JP2014105962A - 冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮機の始動時の膨張弁の弁開度を適切に制御して始動負荷を低減することができる冷凍装置を提供する。
【解決手段】冷凍装置Rは、圧縮機11と、ガスクーラ28と、膨張弁32と、蒸発器33とから冷媒回路1が構成され、高圧側が超臨界圧力となる。圧縮機11及び膨張弁32を制御する制御装置を備え、この制御装置は、外気温度に基づき、圧縮機11の始動時における膨張弁32の弁開度を変更する。制御装置は、外気温度が高い場合、膨張弁32の弁開度を拡大し、外気温度が低い場合、膨張弁32の弁開度を縮小する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機と、ガスクーラと、膨張弁と、蒸発器とから冷媒回路が構成され、高圧側が超臨界圧力となる冷凍装置に関するものである。
従来よりこの種冷凍装置は、圧縮機、ガスクーラ、膨張弁、蒸発器等から冷媒回路が構成され、圧縮機で圧縮された冷媒をガスクーラにて放熱させ、膨張弁にて減圧した後、蒸発器にて蒸発させ、このときの冷媒の蒸発により周囲の空気を冷却するものとされている。近年、この種冷凍装置では、自然環境問題などからフロン系冷媒が使用できなくなってきている。このため、フロン冷媒の代替品として自然冷媒である二酸化炭素を使用するものが開発されている。当該二酸化炭素冷媒は、高低圧差の激しい冷媒で、臨界圧力が低く、圧縮により冷媒サイクルの高圧側が超臨界状態となることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献1ではスーパーマーケット等の店舗に設置された複数台のショーケース(負荷機器)に冷凍機から冷媒を供給する冷凍装置であるため、冷凍機に設置された圧縮機の運転制御は、冷媒回路の低圧側圧力に基づいて制御されていた。また、蒸発器の過熱度は膨張弁の弁開度を制御することにより、適正値に制御されていた。
特開2011−133204号公報
ここで、この種冷凍装置の圧縮機が始動したときの冷媒回路の高圧側圧力の上昇は、負荷機器であるショーケースの蒸発器への冷媒(ガス冷媒)の流入抵抗が大きく影響する。そして、この流入抵抗は膨張弁の弁開度で決まる。
しかしながら、この膨張弁(電動膨張弁)は高圧側圧力の変化に追従できる程の速度では動作しない。そのため、従来では膨張弁の標準弁開度を予め規定しておき、圧縮機の始動時には膨張弁の弁開度をこの標準弁開度として蒸発器への流入抵抗を制御していたが、圧縮機が停止した後の冷媒回路内の平衡圧力は季節によって変化する。
そのため、夏季には標準弁開度が小さ過ぎ、始動時における蒸発器への冷媒流入が堰き止められて高圧側圧力の上昇を招き、冬季には逆に標準弁開度が大き過ぎて蒸発器に過剰な冷媒が流入し、それによる過剰な冷却能力によって低圧側圧力が低下し、直ぐに圧縮機が停止してしまう所謂ショートサイクルが発生する問題があった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、圧縮機始動時の膨張弁の弁開度を適切に制御して始動負荷を低減することができる冷凍装置を提供することを目的とする。
本発明の冷凍装置は、圧縮機と、ガスクーラと、膨張弁と、蒸発器とから冷媒回路が構成され、高圧側が超臨界圧力となるものであって、圧縮機及び膨張弁を制御する制御手段を備え、この制御手段は、外気温度に基づき、圧縮機の始動時における膨張弁の弁開度を変更することを特徴とする。
請求項2の発明の冷凍装置は、上記発明において制御手段は、外気温度が高い場合、膨張弁の弁開度を拡大し、外気温度が低い場合、膨張弁の弁開度を縮小することを特徴とする。
請求項3の発明の冷凍装置は、上記各発明において圧縮機及びガスクーラを有する冷凍機と、蒸発器及び膨張弁を有する負荷機器とから成り、制御手段は、冷凍機に設けられ、圧縮機を制御する冷凍機側制御手段と、負荷機器に設けられ、膨張弁を制御する負荷機器側制御手段とを備えて構築され、この負荷機器側制御手段が保有する膨張弁の標準弁開度が、外気温度に基づいて補正されることにより、膨張弁の弁開度が変更されることを特徴とする。
