JP2014097789A - 車両用駆動装置 - Google Patents
車両用駆動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014097789A JP2014097789A JP2013259428A JP2013259428A JP2014097789A JP 2014097789 A JP2014097789 A JP 2014097789A JP 2013259428 A JP2013259428 A JP 2013259428A JP 2013259428 A JP2013259428 A JP 2013259428A JP 2014097789 A JP2014097789 A JP 2014097789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- speed
- shaft
- brake
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/7072—Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
Landscapes
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】複数の変速ギヤ群を備えた、いわゆるツインクラッチ式変速機において、5thEVモードから3rdEVモードへとシフトダウンする際、第1変速用シフターを第5速用接続位置でインギヤした状態から第3速用接続位置でインギヤする間の電動機の回生力の低下を補うように車輪ブレーキに制動力を作用させ、回生ブレーキと車輪ブレーキを協調制御する。
【選択図】図11
Description
内燃機関(例えば、後述の実施形態のエンジン6)と電動機(例えば、後述の実施形態のモータ7)とを備える車両用駆動装置(例えば、後述の実施形態の車両用駆動装置1、1A)であって、
前記内燃機関から動力が出力される内燃機関出力軸(例えば、後述の実施形態のクランク軸6a)と、
前記内燃機関出力軸に平行に配置され、第1断接手段(例えば、後述の実施形態の第1クラッチ41)によって選択的に前記内燃機関出力軸と連結される第1入力軸(例えば、後述の実施形態の第1主軸11)と、
前記内燃機関出力軸に平行に配置され、第2断接手段(例えば、後述の実施形態の第2クラッチ42)によって選択的に前記内燃機関出力軸に連結される第2入力軸(例えば、後述の実施形態の第2中間軸16)と、
前記内燃機関出力軸と平行に配置され、被駆動部(例えば、後述の実施形態の駆動輪DW,DW)に動力を出力する出入力軸(例えば、後述の実施形態のカウンタ軸14)と、
前記第1入力軸上に配置され、第1同期装置(例えば、後述の実施形態の第1変速用シフター51、51A、第3変速用シフター51B)を介して前記第1入力軸に選択的に連結される複数のギヤ(例えば、後述の実施形態の第3速用駆動ギヤ23a、第5速用駆動ギヤ25a、第7速用駆動ギヤ97a、)よりなる第1ギヤ群と、
前記第2入力軸上に配置され、第2同期装置(例えば、後述の実施形態の第2変速用シフター52、52A、第4変速用シフター52B)を介して前記第2入力軸に選択的に連結される複数のギヤ(例えば、後述の実施形態の第2速用駆動ギヤ22a、第4速用駆動ギヤ24a、第6速用駆動ギヤ96a)よりなる第2ギヤ群と、
前記出入力軸上に配置され、前記第1ギヤ群のギヤと前記第2ギヤ群のギヤとが共に噛合する複数のギヤ(例えば、後述の実施形態の第1共用従動ギヤ23b、第2共用従動ギヤ24b、第3共用従動ギヤ96b)よりなる第3ギヤ群と、
第1回転要素、第2回転要素、及び第3回転要素を互いに差動回転可能に構成した遊星歯車機構(例えば、後述の実施形態の遊星歯車機構30)と、を備え、
前記第1回転要素は、前記第1入力軸と前記第2入力軸の何れか一方に接続されるとともに前記電動機に接続され、
前記第3回転要素は、ロック機構(例えば、後述の実施形態のシンクロ機構61)に接続され、
前記第2回転要素は、前記第1入力軸上に配置された前記第1ギヤ群のギヤと前記第2入力軸上に配置された前記第2ギヤ群のギヤの何れか一方と連結されて動力を前記出入力軸に伝達可能であり、
前記第1回転要素に接続されていない前記第1入力軸と前記第2入力軸の何れか他方は前記遊星歯車機構を介することなく動力を前記出入力軸に伝達可能であり、
EV走行中に前記第1ギヤ群のギヤを選択して前記電動機で回生しつつ前記車両を減速する場合に、前記第1ギヤ群の高速側変速ギヤから前記第1ギヤ群の低速側変速ギヤにシフトダウンする間、前記電動機の回生力の低下を補うように車輪ブレーキに制動力を作用させることを特徴とする。
前記電動機の回生力の低下を補うように前記車輪ブレーキに制動力を作用させるとき、前記電動機の回生力と前記車輪ブレーキの制動力との合計は所定値を維持することを特徴とする。
ブレーキペダルの踏力に応じ回生量を増量可能であり、
