JP2014110824A - 洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯機による洗濯、脱水、乾燥動作に起因して乾燥後の洗濯物に型崩れ、しわ等が残るのを防止する被洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具を提供する。
【解決手段】洗濯物をその周囲に巻き付けるための被巻付け具と、洗濯物を巻き付けた被巻付け具全体を覆うネットとから構成する。被巻付け具は合成樹脂、発泡ゴム、ウレタン等を用いて肉厚の薄い円筒状に形成し、その側壁全面には小さな丸穴貫通孔を網目状に形成する。ネットは伸縮性の高い素材にて被巻付け具に巻き付けた洗濯物を被巻付け具に軽く締めつける大きさの円筒状に形成し、円筒状両端部には開口部を開閉する口紐が取り付ける。
【選択図】図3
【解決手段】洗濯物をその周囲に巻き付けるための被巻付け具と、洗濯物を巻き付けた被巻付け具全体を覆うネットとから構成する。被巻付け具は合成樹脂、発泡ゴム、ウレタン等を用いて肉厚の薄い円筒状に形成し、その側壁全面には小さな丸穴貫通孔を網目状に形成する。ネットは伸縮性の高い素材にて被巻付け具に巻き付けた洗濯物を被巻付け具に軽く締めつける大きさの円筒状に形成し、円筒状両端部には開口部を開閉する口紐が取り付ける。
【選択図】図3
Description
本発明は、洗濯機を使用した洗濯、脱水、乾燥工程中に被洗濯物に型崩れ、しわ等が発生するのを防止する洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具に関する。
洗濯機を使用した洗濯、脱水、乾燥の各工程では洗濯物に大きな機械的力が働き洗濯物は様々な形に変形する。この変形に起因して乾燥後の被洗濯物には型崩れが生じていたり、しわが残っていたりする。こうした問題を解決すべく、従来より型崩れやしわの発生を防止するための洗濯補助具が種々、提案されている。
代表的な洗濯補助具としては洗濯ネットがあり、種々の形状のものが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。しかし、洗濯、乾燥工程では被洗濯物を収納した洗濯ネット全体がよじれて大きく変形するため乾燥後の被洗濯物に型崩れやしわが発生する。
洗濯物が洗濯ネットと共に変形するのを防止するため、特許文献3には多数の穴の開いた筒に筒の幅の約2倍の平面状ネットを取り付け、該ネット上に洗濯物を広げ、筒の幅に合わせて洗濯物とネットを一緒に折り畳んで筒に巻きつけ、最後に長さ調節可能なゴムでしっかり留める洗濯補助具が開示されている。しかし、この洗濯補助具の場合、折り畳んだ洗濯物の間にネットが挟み込まれるためネット自体が洗濯や乾燥を妨げる。また、洗濯物を巻き付けた上をゴムでしっかり留めるため洗濯物の洗濯や乾燥が妨げられる上、ゴムでしっかり留めることにより乾燥後の洗濯物にしわが残りやすい問題がある。
本発明は、従来技術のこうした問題点を解決するためになされたもので、その課題は洗濯機による洗濯、脱水、乾燥動作に起因して乾燥後の洗濯物に型崩れ、しわ等が残るのを防止する洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具を提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、洗濯物を洗濯機で洗濯、脱水、乾燥等する際に洗濯物に型崩れ、しわ等が発生するのを防ぐため洗濯物を一定姿勢に保持する洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具であって、洗濯物をその周囲に巻き付ける被巻付け具と、洗濯物を巻き付けた被巻付け具全体を覆うネットとから構成され、被巻付け具は合成樹脂、発泡ゴム、ウレタン等を用いて肉厚の薄い円筒状に形成し、その側壁全面には小さな丸穴貫通孔が網目状に形成されており、ネットは伸縮性の高い素材にて被巻付け具に巻き付けた洗濯物を被巻付け具に軽く締めつける大きさの円筒状に形成し、円筒状両端部には開口部を開閉する口紐が取り付けてあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具である。
このような構成の型崩れ防止用洗濯補助具を用いれば、洗濯物は全処理工程を通して被巻付け具に軽く締めつけられた一定姿勢を維持する。これにより洗濯物は折れ曲がり等の大きな変形を受けないため、型崩れやしわの発生が防止される効果を奏する。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、被巻付け具は円筒状に代えて楕円筒状に形成してあり、ネットは円筒状に代えて楕円筒状に形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具である。
