JP2014095356A - 還元剤供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体還元剤の回収制御の終了時に、貯蔵タンク内に回収された液体還元剤が再びポンプ内に逆流することを防ぐことができる還元剤供給装置を提供する。
【解決手段】ポンプにより圧送される液体還元剤の一部を貯蔵タンクに戻すために還元剤通路から分岐して設けられたリターン通路の途中に、前記液体還元剤の回収制御時において、前記還元剤通路内に生じる負圧によって弁体がその自重に抗して上方に移動して前記リターン通路を遮断状態とする一方、その後前記ポンプを非駆動状態にしたときに前記弁体がその自重により下方に移動して前記リターン通路を連通状態とする前記弁部を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の排気通路に液体還元剤を供給するための還元剤供給装置に関する。特に、内燃機関の停止時に、還元剤通路内に残留する液体還元剤を貯蔵タンクに回収する制御が実行されるように構成された還元剤供給装置に関するものである。
従来、車両等に搭載された内燃機関から排出される排気を浄化する排気浄化装置として、排気に含まれる窒素酸化物(NOX)の還元反応を促進する還元触媒と、還元触媒よりも上流側の排気管内に液体還元剤を供給するための還元剤供給装置とを備えた排気浄化装置が知られている。かかる排気浄化装置に用いられる還元剤供給装置の一態様として、貯蔵タンク内の液体還元剤を吸い上げて圧送するポンプと、ポンプにより圧送される液体還元剤を排気通路内に噴射する還元剤噴射弁とを備えたものがある。
このような還元剤供給装置において、目標噴射量に相当する量の液体還元剤を精度良く噴射できるようにするために、ポンプによって圧送される液体還元剤を、還元剤通路から分岐するリターン通路を介して貯蔵タンクに循環させながら還元剤通路内の圧力を一定に保った状態で、還元剤噴射部による噴射制御を実行することが行われている。
ここで、液体還元剤として例えば尿素水溶液が用いられる場合、内燃機関の停止後にも、ポンプや還元剤噴射弁内に尿素水溶液が残留していると、水分の蒸発等によって尿素水溶液の濃度が上昇し、尿素水溶液が析出して流路が閉塞するおそれがある。また、寒冷地においては、残留する尿素水溶液が凍結し、体積が膨張することによってポンプ等が破損するおそれがある。そのために、内燃機関の停止時に、還元剤供給装置内に残留する尿素水溶液を貯蔵タンク内に回収する制御を実行するようになっている。
尿素水溶液を貯蔵タンク内に回収する方法としては、ポンプを逆回転させる方法や、ポンプを逆回転させる代わりに、尿素水溶液の流れる向きが還元剤噴射弁側から貯蔵タンク側となるように流路の接続を切り換える方法が知られている(例えば、特許文献1及び2を参照。)。いずれの方法を採用する場合においても、還元剤通路内の還元剤を効率よく回収するために、貯蔵タンクから還元剤通路側への尿素水溶液の流れを阻止する逆止め弁がリターン通路に設けられている。
特開2010−185334号公報 (段落[0034]) 特開2010−024896号公報 (段落[0046])
尿素水溶液の回収制御は、還元剤噴射弁を開弁して、排気通路内の空気(排ガス)を還元剤通路内に取り入れながら行われるが、この回収制御中に、還元剤噴射弁の噴孔付近に付着した尿素水溶液の水分が蒸発して結晶化し、噴孔の詰まりを生じる場合がある。噴孔の詰まりを生じると、還元剤通路内に過大な負圧が生じてしまい、ポンプを停止させた後、還元剤通路が大気圧に復帰する際に、貯蔵タンク内の尿素水溶液が再びポンプ内に逆流するおそれがあった。