回生量が回生リミットになって初めてマスタシリンダの油圧を制御し、前記車輪ブレーキの制動力を確保することを特徴とする。
<第1実施形態>
第1実施形態の車両用駆動装置1は、図1に示すように、車両(図示せず)の駆動軸9,9を介して駆動輪DW,DW(被駆動部)を駆動するためのものであり、駆動源である内燃機関(以下「エンジン」という)6と、電動機(以下「モータ」という)7と、動力を駆動輪DW,DWに伝達するための変速機20と、変速機20の一部を構成する差動式減速機としての遊星歯車機構30と、を備えている。
ここで、第1共用従動ギヤ23bは、連結軸13に取り付けられた第3速用駆動ギヤ23aと噛合して第3速用駆動ギヤ23aと共に第3速用ギヤ対23を構成し、第2中間軸16に設けられた第2速用駆動ギヤ22aと噛合して第2速用駆動ギヤ22aと共に第2速用ギヤ対22を構成する。
第2共用従動ギヤ24bは、第1主軸11に設けられた第5速用駆動ギヤ25aと噛合して第5速用駆動ギヤ25aと共に第5速用ギヤ対25を構成し、第2中間軸16に設けられた第4速用駆動ギヤ24aと噛合して第4速用駆動ギヤ24aと共に第4速用ギヤ対24を構成する。
ファイナルギヤ26aは差動ギヤ機構8と噛合して、差動ギヤ機構8は、駆動軸9,9を介して駆動輪DW,DWに連結されている。従って、カウンタ軸14に伝達された動力はファイナルギヤ26aから差動ギヤ機構8、駆動軸9,9、駆動輪DW,DWへと出力される。
(1)第1伝達経路は、エンジン6のクランク軸6aが、第1主軸11、遊星歯車機構30、連結軸13、第3速用ギヤ対23(第3速用駆動ギヤ23a、第1共用従動ギヤ23b)、カウンタ軸14、ファイナルギヤ26a、差動ギヤ機構8、駆動軸9,9を介して、駆動輪DW,DWに連結される伝達経路である。ここで、遊星歯車機構30の減速比は、第1伝達経路を介して駆動輪DW,DWに伝達されるエンジントルクが第1速相当となるように設定されている。即ち、遊星歯車機構30の減速比と第3速用ギヤ対23の減速比をかけ合わせた減速比が第1速相当となるように設定されている。
(2)第2伝達経路は、エンジン6のクランク軸6aが、第2主軸12、第1アイドルギヤ列27A(アイドル駆動ギヤ27a、第1アイドル従動ギヤ27b、第2アイドル従動ギヤ27c)、第2中間軸16、第2速用ギヤ対22(第2速用駆動ギヤ22a、第1共用従動ギヤ23b)又は第4速用ギヤ対24(第4速用駆動ギヤ24a、第2共用従動ギヤ24b)、カウンタ軸14、ファイナルギヤ26a、差動ギヤ機構8、駆動軸9,9を介して、駆動輪DW,DWに連結される伝達経路である。
(3)第3伝達経路は、エンジン6のクランク軸6aが、第1主軸11、第3速用ギヤ対23(第3速用駆動ギヤ23a、第1共用従動ギヤ23b)又は第5速用ギヤ対25(第5速用駆動ギヤ25a、第2共用従動ギヤ24b)、カウンタ軸14、ファイナルギヤ26a、差動ギヤ機構8、駆動軸9,9を介して、遊星歯車機構30を介さずに、駆動輪DW,DWに連結される伝達経路である。
(4)第4伝達経路は、モータ7が、遊星歯車機構30又は第3速用ギヤ対23(第3速用駆動ギヤ23a、第1共用従動ギヤ23b)又は第5速用ギヤ対25(第5速用駆動ギヤ25a、第2共用従動ギヤ24b)、カウンタ軸14、ファイナルギヤ26a、差動ギヤ機構8、駆動軸9,9を介して、駆動輪DW,DWに連結される伝達経路である。
(5)第5伝達経路は、エンジン6のクランク軸6aが、第2主軸12、第2アイドルギヤ列27B(アイドル駆動ギヤ27a、第1アイドル従動ギヤ27b、第3アイドル従動ギヤ27d)、リバース軸17、後進用ギヤ列28(後進用駆動ギヤ28a、後進用従動ギヤ28b)、遊星歯車機構30、連結軸13、第3速用ギヤ対23(第3速用駆動ギヤ23a、第1共用従動ギヤ23b)、カウンタ軸14、ファイナルギヤ26a、差動ギヤ機構8、駆動軸9,9を介して、駆動輪DW,DWに連結される伝達経路である。
この状態で、モータ7を駆動(正転方向にトルクを印加)すると、図2(a)に示すように、ロータ72に連結された遊星歯車機構30のサンギヤ32が正転方向に回転する。このとき、図2(b)に示すように、第1及び第2クラッチ41、42が切断されているため、サンギヤ32に伝達された動力は第1主軸11からエンジン6のクランク軸6aに伝達されることはない。そして、シンクロ機構61のロックがなされているため、サンギヤ32に伝達されたモータトルクがキャリア36に伝達され、遊星歯車機構30を通る第4伝達経路を介して駆動輪DW,DWに伝達される。このとき、リングギヤ35がロックされているため、遊星歯車機構30の特性によりサンギヤ32は図2(a)に示す共線関係を維持しながらキャリア36よりも高い回転数で回転する。即ち、モータトルクが遊星歯車機構30で減速して伝達される。
