JP2014107670A - 通信機器及び通信機器の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】最適な中継経路を選択可能な通信機器及び通信機器の制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】通信端末および複数の中継機器と通信可能で、前記通信端末と前記複数の中継機器との間のそれぞれの通信伝搬状態を示す通信伝搬状態情報と、前記複数の中継機器が情報信号を第1の無線周波数帯で受信し第1の無線周波数帯と異なる第2の無線周波数帯に変換して送信できるマルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得し、前記通信伝搬状態及び前記対応情報に基づき、マルチバンド対応である前記複数の中継機器の中から、前記通信伝搬状態が優れる前記中継機器のうち、所定の順位以上の1つの前記中継機器を選択し、前記選択した中継機器が前記通信端末から第1の無線周波数帯で受信し第2の無線周波数帯に変換して送信した情報信号を受信する、通信機器。
【選択図】 図1

Description

この発明は、通信機器及び通信機器の制御方法に関する。
通信機器の親機と子機、例えば、無線LAN(Local Area Network)における親機と子機の電波伝搬状態が悪い場合、通信速度の低下が生ずる。
親機と子機の電波伝搬状態の悪化による通信速度低下を防ぐため、特許文献1には、無線機の親機と子機の間に、無線中継機能を有する中継装置を追加して、リレー伝送する発明が記載されている。図13は、特許文献1に記載のリレー制御手順を使用して行う信号伝送動作の一例を示す図であり、基地局510、端末520および複数のリレー装置530(R1〜R3)により構成された無線伝送ネットワークを示す。端末520が基地局510へ向けて送信した情報信号を、リレー装置530が中継伝送する。リレー装置530から個別に通知される端末520との間の伝搬状態を示す伝搬状態情報に基づいて、端末520が基地局510へ送信する信号をリレー伝送する中継装置(R1)を選定する。
また、特許文献2には、良好な中継動作を行う以下の無線中継装置が記載されている。すなわち、特許文献2に記載の無線中継装置では、第1の情報信号を第1の無線周波数で受信し、前記第1の無線周波数帯と異なる第2の無線周波数帯に変換して、送信する。特許文献2に記載の無線中継装置によれば、送受信周波数帯を異ならせることによって、送受信間の干渉を防ぎ、良好な中継動作を行うことができる。
特開2008−199504 特開2006−197488
しかしながら、特許文献1及び2に記載の発明には、以下の問題があった。特許文献1に記載の無線伝送ネットワークを構成する複数のリレー装置は、特許文献2に記載の中継装置に相当するリレー装置と、同一周波数帯を用いて中継するリレー装置が、混在している場合がある。伝搬状態情報のみで比較して中継経路を選択してしまうと、同一周波数帯を用いて中継するリレー装置が選択される場合もある。この場合、特許文献1に記載の無線伝送ネットワークにおいて、特許文献2に記載の中継装置に相当するリレー装置の機能を十分に果たすことが出来ないという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決する中継経路を選択可能な通信機器及び通信機器の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の通信機器は、通信端末および複数の中継機器と通信可能で、前記通信端末と前記複数の中継機器との間のそれぞれの通信伝搬状態を示す通信伝搬状態情報と、前記複数の中継機器が情報信号を第1の無線周波数帯で受信し第1の無線周波数帯と異なる第2の無線周波数帯に変換して送信できるマルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得し、前記通信伝搬状態情報及び前記対応情報に基づき、マルチバンド対応である前記複数の中継機器の中から、前記通信伝搬状態が優れる前記中継機器のうち、所定の順位以上の1つの前記中継機器を選択し、前記選択した中継機器が前記通信端末から第1の無線周波数帯で受信し第2の無線周波数帯に変換して送信した情報信号を受信することを特徴とする。
本発明の通信機器の制御方法は、通信端末および複数の中継機器と通信可能な通信機器の制御方法であって、前記通信端末と前記複数の中継機器との間のそれぞれの通信伝搬状態を示す通信伝搬状態情報と、前記複数の中継機器が情報信号を第1の無線周波数帯で受信し第1の無線周波数帯と異なる第2の無線周波数帯に変換して送信できるマルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得し、前記通信伝搬状態情報及び前記対応情報に基づき、マルチバンド対応である前記複数の中継機器の中から、前記通信伝搬状態が優れる前記中継機器のうち、所定の順位以上の1つの前記中継機器を選択し、前記選択した中継機器が前記通信端末から第1の無線周波数帯で受信し第2の無線周波数帯に変換して送信した情報信号を受信することを特徴とする。