本発明の発明者はこのような問題にかんがみて、リターン通路内に所定の構造を有する弁部を設けることによりこのような問題を解決できることを見出し、本発明を完成させたものである。したがって、本発明は、液体還元剤の回収制御の終了時に、貯蔵タンク内に回収された液体還元剤が再びポンプ内に逆流することを防ぐことができる還元剤供給装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、貯蔵タンク内の液体還元剤を吸い上げて圧送するポンプと、前記ポンプにより圧送される前記液体還元剤を内燃機関の排気通路に噴射する還元剤噴射弁と、前記ポンプと前記還元剤噴射弁とを接続する還元剤通路と、前記ポンプにより圧送される前記液体還元剤の一部を前記貯蔵タンクに戻すために前記還元剤通路から分岐して設けられたリターン通路と、を備え、前記内燃機関の運転時には前記ポンプにより前記液体還元剤を前記還元剤噴射弁側に圧送し、前記内燃機関の停止時には前記ポンプにより前記液体還元剤を吸い戻して前記貯蔵タンクに回収する制御が実行されるように構成された還元剤供給装置において、前記リターン通路の途中に、前記液体還元剤の回収制御時において、前記還元剤通路内に生じる負圧によって弁体がその自重に抗して上方に移動して前記リターン通路を遮断状態とする一方、その後前記ポンプを非駆動状態にしたときに前記弁体がその自重により下方に移動して前記リターン通路を連通状態とする前記弁部を備えることを特徴とする還元剤供給装置が提供され、上述した問題が解決される。
また、本発明の還元剤供給装置を構成するにあたり、前記弁部は、前記還元剤通路側に連通する第1ポート、及び、前記貯蔵タンク側に連通する第2ポートを有する弁ハウジングと、前記弁ハウジング内に重力方向に移動可能に保持された前記弁体と、からなることが好ましい。
また、本発明の還元剤供給装置を構成するにあたり、前記弁ハウジングの前記第1ポートは流路面積が絞られた絞り通路として形成され、
前記負圧によって前記弁体が上方に移動したときに、前記弁体によって前記第1ポートが塞がれることが好ましい。
また、本発明の還元剤供給装置を構成するにあたり、前記弁体には通路孔又は通路溝が設けられており、前記通路孔又は前記通路溝は流路面積が絞られた絞り通路として形成され、前記負圧によって前記弁体が上方に移動したときに、前記通路孔又は通路溝が塞がれることが好ましい。
本発明の還元剤供給装置によれば、液体還元剤の回収制御が終了し、ポンプの駆動を停止した際に、自重によって弁体が下方に移動してリターン通路を速やかに連通状態とすることが可能となる。したがって、ポンプの駆動を停止したときに、還元剤通路内を速やかに大気状態に復帰させることができる。その結果、ポンプの停止後に、貯蔵タンクに回収された液体還元剤が再びポンプ内に逆流することを抑えることができる。
本発明の第1の実施の形態にかかる還元剤供給装置の構成を概略的に示す図である。 第1の実施の形態にかかる還元剤供給装置に備えられた弁部の動作を説明するために示す図である。 液体還元剤の回収制御時における圧力の推移を示す図である。 第1の実施の形態にかかる還元剤供給装置の変形例を説明するために示す図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる還元剤供給装置の構成を概略的に示す図である。 第2の実施の形態にかかる還元剤供給装置に備えられた弁部の動作を説明するために示す図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる還元剤供給装置の構成を概略的に示す図である。 第3の実施の形態にかかる還元剤供給装置に備えられた弁部の動作を説明するために示す図である。
以下、本発明にかかる還元剤供給装置に関する実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
なお、各図において同じ符号が付されているものは同じ構成要素を表しており、適宜説明が省略されている場合がある。
[第1の実施の形態]
1.還元剤供給装置の全体的構成
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる還元剤供給装置20の構成を説明するために示す図である。
図1において、還元剤供給装置20が備えられた排気浄化装置10は、排気中のNOXを浄化するための装置であり、図示しないディーゼルエンジン等の内燃機関の排気通路3に設けられている。排気浄化装置10は、排気通路3の途中に介装された還元触媒13と、還元触媒13よりも上流側の排気通路3内に液体還元剤を供給するための還元剤供給装置20とを備えている。
