JP2014105047A - エレベータの遠隔監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】日本語しか話せない監視センタのオペレータであっても、乗りかご内の乗客である外国人の意思を確認できるエレベータの遠隔監視装置の提供。
【解決手段】本発明は、監視センタ10が、エレベータの監視装置8からの異常発報に応じて、日本語の異常確認情報、及び外国語の異常確認情報を含む複数の異常確認情報を言語データとして監視装置8に送信する言語データ送信手段を有し、エレベータ制御盤7は、送信された言語データに基づいて、乗りかご1のディスプレイ2に、日本語と外国語を含む複数の異常確認情報を表示させる処理を行うとともに、ディスプレイ2に複数の異常確認情報が表示されている状態にあって、乗客6の行先階ボタン5の押し操作による異常確認情報に対する回答情報を監視センタ10に送信する処理を行い、監視センタ10は、送信された回答情報を表示する回答ディスプレイ16を有する構成にしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗りかご内の乗客が外国人であっても、監視センタのオペレータが乗りかご内の外国人の意思を確認することができるエレベータの遠隔監視装置に関する。
この種の従来技術として特許文献1に示されるものがある。この特許文献1には、エレベータの乗りかご内の乗客が日本語の不自由な外国人である場合に、乗りかご内に設置された言語選択ボタンを押すことにより、該当するエレベータを遠隔的に監視する監視センタにおいて、選択された言語を話すことができるオペレータが対応できるようにしたエレベータ緊急通話システムが開示されている。
特開2006−341938号公報
しかしながら、前述した従来技術によれば、エレベータの乗りかご内に通常設けられる行先階ボタン、ドア開閉ボタン、インターホン等とは別に、言語選択ボタンを設ける必要があり、設備コストが高くなりやすい。また、監視センタにおいては外国語を話すことができるオペレータを常に滞在させておく必要があり、人材確保の点で実際には難しい。また、外国語で話す要求が監視センタに送信されてきたときに、外国語を話すオペレータに遠隔監視作業を交代させなければならず、遠隔監視業務の効率が低下しやすい問題もある。
本発明は、前述した従来技術における実情からなされたもので、その目的は、監視センタのオペレータが日本語しか話せないオペレータであっても、乗りかご内の乗客である外国人の意思を確認することができるエレベータの遠隔監視装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係るエレベータの遠隔監視装置は、エレベータの乗りかご内に設けられるディスプレイと、前記エレベータに設けられ、前記乗りかごの異常を発報する監視装置と、前記ディスプレイ及び前記監視装置を制御するエレベータ制御盤と、公衆回線網を介して前記監視装置に接続され、前記エレベータを遠隔的に監視する監視センタとを備えたエレベータの遠隔監視装置において、前記監視センタは、前記エレベータの前記監視装置からの異常発報に応じて、日本語の異常確認情報及び外国語の異常確認情報を含む複数の異常確認情報を言語データとして前記監視装置に送信する言語データ送信手段を有し、前記エレベータ制御盤は、前記監視センタの前記言語データ送信手段から前記エレベータの前記監視装置に送信された言語データに基づいて、前記乗りかごの前記ディスプレイに、前記複数の異常確認情報を表示させる処理を行うとともに、前記ディスプレイに前記複数の異常確認情報が表示されている状態にあって、前記乗りかご内に通常設けられる機器を介して前記乗りかご内の乗客によってなされる前記異常確認情報に対する回答情報を、前記監視装置を介して前記監視センタに送信する処理を行い、前記監視センタは、前記監視装置を介して送信された前記回答情報を報知する報知手段を有することを特徴としている。
本発明は、乗りかご内に通常設けられる機器を介して乗客によってなされる異常確認情報に対する回答情報を、監視センタのオペレータは報知手段の報知によって認識することができる。すなわち本発明は、監視センタのオペレータが日本語しか話せないオペレータであっても、乗りかご内の乗客である外国人の意思を回答情報によって確認することができる。これにより本発明は、従来提案されているような特別な言語選択ボタンを乗りかご内に設けずに済み、従来に比べて設備コストを低減することができる。また、監視センタに外国語を話すことができるオペレータを滞在させておかなくて済み、実用性に富む。さらに、回答情報を送信した乗客が外国人である場合でも、エレベータを監視するオペレータの交代を要することがなく、従来に比べてエレベータの遠隔監視業務の効率を向上させることができる。また、乗りかご内の乗客が外国人、あるいは耳の不自由な人である場合でも、乗りかごのディスプレイに異常確認情報を表示させて回答情報を求めるようにしたことによって、乗客は監視センタによって異常が認識されていると知ることができる。これにより乗客に安心感を与えることができ、従来に比べて乗客に対するサービス性を向上させることができる。
