JP2014084823A - 圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転軸を中心として回転駆動される主軸と、回転軸から偏芯している偏芯部とを有するシャフトを備えた圧縮機において、偏芯部分の重量を低減してアンバランス量を減らす。
【解決手段】圧縮機1は、回転軸を中心として回転駆動される主軸31と、回転軸から偏芯している偏芯部32と、を有するシャフト30と、偏芯部により駆動され、圧縮対象である流体を圧縮する圧縮機構40と、を備えている。シャフトには、主軸及び偏芯部の内部を軸方向に延びる給油孔16が形成されている。偏芯部には、給油孔から偏芯方向に沿って伸びる非貫通孔12が形成されている。
【選択図】図3
【解決手段】圧縮機1は、回転軸を中心として回転駆動される主軸31と、回転軸から偏芯している偏芯部32と、を有するシャフト30と、偏芯部により駆動され、圧縮対象である流体を圧縮する圧縮機構40と、を備えている。シャフトには、主軸及び偏芯部の内部を軸方向に延びる給油孔16が形成されている。偏芯部には、給油孔から偏芯方向に沿って伸びる非貫通孔12が形成されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、圧縮機に関する。
従来、軸回転する回転体に発生する不釣合いを相殺するために、バランスウェイト等が使用されている。特許文献1(特開2009−074412号公報)では、クランク偏芯部に比重の大きなものを挿入して偏芯量低減を図っている。
しかし、上記の場合には、バランスウェイトや異材料の使用により、コストが増加してしまう。
本発明の課題は、アンバランス量を減らした圧縮機を提供することにある。
第1の観点にかかる圧縮機では、回転軸を中心として回転駆動される主軸と、回転軸から偏芯している偏芯部と、を有するシャフトと、偏芯部により駆動され、圧縮対象である流体を圧縮する圧縮機構と、を備える。シャフトには、主軸及び偏芯部の内部を軸方向に延びる給油孔が形成されている。偏芯部には、給油孔から偏芯方向に沿って伸びる非貫通孔が形成されている。
この圧縮機では、シャフトの内部に軸方向に延びる給油孔の内面から偏芯方向に向けて、穴を形成して偏芯部の重量を低減しているため、アンバランス量を減らすことができる。
第2の観点にかかる圧縮機では、第1の観点にかかる圧縮機において、偏芯部には、貫通孔がさらに形成され、貫通孔は、給油孔を挟んで非貫通孔と相対する側に、偏芯部の外側から給油孔に貫通して形成されている。
この圧縮機では、軸方向に交差する方向に設ける貫通孔からドリルを入れて偏芯部に穴を掘ることができる。このため、容易に偏芯部の重量を低減して、アンバランス量を減らすことができる。
第3の観点にかかる圧縮機では、第1又は第2の観点にかかる圧縮機において、非貫通孔は、偏芯部の最も偏芯した方向に形成されている。
この圧縮機では、非貫通孔は、偏芯部の最も偏芯した方向に形成されているため、アンバランスを効果的に低減できる。
第4の観点にかかる圧縮機では、第1から第3の観点のいずれかにかかる圧縮機において、非貫通孔の断面積は、給油孔から離れるに従って大きくなる。
この圧縮機では、非貫通孔の断面積は、給油孔から離れるに従って大きくなるため、アンバランスをより効果的に低減できる。
第5の観点にかかる圧縮機では、第1から第4の観点のいずれかにかかる圧縮機において、偏芯部には、外側から軸方向に孔がさらに形成されている。
この圧縮機では、偏芯部に、さらに、外側から軸方向の孔が設けられているため、アンバランスをより効果的に低減できる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の観点にかかる圧縮機では、シャフトの内部に軸方向に延びる給油孔の内面から偏芯方向に向けて、穴を形成して偏芯部の重量を低減しているため、アンバランス量を減らすことができる。
第2の観点にかかる圧縮機では、軸方向に交差する方向に設ける貫通孔からドリルを入れて偏芯部に穴を掘ることができる。このため、容易に偏芯部の重量を低減して、アンバランス量を減らすことができる。
第3の観点にかかる圧縮機では、非貫通孔は、偏芯部の最も偏芯した方向に形成されているため、アンバランスを効果的に低減できる。また、貫通孔が埋められているため、過剰な給油を抑制できる。
