JP2014086372A - 光照射装置 - Google Patents

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洋一 水川
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智彦 木尾
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Abstract

【課題】光源素子を、一方向に並べて配置した光照射装置において、光源素子を複数並べた方向における照度分布のばらつきを小さくすること。
【解決手段】複数の光源素子12よりなる光出射部10と、光出射部10からの光を反射して線状に集光する反射ミラー20と、偏光素子45とを備える。光出射部10と反射ミラー20の間には、椀状(凹レンズ形状)の凹部と平面部を有するレンズ素子16からなるレンズ素子列17が設けられる。光源素子12から出射した光のうち、周辺部の光はレンズ素子16の平面部に入射し、そのまま直進し光照射領域周辺部に達し、中央部付近の照度の高い光は、レンズ素子16の凹部により外側に屈折して光照射領域の周辺部に照射される。これにより照射領域における照度分布のばらつきを小さくすることができる。上記レンズ素子の凹部は、樋状(凹シリンドリカルレンズ形状)の凹部であってもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばパターン化位相差フィルムの製造工程において、光重合性液晶材料または光配向膜に光を照射するために好適な光照射装置に関する。
液晶パネルなどの液晶表示素子の配向膜や、3D映像を現出させる3D映像表示装置に使用される位相差フィルム(以下3D用フィルム)の配向層の配向処理に関し、配向膜に紫外線領域の偏光光を照射することにより配向を行う、光配向と呼ばれる技術が採用されるようになってきている。
このような光配向処理を行うための装置として、ショートアーク形のランプとこのランプからの光を反射するリフレクタとからなる光源素子を、複数一方向に並べて配置した光源素子列を備えた光照射装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図10に従来の光照射装置の概略構成を示す。図10(a)は光照射装置全体の概略構成を示し、図10(b)は図10(a)に示す光照射装置のA−A断面図である。なお、図10(b)には、図10(a)に示す構成に加えて搬送手段、ワークW等の構成が示されている。
光照射装置は、光出射部10と、光出射部10からの光を反射して線状に集光する反射ミラー20と、反射ミラー20により反射した光を偏光光にする偏光素子45とを備える。
さらに、図10(b)に示すように、光照射装置の光出射側には、偏光素子45からの偏光光を縞状に整形するためのマスク30が設けられ、さらに、マスク30の下側には、被照射物(以下ワークともいう)Wを搬送する搬送手段40が設けられている。ワークWは、帯状の長尺のフィルムであり、搬送手段40のローラー41が回転することにより、ワークWの長手方向(図10(b)の左右方向であり、以下この方向をY方向と呼ぶ)に搬送され、ワークWにはマスク30により縞状に整形された偏光光が照射される。
光出射部10は、複数の光源素子12よりなる光源素子列11により構成されている。反射ミラー20は、光源素子列11からの光を、光源素子12が並ぶ一方向(図10(b)の紙面手前奥方向であり、以下X方向と呼ぶ)に伸びるように線状に集光する。
光源素子列11における光源素子12は、ショートアーク型放電ランプ13と、この放電ランプ13を取り囲むように配置した、当該ランプからの光(紫外光)を反射するリフレクタ14とを有する。放電ランプ13としては、例えば、波長270nm〜450nmの紫外光を効率良く放射する超高圧水銀ランプを用いることができる。
リフレクタ14は、その光軸L1を中心とする回転放物面状の光反射面15を有するパラボラミラーにより構成されており、そのため各光源素子12から出射する光は、図10(b)に示すように平行光となり、反射ミラー20に入射する。