本発明によれば、上記の課題を解決する通信機器及び通信機器の制御方法が提供される。
第1の実施形態に係る通信機器が含まれる無線LANネットワークの概略図である。 第1の実施形態に係る通信機器が含まれる無線LANネットワークの概略図である。 第1の実施形態に係る通信機器の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る通信機器の動作に用いる、一覧表である。 デュアルバンド対応の中継機器の動作を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る通信機器の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る通信機器の動作に用いる、一覧表である。 第3の実施形態に係る通信機器が含まれる無線LANネットワークの概略図である。 第3の実施形態に係る通信機器の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る通信機器の動作に用いる、一覧表である。 第4の実施形態に係る通信機器が含まれる無線LANネットワークの概略図である。 第4の実施形態に係る通信機器の動作を示すフローチャートである。 特許文献1に係る無線伝送ネットワークを示す概略図である。
[第1の実施形態]
以下に、図1乃至図5を参照し、本発明の第1の実施形態に係る通信機器について説明する。
図1及び図2は、本発明の第1の実施形態に係る通信機器が含まれる無線LANネットワーク100の概要を示す図である。AP(Access Point)1は、本発明の第1の実施形態に係る通信機器であり、無線LANネットワーク100において親機の役割を果たす。また、STA(Station)は、通信端末であり、無線LANネットワーク100において、AP1に帰属する子機である。AP1に帰属するSTAは、AP1を介して、AP1に接続している図示されない外部ネットワークや、AP1に帰属する図示されない他の子機と通信をすることが出来る。図1では、AP1とSTAが、2.4GHzの無線周波数帯で通信をしている状態を示している。AP1、STAは、2.4GHz帯だけでなく、後述する5GHz帯も含め、複数の無線周波数帯で通信することができる。
AP2〜5は、中継機器であり、STAとAP1の通信を中継する機能を有する。すなわち、STAの送信した情報信号を受信し、AP1に送信することができる。さらに、AP3及び5は、STAが第1の無線周波数帯で送信した情報信号を、第1の無線周波数帯と異なる第2の無線周波数帯に変換してAP1に送信し、両周波数帯で同時に送受信することができる(以下、マルチバンド対応という)。
図2は、STAが2.4GHz帯で送信した情報信号をAP3が受信し、5GHz帯に変換して、AP1に送信している状態を示している。図1及び2に表されるように、AP1は、STAと2.4GHz帯で直接通信することも出来るし、5GHz帯でAP3と通信することも出来る。
ここで、APとしては、無線LANにおいて一般的に用いられているAPを採用することができるが、例えば、以下の構成を含むAPを採用することができる。すなわち、他のAPやSTAとの通信を行う無線送受信部、外部ネットワークと接続する有線送受信部を含む構成とすることができる。また、無線送受信部と有線送受信部の信号転送を介在し、又は制御信号を生成して他のAPやSTAに送信し、又は受信した被制御信号にしたがってAPを制御する、制御部などを含む構成とすることができる。
また、マルチバンド対応のAPであれば、第1の無線周波数帯で送信した情報信号を、第1の無線周波数帯と異なる第2の無線周波数帯に変換する変換部を含む構成とすることができる。
以上のような構成を有する無線LANネットワーク100において、例えば、STAとAP1の間に遮蔽物などがあり、通信速度が低下してしまう場合がある。本発明の第1の実施形態に係る通信機器では、以下のように、STAとAP1間の通信を中継するAPをAP2〜5の中から選択する。