還元触媒13は、排気中のNOXの分解を促進する機能を有する触媒であり、液体還元剤から生成される還元成分を吸着するとともに、触媒に流れ込む排気中のNOXを還元成分によって選択的に還元する触媒である。本実施の形態の還元剤供給装置20は、液体還元剤として尿素水溶液が用いられるものであり、尿素水溶液が分解することにより還元成分としてのアンモニアが生成されるようになっている。
還元剤供給装置20は、液体還元剤が収容される貯蔵タンク21と、液体還元剤を圧送するポンプユニット30と、液体還元剤を排気通路3内に噴射する還元剤噴射弁25とを備えている。ポンプユニット30は、電動ポンプ23及び流路切換弁33を備えている。還元剤噴射弁25及び電動ポンプ23、流路切換弁33は、電子制御装置(ECU)40によって駆動制御が行われるものとなっている。
電動ポンプ23と貯蔵タンク21とは第1の還元剤通路27によって接続され、電動ポンプ23と還元剤噴射弁25とは第2の還元剤通路28によって接続されている。電動ポンプ23と、第1の還元剤通路27及び第2の還元剤通路28とは、流路切換弁33を介して接続されている。第1の還元剤通路27の貯蔵タンク21側の端部は、液体還元剤の吸い上げを可能にするために、貯蔵タンク21の底面近傍に位置している。
流路切換弁33は、電動ポンプ23によって圧送される液体還元剤が流れる方向を、貯蔵タンク21側から還元剤噴射弁25側に流れる正方向と、還元剤噴射弁25側から貯蔵タンク21側に流れる逆方向とに切換える機能を有している。本実施の形態にかかる還元剤供給装置20において、流路切換弁33は、非通電状態で第1の還元剤通路27を電動ポンプ23の入り口側23aに連通するとともに第2の還元剤通路28を電動ポンプ23の出口側23bに連通する一方、通電状態で第1の還元剤通路27を電動ポンプ23の出口側23bに連通するとともに第2の還元剤通路28を電動ポンプ23の入り口側23aに連通するように構成されている。
すなわち、内燃機関の運転状態においては、液体還元剤が還元剤噴射弁25側に供給されるように、流路切換弁33への通電は行われない。一方、内燃機関の停止時においては、還元剤供給装置20内の液体還元剤が貯蔵タンク21に回収されるように、流路切換弁33に対して通電される。
なお、内燃機関の停止時に、液体還元剤を貯蔵タンク21に回収可能とする構成は、流路切換弁33を用いる例に限られない。例えば、逆回転可能な電動ポンプを用いることによって液体還元剤を回収可能に構成することができる。
また、第2の還元剤通路28の途中には、他端が貯蔵タンク21に接続されたリターン通路29が分岐して設けられている。リターン通路29の貯蔵タンク21側の端部は、貯蔵タンク21内の気相部分に接続されている。
なお、貯蔵タンク21にはエアブリザード等が設けられることにより、内部の圧力が大気圧で保たれるように構成されている。
リターン通路29の途中には弁部50が設けられている。この弁部50は、液体還元剤の噴射制御時、すなわち、還元剤噴射弁25側への液体還元剤の圧送時にリターン通路29を開放する一方、液体還元剤の貯蔵タンク21への回収制御時にはリターン通路29を遮断する構成となっている。さらに、弁部50は、電動ポンプ23の駆動が停止している状態で、リターン通路29を開放するように構成されている。弁部50の構成の詳細については後述する。
また、弁部50よりも第2の還元剤通路28側には、流路面積がリターン通路29の流路面積よりも小さくされたオリフィス通路57を備えており、第2の還元剤通路28内の圧力を保持できるようになっている。オリフィス通路57の位置は弁部50よりも第2の還元剤通路28側のリターン通路29の途中であれば特に制限されるものではない。例えば、図4に示すように、第2の還元剤通路28により近い位置にオリフィス通路57を設けてもよい。
