JP2014085086A - 流体搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高湿空気の搬送方向を容易に定めることができる流体搬送装置を提供する。
【解決手段】流体搬送装置は、流体を貯蔵するように設けられた流体貯蔵部と、前記流体貯蔵部に貯蔵された流体を気化させて高湿空気を生成するように設けられた高湿空気生成部と、前記高湿空気生成部に生成された高湿空気を放出するように設けられた空気放出部と、前記空気放出部に放出される高湿空気が視認し得るように当該高湿空気に混合させるオゾンを生成するように設けられたオゾン生成部と、を備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、流体搬送装置に関するものである。
高湿空気を加圧して渦輪状に搬送する流体搬送装置が提案されている。当該流体搬送装置によれば、高湿空気を局所的に搬送することができる(例えば、特許文献1)。
特許第3675203号公報 特許第4829814号公報 特許第4892364号公報 特開2005−296540号公報 特開2007−181653号公報 特開2010−22642号公報 特開2007−319234号公報
しかしながら、特許文献1に記載の流体搬送装置においては、蒸気を視認できない。このため、高湿空気の搬送方向を定めにくい。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、高湿空気の搬送方向を容易に定めることができる流体搬送装置を提供することである。
この発明に係る流体搬送装置は、流体を貯蔵するように設けられた流体貯蔵部と、前記流体貯蔵部に貯蔵された流体を気化させて高湿空気を生成するように設けられた高湿空気生成部と、前記高湿空気生成部に生成された高湿空気を放出するように設けられた空気放出部と、前記空気放出部に放出される高湿空気が視認され得るように、当該高湿空気に混合させるオゾンを生成するように設けられたオゾン生成部と、を備えたものである。
この発明によれば、高湿空気の搬送方向を容易に定めることができる。
この発明の実施の形態1における流体搬送装置の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における流体搬送装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2における流体搬送装置の縦断面図である。 この発明の実施の形態3における流体搬送装置の縦断面図である。 この発明の実施の形態4における流体搬送装置の縦断面図である。 この発明の実施の形態5における流体搬送装置の縦断面図である。 この発明の実施の形態6における流体搬送装置の制御概念図である。 この発明の実施の形態6における流体搬送装置の制御概念図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における流体搬送装置の縦断面図である。
図1において、本体ケース1の上部の奥側には、ふた2が着脱自在に設けられる。本体ケース1内の下部の奥側には、給水部3が形成される。給水部3は、下方に凹むように形成される。給水部3には、水位検知部(図示せず)が設けられる。
本体ケース1内の下部の手前側には、流体貯蔵部として、貯水部4が設けられる。給水部3の底面と貯水部4の底面とつなぐように、給水路5が設けられる。貯水部4下部の外周面には、高湿空気生成部として、ヒータ6が取り付けられる。貯水部4下部の外周面には、温度検出部として、サーミスタ7が取り付けられる。
貯水部4の直上には、加圧室8が設けられる。加圧室8の側面中央には、空気放出部として、渦輪生成管9が設けられる。渦輪生成管9は、本体ケース1から水平方向に突き出すように形成される。渦輪生成管9の先端には、開口部10が形成される。
加圧室8よりも奥側には、加圧部として、加振器11が設けられる。加振器11は、一般的なスピーカと同様の構造である。すなわち、加振器11は、ボイスコイル11a、振動板11b、マグネット11cを備える。
ボイスコイル11aは、開口部10の略中央の水平線上に配置される。ボイスコイル11aの端部の定位置には、振動部として、振動板11bが接着層を介して固着される。振動板11bは、耐熱性を有する材料で形成される。振動板11bの正面の面積は、垂直投影面上において開口部10の面積よりも大きくなるように形成される。振動板11bは、加圧室8との間で気密を保持するように設けられる。振動板11bに接するように、ゴム等の振動減衰能の大きい材料が配置される場合もある。ボイスコイル11aの周辺かつ振動板11bよりも奥側には、マグネット11cが配置される。加振器11の奥側には、任意形状の空気弁(図示せず)が形成される。
貯水部4と加圧室8との間には、オゾン生成部12が設けられる。オゾン生成部12は、UVランプ等からなる。
