JP2014094922A - 切り花鮮度保持シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】切り花の茎部を浸す用水に添加して当該切り花の鮮度を保持するとともに前記用水中に溶解する可溶性シート状物の切り花鮮度保持シートであって、前記可溶性シート状物は、デンプンの糊化物に超音波を照射して得た物理加工デンプンと鮮度保持剤としてのミョウバンとを水分の存在下で加熱混練して所定厚さに加工したシート状物であり、前記可溶性シート状物に柔軟剤としてグリセリンが配合されることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
本発明の切り花鮮度保持シートのシート基材成分を、デンプン(日本食品化工株式会社製「ワキシースターチY」濃度15%、80℃、粘度44000mPa・s)、物理加工デンプン、加工デンプン、ゼラチン(ゼライス株式会社製)、ポリビニルアルコール溶液(大阪製糊株式会社製「液体PVA」50℃、粘度200mPa・s)として以下の手順で調製し、比較を行った。なお、物理加工デンプンは、上記のデンプンを水に懸濁加熱し、糊化物とした後に超音波処理装置(株式会社ギンセン製「GSD1200CVP装置」)にて所望の粘度となるまで、20MHz、1200Wの条件で超音波を照射した処理物として調整し、さらに乾燥した粉末物として得た。
シート基材成分としてデンプン15重量部、柔軟剤としてグリセリン9重量部、鮮度保持剤としてミョウバン(建栄製薬株式会社製「焼ミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム)」)5重量部を用意し、水71重量部に加熱溶解し、シート原液を調整した。シート原液をアルミ板に張り付けたPETフィルム上に塗布し、70℃にて乾燥した後にPETフィルムから取り外して切り花鮮度保持シートを得た。
実施例1におけるシート基材成分のデンプン15重量部を、物理加工デンプン1(濃度20%、50℃、粘度200mPa・sになるよう調整した物理加工デンプン)15重量部に変更し、その他の成分は実施例1と同様として、同じ手順で作成した。
実施例1におけるシート基材成分のデンプン15重量部を、物理加工デンプン2(濃度20%、50℃、粘度2000mPa・sになるよう調整した物理加工デンプン)15重量部に変更し、その他の成分は実施例1と同様として、同じ手順で作成した。
実施例1におけるシート基材成分のデンプン15重量部を、市販の加工デンプン1(Difco Labolatories製「Soluble Starch」濃度15%、50℃、粘度2.8mPa・s)15重量部に変更し、その他の成分は実施例1と同様として、同じ手順で作成した。
実施例1におけるシート基材成分のデンプン15重量部を、市販の加工デンプン2(関東化学株式会社製「でんぷん(溶性)」濃度15%、50℃、粘度11.5mPa・s)15重量部に変更し、その他の成分は実施例1と同様として、同じ手順で作成した。
実施例1におけるシート基材成分のデンプン15重量部をゼラチン15重量部に変更し、その他の成分は実施例1と同様として、同じ手順で作成した。
実施例1におけるシート基材成分のデンプン15重量部をポリビニルアルコール溶液に含まれるポリビニルアルコールの重量部に変更して、ポリビニルアルコール溶液に含まれる水分量を実施例1の水の量から減じ、その他の成分は実施例1と同様として、同じ手順で作成した。
実施例並びに比較例の切り花鮮度保持シートについて、原液調製性、成形性、溶解性について評価し、これらの評価に基づいて良否の総合評価も行った。
シート原液を調製するに当たり、その調製のしやすさについて評価を行った。調製のしやすさとは、水にシート基材や鮮度保持剤、柔軟剤を混合する際に各材料がだまにならずに均一に混合されることができることを表す。調製しやすい切り花鮮度保持シートを「○」とした。調製できない鮮度保持シートを「×」とした。
シート原液からシート状物を加工するに際し、塗工等の加工容易な例を「○」とし、特に加工容易な例を「◎」とした。また、シート状に加工できない例は「×」とした。
