JP2014099087A - 特徴点検出装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】動体と非動体が混在したデジタル画像においても、動体以外に含まれる評価値の高い特徴点をより多く選択することができる。
【解決手段】ブロック分割部10は、デジタル画像を複数のブロックに分割する。特徴点検出部20は、ブロック分割部10が分割したブロック毎に、デジタル画像の特徴点の検出を行う。制御部30は、ブロック分割部10と特徴点検出部20とを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特徴点検出装置およびプログラムに関する。
画像処理の前処理として、対象画像から特徴点を検出する処理が広く用いられている。特徴点検出後は、SIFTやSURFなどの特徴量算出手法を用いて特徴量を計算し、特徴点同士のマッチングを行う。例えば、動画の手ぶれ補正や、ステレオ写真からの距離測定や、パノラマ写真の合成や、パターンマッチングなどの前処理として、特徴点の検出処理が用いられている。
画像内から特徴点を検出する方法として、例えば、入力画像上の各座標においてコーナーの強さを表す評価値を算出し、評価値の高い上位複数点を特徴点と決定する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、例えば、画像を複数のブロックに分割して、一ブロックにつき一つの特徴点のみを求めることで画像全体から満遍なく特徴点を求める方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−163682号公報 特開2007−151008号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、画像全体から評価値の上位複数点を求めると、画像の位置に関わらず、評価値が高い特徴点のみが求まるため特徴点に偏りが生じるという問題がある。また、画像内に動体が写っている場合は、その動体の特徴点も検出することになり、動画手振れ補正に適した特徴点の検出ができないという問題がある。また、特許文献2に記載の方法では、画像全体から満遍なく特徴点を求めているが、動体であるか否かの区別はしておらず、またブロック内の固定位置の特徴点を1点だけ求めているため、評価値の高い特徴点が求められない可能性が高いという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、動体と非動体が混在したデジタル画像においても、動体以外に含まれる評価値の高い特徴点をより多く選択することができる特徴点検出装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、デジタル画像を複数のブロックに分割するブロック分割部と、前記ブロック分割部が分割した前記ブロック毎に、前記デジタル画像の特徴点の検出を行う特徴点検出部と、前記ブロック分割部と前記特徴点検出部とを制御する制御部と、を備えることを特徴とする特徴点検出装置である。
また、本発明の特徴点検出装置において、前記制御部は、前記特徴点検出部が検出する特徴点の上限数を前記ブロック毎に変えることを特徴とする。
また、本発明の特徴点検出装置において、前記制御部は、前記ブロック分割部が分割する前記ブロックの数もしくは前記ブロックのサイズを変化させることを特徴とする。
また、本発明は、前記デジタル画像に動体が含まれているか否かを判定する動体判別部を備え、前記制御部は、前記動体判別部の判別結果に基づいて前記特徴点検出部が検出する特徴点の上限数を前記ブロック毎に変える、あるいは、前記動体判別部の判別結果に基づいて前記ブロック分割部が分割する前記ブロックの数もしくは前記ブロックのサイズを変化させることを特徴とする特徴点検出装置である。
また、本発明の特徴点検出装置において、前記動体判別部は、前記デジタル画像を撮影する際に用いられた撮影モード情報に基づいて、当該デジタル画像に動体が含まれているか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明の特徴点検出装置において、前記動体判別部は、前記デジタル画像を撮影する際に用いられたレンズの焦点距離及び前記デジタル画像に含まれる被写体までの距離情報に基づいて、前記動体の大きさを判別し、前記制御部は、前記動体判別部が判別した前記動体の大きさが大きい場合には、中央付近の前記ブロックの前記特徴点の上限数を低くする、あるいは、分割する前記ブロックの数を増やすことを特徴とする。