第4の観点にかかる圧縮機では、非貫通孔の断面積は、給油孔から離れるに従って大きくなるため、アンバランスをより効果的に低減できる。
第5の観点にかかる圧縮機では、偏芯部に、さらに、外側から軸方向の孔が設けられているため、アンバランスをより効果的に低減できる。
以下、本発明にかかる圧縮機の実施形態について、図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
(1)基本構造
ロータリー圧縮機1は、図1に示すように、1シリンダ型のロータリー圧縮機であって、ケーシング2と、ケーシング2内に配置される駆動部20と、圧縮機構40とを備えている。このロータリー圧縮機1では、ケーシング2内において、圧縮機構40が、駆動部20の下側に配置される。
(1)基本構造
ロータリー圧縮機1は、図1に示すように、1シリンダ型のロータリー圧縮機であって、ケーシング2と、ケーシング2内に配置される駆動部20と、圧縮機構40とを備えている。このロータリー圧縮機1では、ケーシング2内において、圧縮機構40が、駆動部20の下側に配置される。
このロータリー圧縮機1は、空気調和機やヒートポンプ式の給湯機などの冷凍装置において冷媒を圧縮するために用いられる機器であり、冷凍装置のアキュムレータ80から冷媒を吸入し、圧縮して高温高圧になった冷媒を吐出管42から冷凍装置のガスクーラに向けて吐出する。
(1−1)駆動部
駆動部20は、ケーシング2の内部空間の上部に収容されており、圧縮機構40を駆動する。駆動部20は、駆動源となるモータ5と、モータ5に取り付けられるシャフト30とを有する。
駆動部20は、ケーシング2の内部空間の上部に収容されており、圧縮機構40を駆動する。駆動部20は、駆動源となるモータ5と、モータ5に取り付けられるシャフト30とを有する。
モータ5は、シャフト30を回転駆動させるためのモータであり、主として、ロータ52と、ステータ51とを有している。ロータ52は、シャフト30を挿嵌されており、シャフト30と共に回転する。ロータ52は、積層された電磁鋼板と、ロータ本体に埋設された磁石とから成る。ステータ51は、ロータ52の径方向外側に所定の空間を介して配置される。ステータ51は、積層された電磁鋼板と、ステータ本体に巻かれたコイルとから成る。モータ5は、コイルに電流を流すことによってステータ51に発生する電磁力により、ロータ52をシャフト30と共に回転させる。
シャフト30は、ロータ52に挿嵌される。また、シャフト30は、圧縮機構40のローラ36に挿通しており、ロータ52からの回転力を伝達可能な状態でローラ36に嵌る。シャフト30は、ロータ52の回転に従って回転し、圧縮機構40のローラ36を公転させる。すなわち、シャフト30は、モータ5の駆動力を圧縮機構40に伝達する機能を有する。シャフト30は、主軸31及び偏芯部32を有する。
また、ロータ52には、バランスウェイト61が設けられている。バランスウェイト61は設けなくても良い。
(1−2)圧縮機構
圧縮機構40は、ケーシング2内の下部に収容される。圧縮機構40は、アキュムレータ80から吸入した冷媒を圧縮する。圧縮機構40は、ロータリー型の圧縮機構であり、主として、フロントヘッド41と、シリンダ33と、ローラ36と、リアヘッド60とから成る。シリンダ33は、略円筒状に形成されたシリンダ本体33aを有し、その内側に圧縮室37が形成されている(図2)。シリンダ33は、ケーシング2に固定される。また、フロントヘッド41とリアヘッド60には、それぞれ軸孔34、35が形成され、この軸孔34、35にシャフト30が回転自在に嵌め込まれる。ローラ36は、偏芯部32を有するシャフト30の回転によってシリンダ33に対して公転軸線周りに公転し、これにより、これにより、圧縮室37内に負圧部分38と正圧部分39が形成され(図2)、冷媒が圧縮される。
