JP2014092663A5 - 光学系、偏光分離合波素子および表示装置 - Google Patents

光学系、偏光分離合波素子および表示装置 Download PDF

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本開示の一実施形態としての光学系は、光を発するように形成された光源と、その光を互いに異なる光路長を有する2つの偏光ビームに分離する第1のプリズムと、2つの偏光ビームを合成する第2のプリズムとを有する偏光分離合波素子とを備える。第1のプリズムは、一の透明板から切り出され、かつ、第1の反射面およびその第1の反射面と対向する第1の偏光分離面を含み、第2のプリズムは、一の透明板もしくは他の一の透明板から切り出され、かつ、第2の反射面および第2の反射面と対向する第2の偏光分離面を含む。
本開示の一実施形態としての偏光分離合波素子は、光を互いに異なる光路長を有する2つの偏光ビームに分離する第1のプリズムと、2つの偏光ビームを合成する第2の偏光分離面を含む第2のプリズムとを備える。第1のプリズムは、一の透明板から切り出され、かつ、第1の反射面およびその第1の反射面と対向する第1の偏光分離面を含み、第2のプリズムは、一の透明板もしくは他の一の透明板から切り出され、かつ、第2の反射面およびその第2の反射面と対向する第2の偏光分離面を含む。
また、本開示の一実施形態としての表示装置は、光を発するように形成された光源と、その光を互いに異なる光路長を有する2つの偏光ビームに分離する第1のプリズムと、2つの偏光ビームを合成する第2のプリズムとを有する偏光分離合波素子とを備える。第1のプリズムは、一の透明板から切り出され、かつ、第1の反射面およびその第1の反射面と対向する第1の偏光分離面を含み、第2のプリズムは、一の透明板もしくは他の一の透明板から切り出され、かつ、第2の反射面およびその第2の反射面と対向する第2の偏光分離面を含む。
本開示の一実施形態としての偏光分離合波素子、ならびにそれを備えた光学系および表示装置では、第1のプリズムが第1の偏光分離面および第1の反射面を有すると共に一の透明板から切り出されたものであって、第2のプリズムが第2の偏光分離面および第2の反射面を有すると共に上記の一の透明板もしくは他の一の透明板から切り出されたものである。このため、第1の偏光分離面および第1の反射面をそれぞれ別体に形成した場合と比較して、両者の位置精度が高まる。第2の偏光分離面および第2の反射面の関係についても同様である。また、そのような第1のプリズムと第2のプリズムとの組合せにより、P偏光とS偏光との光学遅延を精度よく生じさせることができる。
本開示の偏光分離合波素子、光学系および表示装置によれば、簡素な構成でありながら、第1および第2の反射面と第1および第2の偏光分離面の相互の傾き角の精度を向上させ、P偏光とS偏光との所望の光学遅延を得ることができる。よって、大型化を伴うことなくスペックルを低減でき、より良好な画像表示性能を発揮するのに適する。
コリメータレンズ12R,12G,12Bは、赤色レーザ11Rから出射された赤色レーザ光、緑色レーザ11Gから出射された緑色レーザ光、青色レーザ11Bから出射された青色レーザ光をそれぞれ、コリメートしてほぼ平行な光とするためのレンズである。ここでいうほぼ平行な光とは、コリメート直後よりわずかに発散する光である。すなわち、僅かにデフォーカスされたもの、コリメート直後は平行光であってコヒーレンス光の回折により徐々にビームが発散するもの、あるいは、コリメート直後はわずかに集光されておりコリメータレンズ12R,12G,12Bを透過して数十cmから数mの位置で集光したのちに発散していくものをいう。本技術は、ほぼ平行な光を用いた際により優れた効果を発揮する。なお、以下の説明では、この「ほぼ平行な光」を単に平行光と記載する。
[偏光分離合波素子の構成]
偏光分離合波素子1Aは、一対の光学素子20,30を有している。光学素子20における平行プリズム22の、三角プリズム21の斜面と対向する面22S1には無偏光分離膜5が形成されている。よって、光学素子20は互いに対向する無偏光分離面(面22S1)および反射面(面22S2)を有する。面22S1と面22S2とは互いに実質的に平行であることが望ましい。また、平行プリズム22は、平坦かつ互いに実質的に平行な表面および裏面を有する一のガラス平板から切り出されたものであるとよい。より間便に、高精度の平行度を有する面22S1および面22S2を含む平行プリズム22が得られるからである。光学素子30は、偏光分離合波素子1と同様のものである。
[偏光分離合波素子の作用]
