JP2014090697A - 食品連続焼成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】焼成食品の生産効率の向上と、この焼成食品の食味の向上と、の両方を同時に実現させる食品連続焼成装置を提供する。
【解決手段】食品連続焼成装置10は、せんべい生地20(原材料)を挟み込んだ状態で焼成させる複数対の加熱板12と、複数対の加熱板12が列をなして取り付けられて、各対の加熱板12を、生地供給装置13(原材料投入部)から取り出し部までの間に設定された搬送ルート15に沿って、一定の速度で連続的に搬送する搬送コンベア11と、を備える。搬送コンベア11は、せんべい生地20に含まれる水分を蒸発させるべき水分蒸発時間帯に対応する搬送ルート15の水分蒸発範囲15Aにおいて、上記搬送コンベア11に列をなして取り付けられた加熱板12の各対間の間隔を広げるカーブ形状をなす。
【選択図】図3

Description

本発明は、食品連続焼成装置に関する。詳しくは、水分含有量が比較的多い原材料を原材料投入部から連続的に投入しながら、原材料を連続的に焼成させる焼成工程により水分含有量が比較的少ない焼成食品を連続的に生産して取り出し部から取り出す食品連続焼成装置に関する。
従来、焼成食品を連続的に生産する食品連続焼成装置としては、例えば特許文献1に開示されている連続焼成機が知られている。この連続焼成機100では、図4に示すように、上下両側に設けたコンベア110のそれぞれに列をなすように加熱板111を取り付け、上下両コンベア110を同期させて駆動させることで、でんぷんにエビの小片を混ぜた原料120を上下両側の加熱板111で挟んで焼成してエビせんべい121を生産する。ここで、原料120を焼成する際に上下の加熱板111で挟むのは、生産されるエビせんべい121の厚さを均一にするためである。
特開2012−125399号公報
ところで、エビせんべいなどの焼成食品においては、原材料に含まれる水分の大部分を焼成によって蒸発させて逃がすことで、その食味がよくなるものが存在する。しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、連続焼成機100の生産効率を向上させるために上下両コンベア110の送り方向における各加熱板111の間隔を狭くすると、原料120に含まれる水分が逃げにくくなる。このため、上記特許文献1に開示された技術には、原材料の水分の大部分を逃がすことで食味がよくなる焼成食品を生産する場合に、この焼成食品の生産効率の向上と、上記焼成食品の食味の向上と、の両方を同時に実現させることができないという問題があった。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものである。すなわち、本発明が解決しようとする課題は、原材料を加熱する加熱板から原材料に含まれる水分を逃がしやすくすることで、原材料の水分の大部分を逃がすことで食味がよくなる焼成食品を生産する場合に、この焼成食品の生産効率の向上と、上記焼成食品の食味の向上と、の両方を同時に実現させることである。
上記課題を解決するために、本発明の食品連続焼成装置は次の手段をとる。
まず、第1の発明は、水分含有量が比較的多い原材料を原材料投入部から連続的に投入しながら、原材料を連続的に焼成させる焼成工程により水分含有量が比較的少ない焼成食品を連続的に生産して取り出し部から取り出す食品連続焼成装置である。この食品連続焼成装置は、原材料を挟み込んだ状態でこの原材料を加熱することで、この原材料を焼成させる複数対の加熱板と、複数対の加熱板が列をなして取り付けられて、この各対の加熱板を、原材料投入部から取り出し部までの間に設定された搬送ルートに沿って、一定の速度で連続的に搬送する搬送コンベアと、を備えている。この搬送コンベアは、上記焼成工程において原材料に含まれる水分を蒸発させるべき水分蒸発時間帯に対応する搬送ルートの水分蒸発範囲において、上記搬送コンベアに列をなして取り付けられた加熱板の各対間の間隔を広げるカーブ形状をなす。