圧縮機構40は、ケーシング2内の下部に収容される。圧縮機構40は、アキュムレータ80から吸入した冷媒を圧縮する。圧縮機構40は、ロータリー型の圧縮機構であり、主として、フロントヘッド41と、シリンダ33と、ローラ36と、リアヘッド60とから成る。シリンダ33は、略円筒状に形成されたシリンダ本体33aを有し、その内側に圧縮室37が形成されている(図2)。シリンダ33は、ケーシング2に固定される。また、フロントヘッド41とリアヘッド60には、それぞれ軸孔34、35が形成され、この軸孔34、35にシャフト30が回転自在に嵌め込まれる。ローラ36は、偏芯部32を有するシャフト30の回転によってシリンダ33に対して公転軸線周りに公転し、これにより、これにより、圧縮室37内に負圧部分38と正圧部分39が形成され(図2)、冷媒が圧縮される。
(2)シャフト
シャフト30には、主軸31及び偏芯部32の内部を軸方向に延びる給油孔16が形成されている。図2、図3に示すように、偏芯部32には、給油孔16から偏芯方向15に沿って伸びる非貫通孔12が形成されている。なお、「偏芯方向」は、主軸中心から偏芯部中心に向かう方向を中心として−90°から90°の範囲の方向、好ましくは−70°から70°の範囲の方向である。偏芯部32には、貫通孔13がさらに形成されている。貫通孔13は、サブ給油孔として作用する。非貫通孔12は、貫通孔13からドリルを入れて形成できる。
シャフト30には、主軸31及び偏芯部32の内部を軸方向に延びる給油孔16が形成されている。図2、図3に示すように、偏芯部32には、給油孔16から偏芯方向15に沿って伸びる非貫通孔12が形成されている。なお、「偏芯方向」は、主軸中心から偏芯部中心に向かう方向を中心として−90°から90°の範囲の方向、好ましくは−70°から70°の範囲の方向である。偏芯部32には、貫通孔13がさらに形成されている。貫通孔13は、サブ給油孔として作用する。非貫通孔12は、貫通孔13からドリルを入れて形成できる。
(3)特徴
圧縮機1では、偏芯部32の偏芯方向の重量を低減でき、アンバランスを容易に低減することができる。また、不釣り合いの低下により音振動を低減できる。
圧縮機1では、偏芯部32の偏芯方向の重量を低減でき、アンバランスを容易に低減することができる。また、不釣り合いの低下により音振動を低減できる。
<第2実施形態>
(1)基本構造
第2実施形態にかかる圧縮機の基本構造は、第1実施形態と同様である。
(1)基本構造
第2実施形態にかかる圧縮機の基本構造は、第1実施形態と同様である。
(2)シャフト
図4は、第2実施形態にかかる圧縮機の偏芯部132の軸方向と直交方向の断面図である。偏芯部132には、給油孔16から最も偏芯した偏芯方向15に沿って伸びる非貫通孔112が形成されている。すなわち、偏芯方向は、主軸中心から偏芯部中心に向かう方向である。偏芯部132には、貫通孔113がさらに形成されている。非貫通孔112は、貫通孔113からドリルを入れて形成できる。貫通孔113は、非貫通孔112の形成後に埋められる。貫通孔113が埋められていると、過剰な給油を抑制しやすくなり好ましいが、貫通孔113は埋められていなくてもよい。偏芯部132には、負圧側にサブ給油孔18が形成されている。サブ給油孔18が形成されていると、給油を抑制しやすくなり好ましいが、サブ給油孔18は形成されていなくてもよい。
図4は、第2実施形態にかかる圧縮機の偏芯部132の軸方向と直交方向の断面図である。偏芯部132には、給油孔16から最も偏芯した偏芯方向15に沿って伸びる非貫通孔112が形成されている。すなわち、偏芯方向は、主軸中心から偏芯部中心に向かう方向である。偏芯部132には、貫通孔113がさらに形成されている。非貫通孔112は、貫通孔113からドリルを入れて形成できる。貫通孔113は、非貫通孔112の形成後に埋められる。貫通孔113が埋められていると、過剰な給油を抑制しやすくなり好ましいが、貫通孔113は埋められていなくてもよい。偏芯部132には、負圧側にサブ給油孔18が形成されている。サブ給油孔18が形成されていると、給油を抑制しやすくなり好ましいが、サブ給油孔18は形成されていなくてもよい。
(3)特徴
これにより、この圧縮機では、偏芯部132の偏芯方向の重量を最も効果的に低減でき、アンバランスを最も効果的に低減することができる。貫通孔113を埋めることにより、不適切な油の流れを防止しやすくなる。負圧側にサブ給油孔18をさらに形成することにより、より適切な給油をすることができる。また、不釣り合いの低下により音振動を低減できる。
