JP2014104463A - 圧電振動モジュール - Google Patents

圧電振動モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2014104463A
JP2014104463A JP2013141167A JP2013141167A JP2014104463A JP 2014104463 A JP2014104463 A JP 2014104463A JP 2013141167 A JP2013141167 A JP 2013141167A JP 2013141167 A JP2013141167 A JP 2013141167A JP 2014104463 A JP2014104463 A JP 2014104463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
elastic member
vibration module
piezoelectric
piezoelectric element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013141167A
Other languages
English (en)
Inventor
Dong Sun Park
スン パク,ドン
Ho Sohn Young
ホ ソン,ヨン
Jae Kyung Kim
ギョン キム,ジェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JP2014104463A publication Critical patent/JP2014104463A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/20Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators
    • H10N30/204Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators using bending displacement, e.g. unimorph, bimorph or multimorph cantilever or membrane benders
    • H10N30/2041Beam type
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/06Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction
    • B06B1/0644Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using a single piezoelectric element
    • B06B1/0648Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using a single piezoelectric element of rectangular shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B3/00Methods or apparatus specially adapted for transmitting mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

【課題】圧電素子が活性化される場合、圧電素子の外部衝撃及び/または不測の異常駆動変位による内部構成部材間の直接的な衝突を防止または緩和することができる圧電振動モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の圧電振動モジュール100は、外部電源の印加によって膨張及び収縮変形を繰り返して振動力を生成する圧電素子123と、下部が開放されており、圧電素子123が線形に振動するように内部空間を形成する上部ケース110と、上部ケース110の下部に結合され、上部ケース110の下部を覆う下部ケース140と、圧電素子123が取り付けられる平坦なプレート121を備え、上部ケース110と下部ケース140の内部に配置されて上下方向に駆動する振動プレート120と、からなり、振動プレート120は、プレート121の平坦面に第1弾性部材124を備えるものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧電振動モジュールに関する。
通常、携帯電話、電子ブック(E−book)端末、ゲーム機、PMPなどの携帯用電子機器において、振動機能が様々な用途に活用されている。
特に、このような振動を発生させるための振動発生装置は、主に、携帯用電子機器に搭載され、無音の着信信号である警報機能として利用されている。
このような携帯用電子機器の多機能化に伴い、現在、振動発生装置においても小型化だけでなく集積化及び様々な高機能化が求められている状況である。
さらに、近年、携帯用電子機器を簡便に使用しようとするユーザの要求により、携帯用電子機器をタッチして入力するタッチ方式のデバイスが一般的に採択されている。
現在、一般に通用しているハプティックデバイスは、タッチして入力する概念の他にも、インターフェースユーザの直観的な経験を反映して、タッチに対するフィードバックをより多様化する概念まで広範囲にわたるものである。