また、本発明の特徴点検出装置において、前記動体判別部は、前記デジタル画像を撮像したカメラの動き情報および、前記デジタル画像のフレーム間差分情報に基づいて、前記デジタル画像に前記動体が含まれているか否かを判定し、さらに、当該動体の位置を判別し、前記制御部は、前記動体判別部が判別した前記動体位置の前記ブロックの前記特徴点の上限数を低くする、あるいは、前記動体判別部が判別した前記動体位置の前記ブロックのサイズを大きくすることを特徴とする。
また、本発明は、デジタル画像を複数のブロックに分割するブロック分割ステップと、前記ブロック分割ステップで分割した前記ブロック毎に、前記デジタル画像の特徴点の検出を行う特徴点検出ステップと、前記ブロック分割ステップと前記特徴点検出ステップとを制御する制御ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、ブロック分割部は、デジタル画像を複数のブロックに分割する。また、特徴点検出部は、ブロック分割部が分割したブロック毎に、デジタル画像の特徴点の検出を行う。また、制御部は、ブロック分割部と特徴点検出部とを制御する。これにより、動体と非動体が混在したデジタル画像においても、動体以外に含まれる評価値の高い特徴点をより多く選択することができる。
本発明の一実施形態における特徴点検出装置の構成を示したブロック図である。 本実施形態における特徴点検出部の構成を示したブロック図である。 本実施形態における制御部の構成を示したブロック図である。 本実施形態における特徴点検出装置の動作手順を示したフローチャートである。 本実施形態における特徴点検出部の動作手順を示したフローチャートである。 本実施形態において、動体判別部が判別した結果と、ブロックサイズ決定部が決定するブロックサイズおよび特徴点上限数決定部が決定するブロックごとの特徴点上限数との関係を示した概略図である。 本実施形態において、特徴点の検出対象である、動体を含んだ入力画像の例を示した概略図である。 入力画像全体からHarris法を用いて特徴点を検出した検出結果を示した概略図である。 本実施形態におけるブロック分割部が、入力画像を複数のブロックに分割した例を示した概略図である。 本実施形態における特徴点検出部が、全ブロックで特徴点の上限数を同じ数にした場合の特徴点の検出結果を示した概略図である。 本実施形態において、特徴点検出部が、ブロック毎に特徴点の上限数を変更した場合の特徴点の検出結果を示した概略図である。 特徴点の検出対象である、動体を含んでいない入力画像をブロック分割した例を示した概略図である。 全ブロックで特徴点の上限数を同じ数にした場合において、最終的に出力される特徴点を表した概略図である。 本実施形態におけるブロックサイズ決定部がブロックサイズを大きくした場合に、特徴点検出部が検出した特徴点を示した概略図である。 本実施形態におけるブロック分割部が、入力画像を、動体が写っている部分を1つのブロックとし、その他の部分を4つのブロックに分割した例を示した概略図である。 本実施形態において、特徴点検出部が、動体が写っているブロックの特徴点の上限数を0個とした場合の特徴点の検出結果を示した概略図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態における特徴点検出装置の構成を示したブロック図である。図示する例では、特徴点検出装置100は、ブロック分割部10と、特徴点検出部20と、制御部30とを備えている。ブロック分割部10は、入力画像(フレーム画像、デジタル画像)を複数のブロックに分割する。また、ブロック分割部10は、制御部30から入力されるブロック制御信号に基づいて、分割するブロックの数(分割ブロック数)もしくは分割するブロックのサイズ(分割ブロックサイズ)を変更する。特徴点検出部20は、ブロック分割部10が分割したブロック毎に特徴点を検出し、その特徴点座標を選択的に出力する。なお、特徴点検出部20は、制御部30から入力される特徴点制御信号に基づいて、出力する特徴点の数を変更する。
制御部30は、特徴点検出装置100が備える各部の制御を行う。例えば、制御部30は、分割ブロック数もしくは分割ブロックサイズを決定する。また、制御部30は、決定した分割ブロック数もしくは分割ブロックサイズを示すブロック制御信号をブロック分割部10に対して出力する。また、制御部30は、ブロック分割部10が分割したブロック毎に、特徴点の上限数を決定する。また、制御部30は、決定した特徴点の上限数を示す特徴点制御信号を特徴点検出部20に対して出力する。