この第1の発明によれば、原材料を挟み込んだ状態でこの原材料を焼成する各対の加熱板は、原材料に含まれる水分を蒸発させるべき水分蒸発時間帯において、互いの間隔が一時的に広げられる。このため、各対の加熱板の間隔を狭くして焼成食品の生産効率を向上させた場合でも、各対の加熱板の間隔を水分蒸発時間帯において一時的に広げて、各対の加熱板から原材料に含まれる水分を逃がしやすくすることができる。これにより、原材料の水分の大部分を逃がすことで食味がよくなる焼成食品を生産する場合に、この焼成食品の生産効率の向上と、上記焼成食品の食味の向上と、の両方を同時に実現させることができる。
ついで、第2の発明は、上述した第1の発明であって、原材料投入部は、搬送コンベアに対して相対移動できるように設けられて、この相対移動により、上記搬送ルートにおいて原材料が投入される位置と、上記搬送ルートにおける水分蒸発範囲と、の相対位置を調整できるように構成されているものである。
食品焼成装置において、原材料が投入されてからこの原材料の水分が蒸発して逃がされる水分蒸発時間帯までの時間の長さは、原材料の温度など、種々の要因によって変化する。ここで、上記第2の発明によれば、搬送ルートに原材料が投入されてから各対の加熱板の間隔が広げられるまでの時間を、原材料投入部を搬送コンベアに対して相対移動させることにより調整することができる。これにより、原材料が投入された後に各対の加熱板の間隔が広げられる時間帯を、上記水分蒸発時間帯に一致させるように調整して、上記焼成食品の食味をさらに向上させることができる。
本発明の一実施形態にかかる食品連続焼成装置を表した正面図である。 図1の食品連続焼成装置を表した平面図である。 図2のIII−III線断面図である。 特許文献1に開示されている連続焼成機の主要部分の構成を表した説明図である。
以下に、本発明の一実施形態にかかる食品連続焼成装置10の構成について、図1ないし図3を用いて説明する。なお、以下において、食品連続焼成装置10のメンテナンスを容易にするために、この食品連続焼成装置10のハウジング14(図1参照)に設けられるドア部および上記ハウジング14内の温度を感知して焼成温度の調整を行う温度調整装置などの付随的であって従来から用いられている構成については、その図示および詳細な説明を省略する。
上記食品連続焼成装置10は、図1および図3に示すように、生地供給装置13からせんべい生地20を連続的に供給しながら、このせんべい生地20を複数対の加熱板12により連続的に加熱して焼成させることにより、せんべい21を連続的に生産して取り出し部10Bから取り出す食品連続焼成装置である。
ここで、上記せんべい生地20は、水分を加えたでんぷんとエビの小片とを混ぜて練り上げた、水分含有量が比較的多いせんべい生地である。上記せんべい生地20は、本発明における「原材料」に相当する。また、上記生地供給装置13は、上記せんべい生地20を所定の大きさのかたまりに分割して、このかたまりをそれぞれ複数対の加熱板12の各対に所定数(本実施形態では8個)ずつ投入して供給する生地供給装置である。上記生地供給装置13は、本発明における「原材料投入部」に相当する。また、上記せんべい21は、上記せんべい生地20に含まれる水分の大部分を焼成によって蒸発させて逃がすことで水分含有量を比較的少なくし、「パリッ」とした食感を出して食味を向上させたせんべいである。上記せんべい21は、本発明における「焼成食品」に相当する。
上記食品連続焼成装置10は、図3に示すように、上記複数対の加熱板12の各対が列をなして取り付けられた環状(ループ形状)の搬送コンベア11を備えている。この搬送コンベア11は、上記生地供給装置13から上記取り出し部10Bまでの間に設定された搬送ルート15に沿って、上記複数対の加熱板12の各対を一定の速度で連続的に搬送するようになっている。