反射ミラー20は、X方向に垂直な断面が放物線状の光反射面21を有するシリンドリカル・パラボラミラーにより構成されており、その長手方向はX方向に沿って伸び、その焦点fがワークW(被照射物)の表面上に位置するように配置されている。
マスク30は、X方向に長い矩形の板状のものであり、反射ミラー20の光出射側において、該反射ミラー20による反射光の光軸L2に対して垂直な平面に沿って配置されている。このマスク30は、被照射物Wの搬送方向(図面左右方向:Y方向)に沿って伸びる、透光部と遮光部が交互に並ぶ縞状のパターンが形成されている。
特開2012−53436号公報
上記したように、光出射部10は、複数の光源素子12が、一方向(X方向)に並ぶ光源素子列11により構成されている。個々の光源素子12から出射する光は、中央部の照度が高く周辺部が低くなる。そのため、光源素子12を一列に並べた光源素子列11によりワークWに照射される偏光光のX方向の照度分布は、図11に示すように光源素子12の数に応じた凹凸を有するものになる。
この凹凸による照度分布のばらつきの大きさは、主に光源素子列におけるX方向の光源素子同士の間隔と、光源からの被照射物Wまでの距離との割合で定まる。例えば、(光源素子列におけるX方向の光源素子同士の間隔):(光源からの被照射物Wまでの距離)=1:20程度の場合、光源素子光照射領域全体での照度分布のばらつき(図11におけるボトムとピークの平均値(図11に点線で表示)に対するボトムとピークの差の割合)は±3%程度になる。光照射領域、即ちワークWに照射される偏光光の照度のばらつきは、より少ないほうが好ましい。
本発明は、放電ランプとリフレクタとよりなる光源素子を、複数一方向に並べて配置した光源素子列を備える光照射装置において、上記光源素子を複数並べた方向における照度分布のばらつきを小さくすることができる光照射装置を提供することを目的とする。
光源素子列の光出射側に、光源素子のそれぞれに対応してレンズ素子を配置する。このレンズ素子は、曲面から構成される凹部を有し、この凹部の少なくとも両側に平面部を形成したものである。
上記レンズ素子は、椀状の凹部(凹レンズ形状)を有し、上記凹部の中心が各光源素子の光軸に一致するように各光源素子に対応させて配置され、少なくともその凹部の、上記光源素子列の並び方向に沿った両側に平面部が形成される。すなわち、光源素子列の並び方向をX軸としたとき、平面部は、少なくとも、X軸に沿った隣り合うレンズ素子16の凹部と凹部の間に形成される。
あるいは、上記レンズ素子は、樋状の凹部(凹シリンドリカルレンズ形状)を有し、凹部の最も低い底面に沿って伸びる線を軸線としたとき、該軸線が、上記光源素子の並び方向に直交する方向に配置され、各光源素子の光軸に上記凹部の軸線が交わるように各光源素子に対応させて配置され、少なくともその凹部の、上記光源素子列の並び方向に沿った両側に平面部が形成される。すなわち、平面部は上記X軸に沿った隣り合うレンズ素子16の凹部と凹部の間に形成される。
なお、上記レンズ素子としては、片面だけに凹部と平面部を形成したものよりも、光入射側と光出射側の両面に凹部と平面部を形成し、両面に形成する凹部の径または幅を、光入射側と光出射側とで異ならせたものを使用した方が、より照度分布を均一にすることができる。
すなわち、本発明においては、以下のようにして前記課題を解決する。
(1)ショートアーク型の放電ランプと該ランプを取り囲むように配置した該ランプからの光を反射するリフレクタとよりなる光源素子を、複数一方向に並べて配置した光源素子列を備える光照射装置において、上記光源素子列の光出射側に、レンズ素子列を配置する。
上記レンズ素子列を構成するレンズ素子は、曲面で構成される椀状の凹部を有し、上記光源素子の並び方向に沿った該凹部の少なくとも両側に平面部を形成し、このレンズ素子を、各光源素子の光軸に上記凹部の中心が一致するように各光源素子に対応させて配置する。
(2)上記(1)において、上記レンズ素子の光入射側と光出射側の両面に凹部を形成し、上記レンズ素子の両面に形成した凹部の径を、光入射側と光出射側とで異ならせる。
(3)ショートアーク型の放電ランプと該ランプを取り囲むように配置した該ランプからの光を反射するリフレクタとよりなる光源素子を、複数一方向に並べて配置した光源素子列を備える光照射装置において、上記光源素子列の光出射側に、レンズ素子列を配置する。