本発明に係るエレベータの遠隔監視装置の一実施形態を示す図である。 本実施形態を構成するエレベータの乗りかご内に設置されるディスプレイにおける表示例を示す図である。
以下、本発明に係るエレベータの遠隔監視装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るエレベータの遠隔監視装置は、エレベータの乗りかご1内に通常設けられる機器であるインターホン3、ドア開閉ボタン4、呼び行先階ボタン5と、乗りかご1内に設けられるディスプレイ2と、エレベータに設けられ、乗りかご1のインターホン3の通話通報、及び乗りかご1の異常発報を送信する監視装置8とを備えている。また本実施形態は、ディスプレイ2、インターホン3、ドア開閉ボタン4、行先階ボタン5及び監視装置8が接続され、乗りかご1の運転制御、ディスプレイ2に表示される情報の制御、及び監視装置8の制御等を行うエレベータ制御盤7を備えている。
また本実施形態は、公衆回線網9を介して監視装置8に接続され、エレベータを遠隔的に監視する監視センタ10を備えている。
監視センタ10は、エレベータの監視装置8からの異常発報に応じて、日本語の異常確認情報、及び外国語の異常確認情報を含む複数の異常確認情報を言語データとしてて監視装置8に送信する言語データ送信手段を有している。
前述したエレベータ制御盤7は、監視センタ10の言語データ送信手段からエレベータの監視装置8に送信された言語データに基づいて、乗りかご1のディスプレイ2に前述の複数の異常確認情報を表示させる処理を行う。また、このエレベータ制御盤7は、乗りかご1のディスプレイ2に、複数の異常確認情報が表示されている状態にあって、乗りかご1内に通常設けられる機器、例えば行先階ボタン5が押されたときに、その押された階床に該当する異常確認情報に対する回答情報、例えば「はい」「いいえ」等の回答情報を、監視装置8を介して監視センタ10に送信する処理を行う。
監視センタ10は、監視装置8を介して送信される回答情報を受信する受信装置15を有している。また、監視センタ10は、監視装置8を介して送信される回答情報をオペレータ11に報知する報知手段を有している。この報知手段は例えば、受信装置15で受信された回答情報を表示する回答ディスプレイ16から成っている。
前述した監視センタ10の言語データ送信手段は、オペレータ11の通話内容である異常確認情報、例えば「はい」「いいえ」等で答えられる質問形式の異常確認情報を通話として入力するマイク12と、このマイク12から入力されたオペレータ11の通話を、前述の日本語、及び外国語を含む複数の異常確認情報の言語データに変換する音声認識装置13aと、この音声認識装置13aで変換された言語データを監視装置8に送信する送信装置14とを含んでいる。
また、監視センタ10は、音声認識装置13aで変換された音声データの複数の異常確認情報をそれぞれ表示する確認ディスプレイ13bと、この確認ディスプレイ13bに表示された複数の異常確認情報のそれぞれに誤りがないときに、音声認識装置13aで変換された言語データの送信装置14からの送信を許可する許可手段、例えば確認ディスプレイ13bに表示された異常確認情報の決定、及びキャンセルを行う許可ボタン13cとを有している。
このように構成した本実施形態は、乗客6が乗りかご1に乗り込み、行先階ボタン5を操作して、乗りかご1を走行させている状態にあるときに、何らかの理由で乗りかご1が非常停止した場合、監視装置8はエレベータ制御盤7からの情報により異常を検出し、公衆回線網9を経由して監視センタ10に対して発報する。
監視センタ10のオペレータ11は、受信装置15を介して受信した異常発報を、例えば回答ディスプレイ16の表示によって確認する。ここでオペレータ11は、マイク12に向って乗りかご1内の乗客6に対して、「はい」「いいえ」で回答できる質問形式の言葉、すなわち異常確認情報を通話する。マイク12を介して通話された異常確認情報は、音声認識装置13aにより、日本語の異常確認情報、及び外国語の異常確認情報の言語データに変換される。また、変換された言語データの複数の異常確認情報が、確認ディスプレイ13bに表示される。
この確認ディスプレイ13bの表示を確認したオペレータ11は、変換内容に問題がなければ、許可ボタン13cによって許可の操作を行う。これにより、該当する言語データが、送信装置14から公衆回線網9、監視装置8を経由して、エレベータ制御盤7に送信される。エレベータ制御盤7は乗りかご1内のディスプレイ2に、送信されてきた言語データに係る複数の異常確認情報を図2に示すように表示する。
ここで例えば、前述のように乗りかご1が非常停止している状態で、乗りかご1内の乗客6に監視センタ10のオペレータ11が、異常確認情報として、乗客6に怪我がないかどうか確認する場合、オペレータ11は、マイク12に向かって「怪我をしていませんか。」と通話する。この通話内容は、音声認識装置13aにおいて日本語の文字に変換され、同時に例えば複数の外国の言語に変換される。
