JP2014089508A - 情報表示端末、情報表示端末の制御方法、および制御プログラム - Google Patents

情報表示端末、情報表示端末の制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利便性の高い、タッチユーザインタフェースを備える情報表示端末を提供する。
【解決手段】情報表示端末のCPU20は、タッチパネルであるディスプレイ35にコンテンツが表示されている状態において予め規定されたタッチ操作を検出することで、コンテンツの表示と重ねてタッチ操作を受け付ける操作画像を表示するための第1表示部203と、コンテンツの表示と重ねて操作画像に関連した位置に表示された、当該コンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンのうちの少なくとも1つのアイコンに操作画像の少なくとも一部が重畳して表示されているときに、該操作画像に対するタッチ操作を受け付けることで、上記少なくとも1つのアイコンで表わされたカテゴリに分類された付加情報をコンテンツの表示と重ねて表示するための第3表示部205とを含む。
【選択図】図15

Description

この発明は情報表示端末、情報表示端末の制御方法、および制御プログラムに関し、特に、タッチユーザインタフェースを備える情報表示端末、情報表示端末の制御方法、および制御プログラムに関する。
従来、スマートフォンやタブレット端末などのタッチパネル(タッチユーザインタフェース)を備える情報表示端末において、アプリケーション実行中に用意されている機能を操作するための方法として、下記の2パターンが採用されている。
1.アプリケーションの表示領域に機能ボタンを配置し、そのボタンを押下することによって対応した機能を実行させる方法、
2.メニューキー(メニューボタン)の選択を受け付け、選択された特定の機能を実行させる方法。
これら方法では、場合によっては、階層による複数の機能の実行が可能である。
たとえば、特開2010−268022号公報(以下、特許文献1)は、操作面の操作スイッチの周囲に設けられ、設定される操作モードごとに、操作スイッチの操作内容を回転量に応じて変化させる回転式ダイヤルと、指の接触を検知する第1タッチセンサ〜第7タッチセンサと、指の接触が検知される1又は複数のタッチセンサに応じて、回転式ダイヤルに設定する操作モードを予め記憶するセンサデータと、タッチセンサの中で、指の接触が検知された1又は複数のタッチセンサを特定し、特定した接触検知センサに基づいて、回転式ダイヤルに設定する操作モードをセンサデータより抽出して設定する操作モード設定プログラムと、を備えることで、小型で多機能性を維持しつつ、より簡易な構造を備えたリモートコントローラを提案している。
また、特開2009−290847号公報(以下、特許文献2)は、操作部側筐体及び表示部側筐体と、操作部側筐体に所定の回転軸を中心に回転可能であって標準位置を有して取り付けられる回転ダイヤル部と、回転ダイヤル部における回転を検出する回転量検出部と、回転ダイヤル部への接触を検出するタッチセンサと、タッチセンサにより回転ダイヤル部への接触が検出された場合、回転量検出部により検出された回転に基づいて複数のアプリケーションのうち一のアプリケーションを起動可能な状態にする制御部と、を備えることにより、ユーザの好みに応じて直感的な操作が可能な携帯電話機を提案している。
また、特開2009−98936号公報(以下、特許文献3)は、複数の選択項目の中からいずれかの選択項目を選択させるための、ダイヤルスイッチを備える入力装置であって、選択項目を所定の領域を囲むように配置し、ダイヤルスイッチの回転角に連動して、フォーカスを移動させ、階層構造のメニューにおいて、表示中の選択項目の階層に関らず、階層の指定を受け付け、指定された階層の選択項目の表示を行なうことで、迅速かつ簡便な選択操作を可能とする入力装置を提案している。
また、特開2004−12919号公報(以下、特許文献4)は、モニタに対して画像信号を出力しモニタに画像を表示させる表示制御手段と、モニタに表示された画像の一部を選択するための選択手段とを有し、表示制御手段が選択手段により選択可能なスクロールダイヤルを表示させ、選択手段により選択されたスクロールダイヤルの選択箇所に応じてスクロールダイヤルを回転表示させるとともに、モニタに表示された画像をスクロール表示させることで、各種情報が表示されるモニタの画像表示方法に操作上、外観上のわかり易さ、馴染み易さを与えることのできる情報表示装置を提案している。
特開2010−268022号公報 特開2009−290847号公報 特開2009−98936号公報 特開2004−12919号公報
しかしながら、上記1.の方法ではアプリケーション実行中に実行できる機能が増えるにつれて、表示されるボタンが増えることになる。そのため、スマートフォンなどの表示面積が制約された情報表示端末ではすべてのボタンが配置できなくなることもあり、ユーザ操作が複雑になったり、不便になったりするという問題がある。
