JP2014101075A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】特定のマーカや専用の作業関係を必要とせずに、キャリブレーション処理を可能にする。
【解決手段】移動体に設置された各カメラから画像を取得する画像取得部と、移動体の直進時における移動前後の画像間で、抽出された特徴点を対応付ける対応付け処理部と、対応付けられた特徴点に対するホモグラフィ行列を推定し、分解した処理結果、全カメラ共通の移動方向ベクトル、路面法線ベクトル、及び移動体の移動量を用いて、移動体に対して設置された各カメラの姿勢及び高さを推定する高さ姿勢推定部と、姿勢と高さを用いて、カメラ間の共通視野部分に対して射影変換を行う射影変換部と、一方のカメラに対する他方のカメラの相対位置を、射影変換された共通視野部分が重なるように平行移動を用いて推定する相対位置推定部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像された画像を処理する画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
近年、車両のような移動体に複数のカメラを設置して、車両周辺を撮像した画像を運転手等へ提供する技術が実用化されている。例えば、全周囲立体モニタなどの技術がある。車載マルチカメラシステムでは、複数のカメラから得た各画像を合成することで車両周辺の画像を提供する。また、車載マルチカメラシステムでは、高品質な合成画像を得るために、設置した各カメラのキャリブレーションを行う。
ここで、キャリブレーションとは、カメラの車両に対する設置位置(自由度3、例:X,Y,Z)と姿勢(自由度3、例:tilt角、roll角、pan角)を推定することである。
キャリブレーションの方法としては、例えば、車両周辺の既知の位置にマーカーを設置し、その位置と、そのマーカのカメラ画像上での位置との関係を用いて、カメラ位置姿勢を推定する方法がある。しかし、マーカを車両周辺の既知の位置に設置するには、専用の作業環境(例えば自動車工場)が必要である。このため、ユーザが容易に、あるいは短時間でカメラのキャリブレーションを行うことは困難である。
そこで、マーカの厳密な設置が不要な、容易かつ短時間でキャリブレーションを行う技術がある。例えば、この技術では、複数のカメラの撮像範囲が重なり合う車両周囲の所定位置に配置された複数の冶具であって、マーカ間の処理が既知であるマーカを有する冶具を撮像した画像によりキャリブレーションを行う(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−107990号公報
しかしながら、従来技術では、特定のマーカが必要であるため、専用の作業環境にユーザが行かなければならず、例えば走行中等、任意のタイミングで自由にキャリブレーションを実行することは不可能であった。
そこで、開示の技術では、特定のマーカや専用の作業関係を必要とせずに、キャリブレーション処理を可能にすることを目的とする。
開示の一態様における画像処理装置は、移動体に設置された各カメラから画像を取得する画像取得部と、前記移動体の直進時における移動前後の画像間で、抽出された特徴点を対応付ける対応付け処理部と、対応付けられた特徴点に対するホモグラフィ行列を推定し、分解した処理結果、全カメラ共通の移動方向ベクトル、路面法線ベクトル、及び前記移動体の移動量を用いて、前記移動体に対して設置された各カメラの姿勢及び高さを推定する高さ姿勢推定部と、前記姿勢と前記高さを用いて、カメラ間の共通視野部分に対して射影変換を行う射影変換部と、一方のカメラに対する他方のカメラの相対位置を、射影変換された共通視野部分が重なるように平行移動を用いて推定する相対位置推定部と、を備える。
開示の技術によれば、特定のマーカや専用の作業関係を必要とせずに、キャリブレーション処理を可能にする。
実施例におけるマルチカメラシステムの構成の一例を示すブロック図。 実施例における画像処理装置の機能の一例を示すブロック図。 カメラの移動に伴う各パラメータを説明する図。 4点の特徴点を基にキャリブレーションを行う例を説明する図。 フロントカメラとレフトカメラと各パラメータとの関係を示す図。 各カメラの相対位置を求める処理を説明するための図。 車両座標系の原点を説明する図。 実施例における特徴点対応付け処理の一例を示すフローチャート。 実施例におけるホモグラフィ演算処理の一例を示すフローチャート。 実施例におけるカメラの高さ、姿勢の推定処理の一例を示すフローチャート。 実施例における各カメラ間の相対位置の算出処理の一例を示すフローチャート。
以下、添付された図面を参照しつつ、実施例について説明する。
[実施例]
まず、実施例における移動体に搭載されるマルチカメラシステム1の構成について説明する。マルチカメラシステム1は、例えば車載マルチカメラシステムに適用できる。
<構成>