図3は、第1の実施形態に係る通信機器であるAP1が、STAとAP1間の通信を中継するAPをAP2〜5の中から選択する際に用いるフローチャートである。まず、AP1は、AP1と通信可能な他AP(AP2〜5)に対して、STAと他APの間のそれぞれの通信伝搬状態を示す通信伝搬状態情報をAP1に送信するように指示する。また、他APがマルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得して、AP1に送信するように、他APに指示する(S101)。通信伝搬状態を示す通信伝搬状態情報としては、情報信号の受信時の信号対雑音比(SINR,Signal to Interference plus Noise Ratio)等を用いることが出来る。
例えば、AP1は、AP1が発信するSSID(Service Set Identifier)を認識して、AP1に帰属する他APに対して、STAと他APとの間のそれぞれの通信伝搬状態情報を取得して送信するように指示する。また、AP1は、AP1が発信するSSIDを認識して、AP1に帰属する他APに対して、他APのそれぞれが、マルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得して送信するように、指示する。SSIDとは無線LANにおけるアクセスポイントの識別子であり、混信を避けるために付けられる名前で、任意に設定できるものである。
他APは、それぞれ、STAとの間の通信伝搬状態情報を取得して、AP1に送信する。また、他APは、それぞれ、マルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得して、AP1に送信する。このようにして、AP1は、STAと他AP間の通信伝搬状態情報及び対応情報を取得する(S102)。
AP1は、取得した情報に基づき、他APの情報をまとめた一覧表を作成する。図4は、AP1が作成する他APの情報をまとめた一覧表の一例である。図4の一覧には、他APのそれぞれの無線周波数帯(Band)におけるSSID、ネットワークの識別情報であるMAC(Media Access Control)アドレスが含まれる。また、STAと通信した際の他APにおける受信SINRが含まれている。一覧表を元に、AP1は、マルチバンドに対応し最もSTAとの通信伝搬状態が優れる(SINRの値が高い)他APを選択する(S103)。
例えば、AP1が図4のような一覧表を作成した場合、AP1は以下のように中継機器として用いる他APを選択する。まず、AP1は、マルチバンド対応のAPとして、2.4GHz及び5GHzの二つの無線周波数帯に対応しているAP3とAP5を中継機器の候補として選択する。AP2とAP4は、2.4GHz又は5GHzのいずれかの無線周波数帯にしか対応していないため、中継機器の候補からは除外される。
次に、中継機器の候補として選択されたAP3及びAP5と、STAと通信した際のAP3及び5における受信SINRを、比較する。図4の一覧表の場合、例えばSTAと2.4GHz帯で通信する際のSINRは、AP3が40dBで、AP5が12dBであることから、AP3の通信伝搬状態が最も優れているといえる。したがって、AP3が第一候補となる。以上のように、中継機器としてAP3を選択する。
なお、通信伝搬状態が優れるAPが複数ある場合は、APを通信伝搬状態が優れる順に分類し、所定の順位以上のものから選ぶ構成とすることが出来る。例えば、通信伝搬状態が優れる順に分類した際に、3位以上のAPの中から、一つのAPを選択するようにすることができる。
最後に、選択したAPを経由して、STAと通信を行う決定を行い(S104)、STAとAP1間の通信を中継するAPの選択を終了する。
以後は、例えば以下のように通信を確立する。例えば、AP1はAP3に対して、中継機器への遷移要求を送出する。AP3から許可が出た場合、AP1は自らの5GHz帯の暗号化キーをAP3に開示する。その後AP1は、STAにAP3を中継機器とすることを通知し、AP3の2.4GHz帯のSSIDを開示する。AP3は中継機器として動作するコンバータモードに遷移し、2.4GHz帯の暗号化キーを無効にして、STAとの2.4GHz帯域での通信に備える。
一連の手順によりAP1とSTAはAP3を中継して通信することとなる。STAとAP3間の通信は2.4GHz帯で行われる。AP1からAP3のSSIDが開示され、AP3の暗号化キーも無効に設定変更されているため、2.4GHz帯での通信が可能となる。一方AP3とAP1間の通信は5GHz帯で行われる。AP1は5GHz帯の暗号化キーをAP3に開示しているため5GHz帯での通信が可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る通信機器によれば、複数の無線周波数帯で通信可能な中継機器を含む無線ネットワークにおいて、複数の無線周波数帯で通信可能な中継機器の中で通信伝搬状態が優れる中継機器を選択して中継通信を行うため、大容量なデータを高速で中継通信することが出来るようになる。
