JP2014090679A - 自脱型コンバイン - Google Patents

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研二 大原
Shinsuke Okada
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Abstract

【課題】手扱作業の作業性を向上させた自脱型コンバインを提供する。
【解決手段】エンジンEの動力を、刈取部7に伝達または遮断する刈取クラッチ102と、フィードチェーン18に伝達または遮断するフィードチェーンクラッチ108と、脱穀部5に伝達または遮断する脱穀クラッチ85とを車両に備え、車両には、フィードチェーン18および脱穀クラッチ85に連係する手扱用操作部材111を設け、手扱作業時には、車両の車速を変速制御する変速機構をニュートラルにして、刈取クラッチ102と、フィードチェーンクラッチ108と、脱穀クラッチ85とを遮断するとともに、手扱用操作部材111を操作すると、フィードチェーン18を駆動および脱穀クラッチ85を接続する。
【選択図】図7

Description

本発明は、エンジンの動力を刈取部に伝達または遮断する刈取クラッチと、フィード
チェーンに伝達または遮断するフィードチェーンクラッチと、脱穀部に伝達または遮断する脱穀クラッチとを車両に備えた自脱型コンバインに関し、より詳細には、車両にフィードチェーンおよび脱穀クラッチに連係する手扱用操作部材を設け、手扱作業時には、車両の車速を変速制御する変速機構をニュートラルにして、刈取クラッチと、フィードチェーンクラッチと、脱穀クラッチとを遮断するとともに、手扱用操作部材を操作すると、フィードチェーンを駆動および脱穀クラッチを接続する自脱型コンバインに関する。
自脱型コンバインには、圃場内で穀稈の収穫作業を行う際、例えば圃場内の畦際に植
立している穀稈を刈取ることができず、手作業で穀稈を刈り取る場合があり、刈り取った穀稈をコンバインの脱穀部に向けて手作業で投入し、脱穀処理を行う作業(手扱作業)がある。この手扱作業に関して、例えば特許文献1では、フィードチェーンクラッチの動作を制御する制御手段を設けるとともに、フィードチェーンの駆動状態への切り換えを指令する手動操作式の駆動指令手段を、車体外方側から手動操作可能に設け、制御手段が駆動指令手段による指令に基づいてフィードチェーンクラッチの接続遮断を切換えることで、フィードチェーン近傍での手扱作業準備中にはフィードチェーンを停止状態にできるものがある。
また、特許文献2では、補助搬送装置をフィードチェーンに引渡し可能に設け、この補助搬送装置の近傍に復帰式押ボタンスイッチを設け、その復帰式押ボタンスイッチの操作信号により走行停止状態で補助搬送装置の搬送動作を可能とし、手扱作業で、作業者が搬送異常に対応して修正操作を可能とするものがある。
特開2003−102238号公報 特開2012−130289号公報
しかし、このような自脱型コンバインでは、手扱作業時において、フィードチェーン
クラッチの接続遮断を制御したり、補助搬送装置を緊急停止させることで、作業者の安全性は図れるものの、例えば、手扱作業でのフィードチェーンの搬送速度は一定であるため、扱胴において、手扱作業でフィードチェーンに投入する穀稈の量が、少量時には稈切れなどが混入し易く、大量時には脱穀ロスを増加させてしまい、また揺動選別盤上の穀粒量が不均一になるという作業性を低下させているという問題があった。
そこで、この発明の目的は、手扱作業の作業性を向上させた自脱型コンバインを提供するものである。
このため、請求項1に記載の発明は、エンジンの動力を、刈取部に伝達または遮断す
る刈取クラッチと、フィードチェーンに伝達または遮断するフィードチェーンクラッチと、脱穀部に伝達または遮断する脱穀クラッチとを車両に備えた自脱型コンバインにおいて、前記車両には、前記フィードチェーンおよび前記脱穀クラッチに連係する手扱用操作部材を設け、手扱作業時には、前記車両の車速を変速制御する変速機構をニュートラルにして、前記刈取クラッチと、前記フィードチェーンクラッチと、前記脱穀クラッチとを遮断するとともに、前記手扱用操作部材を操作すると、前記フィードチェーンを駆動および前記脱穀クラッチを接続することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自脱型コンバインにおいて、前記フィードチェーンは、アクチュエータに接続し、前記手扱用操作部材により前記アクチュエータを制御して、前記フィードチェーンの搬送速度を可変可能としたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の自脱型コンバインにおいて、前記手扱用操作部材は、ダイヤル調節式であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の自脱型コンバインにおいて、前記手扱用操作部材は、ペダル調節式であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、エンジンの動力を、刈取部に伝達または遮断する刈取クラッチと、フィードチェーンに伝達または遮断するフィードチェーンクラッチと、脱穀部に伝達または遮断する脱穀クラッチとを車両に備えた自脱型コンバインにおいて、車両には、フィードチェーンおよび脱穀クラッチに連係する手扱用操作部材を設け、手扱作業時には、車両の車速を変速制御する変速機構をニュートラルにして、刈取クラッチと、フィードチェーンクラッチと、脱穀クラッチとを遮断するとともに、手扱用操作部材を操作すると、フィードチェーンを駆動および脱穀クラッチを接続するので、圃場端部(隅)の穀稈を手作業で刈取り、手扱作業を行う際、車両の走行を停止させるとともに各作業部を停止させていても、作業者は手扱用操作部材を操作することで、機外から容易にフィードチェーンおよび脱穀部を駆動させることができる。従って、手扱作業の操作性を向上させた自脱型コンバインを提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、フィードチェーンは、アクチュエータに接続し、手扱用操作部材によりアクチュエータを制御して、フィードチェーンの搬送速度を可変可能としたので、手扱作業での投入穀稈量に応じて、手扱用操作部材によりフィードチェーンの搬送速度を変更できるため、搬送穀稈のフィードチェーンでの稈切れや詰まりなどの発生を防いで扱胴への受け渡しを効率的に行い、脱穀効率を向上させることができる。従って、手扱作業での作業性および脱穀効率を向上させた自脱型コンバインを提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、手扱用操作部材は、ダイヤル調節式であるので、作業者は、ダイヤルの平面的な回動量によりフィードチェーンの搬送速度を容易かつ正確に変えることができる。従って、手扱作業での操作性に優れ、作業性を向上させた自脱型コンバインを提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、手扱用操作部材は、ペダル調節式であるので、作業者は、ペダルの踏込量によりフィードチェーンの搬送速度を容易かつ正確に変更することができる。また、フィードチェーンの駆動停止や搬送速度および、脱穀部の駆動停止を足のみで操作、調節できるため、両手を穀稈のフィードチェーンによる搬送作業に用いることができる。従って、手扱作業での操作性に優れ、作業性を向上させた自脱型コンバインを提供することができる。
本発明に係るコンバインの一例を示した右側面図である。 同コンバインの左側面図である。 穀稈搬送装置の左側面図である。 脱穀部および選別部の左側面模式図である。 コンバインの動力伝達構成を示すスケルトン図である。 モータを設置したフィードチェーンの斜視図である。 手扱操作部材(ダイヤル式)の設置例を示すフィードチェーン近傍の拡大図である。 手扱操作部材と、フィードチェーンクラッチ、脱穀クラッチおよびフィードチェーンモータの連係を示す制御ブロック図である。 手扱操作部材(ペダル式)の設置例を示す機体前部下方の拡大斜視図である。 手扱操作部材(ペダル式)を用いた手扱作業の説明図である。 ペダル式手扱操作部材の別の例を示す機体前部下方の拡大斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1はこの発明の一例としてのコンバインの右側面図、図2は同コンバインの左側面図、図3は穀稈搬送装置の左側面図、図4は脱穀部および選別部の左側面模式図である。
まず、この例のコンバイン1は、図1〜4に示すように、左右一対の機体フレーム2に、左右一対のクローラ式走行装置である走行部3を装設し、これら左右機体フレーム2に機台4が架設される。また、機台4上には、引起機構8、刈刃9、収穫物搬送手段10などを備える刈取部7や、フィードチェーン18を機体左側に張架し、扱胴6を内蔵する脱穀装置である脱穀部5、排藁チェーン終端を臨ませる排藁処理部11、脱穀部5からの籾を、揚穀筒を介して搬入するグレンタンク12、このグレンタンク12の籾を機外に搬出する搬送部16としての排出オーガ13などが設置される。
