JP2014082893A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明はインバータアセンブリの外周部がステータコイルのコイルエンド径よりも外周側にはみ出た場合でも直接接続することが可能な回転電機を提供するものである。
【解決手段】リヤブラケットに取り付けられ、固定子のステータコイルへ通電するためのスイッチング素子を有するパワーモジュールと、回転子の界磁コイルへ通電するためのスイッチング素子を有する界磁モジュールと、スイッチング素子の制御を行う制御回路を有する制御モジュールとからなるインバータアセンブリ、リヤブラケットとインバータアセンブリとの間に配設され、ステータコイルの口出しリード線と接続されるリード線接続部と第1接続部より外周側に位置してインバータアセンブリのケースのターミナルと接続される第2接続部とを有するターミナルがインサート成形されたコネクティングボードを備えたものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばモータ部とインバータアセンブリとが連結された制御装置一体型の回転電機に関するものである。
オルタネータなどではステータコイルのコイルエンドと電力変換器であるインバータアセンブリの外周がほぼ一致していたため、ステータコイルのコイルエンドからの口出しリード線を直接電力変換器であるインバータアセンブリに接続することが可能だったが、モータ部とインバータアセンブリとが連結された制御装置一体型の回転電機ではインバータアセンブリ部がステータコイルのコイルエンド径よりも外周側にはみ出すため、直接接続することが困難であった。
従来の回転電機としては、例えば特開2001−231233号公報に示すものがある。高位側整流素子と低位側整流素子とは対向配置されており、高位側整流素子のアノードの端部が吸気口に延びている。そのため、+側放熱フィンと−側放熱フィンとの間隔を狭めることが可能となる。しかも、高位側整流素子のアノードの端部が吸気口に延びているため、高位側整流素子のアノードとフレームとの干渉を避けつつ、さらに発電機本体の小型化を可能としている。
これにより、エンジンルーム内の補機類の過密化に対応した軸方向寸法短縮による発電機本体の小型化を可能とする車両用交流発電機からなる回転電機が開示されており、ステータコイルの口出しリード線と電力変換器であるインバータアセンブリが直接接続されている構造が示されている。
特開2001−231233号公報
上述した従来の回転電機において、オルタネータではステータコイルのコイルエンドと電力変換器であるインバータアセンブリの外周がほぼ一致していたので、ステータコイルのコイルエンドからの口出しリード線を直接電力変換器であるインバータアセンブリに接続することが可能だったが、モータ部とインバータアセンブリとが連結された制御装置一体型の回転電機では、本体部位であるモータ部が小型化した場合は、インバータアセンブリ部がステータコイルのコイルエンド径よりも外周側にはみ出すため、直接接続することが困難であるという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、インバータアセンブリの外周部がステータコイルのコイルエンド径よりも外周側にはみ出た場合でも直接接続することが可能な回転電機を提供するものである。
この発明に係わる回転電機は、界磁コイルと界磁コアからなる回転子、前記回転子の回りに配置され、ステータコイルとステータコアからなる固定子、一体に結合され、前記回転子および前記固定子を支持するフロントブラケットとリヤブラケットからなるブラケット、前記リヤブラケットに取り付けられるとともに、前記固定子の前記ステータコイルへ
通電するためのスイッチング素子を有するパワーモジュールと、前記回転子の前記界磁コイルへ通電するためのスイッチング素子を有する界磁モジュールと、前記スイッチング素子の制御を行う制御回路を有する制御モジュールと、前記各モジュールの端子と接続されるターミナルを有するケースとからなるインバータアセンブリ、前記リヤブラケットと前記インバータアセンブリとの間に配設され、前記ステータコイルの口出しリード線と接続される第1接続部と前記第1接続部より外周側に位置して前記インバータアセンブリの前記ケースの前記ターミナルと接続される第2接続部とを有するターミナルがインサート成形されたコネクティングボードを備えたものである。
この発明に係わる回転電機によれば、インバータアセンブリの外周部がステータコイルのコイルエンド径よりも外周側にはみ出た場合でも直接接続することが可能な回転電機を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる回転電機におけるインバータアセンブリが装着される前の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる回転電機におけるインバータアセンブリを示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係わる回転電機におけるリヤブラケットにコネクティングボードが取り付けられた状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す図4のA−A線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す図4のB−B線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す図4のC−C線における断面図である。 