次に、偏光分離合波素子1Aの作用について、主に図6Aを参照して説明する。色合波部13において色合波(光路合波)がなされた各色レーザ光は、例えばP偏光およびS偏光のうちの少なくとも一方を有する。ここでは、P偏光を有するレーザ光を入射させる場合を例示して説明する。P偏光のレーザ光は、例えば端面22S4から平行プリズム22へ入射する。平行プリズム22へ入射したP偏光のレーザ光は、無偏光分離膜5が設けられた面22S1において一部が反射し面22S2へ向かう。面22S2に到達したP偏光のレーザ光は反射し、端面22S3、半波長膜6および端面32S3を順次透過し、平行プリズム32へ進入する。その際、半波長膜6によってP偏光のレーザ光はS偏光のレーザ光へ変換される。変換されたS偏光のレーザ光は面32S2と、面32S1とにおいて順次反射し、面32S4から外部へ出射される。一方、無偏光分離膜5が設けられた面22S1を透過したP偏光のレーザ光は面21S2,面31S2,面32S1を順次透過して直進し、上記S偏光のレーザ光と合波されて面32S4から外部へ出射される。これにより、同時に偏光分離合波素子1Aへ入射したP偏光のレーザ光の一部が、残りのP偏光のレーザ光よりも長い光路長を経たS偏光のレーザ光として偏光分離合波素子1Aから出射されることとなる。すなわち、S偏光のレーザ光とP偏光のレーザ光との間に光学遅延距離(光路長差)Dを生じさせることができる。このとき、面32S1上における、S偏光のレーザ光の反射する位置およびP偏光のレーザ光の透過する位置、すなわちS偏光のレーザ光の出射位置とP偏光のレーザ光の出射位置とが互いに実質的に一致することが望ましい。スペックルを十分に低減するためである。
具体的には、P偏光のレーザ光は面21S1から三角プリズム21へ入射する。三角プリズム21へ入射したP偏光のレーザ光の一部は、無偏光分離膜5が設けられた面22S1において反射したのち、端面21S2および端面31S2を順次透過し、三角プリズム31へ進入する。そののち、面32S1をも透過して直進し、平行プリズム22の端面32S4から外部へ出射される。一方、三角プリズム21へ入射したP偏光のレーザ光のうち、面22S1において反射しなかった残りの部分は、面22S1を透過したのち、面22S2に到達する。面22S2に到達したP偏光は反射し、端面22S3、半波長膜6および端面32S3を順次透過し、平行プリズム32へ進入する。その際、半波長膜6によってP偏光のレーザ光はS偏光のレーザ光へ変換される。変換されたS偏光のレーザ光は面32S2と、面32S1とにおいて順次反射し、上記P偏光のレーザ光と合波されて面32S4から外部へ出射される。これにより、同時に偏光分離合波素子1Aへ入射したP偏光のレーザ光の一部が、残りのP偏光のレーザ光よりも長い光路を経たS偏光のレーザ光として偏光分離合波素子1Aから出射されることとなる。
本変形例では、偏光分離合波素子1Bの面21S1に入射される各レーザ光の偏光は例えばS偏光である。この場合、面22S1上の無偏光分離膜5を反射したS偏光のレーザ光は、面31S2を透過したのち半波長膜6によってP偏光のレーザ光に変換される。一方、面22S1上の無偏光分離膜5を透過したレーザ光は、S偏光のまま面22S2で反射したのち面22S3および面32S3を順次透過したのち面32S2で反射される。以降は図7Aの偏光分離合波素子1Aと同様の経路を辿る。
[変形例2−6,2−7]
図9Aは、偏光分離合波素子1Aにおいて、三角プリズム21の端面21S1からS偏光のレーザ光を入射し、三角プリズム31の面31S1からS偏光のレーザ光およびP偏光のレーザ光を合波したレーザ光を出射する例を示している(変形例2−6)。また、図9Bは、偏光分離合波素子1Bにおいて、三角プリズム21の端面21S1からP偏光のレーザ光を入射し、三角プリズム31の面31S1からS偏光のレーザ光およびP偏光のレーザ光を合波したレーザ光を出射する例を示している(変形例2−7)。
[変形例2−8,2−9]
偏光分離合波素子1Aに対しては、1方向に限らず2方向からレーザ光を入射してもよい。例えば図10Aは、光学素子20における平行プリズム22の端面22S4および三角プリズム21の端面21S1の双方からP偏光のレーザ光を入射し、光学素子30における平行プリズム32の面32S4からS偏光のレーザ光およびP偏光のレーザ光を合波したレーザ光を出射する例を示している(変形例2−8)。偏光分離合波素子1Bについても2方向からレーザ光を入射してもよい。例えば図10Bは、光学素子20における平行プリズム22の端面22S4および三角プリズム21の端面21S1の双方からS偏光のレーザ光を入射し、光学素子30における平行プリズム32の面32S4からS偏光のレーザ光およびP偏光のレーザ光を合波したレーザ光を出射する例を示している(変形例2−9)。