例えば、特許文献1には、ハプティックデバイスの一例である圧電素子を用いる圧電リニアモータが開示されており、この圧電リニアモータは、圧電素子とベース部との間にバネ部材を設けている。
このバネ部材は、圧電素子をアクチュエータからカバーに向かって加圧するように、持続的な弾発力を提供することができる圧縮コイルバネである。バネ部材の弾発力は、圧電素子をカバーに密着させる役割をする。
当該分野の熟練者に公知されているように、セラミック素材の圧電素子は、高周波信号の印加により発生する振動によって駆動力を提供するが、振動する圧電素子と、これを囲んでいるカバー及び/またはベース部との不要な衝突によって破損されやすい。
しかし、上述の構造からなる特許文献1による圧電リニアモータは、並進運動可能な圧電素子の特性を考慮していないという限界を有する。
特開2000−278974号公報
本発明は、上述の問題点を解決するために導き出されたものであって、圧電素子が活性化される場合、圧電素子の外部衝撃及び/または不測の異常駆動変位による内部構成部材間の直接的な衝突を防止または緩和することができる圧電振動モジュールを提供することを目的とする。
上記の目的を果たすために、本発明による圧電振動モジュールは、外部電源の印加によって膨張及び収縮変形を繰り返して振動力を生成する圧電素子と、下部が開放されており、圧電素子が線形に振動するように内部空間を形成する上部ケースと、この上部ケースの下部に結合され、上部ケースの下部を覆う下部ケースと、圧電素子が取り付けられる平坦なプレートを備え、上部ケースと下部ケースの内部に配置されて上下方向に駆動する振動プレートと、からなり、前記振動プレートは、プレートの平坦面に第1弾性部材を備えることを特徴とする。
好ましくは、振動プレートは、平坦なプレートと、このプレートの両側面の中心から垂直上方に立設された一対の支持台と、圧電素子の振動力を増大させるために、一対の支持台の間に配置される重量体と、を備える。
第1弾性部材は、プレートの一部を切り取って形成され、上向きに突出した板状の折曲部からなっている。
また、第1弾性部材は、重量体の駆動変位に影響を与えないように、プレートの中心部から両端部に向かって上向きに傾斜して形成されている。
第1弾性部材は、プレートの中心部を除いたプレートの平坦面の一側端部または両側端部に配置されることができる。
下部ケースは、その一部を切り取って形成され、上向きに突出した板状の折曲部からなる第2弾性部材を備える。
第2弾性部材は、最大駆動変位する圧電素子が下部ケースと衝突しないように、下部ケースの中心部から両端部に向かって上向きに傾斜して形成されている。また、第2弾性部材は、下部ケースの中心部を除いた下部ケースの一側端部または両側端部に配置されることができる。
上部ケースは、その一部を切り取って形成され、下向きに突出した板状の折曲部からなる第3弾性部材を備える。
第3弾性部材は、上部ケースの中心部から両端部に向かって下向きに傾斜して形成される。
選択的に、前記圧電振動モジュールは、第1弾性部材と重ならないように重量体と振動プレートとの間に配置され、軟性材料からなる第1ダンパをさらに備えることができる。
選択的に、前記圧電振動モジュールは、第2弾性部材と重ならないように下部ケースの上部面に配置され、軟性材料からなる第2ダンパをさらに備えることができる。
選択的に、第3弾性部材と重ならないように上部ケースの下部面に配置され、軟性材料からなる第3ダンパをさらに備えることができる。
上述したように、本発明によると、圧電素子の膨張と収縮により駆動変位する駆動体と他の構成部材との間の衝撃を緩和することができるように、一つ以上の弾性部材が提供される。
時に、本発明に備えられるそれぞれの弾性部材は、重量体及び/または圧電素子が取り付けられた振動プレートからなる駆動体の駆動変位に対応して形成されているため、駆動変位に与えられる影響を最小化して、タッチによる振動発生を媒介とするハプティックの直観的経験を保障することができる。
特に、本発明による各弾性部材は、構成部材の一部を切り取って形成された板状の折曲部からなるため、圧電振動モジュールのスリム化及び軽量化を図ることができる。
また、本発明による圧電振動モジュールは、従来技術による圧電振動モジュールを別に設計変更しなくても、単純に平坦な一部面を折曲させることにより製造されることができる。
さらに、本発明は、落下衝撃にも耐えることができる堅質の剛性材料からなる弾性部材とともに、軟性材料のダンパをさらに備えることができる。
本発明の圧電振動モジュールを上から見た斜視図である。 図1に図示された圧電振動モジュールの分解斜視図である。 振動プレートの駆動状態を概略的に図示した図面である。 本発明の第1実施例による圧電振動モジュールの断面図である。 図4で上部ケースを除去した圧電振動モジュールの斜視図である。 本発明の第2実施例による圧電振動モジュールの断面図である。 図6に図示された圧電振動モジュールを下から見た斜視図である。 本発明の第3実施例による圧電振動モジュールを概略的に図示した断面図である。 図8に図示された圧電振動モジュールを上から見た斜視図である。