請求項4の発明の冷凍装置は、上記発明において制御手段は、冷凍機側制御手段と、負荷機器側制御手段と、これら冷凍機側制御手段及び負荷機器側制御手段とデータの送受信を行う主制御手段とから構築され、この主制御手段は、負荷機器側制御手段から膨張弁の標準弁開度に関するデータを受信し、冷凍機側制御手段から外気温度に関するデータを受信して標準弁開度に補正を加えると共に、この補正した膨張弁の弁開度に関するデータを負荷機器側制御手段に送信し、この負荷機器側制御手段は、主制御手段から送信された膨張弁の弁開度に関するデータに基づき、膨張弁を制御することを特徴とする。
請求項5の発明の冷凍装置は、請求項3又は請求項4の発明において負荷機器側制御手段は、圧縮機の始動時点における膨張弁の標準弁開度と、圧縮機の始動後における膨張弁の標準弁開度を有し、各標準弁開度がそれぞれ補正されることを特徴とする。
請求項6の発明の冷凍装置は、上記各発明において冷媒として二酸化炭素を使用したことを特徴とする。
本発明によれば、圧縮機と、ガスクーラと、膨張弁と、蒸発器とから冷媒回路が構成され、高圧側が超臨界圧力となる冷凍装置において、圧縮機及び膨張弁を制御する制御手段を備え、この制御手段が、外気温度に基づき、圧縮機の始動時における膨張弁の弁開度を変更するようにしたので、請求項2の発明の如く外気温度が高く、冷媒回路の平衡圧力が高い状況では膨張弁の弁開度を拡大して高圧側圧力の異常な上昇を防止し、圧縮機の始動負荷を低減することができるようになると共に、外気温度が低く、平衡圧力が低い状況では膨張弁の弁開度を縮小して冷却性能の過剰によるショートサイクルの発生を防止することができるようになる。
また、請求項3や請求項4の発明の如く制御手段を冷凍機側制御手段と、負荷機器側制御手段と、これらとデータの送受信を行う主制御手段から構築し、負荷機器側制御手段が膨張弁の標準弁開度に関するデータを保有し、主制御手段が、冷凍機側制御手段から受信した外気温度に関するデータに基づいて標準弁開度を補正するようにすれば、主制御手段と負荷機器側制御手段との間の通信異常が発生した場合等にも、負荷機器側制御手段は支障無く膨張弁を標準弁開度とすることができるようになる。
更に、請求項5の発明の如く負荷機器側制御手段が圧縮機の始動時における膨張弁の標準弁開度と、圧縮機の始動後における膨張弁の標準弁開度を有して各標準弁開度がそれぞれ補正されるようにすれば、圧縮機の始動時点から始動後に渡って支障無く膨張弁の制御を実行することができるようになる。そして、以上のことは特に二酸化炭素を冷媒として使用する冷凍装置において有効となる。
本発明を適用した一実施例の冷凍装置の冷媒回路図である。 図1の冷凍装置の制御装置のブロック図である。 図2の制御装置による圧縮機の運転周波数制御を説明する図である。 図2の制御装置による圧縮機始動時の膨張弁の弁開度制御を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1は本発明を適用する対象の実施形態にかかる冷凍装置Rの冷媒回路図である。本実施例における冷凍装置Rはスーパーマーケット等の店舗に設置されるものであり、冷凍機3と店内に一台若しくは複数台のショーケース4(負荷機器)とを備え、これら冷凍機3とショーケース4とが、ユニット出口6とユニット入口7を介して、冷媒配管8及び9により連結されて所定の冷媒回路1を構成している。
この冷媒回路1は、高圧側の冷媒圧力(高圧圧力)がその臨界圧力以上(超臨界)となる二酸化炭素を冷媒として用いる。この二酸化炭素冷媒は、地球環境に優しく、可燃性及び毒性等を考慮した自然冷媒である。また、潤滑油としてのオイルは、例えば鉱物油(ミネラルオイル)、アルキルベンゼン油、エーテル油、エステル油、PAG(ポリアルキルグリコール)等、既存のオイルが使用される。