さらに、機体前部の機台4上には、キャビン(設置は限定しない)内の操縦部にハンドル14や運転席15を備え、この運転席15下方には、エンジン(原動機)EやミッションケースMなどが設けられており、これら構成によりコンバイン1が連続的に稲などの農作物を刈取って脱穀するように構成されている。
そして、機台3の後部には、グレンタンク12内の籾を外部へ排出するための排出オーガ13の縦オーガ13aが立設されるとともに、この縦オーガ13aの上端部には横オーガ13bが連設されている。この縦オーガ13aを中心として、グレンタンク12が左右回動可能に設けられて、グレンタンク12の前側を外方に回転させて開放可能に構成されている。また、機台3の後部には、脱穀部5に連続して穀稈搬送装置17が内設されている。
刈取部7で刈り取られた穀稈は、収穫物搬送手段10にて後部へ搬送され、収穫物搬送手段10の上端から株元側が穀稈搬送装置17のフィードチェーン18に受け継がれ、扱胴6の供給始端部を介して脱穀部5および選別部19からなる脱穀装置内に穀稈が搬送される。そして、フィードチェーン18後端には、排藁搬送チェーン20が配設され、この排藁搬送チェーン20後部下方には、カッター,結束機などからなる図示しない排藁処理部が形成され、排藁を切断して藁片にした後、拡散しながら圃場に均一放出し、或いは切断せずに放出するようにしている。
脱穀部5は、コンバイン1の進行方向左側に配置され、脱穀部5の右側には選別後の精粒を貯留するグレンタンク12が配設されている。そして、グレンタンク12の前方には運転席15が配設されている。つまり、運転席15は、機体の進行方向右前部に配置されている。一方、グレンタンク12の後方には、排出オーガ13の縦オーガ13aが立設され、この縦オーガ13aを中心にして排出オーガ13およびグレンタンク12が側方へ回動可能とし、グレンタンク12を側方へ回動することにより機体内側のメンテナンスを容易にしている。
そして、グレンタンク12の底部には、図示しない排出コンベアが前後方向に配設され、該排出コンベアの後部が縦オーガ13aの下部に連通されるとともに、前記排出コンベア後部から排出オーガ13に動力が伝達されて、横オーガ13bの先端よりトラックなどに、グレンタンク12内の穀粒を排出できるようにしている。さらに、脱穀部5の下方には、選別部19が配設され、脱穀部5から流下する穀粒や藁屑等から穀粒を選別し、精粒をグレンタンク12に搬送したり、藁屑などを機外に排出するようにしている。
穀稈搬送装置17は、上述の脱穀部5において、刈り取った穀稈の一端(株元側)を挟扼しながら搬送するためのものであり、刈取部7で刈り取った穀稈を排藁搬送チェーン20まで搬送するフィードチェーン18と、フィードチェーン18上方に配設され、搬送されている穀稈を挟扼する挟扼杆21と、挟扼杆21を本機側に対して弾性支持する複数の弾性支持体22などとから構成されている。
この穀稈搬送装置17においては、対向配置される挟扼杆21とフィードチェーン18とによって、刈取部7で刈り取った穀稈の株元側を挟扼し、扱室31内の扱胴6によって脱穀する構成となっており、この挟扼杆21とフィードチェーン18とが対向した部分を搬送経路としている。そして、脱穀部5にて脱粒された排藁は、フィードチェーン18の後端部(下流側端部)において、排藁搬送チェーン20へと受け継がれ、この排藁搬送チェーン20によって、前記排藁処理部へと搬送される。
挟扼杆21は、ステー23などによって固設される支持杆24と、支持杆24に複数の弾性支持体22を介して弾性支持して設けられている。この挟扼杆21は、フィードチェーン18に沿うように左右平行状に一対の板状部材が配置された形状となっており、フィードチェーン18による搬送方向断面視逆U字状に形成されている。
支持杆24は、中空の柱状部材であり、図示しない扱室カバー内の左側において前後方向に長く、挟扼杆21と並列的に配置されるように形成されている。そして、この支持杆24の側面には、一定間隔ごとに弾性支持体22が、その上部が支持されるとともに配設され、これら弾性支持体22の下部に挟扼杆21が弾性支持されている。この弾性支持体22の下部は、挟扼杆21に連結ピンで枢支されており、弾性支持体22の上部は支持杆24よりも上方に延出されている。
次に、脱穀部5について説明する。図4に示したように、脱穀部5に形成された扱室31には、機体の前後方向に軸架された略円柱形状の扱胴6が設けられ、この扱胴6の外周面には複数の扱歯32が植設されている。そして、扱胴6の下部周辺を覆うように半円形状の受網33が着脱可能に周設されている。