このような構成の型崩れ防止用洗濯補助具も請求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、被巻付け具は円筒状に代えて、発泡スチロール、発泡ウレタン、発泡ゴム等を用いて肉厚の矩形板状に形成し、表面には滑り止めのための小さな突起が網目状に形成されており、ネットは円筒状に代えて被巻付け具に巻き付けた洗濯物を被巻付け具に軽く締めつける大きさの矩形筒状に形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具である。
このような構成の型崩れ防止用洗濯補助具も請求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、被巻付け具は円筒状に代えて、合成樹脂を用いて肉厚の薄い密閉円筒状に形成し、その円筒状側壁表面には滑り止めのための小さな突起が網目状に形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具である。
このような構成の型崩れ防止用洗濯補助具の場合も洗濯物は小さな突起の摩擦力により位置ずれすることなく全処理工程を通して被巻付け具に軽く締めつけられた一定姿勢を維持する。これにより洗濯物は折れ曲がり等の大きな変形を受けないため、型崩れやしわの発生が防止される効果を奏する。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、被巻付け具は丸穴貫通孔、小突起等に代えて外表面に滑り止めのためのシリコンゴム、ウレタンゴム等による薄い膜が形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具である。
このような構成の型崩れ防止用洗濯補助具の場合も洗濯物は薄い膜の摩擦力により位置ずれすることなく全処理工程を通して被巻付け具に軽く締めつけられた一定姿勢を維持する。これにより洗濯物は折れ曲がり等の大きな変形を受けないため、型崩れやしわの発生が防止される効果を奏する。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、薄い膜の表面には滑り止めのためのシリコンゴム、ウレタンゴム等による小さな突起が網目状に更に形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具である。
このような構成の型崩れ防止用洗濯補助具も請求項5に記載の発明と同様の効果を奏する。
以下、本発明に係る洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具の実施形態を形態別に図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具1の分解斜視図である。型崩れ防止用洗濯補助具1は被巻付け具2とネット3とから構成される。被巻付け具2は洗濯物をその周囲に巻き付けるためのもので、本実施形態の被巻付け具2は軽量な合成樹脂、発泡ゴム、ウレタン等を用いて肉厚の薄い円筒状に形成されている。その側壁全面には小さな丸穴貫通孔4が網目状に形成されている。図2に例示するように洗濯物5はしわができないよう伸ばした状態で被巻付け具2の周りに巻き付ける。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具1の分解斜視図である。型崩れ防止用洗濯補助具1は被巻付け具2とネット3とから構成される。被巻付け具2は洗濯物をその周囲に巻き付けるためのもので、本実施形態の被巻付け具2は軽量な合成樹脂、発泡ゴム、ウレタン等を用いて肉厚の薄い円筒状に形成されている。その側壁全面には小さな丸穴貫通孔4が網目状に形成されている。図2に例示するように洗濯物5はしわができないよう伸ばした状態で被巻付け具2の周りに巻き付ける。
ネット3は伸縮性が高い糸素材にて編まれたネットで、洗濯物5を巻き付けた被巻付け具2全体を覆うためのものである。ネット3は円筒状に形成されており、図3に示すように両端の開口部から洗濯物5を巻き付けた被巻付け具2を挿入し、開口部に取り付けてある口紐7にて開口部を閉じる。ネット3は被巻付け具2を収納した状態ではその伸縮性により洗濯物5を被巻付け具2に軽く締めつける大きさに形成されている。ネット3の両端開口部の開閉は、口紐7に代えてファスナーを用いる構造としてもよい。
このように洗濯物5は被巻付け具2に巻き付けてネット3に収納し、ネット3にて被巻付け具2に軽く締めつけた状態にして洗濯機で洗濯、脱水、乾燥等の処理工程を行う。被巻付け具2に設けられた無数の丸穴貫通孔4は、洗濯工程では洗濯物5への洗濯液の循環を促進させ、すすぎ工程ではすすぎを促進させ、乾燥工程では乾燥を促進させる効果を奏する。
このような構成の型崩れ防止用洗濯補助具1を用いた場合、洗濯物5は全処理工程を通して被巻付け具2に軽く締めつけられて一定姿勢を維持する。これにより洗濯物5は折れ曲がり等の大きな変形を受けることがないため、型崩れやしわの発生が防止される効果を奏する。