本体ケース1の手前側の外面下部には、操作部13が設けられる。本体ケース1内には、制御部14が設けられる。制御部14には、サーミスタ7の出力端、操作部13の出力端、ヒータ6の入力端、オゾン生成部12の入力端、ボイスコイル11aの入力端が接続される。
本体ケース1内の奥側には、給水タンク15が着脱自在に取り付けられる。給水タンク15の下部には、給水弁15aが設けられる。給水弁15aは、給水タンク15が本体ケース1に取り付けられた際に給水部3に嵌るように形成される。
次に、図2を用いて、流体搬送装置の動作を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における流体搬送装置の動作を説明するためのフローチャートである。
給水タンク15には、外部から水が供給される。給水タンク15は、給水部3に沿って、本体ケース1内に設置される。給水タンク15内の水は、給水弁15a、給水部3、給水路5を経由して貯水部4に一定量流れ込む。この際、給水量は、給水弁15aによって調整される。
その後、ステップS1で、操作部13の電源SW(図示せず)がユーザに押されると、流体搬送装置の電源がON状態となる。その結果、流体搬送装置の運転が開始する。その後、ステップS2に進み、制御部14は、ヒータ6をON状態にする。その結果、ヒータ6に電流が流れる。当該電流により、ヒータ6が熱を発する。当該熱により、貯水部4が加熱される。当該加熱により、貯水部4内の水温が上昇する。当該上昇により、水が殺菌される。
その後、水蒸気が貯水部4から発生する。当該水蒸気は、高湿空気16となって加圧室8へ進入する。その結果、加圧室8は、高湿空気16で満たされる。
その後、ステップS3に進み、制御部14は、オゾン生成部12、加振器11をON状態にする。その結果、オゾン生成部12は、オゾンを生成する。当該オゾンは、高湿空気16と混合し、加圧室8へ進入する。
制御部14は、駆動信号をボイスコイル11aに出力する。当該駆動信号に基づいて、振動板11bが振動する。この際、振動板11bは加圧室8の壁面に接しない。当該振動により、加圧室8内の容積が変動する。当該変動により、加圧室8内の高湿空気16とオゾンとの混合空気が加圧される。当該加圧により、混合空気は、渦輪生成管9を通過する。
その後、混合空気は、開口部10から外部へ押し出される。この際、混合空気の渦輪生成管9内面近傍は、渦輪生成管9との摩擦により減速する。このため、混合空気の渦輪生成管9の内面近傍と中心軸近傍との間には、風速分布が形成される。当該分布により、渦輪生成管9の内面近傍で、渦流が生成される。その結果、全体として、渦輪状の混合空気が生成される。この際、混合空気は、視認される。
その後、当該混合空気においては、渦輪外周部が徐々に拡散する。その後、当該混合空気は、渦輪の形状を保持できなくなるまで並進する。
その後、ステップS4に進み、予め設定された時間が経過すると、オゾン生成部12がOFF状態となる。その結果、高湿空気16には、オゾンが混合しない。このため、オゾンを含まない高湿空気16が渦輪状となって開口部10から外部へ押し出される。この際、高湿空気16は視認されない。
その後、ステップS5に進み、制御部14は、操作部13の方向スイッチがユーザに押されたか否かを判定する。操作部13の方向スイッチがユーザに押された場合は、ステップS3に戻る。その結果、オゾン生成部12が再びON状態となる。このため、高湿空気16には、オゾンが混合する。その結果、混合空気は再び視認される。
ステップS5で操作部13の方向スイッチがユーザに押されない場合は、ステップS6に進む。ステップS6では、制御部14は、電源SWがOFF状態となっているか否か、タイマー設定時間が経過したか否か、給水タンク15内の水量が0になったか否かを判定する。いずれの条件も成立しない場合は、ステップS2に戻る。いずれかの条件が成立した場合は、ステップS7に進む。ステップS7では、流体搬送装置の電源がOFF状態となる。
以上で説明した実施の形態1によれば、高湿空気16とオゾンとの混合空気が外部へ押し出される。当該混合空気は視認される。このため、本体ケース1の向きを調整すれば、並進する渦輪の搬送方向を所望の方向へ定めることができる。また、温かくてしっとりした渦輪が生成される。このため、視覚的な癒し効果がある。また、体感的にも心地よい。
また、オゾンの生成は、予め設定された時間が経過した場合に停止する。この際、開口部10付近のオゾン濃度が100ppb以下となるように、オゾンの生成時間を設定すればよい。
また、ユーザの操作により、オゾン生成部12を再び動作させることができる。このため、高湿空気16の搬送方向を再び設定することができる。
また、オゾン生成部12は、高湿空気16の通過領域内に配置される。このため、本体ケース1内にオゾン生成部12を配置するためだけの領域を確保する必要がない。
また、高湿空気16は、渦輪状に水平方向に搬送される。このため、高湿空気16を遠くまで搬送することができ、人周辺を集中的に必要最小限の水量で加湿できるので、タンク容量を小さくし、製品サイズを小さくすることができる。また、部屋周囲や人以外のエリアへの加湿をしないので、部屋壁面や壁の結露を抑えることができる。