上記レンズ素子列を構成するレンズ素子は、曲面で構成される樋状の凹部を有し、上記光源素子の並び方向に沿った該凹部の少なくとも両側に平面部を形成し、このレンズ素子の上記樋状の凹部の最も低い底面に沿って伸びる線を軸線としたとき、上記軸線が上記光源素子の並び方向に直交する方向に配置し、各光源素子の光軸に上記凹部の軸線が交わるように各光源素子に対応させて配置する。
(4)上記(3)において、上記レンズ素子の光入射側と光出射側の両面に凹部を形成し、上記レンズ素子の両面に形成した凹部の、上記軸線に直交する方向の凹部の幅を、光入射側と光出射側とでは異ならせる。
本発明においては、以下の効果を得ることができる。
(1)椀状の凹部を有し、上記光源素子の並び方向に沿った該凹部の少なくとも両側に平面部を形成したレンズ素子を、各光源素子の光軸に上記凹部の中心が一致するように各光源素子に対応させて配置したので、個々の光源素子から出射する照度の高い部分(ピークの部分)の光は、上記凹部において外側に向かって屈折し、ピークの高さが低くなり、照度の低い部分(ボトムの部分)の照度が高くなる。一方、個々の光源素子から出射する光の内、光源素子の並び方向に沿った各凹部の両側に形成された平面部を通る照度の低い光(ピーク部分の両側の光)は屈折されずにそのまま通過し、照度は低下しない。
このため、光照射領域に生じていた照度の凹凸(照度のピークとボトム)の差が小さくなる。これにより光照射領域における照度の高低差を少なくすることができ、レンズ素子を設けない場合に比べて、照度分布を均一にすることができる。
(2)樋状の凹部を有し、上記光源素子の並び方向に沿った該凹部の少なくとも両側に平面部を形成し、このレンズ素子の上記樋状の凹部の最も低い底面に沿って伸びる線を軸線としたとき、上記軸線が上記光源素子の並び方向に直交する方向に配置し、各光源素子の光軸に上記凹部の軸線が交わるように各光源素子に対応させて配置したので、個々の光源素子から出射する照度の高い部分(ピークの部分)の光は、上記凹部において、外側に向かって(光源素子の並び方向であって光軸から遠ざかる方向)に屈折し、ピークの高さが低くなり、照度の低い部分(ボトムの部分)の照度が高くなる。一方、個々の光源素子から出射する光の内、光源素子の並び方向に沿った各凹部の両側に形成された平面部を通る照度の低い光(ピーク部分の両側の光)は屈折されずにそのまま通過し、照度は低下しない。
このため、光照射領域に生じていた照度の凹凸(照度のピークとボトム)の差が小さくなる。これにより光照射領域における照度の高低差を少なくすることができ、レンズ素子を設けない場合に比べて、照度分布を均一にすることができる。
(3)レンズ素子の両面に凹部を形成し、凹部の径または幅を光入射側と光出射側とで異ならせることにより、片面だけに凹部を形成したものや、両面に同じ径または幅の凹部を形成したものと比べ、より照度分布を均一にすることができる。
本発明の第1の実施例の光照射装置の概略構成を示す図である。 第1の実施例のレンズ素子の斜視図である。 第1の実施例における片面凹レンズ、両面凹レンズの作用を説明する図である。 一つの光源素子から出射する光の照射強度のピークの形状を示す図である。 光源素子列から出射する光の光照射領域における照度分布を示す図である。 本発明の第2の実施例の光照射装置の構成を示す図(1)である。 本発明の第2の実施例の光照射装置の構成を示す図(2)である。 樋状のレンズ素子の構成例を示す図である。 光源素子列を2列設けた光照射装置の構成例を示す図である。 従来の光照射装置の概略構成を示す図である。 従来の光照射装置においてワークWに照射される光のX方向の照度分布を示す図である。
図1に、本発明の第1の実施例の光照射装置の概略構成を示す。
図10により説明した従来の装置と異なる部分は、光源素子列11の光出射側に、光源素子12のそれぞれに対応してレンズ素子16からなるレンズ素子列17を配置した点である。
図1(a)は光照射装置全体の概略構成を示し、図1(b)は図1(a)に示す光照射装置のA−A断面図である。