また、本発明の第1の実施形態に係る通信機器を複数のAPで構成されるネットワークにおいて用いることで、それぞれのAPの通信伝搬状態情報等の情報をAP1が保持することによって、APの最適な経路選択が可能となる。
また、本発明の第1の実施形態に係る通信機器によれば、上記の効果を、新規なハードウェアの追加無しに実現することができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る通信機器を用いることにより、本発明の第1の実施形態に係る通信機器が属するネットワーク全体の電波状態が改善される。その結果、送信出力を下げることが可能になるため、ネットワークを構成する機器の消費電力の削減が期待できる。
ここで、図5を用いて、マルチバンド対応の中継機器が高速でデータ転送を可能にする理由を説明する。図5の(A)は、中継機能を用いて単一無線周波数帯(2.4GHz)の通信によってデータ転送を中継する場合を示している。無線LANネットワークは時分割通信であるため、送信回路と受信回路を同時に動作させることはできない。ゆえに、APがData1を送信すると、CNV(Converter:中継機器)はData1の受信を完了後、APにACK(ACKnowledgement:肯定応答)を返信する。その後CNVはSTAに対してData1を中継し、STAはData1を受信する。完了後CNVにACKを返信し、CNVはSTAからのACKを確認後、APに中継が完了した旨のACKを返信する。
ここまでのフローで、APとSTA間のデータ転送が完了する。同一無線周波数帯で中継していることから、オーバーヘッドが大きいため、データ転送効率が良くない。
図5の(B)は、本実施形態のようなマルチバンド対応の中継機器による通信による通信を示す。APが5GHz帯にてData1を送信すると、CNVはData1を受信し完了後APにACKを返信する。その後Data1は即座に2.4GHz帯にてSTAに中継され、STAは受信完了後にCNVにACKを返信する。ここまでのフローで既にAPとSTA間のデータ転送が完了している。APはCNVからACKを受けた時点でCNVが2.4GHz帯で中継していても次のData2を5GHz帯にて送出することが可能となる。
マルチバンド対応の中継機器としては、複数の無線周波数帯が同時に通信可能なAPを用いることにより電波干渉による通信の劣化が発生しないよう、フィルタなどを組み合わせて干渉対策が施されている。
以上のように、複数の無線周波数で同時に通信可能なアクセスポイントを中継機器として用いることにより、通信伝搬状態が悪いAPとSTA間のデータ転送を高速かつ安定的に行えることが実現可能になる。
なお、選択したAPの動作は、AP1で制御することができる。すなわち、AP1が、選択したAPについて、STAから第1の無線周波数帯で受信した情報信号を、第1の無線周波数帯と異なり、かつAP1が受信可能な第2の無線周波数帯に変換して送信するように制御することが出来る。
一方で、選択したAPの動作は、AP自身で制御することが出来る。すなわち、選択したAPが、AP1から中継機器への遷移要求を受けると、STAから第1の無線周波数帯で受信した情報信号を、第1の無線周波数帯と異なり、かつ前記通信機器が受信可能な第2の無線周波数帯に変換して送信するようにAP自身を制御することが出来る。
また、中継機器としてマルチSSIDを有する中継機器を選ぶようにしても良い。マルチSSIDとは、複数のSSIDでアクセスできる機能であり、それぞれ別の通信方式や暗号化方式を設定することができる。例えば、プライマリSSIDと、セカンダリSSIDを有する中継機器において、プライマリSSIDで最新の暗号化方式に対応する通信端末と、セカンダリSSIDで旧式の暗号化方式にしか対応しない通信端末と通信することができる。中継機器を選択する際に、マルチSSIDを有する中継機器を選択することにより、通信端末の対応する通信方式や暗号化方式に対応した通信方法を選択することが出来る。
[第2の実施形態]
図6及び図7を参照し、本発明の第2の実施形態に係る通信機器について説明する。本発明の第2の実施形態に係る通信機器が含まれる無線LANネットワーク100は、第1の実施形態にかかる無線LANネットワーク100と同様である。
図6は、第2の実施形態に係る通信機器であるAP1が、STAとAP1間の通信を中継するAPをAP2〜5の中から選択する際に用いるフローチャートである。まず、AP1は、AP1と通信可能な他AP(AP2〜5)に対して、STAと他APの間のそれぞれの通信伝搬状態情報をAP1に送信するように指示する。また、他APがマルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得して、AP1に送信するように、他APに指示する(S201)。