図1は、実施例におけるマルチカメラシステム1の構成の一例を示すブロック図である。マルチカメラシステム1は、画像処理装置10と、カメラ20と、表示部30とを備える。マルチカメラシステム1は、複数のカメラ(カメラ20−1、カメラ20−2、・・・)を有する。各カメラは、個別に区別する必要がない場合には、単にカメラ20と表記される。
画像処理装置10は、移動体に設置された複数のカメラから画像を取得し、これらの画像を合成し、俯瞰画像を生成したりする。なお、画像処理装置10は、各カメラのキャリブレーションを任意のタイミングで行う。キャリブレーションの詳細は後述する。
また、画像処理装置10は、制御部101と、主記憶部103と、補助記憶部105と、通信部107と、ドライブ装置109と、カメラI/F111とを有する。これらの各部は、データ通信可能なように相互にデータバスを介して接続されている。
制御部101は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPU(Central Processing Unit)である。また、制御部101は、主記憶部103や補助記憶部105に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。プログラムは、例えばキャリブレーションプログラムである。
主記憶部103は、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などである。主記憶部103は、制御部101が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部105は、例えばHDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。補助記憶部105は、例えばカメラ20から取得した画像を記憶する。
通信部107は、有線又は無線で周辺機器とデータ通信を行う。通信部107は、例えばネットワークを介して、画像を取得し、補助記憶部105に記憶する。
ドライブ装置109は、記録媒体40、例えばフレキシブルディスクやCD(Compact Disc)から、後述する処理を実行させるキャリブレーションプログラムを読み出し、記憶装置にインストールしてもよい。
また、記録媒体40に、キャリブレーションプログラムを格納し、この記録媒体40に格納されたプログラムは、ドライブ装置109を介して画像処理装置10にインストールされる。インストールされたキャリブレーションプログラムは、画像処理装置10により実行可能となる。
カメラI/F111は、カメラ20から画像を取得するインタフェースである。カメラI/F111は、取得した画像を補助記憶部105に保存したり、又は制御部101に出力したりする。
カメラ20は、例えば車両に設置されたフロントカメラ、レフトカメラ、ライトカメラ、バックカメラであり、路面を撮像し、カメラI/F111を介して画像処理装置10に入力される。
表示部30は、画像処理装置10により生成された出力画像を表示したりする。例えば表示部30は、俯瞰画像などを表示する。
<機能>
図2は、実施例における画像処理装置10の機能の一例を示すブロック図である。画像処理装置10は、画像取得部201と、特徴点抽出部203と、対応付け処理部205と、判定部207と、高さ姿勢推定部209と、移動量取得部219と、射影変換部221と、相対位置推定部223と、カメラ位置推定部225と、位置姿勢記録部227とを有する。
高さ姿勢推定部209は、ホモグラフィ推定・分解部211と、基準決定部213と、高さ推定部215と、姿勢推定部217とを有する。
なお、画像取得部201、特徴点抽出部203、対応付け処理部205、ホモグラフィ推定・分解部211はカメラ20の数だけ存在する。同じ名称の部は、同じ機能を有するため、1つだけを説明する。
画像取得部201及び位置姿勢記録部227以外の各部は、例えば制御部101によりキャリブレーションプログラムが実行されることで、主記憶部103上にロードされて実行可能となる機能である。
画像取得部201は、例えばカメラI/F111により実現されうる。位置姿勢記録部227は、例えば補助記憶部105などにより実現されうる。
画像取得部201は、移動体に設置された各カメラから画像を取得する。画像取得部201は、例えば、対応するカメラ20が撮像した画像を取得する。対応関係としては、例えばカメラ20−1が画像取得部201−1に対応し、カメラ20−2が画像取得部201−2に対応する。カメラ20は、例えば移動体が直進しているときに、少なくとも2回撮像を行う。
特徴点抽出部203は、各撮像時の各画像から、少なくとも4点の特徴点を抽出する。特徴点は画像上のどのような点でも良い。ただし、路面上にあることと、あるカメラの2回の撮像で得た2枚の画像で同じ特徴点が抽出されることが条件である。特徴点抽出部203は、例えば、マンホールの蓋の中心、白線の端部等を抽出しても良いし、また、SIFT特徴など従来技術を用いても良い。特徴点抽出部203は、抽出した特徴点を対応付け処理部205に出力する。