また、上記2.の方法では、片手では支えきれないサイズのタブレットなどの情報表示端末の場合、メニューキー(メニューボタン)の配置によっては両手で保持した状態で操作ができない場合もあり、不便であるという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、利便性の高い、タッチユーザインタフェースを備える情報表示端末、情報表示端末の制御方法、および制御プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、情報表示端末は、タッチパネルを有するモニタと、カテゴリに分類された付加情報の付加されたコンテンツを記憶するためのメモリと、メモリに電気的に接続されるプロセッサとを備える。プロセッサは、モニタにコンテンツが表示されている状態においてタッチパネルに対する予め規定されたタッチ操作を検出することで、モニタにコンテンツの表示と重ねてタッチ操作を受け付ける操作画像を表示するための第1の表示手段と、コンテンツの表示と重ねて操作画像に関連した位置に表示された、コンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンのうちの少なくとも1つのアイコンに操作画像の少なくとも一部が重畳して表示されているときに、該操作画像に対するタッチ操作を受け付けることで、上記少なくとも1つのアイコンで表わされたカテゴリに分類された付加情報を、コンテンツの表示と重ねて表示するための第2の表示手段とを含む。
好ましくは、プロセッサは、操作画像を移動させるためのタッチ操作に応じて操作画像の表示位置が予め規定された領域内となったことで、コンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンを、コンテンツの表示と重ねて、操作画像に関連した位置に表示するための第3の表示手段をさらに含む。
好ましくは、第2の表示手段は、操作画像に対する連続的なタッチ操作に応じて、カテゴリに分類された複数の付加情報を順に選択状態で表示してゆき、プロセッサは、上記タッチ操作が完了すると、完了した時点での選択状態を確定するための選択手段をさらに含む。
より好ましくは、上記連続的なタッチ操作は操作画像の近傍での回転方向のタッチ操作であり、第2の表示手段は、回転方向に応じて複数の付加情報を順に選択状態で表示し、選択手段は、回転方向のタッチ操作が停止した時点での選択状態を確定する。
本発明の他の局面に従うと、情報表示端末の制御方法は、タッチパネルを有するモニタと、カテゴリに分類された付加情報の付加されたコンテンツを記憶するためのメモリと、メモリに電気的に接続されるプロセッサとを備えた情報表示端末の制御方法であって、モニタにコンテンツを表示するステップと、モニタにコンテンツが表示されている状態においてタッチパネルに対する予め規定されたタッチ操作を検出するステップと、予め規定されたタッチ操作に応じて、モニタにコンテンツの表示と重ねてタッチ操作を受け付ける操作画像を表示するステップと、操作画像を移動させるためのタッチ操作を検出するステップと、上記操作画像を移動させるためのタッチ操作に応じて操作画像の表示位置を更新するステップと、更新するステップで操作画面の表示位置が更新されることによって、コンテンツの表示と重ねて操作画像に関連した位置に表示された、コンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンのうちの少なくとも1つのアイコンに操作画像の少なくとも一部が重畳して表示されているときに、該操作画像に対するタッチ操作を検出するステップと、上記操作画像に対するタッチ操作に応じて、上記少なくとも1つのアイコンで表わされたカテゴリに分類された付加情報を、コンテンツの表示と重ねて表示するステップとを含む。
本発明のさらに他の局面に従うと、情報表示端末を制御するためのプログラムは、タッチパネルを有するモニタと、カテゴリに分類された付加情報の付加されたコンテンツを記憶するためのメモリと、メモリに電気的に接続されるプロセッサとを備えた情報表示端末を制御するためのプログラムであって、プロセッサに、モニタにコンテンツを表示するステップと、モニタにコンテンツが表示されている状態においてタッチパネルに対する予め規定されたタッチ操作を検出するステップと、上記予め規定されたタッチ操作に応じて、モニタにコンテンツの表示と重ねてタッチ操作を受け付ける操作画像を表示するステップと、操作画像を移動させるためのタッチ操作を検出するステップと、上記操作画像を移動させるためのタッチ操作に応じて操作画像の表示位置を更新するステップと、更新するステップで操作画面の表示位置が更新されることによって、コンテンツの表示と重ねて操作画像に関連した位置に表示された、コンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンのうちの少なくとも1つのアイコンに操作画像の少なくとも一部が重畳して表示されているときに、該操作画像に対するタッチ操作を検出するステップと、上記操作画像に対するタッチ操作に応じて、上記少なくとも1つのアイコンで表わされたカテゴリに分類された付加情報を、コンテンツの表示と重ねて表示するステップとを実行させる。
この発明によると、タッチユーザインタフェースを備える情報表示端末でのユーザ操作の利便性を向上させることができる。特に、片手で保持可能な情報表示端末での当該片手での操作の利便性を向上させることができる。
実施の形態にかかる情報表示端末の外観の具体例を表わす概略図である。 情報表示端末のハードウェア構成の具体例を示すブロック図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末での表示の流れを表わした図である。 情報表示端末の機能構成の具体例を示すブロック図である。 情報表示端末での動作の流れを表わすフローチャートである。 情報表示端末での動作の流れを表わすフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。
<装置構成>
