JP2014090239A - スピーカ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スピーカ装置において、駆動音の増大と、更なる高品質化を可能にする。
【解決手段】 筒形の本体フレーム31に振動膜47を支持する。振動膜47の一方の面側において、本体フレーム31内に、印加される音声信号によって振動膜47を駆動させる第1の駆動部61を配置する。振動膜47の他方の面側において、印加される音声信号によって第1の駆動部61による振動膜47の振動方向と同一方向に振動膜47を駆動させる第2の駆動部75を、本体フレーム31に配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明はスピーカ装置に係り、例えば、使用者の耳に装着するイヤホンやヘッドホン等のイヤホン装置に用いて好適するスピーカ装置の改良に関する。
従来、使用者の耳に装着するイヤホン装置としては、例えば図6に示すように、ケース本体1内に配置したカップ状ヨーク3内に円柱状マグネット5の一方の端面を固定し、マグネット5の他方の端面との間で間隔を置いて対面するように薄い振動膜7をヨーク3の先端に固定してヨーク3の開口部を覆い、振動膜7に固定した円筒状コイル9をマグネット3の外周に僅かな間隔を置いて挿入配置した構成が良く知られている。
図6において、ケース本体1はロート状の基部1aとこの先端(図中右側)を覆う前面カバー1bからなり、ヨーク3の開口部先端が前面カバー1b内に固定されている。
図6中の符号11は振動膜7の前面にあって前面カバー1bに貫通形成された複数の音通孔、符号13は外部へ導出されるケーブルであって基部1a内で結び目13aが形成されている。
このイヤホン装置では、振動膜7を振動させる駆動部15をマグネット5およびコイル9によって形成し、外部からケーブル13でコイル9に音声信号を印加することによって振動膜7を振動させて発音させ、発音された音が振動膜47の前面の音通孔11から外部へ伝搬される。
そして、この種のイヤホン装置は、例えば外耳道挿入型の構成にして実際に製品化される。
外耳道挿入型イヤホン装置としては、例えば図7に示すように、図6の構成を若干変更した構成を有し、使用者の耳珠17、対珠19、耳甲介21で囲まれた耳甲介腔23に、振動膜7を耳甲介21に近接させるようにしてケース本体1を挿入するとともに、耳甲介腔23から鼓膜(図示せず)へ延びる外耳道25に、ケース本体1から突設させた音通筒体27を挿入して使用する構成を有している。
実際の製品としては、振動膜7の中心軸に音通筒体27の中心軸を揃えた同軸型(図7参照)と、振動膜7の中心軸に音通筒体27の中心軸を斜めに設定した非同軸型(図8参照)とがある。図7および図8ではイヤホン装置を左耳に装着した状態を示している。
なお、図7および図8中の符号29は音通筒体27外周に嵌めた可撓性のイヤーチップ(イヤパット、イヤピース)であって外耳道25内壁に弾性的に当接される。
ところで、イヤホン装置の公知例としては特開2010−283643号公報(特許文献1)がある。
特開2010−283643号公報
しかしながら、上述した何れのイヤホン装置も、ケース本体1内に配置したヨーク3、マグネット5、振動膜7およびコイル9を一組とした構成であるが、この構成では、駆動音の更なる高品質化や出力アップに係るユーザ要望に応えるには構成上から限界があると考えられている。
そこで、本発明者は、更なる高品質化を追求して種々の構成を鋭意検討した結果、複数のスピーカを組み合わせることにより、駆動音の高品質化および出力増加が可能である点を見いだし、本発明を完成させた。
本発明はそのような課題を解決するためになされたもので、駆動音の高品質化および出力増大が可能なスピーカ装置の提供を目的とする。
そのような課題を解決するために本発明のスピーカ装置は、筒形の本体フレームと、この本体フレームに支持された振動膜と、この振動膜の一方の面側においてその本体フレーム内に配置され、印加される音声信号によってその振動膜を駆動させる第1の駆動部と、その振動膜の他方の面側においてその本体フレームに配置され、印加される音声信号によってその第1の駆動部による振動膜の振動方向と同一方向にその振動膜を駆動させる第2の駆動部と、を具備している。
