面のそれぞれから突出形成された複数個の突起であって、それら突起の突出量を含めた、容器本体2の側壁部2cの内径とモデル保持部材5の側壁の外径との差を僅かにする突起を用いること、および、容器本体2の底部2dまたは側壁部2cに設けた、生体モデルMに突き刺さるとともに抜けるのを防止する返しを有する突起を用いること等を挙げることができる。また、図3に示すように、液位変動手段4としての磁石を採用する場合、この規制手段としては、生体モデルM内の底面付近に磁性材料5dを含有させることもでき、これにより、モデル保持部材5に配置した他方の磁石4cと磁性材料5dとが引き合い、生体モデルMとモデル保持部材5とを固定することができる。
なお、上述した容器本体2、12、蓋部材3、13、モデル保持部材5等を形成する材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリカーボネート、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、アイオノマー、アクリル系樹脂、ポリメチルメタクリレート、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS樹脂)、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリシクロヘキサンテレフタレート(PCT)、ポリエーテル、ポリエーテルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルイミド、ポリアセタール(POM)、ポリフェニレンオキシド、変性ポリフェニレンオキシド、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェニレンサルファイド、ポリアリレート、芳香族ポリエステル(液晶ポリマー)、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、その他フッ素系樹脂等の各種樹脂材料、あるいはこれらのうちの一種以上を含むブレンド体、ポリマーアロイ等を挙げることができる。また、その他にも、各種ガラス材、セラミックス材料、金属材料で構成することも可能である。
以上に述べたような、図1に示す収納容器1の使用方法を以下に説明する。
収納容器1の容器内部2aに、生体モデルMを収納するに当たっては、蓋部材3を取り付ける前の容器本体2の内部で、底部2d側に配設した液位変動手段4としての弾性部材4aの上側に、生体モデルMを配置するとともに、容器本体2の内部に、所定量の液体Lを供給する。その後、蓋部材3を容器本体2に取り付けて、該蓋部材3で開口部2bを密閉する。このとき、蓋部材3の容器本体2の開口部2bから内部に入り込む凸部3aが、生体モデルMを上表面MSから押圧するとともに、生体モデルMと底部2dとの間に挟まれた弾性部材4aを圧縮変形させて、容器本体2の底部2dからの、生体モデルMの上表面高さMHが、液体Lの液面高さLHよりも低くなる。
このようにして容器1に収納された生体モデルMは、容器本体2から蓋部材3を取り外す作業だけを行うことにより、例えば手術訓練等に用いることができる。この蓋部材3の取外し作業により、弾性部材4が復元して、生体モデルMの上表面高さMHを、液面高さLHよりも高くすることができる。
なお、図2に示す収納容器1では、生体モデルMの容器本体2の内部への配置に先立って、容器内部2aにモデル保持部材5を、弾性部材4aを底部2dとの間で挟み込んで配置し、あるいは、予め、生体モデルMをモデル保持部材5に配置して、該モデル保持部材5を、弾性部材4aを底部2dとの間で挟み込んで配置することが必要になる。
続いて、本発明の生体モデルの収納容器11の第二の実施形態について例示説明するが、ここでは、第一の実施形態と同様の構成についての説明は省略する。
図4に例示する収納容器11の側壁部12cは、容器本体12の高さ方向の全体にわたって、その高さ方向に直交する断面の内外輪郭形状が方形をなす角筒形状を有し、また、側壁部12cと一体形成される底部12dは、側壁部12cの形状と対応する方形の板状をなす。なお、この容器11においても、第一の実施形態と同様に、側壁部12cの、高さ方向に直交する断面形状を、方形以外の多角形状または、真円、楕円、長円その他の円形状等とすることも可能である。
ここにおいて、図4に示す収納容器11では、蓋部材13の内表面に、容器本体12の内部に向けて突出する液位変動突起部14cを形成し、液位変動手段14としてのこの液位変動突起部14cが、該蓋部材13を取り付けた容器本体12の内部の、生体モデルの配置領域から外れる領域で液中に入り込んで、液面LS高さを上昇させるべく機能する。液位変動突起部14cは、蓋部材13に突出形成されていることから、蓋部材13の、容器本体12への取付けと同時に、図4(a)に示すように液中に入り込むことになり、その分の液体Lを押しのけて、液面高さLHを生体モデルMの上表面高さMHよりも上昇させ、この一方で、図4(b)に示すように、容器本体12から蓋部材13を取り外した場合は、その押しのけられていた液体Lが、液位変動突起部14cが入り込んでいた領域に戻るので、液面高さLHを生体モデルMの上表面高さMHよりも低下させる。
液位変動突起部14cは、図4に示すように、容器本体12への蓋部材13の取付け状態で、生体モデルMの周囲に位置して、容器本体12の深さと略同等もしくは、該深さよりも短い長さの柱状部分14dとすることができ、一本または複数本の該柱状部分14dは、蓋部材13を取り付けた状態で、生体モデルMと容器本体12の側壁部12cとの間で、例えば角筒状をなす側壁部12cの角部に位置するように、蓋部材13の内表面に配置することができる。なお、液位変動突起部14cとしての柱状部分14dの長さ、形状、配置位置等は、これに限定されず、容器内部12aに収納する生体モデルMの形状、寸法等に適したものにすることができる。
あるいは、液位変動突起部14cを、生体モデルMの周囲を全周にわたって取り囲む環状部分とすることもできる。なお、液位変動突起部14cが環状部分である場合には、該環状部分の内側と外側とを連通する、例えば貫通孔やスリットなどの通路を形成させることで、該環状部分の内側と外側との空気の出入りを円滑にすることができる。
また、第二の実施形態の、蓋部材13の容器本体12への取付けは、第一の実施形態で先述したような様々な態様とすることができる。なお、蓋部材13に上記の柱状部分14dを設けた容器11で、側壁部12cを円筒形状とし、蓋部材13を容器本体12に、螺合により取り付ける態様とする場合は、蓋部材13を容器本体12に対して回転させて取り付ける際に、上述の柱状部分14dが、蓋部材13の回転に伴って、容器本体12の軸線の周りを周回することになるので、容器内部12aで、例えば、生体モデルMを配置するスペースの周囲に柱状部分14dの周回スペースを確保しておくことが好ましい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明の生体モデルの収納容器は、上述の第一および第二の実施形態に限定されることはなく、本発明の生体モデルの収納容器には、適宜変更を加えることができる。
本発明によれば、液体等を含有する生体モデルを用いて手術訓練を行う際の、生体モデルの取扱いを容易なものとすることができる生体モデルの収納容器を提供することができる。
1、11 生体モデルの収納容器、収納容器、容器
2、12 容器本体
2a、12a 容器内部
2b、12b 開口部
2c、12c 側壁部
2d、12d 底部
2e 端部
12f (フランジ状の)端部
3、13 蓋部材
3a 突起部
3b、13b (蓋部材の)外周部分
3c 環状溝
3d 筒状部分
4、14 液位変動手段
4a 弾性部材
4b スポンジ
4c 他方の磁石
4d 一方の磁石
14c 液位変動突起部
14d 柱状部分
5 モデル保持部材
5a モデル配置スペース
5b 液体用通路
5c 貫通孔
5d 磁性材料
M 生体モデル
MH (生体モデルの上表面の)高さ
MS (生体モデルの)上表面
L 液体
LH (液体の液面の)高さ
LS (液体の)液面