図1は、本実施の形態にかかる情報表示端末100の外観の具体例を表わす概略図である。本実施の形態において、情報表示端末100は、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末、電子辞書その他の情報表示装置であって、タッチパネルその他のタッチユーザインタフェースを有する装置であればよい。
図1を参照して、情報表示端末100は、ある一面に、タッチパネルを有するモニタ部であるディスプレイ35と、マイク32と、スピーカ33とを備える。また、一例として、その反対側の面に、カメラ26が配置される。
図2は、情報表示端末100のハードウェア構成の具体例を示すブロック図である。
図2を参照して、情報表示端末100は、CPU(Central Processing Unit)20と、アンテナ23と、通信装置24と、操作キーなどのユーザインタフェース25と、カメラ26と、フラッシュメモリ27と、RAM(Random Access Memory)28と、ROM(Read Only Memory)29と、メモリカード駆動装置30と、マイク32と、スピーカ33と、音声信号処理回路34と、ディスプレイ35と、LED(Light Emitting Diode)36と、データ通信I/F(インタフェース)37と、バイブレータ38とを備える。メモリカード駆動装置30には、メモリカード31が装着され得る。
アンテナ23は、基地局によって発信される信号を受信し、または、基地局を介して他の通信装置と通信するための信号を送信する。アンテナ23によって受信された信号は、通信装置24によってフロントエンド処理が行なわれた後、処理後の信号は、CPU20に送られる。
CPU20は、情報表示端末100に対して与えられる命令に基づいて情報表示端末100の動作を制御するための処理を実行する。情報表示端末100が信号を受信すると、CPU20は、通信装置24から送られた信号に基づいて予め規定された処理を実行し、処理後の信号を音声信号処理回路34に送出する。音声信号処理回路34は、その信号に対して予め規定された信号処理を実行し、処理後の信号をスピーカ33に送出する。スピーカ33は、その信号に基づいて音声を出力する。
マイク32は、情報表示端末100に対する発話を受け付けて、発話された音声に対応する信号を音声信号処理回路34に対して送出する。音声信号処理回路34は、その信号に基づいて通話のために予め規定された処理を実行し、処理後の信号をCPU20に対して送出する。CPU20は、その信号を送信用のデータに変換し、変換後のデータを通信装置24に対して送出する。通信装置24は、そのデータを用いて送信用の信号を生成し、アンテナ23に向けてその信号を送出する。
フラッシュメモリ27は、CPU20から送られるデータを格納する。また、CPU20は、フラッシュメモリ27に格納されているデータを読み出し、そのデータを用いて予め規定された処理を実行する。本実施の形態にかかる情報表示端末100では、フラッシュメモリ27は、後述する、付加情報の付加されたコンテンツ、または、少なくとも、コンテンツに関連付けられた付加情報を記憶している。
RAM28は、ユーザインタフェース25や後述するタッチパネルであるディスプレイ35に対して行なわれた操作に基づいてCPU20によって生成されるデータを一時的に保持する。ROM29は、情報表示端末100に予め定められた動作を実行させるためのプログラムあるいはデータを格納している。CPU20は、ROM29から当該プログラムまたはデータを読み出し、情報表示端末100の動作を制御する。
メモリカード駆動装置30は、メモリカード31に格納されているデータを読み出し、CPU20に送出する。メモリカード駆動装置30は、CPU20によって出力されるデータを、メモリカード31の空き領域に書き込む。
音声信号処理回路34は、上述のような通話のための信号処理を実行する。なお、図2に示される例では、CPU20と音声信号処理回路34とが別個の構成として示されているが、他の局面において、CPU20と音声信号処理回路34とが一体として構成されていてもよい。
ディスプレイ35は、タッチパネル式のディスプレイであるが、タッチパネルの機構は特に限られない。ディスプレイ35は、CPU20から取得されるデータに基づいて、当該データによって規定される画像を表示する。たとえば、フラッシュメモリ27が格納している静止画、動画、音楽ファイルの属性(当該ファイルの名前、演奏者、演奏時間など)を表示する。
LED36は、CPU20からの信号に基づいて、予め定められた発光動作を実現する。データ通信I/F37は、データ通信用のケーブルの装着を受け付ける。
データ通信I/F37は、CPU20から出力される信号を当該ケーブルに対して送出する。あるいは、データ通信I/F37は、当該ケーブルを介して受信されるデータを、CPU20に対して送出する。
バイブレータ38は、CPU20から出力される信号に基づいて、予め定められた周波数で発振動作を実行する。
<動作概要>
本実施の形態にかかる情報表示端末100では、カテゴリに分類された付加情報の付加されたコンテンツがモニタであるディスプレイ35に表示される。この付加情報は、たとえば、電子書籍やメモ帳などのアプリケーションにおける「しおり」情報、「付箋」情報、および「マーカー」情報や、現在コンテンツを表示するために起動しているアプリケーションと同一のアプリケーションでの閲覧履歴などが該当する。具体的には、付加情報は、付加された情報の内容と、その情報が付加されているコンテンツの位置(ページなど)とが含まれる。