なお、高湿空気16を生成せずに流体搬送装置を使用してもよい。この場合、流体搬送装置を送風ファンとして夏にも使用することができる。このため、流体搬送装置を年中使用することができる。
また、制御部14により、貯水部4内の水の最大温度を95℃等、沸騰直前の温度となるように制御してもよい。例えば、サーミスタ7の検知結果に応じて、95℃になったらヒータをOFF状態にし、85℃になったらヒータをON状態にしてもよい。この場合も、加圧室8は、高湿空気16で常時満たされる。この際、過剰な蒸気は生成されない。このため、渦輪にならずに加圧室8外に流出する蒸気を抑えることができる。すなわち、無駄が省かれる。その結果、消費するエネルギーを抑制することができる。また、渦輪の生成が害されることを防止できる。このため、渦輪を効率よく生成することができる。その結果、渦輪の見た目をよくすることができる。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2における流体搬送装置の縦断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1のオゾン生成部12は、高湿空気16の通過領域内に配置されていた。一方、実施の形態2のオゾン生成部12は、高湿空気16の通過領域外に配置される。具体的には、オゾン生成部12は、加振器11の直下に配置される。オゾン生成部12よりも奥側には、オゾン用送風ファン(オゾン用送風部)17が設けられる。
実施の形態2においては、オゾン用送風ファン17は、オゾン生成部12とともに動作する。当該動作により、風が貯水部4と加圧室8との間の経路に向かって水平方向に吹く。当該風は、オゾン生成部12により生成されたオゾンを貯水部4と加圧室8との間の経路に搬送する。
以上で説明した実施の形態2によれば、オゾン生成部12は、高湿空気16の通過領域外に配置される。このため、水銀等を使用しないオゾナイザー等、高湿の雰囲気内に配置すると故障するものでも、オゾン生成部12として利用できる。
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3における流体搬送装置の縦断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1においては、高湿空気16を渦輪状にして搬送していた。一方、実施の形態3においては、高湿空気16を蒸気にして搬送する。
図4に示すように、貯水部4の直上には、蒸気ダクト18が形成される。蒸気ダクト18の上端には、ノズル19が設けられる。蒸気ダクト18とノズル19とを外側から覆うように送風ダクト20が設けられる。送風ダクト20の端部には、吹出口21が形成される。
本体ケース1内の下部の奥側には、吹出用送風ファン22が設けられる。吹出用送風ファン22の上方には、ファンカバー23が設けられる。
実施の形態3においては、高湿空気16は、オゾン生成部12に生成されたオゾンと混合して混合空気となる。当該混合空気は、蒸気ダクト18に進入する。当該混合空気は、ノズル19に絞られてスチーム24となって外部へ放出される。
一方、吹出用送風ファン22は、本体ケース1の外部から空気25を吸い込む。空気25は、ファンカバー23を通じて、送風ダクト20に送られる。その後、空気25は、蒸気ダクト18の先端(下流)で、スチーム24と混合する。その後、空気25は、スチーム24とともに吹出口21から外部に放出される。
以上で説明した実施の形態3によれば、スチーム24となった高湿空気16を視認することができる。このため、本体ケース1の向きを調整すれば、スチーム26の搬送方向を所望の方向へ定めることができる。
また、空気25によって、スチーム24の温度を下げることができる。また、空気25によって、上昇力が強くて地面と平行方向への搬送距離を確保することが難しいスチーム24を遠くまで搬送することができる。このため、ヒータ6の入力を下げることができる。その結果、エネルギーの消費を抑制することができる。
また、送風ダクト20は、蒸気ダクト18とノズル19とを覆う。このため、ユーザの手がノズル19に直接触れることを防止できる。
また、加振器11等、渦輪を生成するための部品が不要となる。このため、流体搬送装置の部品点数を少なくすることができる。その結果、低コストの流体搬送装置を提供することができる。
また、吹出用送風ファン22をOFF状態としてもよい。この場合、スチーム24のみが外部へ放出される。その結果、スチーム24の密度が濃くなる。このため、肌、髪保湿など美容や、粘膜の保湿等のための健康器具として流体搬送装置を使用することができる。
また、高湿空気16を生成せずに流体搬送装置を使用してもよい。この場合、流体搬送装置を送風ファンとして夏にも使用することができる。このため、流体搬送装置を年中使用することができる。
実施の形態4.