本発明の目的、特定の長所及び新規の特徴は、添付図面に係る以下の詳細な説明及び好ましい実施例によってさらに明らかになるであろう。本明細書において、各図面の構成要素に参照番号を付け加えるに際し、同一の構成要素に限っては、たとえ異なる図面に示されても、できるだけ同一の番号を付けるようにしていることに留意しなければならない。また、「一面」、「他面」、「第1」、「第2」などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別するために用いられるものであり、構成要素が前記用語によって限定されるものではない。以下、本発明を説明するにあたり、本発明の要旨を不明瞭にする可能性がある係る公知技術についての詳細な説明は省略する。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の圧電振動モジュールを上から見た斜視図であり、図2は、図1に図示された圧電振動モジュールの分解斜視図である。
図示されたように、本発明の圧電振動モジュール100は、上部ケース110と、圧電素子123を備える振動プレート120と、重量体130と、下部ケース140と、からなるものである。
このような圧電振動モジュール100は、タッチスクリーンパネル(touch screen panel、不図示)に振動力を伝達するための手段として用いられる。
上部ケース110は、一側面が開放された箱状からなっており、その内部空間に、駆動体、具体的には圧電素子123が取り付けられた振動プレート120を収容することができる。
振動プレート120は、平坦なプレート121及び圧電素子123を備えており、圧電素子123と一体に膨張及び収縮変形を繰り返して、バンディング作動によって圧電素子123の振動力を外部部品に伝達する役割をすることができる。図示されたように、プレート121の平坦な下部面には圧電素子123が取り付けられ、プレート121の上部面には、重量体130を配置することができる。この振動プレート120は、圧電素子123を駆動するための電源を印加するPCB(不図示)を備えることができる。
選択的に、振動プレート120は、上述の平坦なプレート121とともに、このプレート121の両側面から垂直方向に立設されている一対の支持台122を備えることができる。支持台122は、プレート121の中心部に固定される。プレート121と支持台122は、一体型の単一部品からなってもよく、これと異なって様々な接合方式により固定結合されてもよい。
振動プレート120は、外部電源の印加によって膨張及び収縮変形を繰り返す圧電素子123と一体に変形することができるように、弾性力を有する金属材料、例えば、SUSからなる。また、振動プレート120と圧電素子123がボンディング結合方式により互いに結合される場合、接合部材の硬化によって発生しうるバンディング(bending)現象を予め防止するために、圧電素子の熱膨張係数と類似の熱膨張係数を有する材料であるインバー(invar)で振動プレート120を製作することもできる。
上述したように、振動プレート120を圧電素子123と類似の熱膨張係数を有するインバー材料で形成することにより、圧電素子123は、高温の外部環境下で作動時または熱衝撃時に発生する熱的ストレス(thermal stress)が減少されるため、電気的特性が低下する圧電劣化現象を防止することができる。
一対の支持台122は、例えば、プレート121の幅だけ互いに平行に配列されており、一対の支持台122の間に重量体130を配置することができる。重量体130は、振動力を最大に増大させるための媒介物であり、振動プレート120のプレート121との接触を防止するために、重量体130の中心部から両端部に向かって上向きに傾斜して形成される。従って、支持台122も重量体130の形状と同様に、支持台122の中心部から両端部に向かって上向きに傾斜して形成される。
上述したように、振動プレート120に支持台122を備えている構造では、重量体130がプレート121と接触していないため、圧電素子123をプレート121の上部面上に配置することもできる。
参照に、重量体130は、金属材料で製作することができ、同一体積で相対的に高い密度を有するタングステンで製作することが好ましい。
下部ケース140は、図示されたように、全体的に細長い平坦な形状のプレートに形成され、上部ケース110の開放された下部面を覆って閉鎖することができるサイズ及び形状を有するように形成されている。
上部ケース110と下部ケース140は、当該分野の熟練者において公知されているかしめ(caulking)、熔接またはボンディングなどの様々な方式により結合することができる。
図3は、外部電源の印加によって膨張及び収縮変形を起こす圧電素子を媒介として振動プレートが駆動する過程を概略的に図示した図面である。
参照に、駆動体(振動プレート120及び/または重量体130)を上から見て図示しているため、振動プレート120の下部に配列された圧電素子は、図面で省略されている。
図3の(b)は、外部電源が印加される前の駆動体(振動プレート120及び重量体130)のみを図示したものである。
図3の(a)は、電源印加時に圧電素子の長さが収縮される場合の振動プレート120を図示したものであり、圧電素子の長さが減少すると、プレート121は、上側に曲げられて駆動することになる。
圧電素子の収縮中に、重量体130と上部ケースが非常に近接して配置される。もし、振動プレート120で許容範囲を外れた大きい駆動変位が発生すると、重量体130と上部ケース110(図2参照)が衝突することになる。このような衝突による衝撃力が圧電素子に伝達されると、圧電素子に悪影響が与えられ損傷する恐れがある。従って、本発明は、許容範囲を外れた振動プレート120の駆動変位にもかかわらず、衝撃力を緩和させることができる弾性部材を重量体130と上部ケース110との間に介在させることを特徴とし、以下でより詳細に説明する。