次に、特徴点検出部20の詳細について説明する。図2は、本実施形態における特徴点検出部20の構成を示したブロック図である。図示する例では、特徴点検出部20は、候補点検出部21と、特徴点決定部22とを備えている。候補点検出部21は、ブロック分割部10が分割した入力画像のブロック毎に注目し、注目ブロックの全画素の評価値を算出する。なお。評価値は、注目画素における勾配の強さを表す値である。例えばHarris法や、KLT法などのコーナー検出手法に基づいて評価値を算出する。候補点検出部21は、算出した評価値がある閾値以上であれば、注目画素を候補点とし、候補点を示す注目画素の座標と評価値とを組にして出力する。なお、閾値は予め定められていてもよく、任意に設定できるようにしてもよい。
特徴点決定部22は、候補点検出部21から入力される候補点を示す注目画素の座標と評価値との組の中から、評価値の大きい順に特徴点上限数分だけ選択する。また、特徴点決定部22は、選択した「候補点を示す注目画素の座標と評価値との組」を、特徴点座標として出力する。すなわち、特徴点決定部22は、候補点検出部21が検出した候補点の中から特徴点を決定する。
次に、制御部30の詳細について説明する。図3は、本実施形態における制御部30の構成を示したブロック図である。図示する例では、制御部30は、動体判別部31と、ブロックサイズ決定部32と、特徴点上限数決定部33とを備えている。動体判別部31は、外部から設定されるパラメータを基に入力画像内の動体の有無と、入力画像内における動体の位置を判別する。ブロックサイズ決定部32は、動体判別部31が判別した結果に基づいて、分割ブロック数もしくは分割ブロックサイズを決定する。特徴点上限数決定部33は、動体判別部31が判別した結果に基づいて、各ブロックにおける特徴点の上限数を決定する。
次に、特徴点検出装置100の動作手順について説明する。図4は、本実施形態における特徴点検出装置100の動作手順を示したフローチャートである。本実施形態では、動画像を構成するフレーム画像が入力画像として特徴点検出装置100に入力され、特徴点検出装置100は、入力された入力画像の特徴点を検出する。なお、特徴点検出装置100は、撮像部(図示せず)を備え、撮像部が撮像した動画像を構成するフレーム画像の特徴点を検出するようにしてもよい。
(ステップS1)制御部30の動体判別部31は、入力画像内の動体有無の判別と動体のフレーム内位置を判別する。その後、ステップS2の処理に進む。
(ステップS2)制御部30のブロックサイズ決定部32は、ステップS1の処理で動体判別部31が判別した結果に基づいて、入力画像をブロック分割するためのブロックサイズもしくはそれに基づくブロック分割数を決定し、ブロック分割部10に対してブロック制御信号を出力する。その後、ステップS3の処理に進む。
(ステップS3)制御部30の特徴点上限数決定部33は、ステップS1の処理で動体判別部31が判別した結果に基づいて、ブロックサイズ決定部32が決定した各ブロックにおける特徴点上限数を決定し、特徴点検出部20に対して特徴点制御信号を出力する。その後、ステップS4の処理に進む。
(ステップS4)ブロック分割部10は、ステップS2の処理で入力されたブロック制御信号に基づいて、入力画像を複数のブロックに分割する。その後、ステップS5の処理に進む。
(ステップS5)特徴点検出部20の候補点検出部21は、ステップS4の処理でブロック分割部10が分割した入力画像のブロック毎に候補点を検出する。また、特徴点検出部20の特徴点決定部22は、ブロック分割部10が分割した入力画像のブロック毎に、候補点検出部21が検出した候補点のうち、ステップS3の処理で入力された特徴点制御信号に基づいて、特徴点を決定する。その後、処理を終了する。
次に、特徴点検出部20の詳細な動作手順について説明する。図5は、本実施形態における特徴点検出部20の動作手順を示したフローチャートである。なお、図5に示したフローチャートは、図4のステップS5の処理を詳細に示したフローチャートである。
(ステップS501)制御部30は、入力画像のブロックを示すブロック番号nを0とする。その後、ステップS502の処理に進む。なお、本実施形態では、ブロック分割部10は入力画像をN個のブロックに分割した場合、各ブロックに0から(N−1)(Nは整数)までブロック番号を設定する。なお、ブロック番号の設定順はどのような順でもよい。例えば、入力画像のブロックのうち、左上に位置するブロックから右下に位置するブロックまで順にブロック番号を設定する。
(ステップS502〜ステップS506)特徴点検出部20は、ブロックn内をラスタスキャンし、ブロックnに含まれる画素を検出する。その後、ブロックnに含まれている全ての画素に対してステップS503〜ステップS505の処理を実行し、その後、ステップS507の処理に進む。