切り花鮮度保持シートを用水中に投入し、30分経過後に用水中に完全に溶解している例を「○」とした。切り花鮮度保持シートが溶解せず溶け残っている例を「×」とした。
実施例及び比較例の切り花鮮度保持シートについて、実需要上の観点を勘案して総合評価を行った。表中の評価項目において、「×」が0個の切り花鮮度保持シートを良品として『B』の総合評価とした。このうち、「◎」がある切り花鮮度保持シートを優良品として『A』の総合評価とした。また、「×」が1個以上の切り花鮮度保持シートは不可品として『C』の総合評価とした。
表1に開示の結果より、実施例1ないし5の切り花鮮度保持シートはいずれの項目においても比較例の切り花鮮度保持シートよりも有意に優れている。とりわけ実施例2ないし5の優位が顕著である。シート基材にゼラチンを用いる比較例1は、鮮度保持剤であるミョウバンとゼラチンが反応し、水に不溶化することから前段階のシート原液とすることができず、可溶性シート状物の成分としては不適格である。また、シート基材にポリビニルアルコールを用いた比較例2については、成形性を有するものの冷水に不溶であることから、常温維持される用水中には溶解することができないため、使用に向かない。
続いて、切り花鮮度保持シートに添加する鮮度保持剤について比較するため、実施例2及び6ないし9と、比較例3、対照例1ないし6を作成し、実験を行った。比較に用いた鮮度保持剤は、ミョウバン、界面活性剤、ミョウバンと界面活性剤の組み合わせ、市販されている鮮度保持剤2種である。比較実験の方法は、各鮮度保持剤を添加した切り花鮮度保持シートを調製し、市販の未開花のバラの切り花(アバランチェ種、花は切り花一本当たり一つ)3本を、水道水を満たした500ml容量の花瓶に活け、各切り花鮮度保持シートを投入し、気温20℃、湿度55%の蛍光灯下の環境において3週間の間静置した。また、対照例として、シート状物に加工することなく、切り花鮮度保持シートの成分を用水中に添加した例との比較も行った。表2は実施例2及び6ないし9と比較例3の結果を示し、表3は対照例1ないし6の結果を示す。
前出の実施例2の切り花鮮度保持シートを、500mlの用水に溶解したときのミョウバン濃度が200ppmとなるよう裁断した。
鮮度保持剤を界面活性剤(関東化学株式会社製「Tween80」)2重量部とし、その他の成分は実施例2と同様にし、同じ手順で切り花鮮度保持シートを作成した。500mlの用水に溶解したときの界面活性剤濃度が100ppmとなるように切り花鮮度保持シートを裁断した。
鮮度保持剤をミョウバン5重量部と界面活性剤2.5重量部とし、その他の成分は実施例2と同様にし、同じ手順で切り花鮮度保持シートを作成した。500mlの用水に溶解したときのミョウバン濃度が200ppm、界面活性剤濃度が100ppmとなるように切り花鮮度保持シートを裁断した。
鮮度保持剤を市販の鮮度保持剤1(ヨーキ産業株式会社製「切り花延命剤」)10重量部とし、その他の成分は実施例2と同様にし、同じ手順で切り花鮮度保持シートを作成した。500mlの用水に溶解したときに、市販の鮮度保持剤1の説明書に記載の使用量になるように花鮮度保持シートを裁断した。市販の鮮度保持剤1の成分として「ブドウ糖、硫酸マグネシウム、有機酸、防腐剤、水」が記載されていた。
鮮度保持剤を実施例5の市販の鮮度保持剤1とは異なる市販の鮮度保持剤2(クリザール・ジャパン株式会社製「フラワーフード」)10重量部とし、その他の成分は実施例2と同様にし、同じ手順で切り花鮮度保持シートを作成した。500mlの用水に溶解したときに、市販の鮮度保持剤2の説明書に記載の使用量になるように花鮮度保持シートを裁断した。市販の鮮度保持剤2の成分として「糖類、抗菌剤、有機酸」が記載されていた。
鮮度保持剤を添加することなく、その他の成分は実施例2と同様にし、同じ手順で切り花鮮度保持シートを作成した。
対照例1
成分及び各成分の添加量を実施例2と同様とし、シート状物に加工することなく用水に添加した。
対照例2