対応付け処理部205は、移動体の直進時における移動前後の画像間で、特徴点抽出部203により抽出された特徴点を対応付ける。対応付け処理部205は、例えば、複数のカメラ20のうちの任意のカメラにおいて、2回の撮像で得たそれぞれの画像で同じ特徴点を対応付ける。
特徴点の条件により、同じ特徴点が検出されているため、2つの画像間で対応付けが可能である。例えばSIFT特徴の対応付けは、従来技術を用いて実現できる。
また、特徴点検出と対応付け処理は、公知の物体追跡技術を用いても良い。まず、公知の白線追跡技術を用いて、各撮像時で白線が検出・追跡される。次に、特徴点抽出部203は、例えば白線の端点を特徴点として抽出する。また、対応付け処理部205は、追跡によって各時刻で同じ白線が得られているので、特徴点の対応付けも行うことができる。
判定部207は、移動体が直進しているか否かを判定する。例えば、判定部207は、移動体に搭載されたジャイロセンサにより直進判定を行ってもよい。また、判定部207は、フロントカメラで撮像された少なくとも2つの画像における1又は複数の特徴点の移動ベクトルが、進行方向に対して前進又は後進を示せば直進であると判定してもよい。判定部207は、直進であると判定された場合に、特徴点抽出部203以降の処理を実行するように指示すればよい。
これにより、走行中に自動で直進判定を行って、キャリブレーション処理を行うことができるようになる。
次に、高さ姿勢推定部209の処理について説明する。以下では高さ姿勢推定部209の説明のために、4台のカメラがそれぞれ車両の前方(Fカメラ)、後方(Bカメラ)、側面左(Lカメラ)、側面右(Rカメラ)に取り付けられた、車載マルチカメラシステムを例にあげる。また、以降では、移動体について車両を例にして説明する。
高さ姿勢推定部209は、対応付けられた特徴点に対するホモグラフィ行列を推定し、分解した処理結果、全カメラ共通の移動方向ベクトル、路面法線ベクトル、及び移動体の移動量を用いて、移動体に対して設置された各カメラの姿勢及び高さを推定する。
ここで、カメラ20は、路面を撮像するために車両に対してやや下向きに取り付けられているものとする。また、各座標系を右手系にとり、車両座標系を、移動体中心を原点とし、移動体の進行方向をY軸正とし、鉛直上向きをZ軸正とする。右手系であるため、移動体の右方向がX軸正である。
また、路面をZ=0のXY平面とする。また、カメラ座標系を、光軸をZ軸に取り、カメラはZ軸負の方向を撮像し、カメラの上方向をY軸正とする。右手系のため、カメラの右方向がX軸正である。これらは説明のための例であり、実装はこれに限らない。
各カメラC(C={F(フロント),B(バック),L(レフト),R(ライト)})の内部パラメータは既知とする。以下、カメラ20は、カメラCとしても表記される。内部パラメータとは焦点距離やレンズ歪みなどのことであり、設計値を用いても良いし、公知の内部パラメータ推定法を用いて予め推定しても良い。
カメラCの、撮像時t(t=1,2)でのi番目の路面上の特徴点の画像座標をP i,tとする。ここで、P i,1とP i,2が対応付けられている。内部パラメータが既知であるので、画像座標から、カメラCから見た特徴点への方向ベクトルv i,tが、公知の方法で得られる。また、方向ベクトルの像面z=1への投影をu i,tとする。すなわち、v i,tを式(1)としたとき、方向ベクトルとその投影の関係は、式(2)で表される。
Figure 2014101075
特徴点は、路面(同一平面)上に存在する。そのため、1回目の撮像時から2回目の撮像時へ変換するホモグラフィ行列Hcが、式(3)により表される。
Figure 2014101075
ここで、記号∝は、定数倍を除いて等しいことを示す。ホモグラフィ行列は、対応付けられた特徴点が4点以上有れば、公知の方法を用いて推定可能である。
また、ホモグラフィ行列は、式(4)で表されることも公知である。
Figure 2014101075
ここで、Rは、1回目の撮像時のカメラ座標系から見た、2回目の撮像時のカメラ姿勢を示す。tは、1回目の撮像時のカメラ座標系から見た、2回目の撮像時のカメラ位置(カメラの移動先)である。
また、nは、1回目の撮像時のカメラ座標系から見た、特徴点を取得した平面(路面)の法線ベクトルである。dは、特徴点を取得した平面からカメラまでの距離である。
上記各パラメータの関係を図3に示す。図3は、カメラの移動に伴う各パラメータを説明する図である。図3に示す例では、カメラの移動により特徴点への方向ベクトルがv i,tが変わる。また、法線ベクトルnと距離dとは、図3に示す通りである。また、カメラの移動に伴うカメラ姿勢がRであり、カメラの移動先がtである。
ここで、式(4)から、式(5)及び式(6)を用いて、式(7)のように変形すると、次のことが公知である。
Figure 2014101075
すなわち、Hcから(s,n)の組を得る分解方法が存在する。分解は、数学的には4通り存在する。しかし、カメラ光軸の取り方から2通りの分解結果が解の候補として得られる。いずれかが真の解であるが、曖昧性が残る。なお、Rcは、式(7)から、(s,n)を用いて、式(8)により計算することができる。