以下、ステップS503〜ステップS505の処理について説明する。
(ステップS503)候補点検出部21は、ブロックnに含まれる画素のうち、ステップS503〜ステップS505の処理を行っていない1つの画素を注目画素として設定する。その後、ステップS504の処理に進む。なお、注目画素として設定する順はどのような順でもよい。例えば、ブロックnに含まれる画素のうち、左上の座標に位置する画素から右下の座標に位置する画素まで順に注目画素として設定する。
(ステップS504)候補点検出部21は、ステップS503の処理で注目画素として設定した画素の評価値を、Harris法を用いて算出する。その後、ステップS505の処理に進む。
(ステップS505)候補点検出部21は、ステップS504の処理で算出した評価値が予め定められた閾値以上であれば、注目画素を候補点と決定し、候補点と決定した画素の評価値と座標を保持する。
(ステップS507)ブロックnに含まれている全ての画素に対してステップS503〜ステップS505の処理を実行した後、特徴点決定部22は、制御部30から入力された特徴点制御信号に基づいて、ステップS502〜ステップS506の処理で候補点検出部21が検出した候補点の中から、特徴点の上限数となるまで、評価値の大きい候補点から順に特徴点と決定する。また、特徴点決定部22は、決定した特徴点の座標を出力する。その後、ステップS508の処理に進む。
(ステップS508)制御部30は、n=N(Nは入力画像内のブロック数)であるか否かを判定する。n=Nであると制御部30が判定した場合には処理を終了し、それ以外の場合にはステップS509の処理に進む。
(ステップS509)制御部30は、nに1を加算する。その後、ステップS502の処理に戻る。
次に、動体判別部31が判別した結果と、ブロックサイズ決定部32が決定するブロックサイズおよび特徴点上限数決定部33が決定するブロックごとの特徴点上限数との関係について説明する。図6は、動体判別部31が判別した結果と、ブロックサイズ決定部32が決定するブロックサイズおよび特徴点上限数決定部33が決定するブロックごとの特徴点上限数との関係を示した概略図である。
図示する例では、動体判別部31に入力されるパラメータの種類として、「動画撮影モード」と、「レンズ焦点距離と被写体までの距離情報」と、「動き検出結果」との3種類のパラメータが示されている。以下、各パラメータを用いる場合における、動体判別部31が判別した結果と、ブロックサイズ決定部32が決定するブロックサイズおよび特徴点上限数決定部33が決定するブロックごとの特徴点上限数との関係について説明する。
<「動画撮影モード」パラメータを用いる場合>
「動画撮影モード」パラメータを用いる場合、動体判別部31には、「スポーツモードなど、動体を取りうるモード」と「その他」のいずれかのパラメータ値が入力される。例えば、このパラメータ値は、操作者の入力に基づいて設定される。具体的には、操作者は、特徴点を検出する対象の入力画像が動体を撮影した画像の場合には「スポーツモードなど、動体を取りうるモード」を選択し、それ以外の場合には「その他」を選択する。
動体判別部31は、入力されたパラメータ値が「スポーツモードなど、動体を取りうるモード」である場合、入力画像内に動体があると判別する。また、動体判別部31は、入力されたパラメータ値が「その他」である場合、入力画像内に動体が無いと判別する。ブロックサイズ決定部32は、動体判別部31が入力画像内に動体があると判別した場合、分割するブロックサイズを小さくする、すなわち分割数を多くする。また、ブロックサイズ決定部32は、動体判別部31が入力画像内に動体が無いと判別した場合、分割するブロックサイズを大きくする、すなわち分割数を少なくする。特徴点上限数決定部33は、動体判別部31が入力画像内に動体があると判別した場合、入力画像中央付近のブロックの特徴点上限数を低くする。また、特徴点上限数決定部33は、動体判別部31が入力画像内に動体が無いと判別した場合、全ブロックの特徴点上限数を同じ数にする。
<「レンズ焦点距離と被写体までの距離情報」パラメータを用いる場合>
「レンズ焦点距離と被写体までの距離情報」パラメータを用いる場合、動体判別部31には、「焦点距離が大きい、または被写体までの距離が近い」と「その他」のいずれかのパラメータ値が入力される。例えば、このパラメータ値は、特徴点検出装置100が撮像部(図示せぬ)を備えている場合、撮像部が入力画像を撮像した際に検出した値に基づいて設定される。具体的には、撮像部が入力画像を撮像したときに、焦点距離が大きい、または被写体までの距離が近いことを検出した場合には、動体判別部31に「焦点距離が大きい、または被写体までの距離が近い」パラメータ値が入力され、それ以外の場合には、動体判別部31に「その他」パラメータ値が入力される。