本発明のスピーカ装置は、上記第1の駆動部が、一方の面側にてその振動膜の中央領域と対面するよう本体フレーム内に配置されカップ状に形成された磁性体性の第1のヨークと、この第1のヨーク内に配置されその振動膜の中央領域と対面する第1のマグネットと、その振動膜に一方の面側で固定され第1のマグネットの外周に僅かな間隔を置いて挿入配置された円筒状の第1のコイルとを有し、上記第2の駆動部が、他方の面側にあってその振動膜における中央領域を囲む環状の外周領域と対面するよう本体フレームに配置されリング状に形成された磁性体性の第2のヨークと、この第2のヨークの振動膜側に配置され外周領域と対面するリング状の第2のマグネットと、その振動膜に他方の面側にて固定され第2のマグネットの内周に僅かな間隔を置いて挿入配置された円筒状の第2のコイルとを有する構成にすると好ましい。
本発明のスピーカ装置は、上記第1および第2のコイルは、互いに同位相の同じ音声信号によってそれら第1および第2の振動膜を駆動させる構成も可能である。
本発明のスピーカ装置は、上記第1および第2のコイルは、同形状および同位置でその振動膜の両面上に固定された構成も可能である。
本発明のスピーカ装置は、上記第1および第2のマグネットは、その振動膜に面する側が互いに異極性に着磁されてなり、その第1のヨークは、外周部から第1のコイルを間において第1のマグネットの振動膜先端近傍まで延びる環状の外壁を有し、その第2のヨークは、内周部から第2のコイルを間において第2のマグネットの振動膜先端近傍まで延びる環状の内壁を有してなる構成も可能である。
本発明のスピーカ装置は、上記音声信号をそれら第1および第2のコイルに印加するリード線は、その振動膜の一方および他方の面側上の対角位置においてそれら第1および第2のコイルから外縁まで導出形成されてなる構成も可能である。
このような本発明のスピーカ装置では、本体フレームに支持された振動膜が、この振動膜の一方の面側に配置された第1の駆動部によって振動駆動されるとともに、その振動膜の他方の面側に配置された第2の駆動部により、第1の駆動部と同一方向に駆動されるから、駆動音の高品質化および出力増大が可能である。
本発明のスピーカ装置では、上記第1の駆動部が、一方の面側にて振動膜の中央領域と対面する第1のヨークと、この第1のヨーク内に配置されその振動膜の中央領域と対面する第1のマグネットと、その振動膜に固定され第1のマグネットの外周に僅かな間隔を置いて挿入配置された第1のコイルとを有し、上記第2の駆動部が、他方の面側にあって振動膜における外周領域と対面するよう配置されたリング状の第2のヨークと、この第2のヨークの振動膜側に外周領域と対面配置されたリング状の第2のマグネットと、他方の面側にてその振動膜に固定され第2のマグネットの内周に僅かな間隔を置いて挿入配置された第2のコイルとを有する構成にすれば、マグネット構成において、2個の第1および第2のコイルによって1枚の振動膜を駆動させ、奇数次の歪みを軽減して駆動音の高品質化が可能となるうえ、出力増大も容易である。
本発明のスピーカ装置では、上記第1および第2のコイルが、互いに同位相の同じ音声信号によってそれら第1および第2の振動膜を駆動させる構成にすると、それら第1および第2の振動膜への音声信号の印加構成が簡単である。
本発明のスピーカ装置では、上記第1および第2のコイルが、同形状および同じでその振動膜の両面上に固定された構成にすれば、第1および第2の駆動部による振動膜の駆動にばらつきが少なく、より高品位音質の確保が可能である。
本発明のスピーカ装置では、上記第1および第2のマグネットが、その振動膜に面する側で互いに異極性に着磁され、その第1のヨークが、外周部から第1のコイルを間において第1のマグネットの振動膜先端近傍まで延びる環状の外壁を有し、その第2のヨークが、内周部から第2のコイルを間において第2のマグネットの振動膜先端近傍まで延びる環状の内壁を有する構成にすれば、第1および第2のマグネットからの漏洩磁束を減少させるとともに磁束密度を向上させ、より一層の駆動力増大と高品位音質化が容易である。
本発明のスピーカ装置では、その振動膜の一方および他方の面側上の対角位置においてそれら第1および第2のコイルのリード線を導出形成させて音声信号をそれら第1および第2のコイルに印加する構成にすれば、振動膜にかかるストレスが分散されて高品位音質の確保が容易である。