図3の(c)は、電源印加時に圧電素子の長さが膨張される場合の振動プレート120を図示したものである。
圧電素子の長さが長くなると、プレート121は、相対的に小さい変形率を有して、下部ケース140(図2参照)の両端部に固定されているため、振動プレート120は、下側に曲げられて駆動することになる。
圧電素子の膨張中に、振動プレート120と重量体130、及び振動プレート120と下部ケースが互いに近接して配置される。もし、振動プレート120で許容範囲を外れた大きい駆動変位が発生すると、プレート121と下部ケース140(図2参照)及び/または重量体130が衝突することになる。このような衝突による衝撃力が圧電素子に伝達されると、圧電素子に悪影響が与えられ損傷する恐れがある。
従って、本発明は、許容範囲を外れた振動プレート120の駆動変位にもかかわらず、衝撃力を緩和させることができる弾性部材を、重量体130と振動プレート120のプレート121との間、及びプレート121と下部ケース140との間に介在させることを特徴とし、以下でより詳細に説明する。
図4は、本発明の第1実施例による圧電振動モジュールの断面図であり、図5は、図4で上部ケースを除去した圧電振動モジュールの斜視図である。
図4及び図5を参照すると、本発明の第1実施例による圧電振動モジュール100は、重量体130を備えた振動プレート120に、第1弾性部材124を備えることを特徴とする。具体的には、第1弾性部材124は、振動プレート120のプレート121上に備える。
図4及び図5に図示されたように、第1弾性部材124は、プレート121の一部を切り取って形成された板状の折曲部からなることができ、これに限定されず、公知の弾性バネをプレート121上に採用することもできる。
第1弾性部材124は、上述されたように、プレート121を折曲させることにより形成されたものであり、プレート121と一体に形成されるとともに、同一材料からなるため、分離または解体されることなく、信頼できる耐久性を有する。
本発明の第1弾性部材124は、プレート121と重量体130の衝突を防止するために、プレート121の上部面に備える。特に、第1弾性部材124は、重量体130の駆動変位に影響を与えないように、プレート121の中心部から両端部に向かって上向きに傾斜して形成される。
第1弾性部材124の一端部は、図示されたように、重量体130または支持台122と接触させたり、または所定間隔を置いて離隔するように配列することができる。
図3の(c)に図示されたように、重量体130とプレート121が不要に衝突する場合、重量体130が先に第1弾性部材124と接触し、第1弾性部材124は折曲部の形状による板バネ構造または弾性力を有する金属材料からなっているため、重量体130の下方への移動距離を減少させて、プレート121に加えられる衝撃を最小化することができる。
第1弾性部材124は、図示されたように、プレート121の一部を切り取って形成されたものである。従って、本発明によると、別の弾性部品が不要であるため、材料費を低減することができるだけでなく、取り付けによる作業工数を著しく減少させることができる。これにより、本発明の圧電振動モジュールのスリム化(slim)及び軽量化を図ることができる。
また、第1弾性部材124は、プレート121の一側または両側端部に配列することができる。
さらに、本発明の第1実施例による圧電振動モジュールは、重量体130の下部面の両端部に配置された第1ダンパ125をさらに備えることができる。第1ダンパ125は、これに限定されず、プレート121の上部面に備えてもよい。第1ダンパ125は、第1弾性部材124と同様に、プレート121と重量体130の衝撃力を緩和させることを目的とする。そのために、第1ダンパ125は、ゴムなどの軟性材料を含む様々な材料からなることができる。
第1ダンパ125は、第1弾性部材124と重ならないように配列することが好ましい。
図6は、本発明の第2実施例による圧電振動モジュールの断面図であり、図7は、図6に図示された圧電振動モジュールを下から見た斜視図である。
図6及び図7を参照すると、本発明の第2実施例による圧電振動モジュール100は、下部ケース140に第2弾性部材144を備えることを特徴とする。具体的には、第2弾性部材144は、下部ケース140上に備える。
図6及び図7に図示されたように、第2弾性部材144は、下部ケース140の一部を切り取って形成された板状の折曲部からなることができ、これに限定されず、公知の弾性バネを下部ケース140上に採用することもできる。
振動プレート120は、図示されたように、下部ケース140と所定間隔を置いて平行に離隔されている。好ましくは、下部ケース140の両端部に上部に突出した結合端142を備え、平坦なプレート121の両端部を、下部ケース140の結合端142上に載置して位置固定される。換言すれば、圧電振動モジュール100は、下部ケース140の結合端142によって、振動プレート120と下部ケース140との間を離隔させて、空間を形成するように構成される。
これと異なって、プレート121は、その両端部から下側に段差状をなしている段差部(不図示)によって、下部ケース140の両端部上に載置させて位置固定することができる。