動体判別部31は、入力されたパラメータ値が「焦点距離が大きい、または被写体までの距離が近い」である場合、入力画像内に占める動体の範囲が広いと判別する。また、動体判別部31は、入力されたパラメータ値が「その他」である場合、入力画像内に占める動体の範囲が狭いと判別する。ブロックサイズ決定部32は、動体判別部31が入力画像内に占める動体の範囲が広いと判別した場合、分割するブロックサイズを小さくする、すなわち分割数を多くする。また、ブロックサイズ決定部32は、動体判別部31が入力画像内に占める動体の範囲が狭いと判別した場合、分割するブロックサイズを大きくする、すなわち分割数を少なくする。特徴点上限数決定部33は、動体判別部31が入力画像内に占める動体の範囲が広いと判別した場合、入力画像中央付近の広範囲のブロックの特徴点上限数を低くする。また、特徴点上限数決定部33は、動体判別部31が入力画像内に占める動体の範囲が狭いと判別した場合、全ブロックの特徴点上限数を同じ数にする。
<「動き検出結果」パラメータを用いる場合>
「動き検出結果」パラメータを用いる場合、動体判別部31には、「動きあり」と「動きなし」のいずれかのパラメータ値が入力される。例えば、このパラメータ値は、特徴点検出装置100が、入力画像内に動体が含まれているか否か判別することができる動体検出部(図示せぬ)を備えている場合、動体検出部が入力画像に動体が含まれているか否かを判定した結果に基づいて設定される。具体的には、動体検出部が入力画像に動体が含まれていると判定した場合には、動体判別部31に「動きあり」パラメータ値が入力され、それ以外の場合には、動体判別部31に「動きなし」パラメータ値が入力される。
動体判別部31は、入力されたパラメータ値が「動きあり」である場合、入力画像内の部分別に動体が有るか否かを判別する。また、動体判別部31は、入力されたパラメータ値が「動きなし」である場合、入力画像内に動体が無いと判別する。ブロックサイズ決定部32は、動体判別部31が入力画像内の部分別に動体が有るか否かを判別した場合、動きあり部分(動体である部分)をまとめて1ブロックとする。また、ブロックサイズ決定部32は、動体判別部31が入力画像内に動体が無いと判別した場合、均等にブロック分割する。特徴点上限数決定部33は、動きあり部分のブロックの特徴点上限数を低くするもしくは0とする。また、特徴点上限数決定部33は、動体判別部31が入力画像内に動体が無いと判別した場合、全ブロックの特徴点上限数を同じ数にする。
なお、図示する例では、3種類のパラメータと、動体判別部31と、ブロックサイズ決定部32と、特徴点上限数決定部33との関係について説明したが、これに限らず、動体が含まれるブロックの特徴点上限数が低くなる関係であれば、どのような関係を用いてもよい。
次に、制御部30が決定する分割ブロックサイズと特徴点の上限数について具体例を用いて詳細に説明する。図7は、本実施形態において、特徴点の検出対象である、動体を含んだ入力画像の例を示した概略図である。図示する例では、入力画像の左上には非動体である家が写っており、右上には非動体である木が写っており、中央には動体である自動車が写っており、下側には非動体である草が写っている。
まず、入力画像全体から特徴点を抽出する従来の方法で特徴点を検出する例について説明する。図7に示した入力画像全体からHarris法を用いて特徴点を検出すると、図8に示すような結果が得られる。図8は、入力画像全体からHarris法を用いて特徴点を検出した検出結果を示した概略図である。特徴点の検出方法としてHarris法を用いているので、画像中のコントラストの強いコーナー部分が特徴点として検出される。
図示する例では、丸点(黒丸点および白丸点)は動体部分で検出される特徴点を示している。また、四角点(黒四角点および白四角点)は非動体部分で検出される特徴点を示している。また、白点(白丸点および白四角点)は、評価値が閾地以上ではあるが値はさほど大きくない弱い特徴点を示している。また、黒点(黒丸点および白丸点)は、評価値が大きく強い特徴点を示している。
動体は当然ながら背景とは異なる物体であるため、動体と背景との境界部分のコントラストは強くなることが多い。また、動画の撮影者が動体を主要被写体として撮影しようとしている場合は、その動体にピントを合わせることが多いため、動体に存在するエッジ部のコントラストもおのずと強くなる。従って、図8に示すように、動体部分、すなわち自動車が写っている中央部分で強い特徴点が検出されることが容易に想定される。