変換された言語は、確認ディスプレイ13bに表示される。この確認ディスプレイ13bの表示を見たオペレータが、表示された言語に問題が無いことを確認したとき、オペレータ11は許可ボタン13cを決定(許可)とするように操作する。
この許可ボタン13cを決定とする操作により、音声認識装置13aで変換された言語データが、監視センタ10の送信装置14から公衆回線網9、エレベータの監視装置8を経由してエレベータ制御盤7に送信される。
なお、前述した確認ディスプレイ13bに表示された言語に問題があるときは、許可ボタン13cをキャンセルに操作することにより、言語データはエレベータ制御盤7に送信されない。この場合、オペレータ11がマイク12に対して再度通話して得られる確認ディスプレイ13bの表示に問題がなければ、オペレータ11は許可ボタン13cを決定(許可)とするように操作する。
音声認識装置13aで変換された言語データを受信したエレベータ制御盤7は、乗りかご1のディスプレイ2に、図2に示すように、日本語及び外国語を含む多国言語にて「「怪我をしていませんか?」「はい」なら「1」ボタンを押して下さい。「いいえ」なら「2」ボタンを押して下さい。」という文章を表示させる。乗客6は、「はい」なら行先階ボタン5の例えば1階のボタンを、「いいえ」なら行先階ボタン5の例えば2階のボタンを押す。「はい」「いいえ」は、異常確認情報に対する回答情報となる。
乗りかご1内の乗客6が外国人である場合も、乗りかご1内のディスプレイ2の自国語の表示を確認して、怪我をしていなければ行先階ボタン5の「1」を押し、怪我をしていれば行先階ボタン5の「2」を押す。この場合、乗客6が行先階ボタン5によって回答情報を入力する間は、ドア開閉ボタン4のドアを開閉する機能、及び行先階ボタン5によって乗りかご1を走行させる機能がそれぞれ無効となるように、エレベータ制御装置7によって制御される。したがって、前述のように行先階ボタン5が操作されても乗りかご1が走行することがなく、また、ドア開閉ボタン4が押されても乗りかご1のドアが開閉することがない。これらにより乗客6に対する安全性が確保される。
前述のようにして押された行先階ボタン5の回答情報が、エレベータ制御装置7、監視装置8、公衆回線網9を経由して監視センタ10の受信装置15に送信され、回答ディスプレイ16に表示される。監視センタ10のオペレータ11は、回答ディスプレイ16に表示された回答情報を見て、乗りかご1内の乗客6が怪我をしているかどうか知ることができる。乗りかご1の乗客6が怪我をしているときには、迅速に対応するように所定部門に連絡がなされる。
本実施形態は、前述のように、乗りかご1内の行先階ボタン5を例えば外国人が押すことに伴う異常確認情報に対する回答情報を、監視センタ10のオペレータ11は、報知手段すなわち回答ディスプレイ16によって認識することができる。
すなわち本実施形態は、乗りかご1内の乗客6が外国人である場合に、監視センタ10のオペレータ11が日本語しか話せないオペレータであっても、乗りかご1内の外国人の意思を回答情報によって確認することができる。これにより本実施形態は、通常設けられる機器の他に特別な言語選択ボタンを乗りかご1内に設けずに済み、設備コストを低減することができる。また、監視センタ10に外国語を話すことができるオペレータ11を滞在させておかなくて済み、実用性に富む。さらに、回答情報を送信した乗客6が外国人である場合でも、監視するオペレータ11の交代を要することがなく、エレベータの遠隔監視業務の効率を向上させることができる。
また、乗りかご1内の乗客6が外国人、あるいは耳の不自由な人である場合でも、乗りかご1のディスプレイ2に異常確認情報を表示させて回答情報を求めるようにしたことによって、乗客6は監視センタ10のオペレータ11によって乗りかご1の異常が認識されていると知ることができる。これにより乗客6に安心感を与えることができ、乗客6に対するサービス性を向上させることができる。
また、本実施形態は、乗りかご1の乗客6が怪我等を生じているかどうかを、マイク12に向かってのオペレータ11の質問形式の通話、すなわち異常確認情報に応じた音声認識装置13aの言語変換処理により、容易に乗りかご1内の乗客6に伝えることができ、また、乗りかご1内の乗客6の意思、すなわち回答情報を、監視センタ10の回答ディスプレイ16によって容易に確認することができる。
また、本実施形態は、オペレータ11がマイク12に向かって通話した質問形式の異常確認情報が、正しい言語データとして変換されたことを確認ディスプレイ13bで確認した後に、許可ボタン12の操作によって該当する正しい言語データをエレベータ制御盤7に送信する構成にしてあることから、乗りかご1の乗客6に誤りのない異常確認情報を伝えることができる。これにより乗りかご1内の乗客6の混乱を抑制することができる。
また、本実施形態は、乗りかご1の乗客6の意思、すなわち異常確認情報に対する回答情報を、行先階ボタン5の「1」または「2」の押し操作により監視センタ10に伝えることができ、回答情報を監視センタ10に送信する操作が簡単であり、この点でも実用性に富む。