上述されたように、本発明の第2弾性部材144は、振動プレート120、特にプレート121と下部ケース140の衝突を防止するために、下部ケース140の上部面に備えられる。特に、第2弾性部材144は、振動プレート120の駆動変位に影響を与えないように、下部ケース140の中心部から両端部に向かって上向きに傾斜して形成される。
第2弾性部材144の一端部は、図示されたように、プレート121と接触させたり、または所定間隔を置いて離隔されるように配列することができる。
図3の(c)に図示されたように、圧電素子123の膨張によって振動プレートのプレート121と下部ケース140が接触する場合、プレート121が先に第2弾性部材144と接触し、第2弾性部材144は、図示されたように、折曲部の形状による板バネ構造または弾性力を有する金属材料からなっているため、振動プレート120の下方への移動を制限して、圧電素子123に与えられる衝撃を最小化することができる。
第2弾性部材144は、下部ケース140の一部を切り取って形成され、この下部ケース140の一側または両側端部に配列することができる。
さらに、本発明の第2実施例による圧電振動モジュールは、下部ケース140の上部面の両端部に配置された第2ダンパ145をさらに備えることができる。
第2ダンパ145は、第2弾性部材144と同様に、プレート121と下部ケース140の接触を防止し、衝撃力を緩和させることを目的とする。そのため、第2ダンパ145は、ゴムなどの軟性材料を含む様々な材料からなることができる。
第2ダンパ145は、第2弾性部材144と重ならないように配列することが好ましい。
図8及び図9は、本発明の第3実施例による圧電振動モジュールを概略的に図示した図面であり、上述の本発明の第1実施例による圧電振動モジュール及び本発明の第2実施例による圧電振動モジュールと類似または同一の構成部材についての説明は、以下省略する。
本発明の第3実施例による圧電振動モジュール100は、上部ケース110の一部を切り取って形成された第3弾性部材114を備える。第3弾性部材114は、下側に傾斜して形成され、図3の(a)に図示されたように、圧電素子123の膨張及び収縮変形による重量体130と上部ケース110の衝突を防止することができる。
第3弾性部材114の一端部は、重量体130または支持台122と接触させたり、または所定間隔を置いて離隔されるように配列することができる。図3の(a)に図示されたように、重量体130と上部ケース110が接触する場合、重量体130が先に第3弾性部材114と接触し、第3弾性部材114は、図示されたように、折曲部の形状による板バネ構造または弾性力を有する金属材料からなっているため、重量体130の上方への移動を制限して、上部ケース110との衝撃を最小化し、落下信頼性を保障することができる。
好ましくは、第3弾性部材114は、重量体130の駆動変位に影響を与えないように、上部ケース110の中心部から両端部に向かって下向きに傾斜して形成するとともに、この上部ケース110の一側または両側端部に配列することができる。
さらに、本発明の第3実施例による圧電振動モジュールは、上部ケース110の下部面の両端部に配置される第3ダンパ115をさらに備えることができる。第3ダンパ115は、ゴムなどの軟性材料を含む様々な材料からなって、衝撃力の緩和を果たすことができる。
第3ダンパ115は、第3弾性部材114と重ならないように配列することが好ましい。
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて詳細に説明したが、これは本発明を具体的に説明するためのものであり、本発明はこれに限定されず、該当分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想内にての変形や改良が可能であることは明白であろう。
本発明の単純な変形乃至変更はいずれも本発明の領域に属するものであり、本発明の具体的な保護範囲は添付の特許請求の範囲により明確になるであろう。
本発明は、圧電振動モジュールに適用可能である。
100 圧電振動モジュール
110 上部ケース
114 第3弾性部材
115 第3ダンパ
120 振動プレート
121 プレート
122 支持台
123 圧電素子
124 第1弾性部材
125 第1ダンパ
130 重量体
140 下部ケース
144 第2弾性部材
145 第2ダンパ

Claims (12)

  1. 外部電源の印加によって膨張及び収縮変形を繰り返して振動力を生成する圧電素子と、
    下部が開放されており、前記圧電素子が線形に振動するように内部空間を形成する上部ケースと、
    前記上部ケースの下部に結合され、前記上部ケースの下部を覆う下部ケースと、
    前記圧電素子が取り付けられる平坦なプレートを備え、前記上部ケースと下部ケースの内部に配置されて上下方向に駆動する振動プレートと、からなり、
    前記振動プレートは、前記プレートの平坦面に第1弾性部材を備える圧電振動モジュール。
  2. 前記第1弾性部材は、前記プレートの一部を切り取って形成され、上向きに突出した板状の折曲部からなっている請求項1に記載の圧電振動モジュール。
  3. 前記第1弾性部材は、前記プレートの中心部から両端部に向かって上向きに傾斜して形成されている請求項1に記載の圧電振動モジュール。
  4. 前記第1弾性部材は、前記プレートの平坦面の一側端部または両側端部に備えられる請求項1に記載の圧電振動モジュール。