このような特徴点が検出された画像において、仮に入力画像全体における特徴点の上限数を16点とした場合、黒丸点の11点と黒四角点の5点との計16点が特徴点として残り、その座標が出力されることになる。つまり、動体の特徴点が多く出力されることになり、手振れの影響を補正するための処理には適さない特徴点情報となってしまう。
次に、本実施形態のように、入力画像を複数のブロックに分割し、ブロック毎に特徴点を求める例について説明する。図9は、本実施形態におけるブロック分割部10が、図7に示した入力画像を複数のブロックに分割した例を示した概略図である。制御部30は、図6に示したようなパラメータを受け取り、それに基づいて動作を行う。図9に示した例では、制御部30は、パラメータ値として「動画撮影モード」を受け取った場合を想定している。このときの制御部30の動作は、動体判別部31が動体ありと判別し、ブロックサイズ決定部32が1ブロックのサイズを小さく、すなわちブロック分割数を多くなるように決定し、ブロック分割部10に対してブロック制御信号を出力する。図9に示した例では分割数を2行4列の計8個としている。
仮に、ブロック分割部10に対する設定のみを行い、全ブロックで特徴点の上限数を同じ数にした場合において、最終的に出力される特徴点を表しているのが図10である。図10は、本実施形態における特徴点検出部20が、全ブロックで特徴点の上限数を同じ数にした場合の特徴点の検出結果を示した概略図である。なお、特徴点検出部20が検出した特徴点は、破線で囲まれた点である
図示する例では、入力画像全体で出力する特徴点の上限数を図6に示した例と同数の16個としており、1つのブロックの特徴点の上限数を2個としている。ブロック内で評価値の大きな特徴点を2個ずつ出力すると、図10に示すように、破線円で囲った特徴点が出力される。この場合、入力画像全体では、動体の特徴点である黒丸点8点と、非動体の特徴点である黒四角点3点と白四角点5点との計16点が出力される。このように、図10に示した例では、図6に示した例よりも非動体の特徴点が多く出力されるため、動画手振れ補正に適した特徴点の出力が可能となる。
更に動体の影響を低減するためには、ブロックごとの特徴点上限数を変えれば良く、これを示している例が図11である。図11は、本実施形態において、特徴点検出部20が、ブロック毎に特徴点の上限数を変更した場合の特徴点の検出結果を示した概略図である。なお、特徴点検出部20が検出した特徴点は、破線で囲まれた点である。
図示する例では、特徴点上限数決定部33は、入力画像中央付近のブロックの特徴点上限数を低く設定している。これは、通常、動画で動体を撮影する場合、動体を画面中央に置いて撮影する場合が多いためである。図示する例では、入力画像中央付近の4ブロックの特徴点上限数を1個とし、それ以外のブロックの特徴点上限数を3個とし、入力画像全体で16個の特徴点を出力するように設定している。これにより、破線円で囲った特徴点が出力される。この場合、入力画像全体では、動体の特徴点である黒丸点4点と非動体の特徴点である黒四角点4点と白四角点8点との計16点が出力される。このように、図11に示した例では、図10に示した例よりも非動体の特徴点が多く出力されるため、動画手振れ補正に適した特徴点の出力が可能となる。
図12は、特徴点の検出対象である、動体を含んでいない入力画像をブロック分割した例を示した概略図である。図示する例では、入力画像の左上には非動体である家が写っており、右上には非動体である木が写っており、下側には非動体である草が写っている。また、図示する例では、分割数を2行4列の計8個としている。
図13は、全ブロックで特徴点の上限数を同じ数にした場合において、最終的に出力される特徴点を表した概略図である。図示する例では、入力画像全体で出力する特徴点数の上限を図6に示した例と同数の16個としており、1つのブロックの特徴点の上限は2個としている。この場合、図示するように、破線円で囲った特徴点が出力される。この場合、評価値の大きい非動体の特徴点である全ての黒四角点が出力されず、ブロック内で検出される特徴点が少ない場合は、特徴点が上限数に達しないなどの弊害が出る。図示する例では、入力画像全体で特徴点が14点しか出力されない。このようなブロック分割の弊害を低減するため、図6で示したように、動体判別部31が動体無しと判別した場合は、ブロックサイズを大きくする。