成分及び各成分の添加量を実施例6と同様とし、シート状物に加工することなく用水に添加した。
対照例3
成分及び各成分の添加量を実施例7と同様とし、シート状物に加工することなく用水に添加した。
対照例4
成分及び各成分の添加量を実施例8と同様とし、シート状物に加工することなく用水に添加した。
対照例5
成分及び各成分の添加量を実施例9と同様とし、シート状物に加工することなく用水に添加した。
対照例6
各成分を添加することなく用水のみである。
実施例、比較例並びに対照例の切り花鮮度保持シートについて、1日目、3日目、7日目、14日目、21日目も花の最大径を計測した。花の径の最大値と21日後の花の径の差を測定し、その減少率を計測した。また、21日後の切り花全体の外観について、目視で評価を行った。
花の最大径(cm)は、各条件における切り花3本の花の最大長さをノギスにて計測し単純平均して求めた数値である。
3週間の観察のうちの花の径の最大値(DM)と21日後の花の最大径(Da)との差を、花の径の最大値で割った値を100分率にした数値(DD)である(DD=((|DM−Da|)÷DM)×100)。
花の状態に加え、葉、茎のツヤやハリ等を含む全体の状態を目視して評価を行った。全体の状態が良好な例を「○」、やや萎れている例を「△」、萎れている例を「×」とした。
表2及び3に開示の結果より、比較例3と対照例6は7日目から21日目にかけて花の最大径が特に減少し、花の最大径の減少率は15%を超えている。加えて、21日後の全体の状態も「×」であることから、切り花の外観が損なわれていることがわかる。また、切り花は鮮度保持剤を添加しなければ1週間程度で萎れてしまうことがわかった。実施例2及び6ないし9は花の最大径の減少率が小さく、切り花の鮮度が保持されており、花の満開期間が長いことがわかる。また、対照例1ないし5と比較してみても、花の最大径の減少率に差はないことから、鮮度保持剤をシート状物に加工しても性能が落ちないことが分かった。
次に、実施例2、6ないし9及び比較例3、並びに対照例1ないし6を添加した用水のpH並びに用水中の細菌数について計測し、1日目と21日目の結果を表4に示す。用水中の細菌数の測定には、JNC株式会社製の「サニ太くん(一般生菌用)」を用い、用水の100倍希釈液を試料液として摂取し、35℃48時間後に生じた赤色スポット数を細菌数とした。表中の「N.D.」は細菌を検出していない状態を示す。細菌数の単位は(×102個/ml)である。
表4に開示の結果より、比較例3及び対照例6は用水中に切り花の鮮度を保持する成分が添加されていないため、1日目及び21日目のpHは約6であり中性を示し、21日後の細菌数は400×102個/mlを超えている。これに対し、実施例2及び7ないし9、並びに対照例1及び3ないし5の1日目のpHは弱酸性を示し21日目のpHも弱酸性で経時的なpHの変化は少ない。実施例6及び対照例2においては、切り花の鮮度保持剤として添加した界面活性剤の性質上、元の用水のpHと比べてpHの酸性への変化量は微小であり、経時的なpHの変化は少ない。
Claims (6)
- 切り花の茎部を浸す用水に添加して当該切り花の鮮度を保持するとともに前記用水中に溶解する可溶性シート状物の切り花鮮度保持シートであって、
前記可溶性シート状物は、デンプンと鮮度保持剤とを水分の存在下で加熱混練して所定厚さに加工したシート状物であることを特徴とする切り花鮮度保持シート。 - 前記可溶性シート状物に柔軟剤が配合される請求項1に記載の切り花鮮度保持シート。
- 前記デンプンが、加工デンプンである請求項1又は2に記載の切り花鮮度保持シート。
- 前記加工デンプンが、デンプンの糊化物に超音波を照射して得た物理加工デンプンである請求項3に記載の切り花鮮度保持シート。
- 前記鮮度保持剤がミョウバンである請求項1ないし4のいずれか1項に記載の切り花鮮度保持シート。
- 前記柔軟剤がグリセリンである請求項2に記載の切り花鮮度保持シート。
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