また、上記取り出し部10Bは、図1および図2に示すように、この取り出し部10Bに近づいてくる台座板12Bに焼成された状態で載っているせんべい21を、払い出し棒10Cを用いて連続的に払い出すことで、上記せんべい21を上記食品連続焼成装置10の外部に連続的に取り出す構成となっている。これにより、上記食品連続焼成装置10は、上記せんべい21を連続的に生産することができる。
上記加熱板12の各対は、上記搬送コンベア11に取り付けられて上述した生地供給装置13から投入されるせんべい生地20を受け止める台座板12Bと、この台座板12Bに対してちょうつがい機構(図示省略)を介して開閉可能に取り付けられる蓋板12Aとの対として構成されている。本実施形態では、上記台座板12Bおよび上記蓋板12Aは、熱伝導性および耐熱性に優れた金属により形成されている。
上記蓋板12Aは、図1に示すように、上記搬送ルート15に沿って設けられたガイドレール(図示省略)にスライド移動可能に係合されている。このため、上記蓋板12Aは、上記生地供給装置13および上記取り出し部10Bの近傍においては上記台座板12Bに対して自動的に開いた状態とされ、それ以外の場所では上記台座板12Bに対して自動的に閉じた状態とされる。これにより、上記加熱板12の各対は、上記蓋板12Aと上述した払い出し棒10Cおよび生地供給装置13との干渉を防ぎながら、この生地供給装置13からのせんべい生地20の投入と、上記払い出し棒10Cによるせんべい21の払い出しと、を可能とするようになっている。
なお、食品連続焼成装置10は、上述した各構成に加えて、せんべい21を焼成させる焼成工程における熱エネルギー源となる加熱装置10Aと、上述した食品連続焼成装置10の各構成を覆うように設けられて上記食品連続焼成装置10の外部への熱エネルギーの流出を抑えるハウジング14と、を備えている。上記加熱装置10Aは、ガス燃料を燃料として、上述したせんべい生地20を上述した加熱板12の対ごと加熱する赤外線バーナーであり、図3に示すように、上述した搬送ルート15に沿った複数箇所に設けられている。
また、上記ハウジング14は、図1に示すように、このハウジング14内に空気を取り入れる複数の空気孔14Bと、上記ハウジング14内の複数箇所から外部への排気を可能とする排気ダクト14Aと、を備えている。これにより、食品連続焼成装置10は、上記ガス燃料を燃焼させるために十分な空気を確保して上記加熱装置10Aにおいて上記ガス燃料を燃焼させながら、この燃焼の熱エネルギーが外部に逃げることを抑えて、上記ハウジング14内の全体を上記せんべい21を焼成させるために必要な温度(本実施形態では約190[℃])とすることができる。
上述した搬送コンベア11は、図3に示すように、比較的大径の円柱形状に形成された大径回転部材11Aと、この大径回転部材11Aと比べて小径な円柱形状に形成された小径回転部材11Bと、の間に掛け渡されている。これにより、上記搬送コンベア11は、上述した搬送ルート15に沿った形状に配置されている。
上記搬送コンベア11は、上記大径回転部材11Aおよび上記小径回転部材11Bが、それぞれの径に対応した回転速度で同じ回転方向(図3で見て時計回り方向)に回転することで、図3で見て時計回り方向に一定の循環速度で循環運動をするようになっている。この循環運動の循環速度は、上述したせんべい生地20を上述したせんべい21に焼成する焼成工程に必要となる時間に対応して設定されている。本実施形態では、上記循環速度は、上記搬送コンベア11が1周するために必要な時間が180[秒]となるように設定されている。
さて、上記焼成工程においては、水分含有量が比較的多いせんべい生地20を水分含有量が比較的少ないせんべい21とする。このため、上記焼成工程においては、上記せんべい生地20に含まれる水分の大部分を水蒸気20A(図3参照)として蒸発させて逃がす水分蒸発時間帯が設定されている。
本実施形態においては、上記水分蒸発時間帯は、上記せんべい生地20の投入から15[秒]程度続くように設定される予熱時間帯の後に、この予熱時間帯に続いて30[秒]続くように設定されている。