カテゴリは、付加情報の種類が該当し、上記例では、たとえば「しおり」情報であるのか、「付箋」情報であるのか、「マーカー」情報であるのか、などの種類が該当する。その他、付加したユーザ(ユーザグループ)や、付加した期間帯などの他の属性による分類であってもよい。
モニタであるディスプレイ35にコンテンツが表示されている状態においてタッチパネルであるディスプレイ35に対する予め規定されたタッチ操作がなされると、ディスプレイ35に、コンテンツの表示と重ねて、タッチ操作を受け付けるための操作画像が表示される。その操作画像に対してその画像を移動させるためのタッチ操作がなされると、その操作に従って表示位置が移動する。そして、その表示位置が予め規定された領域内となると、表示されているコンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンが、コンテンツの表示と重ねて、操作画像に関連した位置に表示される。そのアイコンのうちから1つのアイコンが選択された状態で操作画像に対するタッチ操作がなされると、選択されたアイコンで表わされたカテゴリに分類された付加情報が、コンテンツの表示と重ねて表示される。
図3〜図14は、本実施の形態にかかる情報表示端末100での表示の流れを表わした図である。図中、太線矢印は、タッチパネルであるディスプレイ35に対するタッチ操作の軌跡を表わしており、その間、タッチ状態が維持されたまま(タッチパネルから指等が離れることなく)タッチ位置が移動していることを表わしている。
図3は、コンテンツがモニタであるディスプレイ35に表示されている状態において、予め規定されたタッチ操作の一例として、画面端から中央に向けてスライドするタッチ操作がなされたときの表示例を表わしている。なお、このタッチ操作は、図3(A)のようにディスプレイ35を縦長としてコンテンツが表示されている場合であっても、図3(B)のように横長としてコンテンツが表示されている場合であっても、同様とする。
情報表示端末100のCPU20は、このタッチ操作を検出すると、ディスプレイ35に、コンテンツの表示と重ねて、そのタッチ操作でのタッチ位置に、タッチ操作を受け付けるための操作画像の一例としての、タッチ操作式のダイヤルユーザインターフェイス(以下、「ダイヤルUI」ともいう)を表示する。
図4は、コンテンツに重ねて表示されたダイヤルUIに対して移動させるためのタッチ操作がなされて、予め規定された領域の一例として、ディスプレイ35の端部から所定範囲内に移動したときの表示例を表わしている。移動させるためのタッチ操作の一例としては、ダイヤルUIをドラッグする操作が挙げられる。
情報表示端末100のCPU20は、ダイヤルUIに対するこのタッチ操作を検出すると、その操作に応じた位置にダイヤルUIの表示位置を更新する。そして、情報表示端末100のCPU20は、ダイヤルUIの表示位置が予め規定された領域としてのディスプレイ35の端部から所定範囲内にあるか否かを判断する。図4の例では、上記所定範囲は、ダイヤルUIの少なくとも一部がディスプレイ35の端部に隠れるまでの範囲、つまり、ディスプレイ35の端部からダイヤルUIの画像サイズよりも短い距離までの範囲に該当している。上記少なくとも一部は、ダイヤルUIの半分、などであってもよい。
図5は、ダイヤルUIが図4の状態まで表示位置が移動したときの表示例を表わしている。ダイヤルUIが図4の状態まで移動すると、情報表示端末100のCPU20は、ディスプレイ35に表示しているコンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンを、当該コンテンツに重ねて表示する。
このとき、情報表示端末100のCPU20は、図示されているように、ダイヤルUIの表示されている画面の端部に、カテゴリを表わすアイコンを表示するためのエリアを表わすため、画面の一部を覆うUIを表示してもよい。図5の例では、ディスプレイ35の右端にダイヤルUIが移動しているために、CPU20は、画面の右側に半透明なエリアであるUIをアイコンを表示するためのエリアとして表示している。
さらに、CPU20は、表示しているコンテンツの付加情報のカテゴリを表わすアイコンを、コンテンツの表示と重ねて、操作画像であるダイヤルUIの表示位置に関連した位置に表示する。図5の例では、CPU20は、画面右端に表示されたダイヤルUIの、縦方向の表示位置を縦方向の中心として、ダイヤルUIの左側(画面の中央側)に縦一列に4つのアイコンを配置している。ここでは、CPU20は、好ましくは、たとえば画面の上詰めなどの、ダイヤルUIの表示位置と無関係にアイコンを配置するのではなく、ダイヤルUIの表示位置を中心とした位置など、ダイヤルUIの表示位置に関連した位置にアイコンを配置する。このようにすることで、後述するようにユーザがタッチ操作によってダイヤルUIの表示位置を選択したアイコンの表示位置まで移動させる際に片手で当該情報表示端末100を保持したまま移動のためのタッチ操作が可能になるなど、操作が容易になる。
図6は、付加情報のカテゴリを表わすアイコンのうちの1つが選択された際の表示例を表わしている。ここでは一例として、ダイヤルUIに対して表示位置を移動させるためのタッチ操作の一例としてのドラッグする操作がなされて、アイコンのうちの1つの表示位置、またはその近傍まで、ダイヤルUIの表示位置が移動されることで、当該アイコンが選択されたものとしている。
情報表示端末100のCPU20は、ダイヤルUIに対するこのタッチ操作を検出すると、その操作に応じた位置にダイヤルUIの表示位置を更新すると共に、その表示位置がアイコンのうちの1つのアイコンに関連する領域の一例としての、当該アイコンの表示位置、またはその近傍(所定範囲内の位置)である場合に、そのアイコンを選択状態とする。