Figure 2014101075
図2に戻り、ホモグラフィ推定・分解部211は、まず、上記の公知の方法を用いて、特徴点検出と対応付け処理で得られた特徴点から、上記のホモグラフィ行列の推定と2通りの分解を計算し、2通りの(s,n,R)の組を算出する。
ここで、実施例における2回の撮像は、2回目は1回目から車両進行方向に直進(前進、後進を含む)して撮像するものとした。これにより、2回の撮像でカメラの相対姿勢は変化しておらず、ゆえにRの真値は単位行列である。よって、2通りの(s,n,R)のうち、Rが単位行列に近い方が真の解であると推定される。
したがって、ホモグラフィ推定・分解部211では、次に、各Rと単位行列の誤差を計算し、誤差が小さい方を解として選択する。誤差は、例えばフロベニウスノルムで求めても良い。ホモグラフィ推定・分解部211は、選択した方の組を最終的な(s,n,R)とする。
次に、ホモグラフィ推定・分解部211は、sとRから式(9)によりTを求め、(n,T)を出力する。
Figure 2014101075
基準決定部213は、車両座標系での車両の直進移動方向の方向ベクトルと、車両座標系での路面法線ベクトルを決定する。実施例では、車両の進行方向をY軸とし、車両の前進とは進行方向への移動であるから、前進の移動方向はY軸の正方向であり、同様に路面はXY平面であるから、路面法線はZ軸の正方向と決定できる。
姿勢推定部217は、車両に対するカメラの設置姿勢を推定し、例えばホモグラフィ推定・分解部211により選択された解に対し、基準決定部213により決定された移動方向ベクトル及び路面法線ベクトルを与えて回転行列を計算する。この回転行列がカメラの姿勢に対応する。
まず、nは、カメラ座標系から見た路面の法線ベクトルである。路面の法線ベクトルは、前述した通り、車両座標系から見れば、例えばZ軸の正方向である。また、Tは、式(5)から、tと同じ方向であり、tは、2回の撮像でのカメラの移動先であるので、Tは、カメラ座標系から見た移動方向である。
そして、基準決定部213で決定した通り、移動方向は、例えば車両の前進方向であり、前進方向を車両座標系から見るとY軸の正方向である。よって、姿勢推定部217は、全カメラに対して共通の、路面法線と移動方向を用いることで、車両に対して設置された各カメラの姿勢に相当する回転行列を計算することができる。
回転行列の計算式は、式(10)である。
Figure 2014101075
姿勢推定部217は、求めた回転行列を姿勢データとしても良いが、さらにtilt角、roll角、pan角のオイラー角表現に変換しても良い。回転行列からオイラー角への変換は公知である。
高さ推定部215は、ホモグラフィ推定・分解部211により選択された解及び車両の移動量を用いてカメラの高さを推定する。高さ推定部215は、例えば選択された解から得られたTと、移動量取得部219より得られる前進移動量とを用いて、カメラの高さCarを推定する。カメラの高さとは、路面からカメラまでの距離であり、したがって式(5)中のdである。
ここで、得られた前進移動量をYCarとすれば、一方で、前進移動はtで表わされているため、式(11)が成り立つ。
Figure 2014101075
ゆえに、高さ推定部215は、Carを式(12)により計算することができる。
Figure 2014101075
前述したように、姿勢推定部217と、高さ推定部215とによって、各カメラの姿勢と高さが推定される。
移動量推定部219は、車両の移動量を推定し、高さ推定部215に出力する。車両の移動量は、例えば、車速カウンタを用いて取得されてもよい。
次に、カメラ間の相対位置関係が求められる。ここで、相対位置関係を求めるとは、例えば、Fカメラの位置を基準としたときのLカメラの(X,Y)平行移動を求めることである。
実施例では、カメラ間の相対位置関係を求める段階で、車両座標系に対するカメラの姿勢と高さが推定されているので、(X,Y)平行移動のみで相対位置関係を求めれば良い。この処理は、以下に説明する射影変換部221と、相対位置推定部223とによって行われる。
射影変換部221は、高さ姿勢推定部209により求められた姿勢と高さを用いて、カメラ間の共通視野部分に対して射影変換を行う。相対位置推定部223は、一方のカメラに対する他方のカメラの相対位置を、射影変換された共通視野部分が重なるように平行移動を用いて推定する。
以下では説明のために、Fカメラの位置を基準としたときのLカメラの(X,Y)平行移動を求める場合を例に挙げる。なお、同様の処理でFカメラ基準でのRカメラの平行移動や、Lカメラ基準でのBカメラの平行移動を求めることができる。また、Fカメラを基準としたLカメラの平行移動と、Lカメラ基準でのBカメラの平行移動とから、Fカメラを基準としたBカメラの平行移動も求まる。ゆえに、Fカメラを基準とした各カメラの平行移動を求めることができる。