冷凍機3は、圧縮機11を備える。本実施例において、圧縮機11は、多段圧縮式ロータリ圧縮機であり、鋼板から成る円筒状の密閉容器12と、この密閉容器12の内部空間の上部に配置収納された駆動要素としての電動要素13及びこの電動要素13の下側に配置され、その回転軸により駆動される第1の(低段側)回転圧縮要素(第1の圧縮要素)14及び第2の(高段側)回転圧縮要素(第2の圧縮要素)16から成る回転圧縮機構部にて構成されている。
圧縮機11の第1の回転圧縮要素14は、冷媒配管9を介して冷媒回路1の低圧側から圧縮機11に吸い込まれる低圧冷媒を圧縮して中間圧まで昇圧して吐出し、第2の回転圧縮要素16は、第1の回転圧縮要素14で圧縮されて吐出された中間圧の冷媒を更に吸い込み、圧縮して高圧まで昇圧し、冷媒回路1の高圧側に吐出する。圧縮機11は、周波数可変型の圧縮機であり、電動要素13の運転周波数を変更することで、第1の回転圧縮要素14及び第2の回転圧縮要素16の回転数を制御可能とする。
圧縮機11の密閉容器12の側面には、第1の回転圧縮要素14に連通する低段側吸込口17と、密閉容器12内に連通する低段側吐出口18と、第2の回転圧縮要素16に連通する高段側吸込口19及び高段側吐出口21が形成されている。圧縮機11の低段側吸込口17には、冷媒導入管22が接続され、冷媒配管9に接続される。
低段側吸込口17より第1の回転圧縮要素14の低圧部に吸い込まれた低圧(LP:通常運転状態で2.6MPa程)の冷媒ガスは、当該第1の回転圧縮要素14により中間圧(MP:通常運転状態で5.5MPa程度)に昇圧されて密閉容器12内に吐出される。これにより、密閉容器12内は中間圧(MP)となる。
そして、密閉容器12内の中間圧の冷媒ガスが吐出される圧縮機11の低段側吐出口18には、中間圧吐出配管23が接続され、インタークーラ24の一端に接続される。このインタークーラ24は、第1の回転圧縮要素14から吐出された中間圧の冷媒を空冷するものであり、当該インタークーラ24の他端には、中間圧吸入管26が接続され、この中間圧吸入管26は圧縮機11の高段側吸込口19に接続される。
高段側吸込口19により第2の回転圧縮要素16に吸い込まれた中圧(MP)の冷媒ガスは、当該第2の回転圧縮要素16により2段目の圧縮が行われて高温高圧(HP:通常運転状態で9MPa程の超臨界圧力)の冷媒ガスとなる。
そして、圧縮機11の第2の回転圧縮要素16の高圧室側に設けられた高段側吐出口21には、高圧吐出配管27の一端が接続され、その他端はガスクーラ(放熱器)28の入口に接続されている。20はこの高圧吐出配管27内に介設されたオイルセパレータである。オイルセパレータ20は圧縮機11から吐出された冷媒中のオイルを分離し、オイルクーラ25のオイル通路25Aと電動弁25Bを介して圧縮機11の密閉容器12内に戻す。尚、55は圧縮機11内のオイルレベルを検出するフロートスイッチである。
ガスクーラ28は、圧縮機11から吐出された高圧の吐出冷媒を冷却するものであり、ガスクーラ28の近傍には当該ガスクーラ28を空冷するガスクーラ用送風機31が配設されている。本実施例では、ガスクーラ28は上述したインタークーラ24と並設されており、これらは同一の風路に配設されている。そして、ガスクーラ28の出口はスプリットサイクルを構成するスプリット熱交換器(中間熱交換器)29等を介して、冷媒配管8に接続される。
一方、ショーケース4は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗内に設置され、冷媒配管8及び9に接続されている。ショーケース4には、膨張弁(電動膨張弁)32と蒸発器33が設けられており、冷媒配管8と冷媒配管9との間に順次接続されている(膨張弁32が冷媒配管8側、蒸発器33が冷媒配管9側)。蒸発器33には、当該蒸発器33に送風する冷気循環用送風機53(図2)が隣設されている。そして、冷媒配管9は、上述したように冷媒導入管22を介して圧縮機11の第1の回転圧縮要素14に連通する低段側吸込口17に接続されている。これにより、本実施例における冷凍装置Rの冷媒回路1が構成される。尚、図中37はオイルセパレータ20側を順方向とされた逆止弁であり、高圧吐出配管27に介設されている。