電動ポンプ23は、ECU40による通電制御によって、所定の流量の液体還元剤を吐出する。液体還元剤の噴射制御時においては、還元剤噴射弁25に供給される液体還元剤の圧力Puがあらかじめ設定された所定の目標圧力Pu_tgtで維持されるように、電動ポンプ23の出力がフィードバック制御される。具体的に、第2の還元剤通路28に圧送される液体還元剤を、リターン通路29を介して貯蔵タンク21に循環させながら、ECU40は、第2の還元剤通路28に設けられた圧力センサ31によって検出される圧力Puと、あらかじめ設定された所定の目標圧力Pu_tgtとの差分ΔPuに基づいて電動ポンプ23の出力をPID制御する。また、液体還元剤を貯蔵タンク21に回収する場合においては、ECU40は、例えば、あらかじめ定められた出力で電動ポンプ23を制御する。
なお、本実施の形態にかかる還元剤供給装置20においてはポンプユニット30内に圧力センサ31が設けられているが、第2の還元剤通路28のどの位置に設けられていても構わない。
還元剤噴射弁25は、通電制御によって開閉制御が行われ、所定量の液体還元剤を排気通路3内に噴射する。本実施の形態にかかる還元剤供給装置20において、ECU40は、所定の演算式に基づいて目標噴射量Qdv_tgtを求めるとともに、液体還元剤の圧力Puが目標圧力Pu_tgtとなっていることを前提として、あらかじめ定められた噴射サイクルごとに、目標噴射量Qdv_tgtに応じた駆動デューティ比を決定して、還元剤噴射弁25の通電制御を行う。還元剤噴射弁25の駆動デューティ比とは、一噴射サイクル中の開弁時間の割合を意味する。
また、液体還元剤の回収制御時においては、還元剤噴射弁25及び第2の還元剤通路28の内部を空気(排ガス)と置換しながら、液体還元剤を効率的に貯蔵タンク21に回収できるように、還元剤噴射弁25は開弁状態で保持される。
2.弁部
(1)構成
図2(a)〜(c)は、本実施の形態にかかる還元剤供給装置20の弁部50を説明するために示す図である。それぞれの図の上側が第2の還元剤通路28に接続され、下側が貯蔵タンク21に接続されている。
この弁部50は、ボール弁形式の弁として構成されており、弁体51が上下方向に移動可能に配置されている。そして、弁体51が下方に移動した状態で弁通路55が開放され、リターン通路29が連通状態となる一方、弁体51が上方に移動してシート面53にシートした状態で弁通路55が塞がれ、リターン通路29が閉鎖状態となる。この弁部50は、コイルバネ等の付勢手段を備えないで構成されたものであり、比較的簡易かつ低コストで得られるものとなっている。
(2)動作
図2(a)〜(c)に示す弁部50の動作について説明すると、電動ポンプ23によって液体還元剤が吐出されている状態では、図2(a)に示すように、弁体51はその自重によって落下するとともに、第2の還元剤通路28内の液体還元剤の圧力によって弁体51が落下した状態で維持される。すなわち、弁通路55が開放され、リターン通路29は連通状態となる。したがって、第2の還元剤通路28内の液体還元剤の一部がリターン通路29を介して貯蔵タンク21に戻される。このとき、弁部50よりも第2の還元剤通路28側に設けられたオリフィス通路57が絞りとして機能するために、第2の還元剤通路28内の圧力を保持することができるようになっている。
また、電動ポンプ23によって液体還元剤が貯蔵タンク21に吸い戻されている状態では、図2(b)に示すように、第2の還元剤通路28内に生じた負圧によって弁体51は上方に移動し、シート面53に吸着される。したがって、弁通路55が閉じられ、リターン通路29は遮断された状態となり、還元剤噴射弁25や第2の還元剤通路28内に残留する液体還元剤を効率良く吸い戻すことができる。
液体還元剤の回収が終了して電動ポンプ23が停止され、第2の還元剤通路28内の負圧状態が小さくなると、図2(c)に示すように、弁体51がその自重によって落下し、弁通路55が再び開放される。その結果、第2の還元剤通路28が貯蔵タンク21内の気相部分と連通した状態となるため、第2の還元剤通路28内が速やかに大気圧に復帰することとなる。したがって、電動ポンプ23の停止後に、第2の還元剤通路28に残留する過大負圧によって貯蔵タンク21内の液体還元剤が再び電動ポンプ23内に吸い戻されることを防ぐことができる。