光照射装置は、前記したように光出射部10と、光出射部10からの光を反射して線状に集光する反射ミラー20と、偏光素子45とを備える。光出射部10と反射ミラー20の間には、椀状(凹レンズ形状)の凹部と平面部を有するレンズ素子16から構成されるレンズ素子列17が設けられる。
光照射装置の光出射側には、図1(b)に示すように、前記した偏光素子45からの偏光光を縞状に整形するためのマスク30、ワークWを搬送する搬送手段40が設けられている。ワークWは、搬送手段40のローラー41が回転することにより、ワークWの長手方向(図1(b)の左右方向であり、以下この方向をY方向と呼ぶ)に搬送され、ワークWにはマスク30により縞状に整形された偏光光が照射される。
光出射部10は、前記したように複数の光源素子12よりなる光源素子列11により構成され、反射ミラー20は、光源素子列11からの光を、光源素子12が並ぶ一方向(図1(b)の紙面手前奥方向であり、以下X方向と呼ぶ)に伸びるように線状に集光する。
光源素子12は、前記したようにショートアーク型放電ランプ13と、リフレクタ14とを有する。リフレクタ14は、その光軸L1を中心とする回転放物面状の光反射面15を有するパラボラミラーにより構成されており、そのため各光源素子12から出射する光は、図1(b)に示すように平行光となり、各レンズ素子16に入射し、レンズ素子16から出射する光は反射ミラー20に入射する。
反射ミラー20は、前記したようにX方向に垂直な断面が放物線状の光反射面21を有するシリンドリカル・パラボラミラーにより構成されており、その長手方向はX方向に沿って伸び、その焦点fがワークW(被照射物)の表面上に位置するように配置されている。
マスク30は、前記したように反射ミラー20の光出射側において、該反射ミラー20による反射光の光軸L2に対して垂直な平面に沿って配置される。
本実施例の光照射装置に設けられるレンズ素子列は、図1(a)に示すように光源素子列11を構成する光源素子12の数に応じたレンズ素子16を並べて配置したレンズ素子列17であり、各レンズ素子16は、椀状の凹部16a(凹レンズ形状、すなわち、一つの軸(光軸)のまわりに回転対称な球面または非球面の凹部を有する形状)と平面部16bを有し、上記凹部16aの中心が各光源素子12の光軸L1に一致するように各光源素子12に対応させて配置される。
上記凹部16aの径は、図1(b)に示すように光源素子12のリフレクタ14の径より小さく、光源素子12から出射する光の内、中央部の照度の大きい光は凹部16aに入射し、周辺部の比較的照度の小さい光は平面部16bに入射する。
図2(a)に本実施例のレンズ素子16の斜視図を示す。このレンズ素子16は、凹部16aとその周辺に凹部16aを取り囲むように、研磨した平面部16bを形成したものである。図2(b)と(c)は、図2(a)のレンズ素子をB−Bで切断した断面図である。
本実施例に用いたレンズ素子16の寸法は、例えば縦×横×厚さ=70mm×70mm×6mmである。凹部16aは光軸のまわりに回転対称な球面を有するものであり、例えばR250mmでφ40mmまたはφ65mmのものを形成した。
φ40mmの凹部を形成する場合、図2(b)に示すように15mmの平面部が形成され、また、φ65mmの凹部を形成する場合、図2(c)に示すように、2.5mmの平面部が形成される。
なお、図2では、凹部16aの周辺部の全域に平面部16bを形成する場合を示したが、該平面部16bは、必ずしも凹部16aの周辺部の全域にわたって設ける必要はなく、少なくとも凹部16aの両側であって、隣合うレンズ素子16の間に形成すればよい。すなわち、レンズ素子16の凹部16aの両側であって、図1(a)においてX軸(光源素子12の並び方向)に沿った隣り合うレンズ素子16の凹部と凹部の間に形成すればよい。
図1(b)、図2では、レンズ素子として片面のみに凹部を設けた片面凹レンズ形状の場合を示したが、両面に凹部を有する両面凹レンズ形状のものを用いてもよい。
図3を使って片面凹レンズ、両面凹レンズ形状に形成されたレンズ素子の作用について説明する。同図はレンズ素子の断面図を示している。
図3(a)は片面(光入射面側)にのみ凹部16aを形成した片面凹レンズ形状を示す図である。凹部の周辺部は凹部16aを取り囲むように平面部16bが形成されている。また、光出射側の面も研磨した平面が形成されている。
