JP2014090744A - 給電装置および磁気治療器 - Google Patents

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恭夫 目黒
Norio Kuronuma
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Abstract

【課題】特定の周波数と異なる周波数の交番磁界と同様の効果を発生させ得る、特定の周波数の交流電流を給電する。
【解決手段】給電装置12は第1の周波数より小さい第2の周波数で出力および出力停止を交互に切替えながら給電する。第2の周波数は変更可能であり、第2の周波数による出力および出力停止の切替えの1サイクルにおける出力期間も変更可能である。さらに、第1の周波数の交流電力を、前記第1の周波数より小さい第2の周波数で出力および出力停止を交互に切替えながら、給電する電源部を有する給電装置と、電源部から出力される電力の通電により磁界を発生する電磁石とを備えるとともに、軟磁性部材によって形成され、電磁石の一部を覆うシールドを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、商用電源などの所定の周波数の電力の給電に対して調整した電力を電磁石に給電する給電装置および磁気治療器に関する。
交番磁界を生体に作用させる磁気治療器が知られている(特許文献1参照)。磁気治療器において、交番磁界は電磁石に交流電流を通電させることにより発生させる。家庭用などのように使用対象が特定された磁気治療器の場合には、規制によって、電磁石への通電が許可される交流電流の周波数は、例えば商用系統の50/60Hzなどのように特定の周波数に定められている。したがって、発生させる交番磁界の周波数も、特定の周波数となる。
特開2010−32902号公報
50Hz、60Hzなどの特定の周波数の交番磁界に生体を曝すことによって装着部位のこり及び血行の改善などの治療効果が得られる。しかし、磁気治療器では、更なる効果が求められていた。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、特定の周波数の交番磁界による効果と異なる治療効果が得られるように、特定の周波数の交流電流を給電する給電装置および磁気治療器を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点による給電装置は、
第1の周波数の交流電力を、前記第1の周波数より小さい第2の周波数で出力および出力停止を交互に切替えながら、給電する電源部を備える
ことを特徴とするものである。
また、第2の観点による給電装置において、
前記第2の周波数を変更可能である
ことが好ましい。
また、第3の観点による給電装置において、
前記第2の周波数による出力および出力停止の切替えの1サイクルにおける出力期間を変更可能である
ことが好ましい。
また、第4の観点による磁気治療器は、
第1の周波数の交流電力を、前記第1の周波数より小さい第2の周波数で出力および出力停止を交互に切替えながら、給電する電源部を有する給電装置と、
前記電源部から出力される電力の通電により磁界を発生する電磁石とを備える
ことを特徴とするものである。
また、第5の観点による磁気治療器において、
軟磁性部材によって形成され、前記電磁石の一部を覆うシールドを、さらに備える
ことが好ましい。
また、第6の観点による磁気治療器において、
前記シールドは大きさを調整可能な開口を有する
ことが好ましい。
上記のように構成された本発明に係る給電装置および磁気治療器によれば、特定の周波数と異なる周波数の交番磁界と同様の効果を発生させ得る、特定の周波数の交流電流を給電することが可能である。
本発明の一実施形態に係る給電装置を有する磁気治療器の概略構成を示す機能ブロック図である。 第1の方式において、電源部の出力態様を示す時間に対する交流電流のグラフである。 第2の方式において、電源部の出力態様を示す時間に対する交流電流のグラフである。 第2の方式において、第2の周波数が切替え可能であることを示す時間に対する交流電流のグラフである。 第2の方式において、1サイクルにおける交流電流の出力期間を示す時間に対する交流電流のグラフである。 図1の磁界生成ユニットの外観を示す斜視図である。 図6におけるVII−VII線に沿った断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、本発明の一実施形態に係る磁気治療器について説明する。図1は、本実施形態に係る磁気治療器の概略構成を示す機能ブロック図である。
磁気治療器10は、プラグ11、給電装置12、および磁界生成ユニット13を含んで構成される。図1において、給電装置12および磁界生成ユニット13は分離した構成要素として表示されているが、一体化されていてもよい。
プラグ11は、コンセントに接続されることにより、商用系統から、例えば50Hzまたは60Hzの第1の周波数の交流電力を受電する。
給電装置12は、電源部14、入力部15、および制御部16を有する。
電源部14は、少なくとも第1の方式および第2の方式のいずれかによって、第1の周波数の交流電力を磁界生成ユニット13に給電する。第1の方式においては、電源部14は、常時、交流電力を出力して、給電する(図2参照)。第2の方式においては、電源部14は、第2の周波数で出力および出力停止を交互に切替えながら、交流電力を給電する(図3参照)。
入力部15は、使用者の磁気治療器10への多様な入力を検出する(図1参照)。例えば、入力部15は、磁気治療器10の電源のON/OFFの切替え入力を検出する。また、入力部15は、電源部14における第1の方式および第2の方式のいずれの方式かを選択する入力を検出する。また、入力部15は、第2の方式における第2の周波数を第1の周波数未満の範囲で変更する入力を検出可能である。また、入力部15は、第2の方式の1サイクルにおける交流電力の出力期間を変更する入力を検出可能である。また、入力部15は、磁気治療器10の有する多様な治療モード、例えばうつ病治療モード、脳梗塞治療モード、糖尿病の痛みの緩解モード、および骨の形成モードを選択する入力を検出可能である。