弁体51の大きさや重さ、弁体51の移動距離等は、液体還元剤の回収制御時における弁体51の上方移動の容易さと、電動ポンプ23停止時の弁体51の落下タイミングとのバランスを考慮して、適宜最適な構成を採用することができる。
(3)圧力の推移
図3は、液体還元剤の回収制御の開始時点から終了時点までの第2の還元剤通路28内の圧力の推移を説明するためのタイムチャート図を示している。図3には、内燃機関のキースイッチのオンオフ状態、電動ポンプ23の出力(駆動デューティ比)、流路切換弁33の通電のオンオフ状態、還元剤噴射弁25の駆動デューティ比、圧力センサ31により検出される第2の還元剤通路28内の圧力が、それぞれ時間の経過に沿って示されている。また、本実施の形態の弁部50を備えている場合において、還元剤噴射弁25の詰まりが生じない場合の圧力の推移を一点鎖線で示し、還元剤噴射弁25の詰まりが生じた場合の圧力の推移を実線で示し、さらに、従来のリリーフ弁を備えている場合において還元剤噴射弁25の詰まりが生じた場合の圧力の推移を二点鎖線で示している。
t1の時点で内燃機関のキースイッチがオフになると、電動ポンプ23の出力が一旦ゼロにされる。次いで、t2の時点では、流路切換弁33が通電状態とされて液体還元剤の流れ方向が逆方向に切り換えられるとともに、電動ポンプ23の出力があらかじめ定められた規定値に固定される。このt2の時点から、液体還元剤の吸い戻しが開始される。次いで、t3の時点で、還元剤噴射弁25の駆動デューティ比が100%とされて還元剤噴射弁25に開弁指示が出される。これにより、還元剤噴射弁25を介して、排気通路11内の空気(排ガス)が第2の還元剤通路28内に吸引可能な状態となり、第2の還元剤通路28内が空気に置換されながら、液体還元剤が貯蔵タンク21に回収されることとなる。
t3の時点以降、還元剤噴射弁25に詰まりが生じない場合には、第2の還元剤通路28内の圧力は比較的小さい負圧で維持され、弁部50は図2(b)に示すように遮断状態で保持されて、液体還元剤は効率的に貯蔵タンク21内に回収される。その後、t4の時点で電動ポンプ23の駆動が停止されると、還元剤噴射弁25及びリターン通路29を介して空気(排ガス)が第2の還元剤通路28内に導入されるため、第2の還元剤通路28内の圧力は速やかに大気圧に復帰する。
これ以降、t4の時点からt5の時点まで、流路切換弁33及び還元剤噴射弁25は、引き続き通電状態で保持される。このt4からt5までの期間は、圧力補償期間であって、第2の還元剤通路28内を大気圧状態に復帰させるための期間となっている。そして、t5の時点では流路切換弁33への通電が停止され、さらに少し遅れて還元剤噴射弁25への通電が停止される。
一方、還元剤噴射弁25に詰まりが生じた場合には、t3の時点以降、第2の還元剤通路28内の負圧度合いはさらに増大する。その後、t4の時点で電動ポンプ23が停止するが、従来のリリーフ弁の場合、電動ポンプ23を停止した場合であってもリリーフ弁は閉じられてリターン通路29が遮断された状態となる。すなわち、第2の還元剤通路28は大気開放されないため、第2の還元剤通路28内の圧力は電動ポンプ23停止時とほぼ同等に維持される。その結果、t5の時点で流路切換弁33への通電が停止され、さらに少し遅れて還元剤噴射弁25への通電が停止されると、残留する過大負圧によって、貯蔵タンク21側から液体還元剤が電動ポンプ23内に吸い戻されることとなる(二点鎖線を参照)。