図7は、アイコンのうちの1つが選択された状態で、ダイヤルUIに対して予め規定されたタッチ操作の一例として、当該ダイヤルUI近傍での回転方向のタッチ操作がなされたときの表示例を表わしている。
情報表示端末100のCPU20は、このタッチ操作を検出すると、選択状態にあるアイコンで表わされたカテゴリに分類された付加情報を表わす画像を、当該コンテンツの表示に重ねて表示する。このとき、当該カテゴリに分類された付加情報が複数ある場合、CPU20は、これら複数の付加情報それぞれを表わす画像を、予め規定された順で、ダイヤルUIに対する回転方向のタッチ操作に従って順に選択状態としながら表示していく。
なお、この例では、複数のアイコンのうちの1つのアイコンにダイヤルUIの表示の少なくとも一部が重畳して表示されることで、当該1つのアイコンが選択状態となるものとしている。選択状態とされるアイコンは1つに限定されず、2つ以上のアイコンのそれぞれにダイヤルUIの表示の少なくとも一部が重畳して表示されることで、これら2つ以上のアイコンが選択状態とされてもよい。
2つ以上の複数のアイコンが選択状態となっている場合には、CPU20は、これら選択状態の複数のアイコンそれぞれで表わされたカテゴリに分類されているすべての付加情報を表わす画像を、当該コンテンツの表示に重ねて表示してもよい。または、CPU20は、複数のアイコンそれぞれで表わされたカテゴリのいずれにも分類されている付加情報のみを表わす画像を表示してもよい。すなわち、CPU20は、「1」と「2」とで表わされたアイコンが選択状態である場合、カテゴリ「1」に分類された付加情報と、カテゴリ「2」に分類された付加情報とのすべてを表示してもよいし、カテゴリ「1」に分類され、かつ、カテゴリ「2」にも分類されている付加情報のみを表示してもよい。
付加情報を表わす画像とは、たとえば、付加情報が上述のような、電子書籍やメモ帳などのアプリケーションにおける「しおり」情報、「付箋」情報、および「マーカー」情報などである場合、これら情報が付加されたページの画像であってもよいし、当該情報が付加された状態でのページの画像であってもよい。また、付加情報が同一のアプリケーションでの閲覧履歴である場合には、付加情報を表わす画像は、閲覧履歴から取得される各コンテンツ(たとえば電子書籍)における最後または最初に表示されたページの画像であってもよい。
付加情報を表示する方法は、図7に表わされたように、当該情報の付加された(または、表示された)ページの画像を表示する方法には限定されない。たとえば、図8に表わされたように、予め付加情報ごとに付与されている当該付加情報を表わす識別情報である文字(または文字列)を表示するようにしてもよい。また、図9に表わされたように、その組み合わせ、つまり、付加情報を表わす画像と共に当該付加情報の識別情報である文字(または文字列)を表示するようにしてもよい。これは、以降の例も同様である。なお、この場合、選択された付加情報を説明するための情報として、選択状態にある付加情報の識別情報のみを表示するようにしてもよい。
付加情報の識別情報は、たとえば、当該情報の付加されたコンテンツの位置としてのページ番号であってもよい。たとえば、図10に表わされたように、付加情報として上述の例のように「しおり」情報や「付箋」情報や「マーカー」情報が付加されている場合、CPU20は、「しおり」が挟まれているページ番号、「付箋」が付加されているページ番号、および「マーカー」がひかれているページ番号を表示するようにしてもよい。
または、図11に表わされたように、当該情報の付加されたコンテンツが文字等のオブジェクトが所定方向(行方向)に連続するものである場合、CPU20は、当該情報の付加された位置としてのページ番号に加えて、「付箋」の付加された位置、または「マーカー」のひかれた位置の行頭から所定数のオブジェクト(文字列)を表示するようにしてもよい。
または、図12に表わされたように、付加情報が同一のアプリケーションでの閲覧履歴である場合には、CPU20は、閲覧履歴から取得した最後に表示したページ番号に加えて、当該コンテンツ(たとえば電子書籍)のタイトルなどの識別情報を表示するようにしてもよい。
図7の例では、「1」と表わされたアイコンが選択状態であって、当該アイコンで表わされたカテゴリに3つの付加情報が分類されており、当該アイコンの近傍に対する回転方向にタッチ操作が検出されると、情報表示端末100のCPU20は、上記3つの付加情報それぞれを表わす画像である、当該情報の付加されたページの縮小画像を、コンテンツに重ねて、回転方向に応じて順に選択状態としながら表示している。
なお、図7の例でCPU20は、選択状態である付加情報を表わす画像(ページの縮小画像)を、選択状態でない付加情報を表わす画像よりも大きなサイズで表示するようにしている。付加情報の選択状態を表わす方法は図7の方法に限定されず、選択状態にない付加情報を表わす画像とは異なる表示態様とすることで選択状態であることを表わすものであれば、他の方法であってもよい。たとえば、他の方法として、CPU20は、選択状態にある付加情報を表わす画像を規定された位置(たとえば画面中央)に表示するようにしてもよいし、図13に表わされたように枠で囲んで表示してもよいし、その他、色を変えたり、アニメーション表示したりしてもよい。上述のように当該付加情報を表わす識別情報である文字(または文字列)を表示する場合、CPU20は、図8、図10〜図12に表わされたように、選択状態である付加情報を表わす文字(または文字列)もフォーカスを当てて(強調して)表示するようにしてもよい。
