JP2014095614A - ストローク検出装置 - Google Patents

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清孝 笹之内
Toshiyuki Nozoe
利幸 野添
Yasuhiro Yamashita
康弘 山下
Takumi Obayashi
巧 大林
Seiho Yasui
正峰 安井
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Abstract

【課題】主に自動車のブレーキペダル等の操作量の検出に用いられるストローク検出装置に関し、高精度で、確実なペダルの操作量の検出が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】ペダルに連動して移動する作動体12外周に、略リング状の複数の磁石13を所定の間隔で装着すると共に、この複数の磁石13に磁気検出手段16を所定の間隙を空けて対向配置することで、ブレーキペダル22の踏み込み操作に応じて作動体12と磁石13を大きく移動させると共に、作動体12外周に複数の磁石13を所定の間隔で装着することによって、一つの磁気検出手段16で長いストロークの範囲で磁気の検出が行えるため、高精度で、確実なペダルの操作量の検出が可能なストローク検出装置を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に自動車のブレーキペダル等の操作量の検出に用いられるストローク検出装置に関するものである。
近年、自動車の高機能化が進むなか、様々な回転角度検出装置やストローク検出装置等を用いて、ブレーキペダル等が踏み込まれた操作量を検出し、車両の多様な制御を行うものが増えている。
このような、従来の回転角度検出装置について、図4を用いて説明する。
図4は従来のブレーキペダルの側面図であり、同図において、1は回転角度検出装置で、絶縁樹脂製のケース(図示せず)内に回転体(図示せず)が回転可能に収納されると共に、この回転体に複数の磁石2が装着されている。
そして、この回転角度検出装置1が自動車のブレーキペダル3の回動軸3Aの近傍に取り付けられると共に、回動軸3Aに回転体の中心が装着され、磁石2と所定の間隙を空けて対向配置された、ホールIC等の磁気検出手段(図示せず)が、コネクタやリード線(図示せず)等を介して、車両の電子回路(図示せず)に電気的に接続される。
以上の構成において、ブレーキペダル3を足で踏み込むと、アーム3Bの回動に伴って回転角度検出装置1の回転体が回転して、装着された磁石2も回転するため、磁石2から対向した磁気検出手段へ流れる磁界の方向が変化する。
そして、この磁気を磁気検出手段が検出して、所定の演算を行い、回転体の回転角度、すなわちブレーキペダル3が踏み込まれた操作量を算出して、これが自動車本体の電子回路へ出力され、踏み込み量に応じた車両の様々な制御が行われる。
つまり、ブレーキペダル3の踏み込み操作によって、回転角度検出装置1の回転体と磁石2を回転させ、磁気検出手段が検出した磁石2の磁気の変化から、回転体の回転角度、すなわちブレーキペダル3が踏み込まれた操作量を検出して、車両の様々な制御が行われるように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2010−223656号公報
しかしながら、上記従来の回転角度検出装置においては、ブレーキペダル3が踏み込み操作される数10度の回転角度の範囲で磁石2を回転させ、この磁気の変化を磁気検出手段が検出して、ブレーキペダル3の操作量を検出しているため、精度の高いブレーキペダル3の操作量の検出を行うことが困難であるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、高精度で、確実なペダルの操作量の検出が可能なストローク検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、ペダルに連動して移動する作動体外周に、略リング状の複数の磁石を所定の間隔で装着すると共に、この複数の磁石に磁気検出手段を所定の間隙を空けて対向配置して、ストローク検出装置を構成したものであり、ペダルの踏み込み操作に応じて作動体と磁石を大きく移動させると共に、作動体外周に複数の磁石を所定の間隔で装着することによって、一つの磁気検出手段で長いストロークの範囲で磁気の検出が行えるため、高精度で、確実なペダルの操作量の検出が可能なストローク検出装置を得ることができるという作用を有するものである。
以上のように本発明によれば、高精度で、確実なペダルの操作量の検出が可能なストローク検出装置を実現することができるという有利な効果が得られる。
本発明の一実施の形態によるストローク検出装置の断面図 同部分斜視図 同波形図 従来のブレーキペダルの側面図
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるストローク検出装置の断面図であり、同図において、11は略箱型でポリブチレンテレフタレートやABS等の絶縁樹脂製の筐体、12は略円柱状でポリオキシメチレン等の絶縁樹脂またはアルミニウム等の非磁性体製の作動体で、筐体11内に作動体12が左右方向へ移動可能に収納されている。
また、13は略リング状でフェライトやNd−Fe−B合金等の磁石で、左右面がN極とS極に着磁されると共に、複数の磁石13が作動体12中間部外周に所定の間隔で装着されて、作動体12の移動方向の左右方向に磁界が形成されている。
そして、14は磁気検出ユニットで、上下面に銅箔等によって複数の配線パターン(図示せず)が形成された、紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板15の下面には、ホールIC等の磁気検出手段16が実装装着されると共に、配線基板15上面には配線パターンを介して磁気検出手段16に接続された、銅合金等の複数の端子17が植設されている。
さらに、この配線基板15や磁気検出手段16が、略箱型でポリブチレンテレフタレート等の絶縁樹脂製のケース18内に収納されると共に、この磁気検出ユニット14が筐体11上面に装着されて、図2の部分斜視図に示すように、磁気検出手段16が複数の磁石13の中間部に、所定の間隙を空けて対向配置されている。