図3(b)は、光入射面と光出射面の両方に凹部16aを形成した両面凹レンズ形状を示す図である。両面とも凹部の周辺には平面部16bが形成されている。
図3(c)は、両面凹レンズ形状において、光入射面と光出射面とで凹部の径の大きさを変えたレンズ(同図において、光入射面側に形成した凹部16aの径の方が、光出射面側に形成した凹部16aの径よりも大きい)である。同様に、両面とも凹部の周辺には研磨した平面部16bが形成されている。
片面凹レンズ形状の場合、図3(a)に示すように、光源素子から出射した光のうち、周辺部の光は、レンズ素子16の平面部の領域a1,a2に入射するが、そのまま直進してレンズ素子16を出射し、光照射領域周辺部に達する。
一方、光源素子から出射した光のうち、中央部の照度の大きい光は、レンズ素子16の凹部の領域bに入射する。凹部の領域bに入射した光は外側に屈折してレンズ素子16から出射し、光照射領域の周辺部に達するようになる。
即ち、光源素子12の光出射側に凹部16aを形成したレンズ素子16を設けると、図1(b)に示すように、各光源素子12から出射する光のうち中央部付近の照度の高い光が、レンズ素子16により外側に屈折して、光照射領域の周辺部に照射される。これにより、光照射領域において、中央部(ピーク)の照度が低くなるとともに、従来照度の低かった周辺部(ボトム)の照度が高くなる。したがって、照射領域の照度分布のばらつきが小さくなる。
また、図3(b)に示すレンズ素子の両面に凹部16aを形成し、それぞれの凹部の光軸(凹部の中心を通りレンズ面に垂直な線)が一致するように配置した両凹レンズ形状の場合は、平面部の領域a1,a2に入射した光は、上記(a)の片面凹レンズの場合と同様に直進して出射する。また、凹部16aに入射する光のうち、領域b1,b2に入射する光も、片面凹レンズの場合と同様に、凹部16により外側に屈折しその状態で出射する。
しかし、凹部の領域cに入射した光は、入射面の凹部16aで屈折した後、さらに出射面の凹部16aでも屈折し、より外側(周辺部)に向けて出射する。領域cに入射する光はb1,b2に入射する光よりも中央よりなので照度が高い。即ち、より照度の高い光が、光照射領域の周辺部に達することとなる。したがって、中央部(ピーク)の照度がより低くなるとともに、従来照度の低かった周辺部(ボトム)の照度がより高くなり、光照射領域の照度分布のばらつきがより小さくなる。
さらに、同図(c)に示す、両面凹レンズ形状のものにおいて、一方の面に形成する凹部の径を他方に比べて小さくした場合は、より中央部のより照度の高い光を外側に屈折させられるようになる。すなわち、同図(c)において、平面部の領域a1,a2に入射した光は直進して出射する。また、凹部16aに入射する光のうち、領域b1,b2に入射する光は、凹部16aにより外側に屈折しその状態で出射する。
凹部16aの領域cに入射した光は、入射面の凹部16aで屈折した後、さらに出射面の径の小さい凹部16aでも屈折し、より外側(周辺部)に向けて出射する。
これにより、中央部の照度がより低くなるとともに、周辺部の照度がより高くなる。
ここで、一方の面に形成する凹部の径を他方に比べて小さくする割合を適切に設定することによって、より中央部の照度の高い光を外側に屈折する割合を適切に設定することができ、これにより、中央部の照度がより低くなる割合と、周辺部の照度がより高くなる割合を適切に設定することができるので、照度分布をより均一にすることができる。
なお、図3(a)においては、凹部を光入射面に形成した例を示しているが、凹部を光出射面に形成しても同様の作用効果が得られる。
また、図3(c)においては、光入射面の凹部の径>光出射面の凹部の径の例を示しているが、光入射面の凹部の径<光出射面の凹部の径としても、同様の作用効果が得られる。
図4と図5は、以下の4つの場合における、照度分布を示す図である。