図7の状態から、ダイヤルUIに対する回転方向のタッチ操作の完了が検出されると、すなわち、当該タッチ操作から指等がタッチパネルから離れてタッチ状態が解除されたことが検出されると、情報表示端末100のCPU20は、当該タッチ操作の完了時に選択状態であった付加情報の選択状態を確定する。
図14は、付加情報の1つの選択状態が確定したときの表示例を表わしている。図14の例では、たとえば図7や図8、図10〜図12の状態においてタッチパネルから指等が離れ、ダイヤルUIに対する上記タッチ操作が完了したことが検出された場合の表示例が示されている。このとき、情報表示端末100のCPU20は、図7や図8、図10〜図12の画面において選択状態であった付加情報の選択状態を確定し、その付加情報に基づく画面を表示するよう、画面を更新する。ここでは、一例としてCPU20は、現在表示しているコンテンツの画面を、付加情報が付加されたページ(たとえば「しおり」情報、「付箋」情報、および「マーカー」情報が付加されたページや、同一のアプリケーションで閲覧された電子書籍等のコンテンツの最後に表示したページ等)を全画面表示するように、切り替える。
<機能構成>
図15は、上記動作を行なうための情報表示端末100の機能構成の具体例を示すブロック図である。図15の各機能は、情報表示端末100のCPU20が、ROM29に記憶されるプログラムを読み出してRAM28に展開しつつ実行することによって、主に、CPU20上に形成されるものであるが、少なくとも一部が、図2に表わされたハードウェア構成によって実現されてもよい。
図15を参照して、情報表示端末100のメモリであるフラッシュメモリ27には、付加情報をコンテンツに関連付け、かつ、カテゴリ別に分類して記憶するための記憶領域である付加情報記憶部701が設けられる。もちろん、付加情報はコンテンツと共に記憶されていてもよい。
さらに図15を参照して、情報表示端末100のCPU20は、タッチパネルであるディスプレイ35から操作信号の入力を受け付けて、タッチパネルに対するタッチ操作を検出するための検出部201と、タッチ操作に基づいてディスプレイ35での画面表示を行なうための表示処理部202とを含む。
表示処理部202は、ディスプレイ35にコンテンツが表示されている状態においタッチパネルであるディスプレイ35に対する予め規定されたタッチ操作の一例としての、図3のようなディスプレイ35端部から中央部に向けてスライドするタッチ操作を検出することで、ディスプレイ35に該コンテンツの表示と重ねてタッチ操作を受け付ける操作画像であるダイヤルUIを表示し、また、ダイヤルUIを移動させるための予め規定されたタッチ操作の一例としてのドラッグするタッチ操作に応じてダイヤルUIの表示位置を更新するための第1表示部203と、ダイヤルUIの表示位置が予め規定された領域の一例としてディスプレイ35の端部から所定範囲内となったことで、ディスプレイ35に表示されているコンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンを、該コンテンツの表示と重ねて、ダイヤルUIの表示位置に関連した位置の一例としてダイヤルUIの表示位置を中心とした一列に配置して表示するための第2表示部204と、第2表示部204によって表示されたアイコンのうちから1つのアイコンが選択された状態でダイヤルUIに対する予め規定されたタッチ操作の一例としての当該ダイヤルUI近傍での回転方向のタッチ操作を受け付けることで、当該選択されたアイコンで表わされたカテゴリに分類された付加情報を、該コンテンツの表示と重ねて表示するための第3表示部205とを含む。
上記第3表示部205は、表示されたダイヤルUI(またはその近傍)に対して連続的な回転方向のタッチ操作を受け付けることで、上記選択されたアイコンで表わされたカテゴリに分類された複数の付加情報を、順に、選択状態で表示してゆく。
CPU20は、さらに、上記タッチ操作の完了、つまり、上記回転方向のタッチ操作が停止すると、または、指等がディスプレイ35から離れることでタッチ状態が解除されると、その時点での付加情報の選択状態を確定するための第1選択部206と、第1表示部203によってタッチ操作に応じて更新されたダイヤルUIの表示位置が第2表示部204によって表示されたアイコンのうちの1つのアイコンに関連する領域の一例としての、当該アイコンの表示位置、またはその近傍(所定範囲内の位置)となったことで、当該1つのアイコンを選択された状態とするための第2選択部207とを含む。
第3表示部205は、第2表示部204によって表示されたアイコンのうちの1つのアイコンが第2選択部207によって選択された状態でダイヤルUIに対する予め規定されたタッチ操作を受け付けることによって、当該アイコンで表わされたカテゴリに分類された付加情報を該コンテンツの表示と重ねて表示する。
<動作フロー>
図16および図17は、情報表示端末100での動作の流れを表わすフローチャートである。図16および図17のフローチャートに表わされる動作は、情報表示端末100のCPU20がROM29に記憶されるプログラムを読み出してRAM28に展開しつつ実行し、図15の各機能を発揮させることによって実現される。
図16を参照して、CPU20は、ユーザインタフェース25からの信号に基づいて所定のアプリケーションを起動して、指定されたコンテンツをディスプレイ35に表示する(ステップS101)。
ディスプレイ35にコンテンツを表示した状態において、図3で表わされた、画面端部から指等をスライドさせるタッチ操作がなされたことを検出すると(ステップS103でYES)、CPU20は、図3に表わされたように、コンテンツの表示と重ねて、そのタッチ操作でのタッチ位置にダイヤルUIを表示する(ステップS105)。