[光学系]
図12は、図6Aに示した偏光分離合波素子1Aを用いた光学系の一構成例を表す概略図である。この光学系は、例えば光源部10Bと偏光分離合波素子1Aとを有する。光源部10Bは、レーザ光源11、コリメート部12、色合波部13を有する。レーザ光源11は、赤色レーザ11R、緑色レーザ11G、青色レーザ11Bを有し、コリメート部12は、赤色レーザ11R、緑色レーザ11G、青色レーザ11Bにそれぞれ対応したコリメータレンズ12R,12G,12Bを有する。色合波部13は、ダイクロイック膜131を有する単一のダイクロイックプリズムからなる。ダイクロイック膜131は、青色レーザ11Bから出射されてコリメータレンズ12Bを通過して平行光となった青色レーザ光を反射させる一方、赤色レーザ11Rから出射されてコリメータレンズ12Rを通過して平行光となった赤色レーザ光を選択的に透過させる。ダイクロイック膜131を反射した青色レーザ光およびダイクロイック膜131を透過した赤色レーザ光は、例えば面21S1から偏光分離合波素子1Aの内部へ入射される。なお、色合波部13は、例えば偏光分離合波素子1Aの面21S1と接合されていてもよい。また、コリメータレンズ12Gは、例えば端面22S4と対向して配置されている。このため、緑色レーザ11Gから出射されてコリメータレンズ12Gにより平行光とされた緑色レーザ光は、端面22S4から偏光分離合波素子1Aの内部へ入射される。このような構成により、全体のコンパクト化を実現しつつ、例えばS偏光の赤色レーザ光および青色レーザ光を面21S1から偏光分離合波素子1Aへ入射し、緑色レーザ光を端面22S4から偏光分離合波素子1Aへ入射することができる。その場合、図11Aに示した経路を辿り、光学素子30における三角プリズム31の面31S1から、分離されたS偏光のレーザ光およびP偏光のレーザ光を合波したレーザ光を出射することとなる。
[変形例2−12
図13は、図6Aに示した偏光分離合波素子1Aを用いた光学系の他の一構成例を表す概略図である(変形例2−12)。本変形例の光学系は、上記実施の形態の光学系(図12)における光源部10Bを光源部10Cに置換したものである。
色合波部13Cは、反射ミラー19R1,19R2、ダイクロイックプリズム19B,19G1,19G2を有する。具体的には、例えば偏光分離合波素子1Aの面21S1と対向する位置に、ダイクロイックプリズム19Bが設けられている。ダイクロイックプリズム19Bを挟んで偏光分離合波素子1Aと反対側には、ダイクロイックプリズム19G1と反射ミラー19R1とが順に設けられている。ダイクロイックプリズム19B,19G1および反射ミラー19R1は、それぞれ、コリメータレンズ12B,12G1,12R1に対応して配置されている。偏光分離合波素子1Aの面22S4とコリメータレンズ12G2との間にはダイクロイックプリズム19G2が設けられている。さらに、ダイクロイックプリズム19G2とコリメータレンズ12R2との間には反射ミラー19R2が設けられている。
(実験例3−2)
また、図18における「■」は、図17Aの光学系を用いた場合のスペックルコントラストを、図17Aの光学系から偏光分離合波素子1を除いた光学系を用いた場合のスペックルコントラストで割ることで得られる相対スペックルコントラストを示す。図17Aの光学系を用いた場合とは、2つのレーザ光源からの2つのレーザ光を偏光ビームスプリッタで合波し、偏光分離合波素子1を透過させた場合である。図17Aの光学系から偏光分離合波素子1を除いた光学系を用いた場合とは、2つのレーザ光源からの2つのレーザ光を偏光ビームスプリッタで合波したが、偏光分離合波素子1を透過させなかった場合を意味する。偏光分離合波素子1を用いることにより、約80%程度の相対スペックルコントラストが得られることがわかった。

Claims (17)

  1. 光を発するように形成された光源と、
    前記光を互いに異なる光路長を有する2つの偏光ビームに分離する第1のプリズムと、前記2つの偏光ビームを合成する第2のプリズムとを有する偏光分離合波素子と
    を備え、
    前記第1のプリズムは、一の透明板から切り出され、かつ、第1の反射面および前記第1の反射面と対向する第1の偏光分離面を含み、
    前記第2のプリズムは、前記一の透明板もしくは他の一の透明板から切り出され、かつ、第2の反射面および前記第2の反射面と対向する第2の偏光分離面を含む
    光学系。