他APは、それぞれ、STAとの間の通信伝搬状態情報を取得して、AP1に送信する。また、他APは、それぞれ、マルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得して、AP1に送信する。他APから送信される通信伝搬状態情報及び対応情報を受信する際に、AP1における受信SINRも把握することができる。このようにして、AP1は、STAと他AP、他APとAP1間の通信伝搬状態情報及び他APのそれぞれの対応情報を取得する(S202)。さらに、STAとAP1の間の通信伝搬状態情報について取得する(S203)。
AP1は、S202、S203が取得した情報に基づき、図7のようなAP1及び他APの情報をまとめた一覧表を作成する。図7の一覧表には、AP1及び他APのそれぞれの無線周波数帯(Band)におけるSSID、MACアドレスが含まれる。また、STAと通信した際の他AP1における受信SINR、STAと通信した際の他APにおける受信SINR、他APと通信した際のAP1における受信SINRが含まれている。まず、AP1は、一覧表を元に、マルチバンドに対応し最もSTAとの通信伝搬状態が優れる他APを選択する(S204)。
例えば、AP1が図7のような一覧表を作成した場合、AP1は以下のように中継機器として用いる他APを選択する。まず、AP1は、マルチバンド対応のAPとして、2.4GHz及び5GHzの二つの無線周波数帯に対応しているAP3とAP5を中継機器の候補として選択する。AP2とAP4は、2.4GHz又は5GHzのいずれかの無線周波数帯にしか対応していないため、中継機器の候補からは除外される。
次に、STAと通信した際のAP3及び5における受信SINRを、比較する。図7の一覧表の場合、例えばSTAと2.4GHz帯で通信する際のSINRは、AP3が40dBで、AP5が12dBであることから、AP3の通信伝搬状態が最も優れているといえる。したがって、AP3が第一候補となる。以上のように、中継機器としてAP3を選択する。
選択したAPとSTA間の通信伝搬状態よりもAP1とSTA間の通信伝搬状態が優れるかを検討する(S205)。ここでは、選択したAPとSTA間、AP1とSTA間のいずれも2.4GHz帯の無線周波数帯で通信することを前提とする。STAと通信した際のAP3における受信SINRは40dBであり、STAと通信した際のAP1における受信SINRは8dBであるから、選択したSTAと通信した際のAP3における受信SINRの方が、STAと通信した際のAP1における受信SINRよりも優れているため(NO)、AP1とSTAが直接通信は行わない。もし、STAと通信した際のAP3における受信SINRよりもSTAと通信した際のAP1における受信SINRの方が優れている場合には(YES)、AP1とSTAは、AP3を経由して通信は行わず、直接通信を行う決定をする(S206)。
S205がNOだった場合は、選択したAPとAP1間の通信伝搬状態よりもAP1とSTA間の通信伝搬状態が優れているかを検討する(S207)。ここでは、選択したAPとAP1間は5GHz帯で、AP1とSTA間は2.4GHz帯で通信することを前提とする。図7の一覧表の場合、AP3と通信した際のAP1における受信SINRは38dBであり、STAと通信した際のAP1における受信SINRは8dBであるから、選択したAPとAP1間の通信伝搬状態よりもAP1とSTA間の通信伝搬状態が優れているとはいえない(NO)。したがって、中継機器としてAP3を選択し、選択したAP3を経由して、STAと通信を行う決定を行い(S208)、STAとAP1間の通信を中継するAPの選択を終了する。
以上のように、第2の実施形態に係る通信機器は、第1の実施形態にかかる通信機器のように、複数の無線周波数帯で通信可能な中継機器の中で通信伝搬状態が優れる中継機器を選択するのみでない。通信機器と通信端末との間の通信伝搬状態が、選択した中継機器と通信端末との間の通信伝搬状態より優れているかの比較も行い、優れている場合は、通信端末から送信される情報信号を通信機器が直接受信する。また、通信機器と通信端末との間の通信伝搬状態が、選択した中継機器と通信機器との間の通信伝搬状態より優れているかの比較も行い、優れている場合は、通信端末から送信される情報信号を通信機器が直接受信する。以上のような構成を有することにより、中継機器を経由して通信を行うより、通信端末と通信機器が直接通信する方が高速な通信を行える場合は、通信端末と通信機器が直接通信を選択できるようになる。
[第3の実施形態]