CPU20は、予め定められた時間(m秒)以内にダイヤルUIへの操作があったか否かを判断する(ステップS107)。この時間(m秒)は、予め商品出荷前に設定されていてユーザが変更できないようにされていても構わないし、ユーザによって設定および変更可能であってもよい。CPU20は、ダイヤルUIへの操作があったと判断すると(ステップS107にてYES)、ステップS109の動作へ進む。そうでない場合には(ステップS107にてNO)、CPU20は、後述する、図17のステップS129の動作へ進む。
ステップS109にて、CPU20は、ダイヤルUIに対するドラッグする操作によって更新されたダイヤルUIの表示位置が、その一部がディスプレイ35の端部に隠れるまでの範囲、つまり、ディスプレイ35の端部からダイヤルUIの画像サイズよりも短い距離までの範囲にあるか否かを判断する。CPU20は、当該範囲にあると判断すると(ステップS109でYES)、ステップS111の動作へ進む。そうでない場合には(ステップS109でNO)、CPU20は、後述する、図17のステップS129の動作へ進む。
ステップS111でCPU20は、ディスプレイ35に表示しているコンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンを、当該コンテンツに重ねて、ダイヤルUIの表示位置に関連した位置に表示する。
CPU20は、ダイヤルUIに対するドラッグする操作によって更新されたダイヤルUIの表示位置が、上記ステップS111で表示されたアイコンのうちの1つの表示位置、またはその近傍となることで、アイコンが選択されたか否かを判断する(ステップS113)。CPU20は、アイコンが選択されたと判断すると(ステップS113でYES)、ステップS115の動作へ進む。そうでない場合には(ステップS113でNO)、CPU20は、後述する、図17のステップS129の動作へ進む。
ステップS115でCPU20は、タッチパネルであるディスプレイ35からの操作信号に基づいて、ダイヤルUIに対する指等の回転動作を検出したか否かを判断する。CPU20は、指等の回転動作を検出したと判断すると(ステップS115でYES)、ステップS117の動作へ進む。そうでない場合には(ステップS115でNO)、CPU20は、後述する図17のステップS123の動作へ進む。
ステップS117でCPU20は、選択されたアイコンで表わされたカテゴリに分類された付加情報を表わす画像を、当該コンテンツの表示に重ねて表示する。
次に、図17を参照して、CPU20は、ダイヤルUIに対する指等の回転動作による回転量、つまり、回転操作に応じて、複数の付加情報それぞれの選択状態を表わす表示を、順に遷移させる(ステップS119)。
ステップS121にて、CPU20は、タッチパネルであるディスプレイ35からの操作信号に基づいて、ユーザの指がタッチパネルであるディスプレイ35から離れたか否かを判断する。ここでは、上記回転動作の停止を判断してもよい。CPU20は、ユーザの指がタッチパネルであるディスプレイ35から離れたと判断すると(ステップS121でYES)、ステップS123の動作へ進む。そうでない場合には(ステップS121でNO)、CPU20は、図16のステップS115の動作へ戻る。
ステップS123でCPU20は、タッチパネルであるディスプレイ35からの操作信号に基づいて、予め設定された時間(k秒)以上ダイヤルUIへの操作を検出したか否かを判断する。この時間(k秒)は、予め商品出荷前に設定されていてユーザが変更できないようにされていても構わないし、ユーザによって設定および変更可能であってもよい。CPU20は、ダイヤルUIへの操作を検出していないと判断すると(ステップS123でYES)、ステップS125の動作へ進む。そうでない場合には(ステップS123でNO)、CPU20は、図16のステップS115の動作へ戻る。
ステップS125でCPU20は、タッチパネルであるディスプレイ35での回転動作の完了時点で選択されている付加情報の選択状態を確定し、選択された付加情報について、そのカテゴリに応じた機能を実行する。すなわち、付加情報が「しおり」情報、「付箋」情報、および「マーカー」情報である場合には、CPU20は、その情報が付加されたページであって選択されたページを表示するなどを行なう。付加情報が閲覧履歴である場合には、CPU20は、選択された閲覧履歴で表わされたコンテンツ(たとえば電子書籍)のタイトルや最終の表示ページを表示するなどを行なう。
その後、CPU20は、ディスプレイ35に表示されていた付加情報およびアイコンの表示を終了して非表示とし(ステップS127)、さらに、ダイヤルUIを非表示にして(ステップS129)、一連の処理を終了する。
<実施の形態の効果>
以上のようにして、本実施の形態にかかる情報表示端末100は、コンテンツを表示するアプリケーションにおいて、特定の機能をメニュー画面に対する操作を行なうことなく実行させることができる。そのため、ユーザの操作性を格段に向上させることができる。
情報表示端末100の表示するダイヤルUIは、画面の端部(特に左右端部)での操作を想定したものであるため、スマートフォンやタブレット端末などの片手では保持可能な端末を当該片手で保持した状態で操作可能となる。そのため、ユーザの利便性を格段に向上させることができる。
さらに、情報表示端末100のCPU20に上述の動作を実行させるためのプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