(第2の実施形態)
図4は第2の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具についての被巻付け具2aの外観斜視図である。本実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具も、図1に示した第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と同様に被巻付け具2aとネット(図示せず。)により構成される。第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と異なる点は、被巻付け具2aを図4に示すように楕円筒状に形成したことである。その側壁には小さな丸穴貫通孔4aが網目状に形成してある。組み合わせるネットは楕円筒状の被巻付け具2aに巻き付けた洗濯物を被巻付け具2aに軽く締めつける大きさの楕円筒状に形成し、楕円筒状両端部には開口部を開閉する口紐を同様に取り付ける。
図4は第2の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具についての被巻付け具2aの外観斜視図である。本実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具も、図1に示した第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と同様に被巻付け具2aとネット(図示せず。)により構成される。第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と異なる点は、被巻付け具2aを図4に示すように楕円筒状に形成したことである。その側壁には小さな丸穴貫通孔4aが網目状に形成してある。組み合わせるネットは楕円筒状の被巻付け具2aに巻き付けた洗濯物を被巻付け具2aに軽く締めつける大きさの楕円筒状に形成し、楕円筒状両端部には開口部を開閉する口紐を同様に取り付ける。
このような構成の型崩れ防止用洗濯補助具を用いた場合も第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と同様に、洗濯物は全処理工程を通して被巻付け具2aに軽く締めつけられた一定姿勢を維持する。これにより洗濯物は折れ曲がり等の大きな変形を受けることがないため、型崩れやしわの発生が防止される効果を奏する。
(第3の実施形態)
図5は第3の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具についての被巻付け具2bの外観斜視図である。本実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具も図1に示した第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と同様に、被巻付け具2bとネット(図示せず。)により構成される。第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と異なる点は、被巻付け具2bを図5に示すように発泡スチロール、発泡ウレタン、発泡ゴム等を用いて肉厚の矩形板状に形成したことにある。矩形板状部には貫通孔に代えて、その表裏面に洗濯物の滑りを防止するための高さの低い小突起10が網目状に形成してある。図6はその小突起10を含む部分の一部断面図である。
図5は第3の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具についての被巻付け具2bの外観斜視図である。本実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具も図1に示した第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と同様に、被巻付け具2bとネット(図示せず。)により構成される。第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と異なる点は、被巻付け具2bを図5に示すように発泡スチロール、発泡ウレタン、発泡ゴム等を用いて肉厚の矩形板状に形成したことにある。矩形板状部には貫通孔に代えて、その表裏面に洗濯物の滑りを防止するための高さの低い小突起10が網目状に形成してある。図6はその小突起10を含む部分の一部断面図である。
肉厚の矩形板状の被巻付け具2bと組み合わせて使用するネットは、矩形板状の被巻付け具2bに巻き付けた洗濯物を被巻付け具2bに軽く締めつける大きさの断面矩形筒状に形成し、その両端部には開口部を開閉する口紐を同様に取り付ける。
このような構成の型崩れ防止用洗濯補助具を用いた場合も第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と同様に、洗濯物は全処理工程を通して被巻付け具2bに軽く締めつけられた一定姿勢を維持する。これにより洗濯物は折れ曲がり等の大きな変形を受けることがないため、型崩れやしわの発生が防止される効果を奏する。