これにより、この圧縮機では、偏芯部132の偏芯方向の重量を最も効果的に低減でき、アンバランスを最も効果的に低減することができる。貫通孔113を埋めることにより、不適切な油の流れを防止しやすくなる。負圧側にサブ給油孔18をさらに形成することにより、より適切な給油をすることができる。また、不釣り合いの低下により音振動を低減できる。
<第3実施形態>
(1)基本構造
第3実施形態にかかる圧縮機の基本構造は、第1実施形態と同様である。
(1)基本構造
第3実施形態にかかる圧縮機の基本構造は、第1実施形態と同様である。
(2)シャフト
図5は、第3実施形態にかかる圧縮機の偏芯部232の軸方向と直交方向の断面図である。偏芯部232には、給油孔16から偏芯した偏芯方向に沿って伸びる非貫通孔212が形成されている。本実施形態では、第1実施形態よりも、さらに偏芯した方向に非貫通孔212が形成されている。偏芯部232には、貫通孔213がさらに形成されていてもよい。非貫通孔212は、貫通孔213からドリルを入れて形成できる。
図5は、第3実施形態にかかる圧縮機の偏芯部232の軸方向と直交方向の断面図である。偏芯部232には、給油孔16から偏芯した偏芯方向に沿って伸びる非貫通孔212が形成されている。本実施形態では、第1実施形態よりも、さらに偏芯した方向に非貫通孔212が形成されている。偏芯部232には、貫通孔213がさらに形成されていてもよい。非貫通孔212は、貫通孔213からドリルを入れて形成できる。
(3)特徴
これにより、この圧縮機では、偏芯部232の偏芯方向の重量を容易により効果的に低減でき、アンバランスを容易により効果的に低減することができる。また、不釣り合いの低下により音振動を低減できる。
これにより、この圧縮機では、偏芯部232の偏芯方向の重量を容易により効果的に低減でき、アンバランスを容易により効果的に低減することができる。また、不釣り合いの低下により音振動を低減できる。
<第4実施形態>
(1)基本構造
第4実施形態にかかる圧縮機の基本構造は、第1実施形態と同様である。
(1)基本構造
第4実施形態にかかる圧縮機の基本構造は、第1実施形態と同様である。
(2)シャフト
図6は、第4実施形態にかかる圧縮機の偏芯部332の軸方向と直交方向の断面図である。偏芯部332には、給油孔16から偏芯した偏芯方向に沿って伸びる非貫通孔312が形成されている。非貫通孔312の断面積は、給油孔から離れるに従って大きくなっている。偏芯部332には、貫通孔313がさらに形成されていてもよい。非貫通孔312は、貫通孔313からドリルを入れ、ドリルを主軸の横断面及び/又は縦断面に沿って揺動させて形成できる。
図6は、第4実施形態にかかる圧縮機の偏芯部332の軸方向と直交方向の断面図である。偏芯部332には、給油孔16から偏芯した偏芯方向に沿って伸びる非貫通孔312が形成されている。非貫通孔312の断面積は、給油孔から離れるに従って大きくなっている。偏芯部332には、貫通孔313がさらに形成されていてもよい。非貫通孔312は、貫通孔313からドリルを入れ、ドリルを主軸の横断面及び/又は縦断面に沿って揺動させて形成できる。
(3)特徴
これにより、この圧縮機では、偏芯部332の偏芯方向の重量を容易により効果的に低減でき、アンバランスを容易により効果的に低減することができる。また、不釣り合いの低下により音振動を低減できる。
これにより、この圧縮機では、偏芯部332の偏芯方向の重量を容易により効果的に低減でき、アンバランスを容易により効果的に低減することができる。また、不釣り合いの低下により音振動を低減できる。
<変形例>
第1実施形態〜第4実施形態において、偏芯部32、132、232、332には、それぞれ、外側から軸方向に孔(17)がさらに形成されていてもよい(図7参照)。
第1実施形態〜第4実施形態において、偏芯部32、132、232、332には、それぞれ、外側から軸方向に孔(17)がさらに形成されていてもよい(図7参照)。
これにより、偏芯部32、132、232、332の偏芯方向の重量をより効果的に低減でき、アンバランスをより効果的に低減することができる。また、不釣り合いのさらなる低下により音振動をより低減できる。