20 CPU、23 アンテナ、24 通信装置、25 ユーザインタフェース、26 カメラ、27 フラッシュメモリ、28 RAM、29 ROM、30 メモリカード駆動装置、31 メモリカード、32 マイク、33 スピーカ、34 音声信号処理回路、35 ディスプレイ、38 バイブレータ、100 情報表示端末、201 検出部、202 表示処理部、203 第1表示部、204 第2表示部、205 第3表示部、206 第1選択部、207 第2選択部、701 付加情報記憶部。

Claims (5)

  1. 情報表示端末であって、
    タッチパネルを有するモニタと、
    カテゴリに分類された付加情報の付加されたコンテンツを記憶するためのメモリと、
    前記メモリに電気的に接続されるプロセッサとを備え、
    前記プロセッサは、
    前記モニタに前記コンテンツが表示されている状態において前記タッチパネルに対する予め規定されたタッチ操作を検出することで、前記モニタに前記コンテンツの表示と重ねてタッチ操作を受け付ける操作画像を表示するための第1の表示手段と、
    前記コンテンツの表示と重ねて前記操作画像に関連した位置に表示された、前記コンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンのうちの少なくとも1つのアイコンに前記操作画像の少なくとも一部が重畳して表示されているときに、前記操作画像に対するタッチ操作を受け付けることで、前記少なくとも1つのアイコンで表わされた前記カテゴリに分類された付加情報を、前記コンテンツの表示と重ねて表示するための第2の表示手段とを含む、情報表示端末。
  2. 前記第2の表示手段は、前記操作画像に対する連続的なタッチ操作に応じて、前記カテゴリに分類された複数の付加情報を順に選択状態で表示してゆき、
    前記プロセッサは、前記タッチ操作が完了すると、完了した時点での選択状態を確定するための選択手段をさらに含む、請求項1に記載の情報表示端末。
  3. 前記連続的なタッチ操作は前記操作画像の近傍での回転方向のタッチ操作であり、
    前記第2の表示手段は、前記回転方向に応じて前記複数の付加情報を順に選択状態で表示し、
    前記選択手段は、前記回転方向のタッチ操作が停止した時点での選択状態を確定する、請求項2に記載の情報表示端末。
  4. 情報表示端末の制御方法であって、
    前記情報表示端末は、タッチパネルを有するモニタと、カテゴリに分類された付加情報の付加されたコンテンツを記憶するためのメモリと、前記メモリに電気的に接続されるプロセッサとを備え、
    前記モニタに前記コンテンツを表示するステップと、
    前記モニタに前記コンテンツが表示されている状態において前記タッチパネルに対する予め規定されたタッチ操作を検出するステップと、
    前記予め規定されたタッチ操作に応じて、前記モニタに前記コンテンツの表示と重ねてタッチ操作を受け付ける操作画像を表示するステップと、
    前記操作画像を移動させるためのタッチ操作を検出するステップと、
    前記移動させるためのタッチ操作に応じて前記操作画像の表示位置を更新するステップと、
    前記更新するステップで前記操作画面の表示位置が更新されることによって、前記コンテンツの表示と重ねて前記操作画像に関連した位置に表示された、前記コンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンのうちの少なくとも1つのアイコンに前記操作画像の少なくとも一部が重畳して表示されているときに、前記操作画像に対するタッチ操作を検出するステップと、
    前記操作画像に対するタッチ操作に応じて、前記少なくとも1つのアイコンで表わされた前記カテゴリに分類された付加情報を、前記コンテンツの表示と重ねて表示するステップとを含む、制御方法。
  5. 情報表示端末を制御するためのプログラムであって、
    前記情報表示端末は、タッチパネルを有するモニタと、カテゴリに分類された付加情報の付加されたコンテンツを記憶するためのメモリと、前記メモリに電気的に接続されるプロセッサとを備え、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    前記モニタに前記コンテンツを表示するステップと、
    前記モニタに前記コンテンツが表示されている状態において前記タッチパネルに対する予め規定されたタッチ操作を検出するステップと、
    前記予め規定されたタッチ操作に応じて、前記モニタに前記コンテンツの表示と重ねてタッチ操作を受け付ける操作画像を表示するステップと、
    前記操作画像を移動させるためのタッチ操作を検出するステップと、
    前記移動させるためのタッチ操作に応じて前記操作画像の表示位置を更新するステップと、
    前記更新するステップで前記操作画面の表示位置が更新されることによって、前記コンテンツの表示と重ねて前記操作画像に関連した位置に表示された、前記コンテンツに付加された付加情報のカテゴリを表わすアイコンの少なくとも1つのアイコンに前記操作画像の少なくとも一部が重畳して表示されているときに、前記操作画像に対するタッチ操作を検出するステップと、
    前記操作画像に対するタッチ操作に応じて、前記少なくとも1つのアイコンで表わされた前記カテゴリに分類された付加情報を、前記コンテンツの表示と重ねて表示するステップとを実行させる、制御プログラム。
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