一方、フィードチェーン18により、穀桿の株元側が拘束されつつ、穀桿の先端側が扱胴6の下方に挿入されて穀稈が機体後方に搬送される。このとき、扱胴6の回転により脱粒が行われ、受網33から穀粒や藁屑等が漏下するようにしている。
続いて、選別部19について説明する。選別部19は、揺動選別装置41による揺動選別と唐箕42による風選別とが行われ、一番物と二番物と藁屑等に分別される。
揺動選別装置41は、機枠43内に収納される。揺動選別装置41の前端部は、扱胴6の前端部の下方まで延出され、揺動選別装置41前下部には図示せぬ揺動軸が設けられるとともに、後部には後述の揺動駆動機構44が設けられ、この揺動駆動機構44によって揺動選別装置41が機枠43に対して揺動するように構成されている。なお、揺動駆動機構44の後下方には燃料タンク(不図示)が配置されている。
揺動選別装置41の前部には、流穀板45が設けられるとともに、この流穀板45の後下方に搬送板46が設けられる。これら流穀板45および搬送板46は、板状の部材を波形に成形したものであり、受網33を通過した処理物(穀粒および藁屑等との混合物)は、流穀板45および搬送板46上に落下し、揺動選別装置41の揺動により機体後方に搬送される。
そして、搬送板46後部には、第二選別部である網状のグレンシーブ(篩分装置)47が連設されるとともに、このグレンシーブ47と搬送板46の上方、かつ流穀板45の後方には、第一選別部であるチャフシーブ48が被装されている。さらに、チャフシーブ48の後方には、ストローラック49が配設される。
チャフシーブ48は、複数のチャフフィンから構成され、投入される処理物の量に応じてチャフフィンの開度を調節することを可能としている。すなわち、チャフフィンの上下一側端部が揺動選別装置41に枢支されて、チャフシーブ48左右両側に設けられた揺動板に枢結され、また、他側端部がチャフシーブ48の左右両側に設けられた不図示の摺動板に枢結されている。
上記摺動板は、揺動選別装置41と一体的に揺動されるとともに、この摺動板には図示しない調節レバーが枢結されており、該調節レバーに連結された図示しないワイヤの弛緩又は牽引により、この摺動板が前後に摺動される。なお、前記調節レバーは、上述のワイヤと反対側に設けられた図示しないバネによって各チャフフィンの傾斜角を小(寝かせる)とする方向に付勢されている。
そして、前記摺動板の摺動によりチャフフィンの角度が変更され、このチャフフィンの傾斜角を大(立てる)とさせるとき、チャフシーブ48の開度を大として穀粒の漏下量を増大させ、各チャフフィンの傾斜角を小(寝かせる)とさせるときチャフシーブ48の開度を小として穀粒の漏下量を減少させるように構成している。
こうして、穀粒および細かい藁屑は、チャフシーブ48を通過して下方に落下し、チャフシーブ48の開口よりも大きい藁屑などは後方に搬送される。このとき、チャフシーブ48とグレンシーブ47との間には、唐箕42により選別部19の前方から後方への気流が発生しており、細かい藁屑の一部は後方に吹き飛ばされて穀粒と分離される。
揺動選別装置19における前流穀板45の後部下方かつ後流穀板46の前部下方には上述した唐箕42が配置され、チャフシーブ48やグレンシーブ47に選別風を送風するようにしている。
そして、揺動選別装置41の後端部近傍には、吸引ファン50が全幅に横設され、唐箕42から供給される選別風の流れに乗ってきた塵埃や脱穀時に発生する塵埃などを、吸引ファン50により吸引して機外へと排出するようにしている。
選別部19内に投入され、前流穀板45上に漏下された穀粒、枝梗付着粒、未熟穀粒および細かい藁屑などの混合物は、チャフシーブ48上に漏下される過程において、唐箕42により発生する選別部19の前方から後方への気流により、細かい藁屑の一部が後方へ吹き飛ばされる。
そして、チャフシーブ48上に漏下した穀粒、枝梗付着粒、未熟穀粒および細かい藁屑などの混合物は、揺動選別装置41の揺動により、後方に搬送される、このとき、これら穀粒、未熟穀粒、枝梗付着粒および細かい藁屑などは、チャフシーブ48の開口部より下方に落下し、大きい藁屑はチャフシーブ48の後方まで搬送され、ストローラック49を経て機外に排出される。
また、チャフシーブ48の開口部より下方に落下した穀粒、未熟穀粒、枝梗付着粒および細かい藁屑などは、後流穀板46およびグレンシーブ47上に漏下される。このときも唐箕42からの選別風により、細かい藁屑の一部は後方に吹き飛ばされて分離される。
さらに、グレンシーブ47上に漏下された穀粒、未熟穀粒、枝梗付着粒および細かい藁屑などのうち、穀粒、未熟穀粒、細かい藁屑などは、グレンシーブ47を通過して下方に落下する。このとき、重量が大きい穀粒(一番)は一番回収部51に回収され、それぞれ図示しない一番コンベアから揚穀コンベアを経て、グレンタンク12に搬送される。