この状態で、モータ7を駆動(正転方向にトルクを印加)すると、図3(a)に示すように、ロータ72に連結された遊星歯車機構30は一体で正転方向に回転する。このとき、第1及び第2クラッチ41、42が切断されているため、サンギヤ32に伝達された動力は第1主軸11からエンジン6のクランク軸6aに伝達されることはない。そして、モータトルクが第3速用ギヤ対23を通る第4伝達経路を介して駆動輪DW,DWに伝達される。
この状態で、モータ7を駆動(正転方向にトルクを印加)すると、図5(a)に示すように、ロータ72に連結された遊星歯車機構30のサンギヤ32が正転方向に回転する。このとき、図5(b)に示すように、第1及び第2クラッチ41、42が切断されているため、サンギヤ32に伝達された動力は第1主軸11からエンジン6のクランク軸6aに伝達されることはない。そして、モータトルクが第5速用ギヤ対25を通る第4伝達経路を介して駆動輪DW,DWに伝達される。このとき、サンギヤ32はモータ7の回転数で回転し、キャリア36は第3速用ギヤ対23を介してカウンタ軸14と連結して回転するため、サンギヤ32とキャリア36には所定の差回転が生じ、遊星歯車機構30の特性によりリングギヤ35は図5(a)に示す共線関係を維持しながらキャリア36よりも高い回転数で回転する。
ブレーキシステム100は、図7に示すように、タンデム型であるマスタシリンダMと、ブレーキ操作部材であるブレーキペダル111から入力されるブレーキ操作力に応じて液圧発生源112の液圧を調圧して前記マスタシリンダMに作用せしめる液圧ブースタ113と、前記ブレーキペダル111および液圧ブースタ113間に介装されるストロークシミュレータ114とを備える。
図9に示すように、5th EVモードの回生可能領域は低トルク高回転領域に位置し、3rd EVモードにおける回生可能領域は高トルク低回転領域に位置し、1st EVモードにおける回生可能領域はさらに高トルク低回転領域に位置する。従って、車両が上述した5th EVモードで高速走行した状態から停車するとき、5th EVモードでは車両が所定速度まで減速した後には、モータ7により回生発電することができず、回生エネルギーを有効に利用してモータ7で発電することができない状態となる。
EVモードから1st EVモードにシフトダウンして待機することにより再加速時にスムーズな加速を行うことができる。
次に第2実施形態の車両用駆動装置について図13を参照して説明する。車両用駆動装置1Aは、変速機20Aにおいて遊星歯車機構30と、第2〜第5速用ギヤ対22〜25に加えて、第6速用ギヤ対96と第7速用ギヤ対97を備えている点で車両用駆動装置1と相違している。以下、この車両用駆動装置1Aについて、上述した車両用駆動装置1との相違点のみを説明する。
ここで、第3共用従動ギヤ96bは、第1主軸11に設けられた第7速用駆動ギヤ97aと噛合して第7速用駆動ギヤ97aと共に第7速用ギヤ対97を構成し、第2中間軸16に設けられた第6速用駆動ギヤ96aと噛合して第6速用駆動ギヤ96aと共に第6速用ギヤ対26を構成する。
具体的には、7th EVモードは、初期状態から第1変速用シフター51Aをニュートラル位置から第7速用接続位置でインギヤすることによりなされる。
この状態で、モータ7を駆動(正転方向にトルクを印加)すると、ロータ72に連結された遊星歯車機構30のサンギヤ32が正転方向に回転する。このとき第1及び第2クラッチ41、42が切断されているため、サンギヤ32に伝達された動力は第1主軸11からエンジン6のクランク軸6aに伝達されることはなく、モータトルクが第7速用ギヤ対27を通って駆動輪DW,DWに伝達される。
また、さらに車両の減速に伴ってモータ7で回生しつつ5th EVモードから3rd EVモードへシフトダウンする間、モータ7の回生制動力の低下を補うようにブレーキシステム100の車輪ブレーキB1〜B4を協調して作動させることにより、シフトダウン時の制動力を確保することができる。
従って、本実施形態の車両用駆動装置1Aにおいても、従来、車輪ブレーキの制動力により熱エネルギーとして放出していたエネルギーを回生エネルギーとして効率的に利用することができる。
6 エンジン(内燃機関)
6a クランク軸(内燃機関出力軸)
7 モータ(電動機)
9 駆動軸
11 第1主軸(第1入力軸)
12 第2主軸
13 連結軸
14 カウンタ軸(出入力軸)
15 第1中間軸
16 第2中間軸(第2入力軸)
20、20A 変速機
22 第2速用ギヤ対
22a 第2速用駆動ギヤ
23 第3速用ギヤ対
23a 第3速用駆動ギヤ
23b 第1共用従動ギヤ
24 第4速用ギヤ対
24a 第4速用駆動ギヤ
24b 第2共用従動ギヤ
25 第5速用ギヤ対
25a 第5速用駆動ギヤ
26a ファイナルギヤ
27A 第1アイドルギヤ列
27B 第2アイドルギヤ列
27a アイドル駆動ギヤ
27b 第1アイドル従動ギヤ
27c 第2アイドル従動ギヤ
27d 第3アイドル従動ギヤ
30 遊星歯車機構
32 サンギヤ(第1要素)
35 リングギヤ(第3要素)
36 キャリア(第2要素)
41 第1クラッチ(第1断接手段)
42 第2クラッチ(第2断接手段)
51,51A 第1変速用シフター
51B 第3変速用シフター