また、実施例の冷凍装置Rの冷媒回路1はスプリットサイクルであり、圧縮機11の第1の回転圧縮要素(低段側)14、インタークーラ24、2つの流体の流れを合流させる合流装置としての合流器41、圧縮機11の第2の回転圧縮要素(高段側)16、ガスクーラ28、スプリット熱交換器29、分流器42、補助膨張弁(補助電動膨張弁)43、膨張弁32、蒸発器33とから構成される。
分流器42は、スプリット熱交換器29から出た冷媒を二つの流れに分岐させる分流装置である。即ち、本実施例の分流器42は、スプリット熱交換器29から出た冷媒を第1の冷媒流と第2の冷媒流とに分流し、第1の冷媒流を補助回路に流し、第2の冷媒流を主回路に流すように構成されている。
図1における主回路とは、第1の回転圧縮要素14、インタークーラ24、合流器41、第2の回転圧縮要素16、逆止弁37、オイルセパレータ20、ガスクーラ28、スプリット熱交換器29の第2の流路29B、分流器42、膨張弁32、蒸発器33から成る環状の冷媒回路であり、補助回路とは、分流器42から補助膨張弁43、スプリット熱交換器29の第1の流路29Aを順次経て合流器41に至る回路である。
圧縮機11の第1の回転圧縮要素14から吐出された冷媒はインタークーラ24で空冷された後、合流器41を経て圧縮機11の第2の回転圧縮要素16に吸い込まれ、圧縮される。そして、第2の回転圧縮要素16から吐出され、逆止弁37、オイルセパレータ20、ガスクーラ28、スプリット熱交換器29の第2の流路29B(第2の冷媒流)、分流器42を経て膨張弁32に至る。そこで、冷媒は減圧された後、蒸発器33に流入して蒸発する。このときの吸熱作用で冷却能力を発揮する。膨張弁32はこの蒸発器33の過熱度を適正値に制御する。
補助膨張弁43は、分流器42で分流され、補助回路を流れる第1の冷媒流を減圧するものである。スプリット熱交換器29は、補助膨張弁43で減圧された補助回路の第1の冷媒流とガスクーラ28から出た第2の冷媒流との熱交換を行う熱交換器である。当該スプリット熱交換器29には、第2の冷媒流が流れる第2の流路29Bと、上記第1の冷媒流が流れる第1の流路29Aとが熱交換可能な関係で設けられており、該スプリット熱交換器29の第2の流路29Bを通過することにより、第2の冷媒流は第1の流路29Aを流れる第1の冷媒流により冷却されるので、蒸発器33における比エンタルピを小さくすることができるように構成されている。
膨張弁32は後述する制御手段としての制御装置Cを構成する負荷機器側制御手段としてのショーケース側コントローラ36により、また、補助膨張弁43は同じく制御装置Cを構成する冷凍機側制御手段としての冷凍機側コントローラ34によりそれぞれ弁開度が適正値に制御され、効率的な運転が実現される。
また、冷媒回路1の超臨界圧力となる高圧側、本実施例では、冷凍機3のスプリット熱交換器29及び分流器42の下流側には、第1の連通回路51を介して冷媒量調整タンク52が接続されている。第1の連通回路51には、冷媒回収量を調整するために開度調整機能を有する膨張弁(電動膨張弁)56が介設されている。
また、この冷媒量調整タンク52の上部には、当該冷媒量調整タンク52内と冷媒回路1の中間圧領域とを連通する第2の連通回路58が接続されている。本実施例では、第2の連通回路58の他端は、中間圧領域の一例として冷媒回路1のインタークーラ24の出口側の中間圧吸入管26に連通させる。この第2の連通回路58には、電磁弁59が介設されている。
また、この冷媒量調整タンク52の下部には当該冷媒量調整タンク52内下部と冷媒回路1の中間圧領域とを連通する第3の連通回路62が接続されている。本実施例では、第3の連通回路62の他端は、中間圧領域の一例として上記補助膨張弁43の下流側に接続され、最終的に冷媒回路1のインタークーラ24の出口側の中間圧吸入管26に連通させる。この第3の連通回路62には、電磁弁63とキャピラリチューブ(絞り手段)64が介設されている。