一方、重量が小さい未熟穀粒や細かい藁屑の一部や穂切り粒や穀粒などが混じった未処理粒は、唐箕42からの選別風により後方に吹き飛ばされ、二番回収部52に回収され、それぞれ図示しない二番コンベアから二番還元コンベアを経て、前流穀板45上(またはチャフシーブ48上)に再投入される。
次に、本願発明の手扱操作部材について、コンバインの動力伝達機構を用いながらその詳細を説明する。図5はコンバインの動力伝達構成を示すスケルトン図である。
エンジンEのクランク軸61前端を出力軸62として、該出力軸62には自在継手付きドライブシャフト63の後端が固設されている。そして、該自在継手付きドライブシャフト63の前端には、入力軸64が連結され、該入力軸64は、ミッションケースM上部に付設された入力ケース65より突出されている。
入力ケース65の左側面には、HSTケース66が設けられ、このHSTケース66内には、前方から順に旋回用HST67、車両の車速を変速制御する変速機構(図示しないが、操縦部に設置された変速レバーなど)に連携した直進用HST68が配設され、この直進用HST68からは、直進用HST68の出力軸である直進モータ軸69に連結した直進駆動軸70が、左側方に突設されており、入力軸64に伝達された回転力を、直進用HST68内で正逆の回転方向と回転数増減の制御を行った後、ミッションケースM内に伝達する一方、直進駆動軸70からも出力できる構成とされる。
また、エンジンEの左側方には、各処理系へ適正速度を分配可能なカウンターケース71が配設され、このカウンターケース71からは、入力軸72・73や出力軸74〜77が突設される。このうち、車速同調の入力軸72には、車速同調用入力プーリ78が固設され、この車速同調用入力プーリ78は、ベルト79を介して、直進駆動軸70上の直進駆動プーリ80に連結されて、直進用HST68からの走行回転を、カウンターケース71内に伝達することができる。
入力軸73には、入力プーリ81が固設され、この入力プーリ81には、クランク軸61後端に形成した出力軸82上のプーリ83がベルト84を介して連結されるとともに、このベルト84には周知の脱穀クラッチ85が設けられる。出力軸82上にはプーリ86も固設され、このプーリ86は、ベルト87を介して、グレンタンク12下部に軸装された下部コンベア88のコンベア軸88aに連結連動されるとともに、ベルト87には穀粒排出クラッチ89を設けており、この穀粒排出クラッチ89の入切で、穀粒排出操作を行える構成とされる。
脱穀出力軸74は、出力プーリ90、ベルト91、プーリ92〜94、変速ギア95〜97を介して、扱胴軸6aに連結されており、このうちのベルト93に当接させた脱穀クラッチ85の図示しないテンションプーリにより、脱穀出力軸74から扱胴6への動力を断接可能とされる。
刈取出力軸75には、出力プーリ98が固設され、この出力プーリ98は、回動支点部99に設けた中間伝達機構100を介して、刈取入力軸101に連結連動されており、この刈取入力軸101から刈取部7に動力を入力することができる。
この中間伝達機構100には、図示しないテンションプーリからなる周知の刈取クラッチ102が配置されており、刈取出力軸75から刈取入力軸101への動力を断接可能としている。
また、出力軸76には、出力プーリ103が固設され、この出力プーリ103には、ベルト104を介してプーリ105・106が連結され、このうちのプーリ105は、揺動選別装置41に風選別のための風を送る唐箕42の唐箕軸42a上に固設され、プーリ106は、揺動選別装置41で選別した穀粒をグレンタンク12に送る一番コンベア107のコンベア軸107aに固設されており、選別出力軸76から揺動選別装置41各部へ動力を出力できるようにしている。フィードチェーン18の出力軸77には、フィードチェーン18に連動可能に連結される。
カウンターケース71内の出力軸77上には、図示しない摺動クラッチ爪やクラッチギアなどからなる周知のフィードチェーンクラッチ108が設置されており、これら摺動クラッチ爪とクラッチギアの噛合歯の係合状態により出力軸77からフィードチェーン18への動力を断接可能としている。
後述の図8に示すように、上述した刈取クラッチ102、フィードチェーンクラッチ108、脱穀クラッチ85は、機体に設置されたコントローラCに接続されるとともに、キャビン内などにはこれら各クラッチ102,108,85を接断可能とするコントローラCに接続した刈取クラッチ操作部材102a,フィードチェーンクラッチ操作部材108a,脱穀クラッチ操作部材85aが設置されている。