本発明に係るスピーカ装置の実施の形態を示す縦断面図である。 図1のスピーカ装置を示す要部分解斜視図である。 図1のスピーカ装置の動作を説明する波形図である。 図1のスピーカ装置の動作を説明する概略図である。 図1のスピーカ装置を製品化した状態を説明する概略図である。 従来のイヤホン装置を示す縦断面図である。 従来のイヤホン装置を使用例とともに示す縦断面図である。 従来のイヤホン装置を使用例とともに示す縦断面図である。
以下、本発明に係るスピーカ装置の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1および図2は本発明に係るスピーカ装置の実施の一形態を示す縦断面図および要部分解斜視図である。
図1および図2において、本体フレーム31は、絶縁性合成樹脂から有底の筒形形状に成形されてなり、底部には凹部33を有し、この凹部33には開口部35が形成されている。
第1のヨーク37は、磁性体材料からカップ状に成形加工されてなり、本体フレーム31の凹部33内に開放口を図中上側にして固定されている。符号39は、第1のヨーク37の外周縁から後述する振動膜47近傍まで延びる環状の外壁である。
第1のヨーク37内底には、円筒状の第1のマグネット41の一端面が重ねられており、第1のマグネット41の他方の端面(先端面)が第1のヨーク37の外壁39の先端に相当する近傍に位置している。
第1のマグネット41の他方の端面には、磁性体材料からなる円板状の抑え板43が重ねられている。
第1のヨーク37、第1のマグネット41および抑え板43は図示しない接着剤によって一体的かつ共軸的に固定されており、第1のヨーク37の外壁39の先端と抑え板43がほぼ同じ位置に位置し、第1のヨーク37の外壁39先端が後述する抑え板63に対面している。
なお、第1のマグネット41は、第1のヨーク37の凹部33側が例えばS極に、後述する振動膜47側がN極に着磁されており、抑え板43もN極になっている。
本体フレーム31の底部外面にあって、凹部33外周にはリング板状の回路基板45が重ねられて本体フレーム31に固定されており、回路基板45には図示しないケーブル(図6参照)によって電子機器(図示せず。)から音声信号が供給される。
振動膜47は、従来公知のフィルム材料から円板状になり、中央部をドーム状に図中上方向に凸状に膨らませた中央領域49と、この中央領域49を囲む環状の外周領域51とを有し、外周領域51の外縁を保持リング53にこれを塞ぐように固定支持されている。
振動膜47の外周領域51は、いわゆるコルゲーション(corrugation)エッジと称される放射状の細かい凹凸条が形成されており、中央領域49に比べて若干凹状に窪んだ状態になっている(図2参照)。
振動膜47は、本体フレーム31内側にあって軸方向中程に形成された支持部55に保持リング53が載置固定されることにより、本体フレーム31の中程でこれを塞ぐように支持されている。
なお、支持部55は、例えばプラスチック材料製の本体フレーム31の胴部内壁に、環状の台形状に形成されている。
振動膜47の一方の面側(図中下面側)において、中央領域49と外周領域51の環状の境目には、円筒状の第1のコイル(ボイスコイル)57の一方の端面側が中央領域49を囲むように固定されており、第1のコイル57が第1のマグネット41の外周に僅かな間隔を置いて挿入配置されている。
そのため、第1のコイル57を挟むようにして、第1のマグネット41と第1のヨーク37の外壁39が環状に対面している。
振動膜47において第1のコイル57と同じ面上には、第1のコイル57からリード線59が外縁まで延びて回路基板45に接続されており、リード線59を介した音声信号の第1のコイル57への印加によって振動膜47が振動するようになっている。
すなわち、第1のヨーク37、第1のマグネット41および第1のコイル57によって、振動膜47を振動駆動させる第1の駆動部61が形成されており、いわゆる内磁型スピーカが構成されている。
振動膜47の他方の面側(図中上面側)には、磁性体材料からリング板状に形成され振動膜47の外周領域51に面する形状の抑え板63が、振動膜47の他方の面側にて本体フレーム31の胴部中程に振動膜47に対面するように固定されている。
抑え板63にあって振動膜47とは反対面には、円筒状の第2のマグネット65の一方の端面が重ねられており、第2のマグネット65の他方の端面(先端面)が本体フレーム31の胴部先端近傍に位置している。