図4は、一つの光源素子12から出射する光の照射強度のピークの形状を示したものであり、横軸は光照射面におけるX軸方向の位置を示し、縦軸は相対照度を示している。同図の点線×(同図の(d))は従来の凹レンズなしの場合を示し、破線の黒丸(同図の(a))は片面凹レンズ(図3(a)、レンズ素子の片方の面のみにR250,φ40の凹部を形成した場合)、1点鎖線の黒三角(同図の(b))は凹部の径が等しい両面凹レンズ(図3(b)、レンズ素子の両面にR250,φ40の凹部を形成した場合)、実線黒四角(同図の(c))は凹部の径が異なる両面凹レンズ(図3(c)、レンズ素子の一方の面にはR250,φ60の凹部を形成し、他方の面にはR250,φ40の凹部を形成した場合)の場合である。
上記で説明したように、光源素子の光出射側に凹レンズを配置することにより、中央の照度のピークの高さが下がり、周辺部の照度が上がっている。特に、凹部の径が異なる両面凹レンズの場合、その効果が顕著である。
図5は、光源素子列11から出射する光の光照射領域における照度分布を示す図であり、横軸は光照射面におけるX軸方向の位置を示し、縦軸は相対照度を示している。
同図の点線(同図の(d))は従来の凹レンズなしの場合を示し、破線(同図の(a))は片面凹レンズ(図3(a)、レンズ素子の片方の面のみにR250,φ40の凹部を形成した場合)、1点鎖線(同図の(b))は凹部の径が等しい両面凹レンズ(図3(b)、レンズ素子の両面にR250,φ40の凹部を形成した場合)、実線(同図の(c))は凹部の径が異なる両面凹レンズ(図3(c)、レンズ素子の一方の面にはR250,φ65の凹部を形成し、他方の面にはR250,φ40の凹部を形成した場合)の場合である。
同図に示すように、従来の凹レンズを設けない場合は、上記したように、照度の凹凸(照度のピークとボトム)の差は6%以上ある。
これに対して、片面凹レンズを設けると、照度の凹凸の差は1%程度に減少する。両面凹レンズにすると、照度の凹凸の差はさらに小さくなり、凹部の径が異なる両面凹レンズの場合、0.5%以下と非常に小さくなる。
このように、光源素子列の光出射側に、各光源素子に応じて凹レンズを設けることにより、光照射領域の照度分布のばらつきを小さくすることができる。
以上の説明では、椀状の凹部(凹レンズ形状)を有するレンズ素子を用いる場合について説明したが、レンズ素子として樋状の凹部(凹シリンドリカルレンズ形状)を有するものを用いることもできる。
図6、図7、図8は樋状のレンズ素子を用いた本発明の第2の実施例を示す図である。
図6は、樋状の凹部を有するレンズ素子を用いた場合の前記図1(a)における光照射装置のA−A断面図であり(前記図1(b)に相当)、図7は前記図1(a)における光照射装置のD−D断面図である。また、図8は本実施例のレンズ素子の形状例を示す図である。
本実施例の光照射装置は、図1により説明した第1の実施例において、光源素子列11の光出射側に、椀状の凹部(凹レンズ形状)を有するレンズ素子16に代えて、樋状の凹部(凹シリンドリカルレンズ形状)を有するレンズ素子26を用いた点で相違するのみで、その他の構成は図1で説明したものと同様である。
図6、図7に示すように、本実施例の光照射装置は、光出射部10と、光出射部10からの光を反射して線状に集光する反射ミラー20と、偏光素子45とを備える。光出射部10と反射ミラー20の間には、樋状の凹部(凹シリンドリカルレンズ形状)26aと平面部26bを有するレンズ素子26から構成されるレンズ素子列27が設けられる。
本実施例の光照射装置に設けられるレンズ素子列は、図6、図7に示すように光源素子列11を構成する光源素子12の数に応じたレンズ素子26を並べて配置したレンズ素子列27であり、各レンズ素子26は、前記したように、樋状の凹部26aを有するものであり、上記凹部26aの幅Wは、図7に示すように光源素子12のリフレクタ14の径より小さく、光源素子12から出射する光の内、中央部の照度の大きい光は凹部26aに入射し、周辺部の比較的照度の小さい光は平面部26bに入射する。
図8(a)に本実施例のレンズ素子26の斜視図とC−C断面図を示す。
上記レンズ素子26は、図8(a)に示すように、樋状の凹部26a(凹シリンドリカルレンズ形状、すなわち、曲面から構成され一定幅で一定の深さの直線状の凹部を有し、凹部の最も低い底面に沿って伸びる線を軸線dとしたとき、該軸線d上の任意の点において該軸線に垂直な平面で切った断面形状が例えば円弧もしくは円弧に類似した凹部を有する形状)と、該凹部の両側に形成された平面部26bを有する。