図5はこの発明の実施の形態4における流体搬送装置の縦断面図である。なお、実施の形態3と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態3のオゾン生成部12は、高湿空気16の通過領域内に配置されていた。一方、実施の形態4のオゾン生成部12は、高湿空気16の通過領域外に配置される。具体的には、オゾン生成部12は、吹出用送風ファン22の下流側でファンカバー23の直下に配置される。
実施の形態4においては、オゾンは、空気25と混合する。その後、オゾンは、空気25とともに送風ダクト20に送られる。その後、オゾンは、蒸気ダクト18の先端でスチーム24と混合する。その後、オゾンは、スチーム24とともに吹出口21から外部に放出される。
以上で説明した実施の形態4によれば、オゾン生成部12は、高湿空気16の通過領域外に配置される。このため、水銀等を使用しないオゾナイザー等、高湿の雰囲気内に設置すると故障するものでも、オゾン生成部12として利用できる。
実施の形態5.
図6はこの発明の実施の形態5における流体搬送装置の縦断面図である。なお、実施の形態3と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態3においては、ノズル19が利用されていた。一方、実施の形態5においては、ノズル19を利用しない。
実施の形態5においては、オゾンは、高湿空気16と混合する。その後、オゾンは、蒸気となった高湿空気16とともに送風ダクト20に送られる。その後、オゾンは、蒸気とともに吹出口21から外部に放出される。
以上で説明した実施の形態5によれば、蒸気となった高湿空気16を視認することができる。
なお、水以外の流体にオゾンを混合して外部に搬送してもよい。この場合、オゾンが混合した流体を視認することができる。
実施の形態6.
図7、図8はこの発明の実施の形態6における流体搬送装置の制御概念図である。
図7、図8において、寝室50内には流体搬送装置51が設置され、流体搬送装置51の本体ケース側面には睡眠センサ52、通信手段53を備えている。寝室50内上部には赤外線センサ54を備えたエアコン55が設置され、流体搬送装置51から数十cm〜1m程度離れて寝具56が設置されている。
睡眠センサ52は赤外線や電波、超音波などを用いて非接触で人の動き(体動)を測定するものであり、通信手段53は赤外線や電波などを利用したものである。
赤外線センサ54はエアコン55の吹出し気流による冷暖房を効率的にするため、人体の位置や、壁や床の表面温度などを検知するセンサで、その出力によって気流の方向を調整するためのものである。
人が寝具56で就寝すると睡眠センサ52は人の体動を測定し、体動数に応じて入眠のタイミングや睡眠の深度を判定する。一般的に快眠のためには寝室の温度は、冬は20℃前後、夏は25℃前後、湿度は50〜60%が理想的とされている。流体搬送装置51は睡眠が浅いと判定したときには湿度50〜60%に調整し、睡眠が深いと判定したときには運転を停止して過加湿を防止して、質の良い睡眠へと誘導する。
また、通信手段53によって、睡眠判定結果をエアコン55に送信し、同様に睡眠が浅いと判定したときには快眠温度に調整し、睡眠が深いと判定したときには運転を停止して冷えすぎ、温まりすぎを防止したり、入眠するまでは快眠温度より低めに設定し、入眠後は運転を停止したりして、流体搬送装置51と連動して、入眠から睡眠を通して質の良い睡眠のための室内環境を提供することができる。
また、エアコン55に設置した赤外線センサ54で人の体動を検知し、睡眠判定を行ってもよいが、流体搬送装置51の方がより、人に近い位置に設置することができるので、検知距離の小さい電波でもより精度の高い判定を行うことができる。
図7では睡眠センサ52、通信手段53は流体搬送装置51に設置したが、図8のように別ユニットとして寝具に設置し、睡眠判定結果を流体搬送装置51、エアコン55に通信することによって、適温適湿環境に制御してもよい。その際、睡眠センサ52は赤外線、電波、超音波以外にも加速度センサを用いることも可能だし、通信手段をネット環境と接続できるものとし、睡眠センサを携帯電話の睡眠アプリケーションと連動しても良い。
1 本体ケース、 2 ふた、 3 給水部、 4 貯水部、 5 給水路、 6 ヒータ、 7 サーミスタ、 8 加圧室、 9 渦輪生成管、 10 開口部、 11 加振器、 11a ボイスコイル、 11b 振動板、 11c マグネット、 12 オゾン生成部、 13 操作部、 14 制御部、 15 給水タンク、 15a 給水弁、 16 高湿空気、 17 オゾン用送風ファン、 18 蒸気ダクト、 19 ノズル、 20 送風ダクト、 21 吹出口、 22 吹出用送風ファン、 23 ファンカバー、 24 スチーム、 25 空気、 50 寝室、 51 流体搬送装置、 52 睡眠センサ、 53 通信手段、 54 赤外線センサ、 55 エアコン、 56 寝具