この冷媒量調整タンク52の膨張弁56と電磁弁59、63は、前述した冷凍機側コントローラ34により制御され、冷媒回路1の高圧側圧力HPが上昇したことに基づいて膨張弁56の弁開度を拡張し、電磁弁59を開き、電磁弁63を閉じて冷媒量調整タンク52内に冷媒を回収し、高圧側圧力HPが低下したことに基づいて電磁弁59を閉じ、電磁弁63を開いて冷媒を放出する。これにより、冷媒回路1内の循環冷媒量を適正値に制御し、過剰な循環冷媒量によって高圧側圧力HPが以上に上昇してしまうことを防止する。
また、冷凍装置Rのインタークーラ24の出口側の冷媒回路1の中間圧領域、本実施例では、当該インタークーラ24の出口側に接続される上記第2の連通回路58と、冷媒回路1の低圧側、本実施例では、冷媒導入管22とを連通するバイパス回路71が設けられている。そして、このバイパス回路71には、圧縮機11の起動時に開放して始動性を改善するための電磁弁72が介設されている。
尚、図1においてPS1は高圧吐出配管27に接続されて圧縮機11の吐出圧力である冷媒回路1の高圧側圧力HPを検出する高圧センサ、PS2は冷媒導入管22に接続されて圧縮機11の吸込圧力である冷媒回路1の低圧側圧力LPを検出する低圧センサ、PS3は中間圧吸入管26に接続されて冷媒回路1の中間圧力MPを検出する中間圧センサである。
また、図1においてTS1は高圧吐出配管27に接続されて圧縮機11の吐出冷媒温度を検出する吐出温度センサ、TS2はガスクーラ28の出口に接続されてガスクーラ28から出る冷媒温度を検出するガスクーラ出口温度センサ、TS3はスプリット熱交換器29の第1の流路29Aの出口に接続されたスプリット出口温度センサ、TS4は冷凍機3の出口温度センサ、TS5は冷凍機3の入口温度センサ、TS6は外気温度を検出する外気温度センサである。
次に、図2は冷凍装置Rの制御手段としての制御装置Cのブロック図である。この図において、35は店舗の管理室等に設置された主制御手段としての主コントローラであり、34は冷凍機3に設けられた前述した冷凍機側制御手段としての冷凍機コントローラ、36は各ショーケース4にそれぞれ設けられたショーケース側制御手段としての前述したショーケース側コントローラである。何れのコントローラも汎用のマイクロコンピュータにより構成されており、主コントローラ35はこれら冷凍機側コントローラ34及びショーケース側コントローラ36(一台若しくは複数台)とデータの送受信を行えるように通信線にて接続されている。
冷凍機側コントローラ34の入力には前述した外気温度センサTS6等の各センサ(図2では代表してSで示す)が接続されており、更に、冷凍機側コントローラ34の出力には圧縮機11(電動要素13)、補助膨張弁43、ガスクーラ用送風機31、膨張弁56、各電磁弁59、63、電動弁25B等が接続されている。ショーケース側コントローラ36の入力にはショーケース4の庫内温度を検出する庫内温度センサ60等が接続され、ショーケース側コントローラ36の出力には膨張弁32や前述した冷気循環用送風機53等が接続されている。
ショーケース側コントローラ36は主コントローラ35から送信された設定温度等の各種設定データと庫内温度センサ53が検出する庫内温度等に基づいて膨張弁32や冷気循環用送風機60を制御する。また、自らに設定されている情報や運転状態、警報に関するデータを主コントローラ35に送信する。冷凍機側コントローラ34も主コントローラ35から送信された各種設定データ(後述する低圧側圧力LPの目標範囲や停止値を含む)と各センサSが検出する温度や圧力に基づき、出力に接続された圧縮機11や膨張弁43、56、各電磁弁59、63等を制御し、前述したスプリットサイクルの制御や冷媒量調整タンク52を用いた冷媒の回収/放出の制御を実行するものである。
(A)圧縮機の運転周波数の制御
次に、図3を用いて冷凍機側コントローラ34による圧縮機11(電動要素13)の運転周波数の制御について説明する。冷凍機3の冷凍機側コントローラ34は、低圧センサPS2が検出する冷媒回路1の低圧側圧力LPに基づいて圧縮機11(電動要素13)の運転周波数を制御する。