なお、前記クラッチ操作部材102a,108a,85aは、各クラッチ102,108,85ごとに3個設置してもよいが、1個のクラッチ操作部材で各クラッチ102,108,85を接断可能な構成にしてもよい。
次に、フィードチェーン18にはアクチュエータが設置される。図6はモータを設置したフィードチェーンの斜視図である。この場合、図6(説明の便宜上、脱穀部カバー110を取外した状態で図示)に例示するように、例えば駆動スプロケット109の外側部などには、フィードチェーン18を駆動させる電動モータA(アクチュエータ)が駆動スプロケット109の軸芯に接続される。なお、図示しないが、電動モータAのモータ軸と、駆動スプロケット109の軸芯とは、図示しない周知の機械式のクラッチを介在させる。また、電動モータAの設置は上述の位置に限定されない。
次に、本願発明では、機体外部からフィードチェーン18および脱穀部5の駆動を操作可能とする手扱用操作部材が設置される。図7は手扱操作部材(ダイヤル式)の設置例を示すフィードチェーン近傍の拡大図、図8は手扱操作部材と、フィードチェーンクラッチ、脱穀クラッチおよびフィードチェーンモータの連係を示す制御ブロック図である。
この場合、図7に例示するように、フィードチェーン18が設置される機体側面部(図例では左側面部)であって、フィードチェーン18前方近傍の脱穀部カバー110には、ダイヤル式の手扱用操作部材111が設置される。
この手扱用操作部材111は、例えばダイヤルに設置された図示しない検出器(例えばポテンショメータなど)が、上述した電動モータAにコントローラCを介して接続されており、例えばフィードチェーン18の停止(目盛位置、標記は限定しない)から脱穀駆動(目盛位置、標記は限定しない)までの間を、停止から順に例えば低、中、高(目盛位置、標記は限定しない)など3段階の位置を経て回動させるダイヤルスイッチであって、その間のダイヤル回動量に応じて電動モータAを制御し、フィードチェーン18の搬送速度を低速から高速まで可変できる構成とされる。
なお、停止から低、中、高、脱穀駆動までの位置をノッチ式(限定しない)にすることで、所望の位置にダイヤルを固定させて不意な回動を防ぎ、より確実なダイヤル操作を行うような構成にしてもよい。
ここで、コンバイン1による手扱作業を行う場合の操作方法を、図8などを用いなが
ら説明する。コンバイン1による圃場内の穀稈刈取作業中、コンバイン1の位置が畦際に差し掛かった場合、まず作業者は、操縦部において、車両の車速を変速制御する変速機構をニュートラルにして車両の走行を停止する。
次いで、作業者は、操縦部に有する刈取クラッチ操作部材102a,フィードチェーンクラッチ操作部材108a,脱穀クラッチ操作部材85aを操作して、刈取クラッチ102、フィードチェーンクラッチ108、脱穀クラッチ85を遮断することで、エンジンE動力の、刈取部7、フィードチェーン18および脱穀部5への伝達を遮断し、刈取部7、フィードチェーン18および脱穀部5の駆動を停止させる。なお、この時点では、エンジンEは駆動状態にある。
次に、作業者は操縦部から降りて、畦際に植立する穀稈を手作業で刈取り、これら刈取った穀稈を、例えば車両のフィードチェーン18近傍に一時的に並置などする。そして、作業者は、手扱用操作部材111を操作して、フィードチェーン18を駆動させる。
このとき、手扱用操作部材111のダイヤルを、停止位置から低位置などに回動させた場合、コントローラCは、刈取クラッチ102、フィードチェーンクラッチ108、脱穀クラッチ85が遮断されていることを確認後、電動モータAのクラッチを作動させ、電動モータAのモータ軸と、駆動スプロケット109の軸芯とを接続し、電動モータAを駆動させて、この電動モータAの駆動力によりフィードチェーン18を低速で回転駆動させる。
次いで、作業者は、刈取穀稈を手作業でフィードチェーン18に挟入して搬送させながら手扱用操作部材111のダイヤルを脱穀駆動位置に回動させることで、脱穀クラッチ85を接続し、エンジンEの動力を脱穀部5に伝達して扱胴6を駆動させ、脱穀処理を行わせる。
このとき、手作業でフィードチェーン18に投入する穀稈量が少ない場合には、フィードチェーン18の搬送速度を、上述した手扱用操作部材111のダイヤルを低位置とした遅い速度にすることで、少量の穀稈を低速度で搬送できるため、穀稈がフィードチェーン18で稈切れなどを起こすことなく、穀稈を確実に扱胴6へ受け渡して脱穀させることができる。
また、フィードチェーン18に手作業で投入する穀稈量が多い場合には、上述のようにフィードチェーン18の搬送速度が遅いと、フィードチェーン18で搬送穀稈が詰まったり、扱胴6への受け渡しが効率的にできず、脱穀ロスを生じてしまう。