図8乃至図10を参照し、本発明の第3の実施形態に係る通信機器について説明する。図8は、本発明の第3の実施形態に係る通信機器が含まれる無線LANネットワーク100の概要を示す図である。第3の実施形態に係る通信機器が含まれる無線LANネットワーク100は、第1の実施形態にかかる無線LANネットワーク100と同様である。ただし、AP2〜5と同じ機能を有し、マルチバンド対応のAPであるAP6が加わっている。
図9は、第3の実施形態に係る通信機器であるAP1が、STAとAP1間の通信を中継するAPをAP2〜6の中から選択する際に用いるフローチャートである。まず、AP1は、AP1と通信可能な他AP(AP2〜6)に対して、前記通信端末と前記複数の中継機器との間のそれぞれの通信伝搬状態情報と、他のAPがマルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得して送信するように、指示を出す。あわせて、第3の実施形態に係る通信機器は、通信負荷状態情報も取得して送信するように、指示を出す。通信負荷状態情報とは、無線周波数帯毎の通信帯域使用状況を示す情報である(S301)。
他APは、それぞれ、STAとの間のそれぞれの通信伝搬状態情報を取得する。また、他APのそれぞれが、マルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得して、AP1に送信する。また、このようにして、STAと他AP間の通信伝搬状態情報及び対応情報、他APの通信負荷状態情報を取得する(S302)。
AP1は、S302で取得した情報に基づき、図10のような他APの情報をまとめた一覧表を作成する。図10は、AP1が作成する他APの情報をまとめた一覧表の一例である。図10の一覧には、他APのそれぞれの無線周波数帯(Band)におけるSSID、ネットワークの識別情報であるMAC(Media Access Control)アドレスが含まれる。また、STAと通信した際の他APにおける受信SINRが含まれている。また、他APの通信負荷状態情報が含まれる。
AP1は、まず、図10の一覧表を元に、マルチバンドに対応し最もSTAとの通信伝搬状態が優れる他APを選択する(S303)。例えば、AP1が図10のような一覧表を作成した場合、AP1は以下のように中継機器として用いる他APを選択する。まず、AP1は、マルチバンド対応のAPとして、2.4GHz及び5GHzの二つの無線周波数帯に対応しているAP3、AP5、AP6を中継機器の候補として選択する。AP2とAP4は、2.4GHz又は5GHzのいずれかの無線周波数帯にしか対応していないため、中継機器の候補からは除外される。
次に、STAと通信した際のAP3、5及び6における受信SINRを、比較する。図10の一覧表の場合、例えばSTAと2.4GHz帯で通信する際のSINRは、AP3が40dBで、AP5が12dB、AP6が52dBであることから、AP6の通信伝搬状態が最も優れているといえる。したがって、AP6が第一候補となる。以上のように、中継機器としてAP6を選択する。
次にAP1は、中継機器として選択したAP6が対応する無線周波数帯のうち、少なくとも二つの無線周波数帯が、通信に使用されてないか判断する(S304)。図10の一覧表の通信負荷状態情報をみると、AP6は2.4GHz帯で通信中であるため、少なくとも二つの無線周波数帯のうち、一つは通信に使用されている(NO)。
そこで、マルチバンドに対応し、S304で判断したAPの次に、最もSTAとの通信伝搬状態が優れる他APを選択する(S305)。図10の一覧表によれば、AP6の次にAP3の通信電波状態が優れていることから(40dB)、AP3が第2候補となる。
次にAP1は、選択したAP3が対応する無線周波数帯のうち、少なくとも二つの無線周波数帯が、通信に使用されてないか判断する(S304)。図10の一覧表の通信負荷状態情報をみると、AP3は、2.4GHz、5GHzの両方で、AP1に帰属しているものの、通信はしていない(YES)。
AP1は、AP3を候補として選択し、最後に、選択したAPを経由して、STAと通信を行う決定を行い(S306)、STAとAP1間の通信を中継するAPの選択を終了する。
以上のように、第3の実施形態に係る通信機器は、第1の実施形態にかかる通信機器のように、複数の無線周波数帯で通信可能な中継機器の中で通信伝搬状態が優れる中継機器を選択するのみでない。通信伝搬状態が優れる中継機器であって、マルチバンド対応の中継機器において、少なくとも二つの無線周波数帯が通信に使用されていない中継機器を選択する。このような構成を有することにより、高速で通信することが可能な中継機器を選択することが出来る。
[第4の実施形態]