この発明の実施の形態2に係わる回転電機の要部を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係わる回転電機におけるリヤブラケットにコネクティングボードが取り付けられた状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態3に係わる回転電機を示す図9のD−D線における断面図である。 この発明の実施の形態4に係わる回転電機におけるリヤブラケットにコネクティングボードが取り付けられた状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態4に係わる回転電機インバータアセンブリを示す正面図である。 この発明の実施の形態4に係わる回転電機におけるカバーが装着される前の状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態4に係わる回転電機を示す図13のE−E線における断面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1〜図7に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す断面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わる回転電機におけるインバータアセンブリが装着される前の状態を示す断面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わる回転電機におけるインバータアセンブリを示す正面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わる回転電機におけるリヤブラケットにコネ
クティングボードが取り付けられた状態を示す正面図である。図5はこの発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す図4のA−A線における断面図である。図6はこの発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す図4のB−B線における断面図である。図7はこの発明の実施の形態1に係わる回転電機を示す図4のC−C線における断面図である。
これら各図において、回転電機1は、界磁コイル2aが界磁コア2bに巻着された回転子2と、三相のステータコイル3aがステータコア3bに巻着された固定子3と、回転子2および固定子3を収容する一体に連結されたフロントブラケット4とリヤブラケット5とからなるブラケットと、回転子2の回転状態を検出する磁極位置検出センサー6と、固定子3のステータコイル3aへ通電するためのスイッチング素子を有するパワーモジュール9と、回転子2の界磁コイル2aへ通電するためのスイッチング素子を有する界磁モジュール10と、各スイッチング素子の制御を行う制御回路を有する制御モジュール17とからなるインバータアセンブリ30などから構成されている。
そして、回転電機1は、大きな構成部品としてモータ部40とインバータアセンブリ30で構成される。まず、モータ部40について説明する。回転子2は、両端部がそれぞれフロント側軸受7とリヤ側軸受8を介してフロントブラケット4とリヤブラケット5に回転自在に支持された回転軸11を備えている。回転軸11の一端部は、フロントブラケット4より突出して、その先端部に図示しない内燃機関と双方向にトルクを授受するためのプーリ12が取り付けられており、ベルト(図示せず)を介して内燃機関と接続されている。
回転子2の界磁コイル2aに界磁電流を供給するためのスリップリング13を持ち、スリップリング13はリヤブラケット5よりリヤ側に突き出ている。界磁コイル2aに通電するためのスリップリング13を摺設するブラシ16がブラシホルダ16aに保持されて設けられている。回転子2の界磁コア2bの端面には冷却風を発生させるためのフロント側ファン20とリヤ側ファン21が取り付けられている。
磁極位置検出センサー6は、リヤブラケット5の外側でスリップリング13とリヤ側軸受8の間に回転軸11と同軸的に配置されて、回転軸11すなわち回転子2の磁極位置を検出する。磁極位置検出センサー6は、センサーステータ6aとセンサーロータ6bとにより構成され、センサーステータ6aの内側に鉄心のみのセンサーロータ6bが回転自在に設けられている。
次にインバータアセンブリ30について説明する。インバータアセンブリ30は、駆動時の電機子電流の供給及び発電時の電機子電流の整流を行うためのスイッチング素子を周辺回路とともにまとめたパワーモジュール9と、界磁電流を制御するためのスイッチング素子を周辺回路とともにまとめた界磁モジュール10と、パワーモジュール9と界磁モジュール10が搭載された冷却用ヒートシンク31と、各モジュールの電力系の端子と接続されるターミナル14aを備えたケース14と、パワーモジュール9と界磁モジュール10を制御するための制御回路が構成された制御モジュール17で構成される。磁極位置検出センサー6のセンサーステータ6aはヒートシンク31に装着され、信号配線は制御モジュール17に接続される。
パワーモジュール9や界磁モジュール10はスイッチング素子等を配線用のリードフレームに搭載し、全体を樹脂成形した構造としている。インバータアセンブリ30の組立後、リヤブラケット5のリヤ側にインバータアセンブリ30が装着される。インバータアセンブリ30の中央の回転軸11が通る空間に、ブラシホルダ16が配置され、インバータアセンブリ30をモータ部40に固定される。その後保護用カバー15が搭載される。
次に、ステータコイル3aの口出しリード線3a1とインバータアセンブリ30のパワーモジュール9の電気的な接続構成について説明する。リヤブラケット5とインバータアセンブリ30との間に、ステータコイル3aの口出しリード線3a1と接続される第1接続部19aとその第1接続部19aより外周側に位置してインバータアセンブリ30のケース14のターミナル14aと接続される第2接続部19bとを有するターミナル19がインサート成形されたコネクティングボード18が配設されている。なお、ケース14のターミナル14aはパワーモジュール9の端子9aと例えば溶接により接続されている。