Claims (6)

  1. 開口部を有する容器本体と、前記容器本体に取り付けられて前記開口部を密閉する蓋部材とを備え、生体モデルを液体とともに収納する生体モデルの収納容器であって、
    前記生体モデルの収納容器は、前記蓋部材の前記容器本体への着脱によって、前記生体モデルの上表面と前記液体の液面の少なくとも一方の、前記容器本体の底部からの高さの高低を変化させる液位変動手段を有し、
    前記液位変動手段は、前記蓋部材の前記容器本体への取り付けによって、前記生体モデルの上表面の高さを、液面の高さに対して低くする一方で、前記蓋部材の前記容器本体からの取り外しによって、前記生体モデルの上表面の高さを、液面の高さに対して高くすることを特徴とする生体モデルの収納容器。
  2. 前記液位変動手段は、容器内部で前記容器本体の底部と前記生体モデルとの間に配設され、前記容器本体に取り付けた前記蓋部材により、圧縮され変形する弾性部材を有することを特徴とする請求項1に記載の生体モデルの収納容器。
  3. 前記生体モデルの収納容器は、容器内部に、前記生体モデルを前記底部側から取り囲んで保持して、モデル配置スペースを区画する、前記弾性部材の変形・復元により該生体モデルとともに変位可能なモデル保持部材を有し、
    前記モデル保持部材は、容器内部の、前記モデル配置スペースと、該モデル配置スペース以外のスペースとを連通させる液体用通路を有することを特徴とする請求項2に記載の生体モデルの収納容器。
  4. 前記蓋部材は、該蓋部材の内表面に、前記モデル保持部材を押圧することによって、前記弾性部材を圧縮変形させる凸部を有することを特徴とする請求項3に記載の生体モデルの収納容器。
  5. 前記液位変動手段は、前記容器本体の前記底部に設けた一方の磁石と、該一方の磁石と反発する位置に配置された他方の磁石とを有することを特徴とする請求項1に記載の生体モデルの収納容器。
  6. 前記液位変動手段は、前記蓋部材の内表面に、前記容器本体の内部に向けて突出形成され、前記容器本体に該蓋部材を取り付けたときに、前記容器本体の内部の液中に入り込んで液面の高さを上昇させる液位変動突起部であることを特徴とする請求項1に記載の生体モデルの収納容器。
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JP2018185513A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 イービーエム株式会社 外科手術手技訓練用生体組織

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