  5. 前記振動プレートは、前記平坦なプレートと、前記プレートの両側面の中心から垂直上方に立設された一対の支持台と、前記圧電素子の振動力を増大させるために、前記一対の支持台の間に配置される重量体と、を備える請求項1に記載の圧電振動モジュール。
  6. 前記下部ケースは、前記下部ケースの一部を切り取って形成され、上向きに突出した板状の折曲部からなる第2弾性部材を備える請求項1に記載の圧電振動モジュール。
  7. 前記第2弾性部材は、前記下部ケースの中心部から両端部に向かって上向きに傾斜して形成されている請求項6に記載の圧電振動モジュール。
  8. 前記上部ケースは、前記上部ケースの一部を切り取って形成され、下向きに突出した板状の折曲部からなる第3弾性部材を備える請求項1に記載の圧電振動モジュール。
  9. 前記第3弾性部材は、前記上部ケースの中心部から両端部に向かって下向きに傾斜して形成されている請求項8に記載の圧電振動モジュール。
  10. 前記重量体と前記振動プレートのプレートとの間に配置された第1ダンパをさらに備える請求項5に記載の圧電振動モジュール。
  11. 前記下部ケースの上部面に配置された第2ダンパをさらに備える請求項1に記載の圧電振動モジュール。
  12. 前記上部ケースの下部面に配置された第3ダンパをさらに備える請求項1に記載の圧電振動モジュール。
JP2013141167A 2012-11-29 2013-07-04 圧電振動モジュール Pending JP2014104463A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020120137144A KR101354856B1 (ko) 2012-11-29 2012-11-29 압전진동모듈
KR10-2012-0137144 2012-11-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014104463A true JP2014104463A (ja) 2014-06-09

Family

ID=50146291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013141167A Pending JP2014104463A (ja) 2012-11-29 2013-07-04 圧電振動モジュール

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20140145560A1 (ja)
JP (1) JP2014104463A (ja)
KR (1) KR101354856B1 (ja)
CN (1) CN103856178B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016017903A1 (ko) * 2014-07-29 2016-02-04 주식회사 예일전자 감각신호출력장치

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130137960A (ko) * 2012-06-08 2013-12-18 삼성전자주식회사 전기활성 폴리머를 이용한 액추에이터 및 이를 구비한 전자기기
KR101607949B1 (ko) * 2014-01-28 2016-03-31 주식회사 엠플러스 진동발생장치
KR102138335B1 (ko) * 2014-01-28 2020-07-27 주식회사 엠플러스 진동발생장치
KR101715926B1 (ko) 2014-05-14 2017-03-14 주식회사 엠플러스 진동발생장치 및 이를 포함하는 전자 장치
DE102016208781A1 (de) * 2016-05-20 2017-11-23 Johnson Matthey Piezo Products Gmbh Vibrationselement zur Erzeugung eines haptischen Feedback-Signals
TWM547213U (zh) * 2017-05-19 2017-08-11 Topray Mems Inc 具有彈片式懸吊系統的線性震動致動器
CN113595441B (zh) * 2020-04-30 2023-12-08 维沃移动通信有限公司 马达及电子设备
CN115733387A (zh) * 2022-11-02 2023-03-03 瑞声光电科技(常州)有限公司 一种压电线性马达及电子设备

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61258517A (ja) * 1985-05-13 1986-11-15 Matsushima Kogyo Co Ltd 圧電振動子
JPH02127696A (ja) * 1988-11-08 1990-05-16 Murata Mfg Co Ltd 振動アラーム装置
JP2005045691A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Taiyo Yuden Co Ltd 圧電振動装置
JP2006081998A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Hokuriku Electric Ind Co Ltd 圧電型振動素子