52,52A 第2変速用シフター
52B 第4変速用シフター
53 後進用シフター
61 シンクロ機構(ロック機構)
96 第6速用ギヤ対
96a 第6速用駆動ギヤ
96b 第3共用従動ギヤ
97 第7速用ギヤ対
97a 第7速用駆動ギヤ
100 ブレーキシステム
111 ブレーキペダル
B1〜B4 車輪ブレーキ
M マスタシリンダ
Claims (3)
- 内燃機関と電動機とを備える車両用駆動装置であって、
前記内燃機関から動力が出力される内燃機関出力軸と、
前記内燃機関出力軸に平行に配置され、第1断接手段によって選択的に前記内燃機関出力軸と連結される第1入力軸と、
前記内燃機関出力軸に平行に配置され、第2断接手段によって選択的に前記内燃機関出力軸に連結される第2入力軸と、
前記内燃機関出力軸と平行に配置され、被駆動部に動力を出力する出入力軸と、
前記第1入力軸上に配置され、第1同期装置を介して前記第1入力軸に選択的に連結される複数のギヤよりなる第1ギヤ群と、
前記第2入力軸上に配置され、第2同期装置を介して前記第2入力軸に選択的に連結される複数のギヤよりなる第2ギヤ群と、
前記出入力軸上に配置され、前記第1ギヤ群のギヤと前記第2ギヤ群のギヤとが共に噛合する複数のギヤよりなる第3ギヤ群と、
第1回転要素、第2回転要素、及び第3回転要素を互いに差動回転可能に構成した遊星歯車機構と、を備え、
前記第1回転要素は、前記第1入力軸と前記第2入力軸の何れか一方に接続されるとともに前記電動機に接続され、
前記第3回転要素は、ロック機構に接続され、
前記第2回転要素は、前記第1入力軸上に配置された前記第1ギヤ群のギヤと前記第2入力軸上に配置された前記第2ギヤ群のギヤの何れか一方と連結されて動力を前記出入力軸に伝達可能であり、
前記第1回転要素に接続されていない前記第1入力軸と前記第2入力軸の何れか他方は前記遊星歯車機構を介することなく動力を前記出入力軸に伝達可能であり、
EV走行中に前記第1ギヤ群のギヤを選択して前記電動機で回生しつつ前記車両を減速する場合に、前記第1ギヤ群の高速側変速ギヤから前記第1ギヤ群の低速側変速ギヤにシフトダウンする間、前記電動機の回生力の低下を補うように車輪ブレーキに制動力を作用させることを特徴とする車両用駆動装置。 - 前記電動機の回生力の低下を補うように前記車輪ブレーキに制動力を作用させるとき、前記電動機の回生力と前記車輪ブレーキの制動力との合計は所定値を維持することを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動装置。
- ブレーキペダルの踏力に応じ回生量を増量可能であり、
回生量が回生リミットになって初めてマスタシリンダの油圧を制御し、前記車輪ブレーキの制動力を確保することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013259428A JP2014097789A (ja) | 2013-12-16 | 2013-12-16 | 車両用駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013259428A JP2014097789A (ja) | 2013-12-16 | 2013-12-16 | 車両用駆動装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009231618A Division JP5478184B2 (ja) | 2009-10-05 | 2009-10-05 | 車両用駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014097789A true JP2014097789A (ja) | 2014-05-29 |
Family
ID=50940191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013259428A Pending JP2014097789A (ja) | 2013-12-16 | 2013-12-16 | 車両用駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014097789A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016043803A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の制動装置 |
KR101694074B1 (ko) * | 2015-11-10 | 2017-01-18 | 현대자동차주식회사 | 하이브리드 dct 차량의 변속 제어방법 |
US9731712B1 (en) | 2016-02-12 | 2017-08-15 | Hyundai Motor Company | Control method and system for hybrid vehicle with dual-clutch transmission |