図14は、本実施形態におけるブロックサイズ決定部32がブロックサイズを大きくした場合に、特徴点検出部20が検出した特徴点を示した概略図である。図示する例は、分割数を2行2列の計4個としている。また、入力画像全体で出力する特徴点の上限数を図6に示した例と同数の16個としており、1つのブロックの特徴点の上限数を4個としている。これにより、破線円で囲った特徴点が出力される。この場合、入力画像全体では、非動体の特徴点である黒四角点5点と白四角点11点との計16点が出力される。このように、図14に示した例では、図13に示した例とは異なり、評価値の大きい全ての黒四角点を特徴点として出力することができる。
なお、図9〜図14に示した例では、ブロック分割数および特徴点上限数を動体の有無で決定していたが、動体の大きさを基にブロックサイズと上限数を決定するようにしてもよい。この場合、より精度良く非動体の特徴点を出力することができる。図6で示したように、動画を撮影する機器(例えば、撮像部)に備わっているレンズの焦点距離と、測距機能で求めている被写体までの距離情報をパラメータとし、入力画像内で動体が写っている領域が広い可能性が高い場合は、ブロック分割数を多くし、また、中央付近の広範囲のブロックの上限数を低く設定する。これにより、大きく写った動体の特徴点を効果的に排除することが可能となる。
図15は、本実施形態におけるブロック分割部10が、図7に示した入力画像を、動体が写っている部分(動きあり部分)を1つのブロックとし、その他の部分を4つのブロックに分割した例を示した概略図である。制御部30は、図6に示したようなパラメータを受け取り、それに基づいて動作を行う。図15に示した例では、制御部30は、パラメータ値として「動きあり」を受け取った場合を想定している。このときの制御部30の動作は、動体判別部31で画像の部分別の動体有無を判別し、ブロックサイズ決定部32は、動体が写っている部分を1つのブロックとし、その他の部分を4つのブロックに分割するように決定し、ブロック分割部10に対してブロック制御信号を出力する。
図16は、本実施形態において、特徴点検出部20が、動体が写っているブロックの特徴点の上限数を0個とした場合の特徴点の検出結果を示した概略図である。図示する例では、特徴点上限数決定部33は、動体が写っているブロックの特徴点上限数を0個と設定している。図9〜図14に示した例では、動体は入力画像中央にあると想定しており、多くのシーンで動体の特徴点を排除できる可能性は高いが、例えば複数の動体が撮影されている場合などでは動体の位置を検出した方が効果は高くなる。
動体位置を検出する方法は特に限定しないが、例えば、撮像部が備えている動画コーデックは、フレーム補間をするために、動き検出(動き補償)の機能を有している。この情報を基に動体の有無及びその位置を求めても良いし、新たに画像のフレーム間差分を求める機能を追加して差分の大きい部分を動体位置としてもよい。フレーム間差分を求める場合は、動体部分だけの差分を精度よく求めるために、撮影時のカメラの動きによって発生する画像の動き(複数フレーム画像間のずれ)をおおまかに補正するのが望ましい。例えば、撮像部に予め備わっているジャイロセンサーの情報を基に撮像部のおおまかな動き方向と動き量を検出し、その情報を基に画像間のずれを補正してから差分を取れば良い。
これらの動き検出結果をパラメータとして制御部30に入力し、動きのある部分をまとめて1ブロックにし、また、そのブロックの特徴点上限数を下げるもしくは0にすることで、図11に示したように、動体の特徴点を出力しないようにできる。
上述したとおり、本実施形態によれば、ブロックサイズ決定部32は、動体判別部31の判別結果に基づいて入力画像の分割ブロックサイズ(分割ブロック数)を決定する。また、特徴点上限数決定部33は、動体判別部31の判別結果に基づいてブロック毎の特徴点の上限数を決定する。また、ブロック分割部10は、ブロックサイズ決定部32の決定に基づいて入力画像を複数のブロックに分割する。また、特徴点検出部20は、ブロック分割部10が分割したブロック毎に、動体判別部31の判別結果に基づいて入力画像の特徴点の検出を行う。これにより、動体と非動体が混在した入力画像においても、動体以外に含まれる評価値の高い特徴点をより多く選択することができる。従って、例えば、動画手振れ補正に有用な特徴点を求めることができる。
また、上述した実施形態によれば、入力画像をブロック分割して特徴点を求めることで、入力画像全体から満遍なく特徴点を求めることができる。また、上述した実施形態によれば、入力画像内の位置などに応じて特徴点上限数を変えることができるため、求めたい特徴点を選択することができる。また、上述した実施形態によれば、ブロック分割数を任意の値に変えることで、入力画像に写っている被写体に応じたブロック数に分割することができ、所望の被写体の特徴点のみを抽出したり、逆に除去したりすることができる。また、上述した実施形態によれば、動体の有無によってブロック分割数と特徴点上限数を設定できるので、動体の特徴点を排除することができる。