相対位置推定の処理は、2回の撮像の、いずれかの画像を用いて行う。あるいは、第3の撮像時の画像を用いても良い。求めるLカメラのFカメラに対する相対位置を(XL,YL)と置く。相対位置推定の処理は、端的にいえば、カメラ間の共通視野同士が重なるように平行移動(XL,YL)を求める処理である。以下に詳細を述べる。
まず、射影変換部221は、前述した特徴点抽出と対応付け処理を流用して、FカメラとLカメラの共通視野上にある路面上の特徴点を少なくとも1点抽出する。つまり、射影変換部221は、特徴点抽出処理により、Fカメラの画像とLカメラの画像から路面上の特徴点を抽出し、対応付け処理により、抽出した特徴点の中から、Fカメラの画像にも、Lカメラの画像にも撮像されている特徴点を1点以上対応付ける。
ここで、射影変換部221は、1点の特徴点が対応付けられたとし、その特徴点のFカメラ、Lカメラから見た方向ベクトルをそれぞれv 、v とする。
次に、射影変換部221は、各々のカメラの足元を基準にしたときの、特徴点の路面上の座標(X ,X )を算出する。路面上の座標は、式(13)により計算される。
Figure 2014101075
式(13)の左辺のk は、未知の量である。しかし、式(13)は、三元の連立方程式であるので、計算することができる。F、Lカメラそれぞれでの計算結果を(X ,X )、(X ,X )とする。射影変換部221は、求めた計算結果を相対位置推定部223に出力する。
相対位置推定部223は、LカメラのFカメラに対する相対位置を求める。相対位置を求める際に、射影変換部221の計算結果(X ,X )、(X ,X )は、対応付けられた特徴点から求めた値であるので、計算結果の座標値が同じ座標値となるものであることを利用する。
つまり、(X ,X )、(X ,X )の差分が、カメラ間の相対的な平行移動量である。このことは、式(14)により表される。
Figure 2014101075
相対位置推定部223は、式(14)を用いて、相対位置(XL,YL)を、式(15)により求めることができる。
Figure 2014101075
相対位置推定部223は、特徴点が1点よりも多く対応付けられている場合は、式(15)が対応点の数だけ得られるので、例えば、その平均値を相対位置(XL,YL)として良い。
また、画像処理装置10は、特徴点抽出を行わずに画像全体を特徴としても良い。この場合、射影変換部221は、式(13)により路面への射影画像を作成する。相対位置推定部223は、共通視野部分の重なり具合に対して、例えば、SAD値を最適化基準として、相対位置(XL,YL)を推定する。
以上の処理により、Fカメラを基準としたLカメラの相対位置(XL,YL)が推定される。また前述の通り、同様の処理でFカメラを基準としたBカメラの相対位置(XB,YB)、同じくRカメラの相対位置(XR,YR)も求まる。ここで、(XF,YF)=(0,0)とおく。
カメラ位置推定部225は、相対位置推定部223で求めた相対位置をもとに、車両座標系での位置(X,Y)を求める。カメラ位置推定部225は、車両座標系の原点が車両中心にあることを用いて、次の様に行う。
まず、カメラ位置推定部225は、式(16)と式(17)とを用いて車両中心(X,Y)を計算する。
Figure 2014101075
次に、カメラ位置推定部225は、車両中心が原点になるように、各カメラCの車両座標系での(CarXC,CarYC)座標を式(18)と式(19)を用いて計算する。
Figure 2014101075
位置姿勢記録部227は、カメラ位置推定部225により計算された各カメラの車両座標系での位置(CarXC,CarYC)と、姿勢推定部217により計算された各カメラの姿勢Carを記録する。以上の処理により、キャリブレーションが完了する。
<具体例>
次に、図4〜7を用いて、車両が路面にある特徴点、例えば白線の端点を抽出してキャリブレーションを行う例について説明する。実施例では、路面にある特徴点を用いるので、特別なマーカを必要としない。
図4は、4点の特徴点を基にキャリブレーションを行う例を説明する図である。図4に示す点線枠は、各カメラCでの撮影範囲を示す。図4に示す黒丸は、特徴点を表す。図4に示すように、各カメラCの撮影範囲には4点の特徴点が存在する。また、図4に示すように、車両は、2回目の撮像時点では、1回目の撮像時点からY方向(進行方向)に前進している。実施例では、車両は直進する場合にキャリブレーションを行う。
また、特徴点のサイズ、形状は問わない。カメラを設置する座標も問わない。ただし、2回の撮像で得られる画像間で、特徴点が対応付けられることを条件とする。
図5は、フロントカメラとレフトカメラと各パラメータとの関係を示す図である。図5では、説明を簡単にするため、フロントカメラとレフトカメラとしか記載しないが、実際の車両にはライトカメラやバックカメラを設置してもよい。
特徴点の対応付けが終わると、ホモグラフィ推定・分解部211は、ホモグラフィ行列を求め、分解することにより、(n,T)を求める。求められた各カメラの(n,T)を用いて、カメラの姿勢に対応するRCF、RCLが求められる。