ここで、上述した搬送ルート15は、図3に示すように、上記水分蒸発時間帯に対応する水分蒸発範囲15Aが、上述した搬送コンベア11においてこの搬送コンベア11が上述した大径回転部材11Aに掛けられた状態に接触される範囲と一致するように設定されている。このため、搬送コンベア11は、上記大径回転部材11Aにより、上記水分蒸発時間帯に対応する搬送ルート15の水分蒸発範囲15Aにおいてカーブ形状をなす。
なお、本実施形態においては、上記搬送ルート15の水分蒸発範囲15Aにおいて上述した加熱装置10Aが省略されている。このため、上記水分蒸発範囲15Aにおける上記せんべい生地20からの水蒸気20Aの蒸発に必要とされる熱エネルギーは、高温(約190[℃])に保たれたハウジング14内部の空気から供給される。すなわち、上記加熱装置10Aの周辺で加熱され、上記水分蒸発範囲15Aに位置された加熱板12の各対の近くを通って上述した排気ダクト14Aから排気される高温の空気により、上記せんべい生地20は加熱されてこのせんべい生地20に含まれる水分が水蒸気20Aとして蒸発される。
上記カーブ形状において、上記搬送コンベア11に列をなして取り付けられた加熱板12の各対は、互いの間隔が広げられて隙間12Cをなす。そして、この隙間12Cにより、各対の加熱板12に挟まれた状態で焼成されるせんべい生地20において、このせんべい生地20に含まれる水分が上記各対の加熱板12から水蒸気20Aとして蒸発されて逃がされることが促進される。
上記構成によれば、せんべい生地20を挟み込んだ状態でこのせんべい生地20を焼成する各対の加熱板12は、せんべい生地20に含まれる水分を蒸発させるべき水分蒸発時間帯において、互いの間隔が一時的に広げられる。このため、各対の加熱板12の間隔を狭くしてせんべい21の生産効率を向上させる場合でも、各対の加熱板12の間隔を水分蒸発時間帯において一時的に広げて、各対の加熱板12からせんべい生地20に含まれる水分を逃がしやすくすることができる。これにより、せんべい生地20の水分の大部分を逃がすことで食味がよくなるせんべい21を生産する場合に、このせんべい21の生産効率の向上と、上記せんべい21の食味の向上と、の両方を同時に実現させることができる。
ところで、上述した生地供給装置13は、図1および図2に示すように、食品連続焼成装置10に上述した搬送コンベア11に沿うように設けられたスライドレール13Aに対してスライド移動可能に取り付けられている。また、上記生地供給装置13は、上記スライドレール13A上のスライド位置を調整ハンドル13Bにより調整することができるようになっている。これにより、上記生地供給装置13は、搬送コンベア11に対して相対移動して、上記搬送ルート15においてせんべい生地20が投入される位置と、上記搬送ルート15における水分蒸発範囲15Aと、の相対位置を調整することができるようになっている。
上記構成によれば、上記搬送ルート15にせんべい生地20が投入されてから各対の加熱板12の間隔が広げられるまでの時間を、上記生地供給装置13を上記搬送コンベア11に対して相対移動させることにより調整することができる。これにより、せんべい生地20が投入された後に各対の加熱板12の間隔が広げられる時間帯を、上述した水分蒸発時間帯に一致させるように調整して、上述したせんべい21の食味をさらに向上させることができる。
本発明は、上述した一実施形態で説明した外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、以下のような各種の形態を実施することができる。
(1)本発明の食品連続焼成装置において、せんべい生地をせんべいに焼成させる焼成工程における焼成条件は、上述した一実施形態で説明したものに限定されない。すなわち、例えば上記焼成工程における焼成温度を約180[℃]に変更したり、搬送コンベアの循環速度を変更することで上記焼成工程における焼成時間を約240[秒]に変更したり、上記焼成時間における水分蒸発時間帯の時間配分を変更したりすることができる。言い換えると、上記焼成工程においては、焼成温度および焼成時間ならびに水分蒸発時間帯の各設定などの焼成条件を適宜変更することができる。