この実施例の場合、冷凍機側コントローラ34は、図3に示すようなゾーン制御を実行する。即ち、低圧センサPS2が検出する低圧側圧力LPが所定の目標範囲の上限値より高いゾーン1にある場合、圧縮機11の運転周波数を所定時間t1(例えば10秒)毎に1Hz上昇させる。尚、この運転周波数の上昇は所定の制御限界上限で頭打ちとなる。また、低圧側圧力LPが前記目標範囲の下限値より低いゾーン3にある場合、圧縮機11の運転周波数を前記所定時間t1より短い所定時間t2(例えば1秒)毎に1Hz低下させる。即ち、圧縮機11の運転周波数を低下させる低下速度は、上昇させる場合の上昇速度よりも速くなる。これはできるだけ低圧側圧力LPが後述する停止値に至ることを防ぐためである。この運転周波数の低下も所定の制御限界下限で底打ちとなる。
また、低圧側圧力LPが下限値以上、上限値以下のゾーン2にある場合、即ち、低圧側圧力LPが目標範囲内にある場合には圧縮機11の運転周波数を変更しない。これにより、通常運転時には冷媒回路1の低圧側圧力LPが目標範囲内となるように圧縮機11の運転周波数が上昇/低下される。
尚、例えば、接続されている全てのショーケース4の膨張弁32が閉じられる等により、圧縮機11の運転周波数の制御によっても低圧側圧力が下限値より更に低下し、下限値よりも低い所定の停止値以下まで低下し、ゾーン4となった場合、冷凍機側コントローラ34は圧縮機11を停止する。
圧縮機11が停止されると、冷凍機側コントローラ34は所定時間(再始動禁止時間)圧縮機11の始動を禁止する。その間に冷媒回路1内の高圧側と低圧側の圧力が平衡圧力となる。その後、ショーケース4の庫内温度が上昇する等により膨張弁32が開き、低圧側圧力LPが所定の再始動値(例えば前述した上限値)より高く上昇した場合、再始動禁止時間が経過したことを条件として冷凍機コントローラ34は圧縮機11を始動する。
(B)圧縮機始動時の安定化制御
次に、圧縮機11の始動時における安定化の制御について説明する。前述したように冷凍機コントローラ34は低圧側圧力LPが目標範囲内となるように圧縮機11の運転周波数を上昇/低下させ、圧縮機11を停止させる制御を行っているが、圧縮機11が停止した後の冷媒回路1内の平衡圧力は外気温度によって異なり、外気温度が高い夏季には平衡圧力が高く、外気温度が低い冬季には平衡圧力は低くなる。
そして、平衡圧力が高い状態で圧縮機11を始動すると、低圧側圧力LPはゾーン1にあるために圧縮機11の運転周波数は直ぐに高い値に上昇する。一方で、ショーケース4の蒸発器33は冷えているので、低圧側圧力LPは急激に低下し、停止値に至って圧縮機11が停止される。そのため、圧縮機11は頻繁な発停(所謂ショートサイクル)を繰り返すようになり、且つ、運転周波数の所謂オーバーシュートも大きくなって高圧側圧力HPも異常に上昇する。
逆に平衡圧力が低い状態で圧縮機11が始動されると、ショーケース4側の負荷(冷却負荷)も小さく、且つ、蒸発器33も冷えているため、低圧側圧力LPは急速に低下し、やはり停止値に至って圧縮機11は頻繁に発停を繰り返す状態に陥る。
そこで、本発明における冷凍機側コントローラ34は、圧縮機11の始動後、低圧センサPS2が検出する冷媒回路1の低圧側圧力LPの変化を監視しており、低圧側圧力LPの降下速度が所定の規定値以上であると判断した場合(急峻)、低圧側圧力LPが舌部述下ゾーン1にあっても、圧縮機11の運転周波数の上昇を禁止する。
これにより、冷媒回路1内が平衡圧力となった状態で圧縮機11を始動した後、急激に低圧側圧力LPが低下する状況では圧縮機11の運転周波数の上昇が禁止されるようになるので、圧縮機11の始動後の低圧側圧力LPの急激な低下に伴って当該低圧側圧力LPが停止値に至り、直ぐに停止されてしまう不都合を未然に回避することができるようなる。従って、冷凍装置Rが始動時に圧縮機11の頻繁な発停を繰り返す状態に陥る問題を解消して、早期に運転状態を安定化することができるようになる。
(C)圧縮機始動時の膨張弁の弁開度制御
次に、圧縮機11の始動時における膨張弁32の制御について説明する。前述したように圧縮機11が始動したときの冷媒回路1の高圧側圧力HPの上昇は、ショーケース4の蒸発器33への冷媒(ガス冷媒)の流入抵抗が大きく影響するが、この流入抵抗は膨張弁32の弁開度で決まる。但し、この膨張弁(電動膨張弁)32は高圧側圧力HPの変化に追従できる程の速度では動作しない。