これに対し、還元剤噴射弁25に詰まりが生じた場合であっても、本実施の形態に係る弁部50を備えている場合には、t4の時点で電動ポンプ23が停止すると同時に弁体51が自重で落下してリターン通路29が開放される。したがって、第2の還元剤通路28内は速やかに大気圧に向かって復帰し始める。その結果、t5の時点で流路切換弁33への通電が停止されるときには第2の還元剤通路28内の負圧が解消されており、貯蔵タンク21内の液体還元剤が電動ポンプ23内に吸い戻されることがない(実線を参照)。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態にかかる還元剤供給装置20によれば、液体還元剤の回収制御が終了し、電動ポンプ23の駆動を停止した際に、自重によって弁体51が下方に移動してリターン通路29を速やかに連通状態とすることが可能となる。したがって、電動ポンプ23の駆動を停止したときに、第2の還元剤通路28内を速やかに大気状態に復帰させることができる。その結果、電動ポンプ23の停止時に、貯蔵タンク21に回収された液体還元剤が再び電動ポンプ23内に逆流することを抑えることができる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態にかかる還元剤供給装置は、リターン通路29に設けられる弁部の構成が第1の実施の形態にかかる還元剤供給装置20に設けられた弁部50とは異なっている。
1.構成
図5及び図6(a)〜(c)は、本実施の形態にかかる還元剤供給装置20のリターン通路29に設けられた弁部60の構成について説明するために示す図である。
この弁部60は、上面及び底面にそれぞれ開口部が設けられた弁ハウジング61と、弁ハウジング61内を上下方向に移動可能に配置された弁体63とを備えている。弁ハウジング61の上面の開口部は、その面積がリターン通路29の流路面積よりも小さくされており、オリフィス通路65としての機能を有している。
そして、弁体63が下方に移動した状態でオリフィス通路65が開放され、リターン通路29が連通状態となる一方、弁体63が上方に移動して弁ハウジング61の上面に当接した状態はオリフィス通路65が塞がれ、リターン通路29が閉鎖状態となる。この弁部60も、第1の実施の形態の弁部50と同様に、コイルバネ等の付勢手段を備えないで構成されたものであり、比較的簡易かつ低コストで得られるものとなっている。
2.動作
図6(a)〜(c)に示す弁部60の動作について説明すると、電動ポンプ23によって液体還元剤が吐出されている状態では、図6(a)に示すように、弁体63はその自重によって落下するとともに、第2の還元剤通路28内の液体還元剤の圧力によって弁体63が落下した状態で維持される。すなわち、オリフィス通路65が開放され、リターン通路29は連通状態となる。したがって、第2の還元剤通路28内の液体還元剤の一部がリターン通路29を介して貯蔵タンク21に戻される。このとき、オリフィス通路65が絞りとして機能するために、第2の還元剤通路28内の圧力を保持することができるようになっている。
また、電動ポンプ23によって液体還元剤が貯蔵タンク21に吸い戻されている状態では、図6(b)に示すように、第2の還元剤通路28内に生じた負圧によって弁体63は上方に移動し、弁ハウジング61の上面に吸着される。したがって、オリフィス通路65が閉じられ、リターン通路29は遮断された状態となり、還元剤噴射弁25や第2の還元剤通路28内に残留する液体還元剤を効率良く吸い戻すことができる。
液体還元剤の回収が終了して電動ポンプ23が停止され、第2の還元剤通路28内の負圧状態が小さくなると、図6(c)に示すように、弁体63がその自重によって落下し、オリフィス通路65が再び開放される。その結果、第2の還元剤通路28が貯蔵タンク21内の気相部分と連通した状態となるため、第2の還元剤通路28内が速やかに大気圧に復帰することとなる。したがって、電動ポンプ23の停止後に、第2の還元剤通路28に残留する過大負圧によって貯蔵タンク21内の液体還元剤が再び電動ポンプ23内に吸い戻されることを防ぐことができる。
第1の実施の形態の弁部50の場合と同様、弁体63の大きさや重さ、弁体63の移動距離等は、液体還元剤の回収制御時における弁体63の上方移動の容易さと、電動ポンプ23停止時の弁体63の落下タイミングとのバランスを考慮して、適宜最適な構成を採用することができる。