(2)搬送コンベアに設定されるカーブ形状は、この搬送コンベアが大径回転部材に掛けられることによって設定されるものに限定されない。すなわち、例えば多数の変曲部材に搬送コンベアを掛け渡すことで、搬送ルートの水分蒸発範囲において上記搬送コンベアを同じ側に向かって複数回折れ曲がるようにカーブしたカーブ形状とするなど、搬送コンベアのカーブ形状およびこのカーブ形状を実現するための具体的な構成を適宜変更することができる。また、上記搬送ルートにおいて水分蒸発範囲として設定される範囲は、食品連続焼成装置の焼成条件に対応させて適宜変更することができる。
(3)焼成工程における熱エネルギー源となる加熱装置は上述した赤外線バーナーに限定されない。すなわち、上記加熱装置は、例えば液化ガスを含む液体燃料などの任意のエネルギー源を用いて熱エネルギーを発生させる加熱装置とすることができる。また、上記加熱装置を配置する数および位置は、食品連続焼成装置の焼成条件に対応させて適宜変更することができる。
(4)本発明を適用することができる食品連続焼成装置は、水分を加えたでんぷんとエビの小片とを混ぜて練り上げたせんべい生地をせんべいに焼成させるための食品連続焼成装置に限定されない。すなわち、例えばイカや魚などの魚介類とでんぷんとを混ぜあわせたせんべい生地をせんべいに焼成させるための食品連続焼成装置など、水分含有量が比較的多い原材料から水分含有量が比較的少ない焼成食品として焼成される任意の焼成食品を連続的に生産する食品連続焼成装置に対して、本発明を適用することができる。
10 食品連続焼成装置
10A 加熱装置
10B 取り出し部
10C 払い出し棒
11 搬送コンベア
11A 大径回転部材
11B 小径回転部材
12 加熱板
12A 蓋板
12B 台座板
12C 隙間
13 生地供給装置(原材料投入部)
13A スライドレール
13B 調整ハンドル
14 ハウジング
14A 排気ダクト
14B 空気孔
15 搬送ルート
15A 水分蒸発範囲
20 せんべい生地(原材料)
20A 水蒸気
21 せんべい(焼成食品)
100 連続焼成機
110 コンベア
111 加熱板
120 原料
121 エビせんべい

Claims (2)

  1. 水分含有量が比較的多い原材料を原材料投入部から連続的に投入しながら、前記原材料を連続的に焼成させる焼成工程により水分含有量が比較的少ない焼成食品を連続的に生産して取り出し部から取り出す食品連続焼成装置において、
    前記原材料を挟み込んだ状態で当該原材料を加熱することで、当該原材料を焼成させる複数対の加熱板と、
    複数対の前記加熱板が列をなして取り付けられて、当該各対の加熱板を、前記原材料投入部から前記取り出し部までの間に設定された搬送ルートに沿って、一定の速度で連続的に搬送する搬送コンベアと、を備え、
    前記搬送コンベアは、前記焼成工程において前記原材料に含まれる水分を蒸発させるべき水分蒸発時間帯に対応する前記搬送ルートの水分蒸発範囲において、前記搬送コンベアに列をなして取り付けられた前記加熱板の各対間の間隔を広げるカーブ形状をなすことを特徴とする食品連続焼成装置。
  2. 請求項1に記載の食品連続焼成装置であって、
    前記原材料投入部は、前記搬送コンベアに対して相対移動できるように設けられて、当該相対移動により、前記搬送ルートにおいて前記原材料が投入される位置と、前記搬送ルートにおける前記水分蒸発範囲と、の相対位置を調整できるように構成されていることを特徴とする食品連続焼成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018197658A1 (de) * 2017-04-28 2018-11-01 Haas Food Equipment Gmbh Backofen

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