JP2007216096A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Citizen Electronics Co Ltd 圧電型撓み振動エキサイタ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008146678A1 (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Nec Corporation 圧電アクチュエータ及び電子機器
KR101095146B1 (ko) * 2010-01-04 2011-12-16 삼성전기주식회사 압전 액추에이터 모듈
KR101113388B1 (ko) * 2010-02-17 2012-03-05 삼성전기주식회사 햅틱 피드백 디바이스 및 전자 장치
KR101153553B1 (ko) * 2010-07-28 2012-06-11 삼성전기주식회사 진동 장치 및 이를 갖는 전자 장치
KR20120068613A (ko) * 2010-12-17 2012-06-27 삼성전기주식회사 압전 액추에이터
KR101188055B1 (ko) * 2011-01-25 2012-10-05 삼성전기주식회사 진동발생장치
CN202094851U (zh) * 2011-04-04 2011-12-28 瑞声光电科技(常州)有限公司 压电振动器件
KR101157868B1 (ko) * 2012-04-10 2012-06-22 주식회사 블루콤 피에조 진동 모터

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61258517A (ja) * 1985-05-13 1986-11-15 Matsushima Kogyo Co Ltd 圧電振動子
JPH02127696A (ja) * 1988-11-08 1990-05-16 Murata Mfg Co Ltd 振動アラーム装置
JP2005045691A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Taiyo Yuden Co Ltd 圧電振動装置
JP2006081998A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Hokuriku Electric Ind Co Ltd 圧電型振動素子
JP2007216096A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Citizen Electronics Co Ltd 圧電型撓み振動エキサイタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016017903A1 (ko) * 2014-07-29 2016-02-04 주식회사 예일전자 감각신호출력장치
US10257614B2 (en) 2014-07-29 2019-04-09 Yeil Electronics Co., Ltd. Sensory signal output apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US20140145560A1 (en) 2014-05-29
CN103856178A (zh) 2014-06-11
KR101354856B1 (ko) 2014-01-22
CN103856178B (zh) 2016-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014104463A (ja) 圧電振動モジュール
JP5713471B2 (ja) 振動発生装置
JP5763122B2 (ja) 圧電振動モジュール
KR101354893B1 (ko) 압전진동모듈
US20150194593A1 (en) Piezoelectric vibration module
KR101913341B1 (ko) 압전진동모듈
US9660172B2 (en) Vibrator
US20150008793A1 (en) Vibrator
KR101409512B1 (ko) 압전진동모듈
CN104184359A (zh) 振动产生装置
US20150214464A1 (en) Vibration generating device
KR101569007B1 (ko) 진동발생장치
KR101343214B1 (ko) 압전진동모듈
JP2014121697A (ja) 圧電振動モジュール
KR102044442B1 (ko) 압전진동모듈
KR102138325B1 (ko) 압전 진동 모듈과 이를 구비한 압전 진동 액츄에이터
US20160105131A1 (en) Vibration generating device
KR101964302B1 (ko) 압전 액추에이터
KR101645551B1 (ko) 진동발생장치
KR20150105810A (ko) 진동발생장치
KR20150059018A (ko) 진동발생장치
KR20150053644A (ko) 진동발생장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140610

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141104