第2のマグネット65の他方の端面には、磁性体材料からなるリング板状の第2のヨーク67が重ねられており、内側周縁部が振動膜47方向に屈曲して筒形の内壁69となって抑え板63位置まで延びており、第2のマグネット65内周と内壁69との間に環状の空隙が形成されている。第2のマグネット65は第1のマグネット41と略同程度の着磁力に着磁されている。
なお、第2のマグネット65は、振動膜47側の端部が例えばS極に、第2のヨーク67側がN極に着磁されており、抑え板63もS極になる。
抑え板63、第2のマグネット65および第2のヨーク67は図示しない接着剤によって一体的かつ共軸的に固定されており、第2のヨーク67の内壁69の先端と抑え板63がほぼ同じ位置に位置し、第2のヨーク67の内壁69先端が抑え板43に対面している。
振動膜47の他方の面側において、中央領域49と外周領域51の環状の境目には、第1のコイル57と同形状に筒状に形成された第2のコイル(ボイスコイル)71の一方の端面側が中央領域49を囲むように固定されている。
第2のコイル71は、第2のマグネット65の外周に僅かな間隔を置くとともに、第2のヨーク67の内壁69との間でも僅かな間隔を置いて挿入配置されている。
そのため、第2のコイル71を挟むようにして、第2のマグネット65と第2のヨーク67の内壁69が環状に対面しており、第1および第2のコイル57、71は、同形状および同位置で振動膜47の両面上に形成されている。
振動膜47で第2のコイル71と同じ面上には、第2のコイル71からリード線73が、第1のコイル57のリード線59とは対角位置において外縁まで延びて回路基板45に接続されており、これを介した音声信号の第2のコイル71への印加によって振動膜47が振動するようになっている。
しかも、第2のコイル71に印加される音声信号は、第1のコイル57に印加される同じ音声信号であるが同位相で印加されるように接続供給されており、印加される音声信号によって第1のコイル57による振動膜47の振動方向と同一方向に振動膜47が第2のコイル71によっても振動するようになっている。
すなわち、第2のマグネット65、第2のコイル71および第2のヨーク67により、振動膜47を振動駆動させる第2の駆動部75が形成されており、いわゆる、外磁型スピーカが構成されている。
上述した第1および第2のマグネット41、65は、全体が組み立てられた後、例えば、着磁装置で第1および第2のマグネット41、65を挟んで一度に着磁される。
このような構成のスピーカ装置は、例えば上述した図6および図8を参考にした図5に示すように、第1のヨーク37側をケース本体1の基部1a側に配置し、第2のヨーク67を前面カバー1b側に配置し、本体フレーム31をケース本体1(基部1aおよび前面カバー1b)内壁に支持固定させ、イヤホン装置として製品化される。
また、このようなスピーカ装置では、第1および第2のコイル57、71へ音声信号を印加することにより、第1および第2の駆動部61、75が振動膜47を振動発音させ、振動音が外部へ伝搬される。
そして、本発明に係るスピーカ装置は、上述した図7に示したように、耳珠17、対珠19、耳甲介21で囲まれた耳甲介腔23にケース本体31を収納するとともに、先端のイヤーチップを外耳道に挿入して装着使用される。
しかも、本発明のスピーカ装置では、振動膜47を挟んで上下で内磁型スピーカ構成および外磁型スピーカ構成となってプッシュプル構成となっており、第1および第2のコイル57、71が、同位相で同じ音声信号が各々印加されるように接続されているから、第1および第2のコイル57、71によって振動膜47が同じ方向に振動変位を発生させ、大きな振動音を生じさせる。
この点、従来構成のようにスピーカ単体では、スピーカ構造と振動膜の形状からして、入力信号が大きい場合、振動膜の動作は上(凸)方向と下(凹)方向で対称の振動とはならず、図3A又はBに示すように、一般的に振動の片側から歪が発生し出し易く、振動膜の振動が対称になり難い。
しかし、本発明では、上述したように逆向きに対向された振動膜47が同時、かつ同じ方向へ同じ振動幅で振動することにより、互いにその歪が補完され、同図Cの合成波形に示すように、振動膜47の振動が対称になり易くて歪みが少なく、波形も大きくなる。
さらに、本発明のようなスピーカ装置は、第1および第2のマグネット41、65の対面する先端側が異極性例えばS極とN極に着磁されているから、第1および第2のマグネット41、65先端どうしの磁極の反発が発生し易い。