Claims (16)

  1. 流体を貯蔵するように設けられた流体貯蔵部と、
    前記流体貯蔵部に貯蔵された流体を気化させて高湿空気を生成するように設けられた高湿空気生成部と、
    前記高湿空気生成部に生成された高湿空気を放出するように設けられた空気放出部と、
    前記空気放出部に放出される高湿空気が視認され得るように、当該高湿空気に混合させるオゾンを生成するように設けられたオゾン生成部と、
    を備えた流体搬送装置。
  2. 前記オゾン生成部は、オゾンの生成を開始してから予め設定された時間が経過した場合にオゾンの生成を停止する請求項1に記載の流体搬送装置。
  3. 前記流体貯蔵部、前記高湿空気生成部、前記空気放出部、前記オゾン生成部を備えた本体と、
    前記本体の外面に設けられた操作部と、
    前記操作部が操作された際に前記オゾン生成部にオゾンを生成させる制御部と、
    を備えた請求項1又は請求項2に記載の流体搬送装置。
  4. 前記オゾン生成部は、前記高湿空気生成部に生成された高湿空気の通過領域内に配置された請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の流体搬送装置。
  5. 風を発生させるオゾン用送風部、
    を備え、
    前記オゾン生成部は、生成したオゾンが前記オゾン用送風部からの風により前記高湿空気生成部に生成された高湿空気と混合するように、前記高湿空気生成部に生成された高湿空気の通過領域外に配置された請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の流体搬送装置。
  6. 前記空気放出部は、高湿空気を渦輪状にして放出する開口部を備えた請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の流体搬送装置。
  7. 前記空気放出部は、高湿空気を蒸気として放出するノズルを備えた請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の流体搬送装置。
  8. 高湿空気を外部へ搬送する風を発生させる高湿空気用送風部、
    を備えた請求項1〜請求項5、請求項7のいずれか一項に記載の流体搬送装置。
  9. 前記オゾン生成部は、前記空気放出部に放出された高湿空気のオゾン濃度が100ppb以下となるようにオゾンを生成する請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の流体搬送装置。
  10. 前記高湿空気生成部による高湿空気の生成を停止した状態で前記空気放出部を動作させる制御部、
    を備えた請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の流体搬送装置。
  11. 前記高湿空気生成部は、前記流体貯蔵部の流体が沸騰する寸前に停止する請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載の流体搬送装置。
  12. 流体を貯蔵するように設けられた流体貯蔵部と、
    前記流体貯蔵部に貯蔵された流体を気化させて高湿空気を生成するように設けられた高湿空気生成部と、
    前記高湿空気生成部に生成された高湿空気を放出するように設けられた空気放出部と、
    人の体動を検出する体動検知手段と
    を備え、
    前記体動検知手段で検出された前記人の体動の頻度が所定以上の場合は、高湿空気を生成して搬送し、体動の頻度が所定以下の場合は運転を停止する流体搬送装置。
  13. 流体を貯蔵するように設けられた流体貯蔵部と、
    前記流体貯蔵部に貯蔵された流体を気化させて高湿空気を生成するように設けられた高湿空気生成部と、
    前記高湿空気生成部に生成された高湿空気を放出するように設けられた空気放出部と、
    室内での人の体動を検出する体動検知手段と、
    通信手段と
    を備え、
    前記体動検知手段で検出された前記人の体動の頻度情報を他の室内に設置された空調機器に送信する請求項12に記載の流体搬送装置。
  14. 請求項13に記載の流体搬送装置と前記空調機器とによって体動の頻度に応じて運転を制御する空調機器を備えた室内制御システム。
  15. 室内での人の体動を検出する体動検知手段と、通信手段とを備えた検知ユニットとから人の体動の頻度情報を受信して、前記体動検知手段で検出された前記人の体動の頻度が所定以上の場合は、高湿空気を生成して搬送し、体動の頻度が所定以下の場合は運転を停止する請求項13又は請求項14に記載の流体搬送装置。
  16. 前記通信手段を備えた検知ユニットは携帯電話である請求項15に記載の流体搬送装置。
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