そのため、従来では膨張弁32の標準弁開度を予め規定しておき、圧縮機11の始動時には膨張弁32の弁開度をこの標準弁開度として蒸発器33への流入抵抗を制御していたが、前述したように圧縮機11が停止した後の冷媒回路1内の平衡圧力は季節によって変化するので、夏季には標準弁開度が小さ過ぎて高圧側圧力HPの上昇を招き、冬季には逆に標準弁開度が大き過ぎて蒸発器33に過剰な冷媒が流入し、過剰な冷却能力によって低圧側圧力LPが低下し、前述したように直ぐに圧縮機11が停止してしまう(ショートサイクル)。
そこで、主コントローラ35は外気温度に基づいてこの標準弁開度に補正を加え、圧縮機11の始動時における膨張弁32の弁開度を変更する。図4は係る弁開度制御の様子を示している。先ず、図4の右側中央にはこの実施例における膨張弁32の標準弁開度が示され、その上下に補正値(変化量)が示されている。図4の左側は外気温度の変遷を示している。
実施例の場合、膨張弁32の標準弁開度は、圧縮機11の始動時点の弁開度(即ち、始動時の弁開度)と、始動後の弁開度とに区別されており、このショーケース4の場合には、始動時点の標準弁開度は150パルス、始動後の標準弁開度は120パルスとされ、ショーケース側コントローラ36が予め保有している。尚、このパルス数は電動膨張弁である膨張弁32の弁開度を示し、全閉状態では零(0)となり、パルス数が多いほど弁開度が拡大された状態となる。
主コントローラ35は、ショーケース4が冷媒配管8、9に接続され、ショーケース側コントローラ36が主コントローラ35に接続されたとき、ショーケース側コントローラ36からこの標準弁開度に関するデータを受信して読み取る。また、冷凍機側コントローラ34からは外気温度センサTS6が検出する外気温度に関するデータを受信して読み取る。
そして、主コントローラ35は冷凍機側コントローラ34から受信した外気温度に基づき、外気温度が高い場合はショーケース側コントローラ36から読み取った標準弁開度を拡大する方向に補正し、外気温度が低い場合には標準弁開度を縮小する方向に補正して変更する。実施例の場合、外気温度が上昇して30℃以上となったときは始動時点の標準弁開度及び始動後の標準弁開度にそれぞれ150パルス加え(変化量)、外気温度が降下して10℃以下となったときには始動時点の標準弁開度及び始動後の標準弁開度からそれぞれ50パルス引く(変化量)。
即ち、外気温度が30℃以上の場合(平衡圧力高)、始動時点の標準弁開度は300パルスに拡大され、始動後の標準弁開度は280パルスに拡大される。一方、外気温度が10℃以下の場合には(平衡圧力低)、始動時点の標準弁開度は100パルスに縮小され、始動後の標準弁開度は70パルスに縮小される。
また、外気温度が上昇して15℃以上となった状態から更に上昇して30℃になる前まで、及び、外気温度が降下して25℃以下となった状態から更に降下して10℃になる前までは、主コントローラ35は係る補正を行わない。尚、図4の左側において矢印が重ならないようになっているのは、ヒステリシスを意味している。
そして、前述したように冷凍機側コントローラ34が圧縮機11を始動する際、当該冷凍機側コントローラ34は始動予告(スタート予告)のデータを主コントローラ35に送信する。主コントローラ35はこの冷凍機側コントローラ34から始動予告を受信すると、上述の如く補正した膨張弁32の始動時点の弁開度、或いは、補正しなかった弁開度(即ち、標準弁開度)に関するデータをショーケース側コントローラ36に送信する。ショーケース側コントローラ36は、圧縮機11の始動時点で(実際にはその直前から)主コントローラ35から受信した膨張弁32の始動時点の弁開度に膨張弁32を制御すると共に、始動後は受信した始動後の弁開度に膨張弁32を制御する。
