JP2014084152A - パウチ容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パウチ容器10は、少なくとも表面部及び裏面部を構成する壁面シートである表面シート11及び裏面シート12を備え、該シートで囲まれた充填部14に充填される紛体100の取り出し口18が容器上部の表面部と裏面部との間に形成され、該取り出し口18を閉じるチャック16が設けられた容器である。パウチ容器10は、充填部14におけるチャック16の下方側の壁面シートに接合され、容器幅方向に沿って配置された下向きガゼットシート25からなる保護ガゼット部40を備える。
【選択図】図1
Description
当該構成によれば、長尺状のガゼットシートを用いた生産性の高いプロセスによって、保護ガゼット部を備えたパウチ容器を製造できる。
当該構成によれば、開口補助部によって、使用者はカッターナイフやハサミ等を用いることなく、ガゼット開口等を容易に形成することができる。また、大きな開口(ガゼット開口)が形成されていない剛性の高いガゼットシートを用いて容器を製造することができるため、製造時におけるガゼットシートの搬送性が改善され、生産性が向上する。
当該構成によれば、摺り切りガゼット部を用いて、スプーンで掬った粉体等を擦り切り計量することができる。
当該構成によれば、生産性の向上及び材料コストの削減を図ることができる。
図1〜図11は第1の実施形態を、図12,13は第2の実施形態を、図14〜図16は第3の実施形態をそれぞれ示す。
図1〜図7を参照して、第1の実施形態であるパウチ容器10の構成を説明する。
図1は、粉体100が充填されたパウチ容器10を、図2は、図1のA−A線断面をそれぞれ示す。図3は、パウチ容器10の斜視図であって、取り出し口18を開口した様子を示す。なお、図3では、図面の明瞭化のため、チャック16を省略し、一部のシール部のみにハッチングを付する。図4は、展開した摺り切りガゼット部30を斜め上方から見た図である。図5,6は、取り出し口18を開口して保護ガゼット部40を上方側に折り曲げた状態を示す。なお、図5では、保護ガゼット部40が折り曲げられる前の状態を二点鎖線で示している。図7は、上方側に折り曲げた保護ガゼット部40を斜め上方から見た図である。
図8は、パウチ容器10の製造工程のうち、各シート材の長尺体を積層し、各シール部を形成する工程を模式的に示す。ここでは、長尺体の長手方向をMD方向とし、長尺体の幅方向をTD方向とする。
図11に示すように、パウチ容器10xの保護ガゼット部40xは、非接合領域が上方側に折り曲げられたときに折り目線45xが形成される部分に沿って表裏面シートとの接合部47を有する点で、パウチ容器10の保護ガゼット部40と異なる。接合部47は、切り込み44の他端P4から折り目線26とサイドシール部22の内縁との交点P5に沿って、且つサイドシール部22、接合部27に連続した正面視略三角形状の領域に形成されている。この場合、接合部47に沿って保護ガゼット部40xの非接合領域が折れ曲がるため、折り目線45を予め形成しておく必要はない。即ち、接合部47により折り目線45xが形成されるといえる。当該構成によれば、保護ガゼット部40xと表裏面シートとの間に粉体100が入り込んで溜まることを防止できる。
図12,13を参照して、第2の実施形態であるパウチ容器50の構成を説明する。ここでは、第1の実施形態と同じ構成には同じ符号を付して重複する説明を省略する。
図13に示すように、パウチ容器50xの下向きガゼットシート55xは、容器の全幅に亘って設けられず容器幅方向他端側から中央部付近に亘って設けられている点で、パウチ容器50の下向きガゼットシート55と異なる。下向きガゼットシート55xは、その全体が保護ガゼット部60xを構成しており、また幅方向に沿った帯状の接合部57を有さない。
図14〜16を参照して、第3の実施形態であるパウチ容器70の構成を説明する。ここでは、上記実施形態と同じ構成には同じ符号を付して重複する説明を省略する。なお、本実施形態では、未開封状態において摺り切りガゼット部30、保護ガゼット部40は形成されていないが、各ガゼット部となる部分にも30,40の符号を付する。
例えば、上記各実施形態では、スタンディングパウチを例示したが、自立性を有さない平パウチなど、他のパウチ形態に本発明の構成を適用してもよい。
Claims (5)
- 少なくとも表面部及び裏面部を構成する壁面シートを備え、該シートで囲まれた充填部に充填される内容物の取り出し部が容器上部の前記表面部と前記裏面部との間に形成され、該取り出し部を閉じる封止部材が設けられたパウチ容器において、
前記充填部における前記封止部材の下方側の前記壁面シートに接合され、容器幅方向に沿って配置された下向きガゼットシートからなる保護ガゼット部を備え、
前記保護ガゼット部は、前記封止部材を覆うべく上下方向に沿って上方側に折り曲げることができるように、幅方向一端部及び上部に非接合部分を有することを特徴とするパウチ容器。 - 請求項1に記載のパウチ容器において、
前記下向きガゼットシートは、前記壁面シートの全幅に亘って設けられると共に、前記内容物の取り出しを可能とするガゼット開口を有し、
前記保護ガゼット部は、前記ガゼット開口と容器幅方向他端との間に設けられ、
前記非接合部分は、前記幅方向一端部である前記ガゼット開口の縁部からガゼット半部の上部の各々に入れられた切り込みにより形成されることを特徴とするパウチ容器。 - 請求項2に記載のパウチ容器において、
前記下向きガゼットシートは、前記ガゼット開口を形成するための開口補助部を有し、
前記開口補助部を用いて前記下向きガゼットシートの一部を切断することにより、前記ガゼット開口が形成されることを特徴とするパウチ容器。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のパウチ容器において、
前記内容物は、粉体乃至粒体(以下、粉体等という)であり、
スプーンによる前記粉体等の摺り切り計量を可能とすべく、前記充填部における前記封止部材の下方側の前記壁面シートに接合され、容器幅方向に沿って配置された下向きガゼットシートからなる擦り切りガゼット部を備えることを特徴とするパウチ容器。 - 請求項4に記載のパウチ容器において、
前記保護ガゼット部と前記摺り切りガゼット部が同一の下向きガゼットシートから形成されることを特徴とするパウチ容器。
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