本発明は、回転軸を中心として回転駆動される主軸と、回転軸から偏芯している偏芯部とを有するシャフトを備えた圧縮機に対して、広く適用可能である。
1 圧縮機
40 圧縮機構
5 モータ
30 シャフト
31 主軸
32、132、232、332 偏芯部
33 シリンダ
36 ローラ
12、112、212、312 非貫通孔
13、113、213、313 貫通孔
16 給油孔
17 孔
18 サブ給油孔
61 バランスウェイト
40 圧縮機構
5 モータ
30 シャフト
31 主軸
32、132、232、332 偏芯部
33 シリンダ
36 ローラ
12、112、212、312 非貫通孔
13、113、213、313 貫通孔
16 給油孔
17 孔
18 サブ給油孔
61 バランスウェイト
Claims (5)
- 回転軸を中心として回転駆動される主軸(31)と、前記回転軸から偏芯している偏芯部(32)と、を有するシャフト(30)と、
前記偏芯部により駆動され、圧縮対象である流体を圧縮する圧縮機構(40)と、
を備え、
前記シャフトには、前記主軸及び前記偏芯部の内部を軸方向に延びる給油孔(16)が形成され、
前記偏芯部には、前記給油孔から偏芯方向に沿って伸びる非貫通孔(12)が形成されている、
圧縮機(1)。 - 前記偏芯部には、貫通孔(13)がさらに形成され、
前記貫通孔は、前記給油孔を挟んで前記非貫通孔と相対する側に、前記偏芯部の外側から前記給油孔に貫通して形成されている、請求項1に記載の圧縮機。 - 前記非貫通孔は、前記偏芯部の最も偏芯した方向に形成されている、
請求項1又は2に記載の圧縮機。 - 前記非貫通孔の断面積は、前記給油孔から離れるに従って大きくなる、
請求項1から3のいずれか1項に記載の圧縮機。 - 前記偏芯部には、外側から軸方向に孔(17)がさらに形成されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012235594A JP2014084823A (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012235594A JP2014084823A (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | 圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014084823A true JP2014084823A (ja) | 2014-05-12 |
Family
ID=50788129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012235594A Pending JP2014084823A (ja) | 2012-10-25 | 2012-10-25 | 圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014084823A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105257508A (zh) * | 2015-11-02 | 2016-01-20 | 安徽美芝精密制造有限公司 | 用于压缩机的曲轴及具有其的压缩机 |
JP2017538066A (ja) * | 2015-05-08 | 2017-12-21 | グアンドン メイジー コンプレッサー シーオー エルティーディーGuangdong Meizhi Compressor Co.,Ltd. | 回転式圧縮機用のクランクシャフト、回転式圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
-
2012
- 2012-10-25 JP JP2012235594A patent/JP2014084823A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105257508A (zh) * | 2015-11-02 | 2016-01-20 | 安徽美芝精密制造有限公司 | 用于压缩机的曲轴及具有其的压缩机 |
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