そのため、図4Aに示すように、第1又は第2のマグネット41、65の先端側とこれに隣接する第1のヨーク37又は第2のヨーク67の内壁69との間に発生する磁束が、対面する内壁69又は外壁39のS極、N極の影響を受けて広がらず、第1のマグネット41と第1のヨーク37の外壁39間、および第2のマグネット65と第2のヨーク67の内壁69間における漏れ磁束の発生を抑えることが容易であるうえ、磁束密度が上昇する。そのため、振動膜47の駆動損失の軽減が可能である。
この点、従来構成のようにスピーカ単体では、図4Bに示すように、例えば第1のマグネット41の先端側と第1のヨーク37の外壁39との間に磁束がある程度広がって形成され、漏れ磁束が発生し、損失を無視し難い。
なお、図4では第1および第2のコイル57、71および振動膜47の図示は省略した。
このように、本発明のスピーカ装置では、筒形の本体フレーム31と、この本体フレーム31に支持された振動膜47と、この振動膜47の一方の面側において本体フレーム31内に配置され、印加される音声信号によって振動膜47を駆動させる第1の駆動部61と、振動膜47の他方の面側において本体フレーム31に配置され、印加される音声信号によって第1の駆動部61による振動膜47の振動方向と同一方向に振動膜47を駆動させる第2の駆動部75とを具備している。
しかも、その第1の駆動部61は、一方の面側にて振動膜47の中央領域と対面するよう本体フレーム31内に配置されカップ状に形成された磁性体性の第1のヨーク37と、この第1のヨーク37内に配置され振動膜47の中央領域49と対面する第1のマグネット41と、振動膜47に一方の面側で固定され第1のマグネット41の外周に僅かな間隔を置いて挿入配置された円筒状の第1のコイル57とを有し、その第2の駆動部75は、他方の面側にあって振動膜47における中央領域49を囲む環状の外周領域51と対面するよう本体フレーム31に配置されリング状に形成された磁性体性の第2のヨーク67と、この第2のヨーク67の振動膜側に配置され外周領域51と対面するリング状の第2のマグネット65と、振動膜47に他方の面側にて固定され第2のマグネット65の内周に僅かな間隔を置いて挿入配置された円筒状の第2のコイル71とを有している。
そのため、第1および第2の駆動部61、75によってその振動膜47の両面側から同方向へ駆動させるから、振動膜47が大きく変位振動して出力増大が可能であるし、駆動音の高品質化が可能となる。
すなわち、2個の第1および第2のコイル57、71によって1枚の振動膜47を両面側から駆動させ、振動膜47において、音質に悪影響があるとされる奇数次の歪を低減させ、上方向および下方向でほぼ対称の振動を得ること容易であるから、応答性および歯切れの良い駆動音が得られ、駆動音の増大を維持しつつ駆動音の高品質化が可能である。
そして、第1および第2の駆動部61、75の第1および第2のコイル57、71は、互いに同位相の同じ音声信号によって振動膜47を駆動させるから、音声信号の接続供給だけで実施可能であり、第1および第2のコイル57、71への音声信号の接続供給構成が簡単である。
また、本発明のスピーカ装置は、第1および第2のコイル57、71として同形状のものを用い、振動膜47の両面上の同一位置に形成するから、構成部品が均一化されて構成部品のばらつきを小さく抑え、より高品位音質の確保が容易である。
さらに、本発明のスピーカ装置では、第1および第2のマグネット41、65は、その振動膜47に面する側が互いに異極性で着磁されてなり、第1のヨーク37は、外周部から第1のコイル57を間において第1のマグネット41の振動膜47先端近傍まで延びる環状の外壁39を有し、その第2のヨーク67は、内周部から第2のコイル71を間において第2のマグネット65の振動膜47先端近傍まで延びる環状の内壁69を有してなるから、漏洩磁束を減少させるとともに磁束密度を向上させ、駆動力を増大することが可能で、高品位音質の確保が容易であるうえ、着磁構成や着磁作業も簡単である。
さらにまた、本発明のスピーカ装置では、その振動膜47の一方および他方の面側上の対角位置においてそれら第1および第2のコイル41、71から外縁までリード線59、73を導出形成させて音声信号をそれら第1および第2のコイル41、71に印加するから、振動膜47にかかるストレスが分散されて、より一層高品位音質の確保が可能である。