制御部16は、入力部15が検出する入力に基づいて電源部14の動作を制御する。例えば、制御部16は、入力部15が第1の方式および第2の方式のいずれかを選択する入力を検出するときに、選択に応じた方式で電源部14に給電させる。また、制御部16は、入力部15が検出した変更後の値に、第2の周波数を切替えて(図4参照)、電源部14に給電を実行させる。また、制御部16は、入力部15が検出した変更後の値に、出力期間を切替えて(図5参照)、電源部14に給電を実行させる。また、制御部16は、入力部15が選択した治療モードに応じて予め定められている第2の周波数および1サイクルにおける出力期間で、電源部14に給電を実行させる。
磁界生成ユニット13は、図6に示すように、コア体17、空芯コイル18、および開口絞り19を含んで構成される。
コア体17は、珪素鋼、フェライト、パーマロイ、アモルファスなどの軟磁性部材によって形成される。図7に示すように、コア体17は、円筒部20、円筒部20の一旦に形成される底部21、および底部21の中心から円筒部20内の長手方向に延びる芯部22を有する。
空芯コイル18は、自身の中空内にコア体17の芯部22が挿入されるように取付けられる。空芯コイル18は電源部14から交流電力を受電する。
開口絞り19は、コア体17と同様に軟磁性部材によって形成され、開口23の大きさを調整可能である。開口絞り19は、コア体17の開放された端に密着するように取付けられる。
芯部22に挿入した空芯コイル18は電磁石として機能し、電源部14から受電する交流電力の通電により磁界を発生させる。コア体17の円筒部20および底部21、ならびに開口絞り19は電磁石の一部を覆うシールドとして機能し、電磁石の周囲に発生した磁界を制限して、開口23から長手方向に沿った位置の磁界の磁束密度を高める。開口絞り19の開口23の大きさを変えることにより、磁束密度を調整することが可能である。
以上のような構成の本実施形態の給電装置および磁気治療器によれば、電磁石に給電する交流電力の周波数を第1の周波数に維持しながら、当該交流電力の出力および出力停止を第2の周波数で交互に切替えて給電することが可能である。したがって、交番磁界の発生に時間による変化が現れ、生体の細胞を活性化させるという新たな治療効果が得られる。
また、第2の周波数で、出力および出力停止を切替えるので、第2の周波数の交番磁界と同様の生体への治療効果を得ることが可能である。例えば、第2の周波数を1〜10Hzに調整するとうつ病に対する治療効果が得られ、0.1〜5Hzに調整すると脳梗塞に対する治療効果が得られ、0.1〜20Hzに調整すると糖尿病による痛みを緩解可能であり、12〜20Hzに調整すると骨の形成効果が得られる。
また、本実施形態の磁気治療器によれば、電磁石の周囲を円筒部20、底部21、および開口絞り19により特定の方向における磁束密度を高めることが可能である。磁気治療器10の使用時には、電磁石が発生させる磁界の全範囲において患部を曝すわけでなく、特定の一部の方向にのみ患部を曝すことが一般的である。それゆえ、本実施形態の構成によれば、磁束密度を高めた位置に患部を曝すことにより、治療効果を得るための磁界を発生させるための消費電力を低減化することが可能である。
また、本実施形態の磁気治療器によれば、磁束密度が大きいため、生体の表面から内部に透磁する磁束を増加させることが可能である。したがって、身体内の多様な位置にある生体組織を、前述の第2の周波数の交番磁界と同様の働きをする交番磁界に曝すことが可能なので、治療効果が向上する。
また、本実施形態の磁気治療器によれば、開口絞り19の開口23の大きさを変えることにより、磁束密度の調整および磁界を発生させる領域を調整することが可能である。
本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
例えば、本実施形態では、磁界生成ユニット13に交流電力を、プラグ11を介して商用系統から受電する構成であるが、別の電源から受電する構成であってもよい。例えば、磁気治療器10が直流電力を放電するバッテリから電力を受電する構成であってもよい。直流電力を受電する場合には、直流電力にD/A変換を施し、増幅および周波数を調整した交流電力を電源部14に給電することにより、本実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
10 磁気治療器
11 プラグ
12 給電装置
13 磁界生成ユニット
14 電源部
15 入力部
16 制御部
17 コア体
18 空芯コイル
19 開口絞り
20 円筒部
21 底部
22 芯部
23 開口

Claims (6)

  1. 第1の周波数の交流電力を、前記第1の周波数より小さい第2の周波数で出力および出力停止を交互に切替えながら、給電する電源部を備えることを特徴とする磁気治療器用の給電装置。
  2. 請求項1に記載の給電装置であって、前記第2の周波数を変更可能であることを特徴とする給電装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の給電装置であって、前記第2の周波数による出力および出力停止の切替えの1サイクルにおける出力期間を変更可能であることを特徴とする給電装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の給電装置と、
    前記電源部から出力される電力の通電により磁界を発生する電磁石とを備える
    ことを特徴とする磁気治療器。
  5. 請求項4に記載の磁気治療器であって、軟磁性部材によって形成され、前記電磁石の一部を覆うシールドを、さらに備えることを特徴とする磁気治療器。
  6. 請求項5に記載の磁気治療器であって、前記シールドは大きさを調整可能な開口を有することを特徴とする磁気治療器。
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