なお、図6(a)〜(c)に示す弁部60を用いた本実施の形態にかかる還元剤供給装置20の液体還元剤の回収制御時における第2の還元剤通路28内の圧力の推移は、図3に示す第1の実施の形態の場合と同様になる。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態にかかる還元剤供給装置20によれば、第1の実施の形態にかかる還元剤供給装置20の場合と同様に、液体還元剤の回収制御が終了し、電動ポンプ23の駆動を停止した際に、自重によって弁体63が下方に移動してリターン通路29を速やかに連通状態とすることが可能となる。したがって、電動ポンプ23の駆動を停止したときに、第2の還元剤通路28内を速やかに大気状態に復帰させることができる。その結果、電動ポンプ23の停止時に、貯蔵タンク21に回収された液体還元剤が再び電動ポンプ23内に逆流することを抑えることができる。
なお、本実施の形態の弁部60においては、弁ハウジング61の上面の開口部をオリフィス通路65として構成しているが、第1の実施の形態にかかる還元剤供給装置20の場合と同様に、オリフィス通路を別体として備えることもできる。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態にかかる還元剤供給装置は、リターン通路29に設けられる弁部の構成が第1及び第2の実施の形態にかかる還元剤供給装置20に設けられた弁部50,60とは異なっている。
1.構成
図7及び図8(a)〜(c)は、本実施の形態にかかる還元剤供給装置20のリターン通路29に設けられた弁部70の構成について説明するために示す図である。
この弁部70は、上面及び底面にそれぞれ開口部が設けられた弁ハウジング71と、弁ハウジング71内を上下方向に移動可能に配置された弁体73とを備えている。弁体73の中央には軸方向に貫通するオリフィス通路75が設けられている。このオリフィス通路75は、その断面積がリターン通路29の流路面積よりも小さくされており、絞りとしての機能を有している。
そして、弁体73が下方に移動した状態でオリフィス通路75が開放され、リターン通路29が連通状態となる一方、弁体73が上方に移動して弁ハウジング71の内部に設けられた弁受け部79に当接した状態で弁受け部79に形成された通路77及びオリフィス通路75が塞がれ、リターン通路29が閉鎖状態となる。この弁部70も、第1及び第2の実施の形態の弁部50,60と同様に、コイルバネ等の付勢手段を備えないで構成されたものであり、比較的簡易かつ低コストで得られるものとなっている。
2.動作
図8(a)〜(c)に示す弁部70の動作について説明すると、電動ポンプ23によって液体還元剤が吐出されている状態では、図8(a)に示すように、弁体73はその自重によって落下するとともに、第2の還元剤通路28内の液体還元剤の圧力によって弁体73が落下した状態で維持される。すなわち、通路77及びオリフィス通路75が開放され、リターン通路29は連通状態となる。したがって、第2の還元剤通路28内の液体還元剤の一部がリターン通路29を介して貯蔵タンク21に戻される。このとき、オリフィス通路75が絞りとして機能するために、第2の還元剤通路28内の圧力を保持することができるようになっている。
また、電動ポンプ23によって液体還元剤が貯蔵タンク21に吸い戻されている状態では、図8(b)に示すように、第2の還元剤通路28内に生じた負圧によって弁体73は上方に移動し、弁受け部79に吸着される。したがって、通路77及びオリフィス通路75が閉じられ、リターン通路29は遮断された状態となり、還元剤噴射弁25や第2の還元剤通路28内に残留する液体還元剤を効率良く吸い戻すことができる。
液体還元剤の回収が終了して電動ポンプ23が停止され、第2の還元剤通路28内の負圧状態が小さくなると、図8(c)に示すように、弁体73がその自重によって落下し、通路77及びオリフィス通路75が再び開放される。その結果、第2の還元剤通路28が貯蔵タンク21内の気相部分と連通した状態となるため、第2の還元剤通路28内が速やかに大気圧に復帰することとなる。したがって、電動ポンプ23の停止後に、第2の還元剤通路28に残留する過大負圧によって貯蔵タンク21内の液体還元剤が再び電動ポンプ23内に吸い戻されることを防ぐことができる。