コネクティングボード18はリヤブラケット5のリヤ側にネジ25で固定される。ステータコイル3aの口出しリード線3a1はリヤブラケット5を軸方向に貫通して、コネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19の第1接続部19aと例えば溶接により接続される。
その後、インバータアセンブリ30がリヤブラケット5に組み付けられ、コネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19の第1接続部19aより外周側に位置する第2接続部19bと、インバータアセンブリ30のケース14にインサート成形されたターミナル14aとが例えばネジ22およびナット23によって固定され電気的に接続される。ケース14にインサート成形されたターミナル14aとパワーモジュール9の端子9aは例えば溶接等で接続される。インバータアセンブリ30のマイナス端子14bはヒートシンク31にネジ24で固定され電気的に接続される。
以上のように、この実施の形態1によれば、リヤブラケット5とインバータアセンブリ30との間に、ステータコイル3aの口出しリード線3a1と接続される第1接続部19aとその第1接続部19aより外周側に位置してインバータアセンブリ30のケース14にインサート成形されたターミナル14aと接続される第2接続部19bとを有するターミナル19がインサート成形されたコネクティングボード18を配設したことにより、インバータアセンブリ30の外周部がステータコイル3aのコイルエンド径よりも外周側にはみ出た場合でも直接接続することが可能となった。また、ステータコイル3aはコネクティングボード18を介して接合されることにより、耐振性が向上され、コイル断線に対して信頼性が向上できる。また、コネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19の第1接続部19aより外周側に位置する第2接続部19bと、インバータアセンブリ30のケース14にインサート成形されたターミナル14aとが例えばネジ22およびナット23によって固定され電気的に接続されているので、組立・分解が容易にできる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図8に基づいて説明する。図8はこの発明の実施の形態2に係わる回転電機の要部を示す断面図である。基本的な構成は上述した実施の形態1と同様であるので説明を省く。
コネクティングボード18をリヤブラケット5に組み付けた後に、リヤブラケット5にステータ3が組み付けられる。コネクティングボード18のステータコイル3aの口出しリード線3a1が挿入される挿入穴部には、テーパ形状のコイルエンド誘導部18aが設けられており、ステータコイル3aの口出しリード線3a1はコイルエンド誘導部18aに誘導されて前記挿入穴部を通り抜けた後、コネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19の第1接続部19aと例えばネジ22およびナット23により固定され電気的に接続される。
以上のように、この実施の形態2によれば、コネクティングボード18のステータコイル3aの口出しリード線3a1が挿入される挿入穴部に、テーパ形状のコイルエンド誘導部18aを設けているので、ステータコイル3aの口出しリード線3a1をリヤブラケット5および挿入穴部への挿入時に、ステータコイル3aの口出しリード線3a1を傷つけることなく組み付けが可能となり、組み付けの信頼性が向上できる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図9および図10に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図9はこの発明の実施の形態3に係わる回転電機におけるリヤブラケットにコネクティングボードが取り付けられた状態を示す正面図である。図10はこの発明の実施の形態3に係わる回転電機を示す図9のD−D線における断面図である。基本的な構成は上述した実施の形態1と同様であるので説明を省く。
上述した各実施の形態においては、ステータコイル3aの口出しリード線3a1がリヤブラケット5を軸方向に貫通しコネクティングボード18の挿通穴部を挿通して、コネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19の第1接続部19aと例えば溶接により接続される場合について述べたが、この実施の形態3においては、ステータコイル3aの口出しリード線3a1を軸方向に長く伸長させて配置するのではなく、ステータコイル3aの口出しリード線3a1はリヤブラケット5内に位置させ、そのステータコイル3aの口出しリード線3a1の先に口出しリード線3a1の機能を持たせたターミナル3cを溶接により接合し、前記ターミナル3cはコネクティングボード18の誘導部18aおよび挿入穴部を通り抜けて、リヤブラケット5の外側でコネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19の第1接続部19aと例えばネジ26およびナット27により固定され電気的に接続される。すなわち、ステータコイル3aの口出しリード線3a1はターミナル3cを介してコネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19の第1接続部19aと電気的に接続される。