図11及び図12を参照し、本発明の第4の実施形態に係る通信機器について説明する。図11は、本発明の第4の実施形態に係る通信機器が含まれる無線LANネットワーク100の概要を示す図である。第4の実施形態に係る通信機器が含まれる無線LANネットワーク100は、第1の実施形態にかかる無線LANネットワーク100と同様である。ただし、第4の実施形態に係る通信機器を含む無線LANネットワークでは、STAが情報信号を送信する複数の送信手段を有し、複数の送信手段のうちの第1の送信手段は、選択した第1の中継機器に通信情報の一部を送信する。また、複数の送信手段のうちの第2の送信手段は、選択した中継機器の次に通信端末との間の通信伝搬状態が優れている中継機器に前記通信情報の別の一部を送信する。
具体的には、STA及びAP1は、MIMO(Multiple Input Multiple Output)に対応する。MIMOは、複数のアンテナを組み合わせることにより、データ送受信の帯域を広げる無線通信技術のことを示す。例えば、無線LANの高速化に応用されている。MIMOでは複数のアンテナで同時に異なるデータを送信し、受信時に合成することで擬似的に広帯域を実現し、通信の高速化を図っている。また、複数のアンテナから複数の経路を通って電波が届くことで、障害物が多く存在する環境での送受信が安定し、通信状況を大幅に改善する効果も得られる。
図12は、第4の実施形態に係る通信機器であるAP1が、STAとAP1間の通信を中継するAPをAP2〜5の中から選択する際に用いるフローチャートである。まず、AP1は、AP1と通信可能な他AP(AP2〜5)に対して、STAと他APの間のそれぞれの通信伝搬状態情報をAP1に送信するように指示する。また、他APがマルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得して、AP1に送信するように、他APに指示する(S401)。
他APは、それぞれ、STAとの間のそれぞれの通信伝搬状態情報を取得する。また、他APのそれぞれが、マルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得して、AP1に送信する。このようにして、STAと他AP間の通信伝搬状態情報及び対応情報を取得する(S402)。
AP1は、S402で取得した情報に基づき、第1の実施形態の図4のようなAP1及び他APの情報をまとめた一覧表を作成する。図4の一覧には、他APのそれぞれの無線周波数帯(Band)におけるSSID、ネットワークの識別情報であるMAC(Media Access Control)アドレスが含まれる。また、STAと通信した際の他APにおける受信SINRが含まれている。一覧表を元に、AP1は、マルチバンドに対応し最もSTAとの通信伝搬状態が優れる他APと、当該APの次にSTAとの通信伝搬状態が優れる他APを選択する(S403)。
例えば、AP1が図4のような一覧表を作成した場合、AP1は以下のように中継機器として用いる他APを選択する。まず、AP1は、マルチバンド対応のAPとして、2.4GHz及び5GHzの二つの無線周波数帯に対応しているAP3とAP5を中継機器の候補として選択する。AP2とAP4は、2.4GHz又は5GHzのいずれかの無線周波数帯にしか対応していないため、中継機器の候補からは除外される。
次に、STAと通信した際のAP3及び5における受信SINRを、比較する。図4の一覧表の場合、例えばSTAと2.4GHz帯で通信する際のSINRは、AP3が40dBで、AP5が12dBであることから、AP3の通信伝搬状態が最も優れているといえる。したがって、AP3が第一候補となる。AP5は、AP3の次に通信伝搬状態が優れるといえるため、第2候補となる。
最後に、選択した第1候補のAPと、第2候補のAPを経由して、STAと通信を行う決定を行い(S404)、STAとAP1間の通信を中継するAPの選択を終了する。STAは、AP3に通信情報の一部を送信し、AP5に通信情報の別の一部を送信する。AP1は、AP3から通信情報の一部を受信し、AP5から通信情報の別の一部を受信する。
以上のように複数の中継機器に分けて通信することで、通信機器と通信端末の通信速度を維持しつつ、中継機器の通信負荷も軽減可能になる。
本発明の通信機器および通信機器の制御方法は、上記実施形態に基づいて説明されているが、上記実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において、かつ本発明の基本的技術思想に基づいて、上記実施形態に対し種々の変形、変更及び改良を含むことができることはいうまでもない。また、本発明の請求の範囲の枠内において、種々の開示要素の多様な組み合わせ・置換ないし選択が可能である。本発明のさらなる課題、目的及び展開形態は、請求の範囲を含む本発明の全開示事項からも明らかにされる。
100 無線LANネットワーク
510 基地局
520 端末
530 リレー装置

Claims (10)