ここで、カメラが設置された高さZは、予め測定しておいてもよい。または、車両の移動量が走行カウンタなどにより取得できるのであれば、高さ推定部215は、それぞれのカメラの高さZCF,ZCLを、その移動量を用いて推定することができる。
図6は、各カメラの相対位置を求める処理を説明するための図である。図6に示す例は、フロントカメラに対して、レフトカメラの相対位置(XL,YL)を求める例である。相対位置(XL,YL)は、共通視野内に特徴点が1点あれば路面上へ再投影(射影変換)し、特徴点同士が重なるようにすることで、推定可能である。なお、各カメラで進行方向は共通であるため、実施例では、相対パン角は不要である。画像処理装置10は、同様の処理を行うことで、フロントカメラから見た各カメラ(バック、レフト、ライト)の相対位置を全て求めることができる。
図7は、車両座標系の原点を説明する図である。図7に示すように、カメラ位置推定部225は、フロントカメラとバックカメラの中点のY座標をYとし、レフトカメラとライトカメラとの中点のX座標のXとし、点(X,Y)を車両座標系の原点とする。
カメラ位置推定部225は、各カメラの相対位置に対し、(X,Y)が車両座標系の原点となるように、各カメラの座標を平行移動する。以上の処理で求めた各カメラの位置と姿勢とをキャリブレーション結果として、位置姿勢記録部227が保存する。
これにより、画像処理装置10は、走行中に道路上の特徴点を抽出、追跡し、この特徴点を用いて走行中にキャリブレーションを行うことができる。また、画像処理装置10は、道路上の白線を追跡し、白線の端点を特徴点としてもよい。
<動作>
次に、実施例における画像処理装置10の動作について説明する。まずは、特徴点の対応付け処理について説明する。
《特徴点の対応付け処理》
図8は、実施例における特徴点対応付け処理の一例を示すフローチャートである。図8に示す例では、特徴点として白線の端点を用いる例を説明するが、この例に限られない。図8に示すステップS101で、特徴点抽出部203は、時刻t1の画像から白線L1を検出する。
ステップS102で、特徴点抽出部203は、時刻t2の画像から時刻t1で検出した白線を追跡し、これをL2とする。
ステップS103で、特徴点抽出部203は、L1とL2との端点を、それぞれの撮像時の画像の特徴点として抽出する。
ステップS104で、対応付け処理部205は、L1とL2の端点(特徴点)を対応付ける。
《ホモグラフィ演算処理》
図9は、実施例におけるホモグラフィ演算処理の一例を示すフローチャートである。図9に示すステップS201で、ホモグラフィ推定・分解部211は、対応付けられた特徴点を取得する。
ステップS202で、ホモグラフィ推定・分解部211は、ホモグラフィ行列Hを推定する。
ステップS203で、ホモグラフィ推定・分解部211は、推定したホモグラフィ行列Hから2通りの分解()、()を計算する。
ステップS204で、ホモグラフィ推定・分解部211は、2通りの解のそれぞれのRを計算する(()、())。
ステップS205で、ホモグラフィ推定・分解部211は、それぞれのRと単位行列との差を計算する(E=−I,E=−I)。Iは、単位行列とする。
ステップS206で、ホモグラフィ推定・分解部211は、例えばフロベニウスノルム(誤差)を計算する(e=‖E‖e=‖E‖)。
ステップS207で、ホモグラフィ推定・分解部211は、誤差の小さい方を選択する。つまり、誤差の小さい方は、e<eであれば、(s,n,R)=()であり、e≧eであれば、(s,n,R)=()である。
ステップS208で、ホモグラフィ推定・分解部211は、求めたnと、T=R×sとを出力する。
《高さ、姿勢推定処理》
図10は、実施例におけるカメラの高さ、姿勢の推定処理の一例を示すフローチャートである。図10に示す処理では、カメラの姿勢として、tilt角、roll角、pan角を計算するが、必ずしも必要な処理ではない。
図10に示すステップS301で、姿勢推定部217は、ホモグラフィ推定・分解部211により求められたnと、Tとを取得する。
ステップS302で、姿勢推定部217は、nとTとを用いて、式(10)により回転行列を計算する。
ステップS303で、姿勢推定部217は、回転行列からtilt角、roll角、pan角を計算し、これらをカメラの姿勢として出力する。
ステップS304で、高さ推定部215は、車両の移動量YCarを移動量取得部219から取得する。
ステップS305で、高さ推定部215は、式(12)を用いてカメラが設置された高さCarを計算する。
ステップS306で、高さ推定部215は、求めたCarを、カメラが設置された高さとして出力する。
《相対位置推定処理》
図11は、実施例における各カメラ間の相対位置の算出処理の一例を示すフローチャートである。図11に示す処理では、フロントカメラを基準にしたレフトカメラの相対位置を求める処理である。その他のライトカメラやバックカメラも同様にしてフロントカメラからの相対位置を求めることができる。
図11に示すステップS401で、射影変換部221は、フロントカメラの画像から特徴点を抽出する。