また、19は絶縁樹脂または金属製の作動軸、20は鋼または銅合金線がコイル状に巻回されたばねで、ばね20がやや撓んだ状態で作動体12右側面と筐体11右内側面の間に装着されると共に、作動体12左端に固着された作動軸19が筐体11から左外方に突出して、ストローク検出装置21が構成されている。
そして、この筐体11から突出した作動軸19先端が、ブレーキペダル22のアーム22Aに装着されて、ストローク検出装置21が自動車に取り付けられると共に、磁気検出ユニット14の磁気検出手段16が複数の端子17と、コネクタやリード線(図示せず)等を介して、車両の電子回路(図示せず)に電気的に接続される。
以上の構成において、ブレーキペダル22を足で踏み込むと、アーム22Aが回動軸22Bを支点として回動すると共に、作動体12が作動軸19を介してアーム22Aに押圧されて右方向へ移動し、中間部外周に装着された複数の磁石13も右方向へ移動する。
そして、この複数の磁石13の磁気の方向を、磁気検出ユニット14の磁気検出手段16が検出して、所定の演算を行い、図3の波形図に示すような、磁石13の40〜50mm前後の移動距離、すなわちストロークに応じて変化する電圧波形L1が、磁気検出手段16から車両の電子回路へ出力される。
そして、この電圧波形L1から、電子回路が磁石13のストローク、すなわちブレーキペダル22が踏み込まれた操作量を算出して、踏み込み量に応じたブレーキ装置の制御やストップランプの消点灯等の、車両の様々な制御が行われる。
つまり、ブレーキペダル22の踏み込み操作によって、ストローク検出装置21の作動体12と複数の磁石13を移動させ、磁気検出ユニット14の磁気検出手段16が検出した、ストロークに応じて変化する電圧波形L1から、磁石13のストローク、すなわちブレーキペダル22が踏み込まれた操作量を検出して、車両の様々な制御が行われるように構成されている。
そして、この時、本発明のストローク検出装置21においては、ブレーキペダル22に連動して移動する作動体12外周に、複数の磁石13を所定の間隔で装着すると共に、この複数の磁石13に磁気検出手段16を所定の間隙を空けて対向配置することによって、高精度で、確実なブレーキペダル22の操作量の検出が行えるようになっている。
すなわち、ブレーキペダル22が踏み込み操作され、アーム22Aが回動軸22Bを支点として回動する角度は数10度の範囲であるが、作動体12と磁石13が作動軸19を介してアーム22Aに押圧されて、上記のように40〜50mm前後と大きく移動するため、この長いストロークの磁石13の磁気を検出することによって、高精度なブレーキペダル22の操作量の検出が可能なように構成されている。
また、ブレーキペダル22に連動して移動する作動体12外周に、複数の磁石13を所定の間隔で装着することによって、一つの磁石13と磁気検出手段16でストロークの検出を行う場合に比べ、所定の間隔を設けた分だけ、長いストロークの範囲で、高精度な磁気の検出を行うことができる。
つまり、例えば作動体12外周に一つの磁石13を装着した場合、図3に示すように、電圧波形L2が出力されるストロークS2の範囲でしか、磁石13の磁気を磁気検出手段16が検出できないのに対し、複数の磁石13を所定の間隔で設けた場合には、この間隔の分だけ複数の磁石13によって形成される移動方向の磁界が大きくなるため、長いストロークS1の範囲で磁気検出手段16が磁石13の磁気を検出し、この長いストロークS1に応じて変化する電圧波形L1が出力されるようになっている。
さらに、このように略リング状の複数の磁石13を、作動体12外周に所定の間隔で装着することによって、各々の磁石13を幅寸法の薄いもので形成できるため、幅寸法の厚い磁石を用いる場合に比べ、ストローク検出装置21を安価に形成することができる。
なお、以上の説明では、磁気検出ユニット14の磁気検出手段16から、複数の端子17等を介して、車両の電子回路に電圧波形を直接出力する構成について説明したが、配線基板15下面にマイコン等の電子部品によって制御手段を設け、この制御手段がブレーキペダル22の操作量の算出や故障等の検出を行う構成としても、本発明の実施は可能である。
また、以上の説明では、磁気検出ユニット14やストローク検出装置21によって、ブレーキペダル22の踏み込み操作量を検出する構成について説明したが、ブレーキペダル以外の、例えばアクセルペダルの操作量の検出や、排ガス再循環装置のバルブの上下動のストローク検出、ヘッドランプの上下左右動のストローク検出等に用いることも可能である。
このように本実施の形態によれば、ペダルに連動して移動する作動体12外周に、略リング状の複数の磁石13を所定の間隔で装着すると共に、この複数の磁石13に磁気検出手段16を所定の間隙を空けて対向配置することで、ブレーキペダル22の踏み込み操作に応じて作動体12と磁石13を大きく移動させると共に、作動体12外周に複数の磁石13を所定の間隔で装着することによって、一つの磁気検出手段16で長いストロークの範囲で磁気の検出が行えるため、高精度で、確実なペダルの操作量の検出が可能なストローク検出装置を得ることができるものである。
本発明によるストローク検出装置は、高精度で、確実なペダルの操作量の検出が可能なものを得ることができるという有利な効果を有し、主に自動車のブレーキペダル等の操作用として有用である。
11 筐体
12 作動体
13 磁石
14 磁気検出ユニット
15 配線基板
16 磁気検出手段
17 端子
18 ケース
19 作動軸
20 ばね
21 ストローク検出装置
22 ブレーキペダル
22A アーム
22B 回動軸

Claims (1)

  1. ペダルに連動して移動する作動体と、この作動体に装着された磁石と、この磁石と所定の間隙を空けて対向配置された磁気検出手段からなり、上記磁石を略リング状に形成すると共に、複数の磁石を上記作動体外周に所定の間隔で装着したストローク検出装置。
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