(第4の実施形態)
図7は第4の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具についての被巻付け具2cの外観斜視図である。本実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具も図1に示した第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と同様に、被巻付け具2cとネット(図示せず。)により構成される。第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と異なる点は、被巻付け具2cを図7に示すように合成樹脂を用いて肉厚の薄い密閉円筒状に形成したことにある。円筒状部の外表面には貫通孔に代えて洗濯物の滑りを防止するための高さの低い小突起10aが網目状に形成してある。図8はその小突起10aを含む部分の一部断面図である。
図7は第4の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具についての被巻付け具2cの外観斜視図である。本実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具も図1に示した第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と同様に、被巻付け具2cとネット(図示せず。)により構成される。第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と異なる点は、被巻付け具2cを図7に示すように合成樹脂を用いて肉厚の薄い密閉円筒状に形成したことにある。円筒状部の外表面には貫通孔に代えて洗濯物の滑りを防止するための高さの低い小突起10aが網目状に形成してある。図8はその小突起10aを含む部分の一部断面図である。
密閉円筒状の被巻付け具2cと組み合わせて使用するネットは、矩形板状の被巻付け具2cに巻き付けた洗濯物を被巻付け具2cに軽く締めつける大きさの円筒状に形成し、その両端部には開口部を開閉する口紐を同様に取り付ける。
このような構成の型崩れ防止用洗濯補助具を用いた場合も第1の実施形態の型崩れ防止用洗濯補助具1と同様に、洗濯物は全処理工程を通して被巻付け具2cに軽く締めつけられた一定姿勢を維持する。これにより洗濯物は折れ曲がり等の大きな変形を受けることがないため、型崩れやしわの発生が防止される効果を奏する。
(その他の変形実施形態)
(その1)前記第1、第2の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具では、円筒状又は楕円筒状の被巻付け具2、2aの側壁に小さな丸穴貫通孔4、4aを網目状に形成したが、これら丸穴貫通孔4、4aに代えて図8に示したような小突起10aを網目状に形成してもよい。網目状に形成した小突起10aは、その摩擦により洗濯中に洗濯物が位置ずれして変形状態になるのを防止する効果を発揮する。
(その1)前記第1、第2の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具では、円筒状又は楕円筒状の被巻付け具2、2aの側壁に小さな丸穴貫通孔4、4aを網目状に形成したが、これら丸穴貫通孔4、4aに代えて図8に示したような小突起10aを網目状に形成してもよい。網目状に形成した小突起10aは、その摩擦により洗濯中に洗濯物が位置ずれして変形状態になるのを防止する効果を発揮する。
(その2)前記第1、第2、第3、第4の実施形態に係る型崩れ防止用洗濯補助具では、円筒状、楕円筒状、矩形板状、中空円柱状等の被巻付け具2、2a、2b、2cの側壁に小さな丸穴貫通孔4、4a又は小突起10、10aを網目状に形成した。これら丸穴貫通孔4、4、小突起10、10aに代えて図9に示したように表面にシリコンゴム、ウレタンゴム等の摩擦係数の大きな材料による薄い膜を形成してもよい。これら摩擦係数の大きな材料による薄い膜は、その摩擦により洗濯中に洗濯物が位置ずれして変形状態になるのを防止する効果を発揮する。
(その3)前記(その2)に記載した摩擦係数の大きな材料による薄い膜の上に、更に
シリコンゴム、ウレタンゴム等による小突起10aを図10に示したように形成してもよい。これら摩擦係数の大きな材料による薄い膜と小突起は、その摩擦により洗濯中に洗濯物が位置ずれして変形状態になるのを防止する効果を発揮する。
シリコンゴム、ウレタンゴム等による小突起10aを図10に示したように形成してもよい。これら摩擦係数の大きな材料による薄い膜と小突起は、その摩擦により洗濯中に洗濯物が位置ずれして変形状態になるのを防止する効果を発揮する。