ところで、本発明の本発明のスピーカ装置では、上述したように、マグネットを用いて内磁型スピーカ構成と外磁型スピーカ構成を組み合わせた構成に限定されるものではなく、筒形の本体フレーム31と、この本体フレーム31に支持された振動膜47と、この振動膜47の一方の面側において本体フレーム31内に配置され、印加される音声信号によって振動膜47を駆動させる第1の駆動部61と、振動膜47の他方の面側において本体フレーム31に配置され、印加される音声信号によって第1の駆動部61による振動膜47の振動方向と同一方向に振動膜47を駆動させる第2の駆動部75とを具備して構成すれば、駆動音の高品質化および出力増大の達成が可能である。
さらに、本発明のスピーカ装置では、振動膜47の支持構成も上述した構成に限定されないし、第1および第2の駆動部61、75も上述した構成に限定されず、 印加される同じ音声信号によって第1および第2の駆動部61、75が振動膜47を両面側から同一方向に振動駆動させる構成であればよい。
さらにまた、本発明に係るスピーカ装置は、上述したイヤホン装置に限らず、大型又は小型のヘッドホン又はハイファイスピーカ構成等に広く応用可能である。
1 ケース本体
1a 基部
1b 前面カバー
3 ヨーク
5 マグネット
7、47 振動膜
9 コイル
11 音通孔
13 ケーブル
13a 結び目
15 駆動部
17 耳珠
19 対珠
21 耳甲介
23 耳甲介腔
25 外耳道
27 音通筒体
29 イヤーチップ
31 本体フレーム
33 凹部
35 開口部
37 第1のヨーク
39 外壁
41 第1のマグネット
43、63 抑え板
45 回路基板
49 中央領域
51 外周領域
53 保持リング
55 支持部
57 第1のコイル
59、73 リード線
61 第1の駆動部
65 第2のマグネット
67 第2のヨーク
69 内壁
71 第2のコイル
75 第2の駆動部

Claims (6)

  1. 筒形の本体フレームと、
    この本体フレームに支持された振動膜と、
    この振動膜の一方の面側において前記本体フレーム内に配置され、印加される音声信号によって前記振動膜を駆動させる第1の駆動部と、
    前記振動膜の他方の面側において前記本体フレームに配置され、印加される前記音声信号によって前記第1の駆動部による前記振動膜の振動方向と同一方向に前記振動膜を駆動させる第2の駆動部と、
    を具備することを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記第1の駆動部は、前記一方の面側にて前記振動膜の中央領域と対面するよう前記本体フレーム内に配置されカップ状に形成された磁性体性の第1のヨークと、この第1のヨーク内に配置され前記振動膜の中央領域と対面する第1のマグネットと、前記振動膜に前記一方の面側で固定され前記第1のマグネットの外周に僅かな間隔を置いて挿入配置された円筒状の第1のコイルとを有し、
    前記第2の駆動部は、前記他方の面側にあって前記振動膜における前記中央領域を囲む環状の外周領域と対面するよう前記本体フレームに配置されリング状に形成された磁性体性の第2のヨークと、この第2のヨークの前記振動膜側に配置され前記外周領域と対面するリング状の第2のマグネットと、前記振動膜に前記他方の面側にて固定され前記第2のマグネットの内周に僅かな間隔を置いて挿入配置された円筒状の第2のコイルとを有し、
    てなる請求項1記載のスピーカ装置。
  3. 前記第1および第2のコイルは、互いに同位相の同じ前記音声信号によって前記第1および第2の振動膜を駆動させる請求項2記載のスピーカ装置。
  4. 前記第1および第2のコイルは、同形状および同位置で前記振動膜の両面上に固定された請求項2又は3記載のスピーカ装置。
  5. 前記第1および第2のマグネットは、前記振動膜に面する側が互いに異極性に着磁されてなり、前記第1のヨークは、外周部から前記第1のコイルを間において前記第1のマグネットの前記振動膜先端近傍まで延びる環状の外壁を有し、前記第2のヨークは、内周部から前記第2のコイルを間において前記第2のマグネットの前記振動膜先端近傍まで延びる環状の内壁を有してなる請求項2〜4いずれか1記載のスピーカ装置。
  6. 前記音声信号を前記第1および第2のコイルに印加するリード線は、前記振動膜の前記一方および他方の面側上の対角位置において前記第1および第2のコイルから外縁まで導出形成されてなる請求項2〜5いずれか1記載のスピーカ装置。
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