  1. 通信端末および複数の中継機器と通信可能で、
    前記通信端末と前記複数の中継機器との間のそれぞれの通信伝搬状態を示す通信伝搬状態情報と、前記複数の中継機器が情報信号を第1の無線周波数帯で受信し第1の無線周波数帯と異なる第2の無線周波数帯に変換して送信できるマルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得し、
    前記通信伝搬状態情報及び前記対応情報に基づき、マルチバンド対応である前記複数の中継機器の中から、前記通信伝搬状態が優れる前記中継機器のうち、所定の順位以上の1つの前記中継機器を選択し、
    前記選択した中継機器が前記通信端末から第1の無線周波数帯で受信し第2の無線周波数帯に変換して送信した情報信号を受信する、
    通信機器。
  2. 請求項1に記載の通信機器であって、
    前記通信機器と前記通信端末との間の通信伝搬状態が、
    前記選択した中継機器と前記通信端末との間の前記通信伝搬状態より優れている場合は、
    前記通信端末から送信される前記情報信号を前記通信機器が直接受信することを特徴とする、
    通信機器。
  3. 請求項1又は2に記載の通信機器であって、
    前記通信機器と前記通信端末との間の前記通信伝搬状態が、
    前記選択した中継機器と前記通信機器との間の通信伝搬状態より優れている場合は、
    前記通信端末から送信される前記情報信号を前記通信機器が直接受信することを特徴とする、
    通信機器。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の通信機器であって、
    前記通信機器は、複数の無線周波数帯のうち、少なくとも二つの無線周波数帯が通信に使用されていない前記中継機器を選択することを特徴とする、
    通信機器。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信機器であって、
    前記通信端末が前記情報信号を送信する複数の送信手段を有する場合、
    複数の送信手段のうちの第1の送信手段は、前記選択した第1の中継機器に前記通信情報の一部を送信し、
    複数の送信手段のうちの第2の送信手段は、前記選択した前記中継機器の次に前記通信端末との間の前記通信伝搬状態が優れている前記中継機器に前記通信情報の別の一部を送信することを特徴とする、
    通信機器。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信機器であって、
    前記通信伝搬状態が優れることとは、信号対雑音比が大きいことであることを特徴とする、
    通信機器。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信機器であって、
    前記マルチバンド対応の中継機器は、前記情報信号を第1の無線周波数帯で受信した際に、第1の無線周波数帯と異なり、かつ前記通信機器が受信可能な第2の無線周波数帯を選択して変換し、送信することを特徴とする、
    通信機器。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信機器であって、
    前記通信機器は、前記情報信号を第1の無線周波数帯で受信した際に、第1の無線周波数帯と異なり、かつ前記通信機器が受信可能な第2の無線周波数帯に変換して送信するように、前記選択した中継機器を制御することを特徴とする、
    通信機器。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信機器と、
    前記複数の中継機器と、
    前記通信端末とを備えていることを特徴とする、
    通信ネットワーク。
  10. 通信端末および複数の中継機器と通信可能な通信機器の制御方法であって、
    前記通信端末と前記複数の中継機器との間のそれぞれの通信伝搬状態を示す通信伝搬状態情報と、前記複数の中継機器が情報信号を第1の無線周波数帯で受信し第1の無線周波数帯と異なる第2の無線周波数帯に変換して送信できるマルチバンド対応であるか否かに関する対応情報を取得し、
    前記通信伝搬状態情報及び前記対応情報に基づき、マルチバンド対応である前記複数の中継機器の中から、前記通信伝搬状態が優れる前記中継機器のうち、所定の順位以上の1つの前記中継機器を選択し、
    前記選択した中継機器が前記通信端末から第1の無線周波数帯で受信し第2の無線周波数帯に変換して送信した情報信号を受信することを特徴とする、
    通信機器の制御方法。
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