そして、図6、図7に示すように、該レンズ素子26は、上記軸線dが、上記光源素子の並び方向に直交する方向に、かつ、各光源素子12の光軸L1に上記凹部26aの軸線dが交わるように各光源素子12に対応させて配置される。上記平面部26bは、上記光源素子12の並び方向に沿った凹部26aの両側(隣り合うレンズ素子26の凹部と凹部の間)になるように配置される。
図8(a)に示すレンズ素子を用いた場合、光源素子12から出射した光は、図6に示すようにZ方向(図6の紙面上下方向)には屈折せずに直進して反射ミラー20に入射する。
一方、図7に示すように、X方向(図7の上下方向)については、光源素子12から出射した光のうち、周辺部の光は、レンズ素子26の平面部26bの領域に入射して、そのまま直進してレンズ素子26を出射し、光照射領域周辺部に達する。
また、光源素子12から出射した光のうち、中央部の照度の大きい光は、レンズ素子26の凹部26aの領域に入射し、外側に屈折してレンズ素子26から出射し、光照射領域の周辺部に達するようになる。
即ち、光源素子12の光出射側にレンズ素子26を設けると、図7に示すように、各光源素子12から出射する光のうち中央部付近の照度の高い光はX方向に広がり、光照射領域の周辺部に照射される。これにより、前記第1の実施例と同様、光照射領域において、中央部(ピーク)の照度が低くなるとともに、従来照度の低かった周辺部(ボトム)の照度が高くなる。したがって、照射領域の照度分布のばらつきが小さくなる。
なお、本実施例の場合、図6に示すように、光源素子12から出射した中央部分の光は直進しZ方向には広がらないが、本発明の光照射装置においては、Z方向の光は反射ミラー20によりY方向に集光され、また、図6に示されるようにワークWは反射ミラー20の集光方向(図6のY方向)に搬送されるので、レンズ素子26から出射するZ方向の照度分布が山状であっても問題はない。
また、図8(b)に示すレンズ素子の両面に凹部を形成したレンズ素子を用いることもできる。上記両面に形成された凹部は、前記軸dが同一方向で、該軸dがレンズ素子の両面に対向するように(すなわち、一方の面のd軸に交わりレンズ面に垂直な線が他方の面のd軸に交わるように)配置されている。
この場合は、前記図3(b)で説明したように、図8(a)と比べて、中央部(ピーク)の照度がより低くなるとともに、従来照度の低かった周辺部(ボトム)の照度がより高くなり、光照射領域の照度分布のばらつきがより小さくなる。
さらに、図8(c)に示すように、レンズ素子の両面に軸dが同一方向で、該軸dがレンズ素子の両面に対向するように配置された凹部26aを形成し、一方の面に形成する凹部の幅Wを他方に比べて小さくした場合は、前記図3(c)で説明したように、より中央部のより照度の高い光を外側に屈折させられるようになる。
そして、一方の面に形成する凹部の幅Wを他方に比べて小さくする割合を適切に設定することによって、より中央部の照度の高い光を外側に屈折する割合を適切に設定することができ、これにより、中央部の照度がより低くなる割合と、周辺部の照度がより高くなる割合を適切に設定することができ、照度分布をより均一にすることができる。
上記実施例では、光源素子列を一列設けた場合について説明したが、光源素子列を複数列設けて、それに対応させてレンズ素子列を複数列設けてもよい。
図9に、光源素子列を2列設け、それに対応させてレンズ素子列を2列設けた場合を示す。
図9(a)は前記図1(a)と同様に光照射装置全体の概略構成を示す図であり、図9(b)は光源素子列を光出射側から見た図、図9(c)は、図9(a)に示す光照射装置のA−A断面図である。
本実施例の光照射装置は、図1により説明した第1の実施例において、図9(a)、図9(b)に示すように光源素子列11a,11bを2列設け、光源素子列11aにおける光源素子12と、光源素子列11bにおける光源素子12を互いに斜め方向に配置したものである。光源素子列11a,11bをこのように配置することにより、一の光源素子列11aにおける各光源素子12の照度ピークの谷の部分が、他の光源素子列11bにおける各光源素子12の照度ピークの山の部分によって補償され、光源素子が一列のものに比べ、照度分布を、より均一にすることができる。