以上のように、この実施の形態3によれば、ステータコイル3aの口出しリード線3a1に溶接されたターミナル3cとコネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19の第1接続部19aと例えばネジ26およびナット27により固定され電気的に接続されているので、組立・分解が容易にできる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図11〜図14に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図11はこの発明の実施の形態4に係わる回転電機におけるリヤブラケットにコネクティングボードが取り付けられた状態を示す正面図である。図12はこの発明の実施の形態4に係わる回転電機インバータアセンブリを示す正面図である。図13はこの発明の実施の形態4に係わる回転電機におけるカバーが装着される前の状態を示す正面図である。図14はこの発明の実施の形態4に係わる回転電機を示す図13のE−E線における断面図である。基本的な構成は上述した実施の形態1と同様であるので説明を省く。
上述した各実施の形態においては、コネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19の第2接続部19bとインバータアセンブリ30のケース14にインサート成形されたターミナル14aはネジ22およびナット23によって固定され電気的に接続された場合について述べたが、この実施の形態4においては、コネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19の第2接続部19bとインバータアセンブリ30のケース14にインサート成形されたターミナル14aは溶接により電気的に接続されている場合を示している。なお、インバータアセンブリ30のケース14はネジ28によってリヤブラケット5に取り付けられる。
以上のように、この実施の形態4によれば、ネジ等の部品が削減できるとともにコスト低減できる。また、溶接で接続するので生産性が向上できる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は、インバータアセンブリの外周部がステータコイルのコイルエンド径よりも外周側にはみ出た場合でも直接接続することが可能な回転電機の実現に好適である。
1 回転電機、2 回転子、2a 界磁コイル、2b 界磁コア、3 固定子、3a ステータコイル、3a1 口出しリード線、3b ステータコア、3c ターミナル、4
フロントブラケット、5 リヤブラケット、9 パワーモジュール、10 界磁モジュール、14 ケース、14a ターミナル、17 制御モジュール、18 コネクティングボード、18a コイルエンド誘導部、19 ターミナル、19a 第1接続部、19b 第2接続部、22 ねじ、26 ネジ、30 インバータアセンブリ、31 ヒートシンク、40 モータ部。

Claims (7)

  1. 界磁コイルと界磁コアからなる回転子、前記回転子の回りに配置され、ステータコイルとステータコアからなる固定子、一体に結合され、前記回転子および前記固定子を支持するフロントブラケットとリヤブラケットからなるブラケット、前記リヤブラケットに取り付けられるとともに、前記固定子の前記ステータコイルへ通電するためのスイッチング素子を有するパワーモジュールと、前記回転子の前記界磁コイルへ通電するためのスイッチング素子を有する界磁モジュールと、前記スイッチング素子の制御を行う制御回路を有する制御モジュールと、前記各モジュールの端子と接続されるターミナルを有するケースとからなるインバータアセンブリ、前記リヤブラケットと前記インバータアセンブリとの間に配設され、前記ステータコイルの口出しリード線と接続される第1接続部と前記第1接続部より外周側に位置して前記インバータアセンブリの前記ケースの前記ターミナルと接続される第2接続部とを有するターミナルがインサート成形されたコネクティングボードを備えたことを特徴とする回転電機。
  2. 前記コネクティングボードを先に前記リヤブラケットに組み付けた後、前記ステータを組み付ける構成としたことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記ステータコイルの前記口出しリード線と前記コネクティングボードにインサート成形された前記ターミナルは溶接により接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記ステータコイルの前記口出しリード線と前記コネクティングボードにインサート成形された前記ターミナルはネジにより接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  5. 前記コネクティングボードには前記ステータコイルの前記口出しリード線の挿通穴部が形成され、前記挿通穴部にテーパ状のコイルエンド誘導部が形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 前記コネクティングボードにインサート成形された前記ターミナルと前記インバータアッセンブリのケースのターミナルはネジにより接続されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 前記コネクティングボードにインサート成形された前記ターミナルと前記インバータアッセンブリのケースのターミナルは溶接により接続されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の回転電機。
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