このため、投入穀稈量が多い場合には、手扱用操作部材111のダイヤルを、投入穀稈量に応じて最初から中位置または高位置にすることで、フィードチェーン18により穀稈を円滑に搬送させながら、手扱用操作部材111のダイヤルを脱穀駆動位置に回動し、扱胴6などの脱穀部5を駆動させ、確実に脱穀させることで脱穀効率を上げることができる。
そして、手扱作業を終えた際には、作業者は、手扱用操作部材111のダイヤルを停止位置に戻すことで、コントローラCは、脱穀クラッチ85を遮断して脱穀部5の駆動を停止させるとともに、電動モータAを停止してフィードチェーン18の駆動を停止させる。さらには電動モータAのクラッチを遮断して、電動モータAのモータ軸と、駆動スプロケット109の軸芯とを離間させ、手扱作業を終了する。
このような構成により、圃場端部(隅)の穀稈を手作業で刈取り、手扱作業を行う際、車両の走行を停止させるとともに各作業部を停止させていても、作業者は手扱用操作部材111を操作することで、機外から容易にフィードチェーン18および脱穀部5を駆動させることができる。
また、搬送穀稈のフィードチェーン18での稈切れや詰まりなどの発生を防いで扱胴5への受け渡しを効率的に行い、脱穀効率を向上させることができる。さらには、手扱用操作部材111は、ダイヤル調節式であるので、作業者は、ダイヤルの平面的な回動量によりフィードチェーン18の搬送速度を容易かつ正確に変えることができる。
なお、この手扱用操作部材111は、以下のような構成にすることもできる。図9は
手扱操作部材(ペダル式)の設置例を示す機体前部下方の拡大斜視図、図10は手扱操作部材(ペダル式)を用いた手扱作業の説明図である。
この場合、図9に示すように、例えば、フィードチェーン18設置側の刈取部7側面板(機体左側面部)の下部には、接地しない位置に足踏用ぺダル式の手扱用操作部材111´が設置される。そして、例えばこの手扱用操作部材111´を構成する後述の足踏板112に設置された図示しない検出器(例えばポテンショメータなど)が、上述同様、電動モータAのクラッチを含む電動モータAにコントローラCを介して接続されている。なお、コントローラCには、前記電動モータA以外にも上述同様に刈取クラッチ102、フィードチェーンクラッチ108、脱穀クラッチ85が接続されている。
また、この手扱用操作部材111´は、例えば、基軸を介して設けられた足踏板112および基板113とからなり、両者間に弾性部材114を介在させて足踏板112のみ基軸を介して回動可能とし、足踏板112を踏まないか、または踏んだ足を離すと、弾性部材114の付勢により、足踏板112が上昇して定位置を維持する構成とした周知のペダルである。
この足踏板112は、上昇した定位置(踏まないか、または足を離した)でのフィードチェーン18停止位置から、踏込まれて基板113に接触した状態での脱穀クラッチ85接続位置までの間を、足踏板112の踏込量に応じて電動モータAを制御し、フィードチェーン18の搬送速度を低速から高速まで可変できる構成とされる。つまり、足踏板112の踏込量が多いほど電動モータAの回転速度を上げることで、フィードチェーン18の搬送速度を上昇させる。
ここで、上述同様に手扱作業を行う場合、まず作業者は、操縦部において、車両の車
速を変速制御する変速機構をニュートラルにして車両の走行を停止し、作業者は、操縦部に有する刈取クラッチ操作部材102a,フィードチェーンクラッチ操作部材108a,脱穀クラッチ操作部材85aを操作して、刈取クラッチ102、フィードチェーンクラッチ108、脱穀クラッチ85を遮断することで、エンジンE動力の、刈取部7、フィードチェーン18および脱穀部5への伝達を遮断し、刈取部7、フィードチェーン18および脱穀部5の駆動を停止させる。
次に、作業者は操縦部から降りて、手作業で刈取った穀稈を、例えば車両のフィードチェーン18近傍に一時的に並置などする。そして、作業者は、手扱用操作部材111´を操作して、フィードチェーン18を駆動させる。
このとき、手扱用操作部材111´の足踏板112を少し踏んだ場合、コントローラCは、刈取クラッチ102、フィードチェーンクラッチ108、脱穀クラッチ85が遮断されていることを確認後、電動モータAのクラッチを作動させ、電動モータAのモータ軸と、駆動スプロケット109の軸芯とを接続し、電動モータAを駆動させて、この電動モータAの駆動力によりフィードチェーン18を低速で回転駆動させる。