このように、外気温度に基づいて圧縮機11の始動時における膨張弁32の弁開度を変更し、外気温度が高く、冷媒回路1の平衡圧力が高い状況では膨張弁32の弁開度を拡大して高圧側圧力HPの異常な上昇を防止し、圧縮機11の始動負荷を低減することができるようになると共に、外気温度が低く、平衡圧力が低い状況では膨張弁32の弁開度を縮小して冷却性能の過剰によるショートサイクルの発生を防止することができるようになる。
尚、ショーケース側コントローラ36は、主コントローラ35から補正した弁開度に関するデータを受信できない場合、自らが保有する標準弁開度で膨張弁32を制御する。即ち、実施例の場合、膨張弁32の標準弁開度はショーケース4のショーケース側コントローラ36が保有しているので、主コントローラ35とショーケース側コントローラ36との間の通信異常が発生した場合等にも、圧縮機11の始動時点から始動後に渡ってショーケース側コントローラ36は支障無く膨張弁32を標準弁開度とすることができる。
尚、実施例では低圧側圧力LPをゾーン制御で目標範囲内に制御するようにしたが、それに限らず、所謂PID制御等によって目標値に制御するようにしても本発明は有効である。また、実施例で示した各数値はそれらに限定されるものでは無く、冷凍装置の規模や用途に応じて適宜変更されるべきものである。
C 制御装置(制御手段)
R 冷凍装置
1 冷媒回路
3 冷凍機
4 ショーケース
8、9 冷媒配管
11 圧縮機
24 インタークーラ
28 ガスクーラ
32 膨張弁
33 蒸発器
34 冷凍機側コントローラ(冷凍機側制御手段)
35 主コントローラ(主制御手段)
36 ショーケース側コントローラ(ショーケース側制御手段)

Claims (6)

  1. 圧縮機と、ガスクーラと、膨張弁と、蒸発器とから冷媒回路が構成され、高圧側が超臨界圧力となる冷凍装置において、
    前記圧縮機及び膨張弁を制御する制御手段を備え、
    該制御手段は、外気温度に基づき、前記圧縮機の始動時における前記膨張弁の弁開度を変更することを特徴とする冷凍装置。
  2. 前記制御手段は、外気温度が高い場合、前記膨張弁の弁開度を拡大し、外気温度が低い場合、前記膨張弁の弁開度を縮小することを特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 前記圧縮機及びガスクーラを有する冷凍機と、前記蒸発器及び膨張弁を有する負荷機器とから成り、
    前記制御手段は、前記冷凍機に設けられ、前記圧縮機を制御する冷凍機側制御手段と、前記負荷機器に設けられ、前記膨張弁を制御する負荷機器側制御手段とを備えて構築され、
    該負荷機器側制御手段が保有する前記膨張弁の標準弁開度が、外気温度に基づいて補正されることにより、前記膨張弁の弁開度が変更されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍装置。
  4. 前記制御手段は、前記冷凍機側制御手段と、前記負荷機器側制御手段と、これら冷凍機側制御手段及び負荷機器側制御手段とデータの送受信を行う主制御手段とから構築され、
    該主制御手段は、前記負荷機器側制御手段から前記膨張弁の標準弁開度に関するデータを受信し、前記冷凍機側制御手段から外気温度に関するデータを受信して前記標準弁開度に補正を加えると共に、該補正した前記膨張弁の弁開度に関するデータを前記負荷機器側制御手段に送信し、
    該負荷機器側制御手段は、前記主制御手段から送信された前記膨張弁の弁開度に関するデータに基づき、前記膨張弁を制御することを特徴とする請求項3に記載の冷凍装置。
  5. 前記負荷機器側制御手段は、前記圧縮機の始動時点における前記膨張弁の標準弁開度と、前記圧縮機の始動後における前記膨張弁の標準弁開度を有し、各標準弁開度がそれぞれ補正されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の冷凍装置。
  6. 冷媒として二酸化炭素を使用したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちの何れかに記載の冷凍装置。
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