ステップS402で、射影変換部221は、レフトカメラの画像からの特徴点を抽出する。
ステップS403で、射影変換部221は、フロントカメラとレフトカメラとの共通視野の特徴点を対応付けてv 、v とする。
ステップS404で、射影変換部221は、フロントカメラ、レフトカメラのそれぞれで、式(13)による射影を解く。
ステップS405で、相対位置推定部223は、式(15)によりフロントカメラの位置を基準としてレフトカメラの相対位置(XL,YL)を計算し、出力する。
以上、実施例によれば、特定のマーカや専用の作業関係を必要とせずに、キャリブレーション処理を可能にする。実施例によれば、走行中や、車両を少し前進(又は後退)させるだけでも、キャリブレーションを行うことができる。
例えば、実施例における車載マルチカメラシステム向けのキャリブレーションでは、容易かつ短時間であることに加えて、マーカが不要でユーザが走行中にもキャリブレーションを行うことができる。
また、マーカを不要とする場合や、マーカを使用する場合でも厳密な配置は、実施例では不要となる。実施例では、マーカの設置位置という基準がないため、車載マルチカメラシステムでは、カメラ間の相対的な配置関係を求める処理が必要である。
例えば特許文献1の技術では、共通視野のマーカがカメラ間で重なるように、カメラ間の相対位置(平行移動)と相対向き(回転角度)を推定する。しかしながら、平行移動と回転の同時推定は困難である。
これは、例えば、マーカを円にすると、円はどの方角から見ても円であるため、マーカがカメラ間で重なるような平行移動と回転角度の組み合わせは無数に存在するからである。
そこで、実施例における車載マルチカメラシステムでは、カメラ間の相対配置関係を推定する場合に、相対位置(平行移動)のみ推定すればよい。さらに、実施例では、平行移動のみで推定すれば良いので、推定するパラメータが特許文献1の技術に比べて一つ少ない分、より高精度で高速に推定することが可能になる。
[変形例]
なお、前述した実施例で説明したキャリブレーション処理を含む画像処理を実現するためのプログラムを記録媒体に記録することで、実施例で説明した処理をコンピュータに実施させることができる。
例えば、このプログラムを記録媒体に記録し、このプログラムが記録された記録媒体を車載コンピュータなどに読み取らせて、前述した処理を実現させることも可能である。
なお、記録媒体は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。また、記録媒体は、搬送波などの一過性のものを含まない。
以上、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムについて詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
なお、以上の実施例に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
移動体に設置された各カメラから画像を取得する画像取得部と、
前記移動体の直進時における移動前後の画像間で、抽出された特徴点を対応付ける対応付け処理部と、
対応付けられた特徴点に対するホモグラフィ行列を推定し、分解した処理結果、全カメラ共通の移動方向ベクトル、路面法線ベクトル、及び前記移動体の移動量を用いて、前記移動体に対して設置された各カメラの姿勢及び高さを推定する高さ姿勢推定部と、
前記姿勢と前記高さを用いて、カメラ間の共通視野部分に対して射影変換を行う射影変換部と、
一方のカメラに対する他方のカメラの相対位置を、射影変換された共通視野部分が重なるように平行移動を用いて推定する相対位置推定部と、
を備える画像処理装置。
(付記2)
前記高さ姿勢推定部は、
前記対応付けられた特徴点からホモグラフィ行列を推定し、分解した結果である2つの解に対して単位行列との差が小さい方を選択するホモグラフィ推定・分解部と、
選択された解に対し、前記移動方向ベクトル及び路面法線ベクトルを与えて回転行列を計算する姿勢推定部と、
選択された解及び前記移動量を用いて前記高さを推定する高さ推定部と、
を備える付記1記載の画像処理装置。
(付記3)
前記移動体が直進しているか否かを判定する判定部をさらに備え、
前記判定部により直進していると判定された場合に、前記対応付け処理部、前記高さ姿勢推定部、前記射影変換部、及び前記相対位置推定部の処理を行う付記1又は2記載の画像処理装置。
(付記4)
路面が撮像された画像から特徴点を抽出する特徴点抽出部をさらに備える付記1乃至3いずれか一項に記載の画像処理装置。
(付記5)
移動体に設置された各カメラから画像を取得し、
前記移動体の直進時における移動前後の画像間で、抽出された特徴点を対応付け、
対応付けられた特徴点に対するホモグラフィ行列を推定し、分解した処理結果、全カメラ共通の直進移動方向ベクトル、路面法線ベクトル、及び前記移動体の移動量を用いて、前記移動体に対して設置された各カメラの姿勢及び高さを推定し、
前記姿勢と前記高さを用いて、カメラ間の共通視野部分に対して射影変換を行い、