JP2017190104A (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | いすゞ自動車株式会社 | ハイブリッド車両 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08163707A (ja) * | 1994-12-06 | 1996-06-21 | Mitsubishi Motors Corp | 電気自動車の制動制御装置 |
JP2004017890A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Isuzu Motors Ltd | ハイブリッド電気自動車 |
JP2005333713A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Toyota Motor Corp | 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置,動力出力装置の制御方法 |
JP2009113535A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両 |
-
2013
- 2013-12-16 JP JP2013259428A patent/JP2014097789A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08163707A (ja) * | 1994-12-06 | 1996-06-21 | Mitsubishi Motors Corp | 電気自動車の制動制御装置 |
JP2004017890A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Isuzu Motors Ltd | ハイブリッド電気自動車 |
JP2005333713A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Toyota Motor Corp | 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置,動力出力装置の制御方法 |
JP2009113535A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016043803A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の制動装置 |
KR101694074B1 (ko) * | 2015-11-10 | 2017-01-18 | 현대자동차주식회사 | 하이브리드 dct 차량의 변속 제어방법 |
US9937925B2 (en) | 2015-11-10 | 2018-04-10 | Hyundai Motor Company | Shift control method for hybrid vehicle with DCT |
US9731712B1 (en) | 2016-02-12 | 2017-08-15 | Hyundai Motor Company | Control method and system for hybrid vehicle with dual-clutch transmission |
JP2017190104A (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | いすゞ自動車株式会社 | ハイブリッド車両 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2011043347A1 (ja) | 車両用駆動装置 | |
JP5414444B2 (ja) | 車両用駆動装置 | |
US9593768B2 (en) | Power transmission apparatus for hybrid electric vehicle | |
US7650956B2 (en) | Vehicle drive control apparatus and method | |
US9695932B2 (en) | Power transmission apparatus for vehicle | |
US9719592B2 (en) | Power transmission apparatus for vehicle | |
US11084368B2 (en) | Transmission for a hybrid drive arrangement, hybrid drive arrangement, vehicle, method for operating the hybrid drive arrangement, computer program and storage medium | |