次いで、作業者は、図10に示すように、刈取穀稈を手作業でフィードチェーン18に挟入して搬送させながら、手扱用操作部材111´の足踏板112が基板113に接触するまで足踏板112を踏み込むことで脱穀クラッチ85を接続し、エンジンEの動力を脱穀部5に伝達して扱胴6を駆動させて脱穀処理を行わせる。
このとき、手作業でフィードチェーン18に投入する穀稈量が少ない場合には、フィードチェーン18の搬送速度を、上述した手扱用操作部材111´の足踏板112を最初から少なく踏んだ遅い速度にすることで、少量の穀稈を低速度で搬送できるため、穀稈がフィードチェーン18で稈切れなどを起こすことなく、穀稈を確実に扱胴6へ受け渡して脱穀させることができる。
また、投入穀稈量が多い場合には、フィードチェーン18の搬送速度を、上述した手扱用操作部材111´の足踏板112を最初から穀稈量に応じて多く踏んだ速い速度にすることで、フィードチェーン18により穀稈を円滑に搬送させながら、手扱用操作部材111´の足踏板112を基板113に接触する脱穀駆動位置まで踏み込み、扱胴6などの脱穀部5を駆動させ、確実に脱穀させることで脱穀効率を上げることができる。
このような構成にすることで、作業者は、足踏板112の踏込量によりフィードチェーン18の搬送速度を容易かつ正確に変更することができる。また、フィードチェーン18の駆動停止や搬送速度および、脱穀部5の駆動停止を足のみで操作、調節できるため、両手を穀稈のフィードチェーン18による搬送作業に用いることができる。
なお、手扱用操作部材は、図11に示すような構成にしてもよい。この場合の手扱用操作部材111´´は、フィードチェーン18設置側の刈取部7側面板(機体左側面部)の下部に、上述したような検出器(例えばポテンショメータなど)を備えるダイヤル部114を設置し、このダイヤル部114に、足踏用のレバー部115を取付けることで、手扱作業時に作業者がレバー部115を足で操作し、ダイヤル部114を回転させ、上述同様にフィードチェーン18の駆動停止や搬送速度および、脱穀部5の駆動停止を足のみで操作、調節する構成にしてもよい。
以上詳述したように、この例のコンバイン1は、エンジンEの動力を、刈取部7に伝
達または遮断する刈取クラッチ102と、フィードチェーン18に伝達または遮断するフィードチェーンクラッチ108と、脱穀部5に伝達または遮断する脱穀クラッチ85とを車両に備え、車両には、フィードチェーン18および脱穀クラッチ85に連係する手扱用操作部材111を設け、手扱作業時には、車両の車速を変速制御する変速機構をニュートラルにして、刈取クラッチ102と、フィードチェーンクラッチ108と、脱穀クラッチ85とを遮断するとともに、手扱用操作部材111を操作すると、フィードチェーン18を駆動および脱穀クラッチ85を接続するものである。
なお、この発明は、フィードチェーンおよび脱穀部を備え、手扱作業を必要とする あらゆる自脱型コンバインに適用することができる。
5 脱穀部
7 刈取部
17 穀稈搬送装置
18 フィードチェーン
85 脱穀クラッチ
102 刈取クラッチ
108 フィードチェーンクラッチ
109 駆動スプロケット
111,111´,111´´ 手扱用操作部材
112 足踏板
113 基板
114 ダイヤル部
115 レバー部
A 電動モータ
C コントローラ

Claims (4)

  1. エンジンの動力を、
    刈取部に伝達または遮断する刈取クラッチと、
    フィードチェーンに伝達または遮断するフィードチェーンクラッチと、
    脱穀部に伝達または遮断する脱穀クラッチと
    を車両に備えた自脱型コンバインにおいて、
    前記車両には、前記フィードチェーンおよび前記脱穀クラッチに連係する手扱用操作部材を設け、
    手扱作業時には、前記車両の車速を変速制御する変速機構をニュートラルにして、前記刈取クラッチと、前記フィードチェーンクラッチと、前記脱穀クラッチとを遮断するとともに、前記手扱用操作部材を操作すると、前記フィードチェーンを駆動および前記脱穀クラッチを接続することを特徴とする、自脱型コンバイン。
  2. 前記フィードチェーンは、アクチュエータに接続し、前記手扱用操作部材により前記アクチュエータを制御して、前記フィードチェーンの搬送速度を可変可能としたことを特徴とする、請求項1に記載の自脱型コンバイン。
  3. 前記手扱用操作部材は、ダイヤル調節式であることを特徴とする、請求項1または2に記載の自脱型コンバイン。
  4. 前記手扱用操作部材は、ペダル調節式であることを特徴とする、請求項1または2に記載の自脱型コンバイン。
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