一方のカメラに対する他方のカメラの相対位置を、射影変換された共通視野部分が重なるように平行移動を用いて推定する
処理をコンピュータが実行する画像処理方法。
(付記6)
移動体に設置された各カメラから画像を取得し、
前記移動体の直進時における移動前後の画像間で、抽出された特徴点を対応付け、
対応付けられた特徴点に対するホモグラフィ行列を推定し、分解した処理結果、全カメラ共通の直進移動方向ベクトル、路面法線ベクトル、及び前記移動体の移動量を用いて、前記移動体に対して設置された各カメラの姿勢及び高さを推定し、
前記姿勢と前記高さを用いて、カメラ間の共通視野部分に対して射影変換を行い、
一方のカメラに対する他方のカメラの相対位置を、射影変換された共通視野部分が重なるように平行移動を用いて推定する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
1 マルチカメラシステム
10 画像処理装置
20 カメラ
30 表示部
40 記録媒体
101 制御部
103 主記憶部
105 補助記憶部
201 画像取得部
203 特徴点抽出部
205 対応付け処理部
207 判定部
209 高さ姿勢推定部
211 ホモグラフィ推定・分解部
213 基準決定部
215 高さ推定部
217 姿勢推定部
219 移動量取得部
221 射影変換部
223 相対位置推定部
225 カメラ位置推定部
227 位置姿勢記録部

Claims (6)

  1. 移動体に設置された各カメラから画像を取得する画像取得部と、
    前記移動体の直進時における移動前後の画像間で、抽出された特徴点を対応付ける対応付け処理部と、
    対応付けられた特徴点に対するホモグラフィ行列を推定し、分解した処理結果、全カメラ共通の移動方向ベクトル、路面法線ベクトル、及び前記移動体の移動量を用いて、前記移動体に対して設置された各カメラの姿勢及び高さを推定する高さ姿勢推定部と、
    前記姿勢と前記高さを用いて、カメラ間の共通視野部分に対して射影変換を行う射影変換部と、
    一方のカメラに対する他方のカメラの相対位置を、射影変換された共通視野部分が重なるように平行移動を用いて推定する相対位置推定部と、
    を備える画像処理装置。
  2. 前記高さ姿勢推定部は、
    前記対応付けられた特徴点からホモグラフィ行列を推定し、分解した結果である2つの解に対して単位行列との差が小さい方を選択するホモグラフィ推定・分解部と、
    選択された解に対し、前記移動方向ベクトル及び路面法線ベクトルを与えて回転行列を計算する姿勢推定部と、
    選択された解及び前記移動量を用いて前記高さを推定する高さ推定部と、
    を備える請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記移動体が直進しているか否かを判定する判定部をさらに備え、
    前記判定部により直進していると判定された場合に、前記対応付け処理部、前記高さ姿勢推定部、前記射影変換部、及び前記相対位置推定部の処理を行う請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 路面が撮像された画像から特徴点を抽出する特徴点抽出部をさらに備える請求項1乃至3いずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 移動体に設置された各カメラから画像を取得し、
    前記移動体の直進時における移動前後の画像間で、抽出された特徴点を対応付け、
    対応付けられた特徴点に対するホモグラフィ行列を推定し、分解した処理結果、全カメラ共通の直進移動方向ベクトル、路面法線ベクトル、及び前記移動体の移動量を用いて、前記移動体に対して設置された各カメラの姿勢及び高さを推定し、
    前記姿勢と前記高さを用いて、カメラ間の共通視野部分に対して射影変換を行い、
    一方のカメラに対する他方のカメラの相対位置を、射影変換された共通視野部分が重なるように平行移動を用いて推定する
    処理をコンピュータが実行する画像処理方法。
  6. 移動体に設置された各カメラから画像を取得し、
    前記移動体の直進時における移動前後の画像間で、抽出された特徴点を対応付け、
    対応付けられた特徴点に対するホモグラフィ行列を推定し、分解した処理結果、全カメラ共通の直進移動方向ベクトル、路面法線ベクトル、及び前記移動体の移動量を用いて、前記移動体に対して設置された各カメラの姿勢及び高さを推定し、
    前記姿勢と前記高さを用いて、カメラ間の共通視野部分に対して射影変換を行い、
    一方のカメラに対する他方のカメラの相対位置を、射影変換された共通視野部分が重なるように平行移動を用いて推定する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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