図面中、1は型崩れ防止用洗濯補助具、2、2a、2b、2cは被巻付け具、3はネット、4、4aは丸穴貫通孔、5は洗濯物、7は口紐、10、10aは小突起、11は薄い膜を示す。
前記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、洗濯物を洗濯機で洗濯、脱水、乾燥する際に洗濯物に型崩れやしわが発生するのを防ぐため洗濯物を一定姿勢に保持する洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具であって、洗濯物をその周囲に巻き付ける被巻付け具と、洗濯物を巻き付けた被巻付け具全体を覆うネットとから構成され、被巻付け具は合成樹脂、発泡ゴム、ウレタンの何れかを用いて肉厚の薄い円筒状に形成し、その側壁全面には小径の丸穴貫通孔が網目状に形成されており、ネットは伸縮性の高い素材にて被巻付け具に巻き付けた洗濯物を被巻付け具に締めつけできる大きさの円筒状に形成し、円筒状両端部には開口部を開閉する口紐が取り付けてあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、被巻付け具は円筒状に代えて、発泡スチロール、発泡ウレタン、発泡ゴムの何れかを用いて肉厚の矩形板状に形成し、表面には滑り止めのための多数の小突起が網目状に形成されており、ネットは円筒状に代えて前記被巻付け具に巻き付けた洗濯物を被巻付け具に締めつけできる大きさの矩形筒状に形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具である。
Claims (6)
- 洗濯物を洗濯機で洗濯、脱水、乾燥等する際に洗濯物に型崩れ、しわ等が発生するのを防ぐため洗濯物を一定姿勢に保持する洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具であって、
洗濯物をその周囲に巻き付ける被巻付け具と、洗濯物を巻き付けた被巻付け具全体を覆うネットとから構成され、
前記被巻付け具は合成樹脂、発泡ゴム、ウレタン等を用いて肉厚の薄い円筒状に形成し、その側壁全面には小さな丸穴貫通孔が網目状に形成されており、
前記ネットは伸縮性の高い素材にて前記被巻付け具に巻き付けた洗濯物を被巻付け具に軽く締めつける大きさの円筒状に形成し、円筒状両端部には開口部を開閉する口紐が取り付けてあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具。 - 請求項1に記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、前記被巻付け具は円筒状に代えて楕円筒状に形成してあり、前記ネットは円筒状に代えて楕円筒状に形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具。
- 請求項1に記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、前記被巻付け具は円筒状に代えて、発泡スチロール、発泡ウレタン、発泡ゴム等を用いて肉厚の矩形板状に形成し、表面には滑り止めのための小さな突起が網目状に形成されており、前記ネットは円筒状に代えて前記被巻付け具に巻き付けた洗濯物を被巻付け具に軽く締めつける大きさの矩形筒状に形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具。
- 請求項1に記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、前記被巻付け具は円筒状に代えて、合成樹脂を用いて肉厚の薄い密閉円筒状に形成し、その円筒状側壁表面には滑り止めのための小さな突起が網目状に形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具。
- 請求項1乃至4の何れかに記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、前記被巻付け具は丸穴貫通孔、小突起等に代えて外表面に滑り止めのためのシリコンゴム、ウレタンゴム等による薄い膜が形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具。
- 請求項5に記載の洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具において、前記薄い膜の表面には滑り止めのためのシリコンゴム、ウレタンゴム等による小さな突起が網目状に更に形成してあることを特徴とする洗濯物の型崩れ防止用洗濯補助具。
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- 2012-09-13 JP JP2012201097A patent/JP2014110824A/ja active Pending
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