この例ではレンズ素子16は、第1の実施例と同様、椀状(凹レンズ状)の凹部と平面部を有するものであり、光源素子列11a,11bに対応させて2列のレンズ素子列17a,17bが設けられ、各レンズ素子16は、各光源素子12に対応させて、各光源素子の光軸L1に上記凹部の中心が一致するよう配置される。
その他の構成は図1に示したものと同様であり、図9(c)に示すように、光源素子12から出射した光のうち周辺部の光は、レンズ素子16の平面部の領域を通過してそのまま直進してレンズ素子16を出射し、光源素子から出射した中央部の照度の大きい光は、レンズ素子16の凹部に入射して外側に屈折して、光照射領域の周辺部に達するようになる。
このため、前記したように、光照射領域において、中央部(ピーク)の照度が低くなるとともに、従来照度の低かった周辺部(ボトム)の照度が高くなる。したがって、照射領域の照度分布のばらつきを小さくすることができる。
なお、図9では図1に示した第1の実施例の光照射装置において光源素子列を2列にした場合について示したが、図6、図7に示す第2の実施例の光照射装置において、光源素子列を2列設けてもよい。また、光源素子列が3列以上であってもよい。
また、上記では、複数のレンズ素子16、26を各光源素子12に対応させて配列する場合について説明したが、上記レンズ素子16,26から構成されるレンズ素子列を1枚のガラス板等から構成してもよい。
10 光出射部
11,11a,11b 光源素子列
12 光源素子
13 ショートアーク型放電ランプ
14 リフレクタ
15 光反射面
16 レンズ素子
16a 凹部
16b 平面部
17,17a,17b レンズ素子列
20 反射ミラー
21 光反射面
26 レンズ素子
26a 凹部
26b 平面部
27 レンズ素子列
30 マスク
40 搬送手段
41 ローラー
45 偏光素子
W ワーク

Claims (4)

  1. ショートアーク型の放電ランプと該ランプを取り囲むように配置した該ランプからの光を反射するリフレクタとよりなる光源素子を、複数一方向に並べて配置した光源素子列を備える光照射装置において、
    上記光源素子列の光出射側に、レンズ素子列が配置されており、
    上記レンズ素子列を構成するレンズ素子は、曲面で構成される椀状の凹部を有し、上記光源素子の並び方向に沿った該凹部の少なくとも両側に平面部が形成され、
    上記レンズ素子は、各光源素子の光軸に上記凹部の中心が一致するように各光源素子に対応させて配置されている
    ことを特徴とする光照射装置。
  2. 上記レンズ素子は、レンズ素子の光入射側と光出射側の両面に凹部を形成したものであり、
    上記レンズ素子の両面に形成した凹部の径が、光入射側と光出射側とでは異なる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
  3. ショートアーク型の放電ランプと該ランプを取り囲むように配置した該ランプからの光を反射するリフレクタとよりなる光源素子を、複数一方向に並べて配置した光源素子列を備える光照射装置において、
    上記光源素子列の光出射側に、レンズ素子列が配置されており、
    上記レンズ素子列を構成するレンズ素子は、曲面で構成される樋状の凹部を有し、上記光源素子の並び方向に沿った該凹部の少なくとも両側に平面部が形成され、
    上記レンズ素子は、上記樋状の凹部の最も低い底面に沿って伸びる線を軸線としたとき、上記軸線が、上記光源素子の並び方向に直交する方向に配置され、各光源素子の光軸に上記凹部の軸線が交わるように各光源素子に対応させて配置されている
    ことを特徴とする光照射装置。
  4. 上記レンズ素子は、レンズ素子の光入射側と光出射側の両面に凹部を形成したものであり、
    上記レンズ素子の両面に形成した凹部の、上記軸線に直交する方向の凹部の幅が、光入射側と光出射側とでは異なる
    ことを特徴とする請求項3に記載の光照射装置。


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