また、上述した実施形態によれば、撮影モードを基に動体の有無を推定するので、簡単な構成でブロック分割数と特徴点上限数を設定することができる。また、上述した実施形態によれば、撮影画像内の動体の大きさを推定できるので、動体の特徴点を、より排除しやすいブロック分割数と特徴点上限数を設定することができる。また、上述した実施形態によれば、動体位置情報を基にブロック分割数と特徴点上限数を設定するので、動体が中央にない場合や、複数の動体がある場合でも動体の特徴点を効果的に排除することができる。
以上、この発明の一実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
なお、上述した特徴点検出装置100が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
10・・・ブロック分割部、20・・・特徴点検出部、21・・・候補点検出部、22・・・特徴点決定部、30・・・制御部、31・・・動体判別部、32・・・ブロックサイズ決定部、33・・・特徴点上限数決定部、100・・・特徴点検出装置

Claims (8)

  1. デジタル画像を複数のブロックに分割するブロック分割部と、
    前記ブロック分割部が分割した前記ブロック毎に、前記デジタル画像の特徴点の検出を行う特徴点検出部と、
    前記ブロック分割部と前記特徴点検出部とを制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする特徴点検出装置。
  2. 前記制御部は、前記特徴点検出部が検出する特徴点の上限数を前記ブロック毎に変える
    ことを特徴とする請求項1に記載の特徴点検出装置。
  3. 前記制御部は、前記ブロック分割部が分割する前記ブロックの数もしくは前記ブロックのサイズを変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の特徴点検出装置。
  4. 前記デジタル画像に動体が含まれているか否かを判定する動体判別部
    を備え、
    前記制御部は、前記動体判別部の判別結果に基づいて前記特徴点検出部が検出する特徴点の上限数を前記ブロック毎に変える、あるいは、前記動体判別部の判別結果に基づいて前記ブロック分割部が分割する前記ブロックの数もしくは前記ブロックのサイズを変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の特徴点検出装置。
  5. 前記動体判別部は、前記デジタル画像を撮影する際に用いられた撮影モード情報に基づいて、当該デジタル画像に動体が含まれているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の特徴点検出装置。
  6. 前記動体判別部は、前記デジタル画像を撮影する際に用いられたレンズの焦点距離及び前記デジタル画像に含まれる被写体までの距離情報に基づいて、前記動体の大きさを判別し、
    前記制御部は、前記動体判別部が判別した前記動体の大きさが大きい場合には、中央付近の前記ブロックの前記特徴点の上限数を低くする、あるいは、分割する前記ブロックの数を増やす
    ことを特徴とする請求項4に記載の特徴点検出装置。
  7. 前記動体判別部は、前記デジタル画像を撮像したカメラの動き情報および、前記デジタル画像のフレーム間差分情報に基づいて、前記デジタル画像に前記動体が含まれているか否かを判定し、さらに、当該動体の位置を判別し、
    前記制御部は、前記動体判別部が判別した前記動体位置の前記ブロックの前記特徴点の上限数を低くする、あるいは、前記動体判別部が判別した前記動体位置の前記ブロックのサイズを大きくする
    ことを特徴とする請求項4に記載の特徴点検出装置。
  8. デジタル画像を複数のブロックに分割するブロック分割ステップと、
    前記ブロック分割ステップで分割した前記ブロック毎に、前記デジタル画像の特徴点の検出を行う特徴点検出ステップと、
    前記ブロック分割ステップと前記特徴点検出ステップとを制御する制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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