US8715135B2 (en) | Control device for hybrid vehicle automatic transmission | |
US10315507B2 (en) | Hybrid vehicle | |
US11072230B2 (en) | Transmission for a hybrid drive arrangement, hybrid drive arrangement, vehicle, method for operating the hybrid drive arrangement, computer program and storage medium | |
US8761982B2 (en) | Vehicle | |
JP2010083454A (ja) | ハイブリッド車両 | |
US10960750B2 (en) | Transmission for a hybrid drive arrangement, hybrid drive arrangement, vehicle, method for operating the hybrid drive arrangement, computer program and storage medium | |
US10995828B2 (en) | Transmission for a hybrid drive arrangement, method for operating the hybrid drive arrangement, computer program and storage medium | |
JP2014097789A (ja) | 車両用駆動装置 | |
CN102745074A (zh) | 车辆用驱动装置 | |
JP5478184B2 (ja) | 車両用駆動装置 | |
US11148521B2 (en) | Transmission for a hybrid drive arrangement, hybrid drive arrangement, vehicle, method for operating the hybrid drive arrangement, computer program and storage medium | |
US11007866B1 (en) | Transmission for a hybrid drive arrangement, hybrid drive arrangement, vehicle, method for operating the hybrid drive arrangement, computer program and storage medium | |
JP2009137405A (ja) | ハイブリッド車両 | |
US11192443B2 (en) | Transmission for a hybrid drive arrangement, hybrid drive arrangement, vehicle, method for operating the hybrid drive arrangement, computer program and storage medium | |
US10933732B2 (en) | Transmission for a hybrid drive arrangement, hybrid drive arrangement, vehicle, method for operating the hybrid drive arrangement, computer program and storage medium | |
US10994599B1 (en) | Transmission for a hybrid drive arrangement, hybrid drive arrangement, vehicle, method for operating the hybrid drive arrangement, computer program and storage medium | |
JP5520993B2 (ja) | 車両用駆動装置 | |
JP2017154694A (ja) | 車両用駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150109 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150210 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150508 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20150515 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20150605 |