第1及び第2の実施の形態の弁部50,60の場合と同様、弁体73の大きさや重さ、弁体73の移動距離等は、液体還元剤の回収制御時における弁体73の上方移動の容易さと、電動ポンプ23停止時の弁体73の落下タイミングとのバランスを考慮して、適宜最適な構成を採用することができる。
なお、図8(a)〜(c)に示す弁部70を用いた本実施の形態にかかる還元剤供給装置20の液体還元剤の回収制御時における第2の還元剤通路28内の圧力の推移は、図3に示す第1の実施の形態の場合と同様になる。
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態にかかる還元剤供給装置20によれば、第1及び第2の実施の形態にかかる還元剤供給装置20の場合と同様に、液体還元剤の回収制御が終了し、電動ポンプ23の駆動を停止した際に、自重によって弁体73が下方に移動してリターン通路29を速やかに連通状態とすることが可能となる。したがって、電動ポンプ23の駆動を停止したときに、第2の還元剤通路28内を速やかに大気状態に復帰させることができる。その結果、電動ポンプ23の停止時に、貯蔵タンク21に回収された液体還元剤が再び電動ポンプ23内に逆流することを抑えることができる。
なお、以上説明した第1〜第3の実施の形態にかかる還元剤供給装置20は、本発明の一態様を示すものであってこの発明を限定するものではなく、これらの実施の形態は本発明の範囲内で任意に変更することが可能である。
3:排気通路、10:排気浄化装置、13:還元触媒、20:還元剤供給装置、21:貯蔵タンク、23:電動ポンプ23a:入り口側、23b:出口側、25:還元剤噴射弁、27:第1の還元剤通路、28:第2の還元剤通路、29:リターン通路、30:ポンプユニット、31:圧力センサ、33:流路切換弁、40:電子制御装置(ECU)、50:弁部、51:弁体、53:シート面、55:弁通路、57:オリフィス通路、60:弁部、61:弁ハウジング、63:弁体、65:オリフィス通路、70:弁部、71:弁ハウジング、73:弁部、75:オリフィス通路、77:通路、79:弁受け部

Claims (4)

  1. 貯蔵タンク内の液体還元剤を吸い上げて圧送するポンプと、前記ポンプにより圧送される前記液体還元剤を内燃機関の排気通路に噴射する還元剤噴射弁と、前記ポンプと前記還元剤噴射弁とを接続する還元剤通路と、前記ポンプにより圧送される前記液体還元剤の一部を前記貯蔵タンクに戻すために前記還元剤通路から分岐して設けられたリターン通路と、を備え、
    前記内燃機関の運転時には前記ポンプにより前記液体還元剤を前記還元剤噴射弁側に圧送し、前記内燃機関の停止時には前記ポンプにより前記液体還元剤を吸い戻して前記貯蔵タンクに回収する制御が実行されるように構成された還元剤供給装置において、
    前記リターン通路の途中に、前記液体還元剤の回収制御時において、前記還元剤通路内に生じる負圧によって弁体がその自重に抗して上方に移動して前記リターン通路を遮断状態とする一方、その後前記ポンプを非駆動状態にしたときに前記弁体がその自重により下方に移動して前記リターン通路を連通状態とする前記弁部を備えることを特徴とする還元剤供給装置。
  2. 前記弁部は、前記還元剤通路側に連通する第1ポート、及び、前記貯蔵タンク側に連通する第2ポートを有する弁ハウジングと、前記弁ハウジング内に重力方向に移動可能に保持された前記弁体と、からなることを特徴とする請求項1に記載の還元剤供給装置。
  3. 前記弁ハウジングの前記第1ポートは流路面積が絞られた絞り通路として形成され、
    前記負圧によって前記弁体が上方に移動したときに、前記弁体によって前記第1ポートが塞がれることを特徴とする請求項1又は2に記載の還元剤供給装置。
  4. 前記弁体には通路孔又は通路溝が設けられており、前記通路孔又は前記通路溝は流路面積が絞られた絞り通路として形成され、
    前記負圧によって前記弁体が上方に移動したときに、前記通路孔又は通路溝が塞がれることを特徴とする請求項1又は2に記載の還元剤供給装置。
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