  2. 前記第1のプリズムおよび第2のプリズムの少なくとも一方は、いずれも平坦であり互いに実質的に平行な前面および裏面を有する
    請求項1記載の光学系。
  3. 前記第1の偏光分離面および前記第2の偏光分離面は、それぞれ、金属膜および誘電膜の少なくとも一方を含む反射膜を有する
    請求項1または請求項2に記載の光学系。
  4. 前記第1の反射面および前記第2の反射面は、それぞれ、誘電膜およびワイヤーグリッドの少なくとも一方を含む偏光分離膜を有する
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光学系。
  5. 前記偏光分離合波素子は、前記第1の偏光分離面と対向する第1の三角プリズムと前記第2の偏光分離面と対向する第2の三角プリズムとをさらに有する
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光学系。
  6. 前記2つの偏光ビームのうちの第1の偏光ビームは、前記第1のプリズムおよび前記第2のプリズムを通過する光路を有し、
    前記2つの偏光ビームのうちの第2の偏光ビームは、前記第1の三角プリズムおよび前記第2の三角プリズムを通過する光路を有する
    請求項5記載の光学系。
  7. 前記光学系はプロジェクタである
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の光学系。
  8. 前記光源はレーザ光源である
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光学系。
  9. 前記第1のプリズムは前記第2のプリズムと隣接している
    請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光学系。
  10. 光を互いに異なる光路長を有する2つの偏光ビームに分離する第1のプリズムと、
    前記2つの偏光ビームを合成する第2の偏光分離面を含む第2のプリズムと
    を備え、
    前記第1のプリズムは、一の透明板から切り出され、かつ、第1の反射面および前記第1の反射面と対向する第1の偏光分離面を含み、
    前記第2のプリズムは、前記一の透明板もしくは他の一の透明板から切り出され、かつ、第2の反射面および前記第2の反射面と対向する第2の偏光分離面を含む
    偏光分離合波素子。
  11. 前記第1のプリズムおよび第2のプリズムの少なくとも一方は、いずれも平坦であり互いに実質的に平行な前面および裏面を有する
    請求項10記載の偏光分離合波素子。
  12. 前記第1の偏光分離面および前記第2の偏光分離面は、それぞれ反射膜を有し、
    前記反射膜は、金属膜と誘電膜とのコンビネーションもしくは誘電体多層膜を含み、または、金属膜と誘電膜とのコンビネーションおよび誘電体多層膜の双方を含む
    請求項10または請求項11に記載の偏光分離合波素子。
  13. 前記第1の反射面および前記第2の反射面は、ぞれぞれ、誘電膜およびワイヤーグリッドの少なくとも一方を含む偏光分離膜を有する
    請求項10から請求項12のいずれか1項に記載の偏光分離合波素子。
  14. 前記第1の偏光分離面と対向する第1の三角プリズムと、
    前記第2の偏光分離面と対向する第2の三角プリズムとをさらに備えた
    請求項10から請求項13のいずれか1項に記載の偏光分離合波素子。
  15. 前記2つの偏光ビームのうちの第1の偏光ビームは、前記第1のプリズムおよび前記第2のプリズムを通過する光路を有し、
    前記2つの偏光ビームのうちの第2の偏光ビームは、前記第1の三角プリズムおよび前記第2の三角プリズムを通過する光路を有する
    請求項14記載の偏光分離合波素子。
  16. 前記第1のプリズムは前記第2のプリズムと隣接している
    請求項10から請求項15のいずれか1項に記載の偏光分離合波素子。
  17. 光を発するように形成された光源と、
    前記光を互いに異なる光路長を有する2つの偏光ビームに分離する第1のプリズムと、前記2つの偏光ビームを合成する第2のプリズムとを有する偏光分離合波素子と
    を備え、
    前記第1のプリズムは、一の透明板から切り出され、かつ、第1の反射面および前記第1の反射面と対向する第1の偏光分離面を含み、
    前記第2のプリズムは、前記一の透明板もしくは他の一の透明板から切り出され、かつ、第2の反射面および前記第2の反射面と対向する第2の偏光分離面を含む
    表示装置。
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