なお、本実施形態は、回答情報を行先階ボタン5によって監視センタ10に送信する構成にしてあるが、ドア開閉ボタン4によって回答情報を送信する構成にしてもよい。また、乗りかご1内のディスプレイ2に表示されている回答のための文字、すなわち回答情報の言語をインターホン3に向かって発生し、発生された言語を信号化して監視装置8から監視センタ10に送信する構成にしてもよい。
また、本実施形態に備えられる監視装置7は、監視センタ10に備えられる言語データ送信手段から送信された言語データに係る複数の言語の異常確認情報のうちから、特定の言語に係る異常確認情報のみを乗りかご1のディスプレイ2に表示させるように設定する手段を有するように構成してもよい。この場合、前述した監視装置7における設定は、監視装置7を備えたエレベータの設置場所において行うように構成してもよく、また、監視センタ10からの遠隔操作によって行うように構成してもよい。
1 乗りかご
2 ディスプレイ
3 インターホン
4 ドア開閉ボタン
5 行先階ボタン
6 乗客
7 エレベータ制御盤
8 監視装置
9 公衆回線
10 監視センタ
11 オペレータ
12 マイク
13a 音声認識装置
13b 確認ディスプレイ
13c 許可ボタン(許可手段)
14 送信装置
15 受信装置
16 回答ディスプレイ

Claims (5)

  1. エレベータの乗りかご内に設けられるディスプレイと、前記エレベータに設けられ、前記乗りかごの異常を発報する監視装置と、前記ディスプレイ及び前記監視装置を制御するエレベータ制御盤と、公衆回線網を介して前記監視装置に接続され、前記エレベータを遠隔的に監視する監視センタとを備えたエレベータの遠隔監視装置において、
    前記監視センタは、
    前記エレベータの前記監視装置からの異常発報に応じて、日本語の異常確認情報及び外国語の異常確認情報を含む複数の異常確認情報を言語データとして前記監視装置に送信する言語データ送信手段を有し、
    前記エレベータ制御盤は、
    前記監視センタの前記言語データ送信手段から前記エレベータの前記監視装置に送信された言語データに基づいて、前記乗りかごの前記ディスプレイに、前記複数の異常確認情報を表示させる処理を行うとともに、
    前記ディスプレイに前記複数の異常確認情報が表示されている状態にあって、前記乗りかご内に通常設けられる機器を介して前記乗りかご内の乗客によってなされる前記異常確認情報に対する回答情報を、前記監視装置を介して前記監視センタに送信する処理を行い、
    前記監視センタは、
    前記監視装置を介して送信された前記回答情報を報知する報知手段を有することを特徴とするエレベータの遠隔監視装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータの遠隔監視装置において、
    前記監視センタは、
    前記監視装置を介して送信された前記回答情報を受信する受信装置を備え、
    前記報知手段は、
    前記受信装置で受信された前記回答情報を表示する回答ディスプレイから成り、
    前記言語データ送信手段は、
    前記異常確認情報を通話として入力するマイクと、
    このマイクから入力された通話を前記複数の異常確認情報の前記言語データに変換する音声認識装置と、
    前記音声認識装置で変換された前記言語データを前記監視装置に送信する送信装置とを含むことを特徴とするエレベータの遠隔監視装置。
  3. 請求項2に記載のエレベータの遠隔監視装置において、
    前記監視センタは、
    前記音声認識装置で変換された言語データの前記複数の異常確認情報をそれぞれ表示する確認ディスプレイと、
    前記確認ディスプレイに表示された前記複数の異常確認情報のそれぞれに誤りがないときに、前記音声認識装置で変換された前記言語データの前記送信装置からの送信を許可する許可手段とを有することを特徴とするエレベータの遠隔監視装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のエレベータの遠隔監視装置において、
    前記乗りかごは、当該乗りかご内に通常設けられる機器である行先階ボタン及びドア開閉ボタンと、インターホンとを有し、
    前記乗りかご内の乗客による前記異常確認情報に対する回答情報は、前記行先階ボタンの押し操作、または前記ドア開閉ボタンの押し操作、または前記インターホンを介しての通話によってなされるようにしたことを特徴とするエレベータの遠隔監視装置。
  5. 請求項1に記載のエレベータの遠隔監視装置において、
    前記監視装置は、
    前記言語データ送信手段から送信された言語データに係る前記複数の言語の異常確認情報のうちから、特定の言語に係る異常確認情報のみを前記乗りかごの前記ディスプレイに表示させるように設定する手段を有することを特徴とするエレベータの遠隔監視装置。
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